JPH0713461A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPH0713461A JPH0713461A JP15060793A JP15060793A JPH0713461A JP H0713461 A JPH0713461 A JP H0713461A JP 15060793 A JP15060793 A JP 15060793A JP 15060793 A JP15060793 A JP 15060793A JP H0713461 A JPH0713461 A JP H0713461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- temperature
- roller
- fixing roller
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着ローラ及び加圧ローラの熱容量、放熱量
の相違に基づく、画像のむらやオフセットを防止した定
着装置を提供すること。 【構成】 定着ローラ表面温度を検知する温度検知手段
により定着ローラ表面温度の立上り特性、放熱による下
降特性を算出する算出手段と、該定着ローラ温度特性算
出手段によりローラ可変速手段を変更するためにテーブ
ル参照を行う参照手段とを有し、定着ローラ表面温度の
状態によってローラ駆動を可変とし、一定の温度分布の
もとで、定着におけるむらやオフセットを少なくする。
の相違に基づく、画像のむらやオフセットを防止した定
着装置を提供すること。 【構成】 定着ローラ表面温度を検知する温度検知手段
により定着ローラ表面温度の立上り特性、放熱による下
降特性を算出する算出手段と、該定着ローラ温度特性算
出手段によりローラ可変速手段を変更するためにテーブ
ル参照を行う参照手段とを有し、定着ローラ表面温度の
状態によってローラ駆動を可変とし、一定の温度分布の
もとで、定着におけるむらやオフセットを少なくする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真方式を採用する
複写機やレーザビームプリンタのような画像形成装置の
定着装置に関する。
複写機やレーザビームプリンタのような画像形成装置の
定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】次に従来の技術について説明する。
【0003】<従来例1>従来より、例えばヒータを内
蔵した定着ローラと加圧ローラによるローラ型熱定着器
の温度制御方式においては、省電力化と熱劣化部品の向
上若しくは速やかな定着動作を行うために、定着器の状
態に応じて複数の目標温度を設定し、電源投入後、定着
目標温度より低い定着待期温度で温度制御を行ない、定
着開始信号が入力された場合、前記待期温度から定着目
標温度に移行すべく温度制御を行ない、所定の定着動作
の終了と同時に再度待期温度に移行し、以下前記制御を
繰り返えし行なうように構成している。
蔵した定着ローラと加圧ローラによるローラ型熱定着器
の温度制御方式においては、省電力化と熱劣化部品の向
上若しくは速やかな定着動作を行うために、定着器の状
態に応じて複数の目標温度を設定し、電源投入後、定着
目標温度より低い定着待期温度で温度制御を行ない、定
着開始信号が入力された場合、前記待期温度から定着目
標温度に移行すべく温度制御を行ない、所定の定着動作
の終了と同時に再度待期温度に移行し、以下前記制御を
繰り返えし行なうように構成している。
【0004】さて、この種の定着装置に於いて、定着ロ
ーラと加圧ローラの熱の供給方法の相違及び熱容量の相
違によって、電源投入後や定着時紙などの転写材を通紙
した後に、加圧ローラはヒータを内蔵している定着ロー
ラとは接触面積を僅かにして熱を供給しているため、定
着ローラから加圧ローラへの熱移動はスムーズに行なわ
れず、この状態から定着目標温度へ移行した後ローラ対
を回転させて、所定の定着を行なうと、加圧ローラに定
着ローラから熱を吸収された分定着ローラ表面温度が急
