JPH07129835A - 誘導加熱式商品加熱装置の冷却装置 - Google Patents
誘導加熱式商品加熱装置の冷却装置Info
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- JPH07129835A JPH07129835A JP27719593A JP27719593A JPH07129835A JP H07129835 A JPH07129835 A JP H07129835A JP 27719593 A JP27719593 A JP 27719593A JP 27719593 A JP27719593 A JP 27719593A JP H07129835 A JPH07129835 A JP H07129835A
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- Japan
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- induction heating
- coil
- heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】缶商品7を誘導加熱式で温め販売に供する自動
販売機における商品加熱装置15の誘導加熱コイル17
は冷却ファン24で風冷されるが、放熱が悪く連続加熱
時コイル17や缶受け16Aが焦げるのでこれを防ぐ。 【構成】従来、缶受け16A,コイル17,磁束遮断板
34は、相互に密着して構成されていたが、缶受け16
Aは支点31を軸に、ソレノイド35により上方へ回動
し、磁束遮断板34は支点41を軸に、ソレノイド33
により下方へ回動して、夫々コイル17との間に空隙が
できるように構成し、商品加熱時には缶受け16A,コ
イル17,磁束遮断板34の相互間は密着状態とする
が、待機時にはソレノイド33,35の駆動で空隙有の
状態とし、この空隙を冷却ファン24の風が通るように
することでコイル17の放熱を促進する。
販売機における商品加熱装置15の誘導加熱コイル17
は冷却ファン24で風冷されるが、放熱が悪く連続加熱
時コイル17や缶受け16Aが焦げるのでこれを防ぐ。 【構成】従来、缶受け16A,コイル17,磁束遮断板
34は、相互に密着して構成されていたが、缶受け16
Aは支点31を軸に、ソレノイド35により上方へ回動
し、磁束遮断板34は支点41を軸に、ソレノイド33
により下方へ回動して、夫々コイル17との間に空隙が
できるように構成し、商品加熱時には缶受け16A,コ
イル17,磁束遮断板34の相互間は密着状態とする
が、待機時にはソレノイド33,35の駆動で空隙有の
状態とし、この空隙を冷却ファン24の風が通るように
することでコイル17の放熱を促進する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコーヒーなどの缶入り商
品をホット商品として販売する自動販売機(自販機とも
略す)に搭載され、電磁誘導加熱式で缶入り商品(単に
缶商品又は缶とも略す)を加熱する商品加熱装置の誘導
加熱コイルを冷却する装置に関する。なお以下各図にお
いて同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
品をホット商品として販売する自動販売機(自販機とも
略す)に搭載され、電磁誘導加熱式で缶入り商品(単に
缶商品又は缶とも略す)を加熱する商品加熱装置の誘導
加熱コイルを冷却する装置に関する。なお以下各図にお
いて同一符号は同一もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】この種の誘導加熱式商品加熱装置は例え
ば本出願人の先願になる特願平4−220541号に提
案されている。次に図6ないし図9を用いてこの商品加
熱装置を説明する。図6はこの誘導加熱式商品加熱装置
を備えた自販機の全体構成を示す図であり、(a)は側
断面図,(b)は外扉を外した状態の正面図である。同
図において、1は自動販売機のキャビネット、2はその
