JPH071276Y2 - 魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置 - Google Patents
魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置Info
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- JPH071276Y2 JPH071276Y2 JP19631187U JP19631187U JPH071276Y2 JP H071276 Y2 JPH071276 Y2 JP H071276Y2 JP 19631187 U JP19631187 U JP 19631187U JP 19631187 U JP19631187 U JP 19631187U JP H071276 Y2 JPH071276 Y2 JP H071276Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は魚を開きにしたり、三枚に下したり、など魚
を加工するときに用いる装置の円盤型回転刃の傾斜装置
に関する。
を加工するときに用いる装置の円盤型回転刃の傾斜装置
に関する。
(従来技術及び問題点) 従来市販されている回転刃の傾斜装置は、回転軸を支え
ている軸受フレームごと傾斜させるものが殆どで、装置
が大型化し、微妙な調整が中々むづかしい。
ている軸受フレームごと傾斜させるものが殆どで、装置
が大型化し、微妙な調整が中々むづかしい。
殊に魚を開きにするとき、魚の大きさ、種類によって回
転刃の傾斜角のみでなく、切り込み位置も移動する必要
があり、従来の装置では、これら段取作業に時間を要
し、稼動効率が低下した。また製造コストも高く結局魚
の加工コストを押し上げる原因となっている。
転刃の傾斜角のみでなく、切り込み位置も移動する必要
があり、従来の装置では、これら段取作業に時間を要
し、稼動効率が低下した。また製造コストも高く結局魚
の加工コストを押し上げる原因となっている。
(解決しようとする問題点) この考案は構造を簡単とし、回転刃の傾斜角及び切り込
み位置の調整が容易で、故障がなく、コストを低減させ
ることであり、かかる点を満足した装置を市場に提供す
ることを目的とする。
み位置の調整が容易で、故障がなく、コストを低減させ
ることであり、かかる点を満足した装置を市場に提供す
ることを目的とする。
(問題点を解決する手段) この考案は左右一対挾持型のベルトコンベヤーの挾持搬
送部のベルトコンベヤー間で挾持されて搬送される魚を
切断する円盤型回転刃が傾斜角及び切り込み位置可変機
構を介して機枠に支持されている装置において、 少なくとも一枚の前記回転刃の傾斜角及び切り込み位置
可変機構は下記イ)乃至ニ)の構成要素よりなることを
特徴とする魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置で
ある。即ち、 イ)前記ベルトコンベヤーの搬送方法と直角で、水平な
水平ガイド部材が機枠に固設してあり、このガイド部材
と摺動固定自在に設けられた可動部材には前記ベルトコ
ンベヤーの搬送部に近いところと若干離れたところの二
箇所に垂直ガイド部が前記搬送方向と直角方向に並べて
それぞれ設けてあること。
送部のベルトコンベヤー間で挾持されて搬送される魚を
切断する円盤型回転刃が傾斜角及び切り込み位置可変機
構を介して機枠に支持されている装置において、 少なくとも一枚の前記回転刃の傾斜角及び切り込み位置
可変機構は下記イ)乃至ニ)の構成要素よりなることを
特徴とする魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置で
ある。即ち、 イ)前記ベルトコンベヤーの搬送方法と直角で、水平な
水平ガイド部材が機枠に固設してあり、このガイド部材
と摺動固定自在に設けられた可動部材には前記ベルトコ
ンベヤーの搬送部に近いところと若干離れたところの二
箇所に垂直ガイド部が前記搬送方向と直角方向に並べて
それぞれ設けてあること。
ロ)これら各垂直ガイド部にはそれぞれ垂直ガイド部と
摺動固定自在の滑子部材が独立して設けてあり、各滑子
