JPH07131241A - ダイバーシチアンテナ - Google Patents
ダイバーシチアンテナInfo
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- JPH07131241A JPH07131241A JP5270467A JP27046793A JPH07131241A JP H07131241 A JPH07131241 A JP H07131241A JP 5270467 A JP5270467 A JP 5270467A JP 27046793 A JP27046793 A JP 27046793A JP H07131241 A JPH07131241 A JP H07131241A
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯式電話の内部アンテナである逆F型アン
テナを電話機本体の正面に対し直交するように設け、か
つ外部アンテナとアースを共通化する。 【構成】 電話機本体4内に設けられたアース箱3の上面
は、電話機本体4正面と略直交し、該上面には誘電体片2
が載置されている。アース箱3内には、整合回路6が設け
られ、整合回路6は接合片61を介してモノポールアンテ
ナ1に電気的に繋がる。整合回路6のアースは、アース箱
3に接続し、誘電体片2はアース端子20がアース箱3に半
田付けされる。
テナを電話機本体の正面に対し直交するように設け、か
つ外部アンテナとアースを共通化する。 【構成】 電話機本体4内に設けられたアース箱3の上面
は、電話機本体4正面と略直交し、該上面には誘電体片2
が載置されている。アース箱3内には、整合回路6が設け
られ、整合回路6は接合片61を介してモノポールアンテ
ナ1に電気的に繋がる。整合回路6のアースは、アース箱
3に接続し、誘電体片2はアース端子20がアース箱3に半
田付けされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯式電話の通信アン
テナであるダイバーシチアンテナに関するものである。
テナであるダイバーシチアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、動作モードが同一の2個のアンテ
ナを用いて、受信信号の切換えと合成を行ないながら、
安定した通信を行なうダイバーシチアンテナが知られて
いる。通常、ダイバーシチアンテナの効果を最も発揮す
るためには、2個のアンテナの間隔は、送受信波長の
0.3倍が望ましいとされている(電子情報通信学会誌
B−II 1992年6月号 370〜378頁参
照)。携帯式電話に於いては、ダイバーシチアンテナと
して外部アンテナと内部アンテナを設けているが、小型
化等の要請から、両アンテナの間隔を送受信波長の0.
3倍以下に設定しているものがある。かかる携帯式電話
は、電波の干渉を避けるために、外部アンテナと内部ア
ンテナに、動作モードが異なるもの、例えば一方を電界
感応型アンテナと、他方を磁界感応型アンテナとして、
ダイバーシチ特性が使用上に影響がないようにしてい
る。
ナを用いて、受信信号の切換えと合成を行ないながら、
安定した通信を行なうダイバーシチアンテナが知られて
いる。通常、ダイバーシチアンテナの効果を最も発揮す
るためには、2個のアンテナの間隔は、送受信波長の
0.3倍が望ましいとされている(電子情報通信学会誌
B−II 1992年6月号 370〜378頁参
照)。携帯式電話に於いては、ダイバーシチアンテナと
して外部アンテナと内部アンテナを設けているが、小型
化等の要請から、両アンテナの間隔を送受信波長の0.
