JPH07128576A - 太陽光採光装置 - Google Patents

太陽光採光装置

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Publication number
JPH07128576A
JPH07128576A JP5272612A JP27261293A JPH07128576A JP H07128576 A JPH07128576 A JP H07128576A JP 5272612 A JP5272612 A JP 5272612A JP 27261293 A JP27261293 A JP 27261293A JP H07128576 A JPH07128576 A JP H07128576A
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JP
Japan
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sun
light
sunlight
optical sensor
elevation
Prior art date
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Application number
JP5272612A
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English (en)
Inventor
Mamoru Shibuya
守 渋谷
Eiji Iwanaga
英治 岩永
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Rhythm Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5272612A priority Critical patent/JPH07128576A/ja
Publication of JPH07128576A publication Critical patent/JPH07128576A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/47Mountings or tracking

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽の位置を高精度に検出し、太陽光を適切
に反射して所定位置に照射することができる太陽光採光
装置を提供する。 【構成】 微検出用光センサ部50では、遮光板70に
対してほぼ正面から太陽光が入射された場合にもフォト
センサ88a、88b、88c、88d全ての半分の部
分に遮光板70による影が投影される。遮光板70に対
して太陽光がずれて入射された場合に、その仰角方向の
ずれに応じた影がフォトセンサ88a、88cに投影さ
れ、その方位方向のずれに応じた影がフォトセンサ88
b、88dに影が投影される。そして、フォトセンサ8
8aと88cの検出光量、および、フォトセンサ88b
と88dの検出光量を比較して、仰角方向および方位方
向の太陽のずれが検出され、この検出結果に基づいて、
太陽の位置が高精度に検出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光の入射方向を高
精度に検出し、屋内や日照条件の悪い場所に太陽光を反
射して照射させる太陽光採光装置に関し、特に、太陽光
の入射方向を高精度に検出することができる太陽光採光
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から屋内や日照条件の悪い場所に太
陽からの光を導く太陽光採光装置が知られている。この
ような太陽光採光装置としては、例えば、特開昭60−
11808号に開示されたものが知られている。図31
は特開昭60−11808号に開示された太陽光採光装
置199の外観図であり、図32は図31に示すセンサ
部201を説明するための図である。太陽光採光装置1
99は、図31に示すように、レンズ200が、回転軸
203対し仰角方向に回転自在かつ支持部209を介し
て回転軸204に対し方位方向に回転自在に取り付けら
れている。また、太陽光採光装置199には、図31に
示すように、太陽の位置を検出するためのセンサ部20
1がレンズ200の上部に固定して設けられ、センサ部
201によって検出された太陽の位置に応じて、レンズ
200が仰角方向および方位方向に所定角度だけ回転さ
れる。
【0003】センサ部201は、図32に示すように、
細長い円筒状の支持棒Sbの他端の支持位置に対して点
対象となるように、それぞれ絶縁された光センサSe、
Sn、Sw、Ssと、対面する光センサSeと光センサ
Swとの出力値を比較する比較器205と、対面する光
センサSnと光センサSsとの出力値を比較する比較器
206とを有する。
【0004】図33は、太陽の位置とセンサ部201と
の相対的な位置関係に応じた光センサSe、Sn、S
w、Ssに投影される支持棒Sbの影を説明するための
図である。センサ部201は、図33(D)に示すよう
に、太陽光が支持棒Sbの先端方向からセンサ部201
に照射されるときには、光センサSe、Sn、Sw、S
sには支持棒Sbの影は投影されず、比較器205、2
06の双方において出力値は等しくなる。また、支持棒
Sbの影は、太陽光が入射される方向SLとセンサ部2
01との位置関係が、図33(A)である場合には光セ
ンサSeにのみ投影され、図33(B)である場合には
光センサSeおよびSsに投影され、図33(C)であ
る場合には光センサSeにのみ図33(A)の場合に比
べて短く投影される。
【0005】太陽光採光装置199では、上述したよう
に、太陽光が入射される方向SLとセンサ部201との
位置関係に応じて、光センサSe、Sn、Sw、Ssに
投影される影の位置および長さが異なることを利用して
レンズ200の仰角方向および方位方向の回転を制御す
