JPH07124491A - 撹拌ミル - Google Patents
撹拌ミルInfo
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- JPH07124491A JPH07124491A JP6026788A JP2678894A JPH07124491A JP H07124491 A JPH07124491 A JP H07124491A JP 6026788 A JP6026788 A JP 6026788A JP 2678894 A JP2678894 A JP 2678894A JP H07124491 A JPH07124491 A JP H07124491A
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- stirring
- rotor
- tool
- cooling
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C17/00—Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
- B02C17/18—Details
- B02C17/1815—Cooling or heating devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C17/00—Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
- B02C17/16—Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B02—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
- B02C—CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
- B02C17/00—Disintegrating by tumbling mills, i.e. mills having a container charged with the material to be disintegrated with or without special disintegrating members such as pebbles or balls
- B02C17/16—Mills in which a fixed container houses stirring means tumbling the charge
- B02C17/163—Stirring means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 撹拌工具で発生した熱を、撹拌ミルから効果
的に排出することができ、簡単かつ低コストで製作可能
な撹拌ミルを提供することである。 【構成】 撹拌ミル1は粉砕容器1と、この粉砕容器内
に支承されたロータ3を備えている。粉砕容器とロータ
は軸方向において個々のリング10,11によって形成
され、半径方向に向いた撹拌工具24,25を備えてい
る。この撹拌工具はリング10,11と一体に形成さ
れ、熱伝導が良好で耐摩耗性の材料からなっている。リ
ング10,11は、粉砕質と反対側のその面のところ
で、冷却媒体によって直接冷却される。
的に排出することができ、簡単かつ低コストで製作可能
な撹拌ミルを提供することである。 【構成】 撹拌ミル1は粉砕容器1と、この粉砕容器内
に支承されたロータ3を備えている。粉砕容器とロータ
は軸方向において個々のリング10,11によって形成
され、半径方向に向いた撹拌工具24,25を備えてい
る。この撹拌工具はリング10,11と一体に形成さ
れ、熱伝導が良好で耐摩耗性の材料からなっている。リ
ング10,11は、粉砕質と反対側のその面のところ
で、冷却媒体によって直接冷却される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉砕容器と、この粉砕
容器の中に設けられたロータとを備え、この粉砕容器と
ロータの少なくとも一方が軸方向において個々のリング
によって形成され、リングの少なくとも一部が半径方向
に突出する工具を備えている撹拌ミルに関する。
容器の中に設けられたロータとを備え、この粉砕容器と
ロータの少なくとも一方が軸方向において個々のリング
によって形成され、リングの少なくとも一部が半径方向
に突出する工具を備えている撹拌ミルに関する。
【0002】
【従来の技術】このような構造は例えば米国特許第4,
