JPH0712863Y2 - ショーケースドア用ハンドルの取付け構造 - Google Patents
ショーケースドア用ハンドルの取付け構造Info
- Publication number
- JPH0712863Y2 JPH0712863Y2 JP12429888U JP12429888U JPH0712863Y2 JP H0712863 Y2 JPH0712863 Y2 JP H0712863Y2 JP 12429888 U JP12429888 U JP 12429888U JP 12429888 U JP12429888 U JP 12429888U JP H0712863 Y2 JPH0712863 Y2 JP H0712863Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- peripheral wall
- outer peripheral
- showcase
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Refrigerator Housings (AREA)
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ショーケースドア用ハンドルの取付け構造に
係り、さらに詳しくは、ショーケースドアを構成してい
る枠材の表出面に化粧用テープ材が貼着されている場合
におけるショーケースドア用ハンドルの取付け構造に関
する。
係り、さらに詳しくは、ショーケースドアを構成してい
る枠材の表出面に化粧用テープ材が貼着されている場合
におけるショーケースドア用ハンドルの取付け構造に関
する。
[従来の技術] 冷凍ケースや冷蔵ケースなどに収蔵される冷凍食品やビ
ール等の保冷商品については、省エネルギー等の要請か
ら、収蔵されている商品の銘柄やサイズ等をガラス越し
に確認し、所望するものを外から特定し、直ちにこれを
取り出すことができるようにしたショウケースが多く用
いられている。
ール等の保冷商品については、省エネルギー等の要請か
ら、収蔵されている商品の銘柄やサイズ等をガラス越し
に確認し、所望するものを外から特定し、直ちにこれを
取り出すことができるようにしたショウケースが多く用
いられている。
第1図は、このようなショウケースに取着されるドアD
の一例を示すものであり、収蔵物を曇りのない状態でガ
ラス越しに透視することができるように、複層ガラスG
をアルミサッシ等からなる枠材20に嵌込むことにより形
成されており、前記枠材20の表出面23には、装飾のため
木目模様や適宜の色彩等が付された化粧用テープ材25が
貼着され、かつ、適所には、開閉時に把持するためのハ
ンドル1が固着されている。
の一例を示すものであり、収蔵物を曇りのない状態でガ
ラス越しに透視することができるように、複層ガラスG
をアルミサッシ等からなる枠材20に嵌込むことにより形
成されており、前記枠材20の表出面23には、装飾のため
木目模様や適宜の色彩等が付された化粧用テープ材25が
貼着され、かつ、適所には、開閉時に把持するためのハ
ンドル1が固着されている。
第2図と第3図とは、その場合における枠材20へのハン
ドル1の一般的な固着状態を明らかにするためのもの
で、このうち、第2図は、これを正面側からみた場合の
要部拡大図であり、ハンドル1を構成する把持部2の両
端部に設けられている取付部3は、頂面4側から垂設さ
れた外周壁部5と、この外周壁部5により形成される内
部空間内に設けられているねじ穴7′を有する柱状部7
とで形成されている。第3図は、第2図につき、これを
側面の側から見た場合における一部を切り欠いた状態を
示すものであり、枠材20における表板部21と、その表出
面23に貼着されている化粧用テープ材25とに穿設された
螺孔24を介して背面側から挿通され、座金27とスプリン
グワッシャー28とを介装させてなるねじ26を前記ハンド
ル1の取付部3における柱状部7のねじ穴7′に螺着す
ることでハンドル1が枠材20に固着されている。
ドル1の一般的な固着状態を明らかにするためのもの
で、このうち、第2図は、これを正面側からみた場合の
要部拡大図であり、ハンドル1を構成する把持部2の両
端部に設けられている取付部3は、頂面4側から垂設さ
れた外周壁部5と、この外周壁部5により形成される内
部空間内に設けられているねじ穴7′を有する柱状部7
とで形成されている。第3図は、第2図につき、これを
側面の側から見た場合における一部を切り欠いた状態を
示すものであり、枠材20における表板部21と、その表出