3倍以下に設定しているものがある。かかる携帯式電話
は、電波の干渉を避けるために、外部アンテナと内部ア
ンテナに、動作モードが異なるもの、例えば一方を電界
感応型アンテナと、他方を磁界感応型アンテナとして、
ダイバーシチ特性が使用上に影響がないようにしてい
る。
【0003】一例を、図7及び図8に示す。図7に示す
ように、電話機本体(4)正面に対向して、金属板(90)を
設ける。金属板(90)と電話機本体(4)正面との間には、
誘電体片(2)が設けられている。誘電体片(2)が金属板
(90)と接する面の反対側には、金属箔(8)が貼着されて
いる。金属箔(8)は導電部材(91)にて、金属板(90)と電
気的に接続され、さらに金属箔(8)と金属板(90)との間
で、給電(93)が行なわれている。このようにして、内部
アンテナである逆F型アンテナが構成される。図8に示
すように、外部アンテナであるモノポールアンテナ(1)
は、誘電体片(2)から離れて設けられ、金属板(90)とは
別の箇所にアース接続(92)されている。
ように、電話機本体(4)正面に対向して、金属板(90)を
設ける。金属板(90)と電話機本体(4)正面との間には、
誘電体片(2)が設けられている。誘電体片(2)が金属板
(90)と接する面の反対側には、金属箔(8)が貼着されて
いる。金属箔(8)は導電部材(91)にて、金属板(90)と電
気的に接続され、さらに金属箔(8)と金属板(90)との間
で、給電(93)が行なわれている。このようにして、内部
アンテナである逆F型アンテナが構成される。図8に示
すように、外部アンテナであるモノポールアンテナ(1)
は、誘電体片(2)から離れて設けられ、金属板(90)とは
別の箇所にアース接続(92)されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯式電話で
は、誘電体片(2)が電話機本体(4)の正面に対向して配
置しているので、通話時に手が誘電体片(2)の金属箔
(8)を覆い、内部アンテナの指向性が、人体の影響を受
けて劣化することがある。また、2個のアンテナに別々
のアースを設けているので、アースのスペースも2個分
必要であり、電話機本体(4)の小型化に支障となる。本
発明は、人体が内部アンテナに及ぼす影響を小さくし、
かつ両アンテナのアースを共有し、小型化に寄与する構
成を提供するものである。
は、誘電体片(2)が電話機本体(4)の正面に対向して配
置しているので、通話時に手が誘電体片(2)の金属箔
(8)を覆い、内部アンテナの指向性が、人体の影響を受
けて劣化することがある。また、2個のアンテナに別々
のアースを設けているので、アースのスペースも2個分
必要であり、電話機本体(4)の小型化に支障となる。本
発明は、人体が内部アンテナに及ぼす影響を小さくし、
かつ両アンテナのアースを共有し、小型化に寄与する構
成を提供するものである。
【0005】
【課題を解決する為の手段】携帯式電話は、電話機本体
(4)から突出した外部アンテナと、外部アンテナと動作
モードが異なる内部アンテナを具える。電話機本体(4)
内に、外部アンテナの整合回路(6)が収納され、整合回
路(6)のアースに繋がるアース箱(3)を設ける。電話機
本体(4)正面に対し略直交するアース箱(3)の上面に
は、誘電体片(2)が取付けられる。誘電体片(2)は、
少なくとも一面に金属箔(8)を形成し、該面と反対側の
面から給電端子(21)とアース端子(20)が臨出している。
誘電体片(2)は、両端子(20)(21)を、アース箱(3)の上
面に向け、アース端子(20)を該上面に電気的に接続して
取付けられる。
(4)から突出した外部アンテナと、外部アンテナと動作
モードが異なる内部アンテナを具える。電話機本体(4)
内に、外部アンテナの整合回路(6)が収納され、整合回
路(6)のアースに繋がるアース箱(3)を設ける。電話機
本体(4)正面に対し略直交するアース箱(3)の上面に
は、誘電体片(2)が取付けられる。誘電体片(2)は、
少なくとも一面に金属箔(8)を形成し、該面と反対側の
面から給電端子(21)とアース端子(20)が臨出している。
誘電体片(2)は、両端子(20)(21)を、アース箱(3)の上
面に向け、アース端子(20)を該上面に電気的に接続して
取付けられる。
【0006】
【発明の作用及び効果】誘電体片(2)は、アース箱(3)
の上面に取付けられているので、従来の金属板(90)に取
付けられていた構成に比べ、アース面積を大きくして、
アース効果を大きくすることができる。また、該上面
は、電話機本体(4)の正面と略直交しているため、電話
機の使用時に、手が誘電体片(2)の金属箔(8)を覆うこ
とがなく、人体が内部アンテナに及ぼす影響を小さくす
ることができる。また、誘電体片(2)及び外部アンテナ
の整合回路(6)の両アースは、同じアース箱(3)に接続
されているので、電話機本体(4)内に於いてアースが占
