JPH07133074A - 口出し装置を備えたボビン搬送システム - Google Patents

口出し装置を備えたボビン搬送システム

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JPH07133074A
JPH07133074A JP5281494A JP28149493A JPH07133074A JP H07133074 A JPH07133074 A JP H07133074A JP 5281494 A JP5281494 A JP 5281494A JP 28149493 A JP28149493 A JP 28149493A JP H07133074 A JPH07133074 A JP H07133074A
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JP
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bobbin
tray
transfer
line
tubular body
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JP5281494A
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English (en)
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Yuuji Toudou
優司 任堂
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実ボビンと空ボビンとを別々に搬送できると
共に実ボビンの口出し処理が確実に行える口出し装置を
備えたボビン搬送システムを提供する。 【構成】 トレイ搬送ライン40の途中に口出し移送路
2を、トレイ搬送ライン40と分離して接続し、上記ト
レイ搬送ライン40と口出し移送路2の分離部に、口出
しすべきボビン1が装着されて口出し用移送路2に取り
込むべきかトレイ搬送ライン40に流すべきトレイTか
を判定し振り分ける振分け装置52を設けたことを特徴
とする口出し装置を備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精紡ボビン等の糸端を
口出ししてワインダ等に供給するための口出し装置を備
えたボビン搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】精紡機で生産された精紡ボビンは、ワイ
ンダの各巻取ユニットに供給する際、その糸端が捕捉し
やすいように口出し処理がなされる。
【0003】この口出し装置として、例えば特開昭61
−155171号公報に開示されるものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワインダー
の運転開始時、搬送ライン所定の数のトレイを流すため
には空ボビンや空トレイを流す必要がある。従来の口出
し装置は、実ボビンと空ボビンが混在している場合、空
ボビンのみを選択的にバイパスすることができない。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、口出しすべきボビンのみを口出しでき、口出し処理
効率を上げることができる口出し装置を備えたボビン搬
送システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、トレイ搬送ラインの途中に口出し移送路
を、トレイ搬送ラインと分離して接続し、上記トレイ搬
送ラインと口出し移送路の分離部に、口出しすべきボビ
ンが装着されて口出し用移送路に取り込むべきかトレイ
搬送ラインに流すべきトレイかを判定し振り分ける振分
け装置を設けたことを特徴とする口出し装置を備えたも
のである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、トレイ搬送ラインに口出し
用移送路を接続し、その接続部の上流側に設けた判別器
で口出し用移送ラインに取り込むべきトレイか否か、す
なわち満玉ボビンや半玉ボビン等、ワインダで巻き返し
可能なボビンか極少残糸付ボビンや空ボビン等、ワイン
ダで巻き返し不可能なボビンかを判別し、実ボビン等
は、口出し用移送路に流し、口出しを行ない、空ボビン
等はそのまま搬送ラインに流すことで、空ボビン等が口
出し用移送路に流れることがなく、口出し効率を上げる
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0009】先ず図3,図4により本発明の気流制御手
段を備えた口出し装置Aを説明する。
【0010】図3,図4において、1は口出しするボビ
ンで、搬送用トレイTに起立されて口出し用移送路2を
移送され、口出し位置Pにてストッパ(図示省略)で停
止される。口出し用移送路2の口出し位置Pの上流側に
は、ワインダで巻き返し可能にボビンか否かを判別する
判別装置が設けられている。極少残糸付きボビン、空ボ
ビン、空トレイは巻き返し不可能と判別される。
【0011】この停止位置の近傍にはトレイTを検出す
るトレイセンサ4が設けられる。
【0012】口出し位置Pに対応して口出し装置本体U
が立設される。口出し装置本体Uには、口出し位置Pに
停止されたボビン1の上方に昇降自在な気流制御手段と
しての筒体5が昇降自在に設けられる。この筒体5の上
部には伸縮自在な蛇腹ホース6が接続され、そのホース
6がシャッターカッター7に接続され、さらにシャッタ
ーカッター7の出口パイプ8に気流発生手段に接続され
たサクションパイプ9が接続される。
【0013】筒体5には、アーム10が取り付けられ、
そのアーム10が、装置本体Uのスリット11を通し、
本体U内に設けた垂直な案内ロッド12に昇降動自在に
設けられると共にロッド12の固定板13にアーム10
を上下動する昇降用シリンダ14が設けられる。
【0014】アーム10には、ボビン1の糸層15のチ
ェス部15aを検出するボビン検出センサ16が設けら
れ、そのボビン検出センサ16の検出値等に基づいて上
昇用と下降用電磁バルブ17a,bがON・OFFされ
て昇降用シリンダ14を作動して筒体5を上下動する。
【0015】シャッターカッター7は上下の板7a,7
bに、蛇腹ホース6と出口パイプ8を連通する穴18
a,18bが形成され、その穴18a,18bを開閉す
ると共にその穴18a,18bを通る糸を定長カットす
る可動シャッター19が設けられ、その可動シャッター
19がシャッタ用アクチュエータ20で開閉動される。
【0016】サンションパイプ9の屈曲部のインコーナ
側には、吸引した糸端を所定の位置に案内するV字状の
ガイド21が設けられ、その糸道YP に位置するように
口出し検出用センサ22が設けられ、このセンサ22の
出力でシャッタ用アクチュエータ20を作動するシャッ
ターカッタ用電磁弁23を作動するようになっている。
【0017】口出し装置本体Uには、ボビン1の上部の
トップバンチ24を除去するためのバンチ除去ブラスト
ノズル25が設けられ、そのブラストノズル25に供給
するエアーを断続するブラスト用電磁弁26が設けられ
る。このブラストノズル25は、トップバンチ24のボ
ビン1に対してのみ使用され、ボトムバンチの場合は使
用されない。
【0018】ボビン1の上方には、ボビン1から解舒さ
れ、サクションパイプ9に吸引される糸をボビン1上に
押える頭押えレバー27が設けられ、アクチュエータ2
8にて頭押えレバー27がボビン1の頭に当接・離反す
るように作動される。
【0019】口出し位置Pには、ボビン1の口出しの際
に、特に気流制御手段の筒体5でボビン1の糸の解舒の
際に、トレイTからボビンの抜け出しを防止すべくボビ
ン1の下部の糸が巻かれていない部分を押えるボビン押
えレバー29及びそのアクチュエータ30が設けられ
る。
【0020】口出し用移送路2は、図4に示すようにト
レイTを搬送するための丸ベルト31と、その丸ベルト
31の両側に沿って設けられ、トレイTの底部両側を受
けて案内する底部ガイド板32と、トレイTのペグ部3
3を規制して案内する上部ガイド板34からなってい
る。また口出し位置Pのトレイ搬送路より下方には、カ
ッターシャッター7で糸が定長カットされた際に、その
カットされた定長糸をボビン1内に引き込むための吸引
管35が設けられる。吸引管35の上端開口は、口出し
位置PのトレイTの下面中心に向けられている。吸引管
35の途中には天孔入れサクションシャッター35aが
設けられ、このシャッター35aはソレノイド35bで
開閉されるようになっている。また、口出し位置Pの上
部ガイド板34上には、ボビン1を挟む両側位置に、糸
吹き飛ばしノズル60が設けられている。各ノズル60
には、ボビン1に向い斜め上方と、斜め下方とにブラス
トエアを噴射する噴射口61aが2箇所開口され、この
ブラストエアにより、例えばボビン1の糸層15から垂
れ下がった糸がボビン押さえレバー29のボビン押さえ
範囲から吹き飛ばされるようになっている。
【0021】次に口出し動作について説明する。
【0022】トレイTは、移送路2に沿って口出し位置
Pまで移送されるまでに、先ず判別装置(図示省略)に
より、ワインダで巻返し可能なボビンか否か、すなわち
口出し要か不要かが判別される。口出し不要の場合、例
えば、極少残糸ボビン、空ボビン、ボビンが載置されて
いない空トレイ等の場合、口出し装置で口出し動作は行
われず、トレイTと口出し装置を通過する。一方口出し
要の場合、例えば、満ボビン、半玉ボビン、豆玉ボビン
等の場合は、以下の口出し動作が行われる。すなわち、
トレイTが口出し位置Pまで搬送されると、図示省略さ
れたストッパでトレイが口出し位置Pで停止される。ト
レイセンサ4がトレイTを検出したならば、糸吹き飛ば
しノズル50からブラストエアが噴射され、続いてボビ
ン押さえレバー29(ソレノイド28)が作動してボビ
ン1の下部がレバー29の先端部によって押さえられ
る。このため後述するようにボビン1にサクション力が
作用してもボビン1がトレイTから抜けることがない。
レバー29でボビン1を押さえる前にノズル60からエ
アが吹かれるので、レバー29とボビン1との間で糸端
が挟まれることが防がれる。またレバー29の作動と同
時に、アクチュエータ20が作動し、シャッターカッタ
ー7が開き、サクションパイプ9と筒体5とが連通状態
となり、筒体5内に向かう気流つまり吸引力が生じ、ボ
ビン1の糸層表面に沿って上昇し、筒体5内に向かう気
流が発生するようになる。
【0023】この後の動作は、ボトムバンチを施したボ
ビンの場合とトッブバンチを施したボビンの場合とで異
なるので、先ずボトムバンチの場合から説明する。ボト
ムバンチの場合は、口出し位置Pの上流側にボトムバン
チカットステーションが設けられる。
【0024】シャッターカッター7が作動した後は、筒
体5がわずかな時間を置いて下降し始める。但し上記わ
ずかな時間に、ボビン1の糸端が筒体5を通ってサクシ
ョンパイプ9内に吸引され、口出し検出用センサ22で
糸端が吸引されたことを検出した場合は、筒体5は下降
しない。筒体5が降下すると、筒体5とボビン1とが徐
々に接近するので、ボビン糸層に作用する気流が強ま
る。下降する間に、口出し検出用センサ22で糸端が検
出されたならば、筒体5は直ちに上昇する。センサ22
で糸端が検出されない場合は、ボビン1全体をほぼ囲む
位置(ストローク下端)まで筒体5は降下する。筒体5
はストローク下端まで降下し終ると、続いて上昇動作に
入る。筒体5がストローク上端に上昇し終るまでに、セ
ンサ22で糸端が検出されなければ、筒体5は再度下降
動作を行う。筒体5の下降及び上昇が3回繰り返され、
それでもセンサ22で糸端が検出されない場合は、スト
ッパ(図示省略)が解除され、トレイTは、口出し位置
から払い出される。筒体5の下降及び上昇の回数は1回
だけでもよいし、4回以上としてもよい。なお筒体5が
上昇し始めてから次に降下し始める間での間は、糸吹き
飛ばしノズル60のブラストエアは停止されるようにな
っている。これは電磁バルブ17a,17bから信号を
もらうことで簡単にできる。
【0025】センサ22で糸端が検出され、筒体5が上
昇してストローク上端に達すると、これが図示省略した
センサにより検出され、頭押さえレバー27が作動して
ボビン1の頭部に当接し、ボビン1とサクションパイプ
9との間につながる糸を押さえ、糸解除を停止する。な
お、ストローク上端とせずに筒体5が所定の高さに上昇
したときに頭押えレバー27が作動するようにしてもよ
い。要は筒体5とレバー27とが干渉しないようにすれ
ばよい。ソレノイド28の作動と同時にソレノイド35
bも作動し、天孔入れサクションシャッター35aが開
き、ボビン1内に向かって吸引力が作用するようにな
る。
【0026】その後、アクチュエータ20が作動してシ
ャッターカッター7が閉じ、ボビン1からサクションパ
イプ9につながる糸がシャッタカッター7で切断され
る。切断されたボビン1に繋がる糸端は吸引管35の吸
引力によりボビン1内に吸引される。個々で、ボビン1
からシャッターカッター7までの距離がボビン1の長さ
より短く設定されているので、ボビン1内に吸引された
糸端がトレイTを抜けて吸引管35まで延びることはな
い。
【0027】続いて、ソレノイド28が作動して頭押え
レバー27が元の位置に復帰し、ボビン押えレバー29
が元の位置に復帰し、サクションシャッター35aが閉
じる。その後、トレイTを止めているストッパーが解除
され、トレイTが口出し位置Pから払い出され、移送路
2よりワインダーの各巻取ユニットに供給される。
【0028】次にトップバンチを施したボビンの場合に
ついて述べる。トップバンチの場合は、シャッターカッ
ター7が作動した後、先ずバンチ除去ブラストノズル2
5からブラストエアが所定時間、ボビン1のバンチ巻部
に向かって噴射される。続いて筒体5が下降し始め、以
後はボトムバンチの場合と同様の動作を行う。
【0029】なお、次のようにすることも可能である。
すなわちアーム10にボビン1の糸層15のチェス部1
5aを検出するボビン検出センサ16を設け、該センサ
16の検出値に基づいて筒体5を降下させるようにする
のである。この場合、センサ22の検出に関係なく、セ
ンサ16がチェス部15aを検出するまで筒体5が下げ
られる。その後は、センサ22が糸端を検出すれば筒体
5を上げるようにしてもよいし、所定時間経過すれば上
げるようにしてもよい。このようにチェス部15aを見
ながら筒体5を下げる方法は、筒体5が後述する図5
(b),(c),(d)のようにチェス部に沿う形状と
なっている場合に使うと好ましい。
【0030】上記実施例では、口出し検出用センサ22
で糸端を検出した時、筒体(気流制御手段)5を上昇
(退避)させてから、次の動作(シャッターカッターの
作動等)を行わせるようにていたが、口出し検出用セン
サ22で糸端を検出すると直ぐに次の動作を行わせるよ
うにしてもよい。また、口出し検出用センサ22で糸端
を検出すると先ず筒体5を停止してシャッターカッター
7の作動等を行わせ、その後筒体5を上昇させるように
してもよい。またボビン1の孔内に糸端を挿入する手段
を設ける代りに、ボビン1の頭部に糸端を巻き付ける手
段やボビン1の糸層上に糸端を固定する手段を設けても
よい。サクションパイプ9と筒体5とは連続してもよい
し分断されてもよい。ボビン押さえ手段は、揺動するレ
バーの他、例えばソレノイドによりボビンか端部に対し
進退するプランジャ等であってもよい。
【0031】さて図1,図2は上述した気流制御手段か
らなる口出し装置Aを用いてボビン搬送装置を構成する
例を示したものである。
【0032】図1は、自動ワインダWと精紡機Sとを接
続するボビン搬送装置の概略図を示し、図において、4
0は、ワインターWに実ボビンを供給するための実ボビ
ン搬送ライン、41は空ボビン排出ラインである。精紡
機からの実ボビン(満巻ボビン)は、実ボビン供給ライ
ン42から、空トレイTに起立した状態で供給される。
またボビン排出ライン41から搬送された空ボビンは、
極少残糸付きボビンの場合のみストリッパ44でボビン
から残糸を剥ぎ取られた後、空ボビン供給ライン45よ
り精紡機(図示せず)に供給される。更に、ボビン排出
ライン41から搬送された実ボビンは、ストリッパ44
で処理されることなく、そのままリターンライン46よ
り実ボビン搬送ライン40に戻される。
【0033】さて実ボビン搬送ライン40から分離して
口出し用移送路2が並列に接続される。この接続部の上
流側の実ボビン搬送ライン40には、実ボビン(半玉ボ
ビン、小玉ボビン等、巻返し可能なボビンを含む)と空
ボビン(空トレイを含む)を判別する判別器47が設け
られ、この判別器47の判別結果に基づいて実ボビンは
口出し用移送路2に流れるように、空ボビンはそのまま
実ボビン搬送ライン40を流れるようにされる。
【0034】口出し用移送路2には、口出し装置Aが設
けられ、またその上流側には、ボトムバンチをカットす
るロータリーカッター装置48が設けられる。トップバ
ンチの場合は、ロータリーカッター装置48の代りにサ
