JPH07128539A - 光フアイバの接続方法および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法 - Google Patents
光フアイバの接続方法および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法Info
- Publication number
- JPH07128539A JPH07128539A JP15982593A JP15982593A JPH07128539A JP H07128539 A JPH07128539 A JP H07128539A JP 15982593 A JP15982593 A JP 15982593A JP 15982593 A JP15982593 A JP 15982593A JP H07128539 A JPH07128539 A JP H07128539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- optical fibers
- optical
- state
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光フアイバの接続方法に関し、多数本の
光フアイバを信頼性よく一括して同時に溶融接続させる
こと。 【構成】 複数本の光フアイバ41それぞれの被覆
42先端部を除去し該被覆の除去された先端部43をそ
れぞれ同一面上となるよう、かつ互いに隣接する光フア
イバ間隔を被覆42部分の外径寸法よりも接近させた平
行状態に整列保持された第1の光フアイバアレイ49
と、対向する第2の光フアイバアレイとがそれぞれの光
フアイバ端面を位置合わせ対向させた状態で一括して放
電電弧中で融着接続させる。
光フアイバを信頼性よく一括して同時に溶融接続させる
こと。 【構成】 複数本の光フアイバ41それぞれの被覆
42先端部を除去し該被覆の除去された先端部43をそ
れぞれ同一面上となるよう、かつ互いに隣接する光フア
イバ間隔を被覆42部分の外径寸法よりも接近させた平
行状態に整列保持された第1の光フアイバアレイ49
と、対向する第2の光フアイバアレイとがそれぞれの光
フアイバ端面を位置合わせ対向させた状態で一括して放
電電弧中で融着接続させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光フアイバの接続方法
および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フア
イバ接続部への荷重試験方法に関する。
および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フア
イバ接続部への荷重試験方法に関する。
【0002】光フアイバを伝送路とする光通信方式では
1ないし2本程度の光フアイバのみを用いることなく、
多数本の光フアイバによる光信号伝送がより多くの通信
回線量が確保されることから近年多用されるようになっ
てきている。
1ないし2本程度の光フアイバのみを用いることなく、
多数本の光フアイバによる光信号伝送がより多くの通信
回線量が確保されることから近年多用されるようになっ
てきている。
【0003】技術の進歩開発により中継器ユニット本体
の高集積化、高密度化によってより多くの通信回線量に
対応させることの要求が高く、このような要求に応じる
ことが可能になってきている。
の高集積化、高密度化によってより多くの通信回線量に
対応させることの要求が高く、このような要求に応じる
ことが可能になってきている。
【0004】とくに、海底光ケーブルによる海底中継装
置を用いるものは長期にわたっての信頼性がとくに求め
られることから、高品質な技術により高度な信頼性の得
られる製造方法ならびに試験方法などが必要である。現
在の光フアイバケーブルには最大で6芯のものが用いら
れているが、将来はより多くの数十芯の光フアイバの内
装された光フアイバケーブルの開発が進められている。
本発明は以上のようなことから多数本の光フアイバ接続
部に関しての一括処理が可能であり高度な信頼性ととも
に能率的な作業を可能とするものである。
置を用いるものは長期にわたっての信頼性がとくに求め
られることから、高品質な技術により高度な信頼性の得
られる製造方法ならびに試験方法などが必要である。現
在の光フアイバケーブルには最大で6芯のものが用いら
れているが、将来はより多くの数十芯の光フアイバの内
装された光フアイバケーブルの開発が進められている。
本発明は以上のようなことから多数本の光フアイバ接続
部に関しての一括処理が可能であり高度な信頼性ととも
に能率的な作業を可能とするものである。
【0005】
【従来の技術】従来の光フアイバ接続は光ケーブルの端
部の被覆を除去して内部の光フアイバ芯線を露出させ、
光フアイバ芯線先端の被覆を除去させた状態で一対の光
フアイバ素線同士の端面を対向させ、放電式溶接装置に
取り付けて位置合わせさせて放電の電弧による熱で光フ
アイバ端部を溶融させて自動的に融着接続させるものが
信頼性よく接続し得る。
部の被覆を除去して内部の光フアイバ芯線を露出させ、
光フアイバ芯線先端の被覆を除去させた状態で一対の光
フアイバ素線同士の端面を対向させ、放電式溶接装置に
取り付けて位置合わせさせて放電の電弧による熱で光フ
アイバ端部を溶融させて自動的に融着接続させるものが
信頼性よく接続し得る。
【0006】上記接続後に光フアイバ素線の状態に露出
された部分に合成樹脂で保護被覆を施し、信頼性を確認
するためのプルーフテストを行ない異常のないものにつ
いて光フアイバ芯線の周囲を補強部材で補強するように
していた。
された部分に合成樹脂で保護被覆を施し、信頼性を確認
するためのプルーフテストを行ない異常のないものにつ
いて光フアイバ芯線の周囲を補強部材で補強するように
していた。
【0007】このような接続は光フアイバ芯線の一対単
位の接続であり、一対の接続に要する作業時間は1時間
程度費やすことから、多数本の接続にはそれだけの時間
を要し、きわめて非能率なことであった。
位の接続であり、一対の接続に要する作業時間は1時間
程度費やすことから、多数本の接続にはそれだけの時間
を要し、きわめて非能率なことであった。
【0008】しかしながら、多数本の光フアイバを一括
してそれぞれの光フアイバ同士を溶融接続させることが
可能なものもある。図9の図(a)に示されるテープ状
の光フアイバケーブル1がそれである。このテープ状の
光フアイバケーブル1には平行状態で光フアイバ芯線2
が外被3内に収容されている。
してそれぞれの光フアイバ同士を溶融接続させることが
可能なものもある。図9の図(a)に示されるテープ状
の光フアイバケーブル1がそれである。このテープ状の
光フアイバケーブル1には平行状態で光フアイバ芯線2
が外被3内に収容されている。
【0009】この光フアイバ芯線2の被覆4された直径
d1 は0.25mmφの円形断面であり、12本の平行
状態のまま図(b)に示されるように先端部分の被覆4
を剥離除去させてガラス部分の光フアイバ素線5を露出
させた状態として図示省略の放電電弧による接続装置の
保持具に保持させる。光フアイバ素線5の直径d2 は
0.125mmφであって、12本のアレイ6の横方向
の全幅B1 は約3mmである。
d1 は0.25mmφの円形断面であり、12本の平行
状態のまま図(b)に示されるように先端部分の被覆4
を剥離除去させてガラス部分の光フアイバ素線5を露出
させた状態として図示省略の放電電弧による接続装置の
保持具に保持させる。光フアイバ素線5の直径d2 は
0.125mmφであって、12本のアレイ6の横方向
の全幅B1 は約3mmである。
【0010】この第1の光フアイバアレイ6の光フアイ
バ端面に対して、同様な第2の光フアイバアレイ(図示
省略)を同じく保持具に保持させた状態として光フアイ
バ端面同士を対向配置させ、位置合わせさせてそれぞれ
の光軸を一致させる。
バ端面に対して、同様な第2の光フアイバアレイ(図示
省略)を同じく保持具に保持させた状態として光フアイ
バ端面同士を対向配置させ、位置合わせさせてそれぞれ
の光軸を一致させる。
【0011】図(b)の左右の放電電極7,8に放電電
圧を加えて放電させると点線で示されるような紡錘状の
放電電弧が生じる。点線の範囲は温度分布を示してお
り、中心部分が最も高温度であり、外側になるほど温度