外扉、3は外扉2の中段位置に開口した商品取出口、4
は外扉2の背後に設けた断熱性の内扉、5は後述の商品
リフタに向けて内扉4の下部に開口した商品搬出口の開
閉フラッパ、6は庫内に設置して缶商品7を収納する例
えばサーペンタイン式のベンドラック、8はベンドラッ
ク6の下方に設けたシュータ、9は庫内の底部に配置し
た商品保冷用の冷却器、10は冷却器9に併設した商品
保温用のヒータ、11は庫内ファン、12は冷凍機のコ
ンデンシングユニットである。ここで、庫内には複数基
のベンドラック6が左右に並べて収設されており、各基
のベンドラックと個々に対応してシュータ8,内扉4の
開閉フラッパ5などが左右に並んで配列している。
ば本出願人の先願になる特願平4−220541号に提
案されている。次に図6ないし図9を用いてこの商品加
熱装置を説明する。図6はこの誘導加熱式商品加熱装置
を備えた自販機の全体構成を示す図であり、(a)は側
断面図,(b)は外扉を外した状態の正面図である。同
図において、1は自動販売機のキャビネット、2はその
外扉、3は外扉2の中段位置に開口した商品取出口、4
は外扉2の背後に設けた断熱性の内扉、5は後述の商品
リフタに向けて内扉4の下部に開口した商品搬出口の開
閉フラッパ、6は庫内に設置して缶商品7を収納する例
えばサーペンタイン式のベンドラック、8はベンドラッ
ク6の下方に設けたシュータ、9は庫内の底部に配置し
た商品保冷用の冷却器、10は冷却器9に併設した商品
保温用のヒータ、11は庫内ファン、12は冷凍機のコ
ンデンシングユニットである。ここで、庫内には複数基
のベンドラック6が左右に並べて収設されており、各基
のベンドラックと個々に対応してシュータ8,内扉4の
開閉フラッパ5などが左右に並んで配列している。
【0003】ここで商品取出口3は庫内に収設した前記
の複数基の各ベンドラック6に共用のものである。また
外扉2と内扉4との間のスペースには各ベンドラック6
から搬出した商品7を受け取って上方に持ち上げ搬送
し、その上昇終端から放出して前記の商品取出口3に投
入させる商品リフタ14を装備しており、さらに商品リ
フタ14の終端と商品取出口3との間の商品放出路の中
間には、誘導加熱式の商品加熱装置15が設置されてい
る。
の複数基の各ベンドラック6に共用のものである。また
外扉2と内扉4との間のスペースには各ベンドラック6
から搬出した商品7を受け取って上方に持ち上げ搬送
し、その上昇終端から放出して前記の商品取出口3に投
入させる商品リフタ14を装備しており、さらに商品リ
フタ14の終端と商品取出口3との間の商品放出路の中
間には、誘導加熱式の商品加熱装置15が設置されてい
る。
【0004】ここで、前記した商品リフタ14の構成
は、例えば、特開平4−594号公報で知られており、
その構成は庫内の左右に並ぶベンドラックの配列に沿っ
た水平搬送路と、水平搬送路のエンドから上方に立ち上
がる垂直搬送路を組合わせてL字形に敷設したフィンガ
付きのベルトコンベヤとしてなり、ベンドラック6から
シュータ8を経由して前方に搬出された商品7を一定の
姿勢に搭載保持して持ち上げ搬送し、その終端から商品
取出口3に向けて商品6を慣性力により放出するように
したものである。
は、例えば、特開平4−594号公報で知られており、
その構成は庫内の左右に並ぶベンドラックの配列に沿っ
た水平搬送路と、水平搬送路のエンドから上方に立ち上
がる垂直搬送路を組合わせてL字形に敷設したフィンガ
付きのベルトコンベヤとしてなり、ベンドラック6から
シュータ8を経由して前方に搬出された商品7を一定の
姿勢に搭載保持して持ち上げ搬送し、その終端から商品
取出口3に向けて商品6を慣性力により放出するように
したものである。
【0005】一方、前記の商品加熱装置15は図7で示
すように、商品リフタ14の終端と商品取出口3との間
の商品放出経路に向き合わせて設置した筒状の加熱カバ
ー16(非金属製)と、加熱カバー16の外周面に配備
した鞍形の誘導加熱コイル(単にコイルとも略す)17
と、誘導加熱コイル17に接続した高周波電源としての
