JPH0713197A - マトリックス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents
マトリックス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH0713197A JPH0713197A JP15041093A JP15041093A JPH0713197A JP H0713197 A JPH0713197 A JP H0713197A JP 15041093 A JP15041093 A JP 15041093A JP 15041093 A JP15041093 A JP 15041093A JP H0713197 A JPH0713197 A JP H0713197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal line
- matrix type
- liquid crystal
- wiring board
- repair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁基板上に互いに絶縁膜を介して交差する
2組の信号ラインを有するマトリックス型配線基板の同
一の信号ライン上に複数のショート箇所が生じたばあい
でも交差部のショート箇所を修復でき、さらにリペア用
配線のひき回しが短くてすむマトリックス型配線基板お
よびそれを用いた液晶表示装置を提供する。 【構成】 ガラス基板1上に互いに交差する2組でそれ
ぞれ複数の信号ライン2a、2bが形成され、信号ライ
ン2aの上層に、信号ライン2aと2bとの交差部16を
迂回するリペア用配線15が両端を交差部16近傍の信号ラ
イン2aと重なるように絶縁膜を介して設けられてい
る。
2組の信号ラインを有するマトリックス型配線基板の同
一の信号ライン上に複数のショート箇所が生じたばあい
でも交差部のショート箇所を修復でき、さらにリペア用
配線のひき回しが短くてすむマトリックス型配線基板お
よびそれを用いた液晶表示装置を提供する。 【構成】 ガラス基板1上に互いに交差する2組でそれ
ぞれ複数の信号ライン2a、2bが形成され、信号ライ
ン2aの上層に、信号ライン2aと2bとの交差部16を
迂回するリペア用配線15が両端を交差部16近傍の信号ラ
イン2aと重なるように絶縁膜を介して設けられてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マトリックス型表示装
置やCCD装置などに用いられるマトリックス型配線基
板およびそれを用いた液晶表示装置に関する。さらに詳
しくは、マトリックス状に配線された信号ラインの交差
部で生じる短絡(ショート)を修復するためのリペア用
配線が設けられたマトリックス型配線基板およびそれを
用いた液晶表示装置に関する。
置やCCD装置などに用いられるマトリックス型配線基
板およびそれを用いた液晶表示装置に関する。さらに詳
しくは、マトリックス状に配線された信号ラインの交差
部で生じる短絡(ショート)を修復するためのリペア用
配線が設けられたマトリックス型配線基板およびそれを
用いた液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のリペア用配線を有するマト
リックス型配線基板の説明図である。図4において、1
は表面にTFTなどの液晶駆動素子などが形成されたガ
ラス基板、2a、2bはそれぞれガラス基板1上にそれ
ぞれ複数本形成された信号ライン、3は信号ライン2a
または2bに各種信号を加えるための信号入力端子、4
は従来のリペア用配線であり、信号ライン2a、2bと
はシリコンチッ化(SiN)膜などからなる絶縁膜(図
示せず)を介して形成されているため、通常は信号ライ
ンと導通していない。24は液晶表示装置の表示領域であ
り、これは表示画素によって構成されているため、表示
画素領域とも呼ばれる。
リックス型配線基板の説明図である。図4において、1
は表面にTFTなどの液晶駆動素子などが形成されたガ
ラス基板、2a、2bはそれぞれガラス基板1上にそれ
ぞれ複数本形成された信号ライン、3は信号ライン2a
または2bに各種信号を加えるための信号入力端子、4
は従来のリペア用配線であり、信号ライン2a、2bと
はシリコンチッ化(SiN)膜などからなる絶縁膜(図
示せず)を介して形成されているため、通常は信号ライ
ンと導通していない。24は液晶表示装置の表示領域であ
り、これは表示画素によって構成されているため、表示
画素領域とも呼ばれる。
【0003】前記リペア用配線4は、信号ライン2a、
2bの上層で、かつ、表示画素領域24の外側にループ状
に1本または複数本設けられている。
2bの上層で、かつ、表示画素領域24の外側にループ状
に1本または複数本設けられている。
【0004】前記液晶表示装置においては、通常、信号
ライン2aと信号ライン2bはこれらのあいだに絶縁膜
を介して形成されているため、これらに加えられた入力
信号は互いに混信することはない。しかし、図4の交差
部5の絶縁膜の異常により信号ライン2aと信号ライン
2bとが電気的にショートすると両者の信号が混信する
ため、この交差部5に対応する画素および信号ライン2
a、2b上の画素には表示欠陥が生じ、表示領域24には
縦横に線状の表示不良が現われる。
ライン2aと信号ライン2bはこれらのあいだに絶縁膜
を介して形成されているため、これらに加えられた入力
信号は互いに混信することはない。しかし、図4の交差
部5の絶縁膜の異常により信号ライン2aと信号ライン