部材には前記回転刃の軸受部材がそれぞれ装備してあ
る。
摺動固定自在の滑子部材が独立して設けてあり、各滑子
部材には前記回転刃の軸受部材がそれぞれ装備してあ
る。
ハ)これらのうち一方の垂直ガイド部の軸受部材は前記
回転刃の軸に対して軸方向に移動不能にしてあり、他の
垂直ガイド部の軸受部材は前記軸乃至滑子部材に対し、
軸方向に移動自在に装備してあること。
回転刃の軸に対して軸方向に移動不能にしてあり、他の
垂直ガイド部の軸受部材は前記軸乃至滑子部材に対し、
軸方向に移動自在に装備してあること。
ニ)また各軸受部材は前記軸乃至滑子部材に対し傾動自
在型としてあること。
在型としてあること。
この考案において回転刃の軸は水平状態から、片側に15
°程度傾斜するように設けてあるものでも、或いは元々
回転刃の軸線が45°乃至60°水平面に対し傾斜したもの
を基準としてこれに対し±15°程度可変できる構造のも
のも、この考案の範囲に含まれる。
°程度傾斜するように設けてあるものでも、或いは元々
回転刃の軸線が45°乃至60°水平面に対し傾斜したもの
を基準としてこれに対し±15°程度可変できる構造のも
のも、この考案の範囲に含まれる。
(作用) 叙上のように構成しているこの考案のものにおいて、回
転刃の軸を基準角度例えば水平が基準角度のときは、二
つの滑子部材を移動されて、これらの高さが共に等し
く、回転刃の円周縁の位置が切り込むべき深さに合わせ
る。次に一対のベルトコンベヤー間における搬送方向と
直角方向の位置を水平ガイド部材に設けてあるガイド部
材を水平ガイド部材に案内させて摺動させ、切断乃至切
開する魚の大きさ種類に合わせ最適位置に固定する。
転刃の軸を基準角度例えば水平が基準角度のときは、二
つの滑子部材を移動されて、これらの高さが共に等し
く、回転刃の円周縁の位置が切り込むべき深さに合わせ
る。次に一対のベルトコンベヤー間における搬送方向と
直角方向の位置を水平ガイド部材に設けてあるガイド部
材を水平ガイド部材に案内させて摺動させ、切断乃至切
開する魚の大きさ種類に合わせ最適位置に固定する。
回転刃を傾斜させるとき、一般にその軸は回転刃の取付
けてある端を最も高く、他端を低く傾斜させる。尚特殊
な加工のときは逆のこともある。
けてある端を最も高く、他端を低く傾斜させる。尚特殊
な加工のときは逆のこともある。
即ち、回転刃から遠い方の滑子部材を垂直ガイド部に沿
って下降させる。このようにすると回転刃から近い方の
滑子部材は原状の位置のまゝであるから回転刃の軸は傾
斜し、これに伴って、各部材に装備してある軸受部材が
傾斜(軸受部材が自動調心型のときは軸受部材の内側リ
ングのみが傾斜)し、かつ、二つの軸受部材間の寸法が
若干拡がるため、回転刃に遠い方の軸受部材は軸と軸方
向に、また移動部材と軸は軸方向に移動不能に装備して
あるから、回転刃に近い方の軸受部材と軸は軸方向に、
前記軸受部材間隔の変動寸法だけ摺動する。
って下降させる。このようにすると回転刃から近い方の
滑子部材は原状の位置のまゝであるから回転刃の軸は傾
斜し、これに伴って、各部材に装備してある軸受部材が
傾斜(軸受部材が自動調心型のときは軸受部材の内側リ
ングのみが傾斜)し、かつ、二つの軸受部材間の寸法が
若干拡がるため、回転刃に遠い方の軸受部材は軸と軸方
向に、また移動部材と軸は軸方向に移動不能に装備して
あるから、回転刃に近い方の軸受部材と軸は軸方向に、
前記軸受部材間隔の変動寸法だけ摺動する。
而して、回転刃の円周縁の位置が適当かどうかを見定
め、不適当なときは可動枠を微調整したり切り込みの深
さを変えるときは、二つの軸受部材は同一方向に同寸
法、上または下に移動調整し、これらを適宜のクランプ
によって固定し、運転する。
め、不適当なときは可動枠を微調整したり切り込みの深
さを変えるときは、二つの軸受部材は同一方向に同寸
法、上または下に移動調整し、これらを適宜のクランプ
によって固定し、運転する。
回転刃の軸が元々傾斜した角度が基準角度のものにおい
ては、この基準角度の近傍角において、上記と同様の操
作をする。
ては、この基準角度の近傍角において、上記と同様の操
作をする。
このような回転刃が左右一対ある装置においては同様な