インバータ18と、加熱カバー16の出口端を閉塞する
搖動式の開閉シャッタ19およびその駆動モータ20と
で構成されている。ここで、加熱カバー16の口径は缶
商品7の径に比べて径大であり、かつこの加熱カバー1
6は入口端を商品リフタ14の終端に,出口端を商品取
出口3に向けて出口端が斜め下を向くよう傾斜姿勢に配
置されており、さらに商品リフタ14の終端と加熱カバ
ー16の入口端との間を結んで両者間には図示のように
下向きに湾曲した商品放出ガイドとなるシュータ21が
敷設されている。
すように、商品リフタ14の終端と商品取出口3との間
の商品放出経路に向き合わせて設置した筒状の加熱カバ
ー16(非金属製)と、加熱カバー16の外周面に配備
した鞍形の誘導加熱コイル(単にコイルとも略す)17
と、誘導加熱コイル17に接続した高周波電源としての
インバータ18と、加熱カバー16の出口端を閉塞する
搖動式の開閉シャッタ19およびその駆動モータ20と
で構成されている。ここで、加熱カバー16の口径は缶
商品7の径に比べて径大であり、かつこの加熱カバー1
6は入口端を商品リフタ14の終端に,出口端を商品取
出口3に向けて出口端が斜め下を向くよう傾斜姿勢に配
置されており、さらに商品リフタ14の終端と加熱カバ
ー16の入口端との間を結んで両者間には図示のように
下向きに湾曲した商品放出ガイドとなるシュータ21が
敷設されている。
【0006】次に前記構成による商品販売動作について
述べる。まず、販売待機状態では商品7はホット商品と
コールド商品とに区別して庫内に仕切られたホット室,
コールド室内のベンドラック6に収納されており、ここ
で、ホット商品は先記したヒータ9の加熱により品温3
0〜35℃に保温され、コールド商品は冷却器9で所定
の販売温度に保冷されている。また、商品加熱装置15
の誘導加熱コイル17は非通電の状態にあり、かつ開閉
シャッタ19は閉じて加熱カバー16の出口端を閉塞し
ている。
述べる。まず、販売待機状態では商品7はホット商品と
コールド商品とに区別して庫内に仕切られたホット室,
コールド室内のベンドラック6に収納されており、ここ
で、ホット商品は先記したヒータ9の加熱により品温3
0〜35℃に保温され、コールド商品は冷却器9で所定
の販売温度に保冷されている。また、商品加熱装置15
の誘導加熱コイル17は非通電の状態にあり、かつ開閉
シャッタ19は閉じて加熱カバー16の出口端を閉塞し
ている。
【0007】ここで販売指令が与えられると、まず、選
択されたベンドラック6のベンド機構が動作して商品7
を落下搬出するともに、商品リフタ14が始動する。こ
れにより、ベンドラック6から搬出された商品7はシュ
ータ8を転がり落ちて内扉4のフラッパ5を押し開き、
その前方に位置した商品リフタ14のコンベヤ上に載り
移って上方に持ち上げ搬送される。なお、この場合に商
品はコンベヤの両サイドに敷設したガイドレールに沿っ
て搬送方向に向き合わせた一定の姿勢に制御されて搬送
される。さらに、商品リフタ14の上昇終端に達した商
品7は慣性力で商品リフタから飛び出し、先記シュータ
21で方向転換して商品加熱装置15の加熱カバー16
の中に飛び込む。
択されたベンドラック6のベンド機構が動作して商品7
を落下搬出するともに、商品リフタ14が始動する。こ
れにより、ベンドラック6から搬出された商品7はシュ
ータ8を転がり落ちて内扉4のフラッパ5を押し開き、
その前方に位置した商品リフタ14のコンベヤ上に載り
移って上方に持ち上げ搬送される。なお、この場合に商
品はコンベヤの両サイドに敷設したガイドレールに沿っ
て搬送方向に向き合わせた一定の姿勢に制御されて搬送
される。さらに、商品リフタ14の上昇終端に達した商
品7は慣性力で商品リフタから飛び出し、先記シュータ
21で方向転換して商品加熱装置15の加熱カバー16
の中に飛び込む。
【0008】この場合にホット商品が選択されていれ
ば、商品加熱装置15の開閉シャッタ19を閉じたまま
誘導加熱コイル17に高周波電流を通電する。これによ
り商品7はシャッタ19に受け止められて加熱カバー1