る。すなわち、太陽光採光装置199では、光センサS
eと光センサSwからの出力値が比較器206にて比較
され、この比較結果に基づいて光センサSeと光センサ
Swとの出力値が等しくなるように、回転軸203に対
してレンズ200の仰角方向に回転させるモータ208
が駆動制御される。また、光センサSnと光センサSs
からの出力値が比較器205にて比較され、この比較結
果に基づいて光センサSnと光センサSsとの出力値が
等しくなるように、回転軸204に対してレンズ200
を方位方向に回転させるモータ207が駆動制御され、
レンズ200で集光された太陽光を所定位置に適切に照
射させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した太陽
光採光装置199では、レンズ200にセンサ部201
が固定されているため、例えば、前日の夕方に太陽を最
後に検出したときレンズ200は西側の方位方向を向い
ており、翌日東側から太陽が現れると、レンズ200と
共に西側を向いているセンサ部201による検出可能な
範囲外に太陽が位置し、センサ部201によって太陽の
位置を適切に検出できないという問題がある。
【0007】また、太陽光採光装置199では、光セン
サSe、Sn、Sw、Ssに投影された支持棒Sbの影
に応じて光センサからの出力値を比較して太陽の位置を
検出することから、この検出を高精度に行うためには、
太陽光の入射方向と支持棒Sbとの位置ずれが微小であ
っても、このずれに応じた光センサからの出力値の差分
を比較器205、206が検出できるように、微小なず
れが生じても光センサに所定以上の大きさの影が投影さ
れる程度の長さの支持棒Sbを用いる必要がある。その
ため、支持棒Sbとして比較的長いものを用いなければ
ならず、光センサ部201の規模が大きくなるという問
題がある。
【0008】本発明は、上述した従来技術の問題に鑑み
てなされ、太陽の位置を高精度に検出し、太陽光を適切
に反射して所定位置に照射することができる太陽光採光
装置を提供することを目的とする。また、本発明は、太
陽の位置を検出するための光センサ部の規模を縮小する
ことが可能な太陽光採光装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
を解決し、上述した目的を達成するために本発明の太陽
光採光装置は、太陽光がほぼ正面から入射されるときに
遮光部による影がそれぞれ一部の領域に投影される太陽
の仰角方向を検出するための一対の光検出部と、太陽光
がほぼ正面から入射されるときに遮光部による影がそれ
ぞれ一部の領域に投影される太陽の方位方向を検出する
ための一対の光検出部とを有し、太陽の方位方向および
仰角方向の位置を検出する光検出手段を有する。
【0010】また、本発明の太陽光採光装置は、予め区
分けされた複数の検出範囲のうち、最大の太陽光量が検
出された検出範囲を特定する第1の光検出手段と、太陽
光がほぼ正面から入射されるときに遮光部による影がそ
れぞれ一部の領域に投影される太陽の仰角方向を検出す
るための一対の光検出部と太陽光がほぼ正面から入射さ
れるときに遮光部による影がそれぞれ一部の領域に投影
される太陽の方位方向を検出するための一対の光検出部
とを有し、前記第1の光検出手段によって特定された検
出範囲を基準に、太陽の方位方向および仰角方向の位置
を検出する第2の光検出手段と、太陽光を反射する光反
射手段と、前記第2の光検出手段によって検出された太
陽の方位方向の位置に応じて、前記光反射手段を方位方
向に回転させる第1の駆動手段と、前記第2の光検出手
段によって検出された太陽の仰角方向の位置に応じて、
前記光反射手段を仰角方向に回転させる第2の駆動手段
とを有する。
【0011】
【作用】本発明の太陽光採光装置では、第1の光検出手
段によって予め区分けされた複数の検出範囲のうち、最
大の太陽光量が検出された検出範囲が特定される。そし
て、第1の光検出手段によって特定された検出範囲を基
準に、例えば、第2の光検出手段が検出可能な範囲に太
陽が位置するように、第2の光検出手段が移動される、
第2の光検出手段によって太陽の方位方向および仰角方
向の位置が検出される。このとき、第2の検出手段によ
る太陽の位置の検出は、太陽光が第2の光検出手段に対
して正面から入射していない場合には、対となっている
光検出部において異なる太陽の光量が検出され、この光
量の違いを検出することで第2の光検出手段の姿勢に対
して太陽の位置がどの程度ずれているかを検出すること
ができる。そして、第2の光検出手段によって検出され
た太陽の方位方向および仰角方向の位置に応じて、第1
の駆動手段および第2の駆動手段によって光反射手段が
方位方向および仰角方向に回転移動される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係わる太陽光採光
装置について説明する。図1は、本実施例に係わる太陽
光採光装置1の取り付け例を説明するための図である。
図1に示すように、太陽光採光装置1は、例えば一般家
屋の屋上に取り付けられ、後述するように太陽光を検出
することで反射ミラーの方位および仰角方向の姿勢を制
御し、太陽光を反射ミラーにて反射して屋内に照射す
る。
【0013】図2は太陽光採光装置1の正面側の構成に
ついて説明するための図、図3は太陽光採光装置1の側
面側の構成について説明するための図、図4は太陽光採
光装置1の平面側の構成について説明するための図であ
る。太陽光採光装置1は、図2〜図4に示すように、L
字型の支持台2の上部に方位方向回転駆動部10および
光センサ11が設けられており、方位方向回転駆動部1
0によって回転される回転軸9にミラー把持部8が取り
付けられており、仰角方向回転駆動部7および軸受け部
6を介して円盤状の反射ミラー4がミラー把持部8に対
して仰角方向に回転自在に取り付けられている。また、
太陽光採光装置1には、反射ミラー4、ミラー把持部
8、仰角方向回転駆動部7および軸受け部6を覆うよう
