JPH07128672A - 液晶注入装置 - Google Patents
液晶注入装置Info
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- JPH07128672A JPH07128672A JP27163393A JP27163393A JPH07128672A JP H07128672 A JPH07128672 A JP H07128672A JP 27163393 A JP27163393 A JP 27163393A JP 27163393 A JP27163393 A JP 27163393A JP H07128672 A JPH07128672 A JP H07128672A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 側面発光用の発光器、およびこの発光器を利
用した発光装置、ならびに液晶表示装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 LED素子を内蔵した正六面体形状の本体
と、この本体の一つの面に発光窓部を形成する一方、前
記発光窓部を形成する面およびこの面と対向する面を除
く面を実装面とし、当該実装面の外周辺部に一対の電極
を形成してなる面実装型側面発光器を基本構造とする。
この面実装型側面発光器を発光装置または液晶表示装置
用のバックライトとして使用する場合には、透光性の板
状体の端面に前記面実装型側面発光器を配置する。
用した発光装置、ならびに液晶表示装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 LED素子を内蔵した正六面体形状の本体
と、この本体の一つの面に発光窓部を形成する一方、前
記発光窓部を形成する面およびこの面と対向する面を除
く面を実装面とし、当該実装面の外周辺部に一対の電極
を形成してなる面実装型側面発光器を基本構造とする。
この面実装型側面発光器を発光装置または液晶表示装置
用のバックライトとして使用する場合には、透光性の板
状体の端面に前記面実装型側面発光器を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶セル内へ液晶を注入
するための装置に関し、特に、注入効率を向上させ且つ
液晶材の転写量の安定化を図った液晶注入装置に関す
る。
するための装置に関し、特に、注入効率を向上させ且つ
液晶材の転写量の安定化を図った液晶注入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は薄型、軽量、低電圧作
動、低電力消費等の有利な特徴を兼ね備えているため、
その応用は民生分野から産業分野に至るまで多方面に亘
り展開しつつある。とりわけ、液晶セル内への液晶の注
入方法についても種々の方法が提案されている。
動、低電力消費等の有利な特徴を兼ね備えているため、
その応用は民生分野から産業分野に至るまで多方面に亘
り展開しつつある。とりわけ、液晶セル内への液晶の注
入方法についても種々の方法が提案されている。
【0003】一般に、液晶セルとして、図7に示すよう
に、2枚の上下基板21、22の周縁部にシール材23
を介して対向離間させて成る空セルが用いられている。
このシール材には、空セルの一端部に空セルの内部に液
晶を注入するための液晶注入口24が形成されている。
かかる空セル内への液晶材の注入は、従来一般に、図8
に示すような、液晶注入装置25を用いて行われてい
る。この従来の液晶注入装置では、減圧容器26内に液
晶材27を充満させた液晶溜め28が配置されている。
液晶の注入は、空セル29を可動及び保持可能な保持機
構30に搭載された、図示しない、マガジン上に空セル
をその注入口29’を下向きの状態で装着し、減圧容器
26の内部を減圧する。この時液晶溜め28内の液晶2
7はその表面張力を利用して凸状の表面を維持させてお
く。次いで、マガジンに装着した空セル29を保持機構