2bとが電気的にショートすると両者の信号が混信する
ため、この交差部5に対応する画素および信号ライン2
a、2b上の画素には表示欠陥が生じ、表示領域24には
縦横に線状の表示不良が現われる。
【0005】この電気的ショートを取り除くために、従
来では以下のような方法が採られている。すなわち、ま
ず図4の波線6a、6bにレーザ光を照射し信号ライン
2aを交差部5から電気的にカットする。これで信号ラ
イン2aと信号ライン2bとの電気的ショートは取り除
かれるが、このままでは信号ライン2aの波線6bより
も先の部分には信号入力端子3から入力された信号が届
かないため液晶表示装置に欠陥が残ってしまう。この問
題を解決するために、図4の信号ライン2aとリペア用
配線4との交差部7a、7bにさらにレーザ光が照射さ
れる。レーザ光により、リペア用配線4と信号ライン2
aとのあいだの絶縁膜は破壊され、リペア用配線4と信
号ライン2aは電気的にショートする。これにより信号
入力端子3から加えられた入力信号はリペア用配線4を
回り込んで信号ライン2aの波線6bよりも先の部分に
到達するため、通常の表示動作を行うことができる。
来では以下のような方法が採られている。すなわち、ま
ず図4の波線6a、6bにレーザ光を照射し信号ライン
2aを交差部5から電気的にカットする。これで信号ラ
イン2aと信号ライン2bとの電気的ショートは取り除
かれるが、このままでは信号ライン2aの波線6bより
も先の部分には信号入力端子3から入力された信号が届
かないため液晶表示装置に欠陥が残ってしまう。この問
題を解決するために、図4の信号ライン2aとリペア用
配線4との交差部7a、7bにさらにレーザ光が照射さ
れる。レーザ光により、リペア用配線4と信号ライン2
aとのあいだの絶縁膜は破壊され、リペア用配線4と信
号ライン2aは電気的にショートする。これにより信号
入力端子3から加えられた入力信号はリペア用配線4を
回り込んで信号ライン2aの波線6bよりも先の部分に
到達するため、通常の表示動作を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、たとえば図4
の交差部8aと交差部8bのように同一の信号ライン上
に複数のショート箇所があったばあい、ショートを取り
除くために信号ラインをレーザカットしてしまうと、リ
ペア用配線4を用いても交差部8aと交差部8bとのあ
いだの信号ラインには入力信号を届かせることができな
い。さらに、リペア用配線4は表示画素領域24を取り囲
むように形成されているので、使用時には長く信号をひ
き回すことになりインピーダンスの面で電気的に不利で
あるという問題がある。
の交差部8aと交差部8bのように同一の信号ライン上
に複数のショート箇所があったばあい、ショートを取り
除くために信号ラインをレーザカットしてしまうと、リ
ペア用配線4を用いても交差部8aと交差部8bとのあ
いだの信号ラインには入力信号を届かせることができな
い。さらに、リペア用配線4は表示画素領域24を取り囲
むように形成されているので、使用時には長く信号をひ
き回すことになりインピーダンスの面で電気的に不利で
あるという問題がある。
【0007】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたもので、同一の信号ライン上に複数のショート箇所
があるばあいでも交差部の表示欠陥を修復することがで
き、かつリペア用配線のひき回しが短くてすむマトリッ
クス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置を提供
することを目的とする。
れたもので、同一の信号ライン上に複数のショート箇所
があるばあいでも交差部の表示欠陥を修復することがで
き、かつリペア用配線のひき回しが短くてすむマトリッ
クス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマトリックス型
配線基板は、絶縁基板上に互いに交差する2組の信号ラ
インを有し、少なくとも一方の組の信号ラインの前記交
差する部分にそれぞれ該信号ラインを迂回するリペア用
配線が設けられ、該リペア用配線の両端部は絶縁膜を介
して前記信号ラインと重なるように形成されていること
を特徴とする。
配線基板は、絶縁基板上に互いに交差する2組の信号ラ
インを有し、少なくとも一方の組の信号ラインの前記交
差する部分にそれぞれ該信号ラインを迂回するリペア用
配線が設けられ、該リペア用配線の両端部は絶縁膜を介
して前記信号ラインと重なるように形成されていること
を特徴とする。
【0009】また、本発明の液晶表示装置は、電極膜が
形成された2枚の透明基板に液晶材料が挟持されてなる
液晶表示装置であって、該2枚の透明基板の少なくとも
一方に前記マトリックス型配線基板が用いられているも
のである。
形成された2枚の透明基板に液晶材料が挟持されてなる
液晶表示装置であって、該2枚の透明基板の少なくとも
一方に前記マトリックス型配線基板が用いられているも
のである。
【0010】
【作用】本発明のマトリックス型配線基板によれば、リ
ペア用配線が表示画素領域の交差部において交差部ごと
に形成されているため、信号ライン間のショート箇所が
同一の信号ライン上にあっても各ショート箇所近傍の信
号ラインをレーザなどでカットし、かつ、レーザなどで
リペア用配線との交差部の絶縁膜を破壊し、リペア用配
線と信号ラインを溶接することにより、ショート箇所を
個別に修復できる。さらに、本発明のリペア用配線は信
号ラインの極微小な交差部のみを迂回しているため、入