有する空間を小さくすることができ、電話機本体(4)の
小型化に有効である。
の上面に取付けられているので、従来の金属板(90)に取
付けられていた構成に比べ、アース面積を大きくして、
アース効果を大きくすることができる。また、該上面
は、電話機本体(4)の正面と略直交しているため、電話
機の使用時に、手が誘電体片(2)の金属箔(8)を覆うこ
とがなく、人体が内部アンテナに及ぼす影響を小さくす
ることができる。また、誘電体片(2)及び外部アンテナ
の整合回路(6)の両アースは、同じアース箱(3)に接続
されているので、電話機本体(4)内に於いてアースが占
有する空間を小さくすることができ、電話機本体(4)の
小型化に有効である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき、図面に沿っ
て詳述する。尚、以下の記載では、外部アンテナとして
モノポールアンテナ(1)を、内部アンテナとして逆F型
アンテナ(2)を夫々用いる。図1は、携帯式電話の全体
を示す。電話機本体(4)の一端部には、蓋体(42)が枢支
されている。電話機本体(4)の蓋体(42)で覆われる部分
には、複数の操作釦(41)が配列され、前記枢支部と反対
側の端部には、通話状態を表示するディスプレイ(9)
と、電波を送受信するレシーバ(40)が設けられている。
レシーバ(40)の近傍で、電話機本体(4)の端面からは、
伸縮自在なモノポールアンテナ(1)が突出している。
て詳述する。尚、以下の記載では、外部アンテナとして
モノポールアンテナ(1)を、内部アンテナとして逆F型
アンテナ(2)を夫々用いる。図1は、携帯式電話の全体
を示す。電話機本体(4)の一端部には、蓋体(42)が枢支
されている。電話機本体(4)の蓋体(42)で覆われる部分
には、複数の操作釦(41)が配列され、前記枢支部と反対
側の端部には、通話状態を表示するディスプレイ(9)
と、電波を送受信するレシーバ(40)が設けられている。
レシーバ(40)の近傍で、電話機本体(4)の端面からは、
伸縮自在なモノポールアンテナ(1)が突出している。
【0008】図2に電話機本体(4)内部を裏側から見た
状態を示す。ディスプレイ(9)の裏側には、配線基板
(5)が設けられ、配線基板(5)面に、アース箱(3)が半
田付けされている。配線基板(5)のアース箱(3)で覆わ
れる部分には、各種電気部品が取付けられるが、記載を
省略する。アース箱(3)は、下方に切欠き(35)を有し、
該切欠き(35)には、コネクタ(図示せず)等が配備され
る。アース箱(3)の上面には、誘電体片(2)が取付けら
れ、アース箱(3)の一隅部には、上下面に開口(30)(31)
が夫々形成されている。
状態を示す。ディスプレイ(9)の裏側には、配線基板
(5)が設けられ、配線基板(5)面に、アース箱(3)が半
田付けされている。配線基板(5)のアース箱(3)で覆わ
れる部分には、各種電気部品が取付けられるが、記載を
省略する。アース箱(3)は、下方に切欠き(35)を有し、
該切欠き(35)には、コネクタ(図示せず)等が配備され
る。アース箱(3)の上面には、誘電体片(2)が取付けら
れ、アース箱(3)の一隅部には、上下面に開口(30)(31)
が夫々形成されている。
【0009】図3にアース箱(3)の斜視図を示す。上下
に開口(30)(31)が形成されたアース箱(3)の一隅部に
は、シールド片(7)が取付けられている。シールド片
(7)は断面がL字状に屈曲した真直な板体であって、ア
ース箱(3)の隅部に取付けられて、矩形状の空間を囲
む。該空間内には、モノポールアンテナ(1)の整合回路
(6)が設けられる。図6は、図2を断面A−Aから見た
断面図である。図6及び図3に示すように、整合回路
(6)のアース(62)は、アース箱(3)に接地し、整合回路
(6)の下端部には、給電ケーブル(60)が接続している。
整合回路(6)の上端部は、開口(30)を通って、アース箱
(3)の上面から突出している。
に開口(30)(31)が形成されたアース箱(3)の一隅部に
は、シールド片(7)が取付けられている。シールド片
(7)は断面がL字状に屈曲した真直な板体であって、ア
ース箱(3)の隅部に取付けられて、矩形状の空間を囲
む。該空間内には、モノポールアンテナ(1)の整合回路
(6)が設けられる。図6は、図2を断面A−Aから見た
断面図である。図6及び図3に示すように、整合回路
(6)のアース(62)は、アース箱(3)に接地し、整合回路
(6)の下端部には、給電ケーブル(60)が接続している。
整合回路(6)の上端部は、開口(30)を通って、アース箱
(3)の上面から突出している。
【0010】整合回路(6)の上端部には、導電性の接合
片(61)が取付けられる。接合片(61)は、電話機本体(4)
に固定されたホルダナット(10)に、ばね弾性によって圧
接する。該ホルダナット(10)は、導電性に鑑み、真鍮に
