JPH0713457A - 定着装置のガラス窓の汚れ防止方法及び装置 - Google Patents
定着装置のガラス窓の汚れ防止方法及び装置Info
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- JPH0713457A JPH0713457A JP14907093A JP14907093A JPH0713457A JP H0713457 A JPH0713457 A JP H0713457A JP 14907093 A JP14907093 A JP 14907093A JP 14907093 A JP14907093 A JP 14907093A JP H0713457 A JPH0713457 A JP H0713457A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電子写真プロセスに用いられるフラッシュラン
プ方式の定着装置のガラス窓の汚れ防止方法及び装置に
関し、電極が埋め込まれた特殊なガラス窓や特別な電源
装置を必要とせず、ガラス窓へのトナーの付着を防止す
ることを目的とする。 【構成】フラッシュランプ11、フラッシュランプ11
の管壁の長手方向に沿って配置され主電極間の放電を開
始させるための高電圧が印加されるトリガワイヤ12、
フラッシュランプ11の発する光を反射させるための反
射板13、及び、フラッシュランプ11とトナーTNが
付着した用紙Pとの間に配置されるガラス窓14を有し
てなる定着装置3において、トリガワイヤ12の管壁の
周方向に沿った配置位置を変更することによって、ガラ
ス窓14の用紙Pに対向する面14bをトナーTNの帯
電極性と同じ極性とする。
プ方式の定着装置のガラス窓の汚れ防止方法及び装置に
関し、電極が埋め込まれた特殊なガラス窓や特別な電源
装置を必要とせず、ガラス窓へのトナーの付着を防止す
ることを目的とする。 【構成】フラッシュランプ11、フラッシュランプ11
の管壁の長手方向に沿って配置され主電極間の放電を開
始させるための高電圧が印加されるトリガワイヤ12、
フラッシュランプ11の発する光を反射させるための反
射板13、及び、フラッシュランプ11とトナーTNが
付着した用紙Pとの間に配置されるガラス窓14を有し
てなる定着装置3において、トリガワイヤ12の管壁の
周方向に沿った配置位置を変更することによって、ガラ
ス窓14の用紙Pに対向する面14bをトナーTNの帯
電極性と同じ極性とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスに用
いられるフラッシュランプ方式の定着装置のガラス窓の
汚れ防止方法及び装置に関する。
いられるフラッシュランプ方式の定着装置のガラス窓の
汚れ防止方法及び装置に関する。
【0002】近年においては、イメージ画像のプリント
が増加し高い印字濃度が要求されている。このような要
求に応えるためには、電子写真プロセスにおいて従来よ
りも多くのトナーを用紙上に転写する必要があり、これ
にともなって生起するトナーによるガラス窓の汚れの増
大を防止することが要望されている。
が増加し高い印字濃度が要求されている。このような要
求に応えるためには、電子写真プロセスにおいて従来よ
りも多くのトナーを用紙上に転写する必要があり、これ
にともなって生起するトナーによるガラス窓の汚れの増
大を防止することが要望されている。
【0003】
【従来の技術】図5は従来の定着装置80の概略の構成
を示す断面図である。定着装置80は、フラッシュラン
プ81、トリガワイヤ82、反射板83、ガラス窓8
4、ケーシング85、及び吸引装置86などから構成さ
れている。
を示す断面図である。定着装置80は、フラッシュラン
プ81、トリガワイヤ82、反射板83、ガラス窓8
4、ケーシング85、及び吸引装置86などから構成さ
れている。
【0004】トリガワイヤ82は、フラッシュランプ8
1の管壁の長手方向に沿うように、且つフラッシュラン
プ81の発する光が用紙Pに達するのを邪魔しないよう
に、用紙Pの側とは反対側に配置されている。トリガワ
イヤ82には、フラッシュランプ81の主電極間の放電
を開始させるための高電圧が印加される。その高電圧の
極性は、反射板83との間で放電などが生起し難いよう