6の中に受容保持され、この状態で例えばアルミ缶で作
られた商品7の容器が誘導加熱されるとともに、容器か
らの熱伝達により中身飲料が加熱され昇温する。なお、
図9は商品7の最終的な加熱温度(販売温度)を55〜
60℃として、品温30〜35℃に庫内で保温されてい
る商品を約20deg上昇させるに必要な誘導加熱コイ
ル16への入力と加熱時間との関係を表した特性図であ
り、図示から判るように誘導加熱コイル17の入力を3
KWに設定すれば、内容量200gの缶入りの商品の場
合には必要な時間は約5秒、内容量250gの商品では
約8秒の加熱時間で販売温度にまで昇温する。そして、
所定の加熱時間が経過したところで、加熱カバー16の
出口端を閉塞していたシャッタ19を開放すると、いま
まで加熱カバー内に保持されていた商品7は自重により
商品取出口3に落下して搬出される。なお、商品の加熱
時間(10秒以下)中はこの旨をディスプレィ表示など
により客に知らせることで、加熱中の待ち時間に対して
客に心理的な安心感を与えることができる。
ば、商品加熱装置15の開閉シャッタ19を閉じたまま
誘導加熱コイル17に高周波電流を通電する。これによ
り商品7はシャッタ19に受け止められて加熱カバー1
6の中に受容保持され、この状態で例えばアルミ缶で作
られた商品7の容器が誘導加熱されるとともに、容器か
らの熱伝達により中身飲料が加熱され昇温する。なお、
図9は商品7の最終的な加熱温度(販売温度)を55〜
60℃として、品温30〜35℃に庫内で保温されてい
る商品を約20deg上昇させるに必要な誘導加熱コイ
ル16への入力と加熱時間との関係を表した特性図であ
り、図示から判るように誘導加熱コイル17の入力を3
KWに設定すれば、内容量200gの缶入りの商品の場
合には必要な時間は約5秒、内容量250gの商品では
約8秒の加熱時間で販売温度にまで昇温する。そして、
所定の加熱時間が経過したところで、加熱カバー16の
出口端を閉塞していたシャッタ19を開放すると、いま
まで加熱カバー内に保持されていた商品7は自重により
商品取出口3に落下して搬出される。なお、商品の加熱
時間(10秒以下)中はこの旨をディスプレィ表示など
により客に知らせることで、加熱中の待ち時間に対して
客に心理的な安心感を与えることができる。
【0009】一方、販売時にコールド商品を選択した場
合には、商品リフタ14の始動と同時に商品加熱装置1
5の誘導加熱コイル17を非通電のまま開閉シャッタ1
9を開放する。これにより、庫内のコールド室内で保冷
さていたコールド商品は、前記ホット商品の場合と同様
にベンドラック6から搬出され商品リフタ14により持
ち上げ搬送されてその上昇終端から飛び出すが、商品加
熱装置15の加熱カバー16はその出口端が開放されて
いるので、コールド商品はそのまま加熱カバー16の中
を通過して商品取出口3に搬出される。
合には、商品リフタ14の始動と同時に商品加熱装置1
5の誘導加熱コイル17を非通電のまま開閉シャッタ1
9を開放する。これにより、庫内のコールド室内で保冷
さていたコールド商品は、前記ホット商品の場合と同様
にベンドラック6から搬出され商品リフタ14により持
ち上げ搬送されてその上昇終端から飛び出すが、商品加
熱装置15の加熱カバー16はその出口端が開放されて
いるので、コールド商品はそのまま加熱カバー16の中
を通過して商品取出口3に搬出される。
【0010】次に、前記した商品加熱装置15の応用構
成例を図8に示す。この図8は商品加熱装置15の加熱
カバー16内に受容保持したホット商品に対し、誘導加
熱中に外部から回転,往復動の加振力を加えて商品の中
身飲料を攪拌し、核沸騰による熱伝達を利用して商品の
中身飲料を効率よく加熱するようにしたものであり、加
熱カバー16の開閉シャッタ19に加振機構22を備え
ている。なお、23は加振機構22の駆動モータ、24
は駆動モータ23で駆動する誘導加熱コイル17の冷却
ファンである。
成例を図8に示す。この図8は商品加熱装置15の加熱
カバー16内に受容保持したホット商品に対し、誘導加