が低くなることがわかる。しかし、中心部分の温度は横
方向の幅が狭く外側になるほど拡がっている。
圧を加えて放電させると点線で示されるような紡錘状の
放電電弧が生じる。点線の範囲は温度分布を示してお
り、中心部分が最も高温度であり、外側になるほど温度
が低くなることがわかる。しかし、中心部分の温度は横
方向の幅が狭く外側になるほど拡がっている。
【0012】したがって、中心部分に光フアイバアレイ
6を位置させるとそれぞれの光フアイバ素線5に対する
温度が不均一となり融着状態がばらつき、良好な接続の
信頼性が得られないものとなる。そこで、図(b)に示
されるような周辺部のほぼ同一な温度幅が光フアイバア
レイ6の幅に対して得られる部分に移動させた位置とし
て放電融着させることにより、同一の温度状態がそれぞ
れの光フアイバ素線5に加えられて良好な接続状態が得
られることになる。ついで、接続された光フアイバアレ
イ6を接続装置の保持具から外す。
6を位置させるとそれぞれの光フアイバ素線5に対する
温度が不均一となり融着状態がばらつき、良好な接続の
信頼性が得られないものとなる。そこで、図(b)に示
されるような周辺部のほぼ同一な温度幅が光フアイバア
レイ6の幅に対して得られる部分に移動させた位置とし
て放電融着させることにより、同一の温度状態がそれぞ
れの光フアイバ素線5に加えられて良好な接続状態が得
られることになる。ついで、接続された光フアイバアレ
イ6を接続装置の保持具から外す。
【0013】光フアイバの接続部分は被覆が剥がされて
いるので外部からの種々な作用力に対して保護するため
の補強対策を施すことが必要である。このような補強構
造について図10を参照して接続する。
いるので外部からの種々な作用力に対して保護するため
の補強対策を施すことが必要である。このような補強構
造について図10を参照して接続する。
【0014】図(a)の断面状態の斜視図は一対の光フ
アイバ11の接続部分に施す状態が示されており、合成
樹脂でなる加熱形の接着剤12で接続部分を覆い、これ
にステンレス鋼などの棒状の芯材13を添わせる。さら
にこれらの外部に熱収縮チューブ14を配置して外部か
ら熱風などにより熱収縮チューブ14を加熱収縮させ
る。
アイバ11の接続部分に施す状態が示されており、合成
樹脂でなる加熱形の接着剤12で接続部分を覆い、これ
にステンレス鋼などの棒状の芯材13を添わせる。さら
にこれらの外部に熱収縮チューブ14を配置して外部か
ら熱風などにより熱収縮チューブ14を加熱収縮させ
る。
【0015】加熱にともなって接着剤12は軟化溶融さ
れて光フアイバ11の周囲を覆い、芯材14に光フアイ
バ11を添わせるとともに周囲から収縮される熱収縮チ
ューブ14との間に隙間が存在しないように空間を埋め
つくす働きをする。図示状態はこのように収縮される直
前の状態が示されている。
れて光フアイバ11の周囲を覆い、芯材14に光フアイ
バ11を添わせるとともに周囲から収縮される熱収縮チ
ューブ14との間に隙間が存在しないように空間を埋め
つくす働きをする。図示状態はこのように収縮される直
前の状態が示されている。
【0016】図(b)の同様な断面状態の斜視図は図9
で述べたと同様なテープ状の光フアイバケーブル15の
接続部分を補強することが示される。光フアイバケーブ
ル15の周囲には合成樹脂でなる加熱形の接着剤16で
接続部分を覆い、同様にかまぼこ形をしたセラミックな
どの棒状の芯材17を添わせる。その外部に熱収縮チュ
ーブ18を配置して外部から熱風などにより熱収縮チュ
ーブ18を加熱収縮させる。
で述べたと同様なテープ状の光フアイバケーブル15の
接続部分を補強することが示される。光フアイバケーブ
ル15の周囲には合成樹脂でなる加熱形の接着剤16で
接続部分を覆い、同様にかまぼこ形をしたセラミックな
どの棒状の芯材17を添わせる。その外部に熱収縮チュ
ーブ18を配置して外部から熱風などにより熱収縮チュ
ーブ18を加熱収縮させる。
【0017】加熱にともなって接着剤16は軟化溶融さ
れて光フアイバケーブル15の周囲を覆い、芯材17の
平坦面に光フアイバケーブル15を添わせるとともに周
囲から収縮される熱収縮チューブ18との間に隙間が生
じないように空間を埋めつくす。図示状態はこのように
収縮される直前の状態が示されている。
れて光フアイバケーブル15の周囲を覆い、芯材17の
平坦面に光フアイバケーブル15を添わせるとともに周
囲から収縮される熱収縮チューブ18との間に隙間が生
じないように空間を埋めつくす。図示状態はこのように
収縮される直前の状態が示されている。
【0018】図10の図(a)に示される光フアイバは
単芯であり、一般の光フアイバケーブルまたは海底中継
用の光フアイバケーブルに収容されているものであっ
て、光フアイバ芯線の外径d3 が0.4mmφないし
0.9mmφ程度のもので信頼性の高いものである。し
かしながら、図9に示される被覆外径d1 が0.25m
mφのテープ状の光フアイバケーブルはこのような海底
中継用の光フアイバケーブルには使用されず、もっぱら
陸上用の装置に使用されるものである。
単芯であり、一般の光フアイバケーブルまたは海底中継
用の光フアイバケーブルに収容されているものであっ
て、光フアイバ芯線の外径d3 が0.4mmφないし
0.9mmφ程度のもので信頼性の高いものである。し
かしながら、図9に示される被覆外径d1 が0.25m
mφのテープ状の光フアイバケーブルはこのような海底
中継用の光フアイバケーブルには使用されず、もっぱら
陸上用の装置に使用されるものである。
【0019】図11の図(a)に示されるような光海底
中継装置21の断面図で、海底の水圧に耐える耐圧筐体
内の光フアイバ余長収容部に収容される光フアイバ接続
部の取り付け固定は、図示左右2箇所で行なわれそれぞ
れ3本づつ取り付けられる。図示右側では押さえ板が取
り付けられておらず、左側では押さえ板22が取り付け
られている状態がそれぞれ示されている。
中継装置21の断面図で、海底の水圧に耐える耐圧筐体
内の光フアイバ余長収容部に収容される光フアイバ接続
部の取り付け固定は、図示左右2箇所で行なわれそれぞ
れ3本づつ取り付けられる。図示右側では押さえ板が取
り付けられておらず、左側では押さえ板22が取り付け
られている状態がそれぞれ示されている。
【0020】右側で取り付け部23の溝内に光フアイバ
24の接続補強部25が収容されている。この接続補強
部25は図10の図(a)で説明したものと同じ構成の
ものであって、光フアイバ24は海底中継装置内部の光
フアイバと海底光ケーブルから導出された光フアイバと
がそれぞれ接続された接続部分である。
24の接続補強部25が収容されている。この接続補強
部25は図10の図(a)で説明したものと同じ構成の
ものであって、光フアイバ24は海底中継装置内部の光
フアイバと海底光ケーブルから導出された光フアイバと
がそれぞれ接続された接続部分である。
【0021】図11の図(b)に示される斜視図は円筒
状の巻き枠26の左右に、一方の光フアイバ27と他方
の光フアイバ28と互いの光フアイバが接続された接続
補強部29とで構成されており、対称方向に光フアイバ
27,28が巻き付けられたものである。このようなも
のは海底中継用の信号増幅装置を実装していない光フア
イバケーブル同士のジョイントボックス内に適用実施さ
れるものである。
状の巻き枠26の左右に、一方の光フアイバ27と他方
の光フアイバ28と互いの光フアイバが接続された接続
補強部29とで構成されており、対称方向に光フアイバ
27,28が巻き付けられたものである。このようなも
のは海底中継用の信号増幅装置を実装していない光フア
イバケーブル同士のジョイントボックス内に適用実施さ
れるものである。
【0022】図12の図(a)に示される単芯の光フア
イバ芯線31は海底中継用の光フアイバケーブル内に収
容されるもので、被覆32の外径d4 はたとえば0.9
mmφで被覆32の除去された光フアイバ素線33の直
径d5 は0.125mmφのものである。
イバ芯線31は海底中継用の光フアイバケーブル内に収
容されるもので、被覆32の外径d4 はたとえば0.9
mmφで被覆32の除去された光フアイバ素線33の直
径d5 は0.125mmφのものである。
【0023】この光フアイバ芯線31を多数本、たとえ
ば12本整列させ図(b)(図は代表的に6本としてあ
る)に示されるようにアレイ状とすると、その幅B2 は
10mm程度となり放電による溶融接続させることは融
