JPH07131123A - 半導体レーザ装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体レーザ装置及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH07131123A JPH07131123A JP29284293A JP29284293A JPH07131123A JP H07131123 A JPH07131123 A JP H07131123A JP 29284293 A JP29284293 A JP 29284293A JP 29284293 A JP29284293 A JP 29284293A JP H07131123 A JPH07131123 A JP H07131123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semiconductor laser
- semiconductor
- groove
- light
- laser device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Semiconductor Lasers (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 集積密度が高く、光学的特性も良好な光集積
回路形式の半導体レーザ装置を提供する。 〔構成〕 半導体基板(11)上に形成されたレーザ素子(1
0)と、この半導体レーザ素子(10)の光出射面(11c) に光
入射面を密着させた状態でかつこの半導体レーザ素子(1
0)の素材とは屈折率の異なる素材によって半導体基板(1
1)上に形成されたプリズム(12)などの光学要素を備え
る。
回路形式の半導体レーザ装置を提供する。 〔構成〕 半導体基板(11)上に形成されたレーザ素子(1
0)と、この半導体レーザ素子(10)の光出射面(11c) に光
入射面を密着させた状態でかつこの半導体レーザ素子(1
0)の素材とは屈折率の異なる素材によって半導体基板(1
1)上に形成されたプリズム(12)などの光学要素を備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の光学装置の光源
やレーザジャイロなどとして利用される半導体レーザ装
置に関するものである。
やレーザジャイロなどとして利用される半導体レーザ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種の光学装置の光源などとして利用さ
れる半導体レーザ装置では、半導体レーザ素子に加えて
プリズムやレンズなどの光学要素を共通の半導体基板上
に形成した光集積回路の構成が採用される。従来、この
ような光集積回路では、半導体レーザ素子と光学要素と
を特開昭59ー66181 号公報などに記載されているように
空隙を介して対向させたり、特開昭63ー96982 号公報な
どに記載されているように光導波路を介して対向させて
いる。
れる半導体レーザ装置では、半導体レーザ素子に加えて
プリズムやレンズなどの光学要素を共通の半導体基板上
に形成した光集積回路の構成が採用される。従来、この
ような光集積回路では、半導体レーザ素子と光学要素と
を特開昭59ー66181 号公報などに記載されているように
空隙を介して対向させたり、特開昭63ー96982 号公報な
どに記載されているように光導波路を介して対向させて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の半導体レー
ザ装置では、半導体レーザ素子と光学要素とを空隙や光
導波路を介して対向させているため、空隙や光導波路の
長さのぶん装置の寸法が増加し集積密度が低下するとい
う問題がある。また、空隙を介在させるものでは屈折率
の小さな空気などの気体の層と屈折率の大きな光学要素
との境界面で光の反射損失が生じ、光導波路を介在させ
るものではこれと光学要素との境界面での反射損失に加
えて光導波路内での光の吸収などに伴う伝播損失が生ず
るという問題もある。さらに、光学要素と空気や光導波
路との境界面で生じた反射光が位相の異なる戻り光とな
って半導体レーザ素子内部に戻ることにより半導体レー
ザ素子の発振特性に悪影響を及ぼすおそれもある。
ザ装置では、半導体レーザ素子と光学要素とを空隙や光
導波路を介して対向させているため、空隙や光導波路の
長さのぶん装置の寸法が増加し集積密度が低下するとい
う問題がある。また、空隙を介在させるものでは屈折率
の小さな空気などの気体の層と屈折率の大きな光学要素
との境界面で光の反射損失が生じ、光導波路を介在させ
るものではこれと光学要素との境界面での反射損失に加
えて光導波路内での光の吸収などに伴う伝播損失が生ず
るという問題もある。さらに、光学要素と空気や光導波
路との境界面で生じた反射光が位相の異なる戻り光とな
って半導体レーザ素子内部に戻ることにより半導体レー
ザ素子の発振特性に悪影響を及ぼすおそれもある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の各種の問
題点を解決する本発明の半導体レーザ装置は、半導体基
板上に形成された半導体レーザ素子と、この半導体レー
ザ素子の光出射面に光入射面を密着させた状態でかつこ
のレンズ素子とは異なる屈折率の素材でこの半導体基板
上に形成されたプリズムなどの光学要素とを備えてい
る。
題点を解決する本発明の半導体レーザ装置は、半導体基
板上に形成された半導体レーザ素子と、この半導体レー
ザ素子の光出射面に光入射面を密着させた状態でかつこ
のレンズ素子とは異なる屈折率の素材でこの半導体基板
上に形成されたプリズムなどの光学要素とを備えてい
る。
【0005】
【作用】半導体レーザ素子とプリズムなどの光学要素と
