JPH0712480B2 - 浄化槽用充填体 - Google Patents
浄化槽用充填体Info
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- JPH0712480B2 JPH0712480B2 JP1039001A JP3900189A JPH0712480B2 JP H0712480 B2 JPH0712480 B2 JP H0712480B2 JP 1039001 A JP1039001 A JP 1039001A JP 3900189 A JP3900189 A JP 3900189A JP H0712480 B2 JPH0712480 B2 JP H0712480B2
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- tank
- packing
- septic tank
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- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/02—Aerobic processes
- C02F3/10—Packings; Fillings; Grids
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
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- Microbiology (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
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- Environmental & Geological Engineering (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Treatment Of Biological Wastes In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は浄化槽用充填体に関し、更に詳細には、有機物
を含む廃水の処理の際に、フェノール及び/又はフェノ
ール露出基のある化合物を含む微生物代謝産物若しくは
腐植物を利用する浄化槽用充填体に関する。
を含む廃水の処理の際に、フェノール及び/又はフェノ
ール露出基のある化合物を含む微生物代謝産物若しくは
腐植物を利用する浄化槽用充填体に関する。
(従来技術) 河川汚染防止のため、家庭雑廃水、畜産廃水等の廃水を
処理する浄化槽が多く設置される様になってきている。
処理する浄化槽が多く設置される様になってきている。
かかる従来の浄化槽では、通常、廃水中の有機物を分解
し低分子化並びにガス化することを目的とする活性汚泥
法に基づく汚水処理法が採用されている。
し低分子化並びにガス化することを目的とする活性汚泥
法に基づく汚水処理法が採用されている。
この様な浄化槽においては、充分な有機物除去能力がな
く、且つ臭気が出るという基本的な問題がある。
く、且つ臭気が出るという基本的な問題がある。
この問題を解消すべく、特開昭61−33297号公報及び特
開昭61−260880号公報において、有機性物質を含む廃水
とフェノール及び/又はフェノール露出基のある化合物
を含む微生物代謝産物等とを混合する処理方法が提案さ
れている。
開昭61−260880号公報において、有機性物質を含む廃水
とフェノール及び/又はフェノール露出基のある化合物
を含む微生物代謝産物等とを混合する処理方法が提案さ
れている。
かかる方法によれば、廃水中の有機性物質(有機物)と
微生物代謝産物とを物理化学的に反応させることによっ
て、結合、粒子化、凝集、縮合、重合を含む巨大分子化
並びに微細汚泥の巨大化を惹起させ、これを固液分離す
ることによって臭気の発生もなく容易に廃水を浄化する
ことができる。
微生物代謝産物とを物理化学的に反応させることによっ
て、結合、粒子化、凝集、縮合、重合を含む巨大分子化
並びに微細汚泥の巨大化を惹起させ、これを固液分離す
ることによって臭気の発生もなく容易に廃水を浄化する
ことができる。