速に冷え定着不良を生じる。また所定定着動作時、連続
通紙を行なうと、定着ローラ及び加圧ローラの表面温度
は紙に熱を奪われるため低下するが、奪われ方が異なる
ため、定着ローラと加圧ローラの熱分布は一様になら
ず、やはり定着不良を発生させてしまう。
ーラと加圧ローラの熱の供給方法の相違及び熱容量の相
違によって、電源投入後や定着時紙などの転写材を通紙
した後に、加圧ローラはヒータを内蔵している定着ロー
ラとは接触面積を僅かにして熱を供給しているため、定
着ローラから加圧ローラへの熱移動はスムーズに行なわ
れず、この状態から定着目標温度へ移行した後ローラ対
を回転させて、所定の定着を行なうと、加圧ローラに定
着ローラから熱を吸収された分定着ローラ表面温度が急
速に冷え定着不良を生じる。また所定定着動作時、連続
通紙を行なうと、定着ローラ及び加圧ローラの表面温度
は紙に熱を奪われるため低下するが、奪われ方が異なる
ため、定着ローラと加圧ローラの熱分布は一様になら
ず、やはり定着不良を発生させてしまう。
【0005】かかる欠点の対策として、電源投入後、定
着目標温度まで前記ローラを回転させるようにし、所定
の定着動作を行なった後は、ローラを停止させ、定着待
期温度にて次の定着動作を待期するように温度制御を行
なう方法が提案されていた。 <従来例2>また従来、記録装置の熱定着装置は、発熱
体、例えばヒータによって定着ローラを加熱し、そのロ
ーラに記録紙を通過させて定着させていた。このローラ
に温度検出装置、例えばサーミスタなどを接触させ、定
着ローラの表面温度を検出し、この情報を元に定着ロー
ラのヒータを駆動し、定着ローラを所定温度に保ってい
た。
着目標温度まで前記ローラを回転させるようにし、所定
の定着動作を行なった後は、ローラを停止させ、定着待
期温度にて次の定着動作を待期するように温度制御を行
なう方法が提案されていた。 <従来例2>また従来、記録装置の熱定着装置は、発熱
体、例えばヒータによって定着ローラを加熱し、そのロ
ーラに記録紙を通過させて定着させていた。このローラ
に温度検出装置、例えばサーミスタなどを接触させ、定
着ローラの表面温度を検出し、この情報を元に定着ロー
ラのヒータを駆動し、定着ローラを所定温度に保ってい
た。
【0006】<従来例3>また従来、熱ローラ定着装置
としては、加熱手段を備えた加熱ローラと、該加熱ロー
ラに圧接する圧接ローラからなり、良好な定着を維持す
るため、加熱ローラ表面を所定温度に制御可能としたも
のが提案されている。このローラ表面を所定温度に制御
する為の温度センスにはローラ表面にサーミスタを接触
させて行なっていた。
としては、加熱手段を備えた加熱ローラと、該加熱ロー
ラに圧接する圧接ローラからなり、良好な定着を維持す
るため、加熱ローラ表面を所定温度に制御可能としたも
のが提案されている。このローラ表面を所定温度に制御
する為の温度センスにはローラ表面にサーミスタを接触
させて行なっていた。
【0007】これを図16,17にて考えてみる。30
1は加熱ローラで中心にヒータ302を内蔵し、上部に
は温度検知手段としてサーミスタ303が加熱ローラ3
01に圧接され、加熱ローラ301の回転駆動にて従動
回転する。紙305はトナー保持面を上にして両ローラ
301,304間を通過し、トナーが溶融定着される。
1は加熱ローラで中心にヒータ302を内蔵し、上部に
は温度検知手段としてサーミスタ303が加熱ローラ3
01に圧接され、加熱ローラ301の回転駆動にて従動
回転する。紙305はトナー保持面を上にして両ローラ
301,304間を通過し、トナーが溶融定着される。
【0008】加熱ローラ301の表面温度は加熱ローラ
301に接触したサーミスタ303にて検知され、マイ
クロコンピュータ310内で設定温度に対して現在の温
度の比較、判断を行ない、ヒータ制御回路311にヒー
タの点滅信号を送り、ヒータ制御回路311がヒータの
オン、オフを制御することにより、一定温度に保たれ
る。
301に接触したサーミスタ303にて検知され、マイ
クロコンピュータ310内で設定温度に対して現在の温
度の比較、判断を行ない、ヒータ制御回路311にヒー