面23に貼着されている化粧用テープ材25とに穿設された
螺孔24を介して背面側から挿通され、座金27とスプリン
グワッシャー28とを介装させてなるねじ26を前記ハンド
ル1の取付部3における柱状部7のねじ穴7′に螺着す
ることでハンドル1が枠材20に固着されている。
第18図と第19図とは、この場合の枠材に対するハンドル
の取付け構造の従来例を示すものである。このうち第18
図は、ハンドル1における取付部3の近傍を下底面方向
からみた場合の形状を示すものであり、この取付部3を
構成している外周壁部5の一側内側面には、ねじ穴7′
を有する柱状部7が前記取付部3の中心位置から偏倚さ
せた位置をとって配設されている。また、第19図は、第
18図に対応させた一部切欠側面図であり、ねじ穴7′を
有する前記柱状部7の先端縁10は、外周壁部5の先端縁
9よりもその長さが若干短くなって形成されており、外
周壁部5により隠蔽されるようにして内包された状態と
なっている。
の取付け構造の従来例を示すものである。このうち第18
図は、ハンドル1における取付部3の近傍を下底面方向
からみた場合の形状を示すものであり、この取付部3を
構成している外周壁部5の一側内側面には、ねじ穴7′
を有する柱状部7が前記取付部3の中心位置から偏倚さ
せた位置をとって配設されている。また、第19図は、第
18図に対応させた一部切欠側面図であり、ねじ穴7′を
有する前記柱状部7の先端縁10は、外周壁部5の先端縁
9よりもその長さが若干短くなって形成されており、外
周壁部5により隠蔽されるようにして内包された状態と
なっている。
[考案の解決しようとする問題点] 第20図は、上記した従来構造からなるハンドル1におけ
る取付部3を枠材20に固着した際の状況を模式的に示し
たものである。これによれば、第3図に示すようにして
枠材20の側から挿入したねじ26を前記取付部3における
柱状部7のねじ穴7′に螺着し、これを緊締することに
より、枠材20の側に取付部3における外周壁部5の先端
縁9が引き寄せられる。この場合、前記柱状部7の先端
縁10よりも長く形成されている外周壁部5の先端縁9
は、枠材20の表板部21に対する座面14を形成してこれに
圧接するに至る。この際、枠材20の表板部21の表出面23
に接着剤Bを介して貼着されているプラスチックフィル
ム材からなる比較的軟質な化粧用テープ材25は、外周壁
部5の先端縁9からなる座面14を介して押圧され、その
接触部位が圧縮されることになる。圧縮された部位の化
粧用テープ材25は、その弾性限界を超えたとき、外周縁
方向へと押し出されて伸張することにより剥離して膨出
する。このようにして形成される膨出部30の部位には、
局部的に過大な応力が作用しており、したがって、他の
部位に比較して塩化ビニール等からなるプラスチックフ
ィルム材の結晶化が早く進み、硬化が促進される。この
ようにして硬化が進行するに伴い、前記膨出部30が脆く
なって破断し、剥離面積がさらに拡大する結果を招来す
る。
る取付部3を枠材20に固着した際の状況を模式的に示し
たものである。これによれば、第3図に示すようにして
枠材20の側から挿入したねじ26を前記取付部3における
柱状部7のねじ穴7′に螺着し、これを緊締することに
より、枠材20の側に取付部3における外周壁部5の先端
縁9が引き寄せられる。この場合、前記柱状部7の先端
縁10よりも長く形成されている外周壁部5の先端縁9
は、枠材20の表板部21に対する座面14を形成してこれに
圧接するに至る。この際、枠材20の表板部21の表出面23
に接着剤Bを介して貼着されているプラスチックフィル
ム材からなる比較的軟質な化粧用テープ材25は、外周壁
部5の先端縁9からなる座面14を介して押圧され、その
接触部位が圧縮されることになる。圧縮された部位の化
粧用テープ材25は、その弾性限界を超えたとき、外周縁
方向へと押し出されて伸張することにより剥離して膨出
する。このようにして形成される膨出部30の部位には、
局部的に過大な応力が作用しており、したがって、他の
部位に比較して塩化ビニール等からなるプラスチックフ
ィルム材の結晶化が早く進み、硬化が促進される。この
ようにして硬化が進行するに伴い、前記膨出部30が脆く
なって破断し、剥離面積がさらに拡大する結果を招来す
る。
このため、従来の取付構造によるときは、局部的に剥離
して発生する膨出部30が存在することにより、保冷商品
のショーケースとしての見映えを著しく損なうに至るの
みならず、これらの部位が経年変化で硬化して破断し、
その破断縁でドア開閉者の手指を擦傷するおそれがある