174,074号明細書によって知られている。この文
献から、中実材料からなる個々の撹拌工具がロータと粉
砕容器のリングにどのように取付けられているかを推察
することができる。これはリングの壁の穴に、撹拌工具
をろう付け、接着またはボルト止めすることによって、
あるいはこの連結方法の組み合わせによって行われる。
174,074号明細書によって知られている。この文
献から、中実材料からなる個々の撹拌工具がロータと粉
砕容器のリングにどのように取付けられているかを推察
することができる。これはリングの壁の穴に、撹拌工具
をろう付け、接着またはボルト止めすることによって、
あるいはこの連結方法の組み合わせによって行われる。
【0003】このような撹拌ミルの場合には、工具は、
粉砕容器内に含まれる粉砕体を、ロータと粉砕容器の回
転によって、粉砕物質懸濁液内で互いに運動させる働き
をする。それによって、粉砕体は撹拌工具に衝突し、撹
拌工具の加熱を生じる。
粉砕容器内に含まれる粉砕体を、ロータと粉砕容器の回
転によって、粉砕物質懸濁液内で互いに運動させる働き
をする。それによって、粉砕体は撹拌工具に衝突し、撹
拌工具の加熱を生じる。
【0004】撹拌工具は往々にして、比較的に小さな横
断面を有する物体である。それによって、撹拌工具は吸
収した熱を、粉砕容器またはロータの冷却されるリング
からの熱排出よりも迅速に粉砕物質に排出する。
断面を有する物体である。それによって、撹拌工具は吸
収した熱を、粉砕容器またはロータの冷却されるリング
からの熱排出よりも迅速に粉砕物質に排出する。
【0005】この作用は望ましくない。なぜなら、多く
の粉砕物質が熱に敏感であるからである。従って、撹拌
工具を内側から冷却するためにいろいろな提案が既にな
されている(ヨーロッパ特許出願公開第0045498
号明細書、スイス国特許第658802号明細書)。
の粉砕物質が熱に敏感であるからである。従って、撹拌
工具を内側から冷却するためにいろいろな提案が既にな
されている(ヨーロッパ特許出願公開第0045498
号明細書、スイス国特許第658802号明細書)。
【0006】最後に述べた両文献には、内側から冷却さ
れる撹拌工具を、ろう付けまたは接着によって、撹拌ミ
ルのロータ部分またはステータ部分にどのようにして固
定するかが詳細に説明されている。
れる撹拌工具を、ろう付けまたは接着によって、撹拌ミ
ルのロータ部分またはステータ部分にどのようにして固
定するかが詳細に説明されている。
【0007】これは、既に述べたような、中実材料から
なる冷却されない撹拌工具の場合であるかあるいは円板
状の撹拌工具がロータ部分またはステータ部分にのみ固
着されているかあるいは形状補完的な連結、凹部および
突起によってその位置に固定保持されている場合であ
る。
なる冷却されない撹拌工具の場合であるかあるいは円板
状の撹拌工具がロータ部分またはステータ部分にのみ固
着されているかあるいは形状補完的な連結、凹部および
突起によってその位置に固定保持されている場合であ
る。
【0008】撹拌工具を内側から冷却することにより、
この撹拌工具に発生する熱が冷却媒体によって効果的に
排出される。しかし、内側から冷却する撹拌工具の構造
から、他の困難な問題が生じた。大きな応力に基づい
て、撹拌工具がそれを装着した粉砕容器またはロータの
壁から外れて、接着剤またはろうによって形成された中
間層が剥がれると、一方では、冷却水が粉砕すべき製品
に侵入し、製品が例えばチョコレートのように、熱に敏
感であるときには、製品が使用不可能になり、他方で
は、粉砕物質が冷却通路に入り、コストや時間のかかる
修理作業を必要とする。
この撹拌工具に発生する熱が冷却媒体によって効果的に
排出される。しかし、内側から冷却する撹拌工具の構造
から、他の困難な問題が生じた。大きな応力に基づい
て、撹拌工具がそれを装着した粉砕容器またはロータの
壁から外れて、接着剤またはろうによって形成された中
間層が剥がれると、一方では、冷却水が粉砕すべき製品
に侵入し、製品が例えばチョコレートのように、熱に敏
感であるときには、製品が使用不可能になり、他方で
は、粉砕物質が冷却通路に入り、コストや時間のかかる
修理作業を必要とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、内側から冷却される工具の場合に発生する欠点が
除去され、中実材料からなる工具の場合に冷却媒体への
熱の排出が不所望であるという欠点が除去されるよう
に、撹拌ミルを形成することである。
題は、内側から冷却される工具の場合に発生する欠点が
除去され、中実材料からなる工具の場合に冷却媒体への
熱の排出が不所望であるという欠点が除去されるよう