に、通常、負の極性とされる。
1の管壁の長手方向に沿うように、且つフラッシュラン
プ81の発する光が用紙Pに達するのを邪魔しないよう
に、用紙Pの側とは反対側に配置されている。トリガワ
イヤ82には、フラッシュランプ81の主電極間の放電
を開始させるための高電圧が印加される。その高電圧の
極性は、反射板83との間で放電などが生起し難いよう
に、通常、負の極性とされる。
【0005】吸引装置86は、定着装置80と用紙Pと
の間の空気を吸引して上方へ排出し、用紙Pから飛散し
たトナーの除去を行うためのものである。フラッシュラ
ンプ81が周期的に発光することによって、ガラス窓8
4に対向して搬送される用紙P上のトナーが熱定着され
る。
の間の空気を吸引して上方へ排出し、用紙Pから飛散し
たトナーの除去を行うためのものである。フラッシュラ
ンプ81が周期的に発光することによって、ガラス窓8
4に対向して搬送される用紙P上のトナーが熱定着され
る。
【0006】しかし、吸引装置86が用いられているに
もかかわらず、用紙Pとガラス窓84とが極接近してい
ることから、飛散したトナーがガラス窓84に付着し、
それが融着して汚れとなり、ガラス窓84の透明度を低
下させて定着効率を低下させるという問題があった。特
に、イメージ画像のように用紙P上に転写されるトナー
の量が多い場合、及び多量の用紙Pをプリントする際に
はその傾向が顕著であった。
もかかわらず、用紙Pとガラス窓84とが極接近してい
ることから、飛散したトナーがガラス窓84に付着し、
それが融着して汚れとなり、ガラス窓84の透明度を低
下させて定着効率を低下させるという問題があった。特
に、イメージ画像のように用紙P上に転写されるトナー
の量が多い場合、及び多量の用紙Pをプリントする際に
はその傾向が顕著であった。
【0007】このような問題を解決するための一方策と
して、ガラス窓84の内部に2つの電極を埋め込み、ガ
ラス窓84の用紙Pと対向する面がトナーと逆極性に帯
電するようにこれらの電極に直流電圧を印加することが
提案されている(特開平2ー272593号)。
して、ガラス窓84の内部に2つの電極を埋め込み、ガ
ラス窓84の用紙Pと対向する面がトナーと逆極性に帯
電するようにこれらの電極に直流電圧を印加することが
提案されている(特開平2ー272593号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の汚れ防止方法のように電極が埋め込まれた特殊なガラ
ス窓を用いることは、電極に電圧を印加するための特別
な電源装置が別途必要なことをも考慮すると、コスト面
及びメンテナンスの面から不利である。
の汚れ防止方法のように電極が埋め込まれた特殊なガラ
ス窓を用いることは、電極に電圧を印加するための特別
な電源装置が別途必要なことをも考慮すると、コスト面
及びメンテナンスの面から不利である。
【0009】本発明は、上述の問題に鑑み、電極が埋め
込まれた特殊なガラス窓や特別な電源装置を必要とせ
ず、ガラス窓へのトナーの付着を防止することのできる
方法及び装置を提供することを目的とする。
込まれた特殊なガラス窓や特別な電源装置を必要とせ
ず、ガラス窓へのトナーの付着を防止することのできる
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、図1及び図2に示す
ように、フラッシュランプ11、前記フラッシュランプ
11の管壁の長手方向に沿って配置され主電極間の放電
を開始させるための高電圧が印加されるトリガワイヤ1
2、前記フラッシュランプ11の発する光を反射させる
ための反射板13、及び、前記フラッシュランプ11と
トナーTNが付着した用紙Pとの間に配置されるガラス
窓14を有してなる定着装置3において、前記トリガワ
イヤ12の前記管壁の周方向に沿った配置位置を変更す
ることによって、前記ガラス窓14の前記用紙Pに対向
する面14bを前記トナーTNの帯電極性と同じ極性と
する汚れ防止方法である。
法は、上述の課題を解決するため、図1及び図2に示す
ように、フラッシュランプ11、前記フラッシュランプ
11の管壁の長手方向に沿って配置され主電極間の放電
を開始させるための高電圧が印加されるトリガワイヤ1
2、前記フラッシュランプ11の発する光を反射させる
ための反射板13、及び、前記フラッシュランプ11と