では素材の屈折率が異なるため半導体レーザ素子の光出
射面で適宜な量の反射が生じ、半導体レーザ素子のレー
ザ発振動作が可能となる。半導体レーザ素子の光出射面
がプリズムなどの光学要素の光入射面と密着しており、
中間に空隙や光導波路などの介在物が全く存在しないた
め、そのぶん装置全体の寸法が減少し集積密度が向上す
る。また、介在物と光学要素との境界面でのレーザ光の
反射損失や介在物内でのレーザ光の伝播損失が生じない
ので、レーザ光の利用効率が向上する。さらに、介在物
と光学要素との境界面で位相のずれた戻り光が発生する
こともないので、半導体レーザ素子の良好な発振特性を
実現できる。
では素材の屈折率が異なるため半導体レーザ素子の光出
射面で適宜な量の反射が生じ、半導体レーザ素子のレー
ザ発振動作が可能となる。半導体レーザ素子の光出射面
がプリズムなどの光学要素の光入射面と密着しており、
中間に空隙や光導波路などの介在物が全く存在しないた
め、そのぶん装置全体の寸法が減少し集積密度が向上す
る。また、介在物と光学要素との境界面でのレーザ光の
反射損失や介在物内でのレーザ光の伝播損失が生じない
ので、レーザ光の利用効率が向上する。さらに、介在物
と光学要素との境界面で位相のずれた戻り光が発生する
こともないので、半導体レーザ素子の良好な発振特性を
実現できる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係わる光集積回
路形式の半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
この半導体レーザ装置は、ガリウム砒素を素材とする半
導体基板11と、この半導体基板11上に形成された周
知の半導体リングレーザ10及び光学要素であるプリズ
ム12とから構成されており、周知の半導体レーザジャ
イロの一部を形成する。半導体リングレーザ10は、図
2の部分断面図に示すように、n+ 型ガリウム砒素基板
11上にn型ガリウム砒素層12,13、非ドープ・ア
ルミニウムガリウム砒素層14,15,16、p型アル
ミニウムガリウム砒素層17、p+ 型ガリウム砒素層1
8,19がエピタキシャル成長法によって順次形成され
た積層構造を呈している。積層構造のほぼ中央部に位置
する非ドープ・アルミニウムガリウム砒素層15は、レ
ーザ発光動作を行うレーザ活性層である。各層の不純物
濃度、厚み及び成分比率の一例が図示されている。最上
層のp+ 型ガリウム砒素層19の表面には上部電極層1
0aが形成され、基板11の底面には下部電極層10b
が形成されている。
路形式の半導体レーザ装置の構成を示す斜視図である。
この半導体レーザ装置は、ガリウム砒素を素材とする半
導体基板11と、この半導体基板11上に形成された周
知の半導体リングレーザ10及び光学要素であるプリズ
ム12とから構成されており、周知の半導体レーザジャ
イロの一部を形成する。半導体リングレーザ10は、図
2の部分断面図に示すように、n+ 型ガリウム砒素基板
11上にn型ガリウム砒素層12,13、非ドープ・ア
ルミニウムガリウム砒素層14,15,16、p型アル
ミニウムガリウム砒素層17、p+ 型ガリウム砒素層1
8,19がエピタキシャル成長法によって順次形成され
た積層構造を呈している。積層構造のほぼ中央部に位置
する非ドープ・アルミニウムガリウム砒素層15は、レ
ーザ発光動作を行うレーザ活性層である。各層の不純物
濃度、厚み及び成分比率の一例が図示されている。最上
層のp+ 型ガリウム砒素層19の表面には上部電極層1
0aが形成され、基板11の底面には下部電極層10b
が形成されている。
【0007】二酸化珪素(SiO2)を素材するプリズム1
2が、その光入射面を半導体リングレーザ10の光出射
面に密着させた状態で基板11上に形成されている。上
下の電極10aと10b間に電圧を印加すると、半導体
リングレーザ10内の活性層15内を時計周り方向と反
時計周り方向に伝播する2種類のレーザ光が発生し、そ
れぞれの相当部分がこの半導体リングレーザ10の出射
面10cで反射されて半導体リングレーザ10内に戻
り、レーザ発振動作を持続させる。出射面10cに達し
たレーザ光のうち残りの部分が異なる入射角でプリズム
12内に入射し、プリズム12から同一方向に出射され
る。半導体基板11の外部、あるいは必要に応じて半導
体基板11上には光電変換素子が設置され、プリズム1
2から出射された2種類のレーザ光が電気信号に変換さ
れる。この半導体レーザ装置に作用する角速度に応じて
逆周りの2種類のレーザ光には発振周波数の差が生じ、
これに基づくビート信号が光電変換素子から出力され
る。
2が、その光入射面を半導体リングレーザ10の光出射
面に密着させた状態で基板11上に形成されている。上
下の電極10aと10b間に電圧を印加すると、半導体
リングレーザ10内の活性層15内を時計周り方向と反
時計周り方向に伝播する2種類のレーザ光が発生し、そ
れぞれの相当部分がこの半導体リングレーザ10の出射
面10cで反射されて半導体リングレーザ10内に戻
り、レーザ発振動作を持続させる。出射面10cに達し
たレーザ光のうち残りの部分が異なる入射角でプリズム
12内に入射し、プリズム12から同一方向に出射され
る。半導体基板11の外部、あるいは必要に応じて半導
体基板11上には光電変換素子が設置され、プリズム1
2から出射された2種類のレーザ光が電気信号に変換さ
れる。この半導体レーザ装置に作用する角速度に応じて
逆周りの2種類のレーザ光には発振周波数の差が生じ、
これに基づくビート信号が光電変換素子から出力され
る。
【0008】半導体リングレーザ10の光出射面10c
がプリズム12の光入射面の一部に密着しており、中間
に空隙や光導波路などの介在物が全く存在しないため、
集積密度が向上する。また、従来技術のように介在物と
