JPH07124731A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
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- JPH07124731A JPH07124731A JP27209693A JP27209693A JPH07124731A JP H07124731 A JPH07124731 A JP H07124731A JP 27209693 A JP27209693 A JP 27209693A JP 27209693 A JP27209693 A JP 27209693A JP H07124731 A JPH07124731 A JP H07124731A
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- JP
- Japan
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- gutter
- hot water
- metering
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 注湯中に混入した異物等によって弁棒のシー
ル面に付着しないようにし、シール性を向上する。 【構成】 先端下部に排湯口を有した弁座スリーブの上
方側に弁座部を設け、前記弁座部に対して開閉自在に計
量弁棒を設けた給湯装置であって、前記弁座部の上方側
の溶湯シール部を溶湯溜部の底部より溶湯側に突設させ
た構成にする。
ル面に付着しないようにし、シール性を向上する。 【構成】 先端下部に排湯口を有した弁座スリーブの上
方側に弁座部を設け、前記弁座部に対して開閉自在に計
量弁棒を設けた給湯装置であって、前記弁座部の上方側
の溶湯シール部を溶湯溜部の底部より溶湯側に突設させ
た構成にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカストマシンの射
出スリーブにアルミニウム合金等の金属の溶湯を給湯す
る給湯装置に関するものである。
出スリーブにアルミニウム合金等の金属の溶湯を給湯す
る給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ダイカストマシンの射出スリ
ーブに溶湯を給湯する場合は、例えば、特公昭60−2
5220号公報に記載されているように、ダイカストマ
シンの近くに専用の溶湯保持炉を配置し、この保持炉か
ら給湯装置で計量・搬送、注湯を行っていた。計量・搬
送、注湯の方法については、前記特公昭60−2522
0号公報に記載されているようにレードルによる方法と
電磁誘導ポンプによるパイプ圧送の方法が実用面で主流
となっていた。
ーブに溶湯を給湯する場合は、例えば、特公昭60−2
5220号公報に記載されているように、ダイカストマ
シンの近くに専用の溶湯保持炉を配置し、この保持炉か
ら給湯装置で計量・搬送、注湯を行っていた。計量・搬
送、注湯の方法については、前記特公昭60−2522
0号公報に記載されているようにレードルによる方法と
電磁誘導ポンプによるパイプ圧送の方法が実用面で主流
となっていた。
【0003】しかし、これらには各々次のような欠点が
ある。 (1)レードル法:溶湯が外気にさらされ、酸化すると
ともに、温度の低下をきたす。 (2)電磁誘導ポンプ法:電磁ポンプの溶湯推進力が弱
いため、計量精度が悪い。また、溶湯推進力を強くする
には、その電源装置は大規模化し、コスト・スペースと
も生産性を悪化させる。また、圧送パイプの熱膨張対応
やメンテナンスにもコストが嵩む。 さらには、共通の欠点として、専用の溶湯保持炉が余分
なものとなり、生産性を低下させる。
ある。 (1)レードル法:溶湯が外気にさらされ、酸化すると
ともに、温度の低下をきたす。 (2)電磁誘導ポンプ法:電磁ポンプの溶湯推進力が弱
いため、計量精度が悪い。また、溶湯推進力を強くする
には、その電源装置は大規模化し、コスト・スペースと
も生産性を悪化させる。また、圧送パイプの熱膨張対応
やメンテナンスにもコストが嵩む。 さらには、共通の欠点として、専用の溶湯保持炉が余分
なものとなり、生産性を低下させる。
【0004】また、ダイカスト業は作業環境の悪い職場
の代表でもある。その原因は金型離型剤の飛散および溶
湯保持炉とその周辺機器の熱放散が主なものである。そ
して、溶湯操作についての現状の問題点としては次のこ
とがあげられる。 (1)ダイカスト機側部に大容量の保持炉を設置してい
て、しかも、熱放散が大量にある。 (2)給湯装置の機構が開放式が主で、作業場への熱放
散が大量にあった。 (3)(1)(2)の結果として作業環境を悪化させる
だけでなく、熱効率の悪化も来たしていた。 これを解決するにはどうしても小容量で密閉式の樋式連
続炉と高精度の計量バルブ装置が必要となる。
の代表でもある。その原因は金型離型剤の飛散および溶
湯保持炉とその周辺機器の熱放散が主なものである。そ
して、溶湯操作についての現状の問題点としては次のこ
とがあげられる。 (1)ダイカスト機側部に大容量の保持炉を設置してい
て、しかも、熱放散が大量にある。 (2)給湯装置の機構が開放式が主で、作業場への熱放
散が大量にあった。 (3)(1)(2)の結果として作業環境を悪化させる
