JPH07128233A - 瓜類検査装置 - Google Patents

瓜類検査装置

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JPH07128233A
JPH07128233A JP29266093A JP29266093A JPH07128233A JP H07128233 A JPH07128233 A JP H07128233A JP 29266093 A JP29266093 A JP 29266093A JP 29266093 A JP29266093 A JP 29266093A JP H07128233 A JPH07128233 A JP H07128233A
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JP
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light
melon
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measuring
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JP29266093A
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English (en)
Inventor
Atsushi Otomo
篤 大友
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KUMAMOTO TECHNO PORISU ZAIDAN
Original Assignee
KUMAMOTO TECHNO PORISU ZAIDAN
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 瓜類の中を通過した光を計測して、非破壊的
に、瓜類の糖度等の味覚に関する情報の計測を行うこと
ができるようにする。 【構成】 パレット12に載せられた瓜類11の搬送経
路の途中に遮光室15を設ける。入口の戸13を開けて
第1のコンベア16により瓜類11を遮光室15内に導
入し、ソレノイド23、24によりパレット12を停止
させ、計測装置によって瓜類11の糖度等の計測を行
う。計測装置は、瓜類11に対して光を投光する投光器
と瓜類11の中の少なくとも一部を通過した光を検出す
る受光器とを有し、受光器の検出出力を用いて瓜類の味
覚に関する情報を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、瓜類に光を当て、瓜類
の中を通ってきた光を計測して糖度や成分等の味覚に関
する情報を計測する瓜類検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、果実の品質の保証や果実の選
別のために、味覚を非破壊的に検査する方法が種々検討
されている。例えば、特開昭52−63397号公報に
は、柑橘類果実に対して可視光を照射したときの透過光
を処理することにより柑橘類果実の果皮、果肉中におけ
るカロチノイド等の含有量を検知して味覚を判定する技
術が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このように果実
の味覚を非破壊的に検査する検査装置としては、桃等に
用いられ、果実で反射した光を計測する反射方式、ある
いはみかん等に用いられ、果実を透過した光を計測する
透過方式がある。これらの方式では、いずれも、果実で
反射した光あるいは果実を透過した光が強いため、特別
な部屋を設けることなく、検査装置を設置することが可
能であった。
【0004】しかしながら、瓜類は皮がかたいため、果
実を透過する光は非常に弱い。また、正確な糖度等を計
測するためには、かなり中まで通った光を計測する必要
がある。そのため、瓜類を非破壊的に検査しようとした
場合、計測する光が非常に弱いという問題があり、従
来、瓜類に対する非破壊的な検査装置は提案されていな
かった。
【0005】瓜類を透過した非常に弱い光を計測する方
法としては、瓜類に投光する光をチョッパによって変調
し、瓜類からの光を検出した信号を変調フィルタに通
し、投光した光と同じ周波数成分を取り出すという方法
が考えられる。しかしながら、この場合、瓜類からの光
には外光の成分が一部、ノイズとして混入するため、計