着に適した同一の温度幅の範囲が確保できないことか
ら、不可能なこととなる。また、個々に接続することは
所要時間を大幅に要し、それにも増して図10の図
(a)に示されるような補強構造とすることは海底中継
器内の取り付け部分に収容しきれないことにもなる。
ば12本整列させ図(b)(図は代表的に6本としてあ
る)に示されるようにアレイ状とすると、その幅B2 は
10mm程度となり放電による溶融接続させることは融
着に適した同一の温度幅の範囲が確保できないことか
ら、不可能なこととなる。また、個々に接続することは
所要時間を大幅に要し、それにも増して図10の図
(a)に示されるような補強構造とすることは海底中継
器内の取り付け部分に収容しきれないことにもなる。
【0024】図9の図(b)または図12の図(b)に
示されるようにして多数本の光フアイバを整列させ、対
向する別の光フアイバ同士を溶融接続させる場合、光フ
アイバ先端面同士を正確に位置決めさせるとともに光軸
を一致させることが必要不可欠なことである。
示されるようにして多数本の光フアイバを整列させ、対
向する別の光フアイバ同士を溶融接続させる場合、光フ
アイバ先端面同士を正確に位置決めさせるとともに光軸
を一致させることが必要不可欠なことである。
【0025】そこで、図13の図(a)の部分斜視図に
示されるような正確で平行状態の等間隔に形成された多
数のV溝35を有するブロック36に、被覆の剥離除去
された光フアイバ素線37の部分をそれぞれ載置させ
(図は一本のみを示す)、光フアイバアレイにし平均し
てV形面に線接触させるように押圧固定する。
示されるような正確で平行状態の等間隔に形成された多
数のV溝35を有するブロック36に、被覆の剥離除去
された光フアイバ素線37の部分をそれぞれ載置させ
(図は一本のみを示す)、光フアイバアレイにし平均し
てV形面に線接触させるように押圧固定する。
【0026】しかしながら、図(b)の正面図に示され
るように光フアイバ素線37直径の差により、小径な光
フアイバ素線37の存在する場合にはV溝35の頂点よ
りも光フアイバ素線37の表面が低くなり、図示省略の
押圧部材による押圧作用がおよばずに十分な位置決めが
なされないことがある。
るように光フアイバ素線37直径の差により、小径な光
フアイバ素線37の存在する場合にはV溝35の頂点よ
りも光フアイバ素線37の表面が低くなり、図示省略の
押圧部材による押圧作用がおよばずに十分な位置決めが
なされないことがある。
【0027】また、図(c)の部分斜視図ならびに図
(d)の正面図に示されるように、十分な押圧作用がお
よばない場合にはV溝35の一方の斜面のみに光フアイ
バ素線37が接するといった事態もあり得ることから、
相手の光フアイバ素線との光軸位置が一致しないといっ
た不都合もおこり得る。
(d)の正面図に示されるように、十分な押圧作用がお
よばない場合にはV溝35の一方の斜面のみに光フアイ
バ素線37が接するといった事態もあり得ることから、
相手の光フアイバ素線との光軸位置が一致しないといっ
た不都合もおこり得る。
【0028】これ以外にも、直接光フアイバ素線37を
V溝35に接触させ押圧部材で押圧固定させることは目
に見えない、いわゆるマイクロクラックと称される微細
な傷が光フアイバ素線37の表面に生じ長期間には成長
するなどして光フアイバの破断の原因となる不都合もお
こる。
V溝35に接触させ押圧部材で押圧固定させることは目
に見えない、いわゆるマイクロクラックと称される微細
な傷が光フアイバ素線37の表面に生じ長期間には成長
するなどして光フアイバの破断の原因となる不都合もお
こる。
【0029】光フアイバを融着接続した場合、補強構造
によって補強されるまでにその接続部分が十分な接続状
態になっているかどうかの試験検査をプルーフテスト法
により行ない確認している。多数本の光フアイバ接続の
場合、一括して行ない時間の効率化を図っている。
によって補強されるまでにその接続部分が十分な接続状
態になっているかどうかの試験検査をプルーフテスト法
により行ない確認している。多数本の光フアイバ接続の
場合、一括して行ない時間の効率化を図っている。
【0030】図14の図(a)はこのようなプルーフテ
スト法の原理的な図である。すなわち、この場合4本の
光フアイバA,B,C,Dの接続部分を中央に配置し、
その上下を図示省略の試験装置のクランプ37,38で
クランプし固定させる。この状態で試験装置を動作させ
クランプ37,38相互間を相対的に矢印方向へ互いに
離間させるように移動させる。
スト法の原理的な図である。すなわち、この場合4本の
光フアイバA,B,C,Dの接続部分を中央に配置し、
その上下を図示省略の試験装置のクランプ37,38で
クランプし固定させる。この状態で試験装置を動作させ
クランプ37,38相互間を相対的に矢印方向へ互いに
離間させるように移動させる。
【0031】この移動の距離と力の大きさ、ならびに時
間とは光フアイバに所定の比率で伸びを生じる程度に予
め設定された値が加えられる。このような値は理論にも
とづいた実験と計算により設定されるもので、光フアイ
バを破断したり、悪影響を及ぼしたりしない程度でしか
も接続部分の信頼性を十分に保証し得るもので、このよ
うな試験は光フアイバ接続部分に対する理論として確立
されているものである。
間とは光フアイバに所定の比率で伸びを生じる程度に予
め設定された値が加えられる。このような値は理論にも
とづいた実験と計算により設定されるもので、光フアイ
バを破断したり、悪影響を及ぼしたりしない程度でしか
も接続部分の信頼性を十分に保証し得るもので、このよ
うな試験は光フアイバ接続部分に対する理論として確立
されているものである。
【0032】しかしながら、4本の光フアイバA,B,
C,Dそれぞれに均等な値に試験力が作用されるような
状態にクランプ37,38に取り付け固定するのである
が、必ずしも均等に試験力が加わるとは限らず、たとえ
ば、光フアイバA,B,C,Dの順に僅かずつ緊張力が
緩む状態に取り付け固定されているものとすると、図
(b)に示されるような事態が生じる。
C,Dそれぞれに均等な値に試験力が作用されるような
状態にクランプ37,38に取り付け固定するのである
が、必ずしも均等に試験力が加わるとは限らず、たとえ
ば、光フアイバA,B,C,Dの順に僅かずつ緊張力が
緩む状態に取り付け固定されているものとすると、図
(b)に示されるような事態が生じる。
【0033】すなわち、縦軸に力の大きさを、横軸に時
間経過を示すものであり、まず、光フアイバAに力が加
わり点線で示される時間で一定の力として所定の時間経
過後力を解除するものとすると、それぞれの光フアイバ
には緊張力の加えられ方が順に低くなり、図(b)に示
されるように光フアイバA以外にはすべて所定値が加え
られないものとなっている。逆には4本の光フアイバす
べてに均等に力が作用するような合計力が加えられたも
のが、光フアイバAに過大な作用力が集中するといった
ことになりかねない。
間経過を示すものであり、まず、光フアイバAに力が加
わり点線で示される時間で一定の力として所定の時間経
過後力を解除するものとすると、それぞれの光フアイバ
には緊張力の加えられ方が順に低くなり、図(b)に示
されるように光フアイバA以外にはすべて所定値が加え
られないものとなっている。逆には4本の光フアイバす
べてに均等に力が作用するような合計力が加えられたも
のが、光フアイバAに過大な作用力が集中するといった
ことになりかねない。
【0034】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決しょうとするものであり、その課題とす
るところは、高い信頼性を有する単芯光フアイバを多数
本一括して融着接続させる接続方法の提供をするもので
あり、接続後の単芯光フアイバをコンパクトにして効率
的な光フアイバ接続部の集線補強構造の提供をもするも
のである。他の態様によれば光フアイバ接続部への信頼
性試験のための合理的な荷重試験方法の提供、ならびに
各種態様の組み合わせ実施態様が含まれるものである。
の問題点を解決しょうとするものであり、その課題とす
るところは、高い信頼性を有する単芯光フアイバを多数
本一括して融着接続させる接続方法の提供をするもので
あり、接続後の単芯光フアイバをコンパクトにして効率
的な光フアイバ接続部の集線補強構造の提供をもするも
のである。他の態様によれば光フアイバ接続部への信頼