30により下降させ、注入口を液晶材の凸状表面に接触
さた状態で減圧容器26内の圧力を大気圧に開放する
と、空セル29の内外の圧力差の作用により液晶溜め2
8内の液晶材27が注入口29’を介して空セル29内
に注入される。尚、Pは真空ポンプである。
に、2枚の上下基板21、22の周縁部にシール材23
を介して対向離間させて成る空セルが用いられている。
このシール材には、空セルの一端部に空セルの内部に液
晶を注入するための液晶注入口24が形成されている。
かかる空セル内への液晶材の注入は、従来一般に、図8
に示すような、液晶注入装置25を用いて行われてい
る。この従来の液晶注入装置では、減圧容器26内に液
晶材27を充満させた液晶溜め28が配置されている。
液晶の注入は、空セル29を可動及び保持可能な保持機
構30に搭載された、図示しない、マガジン上に空セル
をその注入口29’を下向きの状態で装着し、減圧容器
26の内部を減圧する。この時液晶溜め28内の液晶2
7はその表面張力を利用して凸状の表面を維持させてお
く。次いで、マガジンに装着した空セル29を保持機構
30により下降させ、注入口を液晶材の凸状表面に接触
さた状態で減圧容器26内の圧力を大気圧に開放する
と、空セル29の内外の圧力差の作用により液晶溜め2
8内の液晶材27が注入口29’を介して空セル29内
に注入される。尚、Pは真空ポンプである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
液晶注入方法では、液晶溜め28内の凸状表面の液晶材
27に空セル29の注入口29’を浸漬させた状態で液
晶を注入させていたので、空セル29内へ液晶材27を
注入する時に、空セル29の注入口29’近傍の外壁部
や空セルを保持するマガジン等に液晶が付着してしまう
問題があった。このため、材料としての液晶の歩留りは
40ないし60%程度と低く、概略液晶材の半分近くが
捨てられており、より効率の高い液晶の注入方法が要望
されていた。 更に、上記従来の液晶注入方法では、液
晶溜め28内の液晶材27の表面はその表面張力を利用
して凸状に維持されていなければならない。しかるに、
液晶溜め28の容積に対し液晶材27が少な過ぎれば、
空セル29と液晶溜め28の上壁部との干渉により空セ
ル29の注入口29’が十分に液晶材27に浸漬されな
いので注入口29’に所要量の液晶材が転写されず、逆
に液晶材が多過ぎる場合には、過剰量の液晶材27が転
写されてしまい、注入口29’上へ転写する液晶量の安
定化が図れなかった。
液晶注入方法では、液晶溜め28内の凸状表面の液晶材
27に空セル29の注入口29’を浸漬させた状態で液
晶を注入させていたので、空セル29内へ液晶材27を
注入する時に、空セル29の注入口29’近傍の外壁部
や空セルを保持するマガジン等に液晶が付着してしまう
問題があった。このため、材料としての液晶の歩留りは
40ないし60%程度と低く、概略液晶材の半分近くが
捨てられており、より効率の高い液晶の注入方法が要望
されていた。 更に、上記従来の液晶注入方法では、液
晶溜め28内の液晶材27の表面はその表面張力を利用
して凸状に維持されていなければならない。しかるに、
液晶溜め28の容積に対し液晶材27が少な過ぎれば、
空セル29と液晶溜め28の上壁部との干渉により空セ
ル29の注入口29’が十分に液晶材27に浸漬されな
いので注入口29’に所要量の液晶材が転写されず、逆
に液晶材が多過ぎる場合には、過剰量の液晶材27が転
写されてしまい、注入口29’上へ転写する液晶量の安
定化が図れなかった。
【0005】従って、本発明の目的は、液晶セル内へ液
晶を注入する注入効率を向上させ、以て液晶材の歩留ま
りを向上させるとともに、液晶セルへの液晶材の転写量
の安定化を図った液晶注入装置を提供することにある。
晶を注入する注入効率を向上させ、以て液晶材の歩留ま
りを向上させるとともに、液晶セルへの液晶材の転写量
の安定化を図った液晶注入装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明によれば、液晶材を注入させるための液晶注入口