操作を左右の回転刃について行う。一つの装置に幾組も
の回転刃が設けてあるものは、すべての回転刃について
同様の操作をする。
操作を左右の回転刃について行う。一つの装置に幾組も
の回転刃が設けてあるものは、すべての回転刃について
同様の操作をする。
このようにして回転刃を調整した魚切装置を運転し、一
対のベルトコンベヤー間に予め魚種及び大きさが選別さ
れている目的の魚を順次供給すれば順次傾斜角、位置を
調整した各魚回転刃によって切断乃至切開される。
対のベルトコンベヤー間に予め魚種及び大きさが選別さ
れている目的の魚を順次供給すれば順次傾斜角、位置を
調整した各魚回転刃によって切断乃至切開される。
(効果) 叙上のように構成し作用を為すこの考案のものにおいて
は魚種の違いや、魚の大小、骨格の差違などに併せて回
転刃の切込み角度、位置を、二つの軸受部材を支持して
いる滑子部材の上下動と、可動枠の移動によって調整で
きる。殊に二つの軸受部材のうち一方の軸受部材は軸と
軸方向に移動しないように固定され、他方は摺動自在で
あるから、軸が軸方向に移動しないように固定されてい
る軸受部材の位置を基準として傾斜するため傾斜角調整
中回転刃の位置が大きく変化するおそれはなく、他の軸
受部材は軸と軸方向に摺動自在であるから、軸の傾斜に
伴う二つの軸受部材間の寸法変位に追随し、軸に何の歪
みも与えない。
は魚種の違いや、魚の大小、骨格の差違などに併せて回
転刃の切込み角度、位置を、二つの軸受部材を支持して
いる滑子部材の上下動と、可動枠の移動によって調整で
きる。殊に二つの軸受部材のうち一方の軸受部材は軸と
軸方向に移動しないように固定され、他方は摺動自在で
あるから、軸が軸方向に移動しないように固定されてい
る軸受部材の位置を基準として傾斜するため傾斜角調整
中回転刃の位置が大きく変化するおそれはなく、他の軸
受部材は軸と軸方向に摺動自在であるから、軸の傾斜に
伴う二つの軸受部材間の寸法変位に追随し、軸に何の歪
みも与えない。
その他構造が簡単であるため故障も少なく装置のコスト
も低く、かつ調整作業が容易であるから、段取時間も短
縮され、装置の稼働効率が高められ、全体として魚の加
工コストへの影響が少ない。
も低く、かつ調整作業が容易であるから、段取時間も短
縮され、装置の稼働効率が高められ、全体として魚の加
工コストへの影響が少ない。
(実施例) 今この考案の代表的な実施例について説明する。
10は魚開き乃至三枚下ろしなどを行う魚切装置であり、
その上面には魚案内部材11が水平に設けてあり、この上
に水平面内でそれぞれ循環する一対挾持型のベルトコン
ベヤー12が設けてある。
その上面には魚案内部材11が水平に設けてあり、この上
に水平面内でそれぞれ循環する一対挾持型のベルトコン
ベヤー12が設けてある。
この一対挾持型のベルトコンベヤー12の搬送部にその円
周縁部を挿入した回転刃13が一対設けてあり、これら回
転刃13の軸14はそれぞれ傾斜角及び切り込み位置可変機
構15により機枠16に装備されている。
周縁部を挿入した回転刃13が一対設けてあり、これら回
転刃13の軸14はそれぞれ傾斜角及び切り込み位置可変機
構15により機枠16に装備されている。
、この傾斜角及び切り込み位置可変機構15一実施例の構
造は次の通りである。
造は次の通りである。
魚切装置10の機枠16の一部に前記ベルトコンベヤー12の
搬送方向と直角で水平なガイド部材17が固設してあり、
この水平ガイド部材17と摺動固定自在な可動部材18には
前記ベルトコンベヤー12の搬送部に近いところと、若干
離れたところの二箇所に垂直ガイド部19及び20が前記搬
送方向と直角方向に並んで、それぞれ設けてあり、これ
ら二箇所の垂直ガイド部19と20の間隔寸法は、凡そ20乃
至40cm程度としてあるが、この数値自体に限定的な意味
はない。前記の可動部材18には更にその可動方向に伸び
るラック21が固定してあり、前記機枠16に装備してある
ピニオン22と噛合してあって、このピニオン22の軸23の
一端に固着してある水平移動ハンドル24によって、可動
部材18全体が水平ガイド部材17に添って摺動でき、適当
なクランプ25例えばセットスクリューによって任意位置
に固定できるようにしてある。