にケース3が設けられ、ケース3はケース把持部5を介
して支持台2に固定されている。さらに、支持台2は、
例えば一般家屋の屋上に設けられた支柱90に留め具9
1によって固定されている。
【0014】太陽光採光装置1は、光センサ11によっ
て太陽光の入射する方向を検出し、この検出方向からの
太陽光を反射ミラー4で反射し、窓12を介して屋内に
照射するように、方位方向回転駆動部10および仰角方
向回転駆動部7の駆動を制御する。このとき、方位方向
回転駆動部10の回転駆動によって回転軸9およびミラ
ー把持部8が方位方向に回転し、この回転に連動して仰
角方向回転駆動部7および軸受け部6と共にミラー把持
部8が方位方向に回転する。また、仰角方向回転駆動部
7の回転駆動によって反射ミラー4が仰角方向に回転す
る。
【0015】以下、太陽光採光装置1の各構成要素のそ
れぞれについて詳細に説明する。方位方向回転駆動部1
0について説明する。図5は方位方向回転駆動部10に
おける回転駆動動作を説明するための正面図であり、図
6は図5における方向Aからの方位方向回転駆動部10
の側面図である。方位方向回転駆動部10は、図5およ
び図6に示すように、モータ20によって回転駆動され
る回転軸21にウォーム22が取り付けられ、回転軸2
1に直交する回転軸9にウォーム22と噛み合うホイー
ル23が取り付けられている。また、回転軸9はその先
端でネジ25によってミラー把持部8に固定され、回転
軸9の回転に連動してミラー把持部8が方位方向に回転
する。方位方向回転駆動部10では、光センサ11の検
出に応じて生成された方位駆動信号によってモータ20
の回転駆動が制御され、モータ20の駆動によって回転
軸21およびウォーム22が回転される。ウォーム22
の回転に連動して回転軸21と直交する回転軸9を中心
としてホイール23が回転され、ホイール23の回転に
連動して回転軸9と共にミラー把持部8が方位方向に回
転される。
【0016】ホイール23には、図6に示すように、留
め具26が設けられており、留め具26で一端が留めら
れ、他端が例えば支持台2に固定された留め具(図示せ
ず)で留められ、回転軸9の周囲に巻き付けられたバネ
27が取り付けられている。バネ27はホイール23の
回転に応じて変形し、この変形応じた弾性力を生じる。
このバネ27の弾性力は、ホイール23が一方向に回転
するようにホイール23に対して働くことで、ホイール
23の回転を安定させ、回転時に生じるバックラッシュ
を緩和する。さらに、バネ27の弾性力によって、例え
ば、ウォーム22が一方向に押圧され、これによってベ
アリング(軸受け)のスラスト方向のがたも抑制され
る。その結果、反射ミラー4の方位方向の高精度な位置
決めが可能となる。
【0017】図7は、方位方向回転駆動部10に設けら
れた回転角度検出用のセンサを説明するための図であ
り、図5における方向Bからの方位方向回転駆動部10
の平面図である。図7に示すように、方位方向回転駆動
部10には、リターンスイッチ92a、92bおよびリ
ミットスイッチ93が設けられている。回転軸9に取り
付けられた円板94上に設けられた突起物(図示せず)
によって、これらがオン/オフされる。
【0018】リターンスイッチ92a、92bは、反射
ミラー4の方位方向回転領域を限定する。具体的には、
反射ミラー4の方位方向の回転角度が上記方位方向回転
領域を越えるような回転角度に回転軸9が達したときに
オンになり、このオンをトリガーとして反射ミラー4の
方位方向の回転を行うモータ20の回転方向を逆にす
る。リミットスイッチ93は、リターンスイッチ92
a、92bによる上記モータ20の制御が適切に機能せ
ず、反射ミラー4が方位方向回転領域を越えて回転する
非常事態が発生した場合に、上記モータ20の供給電源
を強制的に切ることで太陽光採光装置1の破損を防止す
る。
【0019】図8は、リターンスイッチ92a、92b
を説明するための図である。図8に示すように、円板9
4には突起物97が設けられ、回転軸9に連動した円板
94の回転に応じて突起物97が回転し、この突起物9
7がリターンスイッチ92a、92bのレバー92a
1、92b1を押し込むことで、リターンスイッチ92
a、92bがオンになる。レバー92a1、92b1
は、一端が固定されており、例えば、レバー92a1は
円板94の正回転時における突起物97の進入によって
のみ押し込まれ、レバー92b1は円板94の逆回転時
における突起物97の進入によってのみ押し込まれる。
これにより、回転軸9は、突起物97が方位方向回転領
域96に位置するような回転角度で回転する。
【0020】図9は、リミットスイッチ93を説明する
ための図であり、(A)は正面図、(B)は側面図であ
る。図9(A)に示すように、円板94には突起物95
が設けられ、回転軸9に連動した円板94の回転により
突起物95がリミットスイッチ93の例えば半球形状の
被押圧部93aを押し込むことで、リミットスイッチ9
3がオンになる。突起物95は、例えば図10に示すよ
うなテーパ面95a、95bを有する形状をしている。
突起物95は、図9(A)に示すように、例えば、円板
94の正方向の回転によってテーパ面95aが被押圧部
93aを押圧し、円板94の逆方向の回転によってテー
パ面95bが被押圧部93aを押圧し、突起物95が正
逆いずれの回転方向からリミットスイッチ93に進入し
ても、リミットスイッチ93を適切にオン(押圧)でき
る。
【0021】このように、リミットスイッチ93によれ
ば、正逆いずれか一方の回転方向からのみ突起物が進入
する場合にのみスイッチがオンされる前述したリターン
スイッチ92a、92bとは異なり、単体の機構で正逆
いずれの方向から突起物95が進入してもスイッチをオ
ンできるため、スイッチの数の低減、および、スイッチ
機構の小規模化を図ることが可能となる。また、リミッ
トスイッチ93によれば、比較的動作の不安定なレバー
を用いずにオン/オフ動作を行うことができ、動作の信
頼性を高めることが可能となる。さらに、リミットスイ