プリズムとの境界面でのレーザ光の反射損失や、介在物
内でのレーザ光の吸収損失が生じないので、レーザ光の
利用効率が向上する。さらに、従来技術のように介在物
とプリズムとの境界面で位相の異なる戻り光が発生する
こともないので、半導体レーザ素子の良好な発振特性が
実現される。
がプリズム12の光入射面の一部に密着しており、中間
に空隙や光導波路などの介在物が全く存在しないため、
集積密度が向上する。また、従来技術のように介在物と
プリズムとの境界面でのレーザ光の反射損失や、介在物
内でのレーザ光の吸収損失が生じないので、レーザ光の
利用効率が向上する。さらに、従来技術のように介在物
とプリズムとの境界面で位相の異なる戻り光が発生する
こともないので、半導体レーザ素子の良好な発振特性が
実現される。
【0009】次に、図1の半導体レーザ装置の製造方法
を図3と図4を参照しながら説明する。図3と図4は、
図1のBーB’断面図に相当している。まず、n+ 型ガ
リウム砒素基板の全面に図2に示した積層構造を形成す
る。ただし、この積層構造の最上層は、図2中のp型ガ
リウム砒素層19であり、上部電極10aは未だ形成さ
れていない。次に、図3(A)に示すように、積層構造
の全表面に二酸化珪素のエッチングマスク31を形成し
たのち、プリズム形成領域のエッチングマスクを除去
し、ガリウム砒素層とアルミニュウムガリウム砒素層か
ら成る積層構造に対する反応性イオンエッチングを行っ
て一部を除去することにより、半導体リングレーザの光
出射面10cとこれを壁面の一部とする溝121とを形
成する。反応性イオンエッチングによって形成される半
導体リングレーザの光出射面10cは、劈開面なみの鏡
面に近い極めて良好な平滑性と垂直性とを有している。
を図3と図4を参照しながら説明する。図3と図4は、
図1のBーB’断面図に相当している。まず、n+ 型ガ
リウム砒素基板の全面に図2に示した積層構造を形成す
る。ただし、この積層構造の最上層は、図2中のp型ガ
リウム砒素層19であり、上部電極10aは未だ形成さ
れていない。次に、図3(A)に示すように、積層構造
の全表面に二酸化珪素のエッチングマスク31を形成し
たのち、プリズム形成領域のエッチングマスクを除去
し、ガリウム砒素層とアルミニュウムガリウム砒素層か
ら成る積層構造に対する反応性イオンエッチングを行っ
て一部を除去することにより、半導体リングレーザの光
出射面10cとこれを壁面の一部とする溝121とを形
成する。反応性イオンエッチングによって形成される半
導体リングレーザの光出射面10cは、劈開面なみの鏡
面に近い極めて良好な平滑性と垂直性とを有している。
【0010】次に、図3(B)に示すように、溝121
の深さ程度の厚みを有する二酸化珪素層122を全面に
堆積させる。次に、図3(C)に示すように、溝121
の上方とその周辺部だけをエッチングマスク(M)で覆
ったのち、HF系のエッチング液を用いてウェットエッ
チングを行うことにより、溝121の内部とその周辺部
だけを残して二酸化珪素層122を除去する。続いて、
図3(D)に示すように、全面をレジスト層Rで覆った
のち、酸素の反応性イオンエッチングを行うことによ
り、二酸化珪素層122の突起部分を露出させたのち、
図3(E)に示すように、フッ素系(例えばCF4 )の
反応性イオンエッチングにより、二酸化珪素の突起部分
をエッチバックし、レジスト層を除去する。
の深さ程度の厚みを有する二酸化珪素層122を全面に
堆積させる。次に、図3(C)に示すように、溝121
の上方とその周辺部だけをエッチングマスク(M)で覆
ったのち、HF系のエッチング液を用いてウェットエッ
チングを行うことにより、溝121の内部とその周辺部
だけを残して二酸化珪素層122を除去する。続いて、
図3(D)に示すように、全面をレジスト層Rで覆った
のち、酸素の反応性イオンエッチングを行うことによ
り、二酸化珪素層122の突起部分を露出させたのち、
図3(E)に示すように、フッ素系(例えばCF4 )の
反応性イオンエッチングにより、二酸化珪素の突起部分
をエッチバックし、レジスト層を除去する。
【0011】次に、図4(A)に示すように、半導体リ
ングレーザの形成領域の最上層の上に、フォトリソグラ
フィー法を用いて上部電極10aを形成する。なお、こ
の上部電極10aの形成と相前後して基板11の底面に
下部電極10bを形成する。続いて、図4(B)に示す
ように、半導体リングレーザの形成領域の全面を二酸化
珪素層Sで覆ったのち、ガリウム砒素層に対する反応性
イオンエッチングを行うことにより、溝周辺部とリング
レーザ形成領域以外の積層構造を除去する。これによっ
てリングレーザが完成する。最後に、図4(C)に示す
ように、完成したリングレーザ側をレジストRで覆った
のちガリウム砒素層に対するウェットエッチングを行っ
て溝周辺部の積層構造を完全に除去することにより、プ
リズム12を形成する。プリズム12の端面は、溝の形
成時に反応性イオンエッチングによって作成された鏡面
に近い平滑な垂直壁面から成っているので、光学特性の
優れた端面となる。
ングレーザの形成領域の最上層の上に、フォトリソグラ
フィー法を用いて上部電極10aを形成する。なお、こ
の上部電極10aの形成と相前後して基板11の底面に
下部電極10bを形成する。続いて、図4(B)に示す
ように、半導体リングレーザの形成領域の全面を二酸化
珪素層Sで覆ったのち、ガリウム砒素層に対する反応性
イオンエッチングを行うことにより、溝周辺部とリング
レーザ形成領域以外の積層構造を除去する。これによっ
てリングレーザが完成する。最後に、図4(C)に示す
ように、完成したリングレーザ側をレジストRで覆った
のちガリウム砒素層に対するウェットエッチングを行っ
て溝周辺部の積層構造を完全に除去することにより、プ
リズム12を形成する。プリズム12の端面は、溝の形