熱中に外部から回転,往復動の加振力を加えて商品の中
身飲料を攪拌し、核沸騰による熱伝達を利用して商品の
中身飲料を効率よく加熱するようにしたものであり、加
熱カバー16の開閉シャッタ19に加振機構22を備え
ている。なお、23は加振機構22の駆動モータ、24
は駆動モータ23で駆動する誘導加熱コイル17の冷却
ファンである。
【0011】なお、前記した誘導加熱コイル17の外側
面(つまり加熱カバー16へ接する面の逆側となる面)
にはコイル17全体を覆うように高周波磁束が外方へ漏
れることを防ぐためのフエライトなどからなる図外の磁
束遮断板が設けられている。
面(つまり加熱カバー16へ接する面の逆側となる面)
にはコイル17全体を覆うように高周波磁束が外方へ漏
れることを防ぐためのフエライトなどからなる図外の磁
束遮断板が設けられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記した
従来の商品加熱装置においては、誘導加熱コイル17
と、磁束遮断板と、加熱時に缶商品7を受ける缶受け手
段(単に缶受けともいう、上述の例では加熱カバー1
6)とが相互に接しているため、次のような問題があっ
た。
従来の商品加熱装置においては、誘導加熱コイル17
と、磁束遮断板と、加熱時に缶商品7を受ける缶受け手
段(単に缶受けともいう、上述の例では加熱カバー1
6)とが相互に接しているため、次のような問題があっ
た。
【0013】誘導加熱コイル17の空気と接している
面積が少なく、コイルの放熱効率が悪い。 そのため、缶7を連続して加熱すると、コイル温度が
上昇しすぎ、コイル17及び加熱カバー16が焦げる。 そこで本発明はこのような問題を解消できる誘導加熱式
商品加熱装置の冷却装置を提供することを課題とする。
面積が少なく、コイルの放熱効率が悪い。 そのため、缶7を連続して加熱すると、コイル温度が
上昇しすぎ、コイル17及び加熱カバー16が焦げる。 そこで本発明はこのような問題を解消できる誘導加熱式
商品加熱装置の冷却装置を提供することを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の冷却装置は、缶系商品(7など)をホ
ット商品として販売に供する自動販売機(1など)の前
記缶系商品を加熱する誘導加熱式商品加熱装置(15な
ど)であって、加熱時に対象の缶系商品を支持する樋状
又は筒状の缶受け体(缶受け16Aなど)この缶受け体
の外側面に接して設けられた鞍状の誘導加熱用コイル
(17など)と、この誘導加熱用コイルの外側面に接し
て設けられた鞍状の磁束遮断体(磁束遮断板34など)
と、前記コイルを風冷するための冷却ファン(24な
ど)とを備えた誘導加熱式商品加熱装置において、非加
熱時、前記缶受け体と誘導加熱用コイルとの間及び誘導
加熱用コイルと磁束遮断体との間を離隔させる手段を備
えたものとする。
めに、請求項1の冷却装置は、缶系商品(7など)をホ
ット商品として販売に供する自動販売機(1など)の前
記缶系商品を加熱する誘導加熱式商品加熱装置(15な
ど)であって、加熱時に対象の缶系商品を支持する樋状
又は筒状の缶受け体(缶受け16Aなど)この缶受け体
の外側面に接して設けられた鞍状の誘導加熱用コイル
(17など)と、この誘導加熱用コイルの外側面に接し
て設けられた鞍状の磁束遮断体(磁束遮断板34など)
と、前記コイルを風冷するための冷却ファン(24な
ど)とを備えた誘導加熱式商品加熱装置において、非加
熱時、前記缶受け体と誘導加熱用コイルとの間及び誘導
加熱用コイルと磁束遮断体との間を離隔させる手段を備
えたものとする。
【0015】また請求項2の冷却装置では、請求項1に
記載の冷却装置において、前記離隔させる手段は、前記
缶受け体と誘導加熱用コイルとの間を離隔させる第1の
離隔手段と、前記誘導加熱用コイルと磁束遮断体との間
を離隔させる第2の離隔手段とを備えたものであるよう
にする。また請求項3の冷却装置では、請求項2記載の
冷却装置において、前記第1の離隔手段は第1のソレノ
イド(缶受け用ソレノイド35など)を駆動源とし、前