測される光の強度にはある程度以上のものが要求され
る。しかし、瓜類の場合、一度その中を通った光は上述
の要求を満足する強度とならないため、投光する光を変
調する方法によっても、瓜類に対する非破壊的な検査は
困難である。
【0006】そこで、本発明の目的は、瓜類の中を通過
した光を計測して、非破壊的に、瓜類の糖度等の味覚に
関する情報の計測を行う瓜類検査装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の瓜類検査
装置は、瓜類の搬送経路の途中に設けられ、瓜類が通過
する際に開閉する入口と出口を有し、この入口と出口を
閉じた際には外部の光を遮断する遮光室と、この遮光室
内に設けられ、瓜類に対して光を投光する投光器と瓜類
の中の少なくとも一部を通過した光を検出する受光器と
を有し、受光器の検出出力を用いて瓜類の味覚に関する
情報を計測する計測装置と、瓜類を搬送し、入口から遮
光室内に導入する第1の搬送手段と、この第1の搬送手
段によって遮光室内に導入された瓜類を、入口から出口
へ搬送する第2の搬送手段と、計測装置による計測の際
に、第2の搬送手段によって遮光室内を搬送される瓜類
を、計測装置による計測が可能な位置に一時的に停止さ
せる停止手段とを備えたものである。
【0008】この瓜類検査装置では、瓜類は、第1の搬
送手段によって遮光室内に導入され、第2の搬送手段に
よって遮光室内を搬送され、停止手段によって、計測装
置による計測が可能な位置に停止される。計測装置は、
投光器より瓜類に投光し、受光器によって瓜類の中の少
なくとも一部を通過した光を検出し、この受光器の検出
出力を用いて、瓜類の糖度等の味覚に関する情報を計測
する。計測終了後、瓜類は第2の搬送手段によって出口
から遮光室外に搬出される。このようにして、計測は、
遮光室内において外光が遮断された状態で行われる。
【0009】請求項2記載の瓜類検査装置は、請求項1
記載の瓜類検査装置において、更に、計測装置による計
測の前に、この計測装置によって計測される瓜類の大き
さを計測する大きさ計測手段と、この大きさ計測手段に
よって計測された大きさに基づいて、計測装置の投光器
および受光器を、計測される瓜類の中心位置に合わせる
位置決め手段とを備えたものである。
【0010】この瓜類検査装置では、計測装置による計
測の前に、大きさ計測手段によって瓜類の大きさが計測
され、この計測された大きさに基づいて、位置決め手段
によって、計測装置の投光器および受光器が瓜類の中心
位置に合わせられる。
【0011】請求項3記載の瓜類検査装置は、請求項2
記載の瓜類検査装置において、遮光室は2個以上の瓜類
を収納する大きさに形成され、大きさ計測手段は遮光室
内において計測装置よりも上流側に配設され、瓜類が停
止手段による停止位置に到達する前に瓜類の大きさを計
測し、位置決め手段は大きさ計測手段によって大きさが
計測された瓜類が停止位置に到達する前に位置決めを行
うものである。
【0012】この瓜類検査装置では、瓜類が計測装置に
よって計測が可能な停止位置に到達する前に、大きさ計
測手段が瓜類の大きさを計測し、位置決め手段は大きさ
計測手段によって大きさが計測された瓜類が停止位置に
到達する前に位置決めを行う。
【0013】請求項4記載の瓜類検査装置は、請求項1
ないし3のいずれかに記載の瓜類検査装置において、受
光器が、受光部を瓜類に密着させる手段を有するもので
ある。
【0014】この瓜類検査装置では、受光器の受光部が
瓜類に密着されるので、瓜類の中を通った光のみを受光
することが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0016】図1は本実施例の瓜類検査装置の概略の構
成を示す説明図である。実際の選果場においては、外観
の検査と、その後工程である寸法と重さの計測のため、
瓜類11は人手によってパレット12に載せられ、寸法
と重さを計測する選果装置に送られる。本実施例の瓜類
検査装置は、瓜類を選果装置に送るための搬送経路の途
中に設けられている。
【0017】図1に示すように、瓜類検査装置は、瓜類
11が通過する際に開閉する入口の戸13と出口の戸1
4を有し、これらの戸13、14を閉じた際には外部の
光を遮断する遮光室15を備えている。瓜類11を搬送
するコンベアは、遮光室15の前まで瓜類11を搬送す
る第1のコンベア16と、遮光室15内で瓜類11を搬