を一端面に有する空セル内に液晶注入口を介して液晶材
を注入するための液晶注入装置であって、液晶材を収納
する液晶槽と、液晶槽内の液晶材を空セルの液晶注入口
上に転写するために空セルと液晶槽との間で移動可能に
配設された転写ピンと、を備え、転写ピンは少なくとも
1つの切欠き部を有することを特徴とする液晶注入装置
が提供される。
本発明によれば、液晶材を注入させるための液晶注入口
を一端面に有する空セル内に液晶注入口を介して液晶材
を注入するための液晶注入装置であって、液晶材を収納
する液晶槽と、液晶槽内の液晶材を空セルの液晶注入口
上に転写するために空セルと液晶槽との間で移動可能に
配設された転写ピンと、を備え、転写ピンは少なくとも
1つの切欠き部を有することを特徴とする液晶注入装置
が提供される。
【0007】上記液晶注入装置は、水平方向及び垂直方
向に移動可能なアームを有し、転写ピンはアームに対し
て所定の方向に付勢するように構成できる。本発明によ
れば更に、内部に液晶材を注入させるための液晶注入口
を一端面に有する空セルを室内の圧力を減圧可能な減圧
容器内に載置し、減圧容器内の圧力を減圧し、液晶材を
収納する液晶槽と空セルとの間で移動可能に配設され且
つ少なくとも1つの切欠き部を有する転写ピンを使用し
て液晶槽内の液晶材を空セル上に転写後、減圧容器内の
内部の圧力を大気圧に開放することを特徴とする液晶注
入方法が提供される。
向に移動可能なアームを有し、転写ピンはアームに対し
て所定の方向に付勢するように構成できる。本発明によ
れば更に、内部に液晶材を注入させるための液晶注入口
を一端面に有する空セルを室内の圧力を減圧可能な減圧
容器内に載置し、減圧容器内の圧力を減圧し、液晶材を
収納する液晶槽と空セルとの間で移動可能に配設され且
つ少なくとも1つの切欠き部を有する転写ピンを使用し
て液晶槽内の液晶材を空セル上に転写後、減圧容器内の
内部の圧力を大気圧に開放することを特徴とする液晶注
入方法が提供される。
【0008】
【作用及び効果】本発明の液晶注入装置は、液晶槽内の
液晶材を空セルの液晶注入口上に転写するために空セル
と液晶槽との間で移動可能に配設された転写ピンとを備
え、転写ピンには少なくとも1つの切欠き部が形成され
ているので、液晶材の転写ピンへの付着に際して、切欠
き部が液晶材を保持する作用をするとともに、空セルへ
の転写時に、転写ピン上に付着した液晶材は切欠きの直
線部を介して空セル上に転写されるので、空セルの液晶
注入口近傍の外壁部等に液晶材を不要に付着させること
なく、液晶材の持ち帰り量を減少させる。従って、1つ
の空セルへ複数回の転写動作を繰り返して液晶材を転写
する場合、転写総量は転写回数の増大に対してほぼ線形
的に増大すると共に、各転写時における総転写量のばら
つきを大幅に減じ、安定性のある転写を行うことができ
る。
液晶材を空セルの液晶注入口上に転写するために空セル
と液晶槽との間で移動可能に配設された転写ピンとを備
え、転写ピンには少なくとも1つの切欠き部が形成され
ているので、液晶材の転写ピンへの付着に際して、切欠
き部が液晶材を保持する作用をするとともに、空セルへ
の転写時に、転写ピン上に付着した液晶材は切欠きの直
線部を介して空セル上に転写されるので、空セルの液晶
注入口近傍の外壁部等に液晶材を不要に付着させること
なく、液晶材の持ち帰り量を減少させる。従って、1つ
の空セルへ複数回の転写動作を繰り返して液晶材を転写
する場合、転写総量は転写回数の増大に対してほぼ線形
的に増大すると共に、各転写時における総転写量のばら
つきを大幅に減じ、安定性のある転写を行うことができ
る。
【0009】
【実施例】次に、本発明による液晶注入装置を図1ない
し図6を参照しながら実施例に従い詳細に説明する。図
1は本発明の液晶注入装置を示す。減圧容器1は配管を
介して外部に接続された真空ポンプPにより内部の圧力
が減圧される。減圧容器1内には、図示しない、駆動及