性試験のための合理的な荷重試験方法の提供、ならびに
各種態様の組み合わせ実施態様が含まれるものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明手段の構成要旨とするところは、第1の手段に
よれば、複数本の光フアイバそれぞれの被覆先端部を除
去し該被覆の除去された先端部をそれぞれ同一面上とな
るよう、かつ互いに隣接する光フアイバ間隔を被覆部分
の外径寸法よりも接近させた平行状態に整列保持された
第1の光フアイバアレイと、対向する第2の光フアイバ
アレイとがそれぞれの光フアイバ端面を位置合わせ対向
させた状態で一括して放電電弧中で融着接続させる光フ
アイバの接続方法である。
の本発明手段の構成要旨とするところは、第1の手段に
よれば、複数本の光フアイバそれぞれの被覆先端部を除
去し該被覆の除去された先端部をそれぞれ同一面上とな
るよう、かつ互いに隣接する光フアイバ間隔を被覆部分
の外径寸法よりも接近させた平行状態に整列保持された
第1の光フアイバアレイと、対向する第2の光フアイバ
アレイとがそれぞれの光フアイバ端面を位置合わせ対向
させた状態で一括して放電電弧中で融着接続させる光フ
アイバの接続方法である。
【0036】第2の手段によると、複数本の光フアイバ
の被覆部を整列保持した状態で先端の被覆部分を溶融除
去し該溶融除去された部分を含んで被覆部分に保護用の
薄い合成樹脂皮膜を形成した後、該保護皮膜の形成され
た光フアイバ部分を被覆部分の外径よりも接近させた隣
接状態に平行して整列保持させ、かつ先端部分の保護皮
膜を所定長溶融除去するとともに除去された光フアイバ
先端端面を一直線上に揃える工程とによって構成された
第1の光フアイバアレイと、対向する第2の光フアイバ
アレイとがそれぞれの光フアイバ端面を位置合わせ対向
させた状態で一括して放電電弧中で融着接続させる光フ
アイバの接続方法である。
の被覆部を整列保持した状態で先端の被覆部分を溶融除
去し該溶融除去された部分を含んで被覆部分に保護用の
薄い合成樹脂皮膜を形成した後、該保護皮膜の形成され
た光フアイバ部分を被覆部分の外径よりも接近させた隣
接状態に平行して整列保持させ、かつ先端部分の保護皮
膜を所定長溶融除去するとともに除去された光フアイバ
先端端面を一直線上に揃える工程とによって構成された
第1の光フアイバアレイと、対向する第2の光フアイバ
アレイとがそれぞれの光フアイバ端面を位置合わせ対向
させた状態で一括して放電電弧中で融着接続させる光フ
アイバの接続方法である。
【0037】第3の手段によると、第1の手段または第
2の手段の接続方法によって接続された光フアイバの接
続部に保護用の合成樹脂被覆を施した後、芯材の周囲に
接着剤の配置された補強部材の周囲長手方向に添わせて
上記複数の光フアイバの接続部を平行配置しその外周に
熱収縮チューブを被せ加熱により熱収縮チューブを収縮
させて芯材の周囲に光フアイバ接続部を一括固定させる
ようにした光フアイバ接続部の集線補強構造である。
2の手段の接続方法によって接続された光フアイバの接
続部に保護用の合成樹脂被覆を施した後、芯材の周囲に
接着剤の配置された補強部材の周囲長手方向に添わせて
上記複数の光フアイバの接続部を平行配置しその外周に
熱収縮チューブを被せ加熱により熱収縮チューブを収縮
させて芯材の周囲に光フアイバ接続部を一括固定させる
ようにした光フアイバ接続部の集線補強構造である。
【0038】第4の手段によると、第1の手段または第
2の手段の接続方法によって接続された光フアイバの接
続部への荷重試験方法であって、上記光フアイバの接続
部に保護用の合成樹脂被覆を施した後、該接続部の両側
を試験装置に取り付け保持させるとともに試験装置を離
間させて光フアイバに引っ張り力を与えることにより複
数本の光フアイバそれぞれに均等な引っ張り力が与えら
れる状態として光フアイバを一括試験装置に固定させ、
その状態で所定時間、所定荷重を加える光フアイバ接続
部への荷重試験方法である。
2の手段の接続方法によって接続された光フアイバの接
続部への荷重試験方法であって、上記光フアイバの接続
部に保護用の合成樹脂被覆を施した後、該接続部の両側
を試験装置に取り付け保持させるとともに試験装置を離
間させて光フアイバに引っ張り力を与えることにより複
数本の光フアイバそれぞれに均等な引っ張り力が与えら
れる状態として光フアイバを一括試験装置に固定させ、
その状態で所定時間、所定荷重を加える光フアイバ接続
部への荷重試験方法である。
【0039】第5の手段によると、第4の手段の荷重試
験方法を行ない異常のないことを確認後の光フアイバに
第3の手段の集線補強構造を適用する光フアイバ接続部
の集線補強構造である。
験方法を行ない異常のないことを確認後の光フアイバに
第3の手段の集線補強構造を適用する光フアイバ接続部
の集線補強構造である。
【0040】
【作用】上記本発明の構成手段は、第1の手段によれ
ば、被覆径の大径な光フアイバにおいても隣接する光フ
アイバ素線間隔を十分に接近させて融着接続させること
ができるから、放電電弧中の均等な温度部分の範囲によ
り信頼性の高い接続状態を得ることができる。
ば、被覆径の大径な光フアイバにおいても隣接する光フ
アイバ素線間隔を十分に接近させて融着接続させること
ができるから、放電電弧中の均等な温度部分の範囲によ
り信頼性の高い接続状態を得ることができる。
【0041】第2の手段によれば、被覆径の大径な光フ
アイバにおいても隣接する光フアイバ素線間隔を十分に
接近させて融着接続させ得ることに加えて、光フアイバ
素線の部分に薄い保護皮膜を形成して整列保持させるこ
とにより、光フアイバ素線が直接に保持部分と接触しな
いことからマイクロクラックなどの不都合の発生するこ
とが防止保護され、高信頼性の接続部分を得ることがで
きる。
アイバにおいても隣接する光フアイバ素線間隔を十分に
接近させて融着接続させ得ることに加えて、光フアイバ
素線の部分に薄い保護皮膜を形成して整列保持させるこ
とにより、光フアイバ素線が直接に保持部分と接触しな
いことからマイクロクラックなどの不都合の発生するこ
とが防止保護され、高信頼性の接続部分を得ることがで
きる。
【0042】第3の手段によれば、棒状の芯材を中心に
有する補強部材の周囲に光フアイバの接続部分を長手方
向に添わせて配置させることから、多数の光フアイバを
一括集線させることが可能であり集線された状態は小さ
な断面となり、収容部への効率的な取り付け収容が可能
となる。
有する補強部材の周囲に光フアイバの接続部分を長手方
向に添わせて配置させることから、多数の光フアイバを
一括集線させることが可能であり集線された状態は小さ
な断面となり、収容部への効率的な取り付け収容が可能
となる。
【0043】第4の手段によれば、試験装置の支持部に
光フアイバを保持させた状態で所定値の試験荷重を加え
るに先だって、支持部により所定値以下の荷重を作用さ
せすべての光フアイバが支持部との間に滑りを生じる状
態を起こさせ、その状態で支持部に固定状態に保持させ
ることによりすべての光フアイバには均等な試験荷重が
作用することになり、多数本の光フアイバの試験を効率
よくかつ信頼性の高い状態で試験が確実に行なえる。
光フアイバを保持させた状態で所定値の試験荷重を加え
るに先だって、支持部により所定値以下の荷重を作用さ
せすべての光フアイバが支持部との間に滑りを生じる状
態を起こさせ、その状態で支持部に固定状態に保持させ
ることによりすべての光フアイバには均等な試験荷重が
作用することになり、多数本の光フアイバの試験を効率
よくかつ信頼性の高い状態で試験が確実に行なえる。
【0044】第5の手段によれば、第4の手段による試
験を行なって良好な接続状態であることが確認された多
数本の光フアイバを、第3の手段により集線補強するこ
とから信頼性のよい光フアイバ接続部をコンパクトに集
線補強することができるものである。
験を行なって良好な接続状態であることが確認された多
数本の光フアイバを、第3の手段により集線補強するこ
とから信頼性のよい光フアイバ接続部をコンパクトに集
線補強することができるものである。
【0045】
【実施例】以下、本発明の光フアイバの接続方法および
光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接
続部への荷重試験方法について、図を参照しながら実施
例で具体的詳細に説明する。
光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接