記第2の離隔手段は第2のソレノイド(磁束遮断板用ソ
レノイド33など)を駆動源とするものであるようにす
る。
記載の冷却装置において、前記離隔させる手段は、前記
缶受け体と誘導加熱用コイルとの間を離隔させる第1の
離隔手段と、前記誘導加熱用コイルと磁束遮断体との間
を離隔させる第2の離隔手段とを備えたものであるよう
にする。また請求項3の冷却装置では、請求項2記載の
冷却装置において、前記第1の離隔手段は第1のソレノ
イド(缶受け用ソレノイド35など)を駆動源とし、前
記第2の離隔手段は第2のソレノイド(磁束遮断板用ソ
レノイド33など)を駆動源とするものであるようにす
る。
【0016】
【作用】加熱機構部に誘導加熱コイル17から缶受け1
6Aを離すための手段およびコイル17から磁束遮断板
34を離すための手段を設ける。そして加熱時にはコイ
ル17と磁束遮断板34、およびコイル17と缶受け1
6Aを夫々密着し、待機時にはコイルと磁束遮断板間を
引離し、かつコイルと缶受け間を引離す。
6Aを離すための手段およびコイル17から磁束遮断板
34を離すための手段を設ける。そして加熱時にはコイ
ル17と磁束遮断板34、およびコイル17と缶受け1
6Aを夫々密着し、待機時にはコイルと磁束遮断板間を
引離し、かつコイルと缶受け間を引離す。
【0017】
【実施例】次に図1ないし図5を用いて本発明の実施例
を説明する。図1は本発明の一実施例としての商品加熱
装置の外観図、図2はこの商品加熱装置の加熱時の縦断
面図、図3は同じく待機時の縦断面図である。図1〜図
3に示すように本発明においては図7の加熱カバー16
に置き換わる樋状の缶受け(非金属製)16Aの一方の
端部に缶受け16Aを上下に回動するための缶受け用ソ
レノイド35を取り付け、この缶受け16Aの他方の端
部にこの回動の軸となる支点31を設ける。同様にコイ
ル17の缶受け16Aに接する面の逆側となる面にコイ
ル17全体を覆うように設けられた鞍形の板状の軟磁性
体(通常フェライト)からなる磁束遮断板34の一方の
端部にこの磁束遮断板34を上下に回動するための磁束
遮断板用ソレノイド33を取り付け、この磁束遮断板3
4の他方の端部にこの回動の軸となる支点41を設け
る。また、上述した加熱機構部分の下方に冷却用ファン
24を取り付ける。なお冷却用ファン24は、常時動か
しておく。
を説明する。図1は本発明の一実施例としての商品加熱
装置の外観図、図2はこの商品加熱装置の加熱時の縦断
面図、図3は同じく待機時の縦断面図である。図1〜図
3に示すように本発明においては図7の加熱カバー16
に置き換わる樋状の缶受け(非金属製)16Aの一方の
端部に缶受け16Aを上下に回動するための缶受け用ソ
レノイド35を取り付け、この缶受け16Aの他方の端
部にこの回動の軸となる支点31を設ける。同様にコイ
ル17の缶受け16Aに接する面の逆側となる面にコイ
ル17全体を覆うように設けられた鞍形の板状の軟磁性
体(通常フェライト)からなる磁束遮断板34の一方の
端部にこの磁束遮断板34を上下に回動するための磁束
遮断板用ソレノイド33を取り付け、この磁束遮断板3
4の他方の端部にこの回動の軸となる支点41を設け
る。また、上述した加熱機構部分の下方に冷却用ファン
24を取り付ける。なお冷却用ファン24は、常時動か
しておく。
【0018】図4は商品加熱装置15の制御回路の構成
を示すブロック図である。同図において39はこの商品
加熱装置15を制御する主制御部である。主制御部39
は缶受け用ソレノイド35を制御して缶受け16Aを駆
動し、インバータ18を制御して誘導加熱コイル17を
駆動し、磁束遮断板用ソレノイド33を制御して磁束遮
断板34を駆動する。
を示すブロック図である。同図において39はこの商品
加熱装置15を制御する主制御部である。主制御部39
は缶受け用ソレノイド35を制御して缶受け16Aを駆
動し、インバータ18を制御して誘導加熱コイル17を
駆動し、磁束遮断板用ソレノイド33を制御して磁束遮
断板34を駆動する。
【0019】図5は主制御部39の動作説明用のフロー
チャートで、S0〜S7はそのステップを示す。次に図