び制御機構により水平方向に移動可能なX−Yテーブル
2が配設されている。X−Yテーブル2上には複数の液
晶セル3が液晶注入口を上方に向けた状態でそれぞれセ
ルスタンド4を介して載置されている。
し図6を参照しながら実施例に従い詳細に説明する。図
1は本発明の液晶注入装置を示す。減圧容器1は配管を
介して外部に接続された真空ポンプPにより内部の圧力
が減圧される。減圧容器1内には、図示しない、駆動及
び制御機構により水平方向に移動可能なX−Yテーブル
2が配設されている。X−Yテーブル2上には複数の液
晶セル3が液晶注入口を上方に向けた状態でそれぞれセ
ルスタンド4を介して載置されている。
【0010】減圧容器1内の上部には液晶注入部5が配
設されている。液晶注入部5は減圧容器1の内壁に沿っ
て垂直方向に移動可能に配設された支持体6と、支持体
6に対し前後方向(図1中左右方向)及び垂直方向(図
1中上下方向)に移動可能に設けられたアーム7と、ア
ーム7の先端部に設けられた転写ピン8とからなる。支
持体6には液晶材を収納した液晶槽9を載置するための
台部10が支持体6に対し垂直方向に移動可能に配設さ
れている。
設されている。液晶注入部5は減圧容器1の内壁に沿っ
て垂直方向に移動可能に配設された支持体6と、支持体
6に対し前後方向(図1中左右方向)及び垂直方向(図
1中上下方向)に移動可能に設けられたアーム7と、ア
ーム7の先端部に設けられた転写ピン8とからなる。支
持体6には液晶材を収納した液晶槽9を載置するための
台部10が支持体6に対し垂直方向に移動可能に配設さ
れている。
【0011】他方、支持体上下機構11、液面レベル上
下機構12、及びアーム駆動機構13が液晶注入部5に
電気的または機械的に接続されているので、支持体6及
び台部10は減圧容器1内で所望の高さ位置に調整可能
であり、アーム7は支持体6に対して前後方向及び垂直
方向に移動可能である。アーム7の先端部には、図2に
示すように、アーム7に一体に垂直方向に延びるリニア
ガイド7’が形成され、このリニアガイド7’上に転写
ピン8が垂直方向に摺動可能に配設されている。リニア
ガイド7’はその下端にストッパ15を有し、更に、ア
ーム7と転写ピン8との間にはばね14が配設されてい
るので、転写ピン8はストッパ15上に当接状に下方に
与勢されている。このように転写ピン8はアーム7上で
下方に付勢されているので、後述する液晶材の転写に際
して、複数の液晶セルの各液晶注入口に高さ位置に僅少
なばらつきがある場合でも、転写ピン8の先端8’はほ
ぼ確実に液晶注入口上に当接可能である。
下機構12、及びアーム駆動機構13が液晶注入部5に
電気的または機械的に接続されているので、支持体6及
び台部10は減圧容器1内で所望の高さ位置に調整可能
であり、アーム7は支持体6に対して前後方向及び垂直
方向に移動可能である。アーム7の先端部には、図2に
示すように、アーム7に一体に垂直方向に延びるリニア
ガイド7’が形成され、このリニアガイド7’上に転写
ピン8が垂直方向に摺動可能に配設されている。リニア
ガイド7’はその下端にストッパ15を有し、更に、ア
ーム7と転写ピン8との間にはばね14が配設されてい
るので、転写ピン8はストッパ15上に当接状に下方に
与勢されている。このように転写ピン8はアーム7上で
下方に付勢されているので、後述する液晶材の転写に際
して、複数の液晶セルの各液晶注入口に高さ位置に僅少
なばらつきがある場合でも、転写ピン8の先端8’はほ
ぼ確実に液晶注入口上に当接可能である。
【0012】図3は本発明の方法に使用する転写ピン8
の先端部8’の形状を示す。これらの転写ピンは、例え
ば本実施例では先端部8’の長さh=5mm、幅w=5
mm、及び厚さt=0.5mmの寸法にそれぞれ形成さ
れている。同図中(a)のピン(以下「ピンA」とい
う)には、直径0.7mmの円部及び先端に達する長さ
が1.3mm、幅0.2mmの直線部からなる鍵孔状の
切欠きが4本1.1mmピッチで形成されており、
(b)のピン(以下「ピンB」という)には、直径1.