搬送方向と直角で水平なガイド部材17が固設してあり、
この水平ガイド部材17と摺動固定自在な可動部材18には
前記ベルトコンベヤー12の搬送部に近いところと、若干
離れたところの二箇所に垂直ガイド部19及び20が前記搬
送方向と直角方向に並んで、それぞれ設けてあり、これ
ら二箇所の垂直ガイド部19と20の間隔寸法は、凡そ20乃
至40cm程度としてあるが、この数値自体に限定的な意味
はない。前記の可動部材18には更にその可動方向に伸び
るラック21が固定してあり、前記機枠16に装備してある
ピニオン22と噛合してあって、このピニオン22の軸23の
一端に固着してある水平移動ハンドル24によって、可動
部材18全体が水平ガイド部材17に添って摺動でき、適当
なクランプ25例えばセットスクリューによって任意位置
に固定できるようにしてある。
これら垂直ガイド部19と、20には、各々これにそって水
平動できる滑子部材26又は、27が設けてあり、それぞれ
前記回転刃13の軸14を支持する軸受部材28又は、29が各
滑子部材26,27に装備してあり、図示の例においては、
各軸受部材28、29それぞれ対応する滑子部材26、27に対
して、軸14の直径方向で水平な枢軸線30、31によって傾
斜自在に装備してある。
平動できる滑子部材26又は、27が設けてあり、それぞれ
前記回転刃13の軸14を支持する軸受部材28又は、29が各
滑子部材26,27に装備してあり、図示の例においては、
各軸受部材28、29それぞれ対応する滑子部材26、27に対
して、軸14の直径方向で水平な枢軸線30、31によって傾
斜自在に装備してある。
また、前記2つの軸受部材28、29のうち、ベルトコンベ
ヤー12に対し遠い方の軸受部材29は前記軸14に対し軸方
向に移動しないように装備してあり、他の軸受部材28は
軸14に対し、相対的に軸方向に滑りキー、スプラインな
どにより摺動可能に装備してある。
ヤー12に対し遠い方の軸受部材29は前記軸14に対し軸方
向に移動しないように装備してあり、他の軸受部材28は
軸14に対し、相対的に軸方向に滑りキー、スプラインな
どにより摺動可能に装備してある。
前記各垂直ガイド部19、20にはこのガイド方向と平行に
それぞれ同形同大の送りねじ棒32又は、33が装備してあ
って、送りねじ棒32、33には前記滑子部材26又は27が螺
合させてあり、送りねじ棒32、33の上端のハンドル34、
35によって滑子部材26、27と共に軸受部材28、29をそれ
ぞれ独立に上下動できるようにしてあり、これらも任意
位置で垂直ガイド部19、20に固定できるクランプ例えば
それぞれの送りねじ棒32、33に螺合させてある雌ねじ3
7、38によって、任意の高さに位置決めし固定できるよ
うにしてある。
それぞれ同形同大の送りねじ棒32又は、33が装備してあ
って、送りねじ棒32、33には前記滑子部材26又は27が螺
合させてあり、送りねじ棒32、33の上端のハンドル34、
35によって滑子部材26、27と共に軸受部材28、29をそれ
ぞれ独立に上下動できるようにしてあり、これらも任意
位置で垂直ガイド部19、20に固定できるクランプ例えば
それぞれの送りねじ棒32、33に螺合させてある雌ねじ3
7、38によって、任意の高さに位置決めし固定できるよ
うにしてある。
前述の回転刃13の軸14はモータ39により中間伝動軸40、
適宜の伝動手段、図示の例では、プリー群41、42及び4
3、44無端ベルト群45、46を介して回転駆動される。
適宜の伝動手段、図示の例では、プリー群41、42及び4
3、44無端ベルト群45、46を介して回転駆動される。
前述の滑子部材26、27に対する軸受部材28、29が傾動自
在に支持する機構として、前述の外、軸受部材28、29自
体が自動調心型のものを用いれば(第5図参照)、その
内環28a、29aは許容範囲内で軸14と共に傾動でき、この
考案とては傾動自在の軸受の概念に入る。
在に支持する機構として、前述の外、軸受部材28、29自
体が自動調心型のものを用いれば(第5図参照)、その
内環28a、29aは許容範囲内で軸14と共に傾動でき、この
考案とては傾動自在の軸受の概念に入る。
その他図示のものは回転刃13の回転面が凡そ垂直なとこ