送する第2のコンベア17と、遮光室15から出た瓜類
11を搬送する第3のコンベア18の3つに分離されて
いる。遮光室15には、入口の戸13を開閉するシリン
ダ19と出口の戸14を開閉するシリンダ20が設けら
れている。
【0018】図2に示すように、第1のコンベア16
は、所定の間隔を開けて分離された2本のベルト16
a、16bを有している。そして、入口の戸13側の端
部近傍の位置において、ベルト16a、16bの間にソ
レノイド21が配設されている。このソレノイド21
は、図1に示すように、ベルト16a、16bの上端面
の位置より突没するロッド21aを有している。また、
ソレノイド21の上流側には、パレット12の先端位置
を検出する近接センサ22が配設されている。この近接
センサ22には、例えば反射型フォトセンサを用いるこ
とができる。
【0019】図1に示すように、遮光室15は、2個の
瓜類11を第2のコンベア17に載せた状態で収納する
大きさに形成されている。第1のコンベア16と同様
に、第2のコンベア17も所定の間隔を開けて分離され
た2本のベルトを有し、上流側と下流側の2箇所に、ソ
レノイド21と同様のソレノイド23、24が配設され
ている。これらのソレノイド23、24は、それぞれ第
2のコンベア17の各ベルトの上端面の位置より突没す
るロッド23a、24aを有している。また、各ソレノ
イド23、24の上流側には、それぞれ、近接センサ2
2と同様の近接センサ25、26が配設されている。
【0020】各ソレノイド21、23、24がそれぞれ
ロッド21a、23a、24aを突出させた状態では、
ロッド21a、23a、24aによってパレット12が
停止される。なお、このとき、コンベア16、17は動
作したままであり、パレット12とコンベア16、17
のベルトとの間は滑っている。
【0021】遮光室15内には、ソレノイド23によっ
て停止されたパレット12上の瓜類11の大きさを計測
する大きさ計測器30と、ソレノイド24によって停止
されたパレット12上の瓜類11の糖度等の味覚に関す
る情報を計測する計測装置40とが配設されている(共
に図1では図示せず)。
【0022】図3は大きさ計測器30の構成の一例を示
す説明図である。この大きさ計測器30は、瓜類11に
照明光を照射する光源31と、この光源31によって照
明された瓜類11の像を結像する結像レンズ32と、こ
の結像レンズ32の結像位置に配設されたラインセンサ
33とを備えている。この大きさ計測器30を用いた瓜
類11の大きさの計測は、例えば次のようにして行う。
すなわち、結像レンズ32によって瓜類11の像をライ
ンセンサ33上に結像し、後述する制御装置によって、
ラインセンサ33の出力信号を2値化し、像に対応する
値を出力する画素の数をカウントすることによって、瓜
類11の直径を計測する。
【0023】図4は計測装置40の平面図、図5は計測
装置40の側面図である。これらの図に示すように、計
測装置40は、ベース41と、このベース41を上下さ
せるシリンダ42を備えている。図4に示すように、ベ
ース41上には、瓜類11に近赤外光等の計測用の光を
投光する投光器43が設けられている。この投光器43
は平行光44を瓜類11に投光するようになっている。
なお、厳密な平行光ではなくても、計測に差し支えない
程度の平行光に近い光でも良い。また、ベース41上に
は、出力軸が水平方向で、かつ瓜類11側を向くよう
に、モータ45が取り付けられている。このモータ45
には、その出力軸に平行な方向に延びる溝46aを有す
るリニアガイド46が連結されている。図4に示すよう
に、リニアガイド46の溝46a内にはボールねじ47
が配設され、このボールねじ47はモータ45の出力軸
に連結されている。また、図5に示すように、リニアガ
イド46には移動体48が取り付けられている。この移
動体48は、ボールねじ47に螺合すると共に溝46a
に係合し、モータ45の回転に伴ってリニアガイド46
に沿って移動するようになっている。この移動体48上
には、投光器43によって投光され瓜類11の中の少な
くとも一部を通過した光を検出する受光器49が取り付
けられている。この受光器49は、その受光端部を瓜類
11に密着させるためのスポンジ等からなる密着部50
を有している。
【0024】図4に示すように、本実施例では、受光器
49がなるべく強い光を検出できるように、受光器49
を投光器43に対して反対側ではなく、光路長が短く、
かつ必要な信号が得られるような角度で配置している。