6mmの円部及び先端に達する長さが0.4mm、幅
0.3mmの直線部からなる鍵孔状の切欠きが1本中心
線に沿って形成されている。また、(c)のピン(以下
「ピンC」という)には、先端に達する長さが2mm、
幅0.3mmの直線部からなる直線状の切欠きが3本
1.5mmピッチで形成されている。
の先端部8’の形状を示す。これらの転写ピンは、例え
ば本実施例では先端部8’の長さh=5mm、幅w=5
mm、及び厚さt=0.5mmの寸法にそれぞれ形成さ
れている。同図中(a)のピン(以下「ピンA」とい
う)には、直径0.7mmの円部及び先端に達する長さ
が1.3mm、幅0.2mmの直線部からなる鍵孔状の
切欠きが4本1.1mmピッチで形成されており、
(b)のピン(以下「ピンB」という)には、直径1.
6mmの円部及び先端に達する長さが0.4mm、幅
0.3mmの直線部からなる鍵孔状の切欠きが1本中心
線に沿って形成されている。また、(c)のピン(以下
「ピンC」という)には、先端に達する長さが2mm、
幅0.3mmの直線部からなる直線状の切欠きが3本
1.5mmピッチで形成されている。
【0013】次に、本発明の液晶注入装置を用いた液晶
セルへの液晶注入方法について説明する。液晶セルへの
液晶材の注入に先だって、空セルのサイズまたは液晶注
入口を上方に向けた場合の高さに従い、液晶注入部5が
支持体上下機構11により垂直方向に位置設定してお
く。また、空セル3の内容量に従い、液晶槽9内の液晶
材のレベルに対する転写ピン8の所要の浸漬深さを得る
ために、液面レベル上下機構12により液晶槽9の高さ
位置を調整する。以上の準備を行ったら、まず、減圧容
器1の外部で複数の空セル3をそれぞれのセルスタンド
4にセット後、減圧容器1内のX−Yテーブル上にこれ
らをセットし、減圧容器1内を0.01Torr程度の
圧力になるまで真空ポンプPにより減圧する。減圧容器
1内の減圧後、各空セル3への転写ピン8による液晶材
の転写が可能な位置へX−Yテーブルを移動する。次い
で、アーム駆動機構13により、転写ピン8を液晶槽9
の方向へ水平移動後、所定距離下降させて液晶槽9内の
液晶材へ浸漬(図4(a))後、上昇させて転写ピン8
の先端部に所要量の液晶材を付着させ(図4(b))、
転写ピン8を最初に液晶注入する空セル、例えば図1中
右端のセル、の位置まで水平移動後、所定距離下降させ
転写ピン8の先端の液晶材を空セル3の液晶注入口上に
転写(図4(c))後、上昇させる。この転写動作を1
つの空セルについて複数回繰り返して所要量の液晶材を
液晶注入口上に転写する。
セルへの液晶注入方法について説明する。液晶セルへの
液晶材の注入に先だって、空セルのサイズまたは液晶注
入口を上方に向けた場合の高さに従い、液晶注入部5が
支持体上下機構11により垂直方向に位置設定してお
く。また、空セル3の内容量に従い、液晶槽9内の液晶
材のレベルに対する転写ピン8の所要の浸漬深さを得る
ために、液面レベル上下機構12により液晶槽9の高さ
位置を調整する。以上の準備を行ったら、まず、減圧容
器1の外部で複数の空セル3をそれぞれのセルスタンド
4にセット後、減圧容器1内のX−Yテーブル上にこれ
らをセットし、減圧容器1内を0.01Torr程度の
圧力になるまで真空ポンプPにより減圧する。減圧容器
1内の減圧後、各空セル3への転写ピン8による液晶材
の転写が可能な位置へX−Yテーブルを移動する。次い
で、アーム駆動機構13により、転写ピン8を液晶槽9
の方向へ水平移動後、所定距離下降させて液晶槽9内の
液晶材へ浸漬(図4(a))後、上昇させて転写ピン8
の先端部に所要量の液晶材を付着させ(図4(b))、
転写ピン8を最初に液晶注入する空セル、例えば図1中
右端のセル、の位置まで水平移動後、所定距離下降させ
転写ピン8の先端の液晶材を空セル3の液晶注入口上に
転写(図4(c))後、上昇させる。この転写動作を1
つの空セルについて複数回繰り返して所要量の液晶材を
液晶注入口上に転写する。
【0014】このように、最初の空セルへの液晶の転写
を終えたら、これに隣接する次の空セルをX−Yテーブ
ル2の移動により最初の空セルの位置まで移動させ、同
様に液晶材の転写動作を繰り返す。液晶材の転写作業の
進行と共に、液晶槽9内の液晶材は徐々に減少するが、
液面レベル上下機構12により液晶槽9の高さ位置を適
宜上昇させることにより転写ピン8が転写する液晶量は