て形成されている。ホルダナット(10)には、モノポール
アンテナ(1)の下端部が嵌合する。アース箱(3)の側面
には透孔(34)が、上面には矩形状の取付孔(32)(33)が夫
々開設されている。取付孔(33)の一端縁は、アース箱
(3)の正面に寄っている。前記誘電体片(2)は、両端部
が取付孔(32)(33)の一部に夫々被さるように載置され
る。
片(61)が取付けられる。接合片(61)は、電話機本体(4)
に固定されたホルダナット(10)に、ばね弾性によって圧
接する。該ホルダナット(10)は、導電性に鑑み、真鍮に
て形成されている。ホルダナット(10)には、モノポール
アンテナ(1)の下端部が嵌合する。アース箱(3)の側面
には透孔(34)が、上面には矩形状の取付孔(32)(33)が夫
々開設されている。取付孔(33)の一端縁は、アース箱
(3)の正面に寄っている。前記誘電体片(2)は、両端部
が取付孔(32)(33)の一部に夫々被さるように載置され
る。
【0011】誘電体片(2)は、図4に示すように直方体
で、上下面には、半田付け可能な金属箔(8)が貼着され
ている。一端部には、給電端子(21)とアース端子(20)
が、下方に向かって設けられ、各端子(20)(21)の下端
は、誘電体片(2)の下面に臨出している。該アース端子
(20)を接地し、給電端子(21)に給電して、誘電体片(2)
とアース箱(3)は、逆F型アンテナを構成する。
で、上下面には、半田付け可能な金属箔(8)が貼着され
ている。一端部には、給電端子(21)とアース端子(20)
が、下方に向かって設けられ、各端子(20)(21)の下端
は、誘電体片(2)の下面に臨出している。該アース端子
(20)を接地し、給電端子(21)に給電して、誘電体片(2)
とアース箱(3)は、逆F型アンテナを構成する。
【0012】誘電体片(2)をアース箱(3)に取付けるに
は、以下のように行なう。図3で示すように、誘電体片
(2)をアース箱(3)の上面に載置する。このとき、給電
端子(21)とアース端子(20)は、取付孔(33)に被さり、ア
ース箱(3)上面には接していない。かかる状態で、誘電
体片(2)をアース箱(3)の上面裏側から半田付けする。
図5はアース箱(3)を天地逆にした図であり、誘電体片
(2)の下面と取付孔(32)の端縁部を、取付孔(33)の端縁
部とアース端子(20)を、点線で示すように夫々半田付け
する。給電線(22)を透孔(34)を通して、給電端子(21)に
取付ける。かかる状態で、図2に示すように、アース箱
(3)を誘電体片(2)が上方になるように、電話機本体
(4)に取付ける。接合片(61)がモノポールアンテナ(1)
のホルダナット(10)に圧接する。即ち、誘電体片(2)と
モノポールアンテナ(1)のアースとは、アース箱(3)に
て共有される。尚、給電線(22)と給電ケーブル(60)は、
夫々検波回路に接続され、検波された受信信号のうち、
受信感度の大きい方が選択されて、復調回路に送られ
て、通信を行なうのが一般的であるが、詳細な記載は省
略する。
は、以下のように行なう。図3で示すように、誘電体片
(2)をアース箱(3)の上面に載置する。このとき、給電
端子(21)とアース端子(20)は、取付孔(33)に被さり、ア
ース箱(3)上面には接していない。かかる状態で、誘電
体片(2)をアース箱(3)の上面裏側から半田付けする。
図5はアース箱(3)を天地逆にした図であり、誘電体片
(2)の下面と取付孔(32)の端縁部を、取付孔(33)の端縁
部とアース端子(20)を、点線で示すように夫々半田付け
する。給電線(22)を透孔(34)を通して、給電端子(21)に
取付ける。かかる状態で、図2に示すように、アース箱
(3)を誘電体片(2)が上方になるように、電話機本体
(4)に取付ける。接合片(61)がモノポールアンテナ(1)
のホルダナット(10)に圧接する。即ち、誘電体片(2)と
モノポールアンテナ(1)のアースとは、アース箱(3)に
て共有される。尚、給電線(22)と給電ケーブル(60)は、
夫々検波回路に接続され、検波された受信信号のうち、
受信感度の大きい方が選択されて、復調回路に送られ
て、通信を行なうのが一般的であるが、詳細な記載は省
略する。
【0013】本実施例に於いて、ダイバーシチアンテナ
の構成を、モノポールアンテナ(1)と誘電体片(2)にし
たのは、動作モードの異なるアンテナを配置して、送受
信感度を向上させる為である。即ち、電波は公知の如く
電界と磁界が、垂直に交差しながら伝わるが、モノポー
ルアンテナ(1)は、電波の電界に感応し、誘電体片(2)
は電波の磁界に感応するので、モノポールアンテナ(1)
と誘電体片(2)を近づけても、相互干渉は小さい。実際
上は、モノポールアンテナ(1)と誘電体片(2)を接近さ
せると指向特性が変化するが、両アンテナの整合状態を
調節すれば、送受信に支障がない状態で、最良のアンテ
