JPH0712620Y2 - 折畳み扉装置 - Google Patents
折畳み扉装置Info
- Publication number
- JPH0712620Y2 JPH0712620Y2 JP10240189U JP10240189U JPH0712620Y2 JP H0712620 Y2 JPH0712620 Y2 JP H0712620Y2 JP 10240189 U JP10240189 U JP 10240189U JP 10240189 U JP10240189 U JP 10240189U JP H0712620 Y2 JPH0712620 Y2 JP H0712620Y2
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- JP
- Japan
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- latch
- kick
- rail
- groove
- folding door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は折畳み扉装置、特にベランダやサンルーム等に
装着されて、折り畳む際には外側へパネルが蹴り出され
る折畳み扉装置に関するものである。
装着されて、折り畳む際には外側へパネルが蹴り出され
る折畳み扉装置に関するものである。
(従来技術) 折畳み扉装置は複数枚のパネルが継手部を介して連結さ
れ、上・下レールに沿って開閉するもので、室内空間の
間切りや開口の開閉装置として多用されている。本考案
は、特にベランダやサンルーム等に装着される折畳み扉
装置を対象として開発したものであるが、従来この種の
折畳み扉装置は、下レール側での蹴り出し継手部の拘束
はなされず、そのため風圧等によってバタ付いたり、隙
間風が侵入したりする。各パネルの高さが低い場合であ
るならば、上レール側のみにて蹴り出し継手部を拘束す
れば、パネルのガタ付きをある程度防止し得るが、パネ
ル高さが高いと、下レール側においても蹴り出し継手部
を拘束しなければならなくなる。勿論、継手部に落し棒
を取着しておくならば、閉じた状態にて該落し棒を落し
孔若しくはU溝型レール溝へ挿入することにより、蹴り
出し継手部の下端を拘束出来るが、落し棒の操作は至っ
て面倒であるとともに、落し孔との位置合わせも容易で
ない。
れ、上・下レールに沿って開閉するもので、室内空間の
間切りや開口の開閉装置として多用されている。本考案
は、特にベランダやサンルーム等に装着される折畳み扉
装置を対象として開発したものであるが、従来この種の
折畳み扉装置は、下レール側での蹴り出し継手部の拘束
はなされず、そのため風圧等によってバタ付いたり、隙
間風が侵入したりする。各パネルの高さが低い場合であ
るならば、上レール側のみにて蹴り出し継手部を拘束す
れば、パネルのガタ付きをある程度防止し得るが、パネ
ル高さが高いと、下レール側においても蹴り出し継手部
を拘束しなければならなくなる。勿論、継手部に落し棒
を取着しておくならば、閉じた状態にて該落し棒を落し
孔若しくはU溝型レール溝へ挿入することにより、蹴り
出し継手部の下端を拘束出来るが、落し棒の操作は至っ
て面倒であるとともに、落し孔との位置合わせも容易で
ない。
(本考案の目的) このように、蹴り出し継手部が外側に蹴り出されて折り
畳まれるベランダや、サンルーム等の折畳み扉装置に
は、上記のごとき問題が存在する。本考案はこれら問題
点の解決を目的としたもので、スムーズな開閉が行える
とともに、下レール側においても蹴り出し継手部を拘束
して、パネルのガタ付きを防止し、隙間風の侵入を阻止
し得る折畳み扉装置を提供する。
畳まれるベランダや、サンルーム等の折畳み扉装置に
は、上記のごとき問題が存在する。本考案はこれら問題
点の解決を目的としたもので、スムーズな開閉が行える
とともに、下レール側においても蹴り出し継手部を拘束
して、パネルのガタ付きを防止し、隙間風の侵入を阻止