1〜図4を参照しつつ図5を説明する。加熱の指令があ
ると(S0,分岐Y)、主制御部39は磁束遮断板用ソ
レノイド33により磁束遮断板34を上位置に動かし
(S1)、缶受け用ソレノイド35により缶受け16A
を下位置に動かし(S2)、図2のように磁束遮断板3
4と缶受け16Aと誘導加熱コイル17を相互に密着さ
せる。同時にインバータ18を動作させ、誘導加熱コイ
ル17により缶7の加熱を開始する(S3)。
チャートで、S0〜S7はそのステップを示す。次に図
1〜図4を参照しつつ図5を説明する。加熱の指令があ
ると(S0,分岐Y)、主制御部39は磁束遮断板用ソ
レノイド33により磁束遮断板34を上位置に動かし
(S1)、缶受け用ソレノイド35により缶受け16A
を下位置に動かし(S2)、図2のように磁束遮断板3
4と缶受け16Aと誘導加熱コイル17を相互に密着さ
せる。同時にインバータ18を動作させ、誘導加熱コイ
ル17により缶7の加熱を開始する(S3)。
【0020】次に加熱が終了したら(S4,分岐Y)、
主制御部39は、インバータ18を停止する(S5)。
そしてさらに、磁束遮断板用ソレノイド33により磁束
遮断板3を下位置に動かし(S6)、缶受け用ソレノイ
ド35により缶受け16Aを上位置に動かし(S7)、
図3のように磁束遮断板34と缶受け16Aと誘導加熱
コイル17を相互に離す。これにより誘導加熱コイル1
7が空気に接する面積が多くなるため、誘導加熱コイル
17の放熱効率がよくなる。また更に冷却用ファン24
により、空気が図3の矢印のように流れ、この結果、誘
導加熱コイル17が急激に冷却される。
主制御部39は、インバータ18を停止する(S5)。
そしてさらに、磁束遮断板用ソレノイド33により磁束
遮断板3を下位置に動かし(S6)、缶受け用ソレノイ
ド35により缶受け16Aを上位置に動かし(S7)、
図3のように磁束遮断板34と缶受け16Aと誘導加熱
コイル17を相互に離す。これにより誘導加熱コイル1
7が空気に接する面積が多くなるため、誘導加熱コイル
17の放熱効率がよくなる。また更に冷却用ファン24
により、空気が図3の矢印のように流れ、この結果、誘
導加熱コイル17が急激に冷却される。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば誘導加熱式商品加熱装置
の誘導加熱コイルと缶受けとの間、及び誘導加熱コイル
と磁束遮断板との間を夫々加熱時には密着、待機時(非
加熱時)には離隔駆動する手段を設けて、待機時には冷
却ファンの風が誘導加熱コイルの両側面を通って冷却す
るようにしたので、待機時には、誘導加熱コイルの空気
に接する面積が多くなるため、誘導加熱コイルの放熱効
率がよくなり、連続加熱が可能になる。
の誘導加熱コイルと缶受けとの間、及び誘導加熱コイル
と磁束遮断板との間を夫々加熱時には密着、待機時(非
加熱時)には離隔駆動する手段を設けて、待機時には冷
却ファンの風が誘導加熱コイルの両側面を通って冷却す
るようにしたので、待機時には、誘導加熱コイルの空気
に接する面積が多くなるため、誘導加熱コイルの放熱効
率がよくなり、連続加熱が可能になる。
【図1】本発明の一実施例としての誘導加熱式商品加熱
装置の外観図
装置の外観図
【図2】図1の商品加熱装置の加熱時の縦断面図
【図3】同じく待機時の縦断面図
【図4】同じく制御回路のブロック図
【図5】図4の動作説明用のフローチャート
【図6】誘導加熱式商品加熱装置を備えた自動販売機の
全体構成を示す図
全体構成を示す図
【図7】図6における従来の誘導加熱式商品加熱装置の
構成図
構成図
【図8】図7の商品加熱装置の加振機構を組合せた例の
概要図
概要図
【図9】図7の誘導加熱式商品加熱装置に対する誘導加
熱コイルの入力と加熱時間との関係を表す図
熱コイルの入力と加熱時間との関係を表す図