力信号の不必要な電気的ひき回しがほとんどなく、イン
ピーダンスは増えない。したがって本発明のマトリック
ス型配線基板を一方の基板に用いて液晶表示装置を構成
したばあい、インピーダンスの増加に起因する表示ムラ
が生じない。
ペア用配線が表示画素領域の交差部において交差部ごと
に形成されているため、信号ライン間のショート箇所が
同一の信号ライン上にあっても各ショート箇所近傍の信
号ラインをレーザなどでカットし、かつ、レーザなどで
リペア用配線との交差部の絶縁膜を破壊し、リペア用配
線と信号ラインを溶接することにより、ショート箇所を
個別に修復できる。さらに、本発明のリペア用配線は信
号ラインの極微小な交差部のみを迂回しているため、入
力信号の不必要な電気的ひき回しがほとんどなく、イン
ピーダンスは増えない。したがって本発明のマトリック
ス型配線基板を一方の基板に用いて液晶表示装置を構成
したばあい、インピーダンスの増加に起因する表示ムラ
が生じない。
【0011】
【実施例】つぎに、本発明のマトリックス型配線基板を
図面を参照しながら説明する。図1は本発明のマトリッ
クス型配線基板の一実施例の表示画素の1つを示した要
部拡大平面図、図2はレーザ照射による図1のマトリッ
クス型配線基板のリペア用配線と信号ラインとの接続の
原理を示した断面説明図、図3は同一の信号ラインに複
数のショート箇所があったばあいの図1のマトリックス
型配線基板のリペア用配線の使用法を示した説明図であ
る。図1には、マトリックス型配線基板の構成の一例と
して、たとえばガラス基板1の表面に形成されたマトリ
ックス配線および画素が示されている。2a、2bは図
4に示したものと同一の信号ライン、9は信号ライン2
aと一体形成されたゲート電極、10は信号ライン2bと
一体形成されたソース電極、11はドレイン電極でありゲ
ート電極9、ソース電極10とともに各画素のスイッチン
グ素子であるTFT12を構成している。13はたとえば液
晶材料などの表示材料に電圧を印加するためのITOな
どからなる画素電極、14は表示性能を向上するために画
素電極13と信号ライン2aとのあいだに付加された付加
容量用の電極(以下、Cs電極という)であり、TFT
12、画素電極13とともに一つの表示画素を構成する。15
はリペア用配線であり、信号ライン2a、2bとは絶縁
膜(図示せず)によって電気的に絶縁されている。
図面を参照しながら説明する。図1は本発明のマトリッ
クス型配線基板の一実施例の表示画素の1つを示した要
部拡大平面図、図2はレーザ照射による図1のマトリッ
クス型配線基板のリペア用配線と信号ラインとの接続の
原理を示した断面説明図、図3は同一の信号ラインに複
数のショート箇所があったばあいの図1のマトリックス
型配線基板のリペア用配線の使用法を示した説明図であ
る。図1には、マトリックス型配線基板の構成の一例と
して、たとえばガラス基板1の表面に形成されたマトリ
ックス配線および画素が示されている。2a、2bは図
4に示したものと同一の信号ライン、9は信号ライン2
aと一体形成されたゲート電極、10は信号ライン2bと
一体形成されたソース電極、11はドレイン電極でありゲ
ート電極9、ソース電極10とともに各画素のスイッチン
グ素子であるTFT12を構成している。13はたとえば液
晶材料などの表示材料に電圧を印加するためのITOな
どからなる画素電極、14は表示性能を向上するために画
素電極13と信号ライン2aとのあいだに付加された付加
容量用の電極(以下、Cs電極という)であり、TFT
12、画素電極13とともに一つの表示画素を構成する。15
はリペア用配線であり、信号ライン2a、2bとは絶縁
膜(図示せず)によって電気的に絶縁されている。
【0012】リペア用配線15は、信号ライン2aおよび
2bと同じようにアルミニウムなどからなる薄膜などに
よって形成され、両端が絶縁膜を介して信号ライン2a
と一部重なるように(図1のC参照)信号ライン2aの
上層に形成されている。リペア用配線15は交差部16を迂
回するもので、通常は長くても100μm程度である。具
体的には、たとえば、幅が信号ライン2aおよび2bと
同程度の10〜20μm程度で、両腕の長さAがそれぞれ20
〜30μm程度、胴部の長さBが30〜40μm程度のコ字状
に形成されているが、形状や大きさはとくに限定されな
い。
2bと同じようにアルミニウムなどからなる薄膜などに
よって形成され、両端が絶縁膜を介して信号ライン2a
と一部重なるように(図1のC参照)信号ライン2aの
上層に形成されている。リペア用配線15は交差部16を迂
回するもので、通常は長くても100μm程度である。具
体的には、たとえば、幅が信号ライン2aおよび2bと
同程度の10〜20μm程度で、両腕の長さAがそれぞれ20
〜30μm程度、胴部の長さBが30〜40μm程度のコ字状
に形成されているが、形状や大きさはとくに限定されな
い。
【0013】また、前記リペア用配線15は、クロムなど
の金属薄膜またはITOによって形成してもよい。
の金属薄膜またはITOによって形成してもよい。
【0014】また、リペア用配線15と信号ライン2aと
のあいだに形成される絶縁膜として、シリコンチッ化膜
またはシリコン酸化膜などが採用され、プラズマCVD
法などにより0.2〜0.4μm程度の厚さで形成される。
のあいだに形成される絶縁膜として、シリコンチッ化膜
またはシリコン酸化膜などが採用され、プラズマCVD
法などにより0.2〜0.4μm程度の厚さで形成される。
【0015】本発明のマトリックス型配線基板は、少な
くとも一方の信号ラインに交差部を迂回するリペア用配