だけでなく、熱効率の悪化も来たしていた。 これを解決するにはどうしても小容量で密閉式の樋式連
続炉と高精度の計量バルブ装置が必要となる。
【0005】ところで、ダイカスト業界にはバルブ式給
湯法は実用化されていない。これは次のことが主な理由
である。 (1)ダイカスト機側部に大量の溶湯を保持する方式が
主であった。この結果、高温雰囲気に耐えるバルブ機構
がなかった。 (2)溶湯の性状変化により計量精度がばらつき、実用
に耐えなかった。
湯法は実用化されていない。これは次のことが主な理由
である。 (1)ダイカスト機側部に大量の溶湯を保持する方式が
主であった。この結果、高温雰囲気に耐えるバルブ機構
がなかった。 (2)溶湯の性状変化により計量精度がばらつき、実用
に耐えなかった。
【0006】そこで、本発明の出願人会社では、これら
の課題を解決するために、例えば、本出願時に未公開の
特願平4−272212号の発明のように、配湯用樋の
先端部と射出スリーブの注湯口の間に密封可能な樋状箱
体を配置し、樋状箱体の先端下部に設けた計量注湯バル
ブ装置からの注湯量に応じて、配湯用樋の溶湯が、配湯
用樋の先端部と樋状箱体の後端部間に設けた逆U字管の
サイホン作用で、配湯用樋から樋状箱体内へ自動的に移
動するようにし、前記計量注湯バルブ装置として、排湯
口の弁座とその弁座に対して開閉自在に設けた弁棒を用
い、この計量注湯バルブ装置からダイカストマシンの射
出スリーブ内に溶湯を間欠的に定量給湯する給湯装置を
発明した。
の課題を解決するために、例えば、本出願時に未公開の
特願平4−272212号の発明のように、配湯用樋の
先端部と射出スリーブの注湯口の間に密封可能な樋状箱
体を配置し、樋状箱体の先端下部に設けた計量注湯バル
ブ装置からの注湯量に応じて、配湯用樋の溶湯が、配湯
用樋の先端部と樋状箱体の後端部間に設けた逆U字管の
サイホン作用で、配湯用樋から樋状箱体内へ自動的に移
動するようにし、前記計量注湯バルブ装置として、排湯
口の弁座とその弁座に対して開閉自在に設けた弁棒を用
い、この計量注湯バルブ装置からダイカストマシンの射
出スリーブ内に溶湯を間欠的に定量給湯する給湯装置を
発明した。
【0007】特願平4−272212号のものは図4に
示すようなものである。図4において、1は無人配湯が
行えるロンダーシステムの樋とも呼ばれている式の配湯
用樋であり、通常は一方に溶湯の受け口を有し、途中か
らダイカストマシンの数と位置に応じた枝別れ部を有し
ている。図4に示す配湯用樋1は、この枝別れした部分
の先端部のみが示されている。2は樋状箱体で、配湯用
樋1の先端部に続いて配湯用樋1の先端部付近を中心と
して揺動自在に設けられており、内部は密閉可能に設け
られている。3はダイカストマシンの射出スリーブ、3
aは注湯口、4は射出スリーブ3内に摺動自在に設けら
れているプランジャチップ、5はプランジャである。
示すようなものである。図4において、1は無人配湯が
行えるロンダーシステムの樋とも呼ばれている式の配湯
用樋であり、通常は一方に溶湯の受け口を有し、途中か
らダイカストマシンの数と位置に応じた枝別れ部を有し
ている。図4に示す配湯用樋1は、この枝別れした部分
の先端部のみが示されている。2は樋状箱体で、配湯用
樋1の先端部に続いて配湯用樋1の先端部付近を中心と
して揺動自在に設けられており、内部は密閉可能に設け
られている。3はダイカストマシンの射出スリーブ、3
aは注湯口、4は射出スリーブ3内に摺動自在に設けら
れているプランジャチップ、5はプランジャである。
【0008】樋状箱体2は、揺動中心部6を中心とし
て、例えば水平状態の原位置とθ=15度持上った状態
の傾斜位置との間で垂直方向に揺動自在に設けられてい
る。7は樋状箱体2を垂直方向に揺動させるためのシリ
ンダである。8は下限位置である水平位置調整用のスト
ッパ、9はフレームである。樋状箱体2を傾斜させるの
は、射出スリーブ3やプランジャチップ4のメンテナン
スの邪魔にならないようにするためや、樋状箱体2から
配湯用樋1へ溶湯を戻すためである。なお、樋状箱体2
は水平方向にも動かし得るようにしておく。
て、例えば水平状態の原位置とθ=15度持上った状態
の傾斜位置との間で垂直方向に揺動自在に設けられてい
る。7は樋状箱体2を垂直方向に揺動させるためのシリ
ンダである。8は下限位置である水平位置調整用のスト
ッパ、9はフレームである。樋状箱体2を傾斜させるの
は、射出スリーブ3やプランジャチップ4のメンテナン
スの邪魔にならないようにするためや、樋状箱体2から
配湯用樋1へ溶湯を戻すためである。なお、樋状箱体2
は水平方向にも動かし得るようにしておく。
【0009】一般的には固定樋である配湯用樋1の最先
端部と射出スリーブ3の間に配した樋式給湯器を構成す
る樋状箱体2は、主に、樋部11、樋蓋部12から構成
されており、樋状箱体2の先端付近には射出スリーブ3
の注湯口3a直上に位置している計量注湯バルブ装置1
3が、また、配湯用樋1側には逆U字管装置14が設け
られている。樋部11は、溶湯15aに接触する槽部材
16とこれを保温する保温部材17とこれらを安定保持
する箱体18から構成されている。
端部と射出スリーブ3の間に配した樋式給湯器を構成す
る樋状箱体2は、主に、樋部11、樋蓋部12から構成
されており、樋状箱体2の先端付近には射出スリーブ3
の注湯口3a直上に位置している計量注湯バルブ装置1
3が、また、配湯用樋1側には逆U字管装置14が設け
られている。樋部11は、溶湯15aに接触する槽部材
16とこれを保温する保温部材17とこれらを安定保持
する箱体18から構成されている。
【0010】樋蓋部12は保温部材19と外装部材20
からなり、保温部材19の内側には、溶湯通路ないしは
溶湯溜部であるA室内の溶湯15aを保温または加熱す
るためのヒータ21が取付けられている。その他にも、
樋蓋部12には、計量注湯バルブ装置13のボールねじ
を用いた回転直動変換機構からなる駆動機構22とサー
ボモータ23、制御データ用の例えば反射式光電管型の
溶湯面センサ24と同温度センサ25が取付けられてい
る。24aは湯面レベル信号発生部、25aは湯温信号
発生部である。一方、計量注湯バルブ装置13は、サー
ボモータ23、駆動機構22、セラミック製の計量弁棒
26、セラミック製の弁座スリーブ27、ヒータ28、
ガイドパイプ29等から構成される。弁座スリーブ27
は槽部材16の内面部から保温部材17の下に向かって
埋込まれており、保温部材17の内部の弁座スリーブ2
7の外周にはヒータ28が埋込まれている。計量弁棒2
6の先端部は弁座スリーブ27の下端穴部に接触したり
離れたりできるように、回転動作をともなった上下動可
能、開閉可能に設けられている。なお、サーボモータ2
3は注湯指令を受け、制御装置により、正確な計量が行
われるべく諸情報により制御される。
からなり、保温部材19の内側には、溶湯通路ないしは
溶湯溜部であるA室内の溶湯15aを保温または加熱す
るためのヒータ21が取付けられている。その他にも、
樋蓋部12には、計量注湯バルブ装置13のボールねじ
を用いた回転直動変換機構からなる駆動機構22とサー
ボモータ23、制御データ用の例えば反射式光電管型の
溶湯面センサ24と同温度センサ25が取付けられてい
る。24aは湯面レベル信号発生部、25aは湯温信号
発生部である。一方、計量注湯バルブ装置13は、サー
ボモータ23、駆動機構22、セラミック製の計量弁棒
26、セラミック製の弁座スリーブ27、ヒータ28、
ガイドパイプ29等から構成される。弁座スリーブ27
は槽部材16の内面部から保温部材17の下に向かって
埋込まれており、保温部材17の内部の弁座スリーブ2
7の外周にはヒータ28が埋込まれている。計量弁棒2
6の先端部は弁座スリーブ27の下端穴部に接触したり
離れたりできるように、回転動作をともなった上下動可
能、開閉可能に設けられている。なお、サーボモータ2
3は注湯指令を受け、制御装置により、正確な計量が行
われるべく諸情報により制御される。
【0011】また、逆U字管装置14は、樋状箱体2内
のA室下部と配湯用樋1内の溶湯通路であるB室下部に
それぞれ端部が位置している逆U字管30とこれを回り
から保温加熱する電磁誘導方式のヒータ31で構成さ
れ、樋部11に固定され、樋状箱体2全体が揺動すると
き一体的に動く。配湯用樋1の保温部材32部におい
て、逆U字管30の回りに設けた空間33はこのときの
動き代である。逆U字管装置14は内部を溶湯15bが
通過すると共に、給湯装置全体を動かすことを可能にし
たものである。
のA室下部と配湯用樋1内の溶湯通路であるB室下部に
それぞれ端部が位置している逆U字管30とこれを回り
から保温加熱する電磁誘導方式のヒータ31で構成さ
れ、樋部11に固定され、樋状箱体2全体が揺動すると
き一体的に動く。配湯用樋1の保温部材32部におい
て、逆U字管30の回りに設けた空間33はこのときの
動き代である。逆U字管装置14は内部を溶湯15bが
通過すると共に、給湯装置全体を動かすことを可能にし
たものである。
【0012】樋状箱体2と配湯用樋1部の間には断熱材
35を配した。この断熱材35は例えばセラミックウー
ルのように、伸縮性のあるものが望ましい。これは本体
の揺動によって隙間が変化するためである。36は保温
部材19内に設けたガス排気通路、37は加減圧装置で
もある吸引加圧装置、38は保温部材19内に設けた不
活性ガス用通路、38aは開閉弁、39は不活性ガス供
給装置である。
35を配した。この断熱材35は例えばセラミックウー
ルのように、伸縮性のあるものが望ましい。これは本体
の揺動によって隙間が変化するためである。36は保温
部材19内に設けたガス排気通路、37は加減圧装置で
もある吸引加圧装置、38は保温部材19内に設けた不
活性ガス用通路、38aは開閉弁、39は不活性ガス供
給装置である。
【0013】図5は計量注湯バルブ装置13を詳細に示
すもので、セラミック製の計量弁棒26の先端部はセラ
ミック製の弁座スリーブ27の下端穴部に接触したり離
れたりできるように上下動可能、開閉可能に設けられて
いる。計量弁棒26の上端部はねじ部やテーパ部等を有
するカップリング部40を介して軸41に連結されてい
る。
すもので、セラミック製の計量弁棒26の先端部はセラ
ミック製の弁座スリーブ27の下端穴部に接触したり離
れたりできるように上下動可能、開閉可能に設けられて
いる。計量弁棒26の上端部はねじ部やテーパ部等を有
するカップリング部40を介して軸41に連結されてい
る。
【0014】カップリング部40は高温雰囲気中で計量
弁棒26を芯ずれなしに確実に保持する機能が要求され
る。保持棒40aは下端に計量弁棒26を挿入し、外部
スリーブ40bのテーパ部40cで確実に保持される。
保持棒40aの上部には調整ナット54を備え、テーパ
部40cに一定の面圧を発生させる。このため、ナット
上面54aにはカップリング55、外部スリーブ40b
により所定の力が加えられる。一方、カップリング55
は軸41にキー止めされているので、軸41の回転往復
運動を計量弁棒26に伝えることができる。
弁棒26を芯ずれなしに確実に保持する機能が要求され
る。保持棒40aは下端に計量弁棒26を挿入し、外部
スリーブ40bのテーパ部40cで確実に保持される。
保持棒40aの上部には調整ナット54を備え、テーパ
部40cに一定の面圧を発生させる。このため、ナット
上面54aにはカップリング55、外部スリーブ40b
により所定の力が加えられる。一方、カップリング55
は軸41にキー止めされているので、軸41の回転往復
運動を計量弁棒26に伝えることができる。
【0015】42は樋蓋部12に取付けられたブラケッ
ト43に固定して取付けられている筒体であり、軸41
の外周面部と筒体42の内周面部との間にはボールねじ
44が設けられており、軸41は回転かつ上下動自在に
設けられている。45は軸41の上端部に取付けた歯付
きのベルトプーリ、46は歯付きのベルトであり、図4
で示したパルスモータであるサーボモータ23に連結さ
れている。なお、筒体42は固定部なので、軸41やベ
ルトプーリ45等は回転しながら例えば15mm程上下
動する。この場合、ベルト46はフレキシブルなので、
ベルトプーリ45の多少の上下動にはさしつかえがな
い。したがって、計量弁棒26は弁開閉動作時にも回転
する構造となっている。計量弁棒26に回転を加えたの
は、バルブシール面27aに付着した異物の除去と計量
弁棒26に自動求芯性を持たせるためである。なお、サ
ーボモータ23は注湯指令等を受け、制御装置により、
正確な計量が行われるべく諸情報により制御される。
ト43に固定して取付けられている筒体であり、軸41
の外周面部と筒体42の内周面部との間にはボールねじ
44が設けられており、軸41は回転かつ上下動自在に
設けられている。45は軸41の上端部に取付けた歯付
きのベルトプーリ、46は歯付きのベルトであり、図4
で示したパルスモータであるサーボモータ23に連結さ
れている。なお、筒体42は固定部なので、軸41やベ
ルトプーリ45等は回転しながら例えば15mm程上下
動する。この場合、ベルト46はフレキシブルなので、
ベルトプーリ45の多少の上下動にはさしつかえがな
い。したがって、計量弁棒26は弁開閉動作時にも回転
する構造となっている。計量弁棒26に回転を加えたの
は、バルブシール面27aに付着した異物の除去と計量
弁棒26に自動求芯性を持たせるためである。なお、サ
ーボモータ23は注湯指令等を受け、制御装置により、
正確な計量が行われるべく諸情報により制御される。
【0016】次に、この例における作動を順を追って説
明する。 1.作動開始時の状態(図4参照) (1)B室には図示したように溶湯15bが入っている
が、計量注湯バルブ装置13で弁閉しているA室には溶
湯15aがない状態で、不活性ガスが開閉弁38a、通
路38を通ってA室内を充満している。逆U字管30内
には溶湯は未だ入っていない。 (2)吸引加圧装置37を作動させ、A室内をHに相当
する圧力まで減圧し、溶湯15bを逆U字管30の内部
を通過させ、A室内へ吸い込む。 (3)一旦流れ始めれば吸引は停止して、大気開放圧と
しても、サイフォンの作用で、溶湯は溶湯15b面を基
準にhの差圧で流れる。溶湯15a面が上昇して逆U字
管30の下面に到達するまでは、この差圧hは変らな
い。到達後は△hなる差圧で溶湯15a面は上昇し△h
=0で、すなわち、溶湯15aと15bの液面が同じ高
さになったとき、逆U字管30を通る溶湯15aの流れ
は、停止する。 (4)この時点で溶湯面センサ24と温度センサ25の
値を図示していないサーボモータ制御装置が取込み、注
湯量等他の設定データと共に注湯開始信号を待つ。
明する。 1.作動開始時の状態(図4参照) (1)B室には図示したように溶湯15bが入っている
が、計量注湯バルブ装置13で弁閉しているA室には溶
湯15aがない状態で、不活性ガスが開閉弁38a、通
路38を通ってA室内を充満している。逆U字管30内
には溶湯は未だ入っていない。 (2)吸引加圧装置37を作動させ、A室内をHに相当
する圧力まで減圧し、溶湯15bを逆U字管30の内部
を通過させ、A室内へ吸い込む。 (3)一旦流れ始めれば吸引は停止して、大気開放圧と
しても、サイフォンの作用で、溶湯は溶湯15b面を基
準にhの差圧で流れる。溶湯15a面が上昇して逆U字
管30の下面に到達するまでは、この差圧hは変らな
い。到達後は△hなる差圧で溶湯15a面は上昇し△h
=0で、すなわち、溶湯15aと15bの液面が同じ高
さになったとき、逆U字管30を通る溶湯15aの流れ
は、停止する。 (4)この時点で溶湯面センサ24と温度センサ25の
値を図示していないサーボモータ制御装置が取込み、注
湯量等他の設定データと共に注湯開始信号を待つ。
【0017】2.生産運転時(正常時)の動作 (1)ダイカストマシン本体からの注湯指令により、サ
ーボモータ23を作動させ、計量弁棒26を上昇させる
ことによって、バルブは開となり、溶湯15aは射出ス
リーブ3内へ流れ始める。 (2)所定時間が経過すると制御装置は計量弁棒26を
下降させ、バルブは閉となり、注湯を完了する。計量弁
棒26の下降に際しては、計量弁棒26を軸中心に回転
させることにより、弁座スリーブ27のシール面に付着
した異物を除くと共に計量弁棒26に求芯作用を与える
ことができ、シール効果はより安定状態となる。
ーボモータ23を作動させ、計量弁棒26を上昇させる
ことによって、バルブは開となり、溶湯15aは射出ス
リーブ3内へ流れ始める。 (2)所定時間が経過すると制御装置は計量弁棒26を
下降させ、バルブは閉となり、注湯を完了する。計量弁
棒26の下降に際しては、計量弁棒26を軸中心に回転
させることにより、弁座スリーブ27のシール面に付着
した異物を除くと共に計量弁棒26に求芯作用を与える
ことができ、シール効果はより安定状態となる。
【0018】(3)この場合、B室内の溶湯15bの温
度を配湯に必要な最低限の温度TB とし、A室における
溶湯15aの温度を鋳込みに必要な温度TA とし、TA
>TBの関係で運転を行う。そのために、素早く加熱可
能な電磁誘導型のヒータ31およびヒータ21の作用
で、溶湯15aの温度を所望の温度にする。これは、B
室内の溶湯15bが高いと表面に酸化膜が多く発生しや
すかったり、溶湯が劣化により品質の低下をもたらした
りするためで、これを防ぐために、溶湯はできるだけ射
出スリーブ3に注湯する直前の溶湯15aのみ、必要な
温度にするためである。
度を配湯に必要な最低限の温度TB とし、A室における
溶湯15aの温度を鋳込みに必要な温度TA とし、TA
>TBの関係で運転を行う。そのために、素早く加熱可
能な電磁誘導型のヒータ31およびヒータ21の作用
で、溶湯15aの温度を所望の温度にする。これは、B
室内の溶湯15bが高いと表面に酸化膜が多く発生しや
すかったり、溶湯が劣化により品質の低下をもたらした
りするためで、これを防ぐために、溶湯はできるだけ射
出スリーブ3に注湯する直前の溶湯15aのみ、必要な
温度にするためである。
【0019】(4)また、逆U字管30のヒータ31と
しては、電磁誘導方式のヒータを用い、加熱するととも
に、内部の溶湯に流れ方向の推力を加えて、B室の溶湯
15bをA室内へできるだけすみやかに移す。 (5)計量制御においては、A室内の溶湯面位置、溶湯
温度、溶湯粘度、溶湯の材料特性のうち1つ以上のデー
タに基づき、計量注湯バルブ装置13の弁開度または弁
開時間を増減させ、射出スリーブ3に注湯する量および
A室における注湯前の溶湯15aの液面が毎回同じにな
るようにする。 (6)この場合、弁閉状態の監視値として、計量弁棒2
6の下限位置誤差量を使用することもできるし、サーボ
モータ23の電流異常値を使用することもできる。 (7)注湯完了によりダイカストマシン本体に射出指令
を出し、1サイクル完了する。
しては、電磁誘導方式のヒータを用い、加熱するととも
に、内部の溶湯に流れ方向の推力を加えて、B室の溶湯
15bをA室内へできるだけすみやかに移す。 (5)計量制御においては、A室内の溶湯面位置、溶湯
温度、溶湯粘度、溶湯の材料特性のうち1つ以上のデー
タに基づき、計量注湯バルブ装置13の弁開度または弁
開時間を増減させ、射出スリーブ3に注湯する量および
A室における注湯前の溶湯15aの液面が毎回同じにな
るようにする。 (6)この場合、弁閉状態の監視値として、計量弁棒2
6の下限位置誤差量を使用することもできるし、サーボ
モータ23の電流異常値を使用することもできる。 (7)注湯完了によりダイカストマシン本体に射出指令
を出し、1サイクル完了する。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】前記図4、5に示す例
においては、弁座スリーブ27と計量弁棒26の溶湯シ
ール面27aは樋状箱体2下部の槽部材16を通って、
保温部材17の下部に埋設されているため、弁座スリー
ブ27の中の溶湯はヒータ21では遠すぎて熱補給が十
分行えず所定の温度に保持できない。そのため、ヒータ
28により弁座スリーブ27の外周より加熱して所定の
温度に保持するようにしているが、これには次に示すよ
うな欠点があった。 (1)p部に示すヒータ28部に、弁座スリーブ27の
埋込み部であるq部からのリーク溶湯が溜まり、ヒータ
28の短絡が起こり、その結果ヒータ28が断線する。 (2)p部の温度が最も高いため、溶湯のリークが発生
しやすい。 (3)保温部材17のr部の断熱層がヒータ28に直接
接しているために厚くなる。 (4)ヒータ28の伝達面が内側面となり、外側面は放
熱面となるために効率が低い。 (5)断面がU字形状をした弁座スリーブ27のU字底
部に排湯口を有しているため、閉弁時には凝固物や炉材
の破片等の異物を噛み込み易く溶湯のシールが完全にで
きないことがある。
においては、弁座スリーブ27と計量弁棒26の溶湯シ
ール面27aは樋状箱体2下部の槽部材16を通って、
保温部材17の下部に埋設されているため、弁座スリー
ブ27の中の溶湯はヒータ21では遠すぎて熱補給が十
分行えず所定の温度に保持できない。そのため、ヒータ
28により弁座スリーブ27の外周より加熱して所定の
温度に保持するようにしているが、これには次に示すよ
うな欠点があった。 (1)p部に示すヒータ28部に、弁座スリーブ27の
埋込み部であるq部からのリーク溶湯が溜まり、ヒータ
28の短絡が起こり、その結果ヒータ28が断線する。 (2)p部の温度が最も高いため、溶湯のリークが発生
しやすい。 (3)保温部材17のr部の断熱層がヒータ28に直接
接しているために厚くなる。 (4)ヒータ28の伝達面が内側面となり、外側面は放
熱面となるために効率が低い。 (5)断面がU字形状をした弁座スリーブ27のU字底
部に排湯口を有しているため、閉弁時には凝固物や炉材
の破片等の異物を噛み込み易く溶湯のシールが完全にで
きないことがある。
【0021】
【課題を解決するための手段】これらの欠点をなくすた
めに、本発明においては、先端下部に排湯口を有した弁
座スリーブの上方部に弁座部を設け、前記弁座部に対し
て開閉自在に計量弁棒を設けた給湯装置であって、前記
弁座部の上方側の溶湯シール部を溶湯溜部の底部より溶
湯側に突設せさた構成にする。
めに、本発明においては、先端下部に排湯口を有した弁
座スリーブの上方部に弁座部を設け、前記弁座部に対し
て開閉自在に計量弁棒を設けた給湯装置であって、前記
弁座部の上方側の溶湯シール部を溶湯溜部の底部より溶
湯側に突設せさた構成にする。
【0022】
【作用】弁座スリーブの排湯口を有する弁座部を、温度
が高く十分な熱補給のできる樋状箱体底部に突設状態で
設けて凝固物の発生を防止する。この状態で計量弁棒の
開動作を行い所望の溶湯をダイカストマシンのスリーブ
内へ注湯した後、前記計量弁棒の閉動作を行うが、前記
排湯口を有する弁座部周辺には凝固物の発生がないた
め、計量弁棒と弁座部は隙間なく当接できる。
が高く十分な熱補給のできる樋状箱体底部に突設状態で
設けて凝固物の発生を防止する。この状態で計量弁棒の
開動作を行い所望の溶湯をダイカストマシンのスリーブ
内へ注湯した後、前記計量弁棒の閉動作を行うが、前記
排湯口を有する弁座部周辺には凝固物の発生がないた
め、計量弁棒と弁座部は隙間なく当接できる。
【0023】
【実施例】本発明の実施例は、図4に示したものの一部
を改良したものであるから、全体の説明は省略して、改
良した部分のみを、図1、図2および図3に示す。図1
および図2に示すように、樋部11において26は図示
していない弁棒駆動装置により開閉される計量弁棒、2
7は計量弁棒26と当接して溶湯を遮断する弁座スリー
ブである。
を改良したものであるから、全体の説明は省略して、改
良した部分のみを、図1、図2および図3に示す。図1
および図2に示すように、樋部11において26は図示
していない弁棒駆動装置により開閉される計量弁棒、2
7は計量弁棒26と当接して溶湯を遮断する弁座スリー
ブである。
【0024】図1は本発明の装置の1実施例を示す要部
縦断面図であって、樋状箱体2を構成する樋部11は、
溶湯15aに接触する槽部材16とこれを保温する保温
部材17とこれらを安定保持する箱体18からなってお
り、射出スリーブ3の注湯口3a直上に位置している計
量注湯バルブ装置13の計量弁棒26に対向して計量弁
棒26と同軸上に長軸を有する円筒状の弁座スリーブ2
7が前記樋部11に配設されている。
縦断面図であって、樋状箱体2を構成する樋部11は、
溶湯15aに接触する槽部材16とこれを保温する保温
部材17とこれらを安定保持する箱体18からなってお
り、射出スリーブ3の注湯口3a直上に位置している計
量注湯バルブ装置13の計量弁棒26に対向して計量弁
棒26と同軸上に長軸を有する円筒状の弁座スリーブ2
7が前記樋部11に配設されている。
【0025】弁座スリーブ27の上方部には拡径された
弁座部81が配設され、この弁座部81の上端部は溶湯
溜部を構成する槽部材16より長さSだけ突設状態にて
取付けられている。弁座スリーブ27の軸芯部には排湯
口82が穿設されている。弁座スリーブ27の外周中央
部には拡径部27aが設けてあり、弁座スリーブ27を
所定位置に取付けた後弁座スリーブ27が抜け出せない
ようになっている。
弁座部81が配設され、この弁座部81の上端部は溶湯
溜部を構成する槽部材16より長さSだけ突設状態にて
取付けられている。弁座スリーブ27の軸芯部には排湯
口82が穿設されている。弁座スリーブ27の外周中央
部には拡径部27aが設けてあり、弁座スリーブ27を
所定位置に取付けた後弁座スリーブ27が抜け出せない
ようになっている。
【0026】図2は本発明の溶湯のシール部分を示す要
部縦断面図であって、計量弁棒26の先端部分を半球形
状部26aとし、これに対して弁座スリーブ27を構成
する弁座部81のシール面81aをテーパ形状としてあ
る。また、弁閉動作時に弁座部81と当接する計量弁棒
26の先端の半球形状部26aに例えば1〜5mm程度
幅と1〜5mm程度の深さを有した環状溝26bが刻設
してある。また、半球形状部26aに環状溝26bを刻
設した時にできるコーナ部26cは例えば1〜3mm程
度のR形状となっている。
部縦断面図であって、計量弁棒26の先端部分を半球形
状部26aとし、これに対して弁座スリーブ27を構成
する弁座部81のシール面81aをテーパ形状としてあ
る。また、弁閉動作時に弁座部81と当接する計量弁棒
26の先端の半球形状部26aに例えば1〜5mm程度
幅と1〜5mm程度の深さを有した環状溝26bが刻設
してある。また、半球形状部26aに環状溝26bを刻
設した時にできるコーナ部26cは例えば1〜3mm程
度のR形状となっている。
【0027】図3に示すように、樋状箱体2の先端部に
設けた計量注湯バルブ装置50は計量弁棒26、弁座ス
リーブ27、筒状隔壁を構成するガイドパイプ29、カ
ップリング60、連結棒61、ガイド装置63、フロー
ティングジョイント71およびエアーシリンダ72から
構成されている。
設けた計量注湯バルブ装置50は計量弁棒26、弁座ス
リーブ27、筒状隔壁を構成するガイドパイプ29、カ
ップリング60、連結棒61、ガイド装置63、フロー
ティングジョイント71およびエアーシリンダ72から
構成されている。
【0028】本実施例では、所定量の溶湯15aを射出
スリーブ3へ注湯したり(開動作)、注湯を停止したり
(閉動作)するため、計量弁棒26の上下動を行うエア
ーシリンダ72を計量弁棒26と同一軸線上に位置する
ように配列した後、両側面部を開口した支持箱75に取
付けてある。また、エアーシリンダ72の下方にロッド
72aに装着されたフローティングジョイント71を介
して吊下げられた連結棒61と計量弁棒26とはカップ
リング60により連結されている。連結棒61はガイド
装置63に組み込まれたブッシュ64によりガイドされ
るが連結棒61とブッシュ64の間には樋蓋部12と樋
部11の温度差による熱膨張量の差を吸収できる程度の
隙間が設けてある。なお、フローティングジョイント7
1は自動調芯機構を持つものとなっている。
スリーブ3へ注湯したり(開動作)、注湯を停止したり
(閉動作)するため、計量弁棒26の上下動を行うエア
ーシリンダ72を計量弁棒26と同一軸線上に位置する
ように配列した後、両側面部を開口した支持箱75に取
付けてある。また、エアーシリンダ72の下方にロッド
72aに装着されたフローティングジョイント71を介
して吊下げられた連結棒61と計量弁棒26とはカップ
リング60により連結されている。連結棒61はガイド
装置63に組み込まれたブッシュ64によりガイドされ
るが連結棒61とブッシュ64の間には樋蓋部12と樋
部11の温度差による熱膨張量の差を吸収できる程度の
隙間が設けてある。なお、フローティングジョイント7
1は自動調芯機構を持つものとなっている。
【0029】計量弁棒26の上端部の駆動機構を前記し
たような構造にすると、計量弁棒26の温度が大幅に変
化しても軸芯が変化してもその変化を十分吸収できる効
果がある他に、計量弁棒26が円滑に作動する効果を有
する。
たような構造にすると、計量弁棒26の温度が大幅に変
化しても軸芯が変化してもその変化を十分吸収できる効
果がある他に、計量弁棒26が円滑に作動する効果を有
する。
【0030】図1では射出スリーブ3内へ所定時間注湯
後計量弁棒26がエアーシリンダ72の作用により下降
して弁座部81のシール面81aへ当接した状態を示し
ているが、本実施例では弁座部81が距離Sだけ溶湯1
5a側に突き出た状態となっていることにより弁座スリ
ーブ27の下方より放熱しても溶湯15aからの熱補給
が十分あるため、弁座部81のシール面81aにアルミ
ニウムなどの半凝固物や酸化物等が生成しにくく完全シ
ールが可能となっている。
後計量弁棒26がエアーシリンダ72の作用により下降
して弁座部81のシール面81aへ当接した状態を示し
ているが、本実施例では弁座部81が距離Sだけ溶湯1
5a側に突き出た状態となっていることにより弁座スリ
ーブ27の下方より放熱しても溶湯15aからの熱補給
が十分あるため、弁座部81のシール面81aにアルミ
ニウムなどの半凝固物や酸化物等が生成しにくく完全シ
ールが可能となっている。
【0031】上記構成による注湯作業を説明する。計量
弁棒26を上昇させたままで排湯口82から所定量の溶
湯15aを射出スリーブ3内へ注湯完了した後、エアー
シリンダ72のピストンヘッド側に圧油または圧縮空気
を導入して計量弁棒26を下降させ閉弁を行う。閉弁は
溶湯溜部内で行われることになり、拡径されて受熱表面
積の大きい弁座部81のシール面81aと計量弁棒26
の半球形状部26aに設けられた環状溝26b部とが当
接しシールが行われる。このため弁座スリーブ27の下
方部より放熱しても受熱表面積の大きい弁座部81へ溶
湯15aの保有熱が伝熱されるために、前記弁座部81
の温度低下がなく半凝固物の生成が防止される。なお、
本発明における実施例では計量注湯バルブ装置50を給
湯装置に適用した場合について述べたが、これに限定さ
れず他の給湯装置へ適用することも可能である。
弁棒26を上昇させたままで排湯口82から所定量の溶
湯15aを射出スリーブ3内へ注湯完了した後、エアー
シリンダ72のピストンヘッド側に圧油または圧縮空気
を導入して計量弁棒26を下降させ閉弁を行う。閉弁は
溶湯溜部内で行われることになり、拡径されて受熱表面
積の大きい弁座部81のシール面81aと計量弁棒26
の半球形状部26aに設けられた環状溝26b部とが当
接しシールが行われる。このため弁座スリーブ27の下
方部より放熱しても受熱表面積の大きい弁座部81へ溶
湯15aの保有熱が伝熱されるために、前記弁座部81
の温度低下がなく半凝固物の生成が防止される。なお、
本発明における実施例では計量注湯バルブ装置50を給
湯装置に適用した場合について述べたが、これに限定さ
れず他の給湯装置へ適用することも可能である。
【0032】射出スリーブ3へ注湯された所定量の溶湯
15aは、プランジャチップ4の前進により図示しない
金型間で形成されるキャビティ部へ充填され、冷却後製
品として取出されるのである。
15aは、プランジャチップ4の前進により図示しない
金型間で形成されるキャビティ部へ充填され、冷却後製
品として取出されるのである。
【0033】
【発明の効果】以上説明したことからも明らかなよう
に、本発明に係る給湯装置では、先端下部に排湯口を有
した弁座スリーブの上方側に弁座部を設け、前記弁座部
に対して開閉自在に計量弁棒を設けた給湯装置であっ
て、前記弁座部の上方側の溶湯シール部を溶湯溜部の底
部より溶湯側に突設させたことにより、弁座部の上方側
の受熱面積が増えるため、弁座部の下方側から放熱して
も溶湯の保有熱から伝熱によって弁座部側へ熱量が補給
されることから、弁座部での温度降下による凝固物の発
生が防止されシール性が大幅に改善される。さらに、従
来のように弁座スリーブの周りにヒータを設ける必要が
なく、従って弁座スリーブの外周からリークした溶湯に
よるヒータの断線や作動不良を起こす事がなくなり、補
修性が大幅に改善される。また、弁座スリーブ周辺にヒ
ータを設ける必要がなくなるため、弁座スリーブ外周面
近傍の温度が局部的に上昇しなくなり、このため弁座ス
リーブ外周部から溶湯の漏洩がなくなり、溶湯の接触に
よるヒータの断線や作動不良等の不具合が起らない。
に、本発明に係る給湯装置では、先端下部に排湯口を有
した弁座スリーブの上方側に弁座部を設け、前記弁座部
に対して開閉自在に計量弁棒を設けた給湯装置であっ
て、前記弁座部の上方側の溶湯シール部を溶湯溜部の底
部より溶湯側に突設させたことにより、弁座部の上方側
の受熱面積が増えるため、弁座部の下方側から放熱して
も溶湯の保有熱から伝熱によって弁座部側へ熱量が補給
されることから、弁座部での温度降下による凝固物の発
生が防止されシール性が大幅に改善される。さらに、従
来のように弁座スリーブの周りにヒータを設ける必要が
なく、従って弁座スリーブの外周からリークした溶湯に
よるヒータの断線や作動不良を起こす事がなくなり、補
修性が大幅に改善される。また、弁座スリーブ周辺にヒ
ータを設ける必要がなくなるため、弁座スリーブ外周面
近傍の温度が局部的に上昇しなくなり、このため弁座ス
リーブ外周部から溶湯の漏洩がなくなり、溶湯の接触に
よるヒータの断線や作動不良等の不具合が起らない。
【図1】本発明の装置の1実施例を示す要部の縦断面図
である。
である。
【図2】本発明の溶湯のシール部分を示す要部の縦断面
図である。
図である。
【図3】計量注湯バルブ装置の1例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図4】従来装置の1例を示す全体の縦断面図である。
【図5】図4に示す従来装置の本発明に係わる要部の縦
断面図である。
断面図である。
1 配湯用樋 2 樋状箱体 3 射出スリーブ 8 ストッパ 13、50 計量注湯バルブ装置 14 逆U字管装置 15a、15b 溶湯 21、28 ヒータ 22 駆動機構 23 サーボモータ 24 溶湯面センサ 25 温度センサ 26 計量弁棒 26a 半球形状部 26b 環状部 26c コーナ部 27 弁座スリーブ 27a シール面 27b 拡径部 29 ガイドパイプ 30 逆U字管 31 ヒータ(電磁誘導型) 37 吸引加圧装置 39 不活性ガス供給装置 40 カップリング部 44 ボールねじ 46 ベルト 55、60 カップリング 61 連結棒 71 フローティングジョイント 72 エアーシリンダ 81 弁座部 81a シール面 82 排湯口
Claims (1)
- 【請求項1】 先端下部に排湯口を有した弁座スリーブ
の上方部に弁座部を設け、前記弁座部に対して開閉自在
に計量弁棒を設けた給湯装置であって、前記弁座部の上
方側の溶湯シール部を溶湯溜部の底部より溶湯側に突設
させたことを特徴とする給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27209693A JPH07124731A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27209693A JPH07124731A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 給湯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124731A true JPH07124731A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17509027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27209693A Pending JPH07124731A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 給湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124731A (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27209693A patent/JPH07124731A/ja active Pending
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