続部への荷重試験方法について、図を参照しながら実施
例で具体的詳細に説明する。
【0046】図1は本発明の一実施例であり、図(a)
の斜視図は光フアイバ素線の隣接間を微少間隔で整列さ
せることを可能にしている状態が示されている。すなわ
ち、光フアイバ芯線41の被覆42部分の直径はこの実
施例では0.9mmφであり、被覆42の剥離除去され
た先端部分の光フアイバ素線43の部分の直径は0.1
25mmφである。
の斜視図は光フアイバ素線の隣接間を微少間隔で整列さ
せることを可能にしている状態が示されている。すなわ
ち、光フアイバ芯線41の被覆42部分の直径はこの実
施例では0.9mmφであり、被覆42の剥離除去され
た先端部分の光フアイバ素線43の部分の直径は0.1
25mmφである。
【0047】この光フアイバ素線43の部分を図に示さ
れるように上下の関係となるように互い違いに配列させ
るとともに、図(b)によく示されるように中間部分に
位置させるよう曲げて先端方向が平面視で平行かつ同一
平面上となるように整列させる。
れるように上下の関係となるように互い違いに配列させ
るとともに、図(b)によく示されるように中間部分に
位置させるよう曲げて先端方向が平面視で平行かつ同一
平面上となるように整列させる。
【0048】被覆42部分は正面視ジグザグ状となるこ
とから、光フアイバ素線43の先端平行部分の互いに隣
接する光フアイバ芯線41の被覆42部分は上下の関係
となり、横方向で隣接する光フアイバ芯線41は上下の
光フアイバ芯線41とは一本置きに光フアイバ素線43
が配列されることとなり、光フアイバ素線43の隣接ピ
ッチ間隔を0.45mm、またはそれ以下にすることも
できる。
とから、光フアイバ素線43の先端平行部分の互いに隣
接する光フアイバ芯線41の被覆42部分は上下の関係
となり、横方向で隣接する光フアイバ芯線41は上下の
光フアイバ芯線41とは一本置きに光フアイバ素線43
が配列されることとなり、光フアイバ素線43の隣接ピ
ッチ間隔を0.45mm、またはそれ以下にすることも
できる。
【0049】この実施例では側面視上下2段としたが3
段に配列させると、光フアイバ素線43の隣接ピッチ間
隔を0.3mm、またはそれ以下にすることも可能とな
るものである。
段に配列させると、光フアイバ素線43の隣接ピッチ間
隔を0.3mm、またはそれ以下にすることも可能とな
るものである。
【0050】このようにして平行に整列させる光フアイ
バ素線43の先端部は原理的には図(c)に示されるよ
うに、所定間隔でV溝35の形成されたブロック36に
載置させ図示省略の押圧具でそれぞれV溝35に接触さ
せることにより、先端が正確な所定ピッチ間隔に位置決
めされる。なお、図(c)では光フアイバ素線43が背
面方向に延びているのであるが、V溝35形状の理解を
容易とするためにV溝上までの長さとして示してある。
バ素線43の先端部は原理的には図(c)に示されるよ
うに、所定間隔でV溝35の形成されたブロック36に
載置させ図示省略の押圧具でそれぞれV溝35に接触さ
せることにより、先端が正確な所定ピッチ間隔に位置決
めされる。なお、図(c)では光フアイバ素線43が背
面方向に延びているのであるが、V溝35形状の理解を
容易とするためにV溝上までの長さとして示してある。
【0051】多数本の光フアイバ芯線41を図2の図
(a)に示されるようにクランプ45に取り付け固定さ
せ、図(b)のように塩化メチレンあるいは硫酸などの
薬品46中に先端部を挿入させてそれぞれの被覆を一括
して溶融除去させる。このようにして機械的に接触させ
ることなく、除去されるから光フアイバ素線43への影
響を与えることなく品質上好適なものとなる。
(a)に示されるようにクランプ45に取り付け固定さ
せ、図(b)のように塩化メチレンあるいは硫酸などの
薬品46中に先端部を挿入させてそれぞれの被覆を一括
して溶融除去させる。このようにして機械的に接触させ
ることなく、除去されるから光フアイバ素線43への影
響を与えることなく品質上好適なものとなる。
【0052】被覆の除去された光フアイバ素線43の部
分に図3の図(a)に示されるように被覆42部分を含
んで薄い合成樹脂皮膜を付与し保護皮膜48を形成させ
る。この保護皮膜48は本発明者がすでに出願し出願公
開された特開昭62−240911号公報に開示されて
いる「光フアイバの融着接続方法」を適用することによ
り達成される。すなわち、紫外線硬化形の合成樹脂たと
えばUV硬化形アクリレート系の樹脂を10μm程度の
厚さに緻密かつ均一に被覆形成させる。
分に図3の図(a)に示されるように被覆42部分を含
んで薄い合成樹脂皮膜を付与し保護皮膜48を形成させ
る。この保護皮膜48は本発明者がすでに出願し出願公
開された特開昭62−240911号公報に開示されて
いる「光フアイバの融着接続方法」を適用することによ
り達成される。すなわち、紫外線硬化形の合成樹脂たと
えばUV硬化形アクリレート系の樹脂を10μm程度の
厚さに緻密かつ均一に被覆形成させる。
【0053】保護皮膜48の形成された光フアイバ素線
43の先端部を所定長さ部分に前記薬品を用いて保護皮
膜48を除去させる。このようにして保護皮膜48の残
された部分を図3の図(b)のようにしてブロック36
のV溝35上に載置させることより、マイクロクラック
の生じる恐れはないものとなる。この状態で図示省略の
押圧具で上から押さえて位置決め固定させる。
43の先端部を所定長さ部分に前記薬品を用いて保護皮
膜48を除去させる。このようにして保護皮膜48の残
された部分を図3の図(b)のようにしてブロック36
のV溝35上に載置させることより、マイクロクラック
の生じる恐れはないものとなる。この状態で図示省略の
押圧具で上から押さえて位置決め固定させる。
【0054】ついで、光フアイバ素線43の先端面を一
直線上に一致させるために、公知な光フアイバカッタを
用いて先端部分を僅かに切断除去して端面を一直線上に
一致させる。この図(b)においても、光フアイバ素線
43が背後方向に延びているのであるが、V溝35形状
の理解を容易とするためにV溝上までの長さとして示し
てある。
直線上に一致させるために、公知な光フアイバカッタを
用いて先端部分を僅かに切断除去して端面を一直線上に
一致させる。この図(b)においても、光フアイバ素線
43が背後方向に延びているのであるが、V溝35形状
の理解を容易とするためにV溝上までの長さとして示し
てある。
【0055】V溝35上に載置させブロック36に整列
させてクランプで固定させた状態が図4の斜視図に示さ
れる。このようにして一方の第1の光フアイバアレイ4
9が構成される。同様にして図示省略の他方の接続され
るべき第2の光フアイバアレイを対称形に構成し、両者
を光フアイバ融着接続装置に取り付けて相互の位置合わ
せを正確に行なって自動化された接続装置により、放電
電弧中で融着接続させる。
させてクランプで固定させた状態が図4の斜視図に示さ
れる。このようにして一方の第1の光フアイバアレイ4
9が構成される。同様にして図示省略の他方の接続され
るべき第2の光フアイバアレイを対称形に構成し、両者
を光フアイバ融着接続装置に取り付けて相互の位置合わ
せを正確に行なって自動化された接続装置により、放電
電弧中で融着接続させる。
【0056】融着接続された光フアイバを接続装置から
取外し露出している光フアイバ素線43部分にアクリレ
ート系樹脂などの合成樹脂で保護被覆を施し、空気など
に触れないように保護をする。
取外し露出している光フアイバ素線43部分にアクリレ
ート系樹脂などの合成樹脂で保護被覆を施し、空気など
に触れないように保護をする。
【0057】融着接続された多数の光フアイバ芯線41
の接続部を保護する構造について図5を参照して説明す
る。図(a)の断面斜視図を参照すると中心にステンレ
ス鋼などの棒状の芯材51の外部に加熱形の接着剤52
を配置してなる補強部材の周囲に、融着接続された光フ
アイバ芯線41をこの実施例の場合6本長手方向に添わ
せて配置させる。
の接続部を保護する構造について図5を参照して説明す
る。図(a)の断面斜視図を参照すると中心にステンレ
ス鋼などの棒状の芯材51の外部に加熱形の接着剤52
を配置してなる補強部材の周囲に、融着接続された光フ
アイバ芯線41をこの実施例の場合6本長手方向に添わ
せて配置させる。
【0058】あらかじめ光フアイバ芯線41を挿入させ