線15が絶縁膜を介して交差部16ごとに設けられているこ
とに特徴がある。
くとも一方の信号ラインに交差部を迂回するリペア用配
線15が絶縁膜を介して交差部16ごとに設けられているこ
とに特徴がある。
【0016】すなわち、信号ライン2aと2bの交差部
16において、信号ライン2a、2bがショートしていな
ければ図1の配線構造の状態で通常の表示動作を行い、
交差部16で、信号ライン2a、2bがショートしている
ばあいには、ショート部分の両側で信号ライン2aを切
断し、リペア用配線15と信号ライン2aとの重なり部分
の絶縁膜を破壊し、リペア用配線15を介して信号ライン
2aを連結する。その結果、ショートした交差部16に対
応するTFT12、さらに信号ライン2a、2b上の各T
FTに対して通常通りに信号ライン2a、2bから入力
信号が与えられ、TFTのスイッチング作用により表示
欠陥を解消するようにしたものである。
16において、信号ライン2a、2bがショートしていな
ければ図1の配線構造の状態で通常の表示動作を行い、
交差部16で、信号ライン2a、2bがショートしている
ばあいには、ショート部分の両側で信号ライン2aを切
断し、リペア用配線15と信号ライン2aとの重なり部分
の絶縁膜を破壊し、リペア用配線15を介して信号ライン
2aを連結する。その結果、ショートした交差部16に対
応するTFT12、さらに信号ライン2a、2b上の各T
FTに対して通常通りに信号ライン2a、2bから入力
信号が与えられ、TFTのスイッチング作用により表示
欠陥を解消するようにしたものである。
【0017】なお、本実施例ではリペア用配線15が信号
ライン2aの上層に形成された例を示したが、下層に形
成されても同様の効果がえられる。
ライン2aの上層に形成された例を示したが、下層に形
成されても同様の効果がえられる。
【0018】つぎに信号ライン2a、2bの交差部16の
絶縁膜に異常が生じ、信号ライン2aと2bが電気的に
ショートしたばあいのショート箇所を修復する方法につ
いて、図1〜3を参照しながら具体的に説明する。
絶縁膜に異常が生じ、信号ライン2aと2bが電気的に
ショートしたばあいのショート箇所を修復する方法につ
いて、図1〜3を参照しながら具体的に説明する。
【0019】まず、信号ライン2aのショートした交差
部16の近傍、たとえば波線部17a、17bをレーザ光の照
射によりカットし、信号ライン間のショート箇所を分離
する。つぎに信号ライン2aの断線を修復するために、
信号ライン2aとリペア用配線15の重なり部分18a、18
bにレーザ光を照射し、信号ライン2aとリペア用配線
15を電気的に接続する。たとえば、図2に示されるよう
に、信号ライン2aとリペア用配線15とのあいだに存在
する絶縁膜25をレーザ光26の照射で破壊することにより
電気的接続がえられる。
部16の近傍、たとえば波線部17a、17bをレーザ光の照
射によりカットし、信号ライン間のショート箇所を分離
する。つぎに信号ライン2aの断線を修復するために、
信号ライン2aとリペア用配線15の重なり部分18a、18
bにレーザ光を照射し、信号ライン2aとリペア用配線
15を電気的に接続する。たとえば、図2に示されるよう
に、信号ライン2aとリペア用配線15とのあいだに存在
する絶縁膜25をレーザ光26の照射で破壊することにより
電気的接続がえられる。
【0020】リペア用配線15の長さは長くても100μm
程度であるため、入力信号の不必要なひき回しはほとん
どない。さらに、図3の交差部19a、19bのように同一
の信号ライン2a上に複数のショートが起きたばあいで
も、信号ライン2aの波線20a、20bと波線21a、21b
をレーザカットすると共に、リペア用配線15との重なり
部分22a、22bと23a、23bをレーザ光の照射により接
続することにより個別に表示欠陥を修復できる。
程度であるため、入力信号の不必要なひき回しはほとん
どない。さらに、図3の交差部19a、19bのように同一
の信号ライン2a上に複数のショートが起きたばあいで
も、信号ライン2aの波線20a、20bと波線21a、21b
をレーザカットすると共に、リペア用配線15との重なり
部分22a、22bと23a、23bをレーザ光の照射により接
続することにより個別に表示欠陥を修復できる。
【0021】またリペア用配線15をCs電極14の形成と
同じ工程で成膜すれば製造コストの面でもほとんど上昇
しない。
同じ工程で成膜すれば製造コストの面でもほとんど上昇
しない。
【0022】前述のごとく構成されたマトリックス型配
線基板の表面にチッ化シリコンなどの保護膜およびポリ
イミドなどの配向膜を形成したのち、電極膜および配向
膜などが設けられた他方の絶縁基板と対向させ、2枚の
基板の間隙に液晶材料を充填することにより、アクティ
ブマトリックス型の液晶表示装置がえられる。この液晶
表示装置は、修復された信号ライン上の画素であっても
他の画素と同程度の駆動電圧がえられるため、表示性能
を向上させることができる。
線基板の表面にチッ化シリコンなどの保護膜およびポリ
イミドなどの配向膜を形成したのち、電極膜および配向
膜などが設けられた他方の絶縁基板と対向させ、2枚の
基板の間隙に液晶材料を充填することにより、アクティ
ブマトリックス型の液晶表示装置がえられる。この液晶
表示装置は、修復された信号ライン上の画素であっても
他の画素と同程度の駆動電圧がえられるため、表示性能
を向上させることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、同一の信号ラインに複
