JPH07127650A - 軸受の密封装置 - Google Patents

軸受の密封装置

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Publication number
JPH07127650A
JPH07127650A JP5272197A JP27219793A JPH07127650A JP H07127650 A JPH07127650 A JP H07127650A JP 5272197 A JP5272197 A JP 5272197A JP 27219793 A JP27219793 A JP 27219793A JP H07127650 A JPH07127650 A JP H07127650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
bearing
seal ring
inner diameter
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5272197A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsuo Murakami
夏雄 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp, NTN Toyo Bearing Co Ltd filed Critical NTN Corp
Priority to JP5272197A priority Critical patent/JPH07127650A/ja
Publication of JPH07127650A publication Critical patent/JPH07127650A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing Of Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸受が外輪回転の場合のシール性の向上を図
り、かつグリースの漏洩を防止する。 【構成】 外輪1の端部内径面にシールリング4を嵌着
する。内輪2の端部外径面に円筒部8およびフランジ9
を有する芯金7を嵌着して、その芯金7とシールリング
4の外側内端部にラビリンス10を設ける。芯金7に固
着した弾性シール11にシールリング4の円筒部5の内
径面に摺接する第1ラジアルリップ12および第2ラジ
アルリップ13と、シールリング4のフランジ6の内側
面に摺接するサイドリップ14とを設ける。サイドリッ
プ14を内径方向に傾斜させ、上記ラビリンス10とシ
ールリング4の内側面に対するサイドリップ14の接触
によって軸受内部に泥水や塵埃が侵入するのを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軸受の密封装置、特
に、自動車用の車輪用転がり軸受の密封装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車用の車輪に用いられる転がり軸受
は外部に露出する状態であるため、軸受の内外輪間を密
封して、軸受内部に泥水や塵埃等の異物の侵入を防止
し、かつ封入されたグリース等の潤滑剤の外部への漏洩
を防止する必要がある。
【0003】従来、自動車等の車輪用転がり軸受の密封
装置として、特開昭62−283261号公報に記載さ
れたものが知られている。
【0004】上記密封装置は、図2に示すように、断面
L字形の第1密封要素20と第2密封要素21の外側外
周部にラビリンス22を設け、第1密封要素20の内径
側端部に固着した弾性シール23に第2密封要素21の
外径面に摺接する第1ラジアルリップ24および第2ラ
ジアルリップ25と、第2密封要素21の内面に摺接す
るサイドリップ26とを設けている。
【0005】上記密封装置は、軸受外輪の端部内径面に
第1密封要素20を取付け、軸受内輪の端部外径面に第
2密封要素21を取付け、ラビリンス22と第2密封要
素21に対する第2ラジアルリップ25およびサイドリ
ップ26の摺接により泥水や塵埃が軸受内部に侵入する
のを防止し、第2密封要素21に対する第1ラジアルリ
ップ24の摺接により軸受内部の潤滑剤の外部漏洩を防
止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記密封装
置においては、第2ラジアルリップ25が軸受の外方に
向けて内方に傾斜し、サイドリップ26が外径方向に傾
斜しているため、軸受が外輪回転の場合、第2ラジアル
リップ25およびサイドリップ26に作用する遠心力に
よってシメシロが弱くなり、泥水や塵埃の侵入を防止す
る安定したシール性を発揮することができない問題があ
る。
【0007】この発明の課題は、特に外輪回転の場合に
安定したシール性を発揮する密封装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、外輪と内輪との間に転動体
を組込んだ軸受の密封装置において、外輪の端部内径面
に嵌着された円筒部の外方端部から内向きにフランジが
設けられたシールリングと、内輪の端部外径面に嵌着さ
れた円筒部の内方端部から外向きにフランジが形成され
た芯金と、その芯金に固着され、上記シールリングの円
