JPH07132811A - 車両用ハンドブレーキ装置 - Google Patents

車両用ハンドブレーキ装置

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JPH07132811A
JPH07132811A JP28267193A JP28267193A JPH07132811A JP H07132811 A JPH07132811 A JP H07132811A JP 28267193 A JP28267193 A JP 28267193A JP 28267193 A JP28267193 A JP 28267193A JP H07132811 A JPH07132811 A JP H07132811A
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JP
Japan
Prior art keywords
lever
stopper
brake
main body
grip
Prior art date
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Pending
Application number
JP28267193A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Iwanaga
嘉寿 岩永
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レバー本体及びレバー本体内の機能部品を雨
水等から保護でき、しかも見栄えのよいトグル式の車両
用ハンドブレーキ装置を提供する。 【構成】 トグル式の車両用ハンドブレーキ装置におい
て、略筒状をなすレバー本体24の下部前面に開口部2
4aを形成し、この開口部には略コ字形のストッパホル
ダ28を設けるとともに、該ストッパホルダ28にはブ
ラケット21のストッパプレート22に当接することに
よりブレーキレバー23をブレーキ解除位置に規制する
ためのストッパゴム29を圧入固定する。一方、ストッ
パ本体24の上部に覆設されるグリップ25の下部を下
方へ延長してブレーキ本体24の下部を覆う覆蓋部26
を設け、そしてストッパゴム29の先端が覆蓋部26に
形成した貫孔27から覆蓋部26の表面に突出する構成
とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフト等の産
業車両のパーキング用として好適なハンドブレーキ装置
に係り、詳しくはブレーキレバーをブレーキ解除位置に
規制するためのストッパ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォークリフトに適用されている
パーキング用のハンドブレーキ装置としては、図5に示
すようなトグル式が一般的である。このトグル式ハンド
ブレーキ装置は、車体フレームの一部である、例えばフ
ロントプロテクタ1に装着されている。すなわち、フロ
ントプロテクタ1に固定されたブラケット2には縦長の
案内溝3が形成され、この案内溝3にガイドピン4を介
して移動可能に取付けられたフック5には、図示省略の
ブレーキ主体部と連結したケーブル6の端部が連結され
ている。また、ブラケット2の上側には、前記案内溝3
の延長線上の一点にブレーキレバー7の下端部がピン1
0により回動可能に枢着され、このプレーキレバー7の
軸方向の略中間部と前記フック5とがリンクプレート1
1を介して連結された構成となっている。
【0003】そして、ブレーキレバー7を鎖線で示すブ
レーキ解除位置(倒伏位置)から、死点(D.P)を僅
かに越えた実線で示すブレーキ作動位置(起立位置)へ
回動操作してリンクプレート11を介してフック5を上
方へ引き上げ、ケーブル6を引っ張ることにより、図示
省略のブレーキ主体部を作動させるようになっており、
このとき、ブレーキレバー7はブラケット2に設けたス
トッパピン12に当接してブレーキ作動位置に保持され
る。また、ブレーキを解除すべく、ブレーキレバー7を
死点(D.P)を越えて逆方向へ回動操作したときは、
該ブレーキレバー7はブレーキ主体部側のリターンスプ
リングの復元力を受けてブレーキ解除位置へ復帰される
が、このときの衝撃力を和らげるためにブラケット2に
はブレーキレバー7の一部と当接する緩衝用のストッパ
ゴム13を設定している。
【0004】また、トグル式ハンドブレーキ装置は、ケ
ーブル6の伸びや各機能部品の摩耗等に起因する遊びの
変動を調整するために、ブレーキレバー7のレバー本体
8を略筒状に形成し、前記リンクプレート11の上端部
を、レバー本体8内に摺動可能に嵌装したクレビス14
にピン15で連結するとともに、このクレビス14に
は、レバー本体8の上方から差し込まれたアジャストス
クリュ16の端部を螺合した構成とされ、このアジャス
トスクリュ16の撮み17を回してクレビス14を上下
方向に移動させることにより、前記遊びを調整するよう
になっている。さらにまた、ブレーキレバー7のレバー
本体8の上部には、これを覆うようにして樹脂製又はゴ
ム製のグリップ9を装着し、握りフィーリングの向上を
図り、かつ見栄えを高めてある。なお、このような例と
しては、例えば実開平2−92759号公報を挙げるこ
とができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のトグル式ハンドブレーキ装置の場合、ブレーキレバ
ー7は、レバー本体8の中程のやや下部寄りにブラケッ
ト2のストッパゴム13との当接部位を設定する関係で
グリップ9を下方へ延長してカバーすることができず、
レバー本体8の下部側を剥き出し状態に放置している。
また、このレバー本体8の剥き出し部分は、図6に示す
如く、略コ字形の部材を腹合わせにした形状をしてお
り、言わば前後にスリット8aを有する構造となってい
る。そのため、レバー本体8の剥き出し部分に直接雨水
や洗浄水等の水滴が降りかかるとともに、該水滴が前記
スリット8aを通ってレバー本体8内に流入し、それに
原因して該レバー本体8を含めた金属製から成り立つク
レビス14やリンクプレート11等の機能部品に錆が発
生して本来の円滑なる作動を損なう虞がある上に、剥き
出し構造であるために、外観状の見栄えを著しく悪化す
るという問題がある。
【0006】そこで本発明は、上述の問題に鑑み、レバ
ー本体及び該レバー本体内の機能部品を水滴から保護で
き、しかも見栄えの良好な車両用ハンドブレーキ装置を
提供することを、解決すべき技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次のように構成したものである。すなわ
ち、請求項1の発明は、ブラケットに回動可能に取付け
られたブレーキレバーが略筒状のレバー本体と、このレ
バー本体の上部に覆設されたグリップとからなる車両用
ハンドブレーキ装置であって、前記ブラケットに設けた
ストッパプレートと当接することにより前記ブレーキレ
バーをブレーキ解除位置に規制するためのストッパを前
記レバー本体の下部側に取付け、前記グリップの下部側
を下方へ延長して前記レバー本体の下部を覆う覆蓋部を
形成するとともに、前記覆蓋部には前記ストッパの先端
が該覆蓋部の表面に突出させる貫孔を設けたことを特徴
としている。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の車両用
ハンドブレーキ装置において、前記ストッパが、レバー
本体に取付けられたストッパホルダの凹部に圧入される
ゴム部材としたことを特徴としている。
【0009】
【作用】上述のように構成された請求項1及び2の発明
においては、グリップに設定された覆蓋部によりレバー
本体の下側部分を被覆して、剥き出し部分を無くしたの
で、雨天時又は洗浄時に降りかかる水滴からレバー本体
及び該レバー本体内の機能部品が保護されるとともに、
見栄えが良化する。
【0010】
【実施例】つぎに、本考案の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。本実施例に係るハンドブレーキ装置の
大略は、図5に示したものと同様のトグル式ハンドブレ
ーキ装置である。すなわち、ブレーキレバーを回動操作
することにより、ブレーキ作動及び解除を行うための構
成については、前述した従来技術と同様であることか
ら、これについては図5に付した符号と同一符号を付し
てその説明を省略し、以下、本発明の主要部であるブレ
ーキレバーをブレーキ解除位置に規制するためのストッ
パ機構とその関連部分を中心にして図1〜図4に基づい
て説明する。
【0011】ブレーキレバー規制用のストッパ機構は、
図1及び図2に示すように、ブラケット21側に設けら
れるストッパプレート22と、ブレーキレバー23側に
設けられるストッパとしてのストッパゴム29とから構
成される。そして、ストッパプレート22は、ブレーキ
レバー23の回動支点であるピン30の前方位置におい
て、図3に示すように、対向する2枚のプレートからな
るブラケット21の上端面にこれを跨ぐように溶接され
ている。
【0012】ブレーキレバー23は金属からなる略筒状
のレバー本体24と、このレバー本体24の全体を覆う
ように該レバー本体24に装着されたある程度の柔軟性
を有する樹脂製又はゴム製のグリップ25とから構成さ
れる。レバー本体24は具体的には、オペレータによる
実際の握り部となる上部側が略矩形、楕円形又は円形等
の断面形状を有する略筒状に形成され、下部側は図4に
示すように、その前面が開放されるとともに、その両側
面部が前方へ大きく膨出されている。
【0013】すなわち、レバー本体24はその下部前面
に開口部24aを備えた構成となっており、そして、こ
の開口部24aにおける両側面部の膨出部分、つまり前
寄りの内側面には、図4に示すように、略コ字状をなす
ストッパホルダ28が溶接により取付けられ、このスト
ッパホルダ28の凹部28aに略矩形のブロック状をな
すストッパゴム29が圧入固定される。
【0014】一方、握りフィーリングを向上するために
レバー本体24に装着される樹脂製又はゴム製のグリッ
プ25は、その上部側がレバー本体24の上部に密着状
に覆設され、その下部側はレバー本体24の下部側を包
み込むように下方へ延長されて略スカート状の覆蓋部2
6を構成している。そして、この覆蓋部26の前面側、
つまりレバー本体24の開口部24aに対応する面には
貫孔27が形成され、この貫孔27から前記ストッパゴ
ム29の先端が覆蓋部26の表面に突出し、前記ブラケ
ット21のストッパプレート22に当接可能に対向す
る。なお、本実施例では、図2に示すように、グリップ
25の覆蓋部26がレバー本体24の両側面に対して間