トナーTNが付着した用紙Pとの間に配置されるガラス
窓14を有してなる定着装置3において、前記トリガワ
イヤ12の前記管壁の周方向に沿った配置位置を変更す
ることによって、前記ガラス窓14の前記用紙Pに対向
する面14bを前記トナーTNの帯電極性と同じ極性と
する汚れ防止方法である。
【0011】請求項2の発明に係る方法は、前記トリガ
ワイヤ12を、前記フラッシュランプ11の管壁の周方
向における前記ガラス窓14に近い側に配置し、前記ト
リガワイヤ12に前記トナーTNの帯電極性と逆の極性
の高電圧を印加する汚れ防止方法である。
ワイヤ12を、前記フラッシュランプ11の管壁の周方
向における前記ガラス窓14に近い側に配置し、前記ト
リガワイヤ12に前記トナーTNの帯電極性と逆の極性
の高電圧を印加する汚れ防止方法である。
【0012】請求項3の発明に係る方法は、前記トリガ
ワイヤ12の配置位置を、前記ガラス窓14に最も近い
位置から前記管壁の周方向に沿ってプラスマイナス20
度の範囲内の位置に配置する汚れ防止方法である。
ワイヤ12の配置位置を、前記ガラス窓14に最も近い
位置から前記管壁の周方向に沿ってプラスマイナス20
度の範囲内の位置に配置する汚れ防止方法である。
【0013】請求項4の発明に係る防止装置8では、前
記トリガワイヤ12は、前記ガラス窓14に近い側にお
いて前記フラッシュランプ11の管壁に沿って配置され
ており、前記トリガワイヤ12には、前記トナーTNの
帯電極性と逆の極性の高電圧が印加されるように構成さ
れる。
記トリガワイヤ12は、前記ガラス窓14に近い側にお
いて前記フラッシュランプ11の管壁に沿って配置され
ており、前記トリガワイヤ12には、前記トナーTNの
帯電極性と逆の極性の高電圧が印加されるように構成さ
れる。
【0014】
【作用】例えばトリガワイヤ12に負の高電圧を印加し
た場合に、トリガワイヤ12の配置位置を反射板13の
側とするとガラス窓14の用紙Pに対向する面14bは
負極性となり、トリガワイヤ12の配置位置をガラス窓
14の側とするとガラス窓14の用紙Pに対向する面1
4bは正極性となる。したがって、それぞれの場合にお
いて、トナーTNの極性が負又は正の場合に、それらが
互いに同極性となって反発する。
た場合に、トリガワイヤ12の配置位置を反射板13の
側とするとガラス窓14の用紙Pに対向する面14bは
負極性となり、トリガワイヤ12の配置位置をガラス窓
14の側とするとガラス窓14の用紙Pに対向する面1
4bは正極性となる。したがって、それぞれの場合にお
いて、トナーTNの極性が負又は正の場合に、それらが
互いに同極性となって反発する。
【0015】特に、トリガワイヤ12をガラス窓14に
近い側に配置するとした場合に、トリガワイヤ12にト
ナーTNの帯電極性と逆の極性の高電圧を印加すること
によって、ガラス窓14の用紙Pに対向する面14bの
帯電極性とトナーTNの極性とが同極性となり、互いに
反発してトナーTNが付着しない。
近い側に配置するとした場合に、トリガワイヤ12にト
ナーTNの帯電極性と逆の極性の高電圧を印加すること
によって、ガラス窓14の用紙Pに対向する面14bの
帯電極性とトナーTNの極性とが同極性となり、互いに
反発してトナーTNが付着しない。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係る定着装置3の概略の構成
を示す断面図、図2は防止装置8におけるガラス窓14
の帯電状態の例を示す図、図3はトリガワイヤ12の取
り付け状態を示すフラッシュランプ11の斜視図であ
る。
を示す断面図、図2は防止装置8におけるガラス窓14
の帯電状態の例を示す図、図3はトリガワイヤ12の取
り付け状態を示すフラッシュランプ11の斜視図であ
る。
【0017】定着装置3は、フラッシュランプ11、ト
リガワイヤ12、反射板13、及びガラス窓14などか
ら構成されている。フラッシュランプ11は、図3によ
く示されるように、ガラス管の両端に主電極が取り付け
られ、内部にキセノンガスなどの稀ガスが封入された公
知のものである。フラッシュランプ11は、その両端部
において、図示しないプリンタ装置のフレームに対して
固定されたブラケット21と、ネジ23によってブラケ
ット21に取り付けられる押さえ板22とによって挟持