ほぼ一定に維持される。このように全ての空セルについ
て液晶材の転写を完了したら、真空容器1内の圧力を大
気圧に開放し、これにより各空セルの内外に生じた圧力
差により液晶注入口上の液晶材をそれぞれの空セル内へ
注入させる。
を終えたら、これに隣接する次の空セルをX−Yテーブ
ル2の移動により最初の空セルの位置まで移動させ、同
様に液晶材の転写動作を繰り返す。液晶材の転写作業の
進行と共に、液晶槽9内の液晶材は徐々に減少するが、
液面レベル上下機構12により液晶槽9の高さ位置を適
宜上昇させることにより転写ピン8が転写する液晶量は
ほぼ一定に維持される。このように全ての空セルについ
て液晶材の転写を完了したら、真空容器1内の圧力を大
気圧に開放し、これにより各空セルの内外に生じた圧力
差により液晶注入口上の液晶材をそれぞれの空セル内へ
注入させる。
【0015】図5は、図2に示したピンA、ピンB、ピ
ンC、及びこれらと切欠き部を有さない同一形状のピン
Xを用いて空セルに液晶材を転写したときのそれぞれの
転写総量をA、B、C、及びXとして示す。同図では、
液晶槽と空セルとの間の1回の転写動作を1サイクルと
して、横軸の転写回数に対する空セル上の転写総量(m
g)を縦軸に示している。図5に明瞭に示されるよう
に、本発明による転写ピンA、B、及びCを用いた転写
では切欠き部を有さない転写ピンXに対して転写動作ご
とに一定量の液晶材の転写、即ち転写回数に対して線形
的に増加する転写総量、が得られることが理解される。
ンC、及びこれらと切欠き部を有さない同一形状のピン
Xを用いて空セルに液晶材を転写したときのそれぞれの
転写総量をA、B、C、及びXとして示す。同図では、
液晶槽と空セルとの間の1回の転写動作を1サイクルと
して、横軸の転写回数に対する空セル上の転写総量(m
g)を縦軸に示している。図5に明瞭に示されるよう
に、本発明による転写ピンA、B、及びCを用いた転写
では切欠き部を有さない転写ピンXに対して転写動作ご
とに一定量の液晶材の転写、即ち転写回数に対して線形
的に増加する転写総量、が得られることが理解される。
【0016】図6は、図5と同様に、ピンA、ピンB、
ピンC、及びこれらと切欠き部を有さない同一形状のピ
ンXを用いて空セルに液晶材を転写したときの転写回数
毎の転写総量のばらつき度合いをやはりそれぞれA、
B、C、及びXとして示す。図3と同様に、液晶槽と空
セルとの間の1回の転写動作を1サイクルとして、横軸
の転写回数に対する空セル上の転写総量(mg)のばら
つき範囲を縦線で示している。図6に明瞭に示されるよ
うに、本発明による転写ピンA、B、及びCを用いた転
写では切欠き部を有さない転写ピンXに対して液晶材の
転写量が確実に安定化することが理解される。
ピンC、及びこれらと切欠き部を有さない同一形状のピ
ンXを用いて空セルに液晶材を転写したときの転写回数
毎の転写総量のばらつき度合いをやはりそれぞれA、
B、C、及びXとして示す。図3と同様に、液晶槽と空
セルとの間の1回の転写動作を1サイクルとして、横軸
の転写回数に対する空セル上の転写総量(mg)のばら
つき範囲を縦線で示している。図6に明瞭に示されるよ
うに、本発明による転写ピンA、B、及びCを用いた転
写では切欠き部を有さない転写ピンXに対して液晶材の
転写量が確実に安定化することが理解される。
【0017】以上詳細に説明したように、本発明の液晶
注入装置によれば、液晶槽内の液晶材を空セルの液晶注
入口上に転写すべく空セルと液晶槽との間で移動可能に
配設された転写ピンとを備え、転写ピンには少なくとも
1つの切欠き部が形成されているので、液晶材の転写ピ
ンへの付着に際して、切欠き部が液晶材を保持する作用
をするとともに、空セルへの転写時に、転写ピン上に付
着した液晶材は切欠きの直線部を介して空セル上に転写
されるので液晶材の持ち帰り量を減少させる。従って、
1つの空セルへ複数回の転写動作を繰り返して液晶材を
転写する場合、転写総量は転写回数の増大に対してほぼ
線形的に増大すると共に、各転写時における転写量のば
らつきを大幅に減じ、安定性のある転写を行うことがで
きる。
注入装置によれば、液晶槽内の液晶材を空セルの液晶注
入口上に転写すべく空セルと液晶槽との間で移動可能に
配設された転写ピンとを備え、転写ピンには少なくとも
1つの切欠き部が形成されているので、液晶材の転写ピ
ンへの付着に際して、切欠き部が液晶材を保持する作用