隔を隔てている場合を示しているが、これを密着する構
成にしても差し支えない。
【0015】また、ストッパゴム29のストッパホルダ
28への組付けは、グリップ25がある程度の柔軟性を
有する樹脂製又はゴム製の場合であれば、レバー本体2
4に対するグリップ25の装着に先行して行い得るが、
グリップ5が硬質樹脂製のような場合であれば、レバー
本体24に対するグリップ25の装着後に、覆蓋部26
の貫孔27を利用して後付けの形態で行うことができ
る。
【0016】本実施例に係るハンドブレーキ装置は、上
述のように構成したものであり、従って、ブレーキレバ
ー23を図1に鎖線で示すブレーキ解除位置(倒伏位
置)から、死点(D.P)を僅かに越えた実線で示すブ
レーキ作動位置(起立位置)へ回動操作すれば、リンク
プレート11を介してフック5が上方へ引き上げられて
ケーブル6を引っ張り図示省略のブレーキ主体部が作動
される。このとき、ブレーキレバー23はブラケット2
1に設けたストッパピン12に当接してブレーキ作動位
置に保持される。
【0017】一方、ブレーキを解除すべく、ブレーキレ
バー23を死点(D.P)を越えて逆方向へ回動操作し
たときは、該ブレーキレバー23はブレーキ主体部側の
リターンスプリングの復元力を受けてブレーキ解除位置
へ復帰されるが、このときストッパゴム29がブラケッ
ト21のストッパプレート22に当接することでブレー
キレバー23がブレーキ解除位置に規制され、当接時の
衝撃については、ストッパゴム29により緩和される。
【0018】しかして、本実施例ではストッパゴム29
をレバー本体24側に設けるとともに、該ストッパゴム
29の先端を、レバー本体24を覆うべく延長されたグ
リップ25の覆蓋部26に設けた貫孔27から該覆蓋部
26の表面に突出させる構成としたことにより、レバー
本体24の全体がグリップ25及びその延長部としての
覆蓋部26により包み込まれるため、雨水や洗浄水等の
水滴がレバー本体24及び該レバー本体24内に流入す
ることを効果的に防止される。従って、レバー本体24
のみならず、該レバー本体24内の機能部品であるクレ
ビス14やリンクプレート11等の錆付きを回避して円
滑な作動を維持することが可能となる。
【0019】また、本実施例では、レバー本体4の下部
側面が実際の握り部である上部よりも前方へ膨出されて
いるため、レバー操作時において、誤って手指がストッ
パプレート23とストッパゴム29との間で挟まれる虞
が回避される。
【0020】なお、本実施例では、ストッパホルダ28
をコ字形の場合で説明したが、これを、例えば矩形の碗
形に変更してもよく、またストッパホルダ28に取付け
られるストッパ29はゴム製に限るものではなく、その
形状についても必ずしも矩形である必要はない。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
グリップを下方へ延長してレバー本体を実際の握り部の
みならず全体をグリップにより被覆し得たので、レバー
本体及び該レバー本体内の機能部品に水滴が直接降りか
かることを回避し、錆付きを防止して本来の円滑な機能
を維持することができる。また、グリップを延長してレ
バー本体を覆う構造とすることでブレーキレバーの意匠
上の見栄えが向上されるため、外観品質感を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るトグル式ハンドブレーキ
装置の側面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】ストッパプレート取付詳細図である。
【図4】ストッパゴムの取付構造説明図である。
【図5】従来のトグル式ハンドブレーキ装置の側面図で
ある。
【図6】図5のB−B線断面図である。
【符号の説明】
21…ブラケット 22…ストッパプレート 23…ブレーキレバー 24…レバー本体 25…グリップ 26…覆蓋部 27…貫孔 28…ストッパホルダ 29…ストッパゴム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラケットに回動可能に取付けられたブ
    レーキレバーが略筒状のレバー本体と、このレバー本体
    の上部に覆設されたグリップとからなる車両用ハンドブ
    レーキ装置であって、 前記ブラケットに設けたストッパプレートと当接するこ
    とにより前記ブレーキレバーをブレーキ解除位置に規制
    するためのストッパを前記レバー本体の下部側に取付
    け、前記グリップの下部側を下方へ延長して前記レバー
    本体の下部を覆う覆蓋部を形成するとともに、前記覆蓋
    部には前記ストッパの先端が該覆蓋部の表面に突出させ
    る貫孔を設けた車両用ハンドブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパが、レバー本体に取付けら
    れたストッパホルダの凹部に圧入されるゴム部材とした
    請求項1記載の車両用ハンドブレーキ装置。
JP28267193A 1993-11-11 1993-11-11 車両用ハンドブレーキ装置 Pending JPH07132811A (ja)

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