成時に反応性イオンエッチングによって作成された鏡面
に近い平滑な垂直壁面から成っているので、光学特性の
優れた端面となる。
【0012】以上、半導体レーザ素子としてリングレー
ザの場合を例示したが、他の適宜な形式の半導体レーザ
素子について本発明を適用できる。また、光学要素とし
てプリズムの場合を例示したが、平凸レンズ、平凹レン
ズ、円筒レンズなどの各種のレンズやその他の光学素子
についても本発明を適用できる。
ザの場合を例示したが、他の適宜な形式の半導体レーザ
素子について本発明を適用できる。また、光学要素とし
てプリズムの場合を例示したが、平凸レンズ、平凹レン
ズ、円筒レンズなどの各種のレンズやその他の光学素子
についても本発明を適用できる。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の半
導体レーザ装置は、共通の半導体基板上に形成された半
導体レーザ素子とプリズムなどの光学要素との間に空隙
や光導波路などの介在物が全く存在しない構成であるか
ら、装置の寸法が減少し集積密度が向上するという効果
が奏される。また、光導波路や空隙などの介在物とプリ
ズムなどの光学要素との境界面でのレーザ光の反射損失
や介在物内でのレーザ光の伝播損失が生じないので、レ
ーザ光の利用効率が向上する。さらに、介在物と光学要
素との境界面で戻り光が発生することもなくなり、半導
体レーザ素子の良好なレーザ発振特性が可能となる。
導体レーザ装置は、共通の半導体基板上に形成された半
導体レーザ素子とプリズムなどの光学要素との間に空隙
や光導波路などの介在物が全く存在しない構成であるか
ら、装置の寸法が減少し集積密度が向上するという効果
が奏される。また、光導波路や空隙などの介在物とプリ
ズムなどの光学要素との境界面でのレーザ光の反射損失
や介在物内でのレーザ光の伝播損失が生じないので、レ
ーザ光の利用効率が向上する。さらに、介在物と光学要
素との境界面で戻り光が発生することもなくなり、半導
体レーザ素子の良好なレーザ発振特性が可能となる。
【0014】更に、本発明の製造方法によれば、半導体
レーザ活性層を含む積層構造の不要部分をエッチングに
よって除去することにより、半導体レーザ素子と光学要
素とを並行して作成してゆく構成であるから、工程数と
製造コストとが低減されると共に、半導体レーザ素子の
各端面と同様の平滑で垂直な端面を有する高い形状精度
の光学要素を形成できるという利点がある。
レーザ活性層を含む積層構造の不要部分をエッチングに
よって除去することにより、半導体レーザ素子と光学要
素とを並行して作成してゆく構成であるから、工程数と
製造コストとが低減されると共に、半導体レーザ素子の
各端面と同様の平滑で垂直な端面を有する高い形状精度
の光学要素を形成できるという利点がある。
【図1】本発明の一実施例の半導体レーザ装置の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1中のAーA’断面図である。
【図3】図1の半導体レーザ装置の製造工程の前半部分
を説明するための図1中のBーB’断面図に相当する断
面図である。
を説明するための図1中のBーB’断面図に相当する断
面図である。
【図4】図1の半導体レーザ装置の製造工程の後半部分
を説明するための図1中のBーB’断面図に相当する断
面図である。
を説明するための図1中のBーB’断面図に相当する断
面図である。
11 ガリウム砒素基板 10 半導体リングレーザ( 半導体レーザ素子) 10c 半導体リングレーザのレーザ光出射面 12 プリズム( 光学要素) 15 レーザ活性層
Claims (4)
- 【請求項1】半導体基板上に形成された半導体レーザ素
子と、 この半導体レーザ素子の光出射面に光入射面を密着させ
た状態でかつこの半導体レーザ素子の素材とは屈折率の
異なる素材によって前記半導体基板上に形成された光学
要素とを備えたことを特徴とする半導体レーザ装置。 - 【請求項2】半導体基板上に半導体レーザ活性層を含む
積層構造を形成する工程と、 この積層構造の一部をエッチングによって除去すること
により、半導体レーザ素子の出射面と、この半導体レー
ザ素子の光出射面を一つの壁面の一部又は全部としかつ
形成対象の光学要素の輪郭と同一の形状を有する溝とを
前記半導体基板上に形成する工程と、 前記溝の内部に前記積層構造を形成する半導体材料とは
異なる屈折率の透光性の物質を充填する工程と、 前記溝の外部に残留する前記積層構造のうち前記半導体
レーザ素子形成領域以外の部分をエッチングによって除
去することにより前記光学要素と前記半導体レーザ素子
とを形成する工程とを含むことを特徴とする半導体レー
ザ装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記溝内に透光性の物質を充填する工程は、 この溝を含む前記積層構造の表面に透光性物質を堆積す
る工程と、 この溝の外部に堆積された透光性物質をエッチングによ
って除去する工程とを含むことを特徴とする半導体レー
ザ装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2又は3において、 前記溝と前記半導体レーザ素子とを形成する工程中のエ
ッチングは、反応性イオンエッチングであることを特徴
