JPH0712950U - Vベルト緩み警報装置 - Google Patents
Vベルト緩み警報装置Info
- Publication number
- JPH0712950U JPH0712950U JP4081093U JP4081093U JPH0712950U JP H0712950 U JPH0712950 U JP H0712950U JP 4081093 U JP4081093 U JP 4081093U JP 4081093 U JP4081093 U JP 4081093U JP H0712950 U JPH0712950 U JP H0712950U
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両のVベルトの緩みを自動的に検出し警報
を出すようにした回路を提供する。 【構成】 エンジン回転数センサ1とオルタネータ2の
ピックアップとの各出力を比較器5aにて比較し、緩み
検出時警報器6を作動させるようにしたものである。
を出すようにした回路を提供する。 【構成】 エンジン回転数センサ1とオルタネータ2の
ピックアップとの各出力を比較器5aにて比較し、緩み
検出時警報器6を作動させるようにしたものである。
Description
【0001】
本考案は、自動車のエンジンルームにて、エンジンと他の負荷との連結のため のVベルトの緩み警報装置に関する。
【0002】
最近の自動車にあっては、電子制御化、アクセサリ類の増大に伴い、アイドリ ングでの発電量増大のためオルタネータが大型化してきている。 このため、オルタネータの慣性質量の増大や駆動トルクの増大によって回転変 動に対して追随しにくい状況となっている。 この結果、エンジンとオルタネータやファン等とをつなぐVベルトの負荷の増 大にともない、Vベルトの延び等が従来に比して更に問題となってくる。 Vベルトに延び等が生じた場合には、その緩みによってスリップが生じ、殊に アイドリング時でのエンジン回転変動が大きな状態では、ベルトの振れも大きく なってスリップが甚だしくなる。 従来におけるVベルトの緩みの検出は、車両の定期点検にて判明したり、スリ ップ音の増大により運転者が気付くことによるが、これらの現状では定期点検ま で待たなければならなかったり、緩みの正確な程度が把握できなかったりして、 早期に摩耗するという不具合が散発している。
【0003】 本考案は、Vベルトの緩みを自動的に検出して早期の摩耗を防止し警報を出す ようにした警報装置の提供を目的とする。
【0004】
上述の目的を達成する本考案は、エンジン回転数センサとオルタネータ回転数 との双方に基づく信号を比較する比較回路と、この比較回路からの同じ比較出力 が一定時間継続したときのみ出力するタイマと、このタイマ出力にて作動し得る アラームと、を有することを特徴とする。
【0005】
Vベルトの緩みに基づくスリップの発生によりエンジン回転数とオルタネータ 回転数との間に回転数差が生じ、この回転数差に基づくアラーム(警報器)によ って、回転数差ひいてはスリップの程度を検出し警報を出すことができる。
【0006】
ここで、図1,図2を参照して本考案の実施例を説明する。図1は、本考案の 原理を示すブロック図である。 図1において、エンジン回転数センサ1は、エンジン回転数に見合う周波数信 号を出力するものである。この場合、エンジン回転数センサ1は、タコメータ又 は電子ガバナ用センサを用いることができる。 また、オルタネータ2の回転検出は、回転数ピックアップにより、P端子発生 パルスを用いることができる。 これらのセンサ1やピックアップは、既に取付けられている場合が多いが、無 くても新たに取付けるに当っては、取付け座が備えられており、当業者であれば その取付けは簡単である。
【0007】 エンジン回転数センサ1やピックアップの後段にはそれぞれF/Vコンバータ 3,4が備えられている。このF/Vコンバータ3,4は、センサ1による周波 数に応じた電圧、ピックアップからのパルス数に応じた電圧、にそれぞれ変換す るんものであり、電圧出力が現れる。この場合、エンジン回転数センサ1に基づ く電圧値とオルタネータ2に基づく電圧値とは、相互に関連が無いため、例えば F/Vコンバータ4の出力をF/Vコンバータ3の出力を基準として対応させて 補正することが必要である。すなわち、例えばスリップが無い状態でF/Vコン バータ3,4の出力電圧を同一値にするようF/Vコンバータ4に補正をかける 必要がある。
【0008】 F/Vコンバータ3,4がの出力端子は、比較回路内蔵リレー5に至り、その 中の比較器5aの2入力に接続される。比較器5aでは、比較される2入力のい ずれが大きいかを比較判定するものであり、例えばスリップが生じオルタネータ 2による電圧値がエンジン回転センサ1による電圧値より低下した場合には、( +)出力が生じるようになっている。 この場合、スリップの程度によりどの程度で比較器5aの出力を得るかの設定 が必要となる。一般的には、エンジン低速回転域にてエンジン回転数に対して4 %のスリップが生ずる場合を、Vベルトの使用限度としており、例えば1000 回転では40回転のスリップが生じた場合が使用限度となっている。そして、ス リップ増大による警報としては、例えばハード及びソフト的に仮にスリップが生 じても問題とならずに通常使用している範囲である1%以内、つまり1000回 転につき10回転程度のスリップを基準として一時的な回転変動やスリップの増 大をみこして更に1%の余裕をみて2%程度での出力が考えられる。 したがって、この2%にて線引きをした場合には、この2%に当るF/Vコン バータ3,4の電圧出力差を境として比較器5aの出力を例えば(−)から(+ )に変えるようにすればよい。そして、このために2%に当る出力差にて比較器 5aの出力を変えるように可変抵抗器5b,5cを調整する必要がある。 こうして、比較器5aの出力は、エンジン回転数センサ1によるエンジン回転 に対してオルタネータ2による回転が2%以上のスリップの発生に当ることにな るとき、そのときの電圧比較により比較器5aの出力が変わる。