てあった熱収縮チューブ53を接続部分に移動させて接
続部分に被せる。補強加熱器を作動させて熱収縮チュー
ブ53の周囲全体を加熱すると、接着剤52が軟化溶融
して光フアイバ芯線41の周囲を覆いながら芯材51と
熱収縮チューブ53とを接着するようになる。一方熱収
縮チューブ53は半径方向に収縮して内部の空気を排出
させ全体を縮小させながら接着剤52の介在部のみが確
保される。
てあった熱収縮チューブ53を接続部分に移動させて接
続部分に被せる。補強加熱器を作動させて熱収縮チュー
ブ53の周囲全体を加熱すると、接着剤52が軟化溶融
して光フアイバ芯線41の周囲を覆いながら芯材51と
熱収縮チューブ53とを接着するようになる。一方熱収
縮チューブ53は半径方向に収縮して内部の空気を排出
させ全体を縮小させながら接着剤52の介在部のみが確
保される。
【0059】熱収縮チューブ53の収縮は長手方向の中
央部分から両端方向へ向けて行なわせるのが空気が残留
しないので好都合である。このようにして補強された状
態が図(b)の側面図に示される。芯材51は収縮され
た熱収縮チューブよりも長く両側に突出しているように
構成するのが、熱収縮チューブ53によるこの部分での
光フアイバ芯線41の曲がりが生じないので好適であ
る。さらに長く突出させた図(c)の状態はこの芯材5
1を利用して所定の取り付け部分に取り付け固定させる
ことが可能である。
央部分から両端方向へ向けて行なわせるのが空気が残留
しないので好都合である。このようにして補強された状
態が図(b)の側面図に示される。芯材51は収縮され
た熱収縮チューブよりも長く両側に突出しているように
構成するのが、熱収縮チューブ53によるこの部分での
光フアイバ芯線41の曲がりが生じないので好適であ
る。さらに長く突出させた図(c)の状態はこの芯材5
1を利用して所定の取り付け部分に取り付け固定させる
ことが可能である。
【0060】上記芯材51は断面が円形のものとした
が、円形に限らず長円形、楕円形、方形、多角形など種
々の形のものを適用することができる。とくに多角形の
ものは各辺に光フアイバ芯線を配置位置決めさせるのに
都合のよいものであり、光フアイバ芯線の嵌まり込む溝
を長手方向に形成することもできる。
が、円形に限らず長円形、楕円形、方形、多角形など種
々の形のものを適用することができる。とくに多角形の
ものは各辺に光フアイバ芯線を配置位置決めさせるのに
都合のよいものであり、光フアイバ芯線の嵌まり込む溝
を長手方向に形成することもできる。
【0061】図6に示される光海底中継装置21の断面
図で、海底の水圧に耐える耐圧筐体内の光フアイバ余長
収容部に収容される光フアイバ接続部の取り付け固定
は、取り付け部23の溝内に図5の図(b)で構成され
た光フアイバ41の接続補強部55が収容されている。
この接続補強部55はねじ止め固定される押さえ板で押
さえられ支持される。
図で、海底の水圧に耐える耐圧筐体内の光フアイバ余長
収容部に収容される光フアイバ接続部の取り付け固定
は、取り付け部23の溝内に図5の図(b)で構成され
た光フアイバ41の接続補強部55が収容されている。
この接続補強部55はねじ止め固定される押さえ板で押
さえられ支持される。
【0062】光フアイバ芯線41が融着接続された後で
接続部近傍の素線の露出部分に薄く保護皮膜を付与形成
させた状態で、接続部のプルーフテストについて図7の
原理図を参照して説明する。図(a)に示されるように
この実施例では4本の光フアイバ芯線41をテストする
ものとして示してある。接続部を中心にしてその両側を
図示省略の試験装置の第1,第2のクランプ61,62
で締め付け支持させるのであるが、第2のクランプ62
は締め付けない状態にしておく。第2のクランプ62の
上の第3のクランプ63を軽く締め付けて光フアイバ芯
線41を保持させておく。
接続部近傍の素線の露出部分に薄く保護皮膜を付与形成
させた状態で、接続部のプルーフテストについて図7の
原理図を参照して説明する。図(a)に示されるように
この実施例では4本の光フアイバ芯線41をテストする
ものとして示してある。接続部を中心にしてその両側を
図示省略の試験装置の第1,第2のクランプ61,62
で締め付け支持させるのであるが、第2のクランプ62
は締め付けない状態にしておく。第2のクランプ62の
上の第3のクランプ63を軽く締め付けて光フアイバ芯
線41を保持させておく。
【0063】以上の構成で第1のクランプ61に対して
第2のクランプ62と第3のクランプ63とを離間させ
るようにして相対的に矢印方向に移動させると、光フア
イバ芯線41は第1のクランプ61で固定されているこ
とから、第3のクランプ63の部分で滑りを生じて4本
の光フアイバ芯線41のすべてに均等な引っ張り力が作
用する結果、均等な内部応力にもとづく僅かな伸びが発
生することになる。
第2のクランプ62と第3のクランプ63とを離間させ
るようにして相対的に矢印方向に移動させると、光フア
イバ芯線41は第1のクランプ61で固定されているこ
とから、第3のクランプ63の部分で滑りを生じて4本
の光フアイバ芯線41のすべてに均等な引っ張り力が作
用する結果、均等な内部応力にもとづく僅かな伸びが発
生することになる。
【0064】この状態で第2のクランプ62を締め付け
て光フアイバ芯線41を固定支持させ、第1のクランプ
61と第2のクランプおよび第3のクランプ63とに離
間させる所定の力を作用させ、所定時間経過後に引っ張
り力を解除させてプルーフテストを終了させる。
て光フアイバ芯線41を固定支持させ、第1のクランプ
61と第2のクランプおよび第3のクランプ63とに離
間させる所定の力を作用させ、所定時間経過後に引っ張
り力を解除させてプルーフテストを終了させる。
【0065】このようにして本発明のプルーフテストを
行なうことで、多数本の光フアイバ芯線すべてに均等で
ばらつきのない荷重試験を行なうことができ、光フアイ
バの長期信頼性の保証を確保することができるものであ
る。なお、第3のクランプ63を用いることなく、第2
のクランプ62を軽く締め付けた状態として離間させて
滑りを起こさせ、すべての光フアイバ芯線41に均等な
応力と伸びが生じた状態で第2のクランプ62を締め付
け固定することでも、荷重試験を行なえるものである。
行なうことで、多数本の光フアイバ芯線すべてに均等で
ばらつきのない荷重試験を行なうことができ、光フアイ
バの長期信頼性の保証を確保することができるものであ
る。なお、第3のクランプ63を用いることなく、第2
のクランプ62を軽く締め付けた状態として離間させて
滑りを起こさせ、すべての光フアイバ芯線41に均等な
応力と伸びが生じた状態で第2のクランプ62を締め付
け固定することでも、荷重試験を行なえるものである。
【0066】上記のことは図7の図(b)に示されるこ
とから理解は一層明確となるので、この図(b)につい
て説明する。縦軸に作用力を、横軸に時間経過を示す。
図(a)で各光フアイバ41をそれぞれA.B.C.D
とすると緊張されている順にAに作用力がまず作用し以
下順にB,C,Dに作用されて一定の値ですべてに滑り
が起こり所定の作用力の線上に揃えられる。
とから理解は一層明確となるので、この図(b)につい
て説明する。縦軸に作用力を、横軸に時間経過を示す。
図(a)で各光フアイバ41をそれぞれA.B.C.D
とすると緊張されている順にAに作用力がまず作用し以
下順にB,C,Dに作用されて一定の値ですべてに滑り
が起こり所定の作用力の線上に揃えられる。
【0067】点線で示される時間の位置でクランプ63
または62を締め付けて固定し、以後試験のために設定
された所定の作用力の付与される位置まで力を加え、所
定時間経過後に解除して終了させる。この荷重試験によ
り接続部にマイクロクラックなどの異常のあるものは切
断されるから、改めてその光フアイバについて融着接続
を行ない再度試験して良好な接続状態を得る。
または62を締め付けて固定し、以後試験のために設定
された所定の作用力の付与される位置まで力を加え、所
定時間経過後に解除して終了させる。この荷重試験によ
り接続部にマイクロクラックなどの異常のあるものは切
断されるから、改めてその光フアイバについて融着接続
を行ない再度試験して良好な接続状態を得る。
【0068】プルーフテストを行なう荷重試験装置のよ
り具体的な実施例について図8の側面図を参照して説明
する。図8は荷重試験装置の円柱状の光フアイバ支持具
65,66が上下に配置されており、これに試験をすべ