ナ特性を得ることができる。尚、図2に示すモノポール
アンテナ(1)の整合回路(6)の給電部と、誘電体片(2)
の給電端子(21)との距離Lは、送受信波長の約0.2倍
に設けられている。
の構成を、モノポールアンテナ(1)と誘電体片(2)にし
たのは、動作モードの異なるアンテナを配置して、送受
信感度を向上させる為である。即ち、電波は公知の如く
電界と磁界が、垂直に交差しながら伝わるが、モノポー
ルアンテナ(1)は、電波の電界に感応し、誘電体片(2)
は電波の磁界に感応するので、モノポールアンテナ(1)
と誘電体片(2)を近づけても、相互干渉は小さい。実際
上は、モノポールアンテナ(1)と誘電体片(2)を接近さ
せると指向特性が変化するが、両アンテナの整合状態を
調節すれば、送受信に支障がない状態で、最良のアンテ
ナ特性を得ることができる。尚、図2に示すモノポール
アンテナ(1)の整合回路(6)の給電部と、誘電体片(2)
の給電端子(21)との距離Lは、送受信波長の約0.2倍
に設けられている。
【0014】誘電体片(2)は、アース箱(3)の上面に取
付けられているので、従来の金属板(90)に取付けられて
いた構成に比べ、アース面積を大きくして、アース効果
を大きくすることができる。また、該上面は、電話機本
体(4)の正面と略直交しているため、電話機の使用時
に、手が誘電体片(2)の金属箔(8)を覆うことがなく、
人体が内部アンテナに及ぼす影響を小さくすることがで
きる。また、誘電体片(2)及び外部アンテナの整合回路
(6)の両アースは、同じアース箱(3)に接続されている
ので、電話機本体(4)内に於いてアースが占有する空間
を小さくすることができ、電話機本体(4)の小型化に有
効である。さらに、誘電体片(2)のアース端子(20)は、
アース箱(3)の上面に、半田付けされているので、従来
のように、導電部材が不要であり、部品点数の削減にも
繋がる。
付けられているので、従来の金属板(90)に取付けられて
いた構成に比べ、アース面積を大きくして、アース効果
を大きくすることができる。また、該上面は、電話機本
体(4)の正面と略直交しているため、電話機の使用時
に、手が誘電体片(2)の金属箔(8)を覆うことがなく、
人体が内部アンテナに及ぼす影響を小さくすることがで
きる。また、誘電体片(2)及び外部アンテナの整合回路
(6)の両アースは、同じアース箱(3)に接続されている
ので、電話機本体(4)内に於いてアースが占有する空間
を小さくすることができ、電話機本体(4)の小型化に有
効である。さらに、誘電体片(2)のアース端子(20)は、
アース箱(3)の上面に、半田付けされているので、従来
のように、導電部材が不要であり、部品点数の削減にも
繋がる。
【0015】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。例えば、アース箱(3)は薄板を折曲げて形
成されているが、アース面積を大きく設けてアース効果
を高めるべく、アース箱(3)正面に、アース箱(3)正面
と略同一形状のアース板(図示せず)を貼着することがで
きる。また、本実施例では、内部アンテナとして、逆F
型アンテナを用いたが、外部アンテナと動作モードの異
なるもの、例えば逆L型アンテナを用いてもよい。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。例えば、アース箱(3)は薄板を折曲げて形
成されているが、アース面積を大きく設けてアース効果
を高めるべく、アース箱(3)正面に、アース箱(3)正面
と略同一形状のアース板(図示せず)を貼着することがで
きる。また、本実施例では、内部アンテナとして、逆F
型アンテナを用いたが、外部アンテナと動作モードの異
なるもの、例えば逆L型アンテナを用いてもよい。
【図1】電話機の全体図である。
【図2】電話機本体を裏から見た断面図である。
【図3】アース箱及びアース箱に取付けられた各部品の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】逆F型アンテナの斜視図である。
【図5】アース箱を天地逆にした斜視図である。
【図6】図2で示す断面A−Aから見た電話機本体の断
面図である。
面図である。
【図7】従来の電話機に於ける各アンテナの配置を示す
側面断面図である。
側面断面図である。
【図8】同上の正面断面図である。
(1) モノポールアンテナ (2) 誘電体片 (3) アース箱 (4) 電話機本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/04 4229−5K 7/26
Claims (1)
- 【請求項1】 電話機本体(4)から突出した外部アンテ
ナと、外部アンテナと動作モードが異なる内部アンテナ
とを具えた、携帯式電話に用いられるダイバーシチアン
テナに於いて、 外部アンテナの整合回路(6)が収納され、整合回路(6)