し得る折畳み扉装置を提供する。
(本考案の構成) 本考案の折畳み扉装置は上記問題点の解決を図るため、
次の特徴をもって構成されている。
次の特徴をもって構成されている。
すなわち、折畳み扉装置としての基本構成は従来と同じ
であって、上・下レールに折畳み扉が開閉自在に装着さ
れたもので、折畳み扉は複数枚のパネルが継手部を介し
て連結されて成る。ここで継手部は常に上・下レールに
拘束(ガイド)されて、折り畳む際には左右に連結した
パネルを屈曲するのみの主継手部と、折り畳まれる際に
上・下レールから外方向へ蹴り出される蹴り出し継手部
を有し、主継手部上端には走行具を取着し、下端には主
スライダーを有している。蹴り出し継手部又は該継手部
付近の上端には、上レールとの係合・離脱を行うラッチ
を上方に向いて突出させ、ラッチには上方に向いて作用
するバネ力が付勢されている。そして必要な箇所にはラ
ッチを押し下げるための押し下げブロックと、押し下げ
られた状態にてレールから蹴り出すための蹴り出しブロ
ックが固定されている。
であって、上・下レールに折畳み扉が開閉自在に装着さ
れたもので、折畳み扉は複数枚のパネルが継手部を介し
て連結されて成る。ここで継手部は常に上・下レールに
拘束(ガイド)されて、折り畳む際には左右に連結した
パネルを屈曲するのみの主継手部と、折り畳まれる際に
上・下レールから外方向へ蹴り出される蹴り出し継手部
を有し、主継手部上端には走行具を取着し、下端には主
スライダーを有している。蹴り出し継手部又は該継手部
付近の上端には、上レールとの係合・離脱を行うラッチ
を上方に向いて突出させ、ラッチには上方に向いて作用
するバネ力が付勢されている。そして必要な箇所にはラ
ッチを押し下げるための押し下げブロックと、押し下げ
られた状態にてレールから蹴り出すための蹴り出しブロ
ックが固定されている。
しかし、上レール側での蹴り出し継手部を、閉じる際に
は上レールに係合させ、逆に開く場合には上レールから
離脱させる構造として、上記のラッチや押し下げブロッ
ク及び蹴り出しブロックから成る一連の装置(蹴り出し
手段)に限定されない。
は上レールに係合させ、逆に開く場合には上レールから
離脱させる構造として、上記のラッチや押し下げブロッ
ク及び蹴り出しブロックから成る一連の装置(蹴り出し
手段)に限定されない。
一方、下レール側では主継手部下端部には主スライダー
が形成され、蹴り出し継手部又は該継手部付近の下端に
は下方へ伸びたラッチを取着し、該ラッチには常時下方
へ向いて突出するバネ力が付勢されている。ここで下レ
ールは主溝と副溝からなり、主スライダーは主溝に、ラ
ッチは副溝にそれぞれガイドされ、副溝は下レールの外
部側に形成される。副溝には適当な位置に押し上げブロ
ックが固定され、上記ラッチと係合してラッチを押し上
げ、副溝から離脱させるに十分な高さを有している。更
に下レールにはパネルの内側を支えるガイドを形成し、
該ガイドに気密材を沿設している。ここで、上記押し上
げブロックの個数は、折畳み扉を構成するパネル枚数に
関与することになり、2枚パネルで1個の蹴り出し継手
部を有す折畳み扉であるならば、該継手部に取着したラ
ッチを押し上げるための1個の押し上げブロックで十分
であるが、4枚又は6枚、更にはそれ以上のパネル枚数
でもって構成されている場合には、2個以上の押し下げ
ブロックを副溝に固定する。固定される位置は、第1押
し上げブロックの場合、第1ラッチの付近であって吊元
側寄りに、第2押し上げブロックは第2ラッチと第1ラ
ッチ間の適当な位置に定められる。
が形成され、蹴り出し継手部又は該継手部付近の下端に
は下方へ伸びたラッチを取着し、該ラッチには常時下方
へ向いて突出するバネ力が付勢されている。ここで下レ
ールは主溝と副溝からなり、主スライダーは主溝に、ラ
ッチは副溝にそれぞれガイドされ、副溝は下レールの外
部側に形成される。副溝には適当な位置に押し上げブロ
ックが固定され、上記ラッチと係合してラッチを押し上
げ、副溝から離脱させるに十分な高さを有している。更