などの問題もあった。
して発生する膨出部30が存在することにより、保冷商品
のショーケースとしての見映えを著しく損なうに至るの
みならず、これらの部位が経年変化で硬化して破断し、
その破断縁でドア開閉者の手指を擦傷するおそれがある
などの問題もあった。
[考案の目的] 本考案は、従来技術にみられた上記問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、枠材表出面に貼着されて
いる化粧用テープ材が剥離したり膨出したりすることの
ないショーケースドア用ハンドルの取付け構造を提供す
ることにある。
れたものであり、その目的は、枠材表出面に貼着されて
いる化粧用テープ材が剥離したり膨出したりすることの
ないショーケースドア用ハンドルの取付け構造を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、このような目的を達成すべくなされたもので
あり、ショーケースのドアを構成し、その表出面に化粧
用テープ材を貼着してなる枠材に対し、取付部を介する
ことでハンドルを固着するようにしたショーケースドア
用ハンドルの取付け構造であって、前記ハンドルの取付
部は、頂面から垂設された外周壁部と、この外周壁部に
より囲繞される内部空間内に設けられた突出部とで構成
するとともに、この突出部の先端縁を前記外周壁部の先
端縁よりも突出させて座面を形成し、化粧用テープ材を
有する前記枠材に対し突出部の前記先端縁を座面として
圧接させて固着したことにその構成上の特徴がある。
あり、ショーケースのドアを構成し、その表出面に化粧
用テープ材を貼着してなる枠材に対し、取付部を介する
ことでハンドルを固着するようにしたショーケースドア
用ハンドルの取付け構造であって、前記ハンドルの取付
部は、頂面から垂設された外周壁部と、この外周壁部に
より囲繞される内部空間内に設けられた突出部とで構成
するとともに、この突出部の先端縁を前記外周壁部の先
端縁よりも突出させて座面を形成し、化粧用テープ材を
有する前記枠材に対し突出部の前記先端縁を座面として
圧接させて固着したことにその構成上の特徴がある。
また、枠材に対するハンドルの取付けは、螺着構造と
し、取付部を構成する前記突出部は、ねじ穴を有する柱
状部と、前記ねじ穴に螺合されるねじに介装される座金
とで構成し、あるいは、ねじ穴を有する柱状部と、この
柱状部近傍に垂設される内周壁部とで構成するのが好ま
しい。
し、取付部を構成する前記突出部は、ねじ穴を有する柱
状部と、前記ねじ穴に螺合されるねじに介装される座金
とで構成し、あるいは、ねじ穴を有する柱状部と、この
柱状部近傍に垂設される内周壁部とで構成するのが好ま
しい。
一方、突出部の先端縁を介して形成される前記座面につ
いては、外側から内側へと向かうに従いその面高が低く
なる傾斜面を設けて形成するのが好ましい。
いては、外側から内側へと向かうに従いその面高が低く
なる傾斜面を設けて形成するのが好ましい。
[作用] このため、ハンドルを枠材に螺着等の手段により固着し
た際、化粧用テープ材を圧着することになるのは、取付
部における突出部の先端縁である座面となり、たとえ突
出部の先端縁の近傍に膨出部を生じさせるようなことが
あったとしても、常に外周壁部により隠蔽されるように
して内包されてしまうため、人目に付かず、かつ、利用
者が手指を殺傷するおそれもなくすることができる。
た際、化粧用テープ材を圧着することになるのは、取付
部における突出部の先端縁である座面となり、たとえ突
出部の先端縁の近傍に膨出部を生じさせるようなことが
あったとしても、常に外周壁部により隠蔽されるように
して内包されてしまうため、人目に付かず、かつ、利用
者が手指を殺傷するおそれもなくすることができる。
また、突出部の前記座面には、予め外側から内側へと向
かうに従いその面高が低くなる傾斜面を設けておくなら
ば、取付部を枠材に螺着した際、この螺着部とは反対側
に位置する部位枠材から浮き上がるような不都合な現象
の生じるのを未然に封じることができ、枠材に対し取付
部を水平な位置関係のもとで固定することができる。
かうに従いその面高が低くなる傾斜面を設けておくなら
ば、取付部を枠材に螺着した際、この螺着部とは反対側
に位置する部位枠材から浮き上がるような不都合な現象
の生じるのを未然に封じることができ、枠材に対し取付
部を水平な位置関係のもとで固定することができる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明す
る。
る。
本考案に係るショーケースドア用ハンドルの取付け構造