ッチ93によれば、その小規模化を図れるため、リター
ンスイッチ92a、92bを近接して配置することがで
き、リターンスイッチ92a、92bによって規定され
る反射ミラー4の回転領域を広くすることが可能とな
る。尚、リミットスイッチ93における突起部95の形
状は、上述したように、円板94が正逆いずれの方向か
ら被押圧部93aに進入した場合にも、被押圧部93a
を押圧することができるテーパ面を有すれば、図10に
示す形状に限定されず、例えば、先端部が円形状のもの
を用いてもよい。
【0022】図9(B)に示すように、リミットスイッ
チ93は弾性の継手140を介して例えば方位方向回転
駆動部10の固定部99に固定され、突起物95は弾性
の継手141を介して円板94に固定されている。その
ため、突起物95とリミットスイッチ93とが接触する
と、継手140、141が変形し、接触の衝撃による破
損が抑制される。
【0023】尚、方位方向回転駆動部10では、リター
ンスイッチ92a、92bをさらに近接して配置するこ
とができるようにリミットスイッチ93を図7に示す位
置に設け、回転軸9が所定の回転角度に達したときにリ
ミットスイッチ93がオンとなる円板94上の位置に突
起部95を設けている。
【0024】図11は仰角方向回転駆動部7を説明する
ための図であり、(A)は図4における方向Aからの仰
角方向回転駆動部7の正面図であり、(B)は(A)に
おける方向Aからの平面図である。図12は図11
(A)の方向Bからの仰角方向回転駆動部7の側面図で
ある。仰角方向回転駆動部7は、図11および図12に
示すように、反射ミラー4を保持する反射ミラー受板4
a上に固定されたモータ30によって回転駆動される回
転軸31には歯車32が設けられ、回転軸31と並行し
て設けられ反射ミラー受板4aに固定された回転軸37
には歯車33が歯車32と噛み合うように設けられてい
る。回転軸37には、歯車33の上方に位置するように
ウォーム35が設けられている。ミラー把持部8には、
反射ミラー4を仰角方向に回転させるための回転軸38
が軸受けされ、ウォーム35と噛み合うホイール36が
固定して設けられている。
【0025】仰角方向回転駆動部7では、光センサ11
の検出に応じた仰角駆動信号によって、反射ミラー4を
仰角方向に回転させるための駆動を行い、モータ30か
らの駆動によって回転軸31および歯車32が回転さ
れ、この回転に応じて歯車33、回転軸37およびウォ
ーム35が回転される。このとき、ウォーム35および
ホイール36はミラー把持部8に固定されているため、
ウォーム35はその回転に応じてホイール36の周囲に
沿って移動し、ウォーム35の移動に伴い回転軸37お
よび回転軸37に一体となって固定された反射ミラー受
板4a、反射ミラー4が回転軸38を中心として仰角方
向に回転される。
【0026】太陽光採光装置1では、比較的重量のある
仰角方向回転駆動部7が、反射ミラー4の反射面の裏面
における仰角方向の回転軸付近の多少下側に重心が位置
するように取り付けられており、仰角方向回転駆動部7
の重量によって仰角方向回転領域では一方向に回転させ
ようとする力が反射ミラー4に常に加わっている。その
ため、反射ミラー4は比較的安定した状態で仰角方向に
回転させることができ、ウォーム35とホイール36と
の間に生じるバックラッシュが緩和される。さらに、仰
角方向回転駆動部7の重量によって、ウォーム35が一
方向に押圧され、これによってベアリング(軸受け)の
スラスト方向のがたも抑制される。その結果、反射ミラ
ー4の仰角方向の回転位置決めを高精度に行うことが可
能となる。
【0027】軸受け部6について説明する。図13
(A)は図4における方向Bからの軸受け部6の正面図
であり、(B)は(A)における方向Aからの軸受け部
6の平面図である。図14は図13(A)における方向
Bからの軸受け部6の側面図である。軸受け部6は、図
13(A)、(B)に示すように、ミラー把持部8に対
して軸40が固定して設けられており、反射ミラー受板
4aに固定して設けられた継手43(斜線を付した部
分)がベアリング42を介して軸40に回転自在に取り
付けられている。軸受け部6には、図14に示すように
リターンスイッチ100a、100bおよびリミットス
イッチ101が設けられ、これらのスイッチのオン/オ
フにより、反射ミラー4の仰角方向の回転を行うための
モータ30の駆動が制御される。リターンスイッチ10
0a、100bは前述したリターンスイッチ92a、9
2bと同様の機能を有し、リミットスイッチ101は前
述したリミットスイッチ93と同様の機能を有してい
る。これらのスイッチにより、反射ミラー4の仰角方向
回転領域内において回転が維持され、また、反射ミラー
4の仰角方向の異常な回転による太陽光採光装置1の破
壊が防止される。
【0028】光センサ11について説明する。図15は
光センサ11の正面側の構成を説明するための図であ
り、図16は光センサ11の側面側の構成を説明するた
めの図であり、図17は光センサ11の平面側の構成を
説明するための図である。光センサ11は、図16に示
すように、主に微検出用光センサ部50、粗検出用光セ
ンサ部62、仰角方向回転駆動部60および方位方向回
転駆動部61によって構成されており、支持台68に方
位方向回転駆動部61および粗検出用光センサ部62が
固定して設けられ、方位方向回転駆動部61の上方に仰
角方向回転駆動部60および微検出用光センサ部50が
順に設けられている。
【0029】光センサ11では、太陽光を入射する方位
方向が粗検出用光センサ部62によって大まかに検出さ
れる。そして、粗検出用光センサ部62の検出結果に基
づいて、微検出用光センサ部50の遮光板70が太陽の
方位方向に向くように方位方向回転駆動部61の駆動が
制御され、仰角方向回転駆動部60と共に微検出用光セ
ンサ部50が方位方向に回転される。次に、太陽光を入
射する方位方向および仰角方向に、遮光板70が正確に
向かい合うように、微検出用光センサ部50からの出力