に下レールにはパネルの内側を支えるガイドを形成し、
該ガイドに気密材を沿設している。ここで、上記押し上
げブロックの個数は、折畳み扉を構成するパネル枚数に
関与することになり、2枚パネルで1個の蹴り出し継手
部を有す折畳み扉であるならば、該継手部に取着したラ
ッチを押し上げるための1個の押し上げブロックで十分
であるが、4枚又は6枚、更にはそれ以上のパネル枚数
でもって構成されている場合には、2個以上の押し下げ
ブロックを副溝に固定する。固定される位置は、第1押
し上げブロックの場合、第1ラッチの付近であって吊元
側寄りに、第2押し上げブロックは第2ラッチと第1ラ
ッチ間の適当な位置に定められる。
以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
(実施例) 第1図は本考案の折畳み扉装置を示す実施例であって、
折畳み扉装置は複数枚のパネル1a、1b…からなる折畳み
扉が、上レール2、下レール3、吊元枠4及び戸当り枠
5にて形成される枠体に装着されて構成され、同図はそ
の正面図を示す。パネル1a,1b…は主継手部6及び蹴り
出し継手部7を介して屈曲自在に連結され、主継手部6
の上端にはパネル1を吊り下げて上レール2を移動する
走行具8が、下端には下レール3に拘束されて移動する
主スライダー9が設けられ、一方、蹴り出し継手部7の
上端には上ラッチ10、下端には下ラッチ11が突出してい
る。そして、1枚おきのパネル1a、1c…の上端には蹴り
出しカム21が、又該蹴り出しカム21と係合する蹴り出し
ブロック16、16が上レール2の適当な位置に固定されて
いる。周知の通り、上記走行具8は上レール2から離脱
することはないが、蹴り出し継手部7は上・下ラッチ1
0、11をレールのガイドから解除することによって、上
・下レール2、3から蹴り出され、折畳み扉は折畳まれ
る。上・下ラッチ10、11の解除は後述するごとく、上ラ
ッチ10は押し下げられ、下ラッチ11は押し上げられた状
態で蹴り出される。蹴り出し継手部7の蹴り出しは、上
レール2に配置される蹴り出しブロック16とパネル上端
に止着されている蹴り出しカム21との係合によりなされ
る。
折畳み扉装置は複数枚のパネル1a、1b…からなる折畳み
扉が、上レール2、下レール3、吊元枠4及び戸当り枠
5にて形成される枠体に装着されて構成され、同図はそ
の正面図を示す。パネル1a,1b…は主継手部6及び蹴り
出し継手部7を介して屈曲自在に連結され、主継手部6
の上端にはパネル1を吊り下げて上レール2を移動する
走行具8が、下端には下レール3に拘束されて移動する
主スライダー9が設けられ、一方、蹴り出し継手部7の
上端には上ラッチ10、下端には下ラッチ11が突出してい
る。そして、1枚おきのパネル1a、1c…の上端には蹴り
出しカム21が、又該蹴り出しカム21と係合する蹴り出し
ブロック16、16が上レール2の適当な位置に固定されて
いる。周知の通り、上記走行具8は上レール2から離脱
することはないが、蹴り出し継手部7は上・下ラッチ1
0、11をレールのガイドから解除することによって、上
・下レール2、3から蹴り出され、折畳み扉は折畳まれ
る。上・下ラッチ10、11の解除は後述するごとく、上ラ
ッチ10は押し下げられ、下ラッチ11は押し上げられた状
態で蹴り出される。蹴り出し継手部7の蹴り出しは、上
レール2に配置される蹴り出しブロック16とパネル上端
に止着されている蹴り出しカム21との係合によりなされ
る。
第2図は上レール2及び上ラッチ10が取着されている断
面を表わしているが、パネル1は主継手部6上端に取着
されている走行具8によって吊り下げられ、該走行具8
は上レール2のレール片12を長手方向に走行し得る。片
側のレール片12にはガイド片13を下方へ伸ばし、ガイド
片13の下端内側には気密機能を持つ気密材14が沿設さ
れ、パネル1a、1b…の片側面15をガイドしている。ガイ
ド片13の内側には蹴り出しブロック16が所定の位置に固
定され、他方のレール片12にはラッチ受け17が長手方向