ろより、若干(15°程度)角までの範囲内で角度が傾斜
できるものを説明したが回転刃13の傾斜角が元々垂直線
に対し、約45°乃至60°傾斜した位置が基準位置のもの
においては、垂直ガイド部19、20及び送りねじ棒32、33
の角度もそれぞれ対応して傾斜して設けてあっても、そ
れらのガイド部は、垂直ガイド部19、20の概念に入るも
のとする。
ろより、若干(15°程度)角までの範囲内で角度が傾斜
できるものを説明したが回転刃13の傾斜角が元々垂直線
に対し、約45°乃至60°傾斜した位置が基準位置のもの
においては、垂直ガイド部19、20及び送りねじ棒32、33
の角度もそれぞれ対応して傾斜して設けてあっても、そ
れらのガイド部は、垂直ガイド部19、20の概念に入るも
のとする。
(実施例の作用) 叙上のように構成する実施例のものにおいては、この考
案の作用及び効果を奏する外、それぞれの回転刃13の軸
14は、若干離反したところ二箇所において、前述の軸受
部材28、29によって支持され、しかも、これら軸受部材
28、29は、上下摺動固定自在の滑子部材26、27に支持し
てあるから、軸14の傾斜角をそのまゝに、上下に位置を
変更することも、それぞれの高さにおいて、傾斜角を最
適位置に調整できるし、この調整自体が送りねじ棒32、
33によって微調整が可能で、設定後はねじ棒32、33に螺
合させてある雌ねじ37、38よりなるクランプを可動部材
18に締め付けることによって、以後回転刃13の回転中に
軸受部材26、27の位置を固定する。
案の作用及び効果を奏する外、それぞれの回転刃13の軸
14は、若干離反したところ二箇所において、前述の軸受
部材28、29によって支持され、しかも、これら軸受部材
28、29は、上下摺動固定自在の滑子部材26、27に支持し
てあるから、軸14の傾斜角をそのまゝに、上下に位置を
変更することも、それぞれの高さにおいて、傾斜角を最
適位置に調整できるし、この調整自体が送りねじ棒32、
33によって微調整が可能で、設定後はねじ棒32、33に螺
合させてある雌ねじ37、38よりなるクランプを可動部材
18に締め付けることによって、以後回転刃13の回転中に
軸受部材26、27の位置を固定する。
この軸14の傾斜に伴い、2つの軸受部材28、29間の寸法
は若干変更されるが、一方の軸受部材28と軸14とは軸方
向に摺動自在に装備してあるから、これらは相対的に軸
14の軸方向に移動する。
は若干変更されるが、一方の軸受部材28と軸14とは軸方
向に摺動自在に装備してあるから、これらは相対的に軸
14の軸方向に移動する。
他方軸受部材29は軸方向には移動不能に装備されている
から、軸14及び回転刃13は軸受部材29を基準として傾斜
するため、この傾斜角の変更によって軸14の軸方向の位
置の変更は起こらない。
から、軸14及び回転刃13は軸受部材29を基準として傾斜
するため、この傾斜角の変更によって軸14の軸方向の位
置の変更は起こらない。
またピニオン軸23の上端のハンドル24を左又は右に回動
することによってこのピニオン軸23に固定してあり、か
つ機枠16に支持されているピニオン22を回転させ、これ
と噛合しているラック21及びこれと一体の可動部材18は
水平ガイド部材17に沿って、ベルトコンベヤー12の搬送
方向に直角方向に移動調整でき、回転刃13の位置を搬送
方向と直角方向に移動調整し、この調整後に機枠16に設
けたクランプたる押ねじ25によって、可動部材18を機枠
16に対して固定する。
することによってこのピニオン軸23に固定してあり、か
つ機枠16に支持されているピニオン22を回転させ、これ
と噛合しているラック21及びこれと一体の可動部材18は
水平ガイド部材17に沿って、ベルトコンベヤー12の搬送
方向に直角方向に移動調整でき、回転刃13の位置を搬送
方向と直角方向に移動調整し、この調整後に機枠16に設
けたクランプたる押ねじ25によって、可動部材18を機枠
16に対して固定する。
(実施例の効果) 叙上のように構成し使用できるこの実施例においては、
本件考案の効果を奏する外、傾斜角及び切り込み位置可
変機構15が前述の通りであるから、回転刃13の傾斜角を