【0025】図6は本実施例の瓜類検査装置の制御系の
構成を示すブロック図である。この図に示すように、瓜
類検査装置は制御部51を備え、この制御部51には、
各コンベア16、17、18を駆動するコンベア用モー
タ52と、このモータ52の出力軸に連結されモータ5
2の回転位置を検出するエンコーダ53と、近接センサ
22、25、26と、ソレノイド21、23、24と、
シリンダ19、20と、ラインセンサ33と、計測装置
40の投光器43、受光器49、シリンダ42およびモ
ータ45が接続されている。なお、コンベア用モータ5
2およびエンコーダ53は、各コンベア16、17、1
8毎に設けられている。
【0026】制御部51は、例えば、CPU(中央処理
装置)とROM(リード・オンリ・メモリ)とRAM
(ランダム・アクセス・メモリ)と入出力ポートとを含
むマイクロコンピュータによって構成され、RAMをワ
ーキングエリアとしてROMに格納されたプログラムを
実行することによって、瓜類検査装置全体の動作を制御
するようになっている。
【0027】次に、本実施例の瓜類検査装置の動作につ
いて説明する。
【0028】パレット12に載せられた瓜類11は、ま
ず第1のコンベア16によって搬送される。近接センサ
22がパレット12の先端部を検出すると、制御部51
は、この近接センサ22の出力信号と第1のコンベア1
6用のモータ52に取り付けたエンコーダ53の出力信
号とに基づいて、パレット12の先端がソレノイド21
のロッド21aの位置に到達する前の所定のタイミング
で、ソレノイド21をオンし、ロッド21aを突出させ
る。これにより、パレット12は遮光室15の入口の前
で一旦停止される。なお、エンコーダ53の代わりに、
コンベア16の速度を検出するセンサを設け、エンコー
ダ53の出力信号の代わりにこのセンサの出力信号に基
づいてソレノイド21をオンするようにしても良い。
【0029】次に、制御部51は、シリンダ19を動作
させて遮光室15の入口の戸13を開けると共に、ソレ
ノイド21をオフしてロッド21aを下げ、パレット1
2に載った瓜類11を遮光室15内に導き入れ、その
後、入口の戸13を閉じる。この遮光室15内では、近
接センサ25がパレット12の先端部を検出すると、制
御部51は、この近接センサ25の出力信号と第2のコ
ンベア17用のモータ52に取り付けたエンコーダ53
の出力信号とに基づいて、パレット12の先端がソレノ
イド23のロッド23aの位置に到達する前の所定のタ
イミングで、ソレノイド23をオンし、パレット12を
一旦停止させる。ここで、大きさ計測器30によって瓜
類11の大きさが計測される。この計測された瓜類11
の大きさに基づいて、制御部51は、計測装置40の投
光器43および受光器49が瓜類11の中心に合うよう
な投光器43および受光器49の位置を決定し、シリン
ダ42を制御して、決定された位置へ投光器43および
受光器49を移動する。
【0030】次に、制御部51は、ソレノイド23をオ
フして、パレット12に載った瓜類11を移動させ、近
接センサ26がパレット12の先端部を検出すると、制
御部51は、この近接センサ26の出力信号と第2のコ
ンベア17用のモータ52に取り付けたエンコーダ53
の出力信号とに基づいて、パレット12の先端がソレノ
イド24のロッド24aの位置に到達する前の所定のタ
イミングで、ソレノイド24をオンし、パレット12を
一旦停止させる。そして、制御部51は、計測装置40
のモータ45を動作させて、受光器49の受光端部を瓜
類11に押しつけることによって、スポンジ等からなる
密着部50を介して受光端部を瓜類11に完全に密着さ
せる。これにより、ノイズを受けることなく、瓜類11
の中を通った光を計測することが可能となる。なお、投
光器43は平行光または平行光に近い光を出射するた
め、瓜類11の大きさの違いによる投光器43と瓜類1
1の表面との間の距離の変動は、測定に影響を与えな
い。この状態で、制御部51は、投光器43を動作させ
て瓜類11に光を投光し、瓜類11の中を通り散乱され
た光を受光器49により検出する。この受光器49の出
力信号は制御部51に入力され、この制御部51によっ
て、糖度等の味覚に関する情報を計測する。
【0031】なお、糖度等の計測の方法としては、例え
ば本出願人による特願平5−87341号明細書に記載
されている方法を用いることができる。この方法は、被
計測物(本実施例では瓜類)に測定光を投射し、被計測