は、第1図及び第2図に示すショーケース用ドアDを構
成している枠材20に対し、ハンドル1を第3図に示すよ
うに座金27とスプリングワッシャー28とを介装させたね
じ26により枠材20の側に引き寄せた状態で螺着するよう
にした構造をとるのが一般的ではあるが、必要により、
カシメ構造やその他の適宜の固着手段による取付け構造
とすることもできるのはもとよりである。なお、以下
は、枠材20に対するハンドル1の固着を螺着手段により
行なおうとする場合を例に述べている。
は、第1図及び第2図に示すショーケース用ドアDを構
成している枠材20に対し、ハンドル1を第3図に示すよ
うに座金27とスプリングワッシャー28とを介装させたね
じ26により枠材20の側に引き寄せた状態で螺着するよう
にした構造をとるのが一般的ではあるが、必要により、
カシメ構造やその他の適宜の固着手段による取付け構造
とすることもできるのはもとよりである。なお、以下
は、枠材20に対するハンドル1の固着を螺着手段により
行なおうとする場合を例に述べている。
第4図は、前記枠材20に螺着されるべきハンドル1を構
成している把持部2の一部とその先端部に位置している
取付部3とを底面側からみた場合の本考案に係る構成例
を示すものである。この場合、取付部3は、その頂面4
から袴状に垂設された外周壁部5と、この外周壁部5に
より囲繞形成される内部空間内にあり、かつ、その一側
内側面を介することで、前記取付部3の中心位置から偏
倚させた位置関係をとって固着されているねじ穴7′を
有する前記柱状部7と、この柱状部7に介装される座金
8とで構成されており、柱状部7と金属等の非圧縮性材
料からなる座金8とで突出部6を形成している。この場
合、突出部6の先端縁10は、外周壁部5の先端縁9より
も若干突出させるべく、2枚の円形状の座金8を介装さ
せ、その下底面を前記枠材20に対する座面14とした構造
となっており、雄ねじ26を挿通させるための挿通部11
は、偏心させた位置に円孔を穿設することで形成されて
いる。
成している把持部2の一部とその先端部に位置している
取付部3とを底面側からみた場合の本考案に係る構成例
を示すものである。この場合、取付部3は、その頂面4
から袴状に垂設された外周壁部5と、この外周壁部5に
より囲繞形成される内部空間内にあり、かつ、その一側
内側面を介することで、前記取付部3の中心位置から偏
倚させた位置関係をとって固着されているねじ穴7′を
有する前記柱状部7と、この柱状部7に介装される座金
8とで構成されており、柱状部7と金属等の非圧縮性材
料からなる座金8とで突出部6を形成している。この場
合、突出部6の先端縁10は、外周壁部5の先端縁9より
も若干突出させるべく、2枚の円形状の座金8を介装さ
せ、その下底面を前記枠材20に対する座面14とした構造
となっており、雄ねじ26を挿通させるための挿通部11
は、偏心させた位置に円孔を穿設することで形成されて
いる。
第5図は、第4図に示した構成からなるハンドル1の取
付部3を用いた場合の枠材20に対する取付け状態を示す
一部切欠側面図であり、枠材20を構成している表板部21
と、この表板部21の表出面23に貼着されている化粧用テ
ープ材25とに穿設した螺孔24を介することで、表板部21
の背面側から挿通されたねじ26により前記ハンドル1の
取付部3を構成しているねじ穴7′を有する前記柱状部
7に2枚の座金27,27を介装させて螺着することによ
り、ハンドル1は枠材20に固着されている。この場合、
ハンドル1は、ねじ26を緊締することにより枠材20の側
に強い力で引き寄せられることになり、取付部3を構成
している外周壁部5の先端縁9よりも若干突出させてあ
る突出部6としての前記座金8の先端縁10により形成さ
れる座面14が化粧用テープ材25を押圧するようにして密
着するに至る。
付部3を用いた場合の枠材20に対する取付け状態を示す
一部切欠側面図であり、枠材20を構成している表板部21
と、この表板部21の表出面23に貼着されている化粧用テ
ープ材25とに穿設した螺孔24を介することで、表板部21
の背面側から挿通されたねじ26により前記ハンドル1の
取付部3を構成しているねじ穴7′を有する前記柱状部
7に2枚の座金27,27を介装させて螺着することによ
り、ハンドル1は枠材20に固着されている。この場合、
ハンドル1は、ねじ26を緊締することにより枠材20の側
に強い力で引き寄せられることになり、取付部3を構成
している外周壁部5の先端縁9よりも若干突出させてあ
る突出部6としての前記座金8の先端縁10により形成さ