【0009】 比較回路内蔵リレー5にあって比較器5aの後段には、タイマ5dが配置され ている。このタイマ5dは、例えば前述の(+)出力の継続を一定時間計測する ものであり、例えば10秒とか5秒の間(+)出力が継続している場合のみ次段 のトランジスタ5eをオンさせるものである。これは、一時的又は瞬時のスリッ プの増大による比較器5aの出力の変更にてトランジスタ5eがオンしないよう にするためであり、回転変動等にてひんぱんにトランジスタ5eがオン・オフし ないようにするためである。タイマ5dの時間的長さは、瞬時のスリップにて応 答しないような時間であれば良いので、経験的には数秒で足りると考えられる。
【0010】 比較回路内蔵リレー5の出力段にあるトランジスタ5eのオンによりブザーや ランプなどの警報器6がオンすることになる。なお、警報器6の電源は、本例で はバッテリ7につながるキースイッチ8のACC端子を介して接続させている。
【0011】 図2は、図1の比較回路内蔵リレー5や警報器6を多段として、わかりやすく したものである。図2にて図1と同一部分は同符号を付しているが、この図2に 示す回路ではVベルトにすべりがない状態にてF/Vコンバータ3と4の出力値 E1 ,E0 がE1 =E0 となるように可変抵抗器R1 を調整しておく。F/Vコ ンバータ3の出力は、4つの比較器5a1 〜5a4 の(−)入力端子に入力され るが、比較器5a1 には抵抗器R1 を介して、比較器5a2 〜5a4 には順に分 圧された電圧が加わることになる。したがって、比較器5a1 〜5a4 の(−) 入力は抵抗電圧降下により順に低くなる電圧が加わる。他方、比較器5a1 〜5 a4 の他の(+)入力端子は共通入力としてF/Vコンバータ3より電圧E0 が 加わる。各比較器5a1 〜5a4 にはLED1 〜LED4 に対応して接続される ので、E1 >E0 の場合にはLED1 が点灯し、E2 >E0 の場合にはLED1 ,LED2 が点灯し、E3 >E0 の場合にはLED1 ,LED2 ,LED3 が点 灯し、そしてE4 >E0 のときLED1 ,LED2 ,LED3 ,LED4 が全て 点灯する。つまり、スリップが甚だしくなる程多くのLEDを点灯させるように している。 ここでは、電圧V1 を例えば前述のスリップ1%に相応させ、V2 を2%、V 3 を3%、そしてV4 を使用限度の4%に対応させるごとくに設定する。
【0012】
以上説明したように本考案によれば、Vベルトのスリップを自動的に検出し表 示等警報を出すようにしたため、Vベルトのスリップを自動制御でき、Vベルト の摩耗や切断を防止することができる。
【図1】本考案の原理を示すブロック図。
【図2】一具体例を示すブロック図。
1 エンジン回転数センサ 2 オルタネータ 3,4 F/Vコンバータ 5b,5c,R1 可変抵抗器 5a,51 〜54 比較器 5d タイマ 5e トランジスタ 6 警報器
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン回転数センサとオルタネータ回
転数との双方に基づく信号を比較する比較回路と、 この比較回路からの同じ比較出力が一定時間継続したと
きのみ出力するタイマと、 このタイマ出力にて作動し得るアラームと、 を有するVベルト緩み警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081093U JPH0712950U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | Vベルト緩み警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081093U JPH0712950U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | Vベルト緩み警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712950U true JPH0712950U (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=12591006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081093U Withdrawn JPH0712950U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | Vベルト緩み警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712950U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018003714A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | 東芝プラントシステム株式会社 | 水力発電装置およびこの装置におけるベルト劣化検出方法 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP4081093U patent/JPH0712950U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018003714A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | 東芝プラントシステム株式会社 | 水力発電装置およびこの装置におけるベルト劣化検出方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19971106 |