に沿って形成されている。但し、ラッチ受け17は上記ガ
イド片13のごとくパネル1の側面に到達する程の長さは
なく、パネル上端18との間には多少の隙間を持ってい
て、ラッチ受け17の内側には押し下げブロック19が所定
の位置に止着され、該押し下げブロック19の下端面はラ
ッチ受け17の下端面と同一、若しくは僅かに突出してい
る。パネル1の上端18には上ラッチ10が突出し、上ラッ
チ10の先端は内側に向いて傾斜した三角形を成し、昇降
可能な状態で取着されている。すなわち、該上ラッチ10
はパネル1上部に内蔵されたバネ20によって常時持ち上
げられ、パネル1と共にレールに沿って移動し、押し下
げブロック19と係合した場合に降下し、上ラッチ10先端
はラッチ受け17下端面と同一位置まで押し下げられる。
又この状態で後述するところの蹴り出しカム21が、上記
蹴り出しブロック16と当接することによって、上ラッチ
10はラッチ受け17をくぐり抜けてレール外へ蹴り出さ
れ、ひいてはパネル1が屈曲し折り畳まれる。
面を表わしているが、パネル1は主継手部6上端に取着
されている走行具8によって吊り下げられ、該走行具8
は上レール2のレール片12を長手方向に走行し得る。片
側のレール片12にはガイド片13を下方へ伸ばし、ガイド
片13の下端内側には気密機能を持つ気密材14が沿設さ
れ、パネル1a、1b…の片側面15をガイドしている。ガイ
ド片13の内側には蹴り出しブロック16が所定の位置に固
定され、他方のレール片12にはラッチ受け17が長手方向
に沿って形成されている。但し、ラッチ受け17は上記ガ
イド片13のごとくパネル1の側面に到達する程の長さは
なく、パネル上端18との間には多少の隙間を持ってい
て、ラッチ受け17の内側には押し下げブロック19が所定
の位置に止着され、該押し下げブロック19の下端面はラ
ッチ受け17の下端面と同一、若しくは僅かに突出してい
る。パネル1の上端18には上ラッチ10が突出し、上ラッ
チ10の先端は内側に向いて傾斜した三角形を成し、昇降
可能な状態で取着されている。すなわち、該上ラッチ10
はパネル1上部に内蔵されたバネ20によって常時持ち上
げられ、パネル1と共にレールに沿って移動し、押し下
げブロック19と係合した場合に降下し、上ラッチ10先端
はラッチ受け17下端面と同一位置まで押し下げられる。
又この状態で後述するところの蹴り出しカム21が、上記
蹴り出しブロック16と当接することによって、上ラッチ
10はラッチ受け17をくぐり抜けてレール外へ蹴り出さ
れ、ひいてはパネル1が屈曲し折り畳まれる。
第3図は蹴り出しカム21が取着されている位置の断面を
示したものであり、該蹴り出しカム21はパネル1の上端
に軸22を介して軸支され、一定方向にのみその回転が許
容されている。
示したものであり、該蹴り出しカム21はパネル1の上端
に軸22を介して軸支され、一定方向にのみその回転が許
容されている。
第4図、第5図は蹴り出しカム21と蹴り出しブロック16
の係合状態を表わしたものであるが、該蹴り出しカム21
は軸22を中心として回転するとともに、その先端部は左
右に傾斜した斜面23、23を形成し、一方、蹴り出しブロ
ック16も同じく斜面24、24を有し、第4図に示すごとく
両斜面23,24は互いにほぼ一致する。勿論、同図に示す
ごとき斜面23、24でなければならない必然性はなく、滑
らかな円弧をもって形成しても十分可能である。そし
て、このような蹴り出しカム21は、パネル1とともに、
折り畳む際には矢印方向に移動し、前記上ラッチ10が押
し下げブロック19によって押し下げられると同時に、該
蹴り出しカム21は蹴り出しブロック16と当接し、更に矢
印方向(レールの長手方向)へ移動させるならば、蹴り
出しカム21は上記矢印の移動方向に対して垂直方向へ動
かざるを得ない。すなわち、パネル1は上レール2から
蹴り出されて折り畳まれる。蹴り出しカム21は第4図に
示す状態から反時計方向には回転が阻止されているた