き多数本の光フアイバ41をその接続部を中央部分とし
て両側を巻き付ける。したがって、多数本の光フアイバ
41は紙面の直交方向に並列に配置されて取り付けられ
ていることになる。
り具体的な実施例について図8の側面図を参照して説明
する。図8は荷重試験装置の円柱状の光フアイバ支持具
65,66が上下に配置されており、これに試験をすべ
き多数本の光フアイバ41をその接続部を中央部分とし
て両側を巻き付ける。したがって、多数本の光フアイバ
41は紙面の直交方向に並列に配置されて取り付けられ
ていることになる。
【0069】この光フアイバ支持具65,66の半径は
光フアイバ41の曲げ半径の最低許容値を十分に上回る
寸法で構成されている。また、図示左側の側面には巻き
付けられている光フアイバ41に添う曲面を有する第
1,第2のクランプ67,68が配置され、すべての光
フアイバ41それぞれを均等な所定の押圧力で支持具6
5,66との間に押し付け固定させている。
光フアイバ41の曲げ半径の最低許容値を十分に上回る
寸法で構成されている。また、図示左側の側面には巻き
付けられている光フアイバ41に添う曲面を有する第
1,第2のクランプ67,68が配置され、すべての光
フアイバ41それぞれを均等な所定の押圧力で支持具6
5,66との間に押し付け固定させている。
【0070】この支持具65,66の上下には光フアイ
バ41に添う曲面を有する第3,第4のクランプ69,
71が配置されているが、光フアイバ41に対しては圧
接させない状態としてある。
バ41に添う曲面を有する第3,第4のクランプ69,
71が配置されているが、光フアイバ41に対しては圧
接させない状態としてある。
【0071】以上の構成で荷重試験装置を動作させ両支
持具65,66を上下方向に向けて相対的に離間させ
る。これによって光フアイバ41には試験荷重よりも少
ない引っ張り荷重が加えられ、伸びが発生するとともに
支持具65,66および第1,第2のクランプ67,6
8に対して滑りが生じる結果、すべての光フアイバ41
それぞれに均等な緊張力の生じた状態が得られる。
持具65,66を上下方向に向けて相対的に離間させ
る。これによって光フアイバ41には試験荷重よりも少
ない引っ張り荷重が加えられ、伸びが発生するとともに
支持具65,66および第1,第2のクランプ67,6
8に対して滑りが生じる結果、すべての光フアイバ41
それぞれに均等な緊張力の生じた状態が得られる。
【0072】この状態で第3,第4のクランプ69,7
1を締め付けて光フアイバ41を支持具65,66に対
して固定させ、さらに支持具65,66を離間させて所
定の試験荷重を光フアイバ41に与える。光フアイバ4
1内には許容弾性応力とともに伸びが生じるから、所定
の時間後に試験荷重を解除させて終了させる。
1を締め付けて光フアイバ41を支持具65,66に対
して固定させ、さらに支持具65,66を離間させて所
定の試験荷重を光フアイバ41に与える。光フアイバ4
1内には許容弾性応力とともに伸びが生じるから、所定
の時間後に試験荷重を解除させて終了させる。
【0073】接続部分に異常の存在する光フアイバ41
はこの荷重試験によって破断され、支持具65,66の
円弧に添うような形状から飛び出すので容易に判別する
ことができる。
はこの荷重試験によって破断され、支持具65,66の
円弧に添うような形状から飛び出すので容易に判別する
ことができる。
【0074】以上の実施例の説明はそれぞれ一実施例に
ついてのものであるが、本発明は特許請求の範囲の記載
にもとづいて各実施例態様の組み合わせを含むものであ
り、それぞれの各実施例に限定されるものではない。
ついてのものであるが、本発明は特許請求の範囲の記載
にもとづいて各実施例態様の組み合わせを含むものであ
り、それぞれの各実施例に限定されるものではない。
【0075】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の光
フアイバの接続方法おび光フアイバ接続部の集線補強構
造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法による
と、多数本の光フアイバに対して一括接続することが可
能であり、別の態様によれば多数本の光フアイバ接続部
をコンパクトにして効率的な集線補強構造の提供がなさ
れる。さらには、多数本の光フアイバ接続部への一括荷
重試験が行なえるなど、いずれもが光フアイバの高い信
頼性を保証することが得られる産業上の効果はきわめて
著しい。
フアイバの接続方法おび光フアイバ接続部の集線補強構
造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法による
と、多数本の光フアイバに対して一括接続することが可
能であり、別の態様によれば多数本の光フアイバ接続部
をコンパクトにして効率的な集線補強構造の提供がなさ
れる。さらには、多数本の光フアイバ接続部への一括荷
重試験が行なえるなど、いずれもが光フアイバの高い信
頼性を保証することが得られる産業上の効果はきわめて
著しい。
【図1】本発明光フアイバの接続方法の一実施例
【図2】多数本の光フアイバの被覆除去方法
【図3】本発明による整列支持方法
【図4】本発明による光フアイバ整列構造
【図5】本発明光フアイバ接続部の集線補強構造
【図6】光フアイバ接続部の収容構造
【図7】本発明光フアイバ接続部への荷重試験方法
【図8】図7の具体的な一実施例
【図9】テープ状光フアイバの接続方法
【図10】光フアイバの補強構造
【図11】光フアイバ接続部の収容構造
【図12】単芯光フアイバの接続方法
【図13】多数本の光フアイバの位置決め
【図14】光フアイバ接続部分の荷重試験
21 光海底中継装置 35 V溝 36 ブロック 41 光フアイバ,光フアイバ芯線 42 被覆 43 光フアイバ素線 45 クランプ 46 薬品 48 保護皮膜 49 光フアイバアレイ 51 芯材 52 接着剤 53 熱収縮チューブ 55 接続補強部 61,62,63 クランプ 65,66 支持体 67,68,69,71 クランプ
Claims (5)
- 【請求項1】 複数本の光フアイバ(41)それぞれの
被覆(42)先端部を除去し該被覆の除去された先端部
(43)をそれぞれ同一面上となるよう、 かつ互いに隣接する光フアイバ間隔を被覆(42)部分
の外径寸法よりも接近させた平行状態に整列保持された
第1の光フアイバアレイ(49)と、 対向する第2の光フアイバアレイとがそれぞれの光フア
イバ端面を位置合わせ対向させた状態で一括して放電電
弧中で融着接続させることを特徴とする光フアイバの接
続方法。 - 【請求項2】 複数本の光フアイバ(41)の被覆(4
2)部を整列保持した状態で先端の被覆部分を溶融除去
し該溶融除去された部分(43)を含んで被覆部分に保
護用の薄い合成樹脂皮膜(48)を形成した後、 該保護皮膜(48)の形成された光フアイバ部分を被覆
(42)部分の外径よりも接近させた隣接状態に平行し
て整列保持させ、かつ先端部分の保護皮膜(48)を所
定長溶融除去するとともに除去された光フアイバ先端
(43)端面を一直線上に揃える工程とによって構成さ
れた第1の光フアイバアレイ(49)と、 対向する第2の光フアイバアレイとがそれぞれの光フア
イバ端面を位置合わせ対向させた状態で一括して放電電
弧中で融着接続させることを特徴とする光フアイバの接
続方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2の接続方法によ
って接続された光フアイバ(41)の接続部に保護用の
合成樹脂被覆を施した後、 芯材(51)の周囲に接着剤(52)の配置された補強
材の周囲長手方向に添わせて上記複数の光フアイバ(4
1)の接続部を平行配置しその外周に熱収縮チューブ
(53)を被せ加熱により熱収縮チューブを収縮させて
芯材(51)の周囲に光フアイバ接続部を一括固定させ
るようにしたことを特徴とする光フアイバ接続部の集線
補強構造。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2の接続方法によ
って接続された光フアイバの接続部への荷重試験方法で
あって、 上記光フアイバ(41)の接続部に保護用の合成樹脂被
覆を施した後、該接続部の両側を試験装置(61)(6
2)(63)に取り付け保持させるとともに試験装置を
離間させて光フアイバに引っ張り力を与えることにより