信号に基づいて、仰角方向回転駆動部60および方位方
向回転駆動部61の駆動が制御される。
【0030】仰角方向回転駆動部60は、微検出用光セ
ンサ部50の仰角方向の回転を駆動し、図15および図
16に示すように、モータ54を有し、モータ54によ
って回転駆動されるウォーム53が回転軸52に取り付
けられたホイール58と噛み合わされており、回転軸5
2にはさらに継手51を介して微検出用光センサ部50
が取り付けられている。方位方向回転駆動部61は、微
検出用光センサ部50の方位方向の移動を駆動し、図1
5および図16に示すように、モータ55を有し、モー
タ55によって回転駆動されるウォーム56が回転軸6
9に取り付けられたホイール57と噛み合わされてお
り、回転軸69にはさらに仰角方向回転駆動部60が固
定して取り付けられている。
【0031】また、仰角方向回転駆動部60では、一端
が仰角方向回転駆動部60に固定された留め具64で留
められ、他端が継手51に固定され、回転軸52に巻き
付けれたバネ63が取り付けられており、微検出用光セ
ンサ部50の仰角方向に回転したときウォーム53とホ
イール57との間に生じるバックラッシュおよびベアリ
ング(軸受け)のスラスト方向のがたがバネ63の弾性
力によって緩和され、微検出用光センサ部50の仰角方
向の高精度な位置決めを可能としている。さらに、一端
が仰角方向回転駆動部60に固定された留め具66で留
められ、他端が方位方向回転駆動部61に固定された留
め具67で留められ、回転軸69の周囲に巻き付けれた
バネ65が取り付けられ、微検出用光センサ部50の方
位方向に回転したときウォーム56とホイール57との
間に生じるバックラッシュおよびベアリング(軸受け)
のスラスト方向のがたがバネ65の弾性力によって緩和
され、微検出用光センサ部50の方位方向の高精度な位
置決めを可能としている。
【0032】粗検出用光センサ部62について説明す
る。粗検出用光センサ部62は、図17に示すように、
点Oから方位方向にそれぞれ約70度の間隔で、光セン
サ80a、80b、80cが設けられており、これらの
光センサのうち太陽光を最も強く検出した光センサに対
応した方位方向に太陽が位置すると判断する。
【0033】図18は、図17に示す光センサ80a、
80b、80cの外観図である。図18(A)に示すよ
うに、光センサ80aは、所定の厚みを有する「コ」字
型の光遮断部82bの内部にフォトセンサ81aが埋め
込まれた構成となっている。図18(B)、(C)に示
すように、光センサ80b、80cは、所定の厚みを有
するL字型の光遮断部82b、82cにそれぞれフォト
センサ81a、81bが埋め込まれた構成となってい
る。
【0034】フォトセンサ81の方位方向の検出範囲
は、図19(A)に示す検出範囲83であるが、光セン
サ80a、80b、80cの検出範囲はそれぞれ、光遮
断部82a、82b、82cにより方位方向からの光が
遮断される結果、図19(B)、(C)、(D)に示す
検出範囲84a、84b、84cとなる。
【0035】このように、光遮断部82a、82b、8
2cを設けたことにより、光遮断部82a、82b、8
2cの形状を調整することで、光センサ80a、80
b、80cに方位方向において重複した検出範囲を縮小
することができ、太陽光が入射される方位方向を適切に
検出することができる。すなわち、例えば、2つの光セ
ンサが方位方向において非常に広い重複した検出範囲を
有すると、この重複した範囲に太陽光が位置したとき2
つの光センサのいずれもが同程度の強さで太陽光を感知
してしまうため、いずれの光センサに対応した位置に太
陽が位置するのかを判別できなくなが、粗検出用光セン
サ部62によればこのような重複した検出範囲の大きさ
を縮小することができる。また、光遮断部82a、82
b、82cでは、仰角方向には光遮断部材は設けられて
いないため、仰角方向に対しては広範囲に光を検出する
ことができる。
【0036】このような重複した検出範囲に太陽が位置
する場合には、重複した検出範囲に対応する光センサの
中間位置が太陽の位置であると判断する。例えば、図2
0に示す検出範囲85では、光センサ80aと光センサ
80cとの中間位置が太陽の位置であると判断する。
【0037】図21は、フォトセンサ81a、81b、
81cから出力される信号の処理を説明するための図で
ある。図21に示すように、フォトセンサ81a、81
b、81cからの出力信号は増幅器120にて増幅さ
れ、出力信号S81a、S81b、S81cとしてA/
D変換器121に出力される。A/D変換器121にお
いて、出力信号S81a、S81b、S81cがディジ
タル変換され、変換された出力信号S121a、S12
1b、S121cが比較器122に出力される。比較器
122において、出力信号S121a、S121b、S
121cに基づいて、光を一番強く検出したフォトセン
サが特定され、その結果を示す信号S122が判定器1
23に出力される。
【0038】判定器123において、信号S122に基
づいて、微検出用光センサ部50が上記光を一番強く検
出したフォトセンサに対応した方位方向を向くように方
位駆動信号S62aが生成され、この方位駆動信号S6
2aがモータ55に出力される。このとき、判定器12
3では、上記特定されたフォトセンサ、および、特定さ
れたフォトセンサに対応したデータとして予め記憶され
た太陽の仰角方向の位置を示すデータに基づいて、微検
出用光センサ部50が太陽の仰角方向の位置に向くよう
に仰角駆動信号S62bが生成され、この仰角駆動信号
S62bがモータ54に出力される。
【0039】例えば、判定器123は、光を一番強く検
出したフォトセンサが81aである場合には微検出用光
センサ部50の仰角が40度となるように仰角駆動信号
S62bを生成し、光を一番強く検出したフォトセンサ
が81b、81cである場合には微検出用光センサ部5
0の仰角が30度となるように仰角駆動信号S62bを
生成する。また、判定器123は、フォトセンサ81a