のアースに繋がるアース箱(3)を、電話機本体(4)内に
設けるとともに、 少なくとも一面に金属箔(8)を形成し、該面と反対側の
面に給電端子(21)とアース端子(20)を臨出させた誘電体
片(2)を設け、 電話機本体(4)正面に対し略直交するアース箱(3)の上
面に、誘電体片(2)の両端子(20)(21)を向け、アース端
子(20)をアース箱(3)の該上面に電気的に接続して内部
アンテナである逆F型アンテナを構成したことを特徴と
するダイバーシチアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270467A JPH07131241A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | ダイバーシチアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270467A JPH07131241A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | ダイバーシチアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07131241A true JPH07131241A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17486714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5270467A Pending JPH07131241A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | ダイバーシチアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07131241A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10229304A (ja) * | 1997-02-13 | 1998-08-25 | Yokowo Co Ltd | 携帯無線機用アンテナおよびそれを用いた携帯無線機 |
| WO2003056658A1 (en) * | 2001-12-27 | 2003-07-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna for communication terminal apparatus |
| JP2005102286A (ja) * | 2004-11-08 | 2005-04-14 | Toshiba Corp | 電子機器 |
| JP2006527557A (ja) * | 2003-06-11 | 2006-11-30 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 複数の共振周波数帯域を有したループ型マルチ・ブランチ平面アンテナおよびそれを組み込んだ無線端末 |
| JP2011517246A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-05-26 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | アンテナ装置 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270467A patent/JPH07131241A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6924769B2 (en) | 2001-12-27 | 2005-08-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Antenna for communication terminal apparatus |
| JP2006527557A (ja) * | 2003-06-11 | 2006-11-30 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | 複数の共振周波数帯域を有したループ型マルチ・ブランチ平面アンテナおよびそれを組み込んだ無線端末 |
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| JP2011517246A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-05-26 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | アンテナ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000125 |