物からの透過光を分光し、この分光された測定光を受光
し、この受光結果から吸光度を算出し、被計測物の特定
の内容物(糖や酸等)の吸収波長近傍の2波長を用いて
前記の吸光度を規格化し、この規格化した吸光度から前
記の特定の内容物を検出するものである。吸光度の規格
化は、具体的には次式によって行う。
【0032】
【数1】S(λ)={K(λ)−K(λL )}/{K
(λH )−K(λL )} または S(λ)={K(λH )−K(λ)}/{K(λH )−
K(λL )}
【0033】ここで、S(λ)は規格化された吸光度、
K(λ)は吸光度、λは波長、λHは特定の内容物の吸
収波長近傍の規格化上限波長、λL は特定の内容物の吸
収波長近傍の規格化下限波長である。
【0034】計測装置40による計測が終了したら、制
御部51は、受光器49の受光端部を瓜類11から離
し、その後、ソレノイド24をオフして、パレット12
に載った瓜類11を移動させると共に、シリンダ20を
動作させて出口の戸14を開ける。パレット12に載っ
た瓜類11は遮光室15から搬出され、第3のコンベア
18によって下流に搬送される。下流では、計測装置4
0の計測結果に基づいて、瓜類11が何段階かに選別さ
れることになる。
【0035】なお、計測装置40が瓜類11を計測して
いる間、次の瓜類11を載せたパレット12はソレノイ
ド23によって停止され、更に次のパレット12はソレ
ノイド21によって停止され、計測装置40が計測を終
了したら、それぞれ移動が開始される。
【0036】以上説明したように、本実施例によれば、
遮光室15内において瓜類11の糖度等の味覚に関する
情報の計測を行うようにしたので、外光の影響がなく、
精度良く非破壊的な計測を行うことができる。また、受
光器49の受光端部を瓜類11に密着させることによ
り、瓜類11の中を通った光のみを計測でき、より一層
精度が向上する。また、投光器43から平行光または平
行光に近い光を出射させることにより、瓜類11の外径
の差に伴う投光器43と瓜類11との間の距離の変動の
影響が排除される。
【0037】また、本実施例では、瓜類11が計測装置
40の計測可能位置に到達する前に、大きさ計測器30
によって瓜類11の大きさを計測し、この瓜類11が計
測装置40の計測可能位置に到達する前に、投光器43
と受光器49の高さを瓜類11の中心位置に合わせるよ
うにしたので、瓜類11の大きさにかかわらず精度良く
計測を行うことができる。また、計測装置40による瓜
類11の計測のためにパレット12が停止する時間は、
受光器49の受光端部を瓜類11に押しつける動作と、
実際の計測動作と、受光器49の受光端部を瓜類11か
ら遠ざける動作の、3つの動作の時間だけで済むので、
非常に早く計測を行うことができ、大量を瓜類11を連
続的に計測することが可能となる。
【0038】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、大きさ計測器30は、瓜類11が遮光室15に
入る前、例えばソレノイド21によって停止されている
ときに大きさを計測するものであっても良いし、瓜類1
1が第1のコンベア16あるいは第2のコンベア17に
よって搬送されている間に大きさを計測するものであっ
ても良い。また、遮光室15内におけるパレット12の
停止位置を増やし、各停止位置に対応して複数の計測装
置を40を設けても良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の瓜
類検査装置によれば、瓜類の搬送経路の途中に遮光室を
設け、この遮光室内において外光が遮断された状態で計
測を行うようにしたので、瓜類の中を通過した光を計測
して、非破壊的に、瓜類の糖度等の味覚に関する情報の
計測を行うことができるという効果がある。
【0040】また、請求項2記載の瓜類検査装置によれ
ば、計測装置による計測の前に、瓜類の大きさを計測
し、この計測された大きさに基づいて、計測装置の投光
器および受光器を瓜類の中心位置に合わせるようにした
ので、上記効果に加え、瓜類の大きさにかかわらず精度
良く計測を行うことができるという効果がある。
【0041】また、請求項3記載の瓜類検査装置によれ
ば、瓜類が計測装置によって計測が可能な停止位置に到
達する前に瓜類の大きさを計測し、この大きさが計測さ
れた瓜類が停止位置に到達する前に計測装置の投光器お
よび受光器の位置決めを行うようにしたので、上記各効