3 商品取出口 6 ベンドラック 7 缶商品 11 庫内側に装備のヒータ 14 商品リフタ 15 誘導加熱式商品加熱装置 16A 缶受け 17 誘導加熱コイル 18 インバータ 19 開閉シャッタ 22 加振機構 24 冷却ファン 31 支点 33 磁束遮断板用ソレノイド 34 磁束遮断板 35 缶受け用ソレノイド 41 支点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋口 勝敏 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】缶系商品をホット商品として販売する自動
販売機の前記缶系商品を加熱する誘導加熱式商品加熱装
置であって、 加熱時に対象の缶系商品を支持する樋状又は筒状の缶受
け体と、この缶受け体の外側面に接して設けられた鞍状
の誘導加熱コイルと、この誘導加熱コイルの外側面に接
して設けられた鞍状の磁束遮断体と、前記コイルを風冷
するための冷却ファンとを備えた誘導加熱式商品加熱装
置において、 非加熱時、前記缶受け体と誘導加熱コイルとの間及び誘
導加熱コイルと磁束遮断体との間を夫々離隔させる手段
を備えたことを特徴とする誘導加熱式商品加熱装置の冷
却装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の冷却装置において、 前記離隔させる手段は、前記缶受け体と誘導加熱コイル
との間を離隔させる第1の離隔手段と、前記誘導加熱コ
イルと磁束遮断体との間を離隔させる第2の離隔手段と
を備えたものであることを特徴とする誘導加熱式商品加
熱装置の冷却装置。 - 【請求項3】請求項2記載の冷却装置において、前記第
1の離隔手段は第1のソレノイドを駆動源とし、前記第
2の離隔手段は第2のソレノイドを駆動源とするもので
あることを特徴とする誘導加熱式商品加熱装置の冷却装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27719593A JPH07129835A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 誘導加熱式商品加熱装置の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27719593A JPH07129835A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 誘導加熱式商品加熱装置の冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07129835A true JPH07129835A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17580136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27719593A Pending JPH07129835A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 誘導加熱式商品加熱装置の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07129835A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007193771A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動販売機 |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP27719593A patent/JPH07129835A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007193771A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-08-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動販売機 |
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