とする半導体レーザ装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29284293A JPH07131123A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 半導体レーザ装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29284293A JPH07131123A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 半導体レーザ装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07131123A true JPH07131123A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17787075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29284293A Pending JPH07131123A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 半導体レーザ装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07131123A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6275296B1 (en) | 1998-10-19 | 2001-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor laser gyro with modulated driving power source |
| US6297883B1 (en) | 1998-10-19 | 2001-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Ring laser gas gyro with beat signal detection from current, voltage, or impedance of the ring laser |
| US6445454B1 (en) | 1998-10-19 | 2002-09-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro having modulated frequency driven laser |
| US6493089B2 (en) | 1998-10-19 | 2002-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro and method of operating the same with a modulated frequency signal |
| US6559949B1 (en) | 1999-01-22 | 2003-05-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro apparatus and gyroscope with multiple interfering laser beams affecting an electrical signal flowing therethrough |
| US6654126B1 (en) | 1999-12-01 | 2003-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical gyro with specific clock/calculation circuit |
| US6665330B1 (en) | 1999-09-14 | 2003-12-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device having a semiconductor ring laser with a circularly formed ridge optical waveguide |
| US6741354B2 (en) | 1999-01-18 | 2004-05-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Laser device having an optical waveguide for discerning movement of an optical gyroscope and an optical gyroscope utilizing same |
| WO2005085759A1 (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Advanced Telecommunications Research Institute International | 半導体レーザを用いたジャイロ |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP29284293A patent/JPH07131123A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6275296B1 (en) | 1998-10-19 | 2001-08-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor laser gyro with modulated driving power source |
| US6297883B1 (en) | 1998-10-19 | 2001-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Ring laser gas gyro with beat signal detection from current, voltage, or impedance of the ring laser |
| US6445454B1 (en) | 1998-10-19 | 2002-09-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro having modulated frequency driven laser |