変更するには送りねじ棒32、33の上端のハンドル34、35
のうちの何れか一方を回動させることによって、送りね
じ棒32又は33をその軸線周りに回動させて、これと螺合
する軸受部材2829を装備した滑子部材26又は27を上又は
下に移動させて容易に回転刃13の傾斜角の調整を行うこ
とが出来る。
本件考案の効果を奏する外、傾斜角及び切り込み位置可
変機構15が前述の通りであるから、回転刃13の傾斜角を
変更するには送りねじ棒32、33の上端のハンドル34、35
のうちの何れか一方を回動させることによって、送りね
じ棒32又は33をその軸線周りに回動させて、これと螺合
する軸受部材2829を装備した滑子部材26又は27を上又は
下に移動させて容易に回転刃13の傾斜角の調整を行うこ
とが出来る。
また回転刃13の傾斜角を変更せず、その上下位置のみを
移動させるには、前記ハンドル34、35を同方向に同一回
転角回転させることによって行うことができる。
移動させるには、前記ハンドル34、35を同方向に同一回
転角回転させることによって行うことができる。
また回転刃13の傾斜角及び切り込み深さを変更せずに、
搬送方向に直角方向に回転刃13を移動させるにはピニオ
ン軸23の上端のハンドル24を回動させ、ピニオン22を回
動させて、これと噛合するラック21を介して可動部材18
をベルトコンベヤー12の搬送部に近ずけたり、遠ざけた
りして行うことができる。
搬送方向に直角方向に回転刃13を移動させるにはピニオ
ン軸23の上端のハンドル24を回動させ、ピニオン22を回
動させて、これと噛合するラック21を介して可動部材18
をベルトコンベヤー12の搬送部に近ずけたり、遠ざけた
りして行うことができる。
而して、調整後の固定は押しねじ25及び雌ねじ37、38の
緊締によって容易にクランプできる。
緊締によって容易にクランプできる。
殊に軸14及び回転刃13の傾斜角の変更時に軸受部材28、
29が傾斜するが、軸受部材28、29が共に滑子部材26、27
に水平な枢軸30、31の周りに回動であったり、軸受部材
28、29自体が自動調心型であり、かつ一方の軸受部材28
のみが軸14と軸方向に移動自在であるから傾斜角の変更
操作は何んの障害もなく円滑にできる。
29が傾斜するが、軸受部材28、29が共に滑子部材26、27
に水平な枢軸30、31の周りに回動であったり、軸受部材
28、29自体が自動調心型であり、かつ一方の軸受部材28
のみが軸14と軸方向に移動自在であるから傾斜角の変更
操作は何んの障害もなく円滑にできる。
また全体の構造として簡単であり、故障を起こすことな
く、保守管理も容易で、装置の製造コストを押し上げな
い。
く、保守管理も容易で、装置の製造コストを押し上げな
い。
図面はこの考案の代表的な実施例を示すものであって、
第1図は装置全体の平面図、第2図は回転刃部分の縦断
正面図、第3図は傾斜角及び切り込み位置可変機構部の
一部縦断正面図、第4図は第3図の一部破断平面図、第
5図は軸受部材の他の実施例を示す断面図である。 図中の主な符号 10……魚切装置、11……魚案内部材、12……ベルトコン
ベヤー、13……回転刃、14……軸、15……傾斜角及び切
り込み位置可変機構、16……機枠、17……水平ガイド部
材、18……可動部材、19、20……垂直ガイド部材、25…
…クランプ押ねじ、26、27……滑子部材、28、29……軸
受部材、30、31……枢軸線、37、38……クランプ(雌ね
じ)。
第1図は装置全体の平面図、第2図は回転刃部分の縦断
正面図、第3図は傾斜角及び切り込み位置可変機構部の
一部縦断正面図、第4図は第3図の一部破断平面図、第
5図は軸受部材の他の実施例を示す断面図である。 図中の主な符号 10……魚切装置、11……魚案内部材、12……ベルトコン
ベヤー、13……回転刃、14……軸、15……傾斜角及び切
り込み位置可変機構、16……機枠、17……水平ガイド部
材、18……可動部材、19、20……垂直ガイド部材、25…
…クランプ押ねじ、26、27……滑子部材、28、29……軸
受部材、30、31……枢軸線、37、38……クランプ(雌ね
じ)。
Claims (4)
- 【請求項1】左右一対挾持型のベルトコンベヤーの挾持