と81bとが同程度の強さの光を検出した場合、およ
び、フォトセンサ81aと81cとが同程度の強さの光
を検出した場合には、微検出用光センサ部50の仰角が
35度となるように仰角駆動信号S62bを生成する。
【0040】このような粗検出用光センサ部62を設け
ることで、微検出用光センサ部50による検出範囲外に
太陽が位置する場合にも、粗検出用光センサ部62によ
る検出結果に基づいてモータ54、55を駆動して微検
出用光センサ部50を回転させ、微検出用光センサ部5
0の検出範囲内に太陽が位置するようにすることができ
る。
【0041】微検出用光センサ部50について説明す
る。図22は、微検出用光センサ部50を説明するため
の図である。微検出用光センサ部50は、図22に示す
ように、基板87に支持棒86が設けられ、支持棒86
の先端には正方形状の遮光板70が取り付けられてい
る。基板87には、遮光板70の各辺の中心に対応する
位置に、照射された光の強度に応じた出力信号を出力す
るフォトセンサ88a、88b、88c、88dが設け
られている。すなわち、太陽の位置と遮光板70とが正
確に向かい合っている場合には、フォトセンサ88a、
88b、88c、88dの全てについて内側の半分に遮
光板70による影が投影される。このとき、例えば、フ
ォトセンサ88a、88cの検出光量の差分は太陽の位
置の遮光板70に対する方位方向のずれに対応し、フォ
トセンサ88b、88dの検出光量の差分は太陽の位置
の遮光板70に対する仰角方向のずれに対応する。
【0042】図23は、フォトセンサ88a、88b、
88c、88dから出力される出力信号の処理を説明す
るための図である。図23に示すように、フォトセンサ
88a、88b、88c、88dからの出力信号S88
a、S88b、S88c、S88dは、増幅器89にて
増幅され、A/D変換器110に出力される。A/D変
換器110において、出力信号S88a、S88b、S
88c、S88dがディジタル変換され、変換された出
力信号S110a、S110cが比較器111aに出力
され、出力信号S110b、S110dが比較器111
bに出力される。比較器111aにおいて、出力信号S
110a、S110cが比較され、例えば、フォトセン
サ88a、88cのいずれが強い光を感知したかの判断
が行われ、また、両フォトセンサの出力値の差分が求め
られ、これらの比較結果を示す信号S111aが判定器
112aに出力される。比較器111bにおいて、出力
信号S110b、S110dが比較され、比較器111
aと同様に、比較結果を示す信号S111bが判定器1
12bに出力される。
【0043】判定器112aにおいて、信号S111a
に基づいて、遮光板70が太陽と正確に向かい合うよう
に、微検出用光センサ部50の方位方向の回転を駆動す
る方位駆動信号が生成され、この方位駆動信号がモータ
55に出力される。判定器112bにおいて、信号S1
11bに基づいて、遮光板70が太陽と正確に向かい合
うように、微検出用光センサ部50の仰角方向の回転を
駆動する仰角駆動信号が生成され、この仰角駆動信号が
モータ54に出力される。上述したA/D変換器11
0、比較器111a、111b、判定器112a、11
2bにおける処理は、例えばマイコンなどを用いて行わ
れる。
【0044】上述した処理は、遮光板70が太陽と正確
に向かい合うまで、つまり、フォトセンサ88aと88
c、および、フォトセンサ88bと88dからの出力信
号の値が等しくなるまで行われる。すなわち、上述した
処理が終了した時点では、遮光板70は太陽と正確に向
かい合っており、このときの微検出用光センサ部50の
姿勢に基づいて、反射ミラー4の移動量が制御部(図示
せず)にて算出される。そして、この算出結果に基づい
て、反射ミラー4が太陽光を室内に適切に反射するよう
な姿勢になるように、前述した方位方向回転駆動部10
のモータ20および仰角方向回転駆動部7のモータ30
に出力される駆動信号が生成される。
【0045】図24は、太陽の位置と微検出用光センサ
部50の姿勢との関係に応じた、微検出用光センサ部5
0のフォトセンサ88a、88b、88c、88dに投
影される遮光板70の影を説明するための図である。微
検出用光センサ部50では、遮光板70が太陽の方向を
正確に指しているときに、フォトセンサ88a、88
b、88c、88dの全てにおいて、その半分の領域に
遮光板70による影が投影される。
【0046】例えば、図24(A)および図24(B)
は遮光板70に対して太陽が方位方向にずれている場合
であり、図24(C)および図24(D)は遮光板70
に対して太陽が仰角方向にずれている場合である。
【0047】図24(A)は、遮光板70に対して太陽
がフォトセンサ88a寄りの位置にある場合における遮
光板70の影を説明するための図であり、フォトセンサ
88cにはフォトセンサ88aに比べて影が投影される
面積が大きくなっている。この場合には、フォトセンサ
88aからの出力値は、太陽の仰角方向のずれの程度に
応じた大きさで、フォトセンサ88cの出力値より大き
くなる。図24(B)は、遮光板70に対して太陽がフ
ォトセンサ88c寄りの位置にある場合における遮光板
70の影を説明するための図であり、フォトセンサ88
aにはフォトセンサ88cに比べて影が投影される面積
が大きくなっている。図24(C)は、遮光板70に対
して太陽がフォトセンサ88d寄りの位置にある場合に
おける遮光板70の影を説明するための図であり、フォ
トセンサ88bにはフォトセンサ88dに比べて影が投
影される面積が大きくなっている。この場合には、フォ
トセンサ88dからの出力値は、太陽の仰角方向のずれ
の程度に応じた大きさで、フォトセンサ88bの出力値
より大きくなる。図24(D)は、遮光板70に対して
太陽がフォトセンサ88b寄りの位置にある場合におけ
る遮光板70の影を説明するための図であり、フォトセ
ンサ88dにはフォトセンサ88bに比べて影が投影さ
れる面積が大きくなっている。
【0048】微検出用光センサ部50によれば、太陽と