め、パネル1を蹴り出すことが出来るが、逆に折り畳ま
れたパネル1a、1b…を引き伸ばす場合には蹴り出しカム
21は蹴り出しブロック16と反対斜面23で当り、この場合
には第5図のごとく該蹴り出しカム21は時計方向に回転
して逃げてしまう。パネル1a、1b…が折り畳まれている
状態では、上ラッチ10は上レール2及びラッチ受け17の
外であるが、折畳み扉が引き伸ばされるならば、上ラッ
チ10はその先端が内側へ向いて斜面25を形成しているた
め、該斜面25がラッチ受け17に当たって押し下げられ、
ラッチ受け17内に導き入れられる。一旦、上レール2内
に入ってしまった蹴り出しカム21は、第5図のごとく回
転して逃げることで上レール2内を移動し、この場合上
ラッチ10も押し下げブロック19によって押し下げられて
移動する。したがって、押し下げブロック19の形状は上
ラッチ10を押し下げるため、上レール2の長手方向に対
して傾斜していることが必要であり、蹴り出しカム21は
時計方向に回転した後、元の状態(第4図の状態)に戻
り得るようにトーションバネ(図示なし)が軸22に取着
されている。但し、吊元側パネル1aと引戸側に位置する
パネル1eに取着した蹴り出しカム21は必ずしも回転が許
容されなくてもよい。
の係合状態を表わしたものであるが、該蹴り出しカム21
は軸22を中心として回転するとともに、その先端部は左
右に傾斜した斜面23、23を形成し、一方、蹴り出しブロ
ック16も同じく斜面24、24を有し、第4図に示すごとく
両斜面23,24は互いにほぼ一致する。勿論、同図に示す
ごとき斜面23、24でなければならない必然性はなく、滑
らかな円弧をもって形成しても十分可能である。そし
て、このような蹴り出しカム21は、パネル1とともに、
折り畳む際には矢印方向に移動し、前記上ラッチ10が押
し下げブロック19によって押し下げられると同時に、該
蹴り出しカム21は蹴り出しブロック16と当接し、更に矢
印方向(レールの長手方向)へ移動させるならば、蹴り
出しカム21は上記矢印の移動方向に対して垂直方向へ動
かざるを得ない。すなわち、パネル1は上レール2から
蹴り出されて折り畳まれる。蹴り出しカム21は第4図に
示す状態から反時計方向には回転が阻止されているた
め、パネル1を蹴り出すことが出来るが、逆に折り畳ま
れたパネル1a、1b…を引き伸ばす場合には蹴り出しカム
21は蹴り出しブロック16と反対斜面23で当り、この場合
には第5図のごとく該蹴り出しカム21は時計方向に回転
して逃げてしまう。パネル1a、1b…が折り畳まれている
状態では、上ラッチ10は上レール2及びラッチ受け17の
外であるが、折畳み扉が引き伸ばされるならば、上ラッ
チ10はその先端が内側へ向いて斜面25を形成しているた
め、該斜面25がラッチ受け17に当たって押し下げられ、
ラッチ受け17内に導き入れられる。一旦、上レール2内
に入ってしまった蹴り出しカム21は、第5図のごとく回
転して逃げることで上レール2内を移動し、この場合上
ラッチ10も押し下げブロック19によって押し下げられて
移動する。したがって、押し下げブロック19の形状は上
ラッチ10を押し下げるため、上レール2の長手方向に対
して傾斜していることが必要であり、蹴り出しカム21は
時計方向に回転した後、元の状態(第4図の状態)に戻
り得るようにトーションバネ(図示なし)が軸22に取着
されている。但し、吊元側パネル1aと引戸側に位置する
パネル1eに取着した蹴り出しカム21は必ずしも回転が許
容されなくてもよい。
ところで、上レール2の全長にわたってラッチ受け17を
形成し、該ラッチ受け17と係合・離脱する上ラッチ10を
蹴り出し継手部7に取着することなく、上ラッチ10を吊
元側の第1蹴り出し継手部7にのみ取着し、該上ラッチ
10を押し下げるための押し下げブロック19を所定の位置
に配置し、更にラッチ受け17を折り畳み箇所にのみ設
け、その他の部分は前記ガイド片13を沿設して各パネル
1a、1b…上端をガイドすることも出来る。この場合にも