本発明者は、先に特願昭62−257788号明細書において、
前記処理方法を効率的に行うことができ、一般集合住宅
或いは小規模下水道等に適用できる小型並びに中型の浄
化槽として、浄化槽内の廃水と接触する部位に、フェノ
ール及び/又はフェノール露出基のある化合物を含む微
生物代謝産物若しくは腐植物を充填した充填層を予め固
定しておくことを提案した。
前記処理方法を効率的に行うことができ、一般集合住宅
或いは小規模下水道等に適用できる小型並びに中型の浄
化槽として、浄化槽内の廃水と接触する部位に、フェノ
ール及び/又はフェノール露出基のある化合物を含む微
生物代謝産物若しくは腐植物を充填した充填層を予め固
定しておくことを提案した。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者が先に提案した浄化槽によれば、廃水中及び汚
泥内の一般土壌細菌群のうちの好気性細菌及び通性嫌気
性細菌が、フェノール及び/又はフェノール露出基のあ
る化合物を含む微生物代謝産物若しくは腐植物からなる
充填物(以下、フェノール等の充填物と称することがあ
る)と接触し、その代謝産物中にフェノール及び/又は
フェノール露出基のある化合物を含むように馴致化され
るため、フェノール及び/又はフェノール露出基のある
化合物を含む微生物代謝産物の抽出が促進される。
泥内の一般土壌細菌群のうちの好気性細菌及び通性嫌気
性細菌が、フェノール及び/又はフェノール露出基のあ
る化合物を含む微生物代謝産物若しくは腐植物からなる
充填物(以下、フェノール等の充填物と称することがあ
る)と接触し、その代謝産物中にフェノール及び/又は
フェノール露出基のある化合物を含むように馴致化され
るため、フェノール及び/又はフェノール露出基のある
化合物を含む微生物代謝産物の抽出が促進される。
その結果、廃水処理機能の維持、促進がなされるため、
廃水処理を効率的に行うことができる。
廃水処理を効率的に行うことができる。
唯、予め浄化槽の廃水と接触する部位にフェノール等の
充填物を充填した充填層を固定しておく方法によれば、
汚泥等によって比較的短時間で充填層が閉塞する可能性
がある。
充填物を充填した充填層を固定しておく方法によれば、
汚泥等によって比較的短時間で充填層が閉塞する可能性
がある。
ところで、かかる充填層が閉塞すると、好気性細菌及び
通性嫌気性細菌とフェノール等の充填物との接触が有効
になされず、前記細菌の馴致化が容易になされないおそ
れがあるため、浄化槽の清掃周期を比較的短期間で行う
ことを要する。
通性嫌気性細菌とフェノール等の充填物との接触が有効
になされず、前記細菌の馴致化が容易になされないおそ
れがあるため、浄化槽の清掃周期を比較的短期間で行う
ことを要する。
そこで、本発明の目的は、フェノール等の充填物が充填
されている充填層の比較的短時間での閉塞を防止し、好
気性細菌及び通性嫌気性細菌と前記充填物との接触を長
時間有効に保持することができる浄化槽用充填体を提供
することにある。
されている充填層の比較的短時間での閉塞を防止し、好
気性細菌及び通性嫌気性細菌と前記充填物との接触を長
時間有効に保持することができる浄化槽用充填体を提供
することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的は、浄化槽内の廃水と接触する部位に固定する
ことなく設けられる複数個の充填体であって、該充填体
が、安山岩質、流紋岩質等の活性化されている珪酸分が
含まれている砕石が充填されている充填体と、フエノー
ル及び/又はフエノール露出基のある化合物を含む微生
物代謝産物若しくは腐植物が充填されている充填体とか
らなり、該充填体には浮力調整部が設けられていること
を特徴とする浄化槽用充填体、によって達成される。
ことなく設けられる複数個の充填体であって、該充填体
が、安山岩質、流紋岩質等の活性化されている珪酸分が
含まれている砕石が充填されている充填体と、フエノー
ル及び/又はフエノール露出基のある化合物を含む微生
物代謝産物若しくは腐植物が充填されている充填体とか
らなり、該充填体には浮力調整部が設けられていること
を特徴とする浄化槽用充填体、によって達成される。
特に、充填体として、安山岩質、流紋岩質等の活性化さ
れている珪酸分が含まれている砕石が充填されている充
填体と、フエノール及び/又はフエノール露出基のある
化合物を含む微生物代謝産物若しくは腐植物が充填され
ている充填体とが設けられていると、浄化槽における汚
泥の沈降性が極めて良好となり、容易に固液分離ができ
る。
れている珪酸分が含まれている砕石が充填されている充
填体と、フエノール及び/又はフエノール露出基のある
化合物を含む微生物代謝産物若しくは腐植物が充填され
ている充填体とが設けられていると、浄化槽における汚
泥の沈降性が極めて良好となり、容易に固液分離ができ
る。
また、複数個の充填体が、廃水中において浮遊、回遊、
又は沈降する充填体が混在しているものであれば、充填
体が廃水の動きに従って容易に動き易いため、充填体の
閉塞を更に一層防止することができる。
又は沈降する充填体が混在しているものであれば、充填
体が廃水の動きに従って容易に動き易いため、充填体の
閉塞を更に一層防止することができる。
尚、本発明においていう「フェノール露出基のある化合
物」とは、フェノール露出基をもつ有機物一般を指し、
特にフェノール露出基を有する酵素が有効である。
物」とは、フェノール露出基をもつ有機物一般を指し、
特にフェノール露出基を有する酵素が有効である。
また、「活性化された珪酸分」とは、安山岩質或いは流
紋岩質の組成を有し、且つ火山ガラス等の活性度の高い
不安定な物質を言う。
紋岩質の組成を有し、且つ火山ガラス等の活性度の高い
不安定な物質を言う。
(作用) 本発明によれば、廃水中の有機物はフェノール及び/又
はフェノール露出基のある化合物を含む微生物代謝物と
の接触によって、巨大分子化して浄化槽中に汚泥として
沈殿する。
はフェノール露出基のある化合物を含む微生物代謝物と
の接触によって、巨大分子化して浄化槽中に汚泥として
沈殿する。
かかる汚泥は比較的沈降性が良く且つ充填体の表面を覆
っても粘着することがない。
っても粘着することがない。
しかも、充填体は、浄化槽内に固定されることなく設け
られると共に2種の充填体が設けられ、且つ充填体に浮
力調整部が設けられているため、充填体が廃水の動きに
応じてその位置を変え易く、充填体の閉塞を防止でき、
更に安山岩質、流紋岩質等の活性化されている珪酸分の
作用によって、浄化槽における汚泥の沈降性が極めて良
好となり、容易に固液分離ができる。
られると共に2種の充填体が設けられ、且つ充填体に浮
力調整部が設けられているため、充填体が廃水の動きに
応じてその位置を変え易く、充填体の閉塞を防止でき、
更に安山岩質、流紋岩質等の活性化されている珪酸分の
作用によって、浄化槽における汚泥の沈降性が極めて良
好となり、容易に固液分離ができる。
(実施例) 本発明を図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の充填体を用いた浄化槽の断面図であ
り、廃水は廃水流入パイプ6から浄化槽の第1反応槽2
に流入し、第2反応槽3、沈殿槽4、及び放流槽5を経
由して清澄水が放流パイプ17から放流される。
り、廃水は廃水流入パイプ6から浄化槽の第1反応槽2
に流入し、第2反応槽3、沈殿槽4、及び放流槽5を経
由して清澄水が放流パイプ17から放流される。
尚、第1図の14は、第1反応槽2から第2反応槽3に廃
水を送液する送液管である。
水を送液する送液管である。
かかる浄化槽において、沈殿槽4で沈殿した汚泥は多少
の水と共に汚泥返送管13によって汚泥培養槽1に返送さ
れる。この汚泥返送管13には、例えばエアポンプ(図示
せず)によって作動されるエアリフト構造のものが採用
されている。
の水と共に汚泥返送管13によって汚泥培養槽1に返送さ
れる。この汚泥返送管13には、例えばエアポンプ(図示
せず)によって作動されるエアリフト構造のものが採用
されている。
これら汚泥培養槽1、及び第1〜2反応槽2、3の廃水
と接触する部位には、フェノール等の充填物が充填され
ている複数個の充填体と、安山岩質、流紋岩質等の活性
化されている珪酸分が含まれる砕石(以下、活性珪酸分
含有の砕石と称することがある)が充填されている複数
個の充填体とが夫々固定されることなく設けられてい
る。
と接触する部位には、フェノール等の充填物が充填され
ている複数個の充填体と、安山岩質、流紋岩質等の活性
化されている珪酸分が含まれる砕石(以下、活性珪酸分