遮光板70とに微小な位置のずれがある場合にも、対向
する位置に設けられたフォトセンサからの出力値の差分
は従来の場合に比べて大きくなり、太陽の位置を高精度
に検出することができる。
【0049】以下、上述した太陽光採光装置1のシステ
ムおよび処理について簡単にまとめる。図25は太陽光
採光装置1の基本的システムを説明するための図であ
り、図26は太陽光採光装置1における処理のフローチ
ャートである。 ステップS1:ユーザによって、所定の照射位置に太陽
の照射を行う照射モード、および、照射位置の設定を行
う設定モードの選択が行われる。 ステップS2:ステップS1における選択によって照射
モードが選択された場合に実行され、ユーザによって、
太陽光を反射して照射する照射位置が入力される。
【0050】ステップS3:粗検出用光センサ部62に
よって太陽の方向をおおまかに検出され、この検出結果
に応じた方位駆動信号S62aおよび仰角駆動信号S6
2b(図21参照)が方位方向回転駆動部61および仰
角方向回転駆動部60に出力され、微検出用光センサ部
50は太陽の方向に回転される。 ステップS4:微検出用光センサ部50において太陽の
方位方向および仰角方向が高精度に検出され、この検出
結果および予め入力された照射位置に応じた方位駆動信
号S50aおよび仰角駆動信号S50b(図23参照)
が方位方向回転駆動部61および仰角方向回転駆動部6
0にそれぞれ出力され、微検出用光センサ部50は方位
方向および仰角方向にさらに回転される。この処理は、
遮光板70が太陽に正確に向かい合うまで行われ、処理
が終了すると、方位方向回転駆動部61から方位方向の
回転位置を示す信号S61、仰角方向回転駆動部60か
ら仰角方向の回転位置を示す信号S60が制御部125
に出力される。
【0051】ステップS5:制御部125において、上
記信号S61、S60に基づいて、反射ミラー受板4a
の移動量が算出され、反射ミラー受板4aの移動量が算
出される。そしてこの算出結果に基づいて、太陽光を室
内に適切に反射するような姿勢に反射ミラー4にするた
めの方位駆動信号S125aおよび仰角駆動信号S12
5bが生成され、それぞれ方位方向回転駆動部10およ
び仰角方向回転駆動部7に出力される。そして、方位駆
動信号S125aおよび仰角駆動信号S125bに応じ
て、方位方向回転駆動部10および仰角方向回転駆動部
7による回転駆動が行われ、太陽光を室内に適切に反射
する姿勢に反射ミラー4が回転される。
【0052】以下、太陽光採光装置1の利用態様につい
て説明する。上述した実施例では、太陽光採光装置1を
図1に示すように屋上に取り付ける場合について例示し
たが、太陽光採光装置1の取り付け形態は、例えば、図
27(A)に示すように壁に取り付けたり、図27
(B)に示すように突出部に取り付けたり、図28のよ
うに図27(A)に比べて長い支持柱に取り付けるよう
にしてもよい。図29は複数の太陽光採光装置1を一般
家屋に取り付けた例である。上述したように、太陽光採
光装置1は、その構造から多様な取り付け形態を有し、
様々な場所に取り付けが可能である。また、照射位置の
設定により太陽光を照射可能な範囲は非常に広く実用性
に富んでいる。図30は複数の太陽光採光装置1をビル
および一般家屋に取り付けた例である。 図30のよう
に太陽光採光装置1を利用すれば、高層ビルを建築した
場合でも、周囲の一般家屋における太陽光の照射環境を
良くすることができる。図29および図30に示すよう
に、複数の太陽光採光装置1を用いる場合には、複数の
太陽光採光装置1のうち1つについて上述したような方
法によって反射ミラー4の方位方向および仰角方向の回
転を駆動するための方位駆動信号および仰角駆動信号を
生成し、この方位駆動信号および仰角駆動信号を残りの
太陽光採光装置1で利用するようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明の太陽光採光装置によれば、第1
の光検出手段によって太陽の位置する検出範囲が特定さ
れるため、第2の光検出手段は第1の光検出手段によっ
て特定された検出範囲についてのみ検出を行えばよい。
その結果、第2の光検出手段を比較的小さな検出範囲で
はあるが、その検出範囲において太陽の位置を広範囲か
つ高精度に検出する構成にすることが可能となる。ま
た、本発明の太陽光採光装置によれば、太陽光がほぼ正
面から入射されるときにおいても遮光部による影が光検
出手段および第2の光検出手段に設けられた一対の光検
出部の一部にそれぞれ投影されているため、太陽の位置
が微小にずれている場合でも、そのずれに応じて一対の
光検出部の間に生じた検出光量の差を検出しやすくな
る。その結果、本発明の太陽光採光装置によれば、太陽
の位置を高精度に検出することができる。さらに、本発
明の太陽光採光装置によれば、太陽光がほぼ正面から入
射されるときに光検出手段および第2の光検出手段の光
検出部には遮光部による影が投影されているため、従来
の太陽光採光装置のように比較的長い支持棒を用いるこ
となく、光検出手段および第2の光検出手段の姿勢に対
する太陽の位置の微小なずれを高精度に検出することが
できる。その結果、本発明の太陽光採光装置によれば、
光検出手段および第2の光検出手段の規模を小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる太陽光採光装置の取
り付け例を説明するための図である。
【図2】図1に示す太陽光採光装置の正面側の構成につ
いて説明するための図である。
【図3】図1に示す太陽光採光装置の側面側の構成につ
いて説明するための図である。
【図4】図1に示す太陽光採光装置の平面側の構成につ
いて説明するための図である。
【図5】方位方向回転駆動部における回転駆動動作を説
明するための正面図である。
【図6】図5における方向Aからの方位方向回転駆動部
の側面図である。
【図7】図5における方向Bからの方位方向回転駆動部
の平面図である。
