JPH0713287Y2 - アンテナ給電線の温度異常検出装置 - Google Patents
アンテナ給電線の温度異常検出装置Info
- Publication number
- JPH0713287Y2 JPH0713287Y2 JP14060082U JP14060082U JPH0713287Y2 JP H0713287 Y2 JPH0713287 Y2 JP H0713287Y2 JP 14060082 U JP14060082 U JP 14060082U JP 14060082 U JP14060082 U JP 14060082U JP H0713287 Y2 JPH0713287 Y2 JP H0713287Y2
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- Japan
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- inner cylinder
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- abnormality
- power supply
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- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案はアンテナ給電線の温度異常検出装置に関する。
TV放送用等の送信空中線に接続されたアンテナ給電線に
は接続点等振動あるいは熱膨張変化等により影響のうけ
やすい個所がある。このような個所では事故が発生する
前に発熱現象がおこるので、この発熱現象をできるだけ
早く発見することが事故防止につながる。
は接続点等振動あるいは熱膨張変化等により影響のうけ
やすい個所がある。このような個所では事故が発生する
前に発熱現象がおこるので、この発熱現象をできるだけ
早く発見することが事故防止につながる。
この発熱現象を検知するため、第1図のように接続点な
どの事故が予想される個所の給電線4上A点と、そこか
ら少しはなれた通常個所の給電線4上B点とにそれぞれ
熱電対の接点1、2を取付け、その2ケ所の熱電対の接
点から図示しないリード線を引出し、図示しない温度差
検出装置に導いて温度を比較することにより、事故予想
点の温度異常を検知する方法がある。この場合A点、B
点の温度は給電線の異常による温度上昇以外の外乱が入
らないようにする必要があるため、従来はA点、B点の
給電線及び熱電対の接点を覆うカバー3をとりつけ日
照、風、雨等の影響が均一化されるようになつている。
しかしこの従来方式の装置ではA点、B点の距離は相当
はなす必要があり、カバー内で空気対流等がないため、
通常時でのA点、B点の温度条件を同じにするのが困難
で、検出精度はあまり良くなかつた。
どの事故が予想される個所の給電線4上A点と、そこか
ら少しはなれた通常個所の給電線4上B点とにそれぞれ
熱電対の接点1、2を取付け、その2ケ所の熱電対の接
点から図示しないリード線を引出し、図示しない温度差
検出装置に導いて温度を比較することにより、事故予想
点の温度異常を検知する方法がある。この場合A点、B
点の温度は給電線の異常による温度上昇以外の外乱が入
らないようにする必要があるため、従来はA点、B点の
給電線及び熱電対の接点を覆うカバー3をとりつけ日
照、風、雨等の影響が均一化されるようになつている。
しかしこの従来方式の装置ではA点、B点の距離は相当
はなす必要があり、カバー内で空気対流等がないため、
通常時でのA点、B点の温度条件を同じにするのが困難
で、検出精度はあまり良くなかつた。
本考案はこのような従来装置の問題点に着目してなされ
たもので、精度向上を目的としている。
たもので、精度向上を目的としている。
本考案の装置を第2図の従来例をもとに説明する。
本考案の装置はアンテナ給電線4の接続点等温度異常が
発生すると予想される点Aのまわりに配置される。第2
図において5、5′は温度異常予想点A上に取付けられ
た熱電対の一方の接点、6、6′は給電線4から少しは
なれた支持台7、7′上に取付けられた熱電対の他の一
方の接点で第1図の場合の熱電対2に相当するものであ
る。図では熱電対の接点を5、6;5′、6′とそれぞれ
対向させて2組取付けているが、1組でもよいし、精度
をより上げようとする時は3組以上にしてもよい。支持
台7、7′は金属でできた棒又は板状のもので給電線4
から少しはなれた位置に配置されており、後述の内筒8
の下面板8−1で支持されている。図では下面板8−1
で7、7′を支持しているが上面板8−2で支持するこ
とも可能である。又接点5、6又は5′、6′の高さは
同じ高さにすれば接点周辺の空気温度も同じになるので
検出精度は上がる。内筒8は円筒又は角筒の筒部8−3
と上面板8−2、下面板8−1からなり、金属又はプラ
スチックでできている。但し上面板、下面板のうち支持
台7、7′を支持している方は金属でできており外導体
と連結している必要がある。
発生すると予想される点Aのまわりに配置される。第2
図において5、5′は温度異常予想点A上に取付けられ
た熱電対の一方の接点、6、6′は給電線4から少しは
なれた支持台7、7′上に取付けられた熱電対の他の一
方の接点で第1図の場合の熱電対2に相当するものであ
る。図では熱電対の接点を5、6;5′、6′とそれぞれ
対向させて2組取付けているが、1組でもよいし、精度
をより上げようとする時は3組以上にしてもよい。支持
台7、7′は金属でできた棒又は板状のもので給電線4
から少しはなれた位置に配置されており、後述の内筒8
の下面板8−1で支持されている。図では下面板8−1
で7、7′を支持しているが上面板8−2で支持するこ
とも可能である。又接点5、6又は5′、6′の高さは
同じ高さにすれば接点周辺の空気温度も同じになるので
検出精度は上がる。内筒8は円筒又は角筒の筒部8−3
と上面板8−2、下面板8−1からなり、金属又はプラ
スチックでできている。但し上面板、下面板のうち支持
台7、7′を支持している方は金属でできており外導体
と連結している必要がある。
又上面板8−2には単数又は複数個の空気抜きの穴9が
あけられており、そこから雨水が侵入しないよう、かつ
空気の流通をさまたげないようなカバー10が取付けられ
ている。下面板8−1にも空気抜きの穴11があけられて
おり、外側に空気流入をしやすくするためのガイドカバ
ー12がとりつけられることもある。又この空気抜き穴11
の内側には側面に複数の空気拡散孔を有し、上部が密閉
され下部が開放された筒状の空気拡散用カバー13(第3
図)が取付けられており、空気抜き穴11から入つた空気
を空気拡散カバー13に設けた複数個の孔13−1から拡散
させながら円筒8内に導く役目をする。14は上面、下面
が開放された外筒で内筒8を覆うように配置され、適当
な支持具15で支持されている。14は材質は金属、プラス
チツクいずれでもよい。14は内筒8が直接、日光、風、
雨にさらされるのを防止するもので内筒8との間には若
干の空間を設けている。16は金属又はプラスチツクの天
板で雨が直接内筒にかかるのを防止するもので円筒上面
板より大きく、通常は外筒断面と同じ大きさ程度に設計
され外筒とは少しはなして外筒の少し上に配置される。
あけられており、そこから雨水が侵入しないよう、かつ
空気の流通をさまたげないようなカバー10が取付けられ
ている。下面板8−1にも空気抜きの穴11があけられて
おり、外側に空気流入をしやすくするためのガイドカバ
ー12がとりつけられることもある。又この空気抜き穴11
の内側には側面に複数の空気拡散孔を有し、上部が密閉
され下部が開放された筒状の空気拡散用カバー13(第3
図)が取付けられており、空気抜き穴11から入つた空気
を空気拡散カバー13に設けた複数個の孔13−1から拡散
させながら円筒8内に導く役目をする。14は上面、下面
が開放された外筒で内筒8を覆うように配置され、適当
な支持具15で支持されている。14は材質は金属、プラス
チツクいずれでもよい。14は内筒8が直接、日光、風、
雨にさらされるのを防止するもので内筒8との間には若
干の空間を設けている。16は金属又はプラスチツクの天
板で雨が直接内筒にかかるのを防止するもので円筒上面
板より大きく、通常は外筒断面と同じ大きさ程度に設計
され外筒とは少しはなして外筒の少し上に配置される。
なお内筒、外筒、天板とも一体ものでなく、2つ割で構
成することも可能である。
成することも可能である。
第4図は同軸型のアンテナ給電線XW77Dを使つて内導体
温度を20℃上昇させた場合の内導体の温度分布及び外導
体の温度分布と外導体上に折りかえした支持金具上の温
度分布をとつたものである。この図からもわかるように
温度異常点からはなれればはなれるほど温度が下がるの
で熱電対の接点位置をはなせばはなすほど精度は向上す
るが、外導体の途中から折りかえした支持台の上に接点
をとりつけてもほゞ同じ効果があることがわかる。第4
図の例では250mmのところで折りかえし実質長500mmにし
たものはもともと500mmはなして外部導体上の温度を測
定したものと同等であることを示している。従つて外部
導体の途中で折りかえした支持台上に通常点の接点をも
うければ250mmでも従来例の500mmの場合と温度分布にお
いて同じということになる。
温度を20℃上昇させた場合の内導体の温度分布及び外導
体の温度分布と外導体上に折りかえした支持金具上の温
度分布をとつたものである。この図からもわかるように
温度異常点からはなれればはなれるほど温度が下がるの
で熱電対の接点位置をはなせばはなすほど精度は向上す
るが、外導体の途中から折りかえした支持台の上に接点
をとりつけてもほゞ同じ効果があることがわかる。第4
図の例では250mmのところで折りかえし実質長500mmにし
たものはもともと500mmはなして外部導体上の温度を測
定したものと同等であることを示している。従つて外部
導体の途中で折りかえした支持台上に通常点の接点をも
うければ250mmでも従来例の500mmの場合と温度分布にお
いて同じということになる。
又第5図の従来装置による場合と本考案の装置による場
合の天候等による外乱を調べた結果を示したが、従来装
置による場合は17に示すように天候等外乱によつて検出
温度の変動がおきるが、本考案の装置ではその影響が少
ないということがわかる。
合の天候等による外乱を調べた結果を示したが、従来装
置による場合は17に示すように天候等外乱によつて検出
温度の変動がおきるが、本考案の装置ではその影響が少
ないということがわかる。
本考案の装置は上述したように内筒及び外筒を有する2
重カバーを具備しているので日光、風等の影響をうけに
くいだけでなく、内筒内には空気がたえず流通するよう
上、下に穴を設けているので空気がこもらず、異常点接
点と通常点接点の周囲温度を一定にすることができる。
又内筒と外導体上に支持台を設け、外導体と支持台は金
属で連結された構成をとつて折りかえし支持台とし、そ
の支持台に通常点用接点を取付けているので、両接点を
外導体上にはなして設置する従来方式に比べ装置の全体
長を短かくすることができるという効果ももつ。この装
置の長さを短かくすることができるため、風、雨、日光
等の温度による影響の接点の場所による差も小さくする
ことができるという効果も合わせ奏することになる。
重カバーを具備しているので日光、風等の影響をうけに
くいだけでなく、内筒内には空気がたえず流通するよう
上、下に穴を設けているので空気がこもらず、異常点接
点と通常点接点の周囲温度を一定にすることができる。
又内筒と外導体上に支持台を設け、外導体と支持台は金
属で連結された構成をとつて折りかえし支持台とし、そ
の支持台に通常点用接点を取付けているので、両接点を
外導体上にはなして設置する従来方式に比べ装置の全体
長を短かくすることができるという効果ももつ。この装
置の長さを短かくすることができるため、風、雨、日光
等の温度による影響の接点の場所による差も小さくする
ことができるという効果も合わせ奏することになる。
又空気拡散カバーを取付ければ内筒内の空気の拡散が容
易で温度を均一にすることができるし、接点の高さを異
常点、通常点で同じ高さの位置にすれば更に外乱の影響
をうけにくいという効果を奏する。
易で温度を均一にすることができるし、接点の高さを異
常点、通常点で同じ高さの位置にすれば更に外乱の影響
をうけにくいという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の温度異常検出装置の断面図,第2図は本
考案の温度異常検出装置の断面図,第3図は空気散乱カ
バーの斜視図、第4図は内導体、外導体、折り返し支持
台上の温度分布図、第5図は従来装置と本考案装置の検
出温度比較図を示す。 図中4は給電線、5、5′、6、6′は熱電対の接点、
7、7′は支持台、8は内筒、14は外筒、16は天板を示
す。
考案の温度異常検出装置の断面図,第3図は空気散乱カ
バーの斜視図、第4図は内導体、外導体、折り返し支持
台上の温度分布図、第5図は従来装置と本考案装置の検
出温度比較図を示す。 図中4は給電線、5、5′、6、6′は熱電対の接点、
7、7′は支持台、8は内筒、14は外筒、16は天板を示
す。
Claims (3)
- 【請求項1】アンテナ給電線の接続点等の温度上昇異常
が予測される部分の温度異常を検出する装置において、
接続部等の温度上昇異常が予測される部分の近傍の給電
線表面に取付けられた熱電対の一方の接点と、その接点
を囲んで設けられた上面板、下面板、筒部を有する内筒
と、該内筒の外側に内筒と少し間隔を保つて設けられ上
面下面とも開放された外筒と、外筒上に配置された天板
と、上記内筒にて支持された内筒と給電線との間に位置
する支持台の上に取付られた熱電対の他の一方の接点と
を具備し、上記内筒の上面板、下面板には1個又は複数
個の空気流通用の穴が設けられていることを特徴とする
アンテナ給電線の温度異常検出装置。 - 【請求項2】上記内筒の下面板に設けられた空気流通穴
の上側には上面が密閉され側面に複数個の空気拡散孔を
有する筒状の空気拡散カバーが取付けられていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のア
ンテナ給電線の温度異常検出装置。 - 【請求項3】給電線上に取付けられた熱電対の接点と内
筒で支持された支持台上に取付けられた熱電対の接点の
位置が同じ高さに位置していることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第(1)項記載のアンテナ給電線の温
度異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14060082U JPH0713287Y2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | アンテナ給電線の温度異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14060082U JPH0713287Y2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | アンテナ給電線の温度異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5946003U JPS5946003U (ja) | 1984-03-27 |
| JPH0713287Y2 true JPH0713287Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=30314732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14060082U Expired - Lifetime JPH0713287Y2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | アンテナ給電線の温度異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713287Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20230104844A1 (en) * | 2020-04-01 | 2023-04-06 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Measurement Device |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP14060082U patent/JPH0713287Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946003U (ja) | 1984-03-27 |
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