されている。
リガワイヤ12、反射板13、及びガラス窓14などか
ら構成されている。フラッシュランプ11は、図3によ
く示されるように、ガラス管の両端に主電極が取り付け
られ、内部にキセノンガスなどの稀ガスが封入された公
知のものである。フラッシュランプ11は、その両端部
において、図示しないプリンタ装置のフレームに対して
固定されたブラケット21と、ネジ23によってブラケ
ット21に取り付けられる押さえ板22とによって挟持
されている。
【0018】トリガワイヤ12は、タングステンなどか
らなる針金状のものであり、フラッシュランプ11の管
壁の周方向のガラス窓14に近い側において、フラッシ
ュランプ11の管壁の長手方向に沿うように配置されて
いる。トリガワイヤ12には、長手方向の適当位置にフ
ラッシュランプ11の管壁を周方向に取り巻く複数のト
リガリング12aが連結されている。トリガワイヤ12
には電線24が接続されており、フラッシュランプ11
の主電極に電圧を印加した状態で、電線24を介してト
リガワイヤ12及びトリガリング12aに高電圧を周期
的に印加することにより、フラッシュランプ11が周期
的に発光する。
らなる針金状のものであり、フラッシュランプ11の管
壁の周方向のガラス窓14に近い側において、フラッシ
ュランプ11の管壁の長手方向に沿うように配置されて
いる。トリガワイヤ12には、長手方向の適当位置にフ
ラッシュランプ11の管壁を周方向に取り巻く複数のト
リガリング12aが連結されている。トリガワイヤ12
には電線24が接続されており、フラッシュランプ11
の主電極に電圧を印加した状態で、電線24を介してト
リガワイヤ12及びトリガリング12aに高電圧を周期
的に印加することにより、フラッシュランプ11が周期
的に発光する。
【0019】反射板13は、フラッシュランプ11の発
する光を効率良く用紙P上に反射させるためのものであ
り、図示しないフレームに対して固定的に取り付けられ
ている。したがって反射板13の電位は零である。な
お、フラッシュランプ11と反射板13との最も接近し
た箇所の距離は約8mmである。
する光を効率良く用紙P上に反射させるためのものであ
り、図示しないフレームに対して固定的に取り付けられ
ている。したがって反射板13の電位は零である。な
お、フラッシュランプ11と反射板13との最も接近し
た箇所の距離は約8mmである。
【0020】ガラス窓14は、フラッシュランプ11の
汚れの防止と保護を図るためのものであり、フラッシュ
ランプ11と約7mmの距離をおいて、且つ搬送路を通
過する用紙Pに対して8mm程度の距離をおいて平行に
対向するように配置されている。なお、ガラス窓14は
図示しない適当な支持枠によってフレームに取り付けら
れている。
汚れの防止と保護を図るためのものであり、フラッシュ
ランプ11と約7mmの距離をおいて、且つ搬送路を通
過する用紙Pに対して8mm程度の距離をおいて平行に
対向するように配置されている。なお、ガラス窓14は
図示しない適当な支持枠によってフレームに取り付けら
れている。
【0021】なお、図示は省略したが、フラッシュラン
プ11の主電極に1700V程度の高電圧を印加する電
源装置、トリガワイヤ12に10KV程度の高電圧を印
加するための電源装置、反射板13を覆うハウジング、
トナーTNを吸引除去するための吸引装置などが設けら
れている。
プ11の主電極に1700V程度の高電圧を印加する電
源装置、トリガワイヤ12に10KV程度の高電圧を印
加するための電源装置、反射板13を覆うハウジング、
トナーTNを吸引除去するための吸引装置などが設けら
れている。
【0022】さて、トリガワイヤ12には、トナーTN
の帯電極性と逆の極性の高電圧が印加される。例えば図
2に示されているように、トナーTNの帯電極性が正で
ある場合に、トリガワイヤ12には負の高電圧が印加さ
れる。そうすると、ガラス窓14の上面14aはトリガ
ワイヤ12に接近しているため、その間にあるイオン化
された気体を伝ってトリガワイヤ12に印加された電圧
の極性と同じ負の極性に帯電し、下面14bはそれと逆
の正の極性に帯電する。
の帯電極性と逆の極性の高電圧が印加される。例えば図
2に示されているように、トナーTNの帯電極性が正で
ある場合に、トリガワイヤ12には負の高電圧が印加さ
れる。そうすると、ガラス窓14の上面14aはトリガ
ワイヤ12に接近しているため、その間にあるイオン化
された気体を伝ってトリガワイヤ12に印加された電圧
の極性と同じ負の極性に帯電し、下面14bはそれと逆
の正の極性に帯電する。
【0023】したがって、用紙P上に付着したトナーT
Nは、その帯電極性とガラス窓14の下面14bの極性
とが同じ正の極性であるために互いに反発し、ガラス窓
14への付着が防止される。
Nは、その帯電極性とガラス窓14の下面14bの極性
とが同じ正の極性であるために互いに反発し、ガラス窓
14への付着が防止される。
【0024】また、トナーTNの帯電極性が負である場
合に、トリガワイヤ12には正の高電圧が印加される。
そうすると、上述と同様の理由によりガラス窓14の下
面14bは負の極性に帯電し、これとトナーTNとが互
いに反発してガラス窓14への付着が防止される。
合に、トリガワイヤ12には正の高電圧が印加される。
そうすると、上述と同様の理由によりガラス窓14の下
面14bは負の極性に帯電し、これとトナーTNとが互
いに反発してガラス窓14への付着が防止される。
【0025】なお、トリガワイヤ12への高電圧の印加
は、例えば200ms周期で行われ、これによってフラ
ッシュランプ11は1秒間に5回程度発光する。上述の
実施例においては、トリガワイヤ12を、フラッシュラ
ンプ11の管壁の周方向のガラス窓14に最も近い位置
となるように配置したが、本発明者らの実験によると、
その位置から左右の周方向へ20度の範囲内に配置した
場合には同様な効果のあることが分かった。図4にその
実験結果を示す。
は、例えば200ms周期で行われ、これによってフラ
ッシュランプ11は1秒間に5回程度発光する。上述の
実施例においては、トリガワイヤ12を、フラッシュラ
ンプ11の管壁の周方向のガラス窓14に最も近い位置
となるように配置したが、本発明者らの実験によると、
その位置から左右の周方向へ20度の範囲内に配置した
場合には同様な効果のあることが分かった。図4にその
実験結果を示す。
【0026】図4は、図1におけるトリガワイヤ12の
配置位置を0度とし、それとは反対位置である180度
までの種々の角度位置に配置した場合について、ガラス
窓14の汚れ度合いを観測したものである。図4による
と、角度位置が0度から20度を若干越えるまでは、汚
れ度合いが最小であり、それ以上の角度位置になると急
激に汚れ度合いが増大し、40度以上では汚れ度合いが
最大となっている。
配置位置を0度とし、それとは反対位置である180度
までの種々の角度位置に配置した場合について、ガラス
窓14の汚れ度合いを観測したものである。図4による
と、角度位置が0度から20度を若干越えるまでは、汚
れ度合いが最小であり、それ以上の角度位置になると急
激に汚れ度合いが増大し、40度以上では汚れ度合いが
最大となっている。
【0027】このように、トリガワイヤ12を、フラッ
シュランプ11の管壁の周方向のガラス窓14に最も近
い位置から20度の範囲内に配置することによって、ガ
ラス窓14へのトナーTNの付着を防止することができ
る。
シュランプ11の管壁の周方向のガラス窓14に最も近
い位置から20度の範囲内に配置することによって、ガ
ラス窓14へのトナーTNの付着を防止することができ
る。
【0028】また、トナーTNの帯電極性が負である場
合において、トリガワイヤ12の配置位置を180度、
つまり反射板13に最も近い位置とすることにより、ガ
ラス窓14へのトナーTNの付着を防止することができ
る。つまり、この場合には、ガラス窓14の上面14a
はトリガワイヤ12の極性とは逆の正の極性に帯電し、
下面14bは負の極性に帯電する。したがって、トリガ
ワイヤ12に印加する高電圧の極性を例えば負としてお
き、トリガワイヤ12の配置位置をトナーTNの帯電極
性に応じて変更することによって、ガラス窓14の下面
14bの帯電極性をトナーTNと同極性とし、ガラス窓
14へのトナーTNの付着を防止することができる。
合において、トリガワイヤ12の配置位置を180度、
つまり反射板13に最も近い位置とすることにより、ガ
ラス窓14へのトナーTNの付着を防止することができ
る。つまり、この場合には、ガラス窓14の上面14a