【図8】リターンスイッチを説明するための図である。
【図9】(A)はリミットスイッチを説明するための正
面図、(B)は側面図である。
【図10】リミットスイッチに利用される突起物を説明
するための図である。
【図11】仰角方向回転駆動部を説明するための図であ
り、(A)は図4における方向Aからの仰角方向回転駆
動部の正面図であり、(B)は(A)における方向Aか
らの平面図である。
【図12】図11(A)の方向Bからの仰角方向回転駆
動部の側面図である。
【図13】(A)は図4における方向Bからの軸受け部
の正面図であり、(B)は(A)における方向Aからの
軸受け部の平面図である。
【図14】図13(A)における方向Bからの軸受け部
の側面図である。
【図15】光センサの正面側の構成を説明するための図
である。
【図16】光センサの側面側の構成を説明するための図
である。
【図17】光センサの平面側の構成を説明するための図
である。
【図18】光センサの外観図である。
【図19】フォトセンサおよび光センサの検出範囲を説
明するための図である。
【図20】隣接する光センサの重複した検出範囲を説明
するための図である。
【図21】粗検出用光センサ部のフォトセンサから出力
される出力信号の処理を説明するための図である。
【図22】微検出用光センサ部を説明するための図であ
る。
【図23】微検出用光センサ部のフォトセンサから出力
される出力信号の処理を説明するための図である。
【図24】太陽の位置と微検出用光センサ部の姿勢との
関係に応じた、微検出用光センサ部のフォトセンサに投
影される影を説明するための図である。
【図25】太陽光採光装置のシステム構成図である。
【図26】太陽光採光装置の処理のフローチャートであ
る。
【図27】太陽光採光装置の取り付け形態例を説明する
ための図である。
【図28】太陽光採光装置の取り付け形態例を説明する
ための図である。
【図29】一般家屋における太陽光採光装置の利用例を
説明するための図である。
【図30】高層ビルおよび一般家屋における太陽光採光
装置の利用例を説明するための図である。
【図31】従来の太陽光採光装置の外観を説明するため
の図である。
【図32】図31に示す太陽光採光装置のセンサ部を説
明するための図である。
【図33】図32に示すセンサ部による太陽位置の検出
方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1・・・太陽光採光装置 2・・・支持台 3・・・ケース 4・・・反射ミラー 5・・・ケース把持部 6・・・軸受け部 7・・・仰角方向回転駆動部(鏡) 8・・・ミラー把持部 9・・・回転軸 10・・・方位方向回転駆動部(鏡) 11・・・光センサ 12・・・窓 22・・・ウォーム 23・・・ホイール 27・・・バネ 50・・・微検出用光センサ部 60・・・仰角方向回転駆動部(センサ) 61・・・方位方向回転駆動部(センサ) 62・・・粗検出用光センサ部 80a、80b、80c・・・光センサ 88a、88b、88c、88d・・・フォトセンサ 93・・・リミットスイッチ 93a・・・被押圧部 95・・・突起物 95a、95b・・・テーパ面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽光の位置を検出し、この検出結果に基
    づいて太陽光を所定の照射位置に反射して照射する太陽
    光採光装置において、 太陽光がほぼ正面から入射されるときに遮光部による影
    がそれぞれ一部の領域に投影される太陽の仰角方向を検
    出するための一対の光検出部と、太陽光がほぼ正面から
    入射されるときに遮光部による影がそれぞれ一部の領域
    に投影される太陽の方位方向を検出するための一対の光
    検出部とを有し、太陽の方位方向および仰角方向の位置
    を検出する光検出手段を有する太陽光採光装置。
  2. 【請求項2】太陽光を反射して所定位置に照射する太陽
    光採光装置において、 予め区分けされた複数の検出範囲のうち、最大の太陽光
    量が検出された検出範囲を特定する第1の光検出手段
    と、 太陽光がほぼ正面から入射されるときに遮光部による影
    がそれぞれ一部の領域に投影される太陽の仰角方向を検
    出するための一対の光検出部と、太陽光がほぼ正面から
    入射されるときに遮光部による影がそれぞれ一部の領域
    に投影される太陽の方位方向を検出するための一対の光
    検出部とを有し、前記第1の光検出手段によって特定さ
    れた検出範囲を基準に、太陽の方位方向および仰角方向
    の位置を検出する第2の光検出手段と、 太陽光を反射する光反射手段と、 前記第2の光検出手段によって検出された太陽の方位方
    向の位置に応じて、前記光反射手段を方位方向に回転さ
    せる第1の駆動手段と、 前記第2の光検出手段によって検出された太陽の仰角方
    向の位置に応じて、前記光反射手段を仰角方向に回転さ
    せる第2の駆動手段とを有する太陽光採光装置。
  3. 【請求項3】前記第1の光検出手段によって特定された
    検出範囲を基準に、前記第2の光検出手段が太陽の位置
    を検出できるように、前記第2の光検出手段を移動する
    第3の駆動手段をさらに有する請求項2記載の太陽光採
    光装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108491362A (zh) * 2018-03-19 2018-09-04 广西壮族自治区气象减灾研究所 区域太阳高度角平均偏差特征规律的统计方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108491362A (zh) * 2018-03-19 2018-09-04 广西壮族自治区气象减灾研究所 区域太阳高度角平均偏差特征规律的统计方法

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