含有の砕石と称することがある)が充填されている複数
個の充填体とが夫々固定されることなく設けられてい
る。
かかる複数個の充填体は、外形が略球形をしており、汚
泥培養槽1及び第1反応槽2においては、充填体と廃水
との接触を良好にし且つ充填体の流出を防止すべく、廃
水中に設けられているパンチングプレート等の多孔板
8、8′及び槽の内壁によって囲まれている内に挿入さ
れている。
泥培養槽1及び第1反応槽2においては、充填体と廃水
との接触を良好にし且つ充填体の流出を防止すべく、廃
水中に設けられているパンチングプレート等の多孔板
8、8′及び槽の内壁によって囲まれている内に挿入さ
れている。
尚、第2反応槽3においては、槽下部の沈殿槽4との連
結部からの充填体の流出を防止すべく、多孔板8が槽内
壁にから斜めに前記連結部を塞ぐ様に設けられている。
結部からの充填体の流出を防止すべく、多孔板8が槽内
壁にから斜めに前記連結部を塞ぐ様に設けられている。
この様な充填体のうち、汚泥培養槽1及び第1反応槽2
における充填体10は主として上方の多孔板8の近傍に浮
遊しており、充填体12は主として下方の多孔板8′の近
傍に沈降している。
における充填体10は主として上方の多孔板8の近傍に浮
遊しており、充填体12は主として下方の多孔板8′の近
傍に沈降している。
また、充填体11は多孔板8と多孔板8′との間を昇降し
つつ廃水の動きに従って回遊する。
つつ廃水の動きに従って回遊する。
かかる充填体は、第2図に示す様に、多孔の合成樹脂或
いは網等で構成されており、その内部にフェノール等の
充填物又は活性珪酸分含有の砕石が充填され、浮力調整
部が併設されているものである。
いは網等で構成されており、その内部にフェノール等の
充填物又は活性珪酸分含有の砕石が充填され、浮力調整
部が併設されているものである。
第2図の(1)は、第1図において充填体10として示す
浮遊タイプのものであり、充填体に浮力を付与するエア
ーバッグ20が設けられ、第2図の(2)は、第1図にお
いて充填体12として示す沈降タイプのものであり、充填
体に沈降力を付与するサンドバッグ21が設けられてい
る。
浮遊タイプのものであり、充填体に浮力を付与するエア
ーバッグ20が設けられ、第2図の(2)は、第1図にお
いて充填体12として示す沈降タイプのものであり、充填
体に沈降力を付与するサンドバッグ21が設けられてい
る。
また、第2図の(3)は、第1図において充填体11とし
て示す回遊タイプのものであり、エアーバッグ20とサン
ドバッグ21とで浮力が調整されて廃水中を昇降しつつ回
遊するものである。
て示す回遊タイプのものであり、エアーバッグ20とサン
ドバッグ21とで浮力が調整されて廃水中を昇降しつつ回
遊するものである。
この様な充填体10、11、12の割合は、廃水の性質等に応
じて適宜変更することができ、第2反応槽3の如く、回
遊タイプである充填体11のみとすることができるが、汚
泥培養槽1及び第1反応槽2においては、浮遊タイプで
ある充填体10と沈降タイプである充填体12とをほぼ等し
くし、回遊タイプである充填体11を前記充填体の夫々よ
りも少なくすることが好ましい。
じて適宜変更することができ、第2反応槽3の如く、回
遊タイプである充填体11のみとすることができるが、汚
泥培養槽1及び第1反応槽2においては、浮遊タイプで
ある充填体10と沈降タイプである充填体12とをほぼ等し
くし、回遊タイプである充填体11を前記充填体の夫々よ
りも少なくすることが好ましい。
更に、フェノール等の充填物が充填されている充填体
(充填体A)と活性珪酸分含有の砕石が充填されている
充填体(充填体B)との比率も任意に変更できるが、充
填体Aを充填体Bよりも多くすることが好ましく、特に
充填体Aと充填体Bとの比率を3:1程度にすることが好
ましい。
(充填体A)と活性珪酸分含有の砕石が充填されている
充填体(充填体B)との比率も任意に変更できるが、充
填体Aを充填体Bよりも多くすることが好ましく、特に
充填体Aと充填体Bとの比率を3:1程度にすることが好
ましい。
本実施例においては、各槽の下部に曝気装置9が設けら
れ、沈殿槽4に安山岩質、流紋岩質等の活性化されてい
る珪酸分が含まれている砕石を充填した充填層15が汚泥
との分離を完全にすべく設けられている。
れ、沈殿槽4に安山岩質、流紋岩質等の活性化されてい
る珪酸分が含まれている砕石を充填した充填層15が汚泥
との分離を完全にすべく設けられている。
かかる浄化槽に流入する廃水は、先ず別個所において設
けられているネット等を通過して夾雑物に取り除かれて
から第1反応槽2に流入する。この第1反応槽2の中で
廃水に含まれる有機物は廃水中のフェノール及び/又は
フェノール露出基のある化合物を含む微生物代謝産物
(以下、フェノール等の微生物代謝産物と称することが
ある)及び活性化した珪酸分等の作用によって凝集す
る。
けられているネット等を通過して夾雑物に取り除かれて
から第1反応槽2に流入する。この第1反応槽2の中で
廃水に含まれる有機物は廃水中のフェノール及び/又は
フェノール露出基のある化合物を含む微生物代謝産物
(以下、フェノール等の微生物代謝産物と称することが
ある)及び活性化した珪酸分等の作用によって凝集す
る。
この様に凝集して汚泥化した有機物は第2反応槽3に流
入し、再度フェノール等の微生物代謝産物及び活性化し
た珪酸分等と接触して巨大分子化し、沈殿槽4内で沈殿
する。
入し、再度フェノール等の微生物代謝産物及び活性化し
た珪酸分等と接触して巨大分子化し、沈殿槽4内で沈殿
する。
かかるフェノール等の微生物代謝産物は、主として廃水
中の好気性細菌及び通性嫌気性細菌の代謝によって供給
される。
中の好気性細菌及び通性嫌気性細菌の代謝によって供給
される。
この様に、前記細菌群を、その代謝産物中にフェノール
及び/又はフェノール露出基のある化合物を含む様に馴
致するため、フェノール等の充填物が充填されている充
填体を設け、フェノール等の微生物代謝産物を溶出させ
て廃水中の雰囲気を調整しているのである。
及び/又はフェノール露出基のある化合物を含む様に馴
致するため、フェノール等の充填物が充填されている充
填体を設け、フェノール等の微生物代謝産物を溶出させ
て廃水中の雰囲気を調整しているのである。
この点、本実施例における充填体の夫々は、各槽に設け
られている曝気装置9から放出される空気流によって流
動する廃水と共に動き汚泥等で閉塞されるおそれがなく
且つ廃水との接触面積も広くなるため、フェノール等の
微生物代謝物の溶出が充分になされ、好気性細菌及び通
性嫌気性細菌がその代謝産物中にフェノール及び/又は
フェノール露出基のある化合物を含むように充分に馴致
することができる。
られている曝気装置9から放出される空気流によって流
動する廃水と共に動き汚泥等で閉塞されるおそれがなく
且つ廃水との接触面積も広くなるため、フェノール等の
微生物代謝物の溶出が充分になされ、好気性細菌及び通
性嫌気性細菌がその代謝産物中にフェノール及び/又は
フェノール露出基のある化合物を含むように充分に馴致
することができる。
更に、本実施例においては、沈降槽4で沈降した汚泥は
多少の水と共に汚泥返送管13を経由して汚泥培養槽1に
返送され、培養された後、廃水流入パイプ6の汚泥流入
孔7から廃水中に混入され第1反応槽2に返送される。
多少の水と共に汚泥返送管13を経由して汚泥培養槽1に
返送され、培養された後、廃水流入パイプ6の汚泥流入
孔7から廃水中に混入され第1反応槽2に返送される。
かかる汚泥培養槽1においても、フェノール等の充填物
が充填されている充填体と活性珪酸含有の砕石が充填さ
れている充填体とが槽内に設けられており、水及び汚泥
中の好気性細菌及び通性嫌気性細菌を前述した様に充分
に馴致し且つ汚泥自身を巨大分子化する。
が充填されている充填体と活性珪酸含有の砕石が充填さ
れている充填体とが槽内に設けられており、水及び汚泥
中の好気性細菌及び通性嫌気性細菌を前述した様に充分
に馴致し且つ汚泥自身を巨大分子化する。
この様に、充分に馴致された前記細菌群及び巨大分子化
した汚泥が廃水パイプ6の汚泥流入孔7から浄化槽に流
入する廃水中に混入されるため、廃水中の好気性細菌及
び通性嫌気性細菌の馴致も行うことができる。
した汚泥が廃水パイプ6の汚泥流入孔7から浄化槽に流
入する廃水中に混入されるため、廃水中の好気性細菌及
び通性嫌気性細菌の馴致も行うことができる。
この汚泥培養槽1に設けられている充填体も、浮遊タイ
プの充填体10、回遊タイプの充填体11、及び沈降タイプ
の充填体12が混在し、槽下部に設けられている曝気装置
9から放出される空気流によって流動する水及び汚泥等
と共に動き、汚泥等によって充填体に充填されている充
填物を閉塞させることを防止する。
プの充填体10、回遊タイプの充填体11、及び沈降タイプ
の充填体12が混在し、槽下部に設けられている曝気装置
9から放出される空気流によって流動する水及び汚泥等
と共に動き、汚泥等によって充填体に充填されている充
填物を閉塞させることを防止する。
尚、汚泥培養槽1の曝気装置9から噴出する空気量は槽
内の水及び汚泥を攪判する程度で充分であり、前記曝気
装置9への空気配管の途中に設けられているバルブ16に
よって空気量を調整することができる。
内の水及び汚泥を攪判する程度で充分であり、前記曝気
装置9への空気配管の途中に設けられているバルブ16に
よって空気量を調整することができる。
一方、この様な浄化槽の第1反応槽2、第2反応槽3、
及び沈降槽4を通過した清澄水は、放流槽5から放流さ
れる。この際、消毒薬等を添加しても良い。
及び沈降槽4を通過した清澄水は、放流槽5から放流さ
れる。この際、消毒薬等を添加しても良い。
尚、沈降槽4において活性珪酸分含有の砕石が充填され
ている充填層15は汚泥の分離を完全にすべく設けられて
いるものであるため、汚泥の分離が充分になされている
ならば、特に設ける必要はない。
ている充填層15は汚泥の分離を完全にすべく設けられて
いるものであるため、汚泥の分離が充分になされている
ならば、特に設ける必要はない。
また、本実施例における浄化槽は、FRP製で大量生産が
可能のものであるが、コンクリート製として組み立て容
易なプレハブとしてもよい。
可能のものであるが、コンクリート製として組み立て容
易なプレハブとしてもよい。
更に、充填体の形状は球形に限定されず任意の形状、例
えば楕円球、立方体等であってもよい。
えば楕円球、立方体等であってもよい。
(発明の効果) 本発明の浄化槽用充填体は、汚泥等によって閉塞され難
く廃水との接触を長時間良好に保持できるため、浄化槽
の清掃周期を長くすることができ、浄化槽の保守を簡素
化することができる。
く廃水との接触を長時間良好に保持できるため、浄化槽
の清掃周期を長くすることができ、浄化槽の保守を簡素
化することができる。
また、本発明の浄化槽用充填体は、充填体が、安山岩
質、流紋岩質等の活性化されている珪酸分が含まれてい
る砕石が充填されている充填体と、フエノール及び/又
はフエノール露出基のある化合物を含む微生物代謝産物
若しくは腐植物が充填されている充填体とからなるた
め、浄化槽における汚泥の沈降性が極めて良好となり、
容易に固液分離ができる。
質、流紋岩質等の活性化されている珪酸分が含まれてい
る砕石が充填されている充填体と、フエノール及び/又
はフエノール露出基のある化合物を含む微生物代謝産物
若しくは腐植物が充填されている充填体とからなるた
め、浄化槽における汚泥の沈降性が極めて良好となり、
容易に固液分離ができる。
第1図は本発明の浄化槽用充填体を用いた浄化槽の断面
図、第2図は本発明の浄化槽用充填体の正面図を夫々示
す。 図において 1……汚泥培養槽、2……第1反応槽、3……第2反応
槽、4……沈降槽、10……浮遊タイプの充填体、11……
回遊タイプの充填体、12……沈降タイプの充填体、20…
…浮力調整部(エアーバッグ)、21……浮力調整部(サ
ンドバッグ)。
図、第2図は本発明の浄化槽用充填体の正面図を夫々示
す。 図において 1……汚泥培養槽、2……第1反応槽、3……第2反応
槽、4……沈降槽、10……浮遊タイプの充填体、11……
回遊タイプの充填体、12……沈降タイプの充填体、20…
…浮力調整部(エアーバッグ)、21……浮力調整部(サ
ンドバッグ)。
Claims (2)
- 【請求項1】浄化槽内の廃水と接触する部位に固定する
ことなく設けられる複数個の充填体であって、該充填体
が、安山岩質、流紋岩質等の活性化されている珪酸分が
含まれている砕石が充填されている充填体と、フエノー
ル及び/又はフエノール露出基のある化合物を含む微生
物代謝産物若しくは腐植物が充填されている充填体とか
らなり、該充填体には浮力調整部が設けられていること
を特徴とする浄化槽用充填体。 - 【請求項2】複数個の充填体が、廃水中において、浮
遊、回遊、又は沈降する充填体が混在している請求項1
記載の浄化槽用充填体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1039001A JPH0712480B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 浄化槽用充填体 |
| KR1019900001870A KR920005915B1 (ko) | 1989-02-17 | 1990-02-16 | 정화조용(淨化漕用) 충진체(充眞體) |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1039001A JPH0712480B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 浄化槽用充填体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02218498A JPH02218498A (ja) | 1990-08-31 |
| JPH0712480B2 true JPH0712480B2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=12540886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1039001A Expired - Lifetime JPH0712480B2 (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 浄化槽用充填体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712480B2 (ja) |
| KR (1) | KR920005915B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105236589A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-01-13 | 天津市农业资源与环境研究所 | 一种分散污水生物絮凝强化装置及处理方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AUPN221795A0 (en) * | 1995-04-07 | 1995-05-04 | Dowmus Pty Ltd | Biofilter |
| JP4848139B2 (ja) * | 2005-05-23 | 2011-12-28 | 隆喜 栂 | 曝気タンク構造 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61260880A (ja) * | 1985-05-16 | 1986-11-19 | Mamoru Uchimizu | フエノ−ル又は/及びフエノ−ル露出基のある化合物を含む代謝産物を産出する細菌群の培養方法 |
| JP2584763B2 (ja) * | 1987-03-19 | 1997-02-26 | オルガノ株式会社 | 浸漬濾床法生物学的処理装置の洗浄方法 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1039001A patent/JPH0712480B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-16 KR KR1019900001870A patent/KR920005915B1/ko not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105236589A (zh) * | 2015-10-30 | 2016-01-13 | 天津市农业资源与环境研究所 | 一种分散污水生物絮凝强化装置及处理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR900012845A (ko) | 1990-09-01 |
| KR920005915B1 (ko) | 1992-07-24 |
| JPH02218498A (ja) | 1990-08-31 |
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