はトリガワイヤ12の極性とは逆の正の極性に帯電し、
下面14bは負の極性に帯電する。したがって、トリガ
ワイヤ12に印加する高電圧の極性を例えば負としてお
き、トリガワイヤ12の配置位置をトナーTNの帯電極
性に応じて変更することによって、ガラス窓14の下面
14bの帯電極性をトナーTNと同極性とし、ガラス窓
14へのトナーTNの付着を防止することができる。
【0029】なお、トリガワイヤ12の配置位置の変更
は、ネジ23を緩めてフラッシュランプ11を回転させ
ることにより容易に行うことができる。又はフラッシュ
ランプ11を固定したままの状態でトリガリング12a
を管壁の回りに回転させてもよい。
は、ネジ23を緩めてフラッシュランプ11を回転させ
ることにより容易に行うことができる。又はフラッシュ
ランプ11を固定したままの状態でトリガリング12a
を管壁の回りに回転させてもよい。
【0030】上述の実施例において、定着装置3及び防
止装置8の各部の構造、形状、材質、寸法、配置位置な
どは、本発明の主旨に沿って種々変更することができ
る。
止装置8の各部の構造、形状、材質、寸法、配置位置な
どは、本発明の主旨に沿って種々変更することができ
る。
【0031】
【発明の効果】本発明によると、電極が埋め込まれた特
殊なガラス窓や特別な電源装置を必要とせず、ガラス窓
へのトナーの付着を防止することができる。
殊なガラス窓や特別な電源装置を必要とせず、ガラス窓
へのトナーの付着を防止することができる。
【図1】本発明に係る定着装置の概略の構成を示す断面
図である。
図である。
【図2】本発明に係る防止装置におけるガラス窓の帯電
状態の例を示す図である。
状態の例を示す図である。
【図3】トリガワイヤの取り付け状態を示すフラッシュ
ランプの斜視図である。
ランプの斜視図である。
【図4】トリガワイヤの配置角度位置とガラス窓の汚れ
度合いを示すグラフである。
度合いを示すグラフである。
【図5】従来の定着装置の概略の構成を示す断面図であ
る。
る。
3 定着装置 8 防止装置 11 フラッシュランプ 12 トリガワイヤ 13 反射板 14 ガラス窓 14b 下面(面) P 用紙 TN トナー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 智章 兵庫県加東郡社町佐保35番(番地なし) 富士通周辺機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】フラッシュランプ(11)、前記フラッシ
ュランプ(11)の管壁の長手方向に沿って配置され主
電極間の放電を開始させるための高電圧が印加されるト
リガワイヤ(12)、前記フラッシュランプ(11)の
発する光を反射させるための反射板(13)、及び、前
記フラッシュランプ(11)とトナー(TN)が付着し
た用紙(P)との間に配置されるガラス窓(14)を有
してなる定着装置(3)において、 前記トリガワイヤ(12)の前記管壁の周方向に沿った
配置位置を変更することによって、前記ガラス窓(1
4)の前記用紙(P)に対向する面(14b)を前記ト
ナー(TN)の帯電極性と同じ極性とすることを特徴と
する定着装置のガラス窓の汚れ防止方法 - 【請求項2】フラッシュランプ(11)、前記フラッシ
ュランプ(11)の管壁の長手方向に沿って配置され主
電極間の放電を開始させるための高電圧が印加されるト
リガワイヤ(12)、前記フラッシュランプ(11)の
発する光を反射させるための反射板(13)、及び、前
記フラッシュランプ(11)とトナー(TN)が付着し
た用紙(P)との間に配置されるガラス窓(14)を有
してなる定着装置(3)において、 前記トリガワイヤ(12)を、前記フラッシュランプ
(11)の管壁の周方向における前記ガラス窓(14)
に近い側に配置し、 前記トリガワイヤ(12)に前記トナー(TN)の帯電
極性と逆の極性の高電圧を印加することを特徴とする定
着装置のガラス窓の汚れ防止方法 - 【請求項3】請求項2記載の汚れ防止方法において、 前記トリガワイヤ(12)の配置位置を、前記ガラス窓
(14)に最も近い位置から前記管壁の周方向に沿って
プラスマイナス20度の範囲内の位置に配置することを
特徴とする定着装置のガラス窓の汚れ防止方法。 - 【請求項4】フラッシュランプ(11)、前記フラッシ
ュランプ(11)の管壁の長手方向に沿って配置され主
電極間の放電を開始させるための高電圧が印加されるト
リガワイヤ(12)、前記フラッシュランプ(11)の
発する光を反射させるための反射板(13)、及び、前
記フラッシュランプ(11)とトナー(TN)が付着し
た用紙(P)との間に配置されるガラス窓(14)を有
してなる定着装置(3)において、 前記トリガワイヤ(12)は、前記ガラス窓(14)に
近い側において前記フラッシュランプ(11)の管壁に
沿って配置されており、 前記トリガワイヤ(12)には、前記トナー(TN)の
帯電極性と逆の極性の高電圧が印加されるように構成さ
れてなることを特徴とする定着装置のガラス窓の汚れ防
止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14907093A JP2872884B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 定着装置のガラス窓の汚れ防止方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14907093A JP2872884B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 定着装置のガラス窓の汚れ防止方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713457A true JPH0713457A (ja) | 1995-01-17 |
| JP2872884B2 JP2872884B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=15467035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14907093A Expired - Fee Related JP2872884B2 (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | 定着装置のガラス窓の汚れ防止方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2872884B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5974296A (en) * | 1997-03-19 | 1999-10-26 | Fujitsu Limited | Fixing device having plural trigger electrodes |
| US8412067B2 (en) | 2009-09-14 | 2013-04-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Laser fixing device and image forming apparatus |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14907093A patent/JP2872884B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5974296A (en) * | 1997-03-19 | 1999-10-26 | Fujitsu Limited | Fixing device having plural trigger electrodes |
| US8412067B2 (en) | 2009-09-14 | 2013-04-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Laser fixing device and image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2872884B2 (ja) | 1999-03-24 |
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|---|---|---|---|
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