れる座面14が化粧用テープ材25を押圧するようにして密
着するに至る。
なお、本考案において、突出部6の先端縁10により形成
される座面14を外周壁部5の先端縁9よりも若干突出さ
せるに際しては、枠材20における表板部21の表出面23に
貼着される化粧用テープ材25の肉厚との関係でその突出
長さが決定され、具体的には、0.1〜1mm程度の突出長さ
とするのが好ましい(第5図における対向させた1対の
矢印により示されている空隙が前記突出長さに相当す
る)。また、枠材20に貼着される化粧用テープ材25にお
いて、ハンドル1の取付部3により隠蔽されることにな
る部位については、前記突出部6が当接する面積よりは
広くし、また、外周壁部5の内周縁により囲繞される面
積よりは狭くした範囲を予め切除しておくならば、前記
突出部6により圧接されることになる部位の近傍が剥離
して膨出するようなこともなくなり、より好ましい取付
け構造を得ることができる。
される座面14を外周壁部5の先端縁9よりも若干突出さ
せるに際しては、枠材20における表板部21の表出面23に
貼着される化粧用テープ材25の肉厚との関係でその突出
長さが決定され、具体的には、0.1〜1mm程度の突出長さ
とするのが好ましい(第5図における対向させた1対の
矢印により示されている空隙が前記突出長さに相当す
る)。また、枠材20に貼着される化粧用テープ材25にお
いて、ハンドル1の取付部3により隠蔽されることにな
る部位については、前記突出部6が当接する面積よりは
広くし、また、外周壁部5の内周縁により囲繞される面
積よりは狭くした範囲を予め切除しておくならば、前記
突出部6により圧接されることになる部位の近傍が剥離
して膨出するようなこともなくなり、より好ましい取付
け構造を得ることができる。
第6図及び第7図、第8図及び第9図のそれぞれは、第
4図及び第5図と対応関係にある変形例を示すものであ
る。このうち、第6図及び第7図は、突出部6としての
座金8を一枚構成として座面14を形成し、その平面形状
が半長円形状を呈し、偏倚させた位置に挿通部11を円孔
状に穿設することで形成した場合を示すものであり、他
の構成は第4図及び第5図に示す構成と同一である。ま
た、第8図及び第9図は、第6図及び第7図に示す座金
8の挿通部11を溝状に形成した場合の実施例を示すもの
であり、他の構成は第6図及び第7図に示す構成と同一
である。
4図及び第5図と対応関係にある変形例を示すものであ
る。このうち、第6図及び第7図は、突出部6としての
座金8を一枚構成として座面14を形成し、その平面形状
が半長円形状を呈し、偏倚させた位置に挿通部11を円孔
状に穿設することで形成した場合を示すものであり、他
の構成は第4図及び第5図に示す構成と同一である。ま
た、第8図及び第9図は、第6図及び第7図に示す座金
8の挿通部11を溝状に形成した場合の実施例を示すもの
であり、他の構成は第6図及び第7図に示す構成と同一
である。
一方、第10図及び第11図は、ハンドル1の取付部3を構
成している突出部6をねじ穴7′を有する柱状部7と、
これを咬持するようにして連設されている内周壁部12と
で形成した場合の実施例を示すものであり、この場合の
内周壁部12の先端縁10により形成される座面14は、第5
図と同様に外周壁部5の先端縁9よりも若干突出させて
形成されている。
成している突出部6をねじ穴7′を有する柱状部7と、
これを咬持するようにして連設されている内周壁部12と
で形成した場合の実施例を示すものであり、この場合の
内周壁部12の先端縁10により形成される座面14は、第5
図と同様に外周壁部5の先端縁9よりも若干突出させて
形成されている。
また、第12図及び第13図、第14図及び第15図のそれぞれ
は、第10図及び第11図と対応関係にある変形例を示すも
のである。このうち、第12図及び第13図は、突出部6を
構成している内周壁部13の外周縁部を切除することで先
端縁10としての座面14を先細り状とした場合の実施例を
示すものであり、他の構成は第10図及び第11図に示す構
成と同一である。また、第14図及び第15図は、第10図及
び第11図に示す実施例につき、内周壁部12の四隅に突起
13を突設し、外周壁部5の先端縁9よりも若干突出させ
ることで先端縁10としての座面14を形成した場合の実施
例を示すものであり、他の構成は第10図及び第11図に示
す構成と同一である。
は、第10図及び第11図と対応関係にある変形例を示すも
のである。このうち、第12図及び第13図は、突出部6を
構成している内周壁部13の外周縁部を切除することで先