第1及び第2の蹴り出しブロック16a、16bは所定の位置
に配置され、蹴り出しカム21…は同じようにパネル上端
に取着される。
形成し、該ラッチ受け17と係合・離脱する上ラッチ10を
蹴り出し継手部7に取着することなく、上ラッチ10を吊
元側の第1蹴り出し継手部7にのみ取着し、該上ラッチ
10を押し下げるための押し下げブロック19を所定の位置
に配置し、更にラッチ受け17を折り畳み箇所にのみ設
け、その他の部分は前記ガイド片13を沿設して各パネル
1a、1b…上端をガイドすることも出来る。この場合にも
第1及び第2の蹴り出しブロック16a、16bは所定の位置
に配置され、蹴り出しカム21…は同じようにパネル上端
に取着される。
以上、上レール2側の具体例を説明したが、下レール側
は第6図のように構成される。同図に示すように下レー
ル3は主溝26と副溝27を並設し、主溝26には前記主スラ
イダー9が副溝27には下ラッチ11がそれぞれ遊嵌され、
移動可能な状態にある。主スライダー9は主継手部6の
下端に下方に突出して固定され、下ラッチは蹴り出し継
手部7又は該継手部付近の下端に、同じく下方を向いて
突出しているが、下ラッチ11は上ラッチ10と同じように
バネ力が付勢されていて、常時突出した状態にあり、下
からの押し上げ力の作用で押し上げられる。主溝26と副
溝27の間には仕切り28が設けられ、副溝27の外側にはラ
ッチ受け29が形成され、ラッチ受け29の上端には、下ラ
ッチ11が副溝27に入り易くするための導入ガイド30を有
している。そして、上記下ラッチ11を押し上げるため
に、副溝27には第8図に示すように押し上げブロック31
を固定し、副溝27に沿って移動して来る下ラッチ11は、
押し上げブロック31と当接すれば押し上げられ、下ラッ
チ11の下端がラッチ受け29上端より上昇したところで、
副溝27から離脱する。下レール3側には蹴り出しブロッ
クや、蹴り出しカムは取着されていないが、下ラッチ11
の押し上げは、上ラッチ10の押し下げとタイミングが合
うように、押し上げブロック31の位置が定められなけれ
ばならない。又一方、上レール2と同じく下レール3に
もガイド片32が設けられ、ガイド片32にはパネル1の側
面15に当接し、気密性のある気密材33が取着されてい
る。
は第6図のように構成される。同図に示すように下レー
ル3は主溝26と副溝27を並設し、主溝26には前記主スラ
イダー9が副溝27には下ラッチ11がそれぞれ遊嵌され、
移動可能な状態にある。主スライダー9は主継手部6の
下端に下方に突出して固定され、下ラッチは蹴り出し継
手部7又は該継手部付近の下端に、同じく下方を向いて
突出しているが、下ラッチ11は上ラッチ10と同じように
バネ力が付勢されていて、常時突出した状態にあり、下
からの押し上げ力の作用で押し上げられる。主溝26と副
溝27の間には仕切り28が設けられ、副溝27の外側にはラ
ッチ受け29が形成され、ラッチ受け29の上端には、下ラ
ッチ11が副溝27に入り易くするための導入ガイド30を有
している。そして、上記下ラッチ11を押し上げるため
に、副溝27には第8図に示すように押し上げブロック31
を固定し、副溝27に沿って移動して来る下ラッチ11は、
押し上げブロック31と当接すれば押し上げられ、下ラッ
チ11の下端がラッチ受け29上端より上昇したところで、
副溝27から離脱する。下レール3側には蹴り出しブロッ
クや、蹴り出しカムは取着されていないが、下ラッチ11
の押し上げは、上ラッチ10の押し下げとタイミングが合
うように、押し上げブロック31の位置が定められなけれ
ばならない。又一方、上レール2と同じく下レール3に
もガイド片32が設けられ、ガイド片32にはパネル1の側
面15に当接し、気密性のある気密材33が取着されてい
る。
第7図は下レール3の別形態を示す実施例である。この
実施例では副溝27と下ラッチ11は第6図に示す形態とほ
ぼ同じであるが、主溝26及び主スライダー9の構成を異
にする。主溝26は下レール3の片側部に形成され、主ス