果に加え、計測のために瓜類が停止している時間が短く
なり、大量の瓜類を連続的に計測することが可能になる
という効果がある。
【0042】また、請求項4記載の瓜類検査装置によれ
ば、計測装置の受光器の受光部を瓜類に密着させるよう
にしたので、瓜類の中を通った光のみを計測することが
可能となり、上記各効果に加え、計測の精度が向上する
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の瓜類検査装置の概略の構成
を示す説明図である。
【図2】図1における第1のコンベア、ソレノイドおよ
び近接センサを示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例の瓜類検査装置に用いられる
大きさ計測器の構成の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例の瓜類検査装置に用いられる
計測装置の平面図である。
【図5】図4の計測装置の側面図である。
【図6】本発明の一実施例の瓜類検査装置の制御系の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 瓜類 12 パレット 13 入口の戸 14 出口の戸 15 遮光室 16 第1のコンベア 17 第2のコンベア 18 第3のコンベア 21、23、24 ソレノイド 22、25、26 近接センサ 30 大きさ計測器 40 計測装置 43 投光器 49 受光器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓜類の搬送経路の途中に設けられ、瓜類
    が通過する際に開閉する入口と出口を有し、この入口と
    出口を閉じた際には外部の光を遮断する遮光室と、 この遮光室内に設けられ、瓜類に対して光を投光する投
    光器と瓜類の中の少なくとも一部を通過した光を検出す
    る受光器とを有し、受光器の検出出力を用いて瓜類の味
    覚に関する情報を計測する計測装置と、 瓜類を搬送し、入口から遮光室内に導入する第1の搬送
    手段と、 この第1の搬送手段によって遮光室内に導入された瓜類
    を、入口から出口へ搬送する第2の搬送手段と、 前記計測装置による計測の際に、第2の搬送手段によっ
    て遮光室内を搬送される瓜類を、計測装置による計測が
    可能な位置に一時的に停止させる停止手段とを具備する
    ことを特徴とする瓜類検査装置。
  2. 【請求項2】 前記計測装置による計測の前に、この計
    測装置によって計測される瓜類の大きさを計測する大き
    さ計測手段と、この大きさ計測手段によって計測された
    大きさに基づいて、計測装置の投光器および受光器を、
    計測される瓜類の中心位置に合わせる位置決め手段と
    を、更に具備することを特徴とする請求項1記載の瓜類
    検査装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光室は2個以上の瓜類を収納する
    大きさに形成され、前記大きさ計測手段は遮光室内にお
    いて計測装置よりも上流側に配設され、瓜類が前記停止
    手段による停止位置に到達する前に瓜類の大きさを計測
    し、前記位置決め手段は大きさ計測手段によって大きさ
    が計測された瓜類が前記停止位置に到達する前に位置決
    めを行うことを特徴とする請求項2記載の瓜類検査装
    置。
  4. 【請求項4】 前記受光器は、受光部を瓜類に密着させ
    る手段を有することを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の瓜類検査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006267037A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 青果類の内部品質評価装置および内部品質評価方法
JP2017215145A (ja) * 2016-05-30 2017-12-07 ヤンマー株式会社 内部品質判定システム
JP2019115293A (ja) * 2017-12-27 2019-07-18 株式会社安川電機 植物栽培システム及び植物栽培方法

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