をするとともに、空セルへの転写時に、転写ピン上に付
着した液晶材は切欠きの直線部を介して空セル上に転写
されるので液晶材の持ち帰り量を減少させる。従って、
1つの空セルへ複数回の転写動作を繰り返して液晶材を
転写する場合、転写総量は転写回数の増大に対してほぼ
線形的に増大すると共に、各転写時における転写量のば
らつきを大幅に減じ、安定性のある転写を行うことがで
きる。
【図1】本発明の液晶注入装置の全体構成を示す概略図
である。
である。
【図2】本発明の液晶注入装置の要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の液晶注入装置の転写ピンの平面図であ
る。
る。
【図4】本発明の液晶注入装置による転写の過程を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】転写回数に対する液晶材の総転写量の推移を転
写ピンの形状について比較した線図である。
写ピンの形状について比較した線図である。
【図6】転写回数に対する液晶材の転写量のばらつきを
転写ピンの形状について比較した線図である。
転写ピンの形状について比較した線図である。
【図7】空セルの構造を説明するための斜視図である。
【図8】従来の液晶注入装置の概略図である。
1 減圧容器 2 X−Yテーブル 5 液晶注入部 7 アーム 8 転写ピン 9 液晶槽 10 台部 11 支持体上下機構 12 液面レベル上下機構 13 アーム駆動機構
Claims (3)
- 【請求項1】液晶材を注入させるための液晶注入口を一
端面に有する空セル内に前記液晶注入口を介して液晶材
を注入するための液晶注入装置であって、液晶材を収納
する液晶槽と、前記液晶槽内の液晶材を前記空セルの前
記液晶注入口上に転写するために前記空セルと前記液晶
槽との間で移動可能に配設された転写ピンと、を備え、
前記転写ピンは少なくとも1つの切欠き部を有すること
を特徴とする液晶注入装置。 - 【請求項2】前記液晶注入装置は、水平方向及び垂直方
向に移動可能なアームを有し、前記転写ピンは前記アー
ムに対して所定の方向に付勢されていることを特徴とす
る請求項1に記載の液晶注入装置。 - 【請求項3】内部に液晶材を注入させるための液晶注入
口を一端面に有する空セルを室内の圧力が減圧可能な減
圧容器内に載置し、前記減圧容器内の圧力を減圧し、液
晶材を収納する液晶槽と前記空セルとの間で移動可能に
配設され且つ少なくとも1つの切欠き部を有する転写ピ
ンを使用して前記液晶槽内の液晶材を前記空セル上に転
写後、前記減圧容器内の内部の圧力を大気圧に開放する
ことを特徴とする液晶注入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27163393A JPH07128672A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 液晶注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27163393A JPH07128672A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 液晶注入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128672A true JPH07128672A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17502791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27163393A Pending JPH07128672A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 液晶注入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07128672A (ja) |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27163393A patent/JPH07128672A/ja active Pending
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