筒部内径面に摺接する一対のラジアルリップおよびフラ
ンジの内面に摺接するサイドリップを有する弾性シール
とを有し、前記シールリングのフランジ内径縁と芯金の
円筒部の外方端部間にラビリンスを形成し、前記サイド
リップを内径方向に傾斜させた構成としている。
【0009】
【作用】上記のように、外輪にシールリングを嵌着し、
そのシールリングのフランジ内面に摺接するサイドリッ
プを内径方向に傾斜させたことにより、外輪回転の場
合、サイドリップのシメシロが変化せず、安定したシー
ル性を発揮する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1に基づいて説
明する。
【0011】図示のように、軸受は、外輪1、内輪2お
よび転動体3から成る。外輪1の端部にはシールリング
4が取付けられている。
【0012】シールリング4は、外輪1の端部内径面に
嵌着される円筒部5の外方端部から内向きにフランジ6
を設けた構成とされている。
【0013】内輪2の端部には、芯金7が取付けられて
いる。芯金7は、内輪2の端部外径面に嵌着される円筒
部8の内方端部から外方に向けてフランジ9を設けた構
成とされ、上記円筒部8の外方端部と前記シールリング
4におけるフランジ6の内径縁間にラビリンス10が形
成されている。
【0014】芯金7には弾性シール11が固着されてい
る。弾性シール11には、シールリング4の円筒部5の
内径面に摺接する第1ラジアルリップ12および第2ラ
ジアルリップ13とシールリング4のフランジ6の内側
面に摺接するサイドリップ14とが設けられている。
【0015】第1ラジアルリップ12は軸受内部に向け
て傾斜し、軸受に封入されたグリース等の潤滑剤の外部
漏洩を防止している。
【0016】一方、第2ラジアルリップ13は軸受外部
に向けて傾斜し、また、サイドリップ14は軸受の内径
方向に向けて傾斜している。
【0017】上記のように、第2ラジアルリップ13を
軸受外部に向けて傾斜させ、かつサイドリップ14を内
径方向に向けて傾斜させることにより、シールリング4
に対する上記各リップ13、14の摺接とラビリンス1
0とによって軸受内部に泥水や塵埃が侵入するのを防止
することができる。
【0018】また、外輪1にシールリング4を取付けた
ことにより、軸受が外輪回転の場合、弾性シール11は
固定であるため、第1ラジアルリップ12、第2ラジア
ルリップ13およびサイドリップ14のシメシロは変化
せず、常に安定したシール性を発揮する。
【0019】さらに、軸受が内輪回転の場合、第1ラジ
アルリップ12、第2ラジアルリップ13およびサイド
リップ14は、遠心力によりシールリング4に対して強
く接触することになり、軸受内部に対する泥水や塵埃の
侵入および潤滑剤の漏洩をより確実に防止する。
【0020】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成したの
で、下記に示す効果を奏する。
【0021】 シールリングと芯金の外方向端部に形
成されたラビリンスおよびシールリングの内面に摺接す
る第2ラジアルリップと内径方向に傾斜するサイドリッ
プによって軸受内部に泥水や塵埃が侵入するのを防止
し、第1ラジアルリップによってグリースの外部漏洩を
防止することができる。
【0022】 軸受が外輪回転の場合、第1および第
2ラジアルリップ及びサイドリップのシメシロが変化せ
ず、安定したシール性を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る密封装置の一実施例を示す断面
【図2】従来の密封装置を示す断面図
【符号の説明】
1 外輪 2 内輪 3 転動体 4 シールリング 5 円筒部 6 フランジ 7 芯金 8 円筒部 9 フランジ 10 ラビリンス 11 弾性シール 12 第1ラジアルリップ 13 第2ラジアルリップ 14 サイドリップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外輪と内輪との間に転動体を組込んだ軸
    受の密封装置において、外輪の端部内径面に嵌着された
    円筒部の外方端部から内向きにフランジが設けられたシ
    ールリングと、内輪の端部外径面に嵌着された円筒部の
    内方端部から外向きにフランジが形成された芯金と、そ
    の芯金に固着され、上記シールリングの円筒部内径面に
    摺接する一対のラジアルリップおよびフランジの内面に
    摺接するサイドリップを有する弾性シールとを有し、前
    記シールリングのフランジ内径縁と芯金の円筒部の外方
    端部間にラビリンスが形成され、前記サイドリップが内
    径方向に傾斜していることを特徴とする軸受の密封装
    置。
JP5272197A 1993-10-29 1993-10-29 軸受の密封装置 Pending JPH07127650A (ja)

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JP5272197A JPH07127650A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 軸受の密封装置

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