複数本の光フアイバ(41)それぞれに均等な引っ張り
力が与えられる状態として光フアイバを一括試験装置に
固定させ、 その状態で所定時間、所定荷重を加えることを特徴とす
る光フアイバ接続部への荷重試験方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の荷重試験方法を行ない異
常のないことを確認後の光フアイバ(41)に請求項3
の集線補強構造を適用することを特徴とする光フアイバ
接続部の集線補強構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15982593A JPH07128539A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光フアイバの接続方法および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15982593A JPH07128539A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光フアイバの接続方法および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128539A true JPH07128539A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=15702078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15982593A Withdrawn JPH07128539A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 光フアイバの接続方法および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07128539A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100424649B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2004-03-24 | 삼성전자주식회사 | 광섬유들 간의 간격 조정이 가능한 광섬유 정렬방법 |
| WO2009031426A1 (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 保護スリーブおよび保護スリーブの製造装置ならびに製造方法 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP15982593A patent/JPH07128539A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100424649B1 (ko) * | 2001-07-11 | 2004-03-24 | 삼성전자주식회사 | 광섬유들 간의 간격 조정이 가능한 광섬유 정렬방법 |
| WO2009031426A1 (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 保護スリーブおよび保護スリーブの製造装置ならびに製造方法 |
| US8408818B2 (en) | 2007-09-07 | 2013-04-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method for manufacturing protection sleeves |
| US8556525B2 (en) | 2007-09-07 | 2013-10-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Protection sleeve, manufacturing apparatus for protection sleeve, and manufacturing method for protection sleeve |
| US8678675B2 (en) | 2007-09-07 | 2014-03-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Manufacturing apparatus for protection sleeve |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8254743B2 (en) | Optical fiber cable holder, fusion splicer including the holder, and fusion splicing method using the holder | |
| EP0278423B2 (en) | Apparatus for arranging a plurality of coated optical fibers and collective fusion splicing method using the apparatus | |
| EP0290188B1 (en) | Fiber optic connector | |
| CN103026277B (zh) | 光学连接器和组装该光学连接器的方法 | |
| KR20120003858A (ko) | 광 파이버 홀더 및 융착 접속기 | |
| US4893892A (en) | Method and apparatus for connecting multiple fiber optic conductors | |
| TWI761890B (zh) | 光纖整線方法、光纖熔接方法、附連接器之光纖帶的製造方法及間歇連結型之光纖帶 | |
| US5546491A (en) | Method for producing a spliced connection between two groups of light waveguides | |
| CA1104395A (en) | Splice for optical ribbon having elongated tensile strength elements in the ribbon and method of splicing the same | |
| US6675458B1 (en) | Fiber optic cable stripping and measurement apparatus | |
| JPH07128539A (ja) | 光フアイバの接続方法および光フアイバ接続部の集線補強構造ならびに光フアイバ接続部への荷重試験方法 | |
| JP3745340B2 (ja) | 光ファイバの軸合わせ方法及びその装置、並びに光ファイバの融着接続方法及びその装置 | |
| US20040131325A1 (en) | Machining an insulated optical fibre | |
| KR20110050335A (ko) | 융착접속기와 이를 이용하는 현장조립형 광 커넥터 | |
| JP4161821B2 (ja) | 融着接続補強方法 | |
| KR100271825B1 (ko) | 광선단 케이블 처리구조 | |
| JPS61252508A (ja) | 多心光フアイバ心線端末形成方法および多心光フアイバ心線端末形成部 | |
| JPH08240746A (ja) | 光多芯コネクタ | |
| JPH0660967B2 (ja) | 光フアイバの一括融着接続方法 | |
| JPH0827413B2 (ja) | 多心光ファイバの一括融着接続方法 | |
| JP3779852B2 (ja) | メカニカルスプライスの製造方法 | |
| JP2002296426A (ja) | ファイバ心線分岐部材 | |
| CA1334478C (en) | Apparatus for arranging a plurality of coated optical fibers | |
| JPH01262506A (ja) | 多心光ファイバケーブルの永久接続装置およびその接続方法 | |
| JPH07198983A (ja) | 光ファイバカプラ及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |