JPH07128154A - 温度調整器及びその校正システム - Google Patents
温度調整器及びその校正システムInfo
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- JPH07128154A JPH07128154A JP29383993A JP29383993A JPH07128154A JP H07128154 A JPH07128154 A JP H07128154A JP 29383993 A JP29383993 A JP 29383993A JP 29383993 A JP29383993 A JP 29383993A JP H07128154 A JPH07128154 A JP H07128154A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エージングの工程を省略することにより温度
測定の効率を向上させ、生産ラインコストを低減できる
優れた校正システムを提供することを目的とする。 【構成】 外部コンピュータ2からの指令に応じて校正
用電圧を前記入力端子11に供給する定電圧設定器3
と、前記入力端子の温度を測定してその測定温度データ
を前記コンピュータに供給する校正用温度センサ4と、
この温度調整器内に設けられ前記入力端子近傍の温度に
感応して冷接点温度データを生成する手段及びこの冷接
点温度データを前記コンピュータに伝送する手段とを備
えた。
測定の効率を向上させ、生産ラインコストを低減できる
優れた校正システムを提供することを目的とする。 【構成】 外部コンピュータ2からの指令に応じて校正
用電圧を前記入力端子11に供給する定電圧設定器3
と、前記入力端子の温度を測定してその測定温度データ
を前記コンピュータに供給する校正用温度センサ4と、
この温度調整器内に設けられ前記入力端子近傍の温度に
感応して冷接点温度データを生成する手段及びこの冷接
点温度データを前記コンピュータに伝送する手段とを備
えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被制御装置の温度を調
整する温度調整器及びその校正システムに関する。
整する温度調整器及びその校正システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる温度調整器においては、加
熱装置等の被制御装置の温度測定部を熱接点とし、温度
調整器の入力端子を冷接点として、これら両接点の温度
差に応じて発生する入力電圧に基づいて当該被制御装置
の温度を測定していた。そしてこの測定温度を表示器に
表示すると共に、予め設定された設定温度と比較し、当
該被制御装置の温度を調整していた。
熱装置等の被制御装置の温度測定部を熱接点とし、温度
調整器の入力端子を冷接点として、これら両接点の温度
差に応じて発生する入力電圧に基づいて当該被制御装置
の温度を測定していた。そしてこの測定温度を表示器に
表示すると共に、予め設定された設定温度と比較し、当
該被制御装置の温度を調整していた。
【0003】今、測定目標である熱接点温度をTc、入
力端子の冷接点温度をToとすると、入力端子に発生す
る入力電圧からTcを求めることができる。この場合、
Toを検知するために入力端子近傍に設けられたサーモ
スタ等の感温抵抗が用いられる。例えば固定抵抗と感温
抵抗とを直列接続して定電圧を印加し、接続点の電圧を
検出することによりToを検知できる。
力端子の冷接点温度をToとすると、入力端子に発生す
る入力電圧からTcを求めることができる。この場合、
Toを検知するために入力端子近傍に設けられたサーモ
スタ等の感温抵抗が用いられる。例えば固定抵抗と感温
抵抗とを直列接続して定電圧を印加し、接続点の電圧を
検出することによりToを検知できる。
【0004】ところで、この感温抵抗の特性にはバラツ
キがあるため、冷接点温度に係る電圧は温度調整器の各
固体ごとに誤差を生じることとなる。従って、温度測定
に先立ってこの誤差を校正する必要がある。また、入力
端子から得られるアナログ信号の入力電圧をディジタル
信号の測定温度データに変換するA/Dコンバータの校
正も行う。
キがあるため、冷接点温度に係る電圧は温度調整器の各
固体ごとに誤差を生じることとなる。従って、温度測定
に先立ってこの誤差を校正する必要がある。また、入力
端子から得られるアナログ信号の入力電圧をディジタル
信号の測定温度データに変換するA/Dコンバータの校
正も行う。
【0005】図4に従来の温度調整器の校正システムの
手順のフローチャートを示す。図4において温度調整器
の電源が投入されて起動した後(ステップS11)、温
度調整器のエージングを行う(ステップS12)。これ
は、起動から定常状態に至るまでの過渡状態において
は、温度調整器自体の発熱により入力端子の冷接点温度
が上昇するので、この温度が一定温度に達したかどうか
を判別し(ステップS13)、一定温度になるまで、す
なわち定常状態になるまでエージングを行う。
手順のフローチャートを示す。図4において温度調整器
の電源が投入されて起動した後(ステップS11)、温
度調整器のエージングを行う(ステップS12)。これ
は、起動から定常状態に至るまでの過渡状態において
は、温度調整器自体の発熱により入力端子の冷接点温度
が上昇するので、この温度が一定温度に達したかどうか
を判別し(ステップS13)、一定温度になるまで、す
なわち定常状態になるまでエージングを行う。
【0006】エージングが終了した後、A/Dコンバー
タの校正を行う(ステップS14)。一般にこの校正
は、入力端子に基準の定電圧を印加して基準入力電圧に
対するA/Dコンバータの出力値(カウント値)を所定
の理論値範囲内に入るように、A/Dコンバータ出力値
の校正テーブルを作成してメモリに記憶させる方法が採
られる。
タの校正を行う(ステップS14)。一般にこの校正
は、入力端子に基準の定電圧を印加して基準入力電圧に
対するA/Dコンバータの出力値(カウント値)を所定
の理論値範囲内に入るように、A/Dコンバータ出力値
の校正テーブルを作成してメモリに記憶させる方法が採
られる。
【0007】さらに、実際の入力端子の温度を測定する
ために高精度の温度センサを用い、その温度センサで読
んだ測定温度Tsのデータである測定温度データと、感
温抵抗から得られる冷接点温度Tkのデータである冷接
点温度データの温度差データを、校正値データとして不
揮発性メモリに記憶させて(ステップS15)、校正ル
ーチンを終了する。
ために高精度の温度センサを用い、その温度センサで読
んだ測定温度Tsのデータである測定温度データと、感
温抵抗から得られる冷接点温度Tkのデータである冷接
点温度データの温度差データを、校正値データとして不
揮発性メモリに記憶させて(ステップS15)、校正ル
ーチンを終了する。
【0008】かかる校正により温度調整器個々のバラツ
キを吸収して正確な温度測定をすることが可能となる。
キを吸収して正確な温度測定をすることが可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の温度調整器の校正システムは、校正を行う前のエージ
ングの工程のため、エージングに要する時間、設備、マ
ンパワー等を必要とし、温度測定の効率が低下するのみ
ならず被制御装置の生産ラインコストが高くなるという
問題があった。
の温度調整器の校正システムは、校正を行う前のエージ
ングの工程のため、エージングに要する時間、設備、マ
ンパワー等を必要とし、温度測定の効率が低下するのみ
ならず被制御装置の生産ラインコストが高くなるという
問題があった。
【0010】請求項1及び2に係る発明はかかる従来の
問題を解決するものであり、エージングの工程を省略す
ることにより温度測定の効率を向上させ、生産ラインコ
ストを低減できる優れた校正システムを提供することを
目的とする。
問題を解決するものであり、エージングの工程を省略す
ることにより温度測定の効率を向上させ、生産ラインコ
ストを低減できる優れた校正システムを提供することを
目的とする。
【0011】また、請求項3に係る発明は、エージング
の工程を省略するための校正システムを実現するアルゴ
リズムを内蔵する優れた温度調整器を提供することを目
的とする。
の工程を省略するための校正システムを実現するアルゴ
リズムを内蔵する優れた温度調整器を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2に係る発
明は上記目的を達成するために、外部コンピュータから
の指令に応じて校正用電圧を前記入力端子に供給する定
電圧設定器と、前記入力端子の温度を測定してその測定
温度データを前記コンピュータに供給する校正用温度セ
ンサと、この温度調整器内に設けられ前記入力端子近傍
の温度に感応して冷接点温度データを生成する手段及び
この冷接点温度データを前記コンピュータに伝送する手
段とを備え、この温度調整器の起動から定常状態に至る
までの過渡状態における前記入力端子に係る冷接点温度
データから当該定常状態における前記入力端子の収束温
度を予測して収束温度データを算出するアルゴリズムに
基づいて、前記校正用電圧に応じた前記測定温度データ
と前記収束温度データとの温度差データをこの温度調整
器内のメモリに校正値データとして記憶させることを特
徴とする。
明は上記目的を達成するために、外部コンピュータから
の指令に応じて校正用電圧を前記入力端子に供給する定
電圧設定器と、前記入力端子の温度を測定してその測定
温度データを前記コンピュータに供給する校正用温度セ
ンサと、この温度調整器内に設けられ前記入力端子近傍
の温度に感応して冷接点温度データを生成する手段及び
この冷接点温度データを前記コンピュータに伝送する手
段とを備え、この温度調整器の起動から定常状態に至る
までの過渡状態における前記入力端子に係る冷接点温度
データから当該定常状態における前記入力端子の収束温
度を予測して収束温度データを算出するアルゴリズムに
基づいて、前記校正用電圧に応じた前記測定温度データ
と前記収束温度データとの温度差データをこの温度調整
器内のメモリに校正値データとして記憶させることを特
徴とする。
【0013】また、請求項3に係る発明は、被制御装置
の温度測定部を熱接点とし、入力端子を冷接点としてこ
れら両接点の温度差に応じて発生する入力電圧に基づい
て、当該被制御装置の温度を調整する温度調整器であっ
て、前記入力端子の近傍の温度に感応して冷接点温度電
圧を生成する手段と、前記入力電圧に係る信号と前記冷
接点温度電圧に係る信号とを切換える切換手段と、この
切換手段から出力されるアナログ信号の電圧をディジタ
ル信号の温度データに変換するA/Dコンバータと、こ
の温度調整器の起動から定常状態に至るまでの過渡状態
における前記入力端子に係る冷接点温度データから当該
定常状態における前記入力端子の収束温度を予測して収
束温度データを算出するアルゴリズムを有するメモリ
と、電圧設定信号に応じて前記入力端子に校正用電圧を
前記入力電圧として印加する校正電圧発生手段と、前記
電圧設定信号を発すると共に、外部に設けられた校正用
温度センサから供給される前記入力端子の温度を測定し
た測定温度データと前記アルゴリズムにより算出した収
束温度データとの温度差データを校正値データとして前
記メモリに記憶させる制御手段とを備えたことを特徴と
する。
の温度測定部を熱接点とし、入力端子を冷接点としてこ
れら両接点の温度差に応じて発生する入力電圧に基づい
て、当該被制御装置の温度を調整する温度調整器であっ
て、前記入力端子の近傍の温度に感応して冷接点温度電
圧を生成する手段と、前記入力電圧に係る信号と前記冷
接点温度電圧に係る信号とを切換える切換手段と、この
切換手段から出力されるアナログ信号の電圧をディジタ
ル信号の温度データに変換するA/Dコンバータと、こ
の温度調整器の起動から定常状態に至るまでの過渡状態
における前記入力端子に係る冷接点温度データから当該
定常状態における前記入力端子の収束温度を予測して収
束温度データを算出するアルゴリズムを有するメモリ
と、電圧設定信号に応じて前記入力端子に校正用電圧を
前記入力電圧として印加する校正電圧発生手段と、前記
電圧設定信号を発すると共に、外部に設けられた校正用
温度センサから供給される前記入力端子の温度を測定し
た測定温度データと前記アルゴリズムにより算出した収
束温度データとの温度差データを校正値データとして前
記メモリに記憶させる制御手段とを備えたことを特徴と
する。
【0014】
【作用】上記校正により請求項1ないし3に係る発明に
よれば、温度測定前のエージング工程を省略することが
でき、その結果、温度測定の効率を向上させると共に、
被制御装置に係る生産ラインコストの低減を測ることが
可能となる。
よれば、温度測定前のエージング工程を省略することが
でき、その結果、温度測定の効率を向上させると共に、
被制御装置に係る生産ラインコストの低減を測ることが
可能となる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を図1ないし図3を参照
して説明する。
して説明する。
【0016】図1は請求項1及び2に係る発明、すなわ
ち温度調整器の校正システムの発明の実施例の校正図で
ある。図1において、1は温度調整器、2はこの校正シ
ステムの制御を司る外部コンピュータであるパソコン、
3はパソコン2の指令により定電圧を出力する定電圧設
定器、4は高精度の温度センサ、5は加熱装置等の被制
御装置(図示せず)の温度を測定する熱電対である。
ち温度調整器の校正システムの発明の実施例の校正図で
ある。図1において、1は温度調整器、2はこの校正シ
ステムの制御を司る外部コンピュータであるパソコン、
3はパソコン2の指令により定電圧を出力する定電圧設
定器、4は高精度の温度センサ、5は加熱装置等の被制
御装置(図示せず)の温度を測定する熱電対である。
【0017】温度調整器1の内部構成は次のようになっ
ている。11は実際の測定時は熱電対5に接続され、校
正時は定電圧設定器3に接続される入力端子である。熱
電対5の感温点5aは被制御装置の温度測定部に配置さ
れて熱接点を構成する。一方、入力端子11は冷接点を
構成し、両接点の温度差に応じた熱起電力が発生して、
入力電圧としてこの入力端子11に供給される。
ている。11は実際の測定時は熱電対5に接続され、校
正時は定電圧設定器3に接続される入力端子である。熱
電対5の感温点5aは被制御装置の温度測定部に配置さ
れて熱接点を構成する。一方、入力端子11は冷接点を
構成し、両接点の温度差に応じた熱起電力が発生して、
入力電圧としてこの入力端子11に供給される。
【0018】12は入力端子11の近傍に設けられたサ
ーミスタ等の感温抵抗であり、入力端子11の温度すな
わち冷接点温度を測定するためのものである。もっとも
図には示していないがこの感温抵抗12の他に固定抵抗
及び定電圧回路が設けられており、冷接点温度電圧を生
成する手段を構成している。
ーミスタ等の感温抵抗であり、入力端子11の温度すな
わち冷接点温度を測定するためのものである。もっとも
図には示していないがこの感温抵抗12の他に固定抵抗
及び定電圧回路が設けられており、冷接点温度電圧を生
成する手段を構成している。
【0019】13は入力端子11からの入力電圧と感温
抵抗12からの冷接点温度電圧とを切換える切換手段で
あり、アナログスイッチ等により構成されている。14
は切換手段13から出力されるアナログ信号の電圧をデ
ィジタル信号の温度データに変換するA/Dコンバータ
である。
抵抗12からの冷接点温度電圧とを切換える切換手段で
あり、アナログスイッチ等により構成されている。14
は切換手段13から出力されるアナログ信号の電圧をデ
ィジタル信号の温度データに変換するA/Dコンバータ
である。
【0020】15はこの温度調整器1を制御する制御手
段としてのCPUである。16はCPU15から出力さ
れる温度データを処理して表示部(図示せず)に表示さ
せるための表示回路である。17は操作部(図示せず)
から入力された設定温度情報を処理して設定データとし
てCPU15に供給する設定回路である。18は校正値
データを記憶する不揮発性メモリであり、E2 PROM
等により構成されている。
段としてのCPUである。16はCPU15から出力さ
れる温度データを処理して表示部(図示せず)に表示さ
せるための表示回路である。17は操作部(図示せず)
から入力された設定温度情報を処理して設定データとし
てCPU15に供給する設定回路である。18は校正値
データを記憶する不揮発性メモリであり、E2 PROM
等により構成されている。
【0021】19はCPU15から出力される制御デー
タ等を出力段に中継するフォトカップラである。20は
A/Dコンバータ14からのリニア制御信号をフォトカ
ップラ19を介して出力するリニア出力回路である。2
1はCPU15からのディジタル信号をフォトカップラ
ー19を介してパルス信号として出力するパルス出力回
路である。22は図示せぬ被制御装置からの温度などに
関する情報を、フォトカップラ19を関して入力するイ
ベント入力回路である。
タ等を出力段に中継するフォトカップラである。20は
A/Dコンバータ14からのリニア制御信号をフォトカ
ップラ19を介して出力するリニア出力回路である。2
1はCPU15からのディジタル信号をフォトカップラ
ー19を介してパルス信号として出力するパルス出力回
路である。22は図示せぬ被制御装置からの温度などに
関する情報を、フォトカップラ19を関して入力するイ
ベント入力回路である。
【0022】又、23は上位コンピュータとCPU15
のシリアル通信ポートとをシリアル通信で接続する通信
回路である。なお、CPU15のシリアル通信ポートは
直接パソコン2と接続され、シリアル通信を行うことに
より、CPU15に取込んだ温度データをパソコン2に
送信する。
のシリアル通信ポートとをシリアル通信で接続する通信
回路である。なお、CPU15のシリアル通信ポートは
直接パソコン2と接続され、シリアル通信を行うことに
より、CPU15に取込んだ温度データをパソコン2に
送信する。
【0023】図2は上記校正システムにおける動作を示
すフローチャートである。このフローチャートを参照し
て本発明における校正システムを説明する。
すフローチャートである。このフローチャートを参照し
て本発明における校正システムを説明する。
【0024】まず温度調整器1の電源がオンとなり起動
すると(ステップS21)、A/Dコンバータの校正を
行う(ステップS22)。次に感温抵抗の測定を行い
(ステップS23)、収束温度TE を予測する(ステッ
プS24)。
すると(ステップS21)、A/Dコンバータの校正を
行う(ステップS22)。次に感温抵抗の測定を行い
(ステップS23)、収束温度TE を予測する(ステッ
プS24)。
【0025】図3は収束温度TE を予測する様子を示す
図である。この図で横軸は時間であり、縦軸は温度調整
器1の起動から後の、感温抵抗12から得られる入力端
子11の温度上昇特性を示している。
図である。この図で横軸は時間であり、縦軸は温度調整
器1の起動から後の、感温抵抗12から得られる入力端
子11の温度上昇特性を示している。
【0026】温度調整器1が定常状態となり、入力端子
11の温度が収束温度TE に至る前の過渡状態における
予測点においてパソコン2を使用した予測アルゴリズム
に基づいてこの収束温度TE を算出する。
11の温度が収束温度TE に至る前の過渡状態における
予測点においてパソコン2を使用した予測アルゴリズム
に基づいてこの収束温度TE を算出する。
【0027】そして温度センサ4から読み込んだ温度か
ら、予測アルゴリズムによって算出された温度TS を求
め、その差分すなわち(TS −TE )を校正値データと
してメモリ18に記憶する(ステップS25)。
ら、予測アルゴリズムによって算出された温度TS を求
め、その差分すなわち(TS −TE )を校正値データと
してメモリ18に記憶する(ステップS25)。
【0028】このように上記実施例における校正システ
ムによれば、温度調整器1の起動から定常状態に至るま
での過渡状態において、入力端子11の収束温度TE を
予測するので、エージング処理の工程を省略することが
でき、温度測定の効率を向上させると共に、生産ライン
コストを低減させることができる。
ムによれば、温度調整器1の起動から定常状態に至るま
での過渡状態において、入力端子11の収束温度TE を
予測するので、エージング処理の工程を省略することが
でき、温度測定の効率を向上させると共に、生産ライン
コストを低減させることができる。
【0029】上記実施例においては、パソコン2を使用
して予測アルゴリズムによる校正システムであるが、他
の実施例として予測アルゴリズムを温度調整器1に内臓
した校正を説明する。温度調整器1のメモリ18にこの
予測アルゴリズムを予め記憶させ、パソコン2を援用す
ることなく温度調整器1自体で校正システムを校正す
る。
して予測アルゴリズムによる校正システムであるが、他
の実施例として予測アルゴリズムを温度調整器1に内臓
した校正を説明する。温度調整器1のメモリ18にこの
予測アルゴリズムを予め記憶させ、パソコン2を援用す
ることなく温度調整器1自体で校正システムを校正す
る。
【0030】従って、この実施例においても、エージン
グ処理の工程を省略することができ、温度測定の効率を
向上させると共に、生産ラインコストを低減させること
ができる。
グ処理の工程を省略することができ、温度測定の効率を
向上させると共に、生産ラインコストを低減させること
ができる。
【0031】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1及び2に係る発明の温度調整器の校正システムによれ
ば、温度調整器の起動から定常状態に至るまでの過渡状
態において、入力端子の収束温度TE を予測するので、
エージング処理の工程を省略することができ、温度測定
の効率を向上させると共に、生産ラインコストを低減さ
せることができる。
1及び2に係る発明の温度調整器の校正システムによれ
ば、温度調整器の起動から定常状態に至るまでの過渡状
態において、入力端子の収束温度TE を予測するので、
エージング処理の工程を省略することができ、温度測定
の効率を向上させると共に、生産ラインコストを低減さ
せることができる。
【0032】また、請求項3に係る発明の温度調整器に
おいても同様に、エージング処理の工程を省略すること
ができ、温度測定の効率を向上させると共に、生産ライ
ンコストを低減させることができる。
おいても同様に、エージング処理の工程を省略すること
ができ、温度測定の効率を向上させると共に、生産ライ
ンコストを低減させることができる。
【図1】温度調整器の校正システムの発明の実施例の校
正図である。
正図である。
【図2】校正システムにおける動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】収束温度TE を予測する様子を示す図である。
【図4】従来の温度調整器の校正システムの手順のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 温度調整器 2 パソコン(外部コンピュータ) 3 定電圧発生器 4 温度センサ
Claims (3)
- 【請求項1】 被制御装置の温度測定部を熱接点とし、
入力端子を冷接点としてこれら両接点の温度差に応じて
発生する入力電圧に基づいて、当該被制御装置の温度を
調整する温度調整器の校正システムであって、 外部コンピュータからの指令に応じて校正用電圧を前記
入力端子に供給する定電圧設定器と、前記入力端子の温
度を測定してその測定温度データを前記コンピュータに
供給する校正用温度センサと、この温度調整器内に設け
られ前記入力端子近傍の温度に感応して冷接点温度デー
タを生成する手段及びこの冷接点温度データを前記コン
ピュータに伝送する手段とを備え、 この温度調整器の起動から定常状態に至るまでの過渡状
態における前記入力端子に係る冷接点温度データから当
該定常状態における前記入力端子の収束温度を予測して
収束温度データを算出するアルゴリズムに基づいて、前