数のショート箇所が発生したばあいでもマトリックス型
配線基板の修復が可能であるため、従来のリペア用配線
を用いたばあいに比べてさらなる歩留りの向上を達成す
ることができる。また、配線の不必要な引回しがないた
め、他の信号ラインとインピーダンスの差がほとんどな
い。したがって前記マトリックス型配線基板を用いて液
晶表示装置を構成すれば、表示性能を向上させることが
できる。
数のショート箇所が発生したばあいでもマトリックス型
配線基板の修復が可能であるため、従来のリペア用配線
を用いたばあいに比べてさらなる歩留りの向上を達成す
ることができる。また、配線の不必要な引回しがないた
め、他の信号ラインとインピーダンスの差がほとんどな
い。したがって前記マトリックス型配線基板を用いて液
晶表示装置を構成すれば、表示性能を向上させることが
できる。
【図1】本発明のマトリックス型配線基板の一実施例の
表示画素の一つを示した要部拡大平面図である。
表示画素の一つを示した要部拡大平面図である。
【図2】レーザ照射による図1のマトリックス型配線基
板のリペア用配線と信号ラインとの接続の原理を示した
断面説明図である。
板のリペア用配線と信号ラインとの接続の原理を示した
断面説明図である。
【図3】同一の信号ラインに複数のショート箇所があっ
たばあいの図1のマトリックス型配線基板のリペア用配
線の使用法を示した説明図である。
たばあいの図1のマトリックス型配線基板のリペア用配
線の使用法を示した説明図である。
【図4】従来の液晶表示装置のリペア用配線の使用法を
示した説明図である。
示した説明図である。
1 ガラス基板 2a 信号ライン 2b 信号ライン 15 リペア用配線 16 交差部 25 絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横溝 政幸 熊本県菊池郡西合志町御代志997番地 株 式会社アドバンスト・ディスプレイ内 (72)発明者 仁木 憲一 熊本県菊池郡西合志町御代志997番地 株 式会社アドバンスト・ディスプレイ内
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁基板上に互いに交差する2組の信号
ラインを有するマトリックス型配線基板であって、少な
くとも一方の組の信号ラインの前記交差する部分にそれ
ぞれ該信号ラインを迂回するリペア用配線が設けられ、
該リペア用配線の両端部は絶縁膜を介して前記信号ライ
ンと重なるように形成されてなるマトリックス型配線基
板。 - 【請求項2】 電極膜が形成された2枚の透明基板に液
晶材料が挟持されてなる液晶表示装置であって、該2枚
の透明基板の少なくとも一方に請求項1記載のマトリッ
クス型配線基板が用いられてなる液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15041093A JPH0713197A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | マトリックス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15041093A JPH0713197A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | マトリックス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713197A true JPH0713197A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15496349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15041093A Pending JPH0713197A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | マトリックス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713197A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6249011B1 (en) | 1999-02-26 | 2001-06-19 | Nec Corporation | Thin film transistor array with light shield layer |
| KR100458840B1 (ko) * | 1997-04-03 | 2005-09-28 | 삼성전자주식회사 | 표시 장치의 수리부 |
| KR100502804B1 (ko) * | 1997-10-18 | 2005-10-26 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치및그제조방법 |
| KR100603840B1 (ko) * | 1999-12-27 | 2006-07-24 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 리페어배선을 포함하는 액정표시장치용 어레이기판 제조방법 |
| KR100628680B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2006-09-27 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 박막 트랜지스터 어레이 기판 |