| US6493089B2 (en) | 1998-10-19 | 2002-12-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro and method of operating the same with a modulated frequency signal |
| US6741354B2 (en) | 1999-01-18 | 2004-05-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Laser device having an optical waveguide for discerning movement of an optical gyroscope and an optical gyroscope utilizing same |
| US6559949B1 (en) | 1999-01-22 | 2003-05-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Gyro apparatus and gyroscope with multiple interfering laser beams affecting an electrical signal flowing therethrough |
| US6665330B1 (en) | 1999-09-14 | 2003-12-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Semiconductor device having a semiconductor ring laser with a circularly formed ridge optical waveguide |
| US6654126B1 (en) | 1999-12-01 | 2003-11-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical gyro with specific clock/calculation circuit |
| WO2005085759A1 (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Advanced Telecommunications Research Institute International | 半導体レーザを用いたジャイロ |
| JP2005249547A (ja) * | 2004-03-03 | 2005-09-15 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 半導体レーザジャイロ |
| US7835008B2 (en) | 2004-03-03 | 2010-11-16 | Advanced Telecommunications Research Institute International | Gyro employing semiconductor laser |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN113568105B (zh) | 一种波导层间耦合结构及其制备方法 | |
| CN110515157A (zh) | 一种片上集成窄线宽反射器波导及其反射器 | |
| JP2003535480A (ja) | 光学的にポンピングされる表面放出半導体レーザ装置 | |
| JPH07131123A (ja) | 半導体レーザ装置及びその製造方法 | |
| JP2005518656A (ja) | 湾曲導波路型リングレーザ | |
| JP2000304956A (ja) | 光導波路装置の製造方法および光導波路装置 | |
| CN114895401B (zh) | 一种硅光子芯片光耦合结构及其制造方法 | |
| CN117497551B (zh) | 图像传感器及其制备方法 | |
| JP2002203982A (ja) | 半導体受光装置およびその製造方法 | |
| JP2005249547A (ja) | 半導体レーザジャイロ | |
| CN115296138B (zh) | 集成端面耦合器的硅基片上光源 | |
| JPH04328715A (ja) | 光走査装置およびその製造方法 | |
| JPH07131122A (ja) | 半導体レーザ装置の製造方法 | |
| JPH08307007A (ja) | 半導体レーザ装置及びその製造方法 | |
| JPH0832102A (ja) | フォトディテクタ | |
| JPS58225678A (ja) | 半導体レ−ザ装置 | |
| JP2004020283A (ja) | 光電式エンコーダ及びスケールの製造方法 | |
| JPH05283810A (ja) | 低反射率膜を設けた多波長の半導体レーザ及びその製造方法 | |
| EP0713275A1 (en) | Method for fabricating a semiconductor laser diode | |
| JP3209654B2 (ja) | エンコーダ | |
| JP2000174381A (ja) | 半導体レーザモジュール | |
| JPH09312436A (ja) | 光半導体素子 | |
| JPH06232509A (ja) | 半導体レーザ、半導体レーザ装置及び光集積回路 | |
| JPH06140699A (ja) | 光学式角速度検出器およびその製造方法 | |
| JPH07176832A (ja) | 光デバイス及びその製造方法並びに半導体レーザ装置及びその製造方法 |