に、撹拌ミルを形成することである。
【0010】勿論、その際冷却上の問題が残っている。
この冷却上の問題は、撹拌ミルの製作および使用時の互
いに矛盾する要求のため、解決が困難である。
この冷却上の問題は、撹拌ミルの製作および使用時の互
いに矛盾する要求のため、解決が困難である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、撹拌工具
と、粉砕容器およびまたはロータのリングをそれぞれ一
体にかつ熱伝導の良好な材料で作ることが提案される。
と、粉砕容器およびまたはロータのリングをそれぞれ一
体にかつ熱伝導の良好な材料で作ることが提案される。
【0012】この手段により、従来存在していた、接着
剤またはろうからなる中間層が無くなる。それによっ
て、撹拌工具からロータまたは粉砕容器あるいはその冷
却される側への熱の伝導が、大幅に改善され、撹拌工具
の冷却を冷却されるリングによって行うことができ、撹
拌工具の中を冷却媒体を流通させる必要がなくなる。
剤またはろうからなる中間層が無くなる。それによっ
て、撹拌工具からロータまたは粉砕容器あるいはその冷
却される側への熱の伝導が、大幅に改善され、撹拌工具
の冷却を冷却されるリングによって行うことができ、撹
拌工具の中を冷却媒体を流通させる必要がなくなる。
【0013】ロータおよびまたは粉砕容器の撹拌工具を
備えたリングに冷却媒体に流すことにより、撹拌工具で
発生した熱を、撹拌ミルから効果的に排出することがで
き、使用される液体が互いに汚れるという危険がなくな
る。なぜなら、リングは、工具と異なり、非常に安定し
た構造に形成可能であるからである。
備えたリングに冷却媒体に流すことにより、撹拌工具で
発生した熱を、撹拌ミルから効果的に排出することがで
き、使用される液体が互いに汚れるという危険がなくな
る。なぜなら、リングは、工具と異なり、非常に安定し
た構造に形成可能であるからである。
【0014】リングと撹拌工具の一体製作は好ましく
は、タングステンカーバイトのようなセラミック材料、
特に例えばシリコンカーバイトのようなシリコン材料に
よって行われる。それによって、熱伝導が良好であると
共に、粉砕によって大きな摩耗にさらされる場所の硬度
や耐久性が高まるという二つの利点が同時に生じる。
は、タングステンカーバイトのようなセラミック材料、
特に例えばシリコンカーバイトのようなシリコン材料に
よって行われる。それによって、熱伝導が良好であると
共に、粉砕によって大きな摩耗にさらされる場所の硬度
や耐久性が高まるという二つの利点が同時に生じる。
【0015】本発明によって、前記課題だけが解決され
るのではなく、製作の大幅な簡単化および低コスト化が
達成される。というのは、工具をリングに別個に装着お
よび固定しなくてもよく、更に、困難なシール上の問題
が生じないからである。
るのではなく、製作の大幅な簡単化および低コスト化が
達成される。というのは、工具をリングに別個に装着お
よび固定しなくてもよく、更に、困難なシール上の問題
が生じないからである。
【0016】本発明に従って、撹拌工具を含むリングが
焼結、特に静水圧プレス成形、とりわけ熱間静水圧プレ
ス成形によって作られると非常に有利である。これに関
連するきわめて望ましい撹拌構造、しかも前記の請求項
の構成と関係のない有利な撹拌構造は、請求項7の特
徴、特に請求項8または9の特徴によって生じる。
焼結、特に静水圧プレス成形、とりわけ熱間静水圧プレ
ス成形によって作られると非常に有利である。これに関
連するきわめて望ましい撹拌構造、しかも前記の請求項
の構成と関係のない有利な撹拌構造は、請求項7の特
徴、特に請求項8または9の特徴によって生じる。
【0017】
【実施例】図1に示した本発明による撹拌ミルの縦断面
の次の説明に基づいて本発明の詳細が一層明らかにな
る。
の次の説明に基づいて本発明の詳細が一層明らかにな
る。
【0018】撹拌ミル(アジテータミル)1は粉砕容器
2を備えている。この粉砕容器内にロータ3が回転可能
に軸承されている。粉砕容器2は例えば薄板からなる外
側の冷却周壁4を備えている。この冷却周壁は薄板の外
周に沿ってほぼらせん状に延びる溶接された冷却リブ5
を備えている。この冷却リブは軸方向においてその間に
らせん状の冷却通路6を画成している。
2を備えている。この粉砕容器内にロータ3が回転可能
に軸承されている。粉砕容器2は例えば薄板からなる外
側の冷却周壁4を備えている。この冷却周壁は薄板の外
周に沿ってほぼらせん状に延びる溶接された冷却リブ5
を備えている。この冷却リブは軸方向においてその間に
らせん状の冷却通路6を画成している。
【0019】ロータ3は内側の通路8と外側の環状通路