記校正用電圧に応じた前記測定温度データと前記収束温
度データとの温度差データをこの温度調整器内のメモリ
に校正値データとして記憶させることを特徴とする温度
調整器の校正システム。 - 【請求項2】 請求項1における当該温度調整器は、前
記校正用電圧に係る信号と前記冷接点温度データに係る
電圧に係る信号とを切換る切換手段、この切換手段から
出力されるアナログ信号の電圧をディジタル信号の温度
データに変換するA/Dコンバータ、及び、この温度デ
ータを前記温度データを前記コンピュータに伝送すると
共に当該コンピュータからの指令により前記切換手段に
対して切換制御信号を与える制御手段を備えたことを特
徴とする温度調整器の校正システム。 - 【請求項3】 被制御装置の温度測定部を熱接点とし、
入力端子を冷接点としてこれら両接点の温度差に応じて
発生する入力電圧に基づいて、当該被制御装置の温度を
調整する温度調整器であって、 前記入力端子の近傍の温度に感応して冷接点温度電圧を
生成する手段と、 前記入力電圧に係る信号と前記冷接点温度電圧に係る信
号とを切換える切換手段と、 この切換手段から出力されるアナログ信号の電圧をディ
ジタル信号の温度データに変換するA/Dコンバータ
と、 この温度調整器の起動から定常状態に至るまでの過渡状
態における前記入力端子に係る冷接点温度データから当
該定常状態における前記入力端子の収束温度を予測して
収束温度データを算出するアルゴリズムを有するメモリ
と、 電圧設定信号に応じて前記入力端子に校正用電圧を前記
入力電圧として印加する校正電圧発生手段と、 前記電圧設定信号を発すると共に、外部に設けられた校
正用温度センサから供給される前記入力端子の温度を測
定した測定温度データと前記アルゴリズムにより算出し
た収束温度データとの温度差データを校正値データとし
て前記メモリに記憶させる制御手段とを備えたことを特
徴とする温度調整器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29383993A JPH07128154A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 温度調整器及びその校正システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29383993A JPH07128154A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 温度調整器及びその校正システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128154A true JPH07128154A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17799827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29383993A Pending JPH07128154A (ja) | 1993-11-01 | 1993-11-01 | 温度調整器及びその校正システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07128154A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030048521A (ko) * | 2001-12-12 | 2003-06-25 | 한영수 | 온도조절계 자동 교정/검사장치 |
| KR100465365B1 (ko) * | 2001-12-12 | 2005-01-13 | 한영수 | 온도조절계용 검사지그 |
| KR101142247B1 (ko) * | 2010-12-27 | 2012-05-07 | 주식회사 우진 | 열전대 입력의 정확도를 개선하기 위한 써미스터 보정 방법 |
-
1993
- 1993-11-01 JP JP29383993A patent/JPH07128154A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030048521A (ko) * | 2001-12-12 | 2003-06-25 | 한영수 | 온도조절계 자동 교정/검사장치 |
| KR100465365B1 (ko) * | 2001-12-12 | 2005-01-13 | 한영수 | 온도조절계용 검사지그 |
| KR101142247B1 (ko) * | 2010-12-27 | 2012-05-07 | 주식회사 우진 | 열전대 입력의 정확도를 개선하기 위한 써미스터 보정 방법 |
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