搬送部のベルトコンベヤー間で挾持されて搬送される魚
を切断する円盤型回転刃が傾斜角及び切り込み位置可変
機構を介して機枠に支持されている装置において、 少なくとも一枚の前記回転刃の傾斜角及び切り込み位置
可変機構は下記イ)乃至ニ)の構成要素よりなることを
特徴とする魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置。 イ)前記ベルトコンベヤーの搬送方向と直角で、水平な
水平ガイド部材が機枠に固設してあり、このガイド部材
と摺動固定自在に設けられた可動部材には前記ベルトコ
ンベヤーの搬送部に近いところと若干離れたところの二
箇所に垂直ガイド部が前記搬送方向と直角方向に並べて
それぞれ設けてあること。 ロ)これら各垂直ガイド部にはそれぞれ垂直ガイド部と
摺動固定自在の滑子部材が独立して設けてあり、各滑子
部材には前記回転刃の軸受部材がそれぞれ装備してあ
る。 ハ)これらのうち一方の垂直ガイド部の軸受部材は前記
回転刃の軸に対して軸方向に移動不能にしてあり、他の
垂直ガイド部の軸受部材は前記軸乃至滑子部材に対し、
軸方向に移動自在に装備してあること。 ニ)また各軸受部材は前記軸乃至滑子部材に対し傾動自
在型としてあること。 - 【請求項2】前記軸受部材と軸乃至滑子部材との傾動自
在機構としては、軸受部材が自動調心型軸受であること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の魚切
装置における円盤型回転刃の傾斜装置。 - 【請求項3】前記軸受部材と軸乃至滑子部材との傾動自
在機構としては、軸受部材が滑子部材に対して、前記回
転刃の軸と直角で水平な軸線周りに回転自在に装備して
あることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置。 - 【請求項4】滑子部材がそれぞれの垂直ガイド部に移動
固定自在とは送りねじ棒とクランプとによるものである
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19631187U JPH071276Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19631187U JPH071276Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01155192U JPH01155192U (ja) | 1989-10-25 |
| JPH071276Y2 true JPH071276Y2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=31486935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19631187U Expired - Lifetime JPH071276Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 魚切装置における円盤型回転刃の傾斜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071276Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4614469B1 (ja) * | 2009-11-27 | 2011-01-19 | フィレスタ販売株式会社 | 原料処理装置 |
| JP5438193B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-03-12 | 博孝 川島 | 柑橘類果実の搾汁装置 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP19631187U patent/JPH071276Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01155192U (ja) | 1989-10-25 |
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