9を備えた軸7に取付けられている。この通路8,9を
経て冷却媒体、特に冷却水を供給排出することによって
冷却が行われる。
9を備えた軸7に取付けられている。この通路8,9を
経て冷却媒体、特に冷却水を供給排出することによって
冷却が行われる。
【0020】粉砕容器2とロータ3は硬質材料によって
形成された個々のリング10,11からなっている。リ
ング10の外面が冷却リブ5に接触するのに対し、リン
グ11は案内管12に装着されている。この案内管はそ
の外側に、粉砕容器2と同様に、外周に沿ってらせん状
に延びる、冷却通路14を形成するための冷却リブ13
を備えている。この冷却通路14は斜めの通路15を介
して軸7の外側の環状通路9に接続している。冷却リブ
5,13はそれ自体、同じようにまたは異なるように形
成可能であり、また図示以外の方法で形成可能である。
例えば金属、特にゴムのような弾性材料からなるらせん
状の帯材または紐によって、冷却リブを簡単に形成可能
である。しかし、リング10,11をセラミックスで形
成する場合には、前述の米国特許による形成と異なり、
冷却リブをリングに成形しないで、リング10,11に
それぞれ対向する部材4または13あるいは別個の部品
としてらせん状に設けられた部材に成形することが好ま
しい。
形成された個々のリング10,11からなっている。リ
ング10の外面が冷却リブ5に接触するのに対し、リン
グ11は案内管12に装着されている。この案内管はそ
の外側に、粉砕容器2と同様に、外周に沿ってらせん状
に延びる、冷却通路14を形成するための冷却リブ13
を備えている。この冷却通路14は斜めの通路15を介
して軸7の外側の環状通路9に接続している。冷却リブ
5,13はそれ自体、同じようにまたは異なるように形
成可能であり、また図示以外の方法で形成可能である。
例えば金属、特にゴムのような弾性材料からなるらせん
状の帯材または紐によって、冷却リブを簡単に形成可能
である。しかし、リング10,11をセラミックスで形
成する場合には、前述の米国特許による形成と異なり、
冷却リブをリングに成形しないで、リング10,11に
それぞれ対向する部材4または13あるいは別個の部品
としてらせん状に設けられた部材に成形することが好ま
しい。
【0021】粉砕すべき製品は矢印16の方向から入口
17と入口分離隙間18を経て供給される。この入口分
離隙間は粉砕容器の内部に設けられた粉砕体が出ないよ
うにするためのものである。製品は更に、篩19のよう
な適合な出口分離装置を経て、出口環状室20に達し、
そこから出口21に達する。
17と入口分離隙間18を経て供給される。この入口分
離隙間は粉砕容器の内部に設けられた粉砕体が出ないよ
うにするためのものである。製品は更に、篩19のよう
な適合な出口分離装置を経て、出口環状室20に達し、
そこから出口21に達する。
【0022】硬質材料からなるリング10,11はセラ
ミック材料からなっている。この場合、一方では周壁4
とリング10の間に、他方では案内管12とリング11
の間に、異なる熱膨張が生じる。その結果生じ得る応力
を補償するために、ロータとステータの構造は、例えば
ドイツ連邦共和国特許第3918092号の図9,16
〜19に示すように改良されている。この文献個所の内
容は、公知の構造の詳細な説明を避けるために、参照に
よってここに開示されたものとして見なされる。その
際、個々のリング10,11を引張りボルト22,23
によって締めつけると有利である。この引張りボルトは
図示の形では粉砕容器の外側に沿って延びているが、場
合によっては(それが金属からなる場合には)周壁の内
部にねじ込むことができる。
ミック材料からなっている。この場合、一方では周壁4
とリング10の間に、他方では案内管12とリング11
の間に、異なる熱膨張が生じる。その結果生じ得る応力
を補償するために、ロータとステータの構造は、例えば
ドイツ連邦共和国特許第3918092号の図9,16
〜19に示すように改良されている。この文献個所の内
容は、公知の構造の詳細な説明を避けるために、参照に
よってここに開示されたものとして見なされる。その
際、個々のリング10,11を引張りボルト22,23
によって締めつけると有利である。この引張りボルトは
図示の形では粉砕容器の外側に沿って延びているが、場
合によっては(それが金属からなる場合には)周壁の内
部にねじ込むことができる。
【0023】技術水準の構造と異なり、粉砕容器2の撹
拌工具24とロータ3の撹拌工具25はリング10,1
1に一体に連結されている。この工具24,25の形は
それ自体任意である。すなわち、粉砕容器2の撹拌工具
の形状とロータ3の撹拌工具の形状は同じでもよいし、