| JP2009258653A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-11-05 | Sony Corp | 画像表示装置及び短絡事故の修復方法 |
| US20100188594A1 (en) * | 2009-01-23 | 2010-07-29 | Tpo Displays Corp. | Liquid crystal display device and related repairing methods |
| WO2010089919A1 (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-12 | ソニー株式会社 | 画像表示装置および短絡事故の修復方法 |
| US7924353B2 (en) | 2008-04-22 | 2011-04-12 | Au Optronics Corporation | Pixel structure and active device array substrate |
| CN109343247A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-02-15 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 断线修复方法及断线修复结构 |
| WO2022133822A1 (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示面板和显示装置 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15041093A patent/JPH0713197A/ja active Pending
Cited By (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100458840B1 (ko) * | 1997-04-03 | 2005-09-28 | 삼성전자주식회사 | 표시 장치의 수리부 |
| KR100502804B1 (ko) * | 1997-10-18 | 2005-10-26 | 삼성전자주식회사 | 액정표시장치및그제조방법 |
| US6249011B1 (en) | 1999-02-26 | 2001-06-19 | Nec Corporation | Thin film transistor array with light shield layer |
| US6352911B1 (en) | 1999-02-26 | 2002-03-05 | Nec Corporation | Thin-film transistor array and method for producing the same |
| KR100399256B1 (ko) * | 1999-02-26 | 2003-09-26 | 엔이씨 엘씨디 테크놀로지스, 엘티디. | 박막 트랜지스터 어레이 및 그 제조방법 |
| KR100628680B1 (ko) * | 1999-12-17 | 2006-09-27 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 박막 트랜지스터 어레이 기판 |
| KR100603840B1 (ko) * | 1999-12-27 | 2006-07-24 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 리페어배선을 포함하는 액정표시장치용 어레이기판 제조방법 |
| US9501977B2 (en) | 2008-03-26 | 2016-11-22 | Sony Corporation | Image display device and method for repairing short circuit failure |
| US10276645B2 (en) | 2008-03-26 | 2019-04-30 | Sony Corporation | Image display device and method for repairing short circuit failure |
| JP2009258653A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-11-05 | Sony Corp | 画像表示装置及び短絡事故の修復方法 |
| US8913091B2 (en) | 2008-03-26 | 2014-12-16 | Sony Corporation | Image display device and method for repairing short circuit failure |
| US7924353B2 (en) | 2008-04-22 | 2011-04-12 | Au Optronics Corporation | Pixel structure and active device array substrate |
| US8432506B2 (en) * | 2009-01-23 | 2013-04-30 | Chimei Innolux Corporation | Liquid crystal display device and related repairing methods |
| US20100188594A1 (en) * | 2009-01-23 | 2010-07-29 | Tpo Displays Corp. | Liquid crystal display device and related repairing methods |
| CN102301407A (zh) * | 2009-02-04 | 2011-12-28 | 索尼公司 | 图像显示设备和用于修复短路故障的方法 |
| TWI453910B (zh) * | 2009-02-04 | 2014-09-21 | Sony Corp | Image display device and repair method of short circuit accident |
| WO2010089919A1 (ja) * | 2009-02-04 | 2010-08-12 | ソニー株式会社 | 画像表示装置および短絡事故の修復方法 |
| US10707291B2 (en) | 2009-02-04 | 2020-07-07 | Sony Corporation | Image display device and method for repairing short circuit failure |
| CN109343247A (zh) * | 2018-12-05 | 2019-02-15 | 深圳市华星光电半导体显示技术有限公司 | 断线修复方法及断线修复结构 |
| WO2022133822A1 (zh) * | 2020-12-23 | 2022-06-30 | 京东方科技集团股份有限公司 | 显示面板和显示装置 |
| US12232376B2 (en) | 2020-12-23 | 2025-02-18 | Chengdu Boe Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Display panel with repair structure and display device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5532853A (en) | Reparable display device matrix for repairing the electrical connection of a bonding pad to its associated signal line | |
| JP4584387B2 (ja) | 表示装置及びその欠陥修復方法 | |
| JP3376379B2 (ja) | 液晶表示パネル、液晶表示装置及びその製造方法 | |
| KR940010414B1 (ko) | 액정표시소자 | |
| JP2004054069A (ja) | 表示装置及び表示装置の断線修復方法 | |
| US6380992B1 (en) | Liquid crystal display device having a defective pad repair structure and method for making the same | |
| US6429908B1 (en) | Method for manufacturing a gate of thin film transistor in a liquid crystal display device | |
| JP2000310796A (ja) | 液晶表示装置用薄膜トランジスタ基板 | |
| JPH1026771A (ja) | 液晶表示パネルおよびその補修方法 | |
| JP3272625B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置および画素欠陥修正方法 | |
| JPH10123563A (ja) | 液晶表示装置およびその欠陥修正方法 | |
| JPH0713197A (ja) | マトリックス型配線基板およびそれを用いた液晶表示装置 | |
| JP2004226549A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP3491079B2 (ja) | 液晶表示装置の修復方法 | |
| KR20010061270A (ko) | 액정 표시 장치용 박막 트랜지스터 기판 및 그 수리 방법 | |
| JP2803792B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置 | |
| JPH10319438A (ja) | アクティブマトリクス基板、その製造方法およびその欠陥修正方法 | |
| JPH05341312A (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示素子 | |
| JPH10268354A (ja) | 液晶表示装置およびその断線修復方法 | |
| JPH11190858A (ja) | アクティブマトリクス型表示装置及びその製造方法 | |
| JP3310600B2 (ja) | アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその欠陥修正方法 | |
| JPH0324524A (ja) | アクティブマトリクス表示装置 | |
| KR100238796B1 (ko) | 액정표시장치 및 그 액정표시장치의 제조방법 | |
| JP3525058B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2001242488A (ja) | 液晶表示装置及びその製造方法 |