タの点滅信号を送り、ヒータ制御回路311がヒータの
オン、オフを制御することにより、一定温度に保たれ
る。
【0009】<従来例4>従来の電子写真方式のプリン
タにおいては、ホスト側のコンピュータとは電源的には
独立している構成になっている。ユーザーがプリンタを
使うときに、手動でプリンタの電源を入れるという使わ
れ方が多い。
タにおいては、ホスト側のコンピュータとは電源的には
独立している構成になっている。ユーザーがプリンタを
使うときに、手動でプリンタの電源を入れるという使わ
れ方が多い。
【0010】次に定着器の構成としては、温度検知素子
の表面にトナーや紙粉が付着することにより定着ローラ
表面の離型性樹脂層を摩耗させる結果、画像上に黒いス
ジを生じさせるという問題点を避けるために、前記温度
検知素子を定着ローラ端部に当接させる構成の定着器が
提案されている。(図30(A))また、ヒータの構成
としては図30(B)に示すように配光分布が長手方向
中央部100%に対して、温度検知素子位置で70%以
上を保持できるようにフラットタイプのヒータを使用し
ている例がある。このようにすることによって、定着ロ
ーラ上の通紙部での温度低下を軽減できて、かつ定着不
良が防止できて、非通紙部昇温も抑えられるという効果
を持たせることができる。
の表面にトナーや紙粉が付着することにより定着ローラ
表面の離型性樹脂層を摩耗させる結果、画像上に黒いス
ジを生じさせるという問題点を避けるために、前記温度
検知素子を定着ローラ端部に当接させる構成の定着器が
提案されている。(図30(A))また、ヒータの構成
としては図30(B)に示すように配光分布が長手方向
中央部100%に対して、温度検知素子位置で70%以
上を保持できるようにフラットタイプのヒータを使用し
ている例がある。このようにすることによって、定着ロ
ーラ上の通紙部での温度低下を軽減できて、かつ定着不
良が防止できて、非通紙部昇温も抑えられるという効果
を持たせることができる。
【0011】<従来例5>従来、電子写真プリンタエン
ジンは、電源が投入されるとエンジン機構制御部により
定着器のハロゲンヒータ等へ通電し、トナーを紙に定着
させるために必要な温度に達したら、他のプリント可能
な条件が整っている場合に、プリント可能状態であるR
DY信号をtrueにする。
ジンは、電源が投入されるとエンジン機構制御部により
定着器のハロゲンヒータ等へ通電し、トナーを紙に定着
させるために必要な温度に達したら、他のプリント可能
な条件が整っている場合に、プリント可能状態であるR
DY信号をtrueにする。
【0012】そして、プリンタコントローラよりプリン
ト開始を指示するPRNT信号を受け取ると所定時間以
内に垂直同期信号要求VSREQ信号を出力し、プリン
タコントローラからの垂直同期信号VSYNC信号を受
け、それから所定時間後にエンジンから出力される水平
同期信号BDに同期してプリンタコントローラから出力
される画像信号VDOにより感光ドラム上にレーザ等に
よる画像を形成し、感光体にトナーをのせ、それを紙に
転写し、その紙を定着ローラにより紙に定着させる。
ト開始を指示するPRNT信号を受け取ると所定時間以
内に垂直同期信号要求VSREQ信号を出力し、プリン
タコントローラからの垂直同期信号VSYNC信号を受
け、それから所定時間後にエンジンから出力される水平
同期信号BDに同期してプリンタコントローラから出力
される画像信号VDOにより感光ドラム上にレーザ等に
よる画像を形成し、感光体にトナーをのせ、それを紙に
転写し、その紙を定着ローラにより紙に定着させる。
【0013】このような一連の動作においてエンジン機
構制御部はジャム発生時、ドア開時、休止時、故障時を
除き、常に定着器の温度を一定の温度範囲に保つよう制
御を行なってきた。
構制御部はジャム発生時、ドア開時、休止時、故障時を
除き、常に定着器の温度を一定の温度範囲に保つよう制
御を行なってきた。
【0014】<従来例6>図38は従来の熱ローラ方式
の定着装置の断面図である。
の定着装置の断面図である。
【0015】定着ローラ601は、アルミニウム・鉄等
で構成された中空芯金の内空にハロゲンランプ等のヒー
タ602を入れたもので、このヒータ602により定着
ローラ601の加熱がなされる。加圧ローラ603は、
鉄やステンレス等の芯金604の外周をシリコーンゴム
等の離型性を有する弾性体605で被覆したものであ
る。上記定着ローラ601と加圧ローラ603はばね
(不図示)等の付勢手段により互いに所定の加圧力で接
触させてあり、また矢印方向に回転駆動される。
で構成された中空芯金の内空にハロゲンランプ等のヒー
タ602を入れたもので、このヒータ602により定着
ローラ601の加熱がなされる。加圧ローラ603は、
鉄やステンレス等の芯金604の外周をシリコーンゴム
等の離型性を有する弾性体605で被覆したものであ
る。上記定着ローラ601と加圧ローラ603はばね
(不図示)等の付勢手段により互いに所定の加圧力で接
触させてあり、また矢印方向に回転駆動される。
【0016】606は定着ローラ601の面に接触させ
たサーミスタ等の感温素子であり、定着ローラ601の
表面温度を検知する。この感温素子606の検出温度に
応じて温調回路によりヒータ602への通電が制御さ
れ、定着ローラ601の表面温度が所定の熱定着温度に
自動管理される。607は定着ローラ601の面から転
写材Pを分離する分離爪であり、先端エッジ部を定着ロ
ーラ601の面に適当な加圧力をもって接触させて配設
してある。
たサーミスタ等の感温素子であり、定着ローラ601の
表面温度を検知する。この感温素子606の検出温度に
応じて温調回路によりヒータ602への通電が制御さ
れ、定着ローラ601の表面温度が所定の熱定着温度に
自動管理される。607は定着ローラ601の面から転
写材Pを分離する分離爪であり、先端エッジ部を定着ロ
ーラ601の面に適当な加圧力をもって接触させて配設
してある。
【0017】608は定着ローラ601面に押圧接触さ
せたフェルト等のクリーナであり、定着ローラ601面
に付着したトナーtcや紙粉等を拭掃除去する。609
は定着装置の金属材製の底板、610は転写材入り口ガ
イドであり、底板609を上向きに折り曲げ、前面壁に
取付支持させてある。
せたフェルト等のクリーナであり、定着ローラ601面
に付着したトナーtcや紙粉等を拭掃除去する。609
は定着装置の金属材製の底板、610は転写材入り口ガ
イドであり、底板609を上向きに折り曲げ、前面壁に
取付支持させてある。
【0018】また、611aと611bは転写材出口ロ
ーラであり、後面壁にそれらローラの回転軸を取り付け
てある。入り口ガイド610を通って定着装置内に進入
してきた転写材Pは、互いに加圧接触して回転駆動され
ている定着ローラ601と加圧ローラ603のニップ部
に入り、両ローラ601・603の回転にともない通過
していく。このニップを通過していく過程で転写材P上
の未定着トナー像taが、熱及び圧力により永久固着像
tbとして定着されていく。
ーラであり、後面壁にそれらローラの回転軸を取り付け
てある。入り口ガイド610を通って定着装置内に進入
してきた転写材Pは、互いに加圧接触して回転駆動され
ている定着ローラ601と加圧ローラ603のニップ部
に入り、両ローラ601・603の回転にともない通過
していく。このニップを通過していく過程で転写材P上
の未定着トナー像taが、熱及び圧力により永久固着像
tbとして定着されていく。
【0019】ローラ601・603のニップ部を通過し
像定着を受けた転写材Pはその先端部が分離爪607に
より定着ローラ601面から分離され、出口ローラ61
1a、611bを通って定着装置外へと排出される。
像定着を受けた転写材Pはその先端部が分離爪607に
より定着ローラ601面から分離され、出口ローラ61
1a、611bを通って定着装置外へと排出される。
【0020】<従来例7>図47は従来の熱ローラ方式
の定着装置の断面図である。
の定着装置の断面図である。
【0021】定着ローラ701は、アルミニウム・鉄等
で構成された中空芯金の内空にハロゲンランプ等のヒー
タ702を入れたもので、このヒータ702により定着
ローラ701の加熱がなされる。加圧ローラ703は、
鉄やステンレス等の芯金704の外周をシリコーンゴム
等の離型性を有する弾性体705で被覆したものであ
る。上記定着ローラ701と加圧ローラ703はばね
(不図示)等の付勢手段により互いに所定の加圧力で接
触させてあり、また矢印方向に回転駆動される。
で構成された中空芯金の内空にハロゲンランプ等のヒー
タ702を入れたもので、このヒータ702により定着
ローラ701の加熱がなされる。加圧ローラ703は、
鉄やステンレス等の芯金704の外周をシリコーンゴム
等の離型性を有する弾性体705で被覆したものであ
る。上記定着ローラ701と加圧ローラ703はばね
(不図示)等の付勢手段により互いに所定の加圧力で接
触させてあり、また矢印方向に回転駆動される。
【0022】706は定着ローラ701の面に接触させ
たサーミスタ等の感温素子であり、定着ローラ701の
表面温度を検知する。この感温素子706の検出温度に
応じて温調回路によりヒータ702への通電が制御さ
れ、定着ローラ701の表面温度が所定の熱定着温度に
自動管理される。707は定着ローラ701の面から転
写材Pを分離する分離爪であり、先端エッジ部を定着ロ
ーラ701の面に適当な加圧力をもって接触させて配設
してある。
たサーミスタ等の感温素子であり、定着ローラ701の
表面温度を検知する。この感温素子706の検出温度に
応じて温調回路によりヒータ702への通電が制御さ
れ、定着ローラ701の表面温度が所定の熱定着温度に
自動管理される。707は定着ローラ701の面から転
写材Pを分離する分離爪であり、先端エッジ部を定着ロ
ーラ701の面に適当な加圧力をもって接触させて配設
してある。
【0023】708は定着ローラ701面に押圧接触さ
せたフェリト等のクリーナであり、定着ローラ701面
に付着したトナーtcや紙粉等を拭掃除去する。709
は定着装置の金属材製の底板、710は転写材入り口ガ
イドであり、底板709を上向きに折り曲げ、前面壁に
取付支持させてある。
せたフェリト等のクリーナであり、定着ローラ701面
に付着したトナーtcや紙粉等を拭掃除去する。709
は定着装置の金属材製の底板、710は転写材入り口ガ
イドであり、底板709を上向きに折り曲げ、前面壁に
取付支持させてある。
【0024】また、711aと711bは転写材出口ロ
ーラであり、後面壁にそれらローラの回転軸を取り付け
てある。入り口ガイド710を通って定着装置内に進入
してきた転写材Pは、互いに加圧接触して回転駆動され
ている定着ローラ701と加圧ローラ703のニップ部
に入り、両ローラ701・703の回転にともない通過
していく。このニップを通過していく過程で転写材P上
の未定着トナー像taが、熱及び圧力により永久固着像
tbとして定着されていく。
ーラであり、後面壁にそれらローラの回転軸を取り付け
てある。入り口ガイド710を通って定着装置内に進入
してきた転写材Pは、互いに加圧接触して回転駆動され
ている定着ローラ701と加圧ローラ703のニップ部
に入り、両ローラ701・703の回転にともない通過
していく。このニップを通過していく過程で転写材P上
の未定着トナー像taが、熱及び圧力により永久固着像
tbとして定着されていく。
【0025】ローラ701・703のニップ部を通過し
像定着を受けた転写材Pはその先端部が分離爪707に
より定着ローラ701面から分離され、出口ローラ71
1a、711bを通って定着装置外へと排出される。
像定着を受けた転写材Pはその先端部が分離爪707に
より定着ローラ701面から分離され、出口ローラ71
1a、711bを通って定着装置外へと排出される。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1において、トナー量の多くなるカラーの定着装置等に
おいて、ローラ型熱定着方式を採用するには、トナーに
十分な熱量を与えるため、定着ローラ、加圧ローラにニ
ップ量を適度に取る必要があり、OHP等の記録材に光
沢を与える等の定着条件から定着ローラと、加圧ローラ
は必ずしも同じ材質、同じ厚みという組み合わせは多く