ーチャーを設けることもできる。更に口出し用移送路2
の下流側の実ボビン搬送ラインと空ボビン排出ライン4
1とを結んで、口出しが不成功に終わったボビンを戻す
バイパスライン49が接続される。
【0035】図2は、この口出し装置Aを備えたボビン
搬送装置の詳細を示す図である。
【0036】実ボビン搬送ライン40は、トレイTを載
せて移送する実ボビン搬送ベルト50と、そのベルト5
0上のトレイTを案内する実ボビンガイド51からな
り、この実ボビンガイド51と図3,4で説明した上部
ガイド板34が一体に形成され、そのガイド板34に、
実ボビンガイド51とつながる口出し用移送路2が形成
される。この移送路2のボビン導入側には、レバーから
なる振分け装置52が設けられる。また移送路2には、
その移送路2のトレイTを移動する丸ベルト31が、複
数のガイドローラ53及び駆動ローラ(図示せず)にて
無端状に掛け渡されてトレイTを移動できるようにされ
る。
【0037】供給ステーション側の実ボビン搬送ライン
40に設けられた判別器47の検出結果は、振分け装置
52に出力され、判別器47が実ボビンを検出したとき
は、レバーを図示の二点鎖線で示したように開いて、実
ボビンが口出し用移送路2に流れるようになし、また空
ボビンを検出したときは、実線で示すように閉じ、空ボ
ビンが搬送ライン40を流れるように振分ける。
【0038】移送路2には、口出し装置Aに供給するボ
ビン1を複数個待機させてストックするためのストック
用ストッパー56が設けられる。
【0039】またこの待機位置には、ボトムバンチが施
されたボビンに対して、そのボトムバンチをカットする
と共に解舒するローリタリーカッター装置48が配置さ
れる。
【0040】口出し用移送路2は、品種の数や口出し装
置Aの口出し処理能力に応じて、図示の1つに限らず複
数接続するようにしてもよい。
【0041】また例えば、トツプバンチやボトムバンチ
が施されたボビンの口出し以外に、口出しが不成功に終
わり、バイパスライン49から戻されたボビンやボビン
排出ライン41からの半玉ボビンの口出し処理専用の移
送路と口出し装置を設けるようにしてもよい。
【0042】口出し処理後のボビンは、再度実ボビン搬
送ライン40に戻されてワインダWに供給され、口出し
処理が不成功のボビンは、上述したようにバイパスライ
ン49より空ボビン排出ライン41に戻され、ワインダ
Wから排出された半玉ボビンと同様に再度口出し処理が
行われるようになっている。また空ボビン等ワインダで
巻返さないボビン、更に言えば口出し不可能にボビン
は、口出し用移送路2を流さずにそのまま実ボビン搬送
ライン40に流すため、例えばワインダー運転開始時な
ど、空ボビンと実ボビンが混在しても口出し効率を損な
うことなくスムーズに空ボビンと実ボビンを搬送でき
る。
【0043】次に図5は、本発明の気流制御手段として
の筒体5の例を示したものである。
【0044】口出しするボビン1は、精紡機で生産され
てきたもの、巻取ユニットで糸切れし糸継ができ図に排
出された半玉ボビン、口出しが失敗して再度搬送された
ボビンなどがある。またボビンとしては、糸の巻き終り
にトップバンチが施されたものやボトムバンチが行われ
たものなどがあり、これらボビン1の種類や形状に応じ
て筒体5の形状を選択することがより好ましい。なお筒
体5の内面とボビン1の糸層15表面との間隙はできる
だけ小さく(10mm以下)することが好ましい。
【0045】図5(a)は、ボビン1の上部から下部に
至まで全て円筒状に筒体5を形成した例であり、図5
(b)はボビン1のチェス部15aの形状に合せて上部
を逆フレアー状に絞った形状にした例を示す。図5
(c)は筒体5を、ボビン1の外周を覆うべく設けられ
た固定側筒体部5aと、固定側筒体部5aに嵌合しチェ
ス部15aの高さに応じて上下動自在な逆フレアー状の
可動筒体部5bで形成した例を示し、図5(d)は筒体
5を昇降動自在な逆フレアー状に形成した例を示したも
のである。
【0046】また図5(e)は、筒体5の内を二つ割り
にして半割り筒体部7c,7cをピン36で開閉自在に
連結したもので、この場合半割り筒体部7c,7cは、
図5(c)に示した固定側筒体部5aを形成するように
しても、或いは図5(a)、(b)の筒体5の全体で形
成するようにしてもよい。開閉タイプのものは、筒体5
の上下機構の代わりに開閉機構を設けるようにする。
【0047】図6(a)は、筒体5の更に他の例を示し
たもので、筒体5をボビン1の外周を覆う固定筒部38
と、上部のフレアー状の可動筒部37とで形成し、かつ
固定筒部38の内周にボビン1の表面の糸が可動筒部3
7に吸引されるのを促進するために、ブラストエアを図
示の矢印のように斜め上方に吹き付けるノズル口39を
多数設けて構成したものである。ブラストエアは、図6
(b)、(c)に示すように糸層15に対して直角に吹
き付けてもよいし、接線方向に吹き付けてもよい。
【0048】なお、補助口出し装置はワインダW内に設
けてもよい。この場合は、半玉口出し用として設けられ
る。また筒体5にカッターを設けるようにしてもよい。
また口出し位置にボビンを回転させる手段を設けてもよ
い。トレイの搬送は、丸ベルトで行ってもよいし、平ベ
ルトで行ってもよい。
【0049】更に、ボビン押さえ手段として、水平回動
するボビン押さえレバー29で構成する例を示したが、
レバー以外にボビンの抜け出しを防止できるものであれ
ば、例えば両側から挟むものや、チャックするものな
ど、いかなる形状のものでもよい。
【0050】以上、本発明によれば、(1) S撚り、Z撚
りいずれのボビンであっても口出しできる、(2) 長さの
異なるボビンも口出しできる、(3) 径の異なる(形状の
異なる)ボビンも口出しできる、(4) 半玉、小玉、豆玉
ボビンの口出しも可能である、(5) チェス切れボビンの
口出し、精紡“追い継ぎ”口出しも可能である、(6)ト
ップバンチ、ボトムバンチいずれのボビンでも口出しで
きる、等の効果を奏する。
【0051】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、トレイ搬
送ラインに口出し用移送路を接続し、その接続部の上流
側に設けた判別器で口出し用移送ラインに取り込むべき
トレイか否か、すなわち満玉ボビンや半玉ボビン等、ワ
インダで巻き返し可能なボビンか極少残糸付ボビンや空
ボビン等、ワインダで巻き返し不可能なボビンかを判別
し、実ボビン等は、口出し用移送路に流し、口出しを行
ない、空ボビン等はそのまま搬送ラインに流すことで、
空ボビン等が口出し用移送路に流れることがなく、口出
し効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】本発明の口出し装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図4】図3の側断面図である。
【図5】図3において筒体の各種例を示す図である。
【図6】同じく筒体の他の例を示す図である。
【符号の説明】
1 ボビン 2 口出し用移送路 5 筒体(気流制御手段) 15 糸層 40 実ボビン搬送ライン 43 供給ステーション 47 判別器 52 振分け装置 S 精紡機 T トレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイ搬送ラインの途中に口出し移送路
    を、トレイ搬送ラインと分離して接続し、上記トレイ搬
    送ラインと口出し移送路の分離部に、口出しすべきボビ
    ンが装着されて口出し用移送路に取り込むべきかトレイ
    搬送ラインに流すべきトレイかを判定し振り分ける振分
    け装置を設けたことを特徴とする口出し装置を備えたこ
    とを特徴とするボビン搬送システム。
JP5281494A 1993-11-10 1993-11-10 口出し装置を備えたボビン搬送システム Pending JPH07133074A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106115369A (zh) * 2016-08-11 2016-11-16 常州锦琦源机械制造有限公司 纱线留头装置
CN106115370A (zh) * 2016-08-11 2016-11-16 常州锦琦源机械制造有限公司 托盘移动装置
CN106115367A (zh) * 2016-08-11 2016-11-16 常州锦琦源机械制造有限公司 纱管脱离装置

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