端縁10としての座面14を先細り状とした場合の実施例を
示すものであり、他の構成は第10図及び第11図に示す構
成と同一である。また、第14図及び第15図は、第10図及
び第11図に示す実施例につき、内周壁部12の四隅に突起
13を突設し、外周壁部5の先端縁9よりも若干突出させ
ることで先端縁10としての座面14を形成した場合の実施
例を示すものであり、他の構成は第10図及び第11図に示
す構成と同一である。
また、取付部3に設けられた前記突出部6の先端縁10と
しての座面14には、第16図に示すように、外周壁部5に
近接する外側から中心部の側に位置する内側へと向かう
に従いその面高が低くなるようにして傾斜させた傾斜面
15を設けて形成するのが好ましい。この場合における前
記傾斜面15は、取付部3の外周壁部5の先端縁9と、こ
れに近接する突出部6の外側に位置する先端縁10との間
の間隔をl1とし、突出部6の内側に位置する先端縁10′
との間の間隔をl2とするならば、 0.1mm≦(l1‐l2)≦1.0mm の関係式により求められる範囲、例えば、l1=0.7mm,l2
=0.5mmとなるような傾斜とすることが好ましい。
しての座面14には、第16図に示すように、外周壁部5に
近接する外側から中心部の側に位置する内側へと向かう
に従いその面高が低くなるようにして傾斜させた傾斜面
15を設けて形成するのが好ましい。この場合における前
記傾斜面15は、取付部3の外周壁部5の先端縁9と、こ
れに近接する突出部6の外側に位置する先端縁10との間
の間隔をl1とし、突出部6の内側に位置する先端縁10′
との間の間隔をl2とするならば、 0.1mm≦(l1‐l2)≦1.0mm の関係式により求められる範囲、例えば、l1=0.7mm,l2
=0.5mmとなるような傾斜とすることが好ましい。
なお、本考案を実施するに際しては、特に、第4図乃至
第13図として示した構造の実施例の場合、ハンドル1の
取付部3により隠蔽されることになる化粧用テープ材25
の部位に対し、突出部6が圧接する面積よりは広くし、
外周壁部5の内周縁により囲繞される面積よりは狭くし
た適宜の範囲で予め切除部を設けてある化粧用テープ材
25を用いるならば、隠蔽されて外部からは見えないとし
ても、突出部6の圧接部位近傍に生じがちな好ましくな
い剥離、膨出現象を効果的に防止することができ、より
好ましい取付け構造を提供することができる。
第13図として示した構造の実施例の場合、ハンドル1の
取付部3により隠蔽されることになる化粧用テープ材25
の部位に対し、突出部6が圧接する面積よりは広くし、
外周壁部5の内周縁により囲繞される面積よりは狭くし
た適宜の範囲で予め切除部を設けてある化粧用テープ材
25を用いるならば、隠蔽されて外部からは見えないとし
ても、突出部6の圧接部位近傍に生じがちな好ましくな
い剥離、膨出現象を効果的に防止することができ、より
好ましい取付け構造を提供することができる。
本考案は、このようにして構成されているので、ハンド
ル1をドアDを構成している枠材20に上記したようにし
て螺着等の手段により固着した際、化粧用テープ材25を
圧着することになるのは、取付部3における外周壁部5
の先端縁9ではなく、突出部6の先端縁10としての座面
14であるため、たとえ突出部6の先端縁10の近傍に第20
図に示す膨出部30が生じたとしても、常に外周壁部5に
より隠蔽されるようにして内包されてしまうため、人目
に付かず、かつ、利用者が手指を殺傷するおそれもなく
することができる。
ル1をドアDを構成している枠材20に上記したようにし
て螺着等の手段により固着した際、化粧用テープ材25を
圧着することになるのは、取付部3における外周壁部5
の先端縁9ではなく、突出部6の先端縁10としての座面
14であるため、たとえ突出部6の先端縁10の近傍に第20
図に示す膨出部30が生じたとしても、常に外周壁部5に
より隠蔽されるようにして内包されてしまうため、人目
に付かず、かつ、利用者が手指を殺傷するおそれもなく
することができる。
また、化粧用テープ材25として、突出部6が圧接する面
積よりは広くし、外周壁部5の内周縁により囲繞される
面積よりは狭くした適宜の範囲で当該部位が予め切除さ
れているものを使用するときは、突出部6の圧接部位の
近傍に生じがちな剥離・膨出現象をも未然に防止し、よ
り好ましい取付け状態のもとでハンドル1を枠材20に固
着することができる。
積よりは広くし、外周壁部5の内周縁により囲繞される
面積よりは狭くした適宜の範囲で当該部位が予め切除さ