異なってもよく、例えばピン等を備えた円板によって形
成してもよい。図示実施例ではピンとして形成されてい
るが、円板でもよい。
拌工具24とロータ3の撹拌工具25はリング10,1
1に一体に連結されている。この工具24,25の形は
それ自体任意である。すなわち、粉砕容器2の撹拌工具
の形状とロータ3の撹拌工具の形状は同じでもよいし、
異なってもよく、例えばピン等を備えた円板によって形
成してもよい。図示実施例ではピンとして形成されてい
るが、円板でもよい。
【0024】撹拌工具24,25がリング10,11に
一体に連結されていることにより、熱伝導によって跨ぐ
べき遮蔽物が回避されるので、撹拌工具24,25から
冷却通路6または14へ熱を直接導き出すことができ
る。それによって、抵抗の小さな熱伝達が達成される。
この熱伝達は特に、リング10,11と工具24,25
からなるユニットが特にシリコンカーバイトのようなセ
ラミック材料またはタングステンカーバイトで作られる
ときに、効果的な冷却を保証する。
一体に連結されていることにより、熱伝導によって跨ぐ
べき遮蔽物が回避されるので、撹拌工具24,25から
冷却通路6または14へ熱を直接導き出すことができ
る。それによって、抵抗の小さな熱伝達が達成される。
この熱伝達は特に、リング10,11と工具24,25
からなるユニットが特にシリコンカーバイトのようなセ
ラミック材料またはタングステンカーバイトで作られる
ときに、効果的な冷却を保証する。
【0025】図示実施例の場合には、粉砕容器2または
ロータ3を形成するために、それぞれ4個のリングが設
けられている。しかし、ロータのこの数と粉砕容器の数
を必ずしも一致させる必要はない。同様に、粉砕容器2
だけまたはロータ3だけを、このようなリングによって
形成することができる。
ロータ3を形成するために、それぞれ4個のリングが設
けられている。しかし、ロータのこの数と粉砕容器の数
を必ずしも一致させる必要はない。同様に、粉砕容器2
だけまたはロータ3だけを、このようなリングによって
形成することができる。
【0026】更に、ミルを1個のリングだけで形成する
ことができ、そして有利である場合にはこのようなリン
グ10,11を少なくとも2個設けることができる。更
に、リングを4個以上の設けてもよい。
ことができ、そして有利である場合にはこのようなリン
グ10,11を少なくとも2個設けることができる。更
に、リングを4個以上の設けてもよい。
【0027】図示実施例の場合、工具24,25は互い
に向き合った互いにほぼ平行な剪断面26を備えてい
る。この剪断面はロータ3と粉砕容器2の中心軸線Aに
対して少なくともほぼ半径方向に延びている。この中心
軸線は同時にロータ3の回転軸線である。これに対し
て、工具24,25はそれぞれの剪断面26と反対の側
に、半径方向に対して傾斜した面27を備えている。剪
断面26の相互の間隔が図示のように、粉砕容器2とロ
ータ3のそれぞれ隣接する撹拌工具の、剪断面26と反
対側の面の間隔よりも小さいことが望ましい。
に向き合った互いにほぼ平行な剪断面26を備えてい
る。この剪断面はロータ3と粉砕容器2の中心軸線Aに
対して少なくともほぼ半径方向に延びている。この中心
軸線は同時にロータ3の回転軸線である。これに対し
て、工具24,25はそれぞれの剪断面26と反対の側
に、半径方向に対して傾斜した面27を備えている。剪
断面26の相互の間隔が図示のように、粉砕容器2とロ
ータ3のそれぞれ隣接する撹拌工具の、剪断面26と反
対側の面の間隔よりも小さいことが望ましい。
【0028】強度上の理由から、リング10,11のそ
れぞれの外周面28または29がやや円錐形に形成され
ていると有利である。これにより、リングの厚さは(こ
の工具が工具リムである場合)それぞれの撹拌工具2
4,25の方へ増大している。これは、工具24,25
が、それぞれのリング10または11のほぼ端面の範囲
の代わりに、ほぼその軸方向中心に設けられているとき
に特に有利である。この場合、それぞれのリングは、両
端面から工具24または25の方へ増大する厚さを有す
るように、円錐形に形成されている。これはリングから
突出する工具24または25の付け根の強度を改善する
だけでなく、熱伝達のために大きな横断面を生じる。
れぞれの外周面28または29がやや円錐形に形成され
ていると有利である。これにより、リングの厚さは(こ
の工具が工具リムである場合)それぞれの撹拌工具2
4,25の方へ増大している。これは、工具24,25
が、それぞれのリング10または11のほぼ端面の範囲
の代わりに、ほぼその軸方向中心に設けられているとき
に特に有利である。この場合、それぞれのリングは、両
端面から工具24または25の方へ増大する厚さを有す
るように、円錐形に形成されている。これはリングから
突出する工具24または25の付け根の強度を改善する
だけでなく、熱伝達のために大きな横断面を生じる。
【0029】その際、粉砕容器およびまたはロータ3は
0.5 〜5°の小さなテーパ率を有し、それによって粉砕
容器の場合には最も上側のリング10が最も下側のリン
グ10よりも幾分小さな外径を有するように形成するこ
とができる。これにより、外側の外周壁4への挿入が容
易になる。同様に、ロータ3の場合には、最も上側のリ
ング11が最も下側のリング11よりも幾分大きな外径
を有するように形成可能である。この場合、案内管12
も円錐形に形成される。これにより、リングの嵌め込み
および取り外しが容易になる。
0.5 〜5°の小さなテーパ率を有し、それによって粉砕
容器の場合には最も上側のリング10が最も下側のリン
グ10よりも幾分小さな外径を有するように形成するこ
とができる。これにより、外側の外周壁4への挿入が容
易になる。同様に、ロータ3の場合には、最も上側のリ
ング11が最も下側のリング11よりも幾分大きな外径
を有するように形成可能である。この場合、案内管12
も円錐形に形成される。これにより、リングの嵌め込み
および取り外しが容易になる。
【0030】工具とリングまたは粉砕容器とロータの最
後に述べた幾何学形状は原理的には、工具24,25が
リング10,11と一体に連結されているか否かに関係
がないが、このような一体形状の場合には、面26,2
7によって形成された形が特に有利であることが判っ
た。
後に述べた幾何学形状は原理的には、工具24,25が
リング10,11と一体に連結されているか否かに関係
がないが、このような一体形状の場合には、面26,2
7によって形成された形が特に有利であることが判っ
た。
【0031】本発明は粉砕容器2およびまたはロータ3
の前記の小さなテーパ率に決して限定されない。それど
ころか、特に簡単な在庫管理の観点から、すべてのリン
グ10,11をそれぞれ同じように形成することができ
る。
の前記の小さなテーパ率に決して限定されない。それど
ころか、特に簡単な在庫管理の観点から、すべてのリン
グ10,11をそれぞれ同じように形成することができ
る。
【0032】撹拌工具24,25をリング10,11に
特別に固定する必要はない。それによって、得ようとす
る熱伝達の改善に加えて、組み立てが非常に簡単および
低コストになる。同時に、製作も簡単になる。この場
合、リング10,11の焼結が非常に有利である。均一
なシールを得るために、静水圧プレス成形、特に熱間静
水圧プレス成形が有利である。
特別に固定する必要はない。それによって、得ようとす
る熱伝達の改善に加えて、組み立てが非常に簡単および
低コストになる。同時に、製作も簡単になる。この場
合、リング10,11の焼結が非常に有利である。均一
なシールを得るために、静水圧プレス成形、特に熱間静
水圧プレス成形が有利である。
【0033】冷却通路6,14が工具24,25まで達
していないことにより、撹拌工具のシールの問題が解決
され、それによって懸濁液内に存在する粉砕物質と冷却
媒体の意図しない混合の危険が無くなる。
していないことにより、撹拌工具のシールの問題が解決
され、それによって懸濁液内に存在する粉砕物質と冷却
媒体の意図しない混合の危険が無くなる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明による撹拌ミ
ルは、撹拌工具と、粉砕容器およびまたはロータのリン
グをそれぞれ一体にかつ熱伝導の良好な材料で作ること
により、従来の接着剤またはろうからなる中間層が無く
なるので、撹拌工具からロータまたは粉砕容器あるいは
その冷却される側への熱の伝導が、大幅に改善され、撹
拌工具の冷却を冷却されるリングによって行うことがで
き、撹拌工具の中を冷却媒体を流通させる必要がなくな
るという利点がある。更に、ロータおよびまたは粉砕容
器の撹拌工具を備えたリングに冷却媒体に流すことによ
り、撹拌工具で発生した熱を、撹拌ミルから効果的に排
出することができ、かつ使用される液体が互いに汚れる
という危険がなくなる。更に、粉砕によって大きな摩耗
にさらされる場所の硬度や耐久性が高まる。更に、製作
の大幅な簡単化および低コスト化が達成される。
ルは、撹拌工具と、粉砕容器およびまたはロータのリン
グをそれぞれ一体にかつ熱伝導の良好な材料で作ること
により、従来の接着剤またはろうからなる中間層が無く
なるので、撹拌工具からロータまたは粉砕容器あるいは
その冷却される側への熱の伝導が、大幅に改善され、撹
拌工具の冷却を冷却されるリングによって行うことがで
き、撹拌工具の中を冷却媒体を流通させる必要がなくな
るという利点がある。更に、ロータおよびまたは粉砕容
器の撹拌工具を備えたリングに冷却媒体に流すことによ
り、撹拌工具で発生した熱を、撹拌ミルから効果的に排
出することができ、かつ使用される液体が互いに汚れる
という危険がなくなる。更に、粉砕によって大きな摩耗
にさらされる場所の硬度や耐久性が高まる。更に、製作
の大幅な簡単化および低コスト化が達成される。
【図1】本発明による撹拌ミルの縦断面図である。
1 撹拌ミル 2 粉砕容器 3 ロータ 4,12 冷却周壁 5,13 冷却リブ 6,14 冷却通路 10,11 リング 22,23 引張りボルト 24,25 工具 26 剪断面 28,29 リングの外周面
Claims (10)
- 【請求項1】 粉砕室を取り囲む粉砕容器(2)と、こ
の粉砕容器の中に設けられたロータ(3)とを備え、こ
の粉砕容器とロータの少なくとも一方が軸方向において
個々のリング(10または11)によって形成され、リ
ングの少なくとも一部が半径方向に突出する工具(2
4,25)を備え、粉砕室と反対のリング(11)の側
が冷却媒体によって冷却される撹拌ミルにおいて、工具
(24,25)と、粉砕容器(2)およびまたはロータ
(3)の所属のリング(10,11)がそれぞれ、工具
の少なくとも一部と一体に形成され、一体の部分が熱を
伝導性材料からなっていることを特徴とする撹拌ミル。 - 【請求項2】 粉砕容器(2)およびまたはロータ
(3)のリング(10,11)が、タングステンカーバ
イトのようなセラミック材料、特にシリコンカーバイト
のようなシリコン材料から、特に焼結、とりわけ静水圧
プレス成形、好ましくは熱間静水圧プレス成形によって
作られていることを特徴とする請求項1の撹拌ミル。 - 【請求項3】 粉砕室と反対のリング(10,11)の
側が、冷却リブ(5,13)を介して冷却周壁(4,1
2)に接触し、この冷却周壁および冷却リブ(5,1
3)と共に、らせん状に延びる冷却通路(6,14)を
形成していることを特徴とする請求項1または2の撹拌
ミル。 - 【請求項4】 粉砕室を画成する、粉砕容器(2)とロ
ータ(3)のリング(10,11)の外周面(28,2
9)が、やや円錐形に形成され、リング(10,11)
の厚さが撹拌工具(24,25)の方へ増大しているこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つの撹拌ミ
ル。 - 【請求項5】 粉砕容器(2)の最も上側のリング(1
0)の外径が、最も下側のリング(10)の外径よりも
少しだけ小さく、冷却周壁(4)がそれに適合して円錐
形に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のい
ずれか一つの撹拌ミル。 - 【請求項6】 ロータ(3)の最も上側のリング(1
1)の内径が、最も下側のリング(11)の内径よりも
少しだけ大きく、案内管(12)がそれに適合して円錐
形に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれか一つの撹拌ミル。 - 【請求項7】 粉砕容器(2)とロータ(3)の互いに
協働する撹拌工具(24,25)が、ほぼ平行な剪断面
(26)を備え、この剪断面が中心軸線(A)に対して
半径方向に延び、ロータの回転時に、剪断面の回転軌道
が軸方向において、撹拌工具(24,25)の長さより
も短い間隔をおいて部分的にオーバーラップしているこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つの撹拌ミ
ル。 - 【請求項8】 粉砕容器(2)およびまたはロータ
(3)の撹拌工具(24,25)が、剪断面(26)と
反対の側に、傾斜した面(27)を備え、この傾斜面に
よって、撹拌工具(24,25)がリング(10,1
1)へのその移行部に、その端部よりも大きな厚さを有
していることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つ
の撹拌ミル。 - 【請求項9】 撹拌工具(24,25)がリング(1
0,11)の一方の端面に設けられ、リング(10,1
1)の組み込み時に隣接するリング(10,11)の撹
拌工具(24,25)の剪断面(26)が互いに向き合
っていることを特徴とする請求項7または8の撹拌ミ
ル。 - 【請求項10】 リングが軸方向に延びる引張りボルト
(22,23)によって締付けられていることを特徴と
する請求項7〜9のいずれか一つの撹拌ミル。
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