ライダー9も上記主溝26に遊嵌するために、主継手部6
下端には連結部材34を固定し、該連結部材34の先端に主
スライダー9を取着している。
実施例では副溝27と下ラッチ11は第6図に示す形態とほ
ぼ同じであるが、主溝26及び主スライダー9の構成を異
にする。主溝26は下レール3の片側部に形成され、主ス
ライダー9も上記主溝26に遊嵌するために、主継手部6
下端には連結部材34を固定し、該連結部材34の先端に主
スライダー9を取着している。
以上述べたように、本考案の折畳み扉装置は、上・下レ
ールに、吊り下げ・ガイドされて開閉する折畳み扉を装
着したものであって、下レールには主溝と副溝を形成
し、主溝には主スライダーを、副溝には下ラッチを遊嵌
させたもので、次のような効果を得ることができる。
ールに、吊り下げ・ガイドされて開閉する折畳み扉を装
着したものであって、下レールには主溝と副溝を形成
し、主溝には主スライダーを、副溝には下ラッチを遊嵌
させたもので、次のような効果を得ることができる。
(効果) (1)ベランダやサンルーム等外部との仕切りとして用
いられる本考案の折畳み扉装置は、下レールに主溝と副
溝を形成し、該副溝には係合・離脱する下ラッチを遊嵌
させ、パネルの下端部を拘束することが出来る。そのた
め、折畳み扉のガタ付きはなく、隙間風の侵入を防止
し、特にガイド片に取着した気密材にパネル側面を当接
することにより気密性、水密性の高い折畳み扉装置とな
り得る。
いられる本考案の折畳み扉装置は、下レールに主溝と副
溝を形成し、該副溝には係合・離脱する下ラッチを遊嵌
させ、パネルの下端部を拘束することが出来る。そのた
め、折畳み扉のガタ付きはなく、隙間風の侵入を防止
し、特にガイド片に取着した気密材にパネル側面を当接
することにより気密性、水密性の高い折畳み扉装置とな
り得る。
(2)又上記下ラッチは副溝内へ導入され易いように、
導入ラッチ受け上端には導入ガイドが形成され、逆に副
溝からの離脱は押し上げブロックと上レール側の蹴り出
し手段の作用で行なわれ、折畳み扉の開閉操作はスムー
ズになされる。
導入ラッチ受け上端には導入ガイドが形成され、逆に副
溝からの離脱は押し上げブロックと上レール側の蹴り出
し手段の作用で行なわれ、折畳み扉の開閉操作はスムー
ズになされる。
(3)一方、下レールに副溝を形成し、該副溝に遊嵌す
る下ラッチを蹴り出し継手部又は該継手部付近の下端に
取着することで、下レール側に折り畳み用の大きな切欠
き部又は収納部を形成しなくてよく、吊元側パネル(2
枚)の下端部のロックが自動的に施・解除出来、切欠き
部がなくレールの加工が容易であり、しかも美観上良好
で、かつ操作がスムーズである。
る下ラッチを蹴り出し継手部又は該継手部付近の下端に
取着することで、下レール側に折り畳み用の大きな切欠
き部又は収納部を形成しなくてよく、吊元側パネル(2
枚)の下端部のロックが自動的に施・解除出来、切欠き
部がなくレールの加工が容易であり、しかも美観上良好
で、かつ操作がスムーズである。
第1図は折畳み扉装置を表わす正面図を、第2図、第3
図は上レール側の断面図を、第4図、第5図は蹴り出し
ブロックと蹴り出しカムの係合状態を、第6図、第7図
は下レールの主溝及び副溝に遊嵌される主スライダー及
び下ラッチの実施例を、更に第8図は下レールの副溝に
固定された押し上げブロックの状態をそれぞれ示してい
る。 1……パネル、2……上レール、3……下レール、4…
…吊元枠、5……戸当り枠、6……主継手部、7……蹴
り出し継手部、8……走行具、9……主スライダー、10
……上ラッチ、11……下ラッチ、12……レール片、13,3
2……ガイド片、14,33……気密材、15……側面、16……
蹴り出しブロック、17,29……ラッチ受け、18……上
端、19……押し下げブロック、20……バネ、21……蹴り
出しカム、22……軸、23,24,25……斜面、26……主溝、
27……副溝、28……仕切り、30……導入ガイド、31……
押し上げブロック、34……連結部材。