れているものを使用するときは、突出部6の圧接部位の
近傍に生じがちな剥離・膨出現象をも未然に防止し、よ
り好ましい取付け状態のもとでハンドル1を枠材20に固
着することができる。
さらに、突出部6の前記座面14には、予め外側から内側
へと向かうに従いその面高が低くなる傾斜面15を設けて
おくならば、取付部3を枠材20に螺着した際、この螺着
部とは反対側に位置する部位が枠材20から浮き上がるよ
うな不都合な現象の生じるのを未然に封じることができ
る。したがって、前記取付部3は、枠材20に対し水平な
位置関係をとって固定させることができる。
へと向かうに従いその面高が低くなる傾斜面15を設けて
おくならば、取付部3を枠材20に螺着した際、この螺着
部とは反対側に位置する部位が枠材20から浮き上がるよ
うな不都合な現象の生じるのを未然に封じることができ
る。したがって、前記取付部3は、枠材20に対し水平な
位置関係をとって固定させることができる。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案に係る取付け構造によれば、
ドアを構成し、その表出面に化粧用テープ材を貼着して
なる枠材に対し、ハンドルを固着しても、外観不良をも
たらす膨出部の発生を効果的に防止することができ、利
用者に不快感を与えることなく、しかも耐久性と安全性
とに富んだショーケースを提供することができる。
ドアを構成し、その表出面に化粧用テープ材を貼着して
なる枠材に対し、ハンドルを固着しても、外観不良をも
たらす膨出部の発生を効果的に防止することができ、利
用者に不快感を与えることなく、しかも耐久性と安全性
とに富んだショーケースを提供することができる。
しかも、取付部に設けた突出部の座面に傾斜面を形成し
てあるときは、この傾斜面により枠材に対する突出部の
水平度を補正して固定することができ、外観上の不自然
さを払拭することができる。
てあるときは、この傾斜面により枠材に対する突出部の
水平度を補正して固定することができ、外観上の不自然
さを払拭することができる。
第1図は、ショーケースのドアの一般的な形状を示す正
面図、第2図は、第1図の要部拡大正面図、第3図は、
第2図の一部切欠側面図、第4図は、本考案に使用され
るハンドルの取付部の構造例を示す底面図、第5図は、
第4図のハンドルを用いた場合の取付け構造例を示す一
部切欠側面図、第6図及び第7図、第8図及び第9図、
第10図及び第11図、第12図及び第13図、第14図及び第15
図のそれぞれは、本考案に使用されるハンドルの他の実
施例を示す底面図及びその側面図、第16図は、本考案の
他例としてのハンドルを用いた場合の取付け構造を示す
一部切欠正面図、第17図は、第16図の取付部における座
面の傾斜状態の一例を示す正面図、第18図及び第19図
は、従来例としてのハンドルを示す底面図及びその側面
図、第20図は、第18図及び第19図に示すハンドルを用い
た場合の枠材に対する取付け状況を示す模式図である。 1……ハンドル、2……把持部、3……取付部、4……
頂面、5……外周壁部、6……突出部、7……柱状部、
7′……ねじ穴、8……座金、9……先端縁、10,10′
……先端縁、11……挿通部、12……内周壁部、13……突
起、14……座面、15……傾斜面、20……枠材、21……表
板部、22……側板部、23……表出面、24……螺孔、25…
…化粧用テープ材、26……ねじ、27……座金、28……ス
プリングワッシャー、30……膨出部
面図、第2図は、第1図の要部拡大正面図、第3図は、
第2図の一部切欠側面図、第4図は、本考案に使用され
るハンドルの取付部の構造例を示す底面図、第5図は、
第4図のハンドルを用いた場合の取付け構造例を示す一
部切欠側面図、第6図及び第7図、第8図及び第9図、
第10図及び第11図、第12図及び第13図、第14図及び第15
図のそれぞれは、本考案に使用されるハンドルの他の実
施例を示す底面図及びその側面図、第16図は、本考案の
他例としてのハンドルを用いた場合の取付け構造を示す
一部切欠正面図、第17図は、第16図の取付部における座
面の傾斜状態の一例を示す正面図、第18図及び第19図
は、従来例としてのハンドルを示す底面図及びその側面
図、第20図は、第18図及び第19図に示すハンドルを用い
た場合の枠材に対する取付け状況を示す模式図である。 1……ハンドル、2……把持部、3……取付部、4……
頂面、5……外周壁部、6……突出部、7……柱状部、
7′……ねじ穴、8……座金、9……先端縁、10,10′
……先端縁、11……挿通部、12……内周壁部、13……突