ない。すなわち熱容量や熱放熱量が各々異なることが多
いため、定着ローラ側だけに加熱を行う条件では定着ロ
ーラと加圧ローラ間の熱分布が偏ってしまい定着むらが
発生することがある。
1において、トナー量の多くなるカラーの定着装置等に
おいて、ローラ型熱定着方式を採用するには、トナーに
十分な熱量を与えるため、定着ローラ、加圧ローラにニ
ップ量を適度に取る必要があり、OHP等の記録材に光
沢を与える等の定着条件から定着ローラと、加圧ローラ
は必ずしも同じ材質、同じ厚みという組み合わせは多く
ない。すなわち熱容量や熱放熱量が各々異なることが多
いため、定着ローラ側だけに加熱を行う条件では定着ロ
ーラと加圧ローラ間の熱分布が偏ってしまい定着むらが
発生することがある。
【0027】また、従来例2では温度検出装置を回転す
る定着ローラに接触させていたため、定着ローラにキズ
を付ける結果となった。このキズは記録紙にキズ跡を残
すため、画質の低下を招くという欠点となった。
る定着ローラに接触させていたため、定着ローラにキズ
を付ける結果となった。このキズは記録紙にキズ跡を残
すため、画質の低下を招くという欠点となった。
【0028】また、定着ローラのキズに現像剤、例えば
トナーなどが付着し、正しい定着ローラ表面温度の検出
の妨げとなり、最悪の事態では発火、発煙事故となりか
ねない。
トナーなどが付着し、正しい定着ローラ表面温度の検出
の妨げとなり、最悪の事態では発火、発煙事故となりか
ねない。
【0029】また、上記従来例3では加熱ローラに接触
したサーミスタによって温度検知を行なう為、加熱ロー
ラが回転すると加熱ローラが磨耗し、寿命を早める結果
となる。
したサーミスタによって温度検知を行なう為、加熱ロー
ラが回転すると加熱ローラが磨耗し、寿命を早める結果
となる。
【0030】またトナーがローラに付着する事を防ぐた
めに、ローラにバイアス電圧を加えた場合、ローラとサ
ーミスタの間の絶縁破壊が発生し、サージ電流が流れる
可能性がある。これらの対策としてサーミスタを加熱ロ
ーラに対し接触タイプから非接触タイプへ変更する事が
考えられるが、非接触タイプとして加熱ローラとサーミ
スタの間に空間をあけた場合、この空間の距離によって
検知温度が変化してしまう為正確な温度検知がむずかし
くなるなどの欠点があった。
めに、ローラにバイアス電圧を加えた場合、ローラとサ
ーミスタの間の絶縁破壊が発生し、サージ電流が流れる
可能性がある。これらの対策としてサーミスタを加熱ロ
ーラに対し接触タイプから非接触タイプへ変更する事が
考えられるが、非接触タイプとして加熱ローラとサーミ
スタの間に空間をあけた場合、この空間の距離によって
検知温度が変化してしまう為正確な温度検知がむずかし
くなるなどの欠点があった。
【0031】また、従来例4の装置の場合、プリンタの
電源をOFFの状態で長時間放置しておいてから、プリ
ンタの電源をONにしてから、即プリントさせた場合、
定着ローラ401の表面が冷えている状態からプリント
温調温度になるまでヒータ402を通電制御するため、
定着ローラ表面温度と温調温度との温度差が大のため温
度検知素子405でのオーバーシュートが大となる。
電源をOFFの状態で長時間放置しておいてから、プリ
ンタの電源をONにしてから、即プリントさせた場合、
定着ローラ401の表面が冷えている状態からプリント
温調温度になるまでヒータ402を通電制御するため、
定着ローラ表面温度と温調温度との温度差が大のため温
度検知素子405でのオーバーシュートが大となる。
【0032】特に最初の数枚目までは、温度検知素子の
温度に対して定着ローラ中央部の表面温度が約30℃も
高くなってしまい、通紙によって熱が奪われて、温度検
知素子の温度とほぼ同じになるまでこの状態が続く。
温度に対して定着ローラ中央部の表面温度が約30℃も
高くなってしまい、通紙によって熱が奪われて、温度検
知素子の温度とほぼ同じになるまでこの状態が続く。
【0033】定着ローラ中央部の表面温度が温度検知素
子の温度より30℃も高いと、熱膨張により定着ローラ
の逆クラウン量が減少する結果、転写材を軸方向に伸ば