図は上レール側の断面図を、第4図、第5図は蹴り出し
ブロックと蹴り出しカムの係合状態を、第6図、第7図
は下レールの主溝及び副溝に遊嵌される主スライダー及
び下ラッチの実施例を、更に第8図は下レールの副溝に
固定された押し上げブロックの状態をそれぞれ示してい
る。 1……パネル、2……上レール、3……下レール、4…
…吊元枠、5……戸当り枠、6……主継手部、7……蹴
り出し継手部、8……走行具、9……主スライダー、10
……上ラッチ、11……下ラッチ、12……レール片、13,3
2……ガイド片、14,33……気密材、15……側面、16……
蹴り出しブロック、17,29……ラッチ受け、18……上
端、19……押し下げブロック、20……バネ、21……蹴り
出しカム、22……軸、23,24,25……斜面、26……主溝、
27……副溝、28……仕切り、30……導入ガイド、31……
押し上げブロック、34……連結部材。
Claims (2)
- 【請求項1】複数枚のパネルを屈曲可能な状態で連結し
て成る折畳み扉を、上レールと下レールによって吊り下
げ及びガイドして構成する折畳み扉装置において、下レ
ールに主溝と副溝を形成し、主溝にはパネルを連結する
主継手部下端部に設けた主スライダーを遊嵌し、副溝に
はパネルを連結する蹴り出し継手部又は該継手部付近の
下端に取着した下ラッチを遊嵌し、下ラッチには常時下
方へ突出するようにバネ力を付勢し、又副溝には下ラッ
チを押し上げるための押し上げブロックを少なくとも1
ケ所に取付けたことを特徴とする折畳み扉装置。 - 【請求項2】上記上レール側に、下ラッチが押し上げブ
ロックと係合して押し上げられた時に、蹴り出し継手部
をレールから蹴り出すための蹴り出し手段を具備した実
用新案登録請求の範囲第1項記載の折畳み扉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10240189U JPH0712620Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 折畳み扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10240189U JPH0712620Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 折畳み扉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340476U JPH0340476U (ja) | 1991-04-18 |
| JPH0712620Y2 true JPH0712620Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31651299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10240189U Expired - Lifetime JPH0712620Y2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 折畳み扉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712620Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4570426B2 (ja) * | 2004-09-10 | 2010-10-27 | オーエム機器株式会社 | 戸板取付具 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP10240189U patent/JPH0712620Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340476U (ja) | 1991-04-18 |
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