起、14……座面、15……傾斜面、20……枠材、21……表
板部、22……側板部、23……表出面、24……螺孔、25…
…化粧用テープ材、26……ねじ、27……座金、28……ス
プリングワッシャー、30……膨出部
Claims (5)
- 【請求項1】ショーケースのドアを構成し、その表出面
に化粧用テープ材を貼着してなる枠材に対し、取付部を
介することでハンドルを固着するようにしたショーケー
スドア用ハンドルの取付け構造において、前記ハンドル
の取付部は、頂面から垂設された外周壁部と、この外周
壁部により囲繞される内部空間内に設けられた突出部と
で構成するとともに、この突出部の先端縁を前記外周壁
部の先端縁よりも突出させて座面を形成し、化粧用テー
プ材を有する前記枠材に対し突出部の前記先端縁を座面
として圧接させて固着したことを特徴とするショーケー
スドア用ハンドルの取付け構造。 - 【請求項2】ショーケースのドアを構成し、その表出面
に化粧用テープ材を貼着してなる枠材に対し、取付部を
介することでハンドルを固着するようにしたショーケー
スドア用ハンドルの取付け構造において、前記ハンドル
の取付部は、頂面から垂設された外周壁部と、この外周
壁部により囲繞される内部空間内に設けられた突出部と
で構成するとともに、この突出部の先端縁を前記外周壁
部の先端縁よりも突出させた座面として外側から内側へ
と向かうに従いその面高が低くなる傾斜面を設けて形成
し、化粧用テープ材を有する前記枠材に対し突出部の前
記座面を介して圧接させて固着したことを特徴とするシ
ョーケースドア用ハンドルの取付け構造。 - 【請求項3】枠材に対するハンドルの取付けは、螺着構
造としたことを特徴とする請求項1又は2記載のショー
ケースドア用ハンドルの取付け構造。 - 【請求項4】取付部を構成する前記突出部は、ねじ穴を
有する柱状部と、前記ねじ穴に螺合されるねじに介装さ
れる座金とで構成したことを特徴とする請求項1又は2
記載のショーケースドア用ハンドルの取付け構造。 - 【請求項5】取付部を構成する前記突出部は、ねじ穴を
有する柱状部と、この柱状部近傍に垂設される内周壁部
とで構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のシ
ョーケースドア用ハンドルの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12429888U JPH0712863Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1988-09-22 | ショーケースドア用ハンドルの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15486187 | 1987-10-09 | ||
| JP62-154861 | 1987-10-09 | ||
| JP12429888U JPH0712863Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1988-09-22 | ショーケースドア用ハンドルの取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136380U JPH01136380U (ja) | 1989-09-19 |
| JPH0712863Y2 true JPH0712863Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31718917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12429888U Expired - Lifetime JPH0712863Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1988-09-22 | ショーケースドア用ハンドルの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712863Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP12429888U patent/JPH0712863Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136380U (ja) | 1989-09-19 |
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