す作用が弱められ、ベタ黒画像等をプリントすると、最
初の数枚目迄に画像中央部に「紙シワ」が出易くなると
いう問題点が生じていた。この「紙シワ」は転写材が高
温高湿環境に放置された場合、転写材の吸湿によって特
に顕著に手易いという特徴を有している。
子の温度より30℃も高いと、熱膨張により定着ローラ
の逆クラウン量が減少する結果、転写材を軸方向に伸ば
す作用が弱められ、ベタ黒画像等をプリントすると、最
初の数枚目迄に画像中央部に「紙シワ」が出易くなると
いう問題点が生じていた。この「紙シワ」は転写材が高
温高湿環境に放置された場合、転写材の吸湿によって特
に顕著に手易いという特徴を有している。
【0034】従来例4では、プリント信号を長時間にわ
たって受けない時、またはプリントできない状態であ
り、プリントできる状態にするのに長時間かかってしま
う場合、定着を行なわないにもかかわらず、定着器を所
定温度範囲内に保つため多くの電力を消費してしまうと
いう欠点があった。
たって受けない時、またはプリントできない状態であ
り、プリントできる状態にするのに長時間かかってしま
う場合、定着を行なわないにもかかわらず、定着器を所
定温度範囲内に保つため多くの電力を消費してしまうと
いう欠点があった。
【0035】従来例6の定着装置においては、一般に感
温素子606を定着ローラ601にバネ材等を用いて当
接させていた。この方法では感温素子606による温度
検知の精度は向上するが、反面耐久により当接部で定着
ローラ601が摩耗し、キズが入って定着性能に支障を
きたすという不都合が生じることが多い。
温素子606を定着ローラ601にバネ材等を用いて当
接させていた。この方法では感温素子606による温度
検知の精度は向上するが、反面耐久により当接部で定着
ローラ601が摩耗し、キズが入って定着性能に支障を
きたすという不都合が生じることが多い。
【0036】これを防止するための手段としては、図3
9に示す様に感温素子606と定着ローラ601を非接
触とし、わずかなギャップlをもって対向させる方法が
ある。
9に示す様に感温素子606と定着ローラ601を非接
触とし、わずかなギャップlをもって対向させる方法が
ある。
【0037】同図において感温素子606は支持台61
2、天板613、により側板616に固定されている。
また、定着ローラ601は軸受け615、ベアリング6
14を介して側板616に取付けてある。
2、天板613、により側板616に固定されている。
また、定着ローラ601は軸受け615、ベアリング6
14を介して側板616に取付けてある。
【0038】この方法によれば定着ローラ601と感温
素子606の接触によるキズを防止することが出来る
が、温度検知の精度が悪くなり、定着オーラ601の表
面温度Tr と感温素子606の近傍での温度Ts にズレ
が生じる。即ち、Tr >Ts となることが判明した。
素子606の接触によるキズを防止することが出来る
が、温度検知の精度が悪くなり、定着オーラ601の表
面温度Tr と感温素子606の近傍での温度Ts にズレ
が生じる。即ち、Tr >Ts となることが判明した。
【0039】これを防止するには、ギャップlを小さく
する必要があるが、組立て精度や定着ローラ601の真
円度及び熱による膨張、また定着ローラ601の表面に
付着したトナーによる感温素子606の汚染等を考える
と、ギャップlを減少させるには限界があり、ΔT=T
r −Ts をあらかじめ見込んで温度検知を行なわざるを
得ない事になる。
する必要があるが、組立て精度や定着ローラ601の真
円度及び熱による膨張、また定着ローラ601の表面に
付着したトナーによる感温素子606の汚染等を考える
と、ギャップlを減少させるには限界があり、ΔT=T
r −Ts をあらかじめ見込んで温度検知を行なわざるを
得ない事になる。
【0040】ところが、この様な検知法を行なうと、十
分に定着ローラ601が温まった後ではΔTが安定した
値となるが、定着ローラ601が冷えた状態からヒータ
602に通電を行なって加熱する様な場合、図40に示
す様に定着ローラ601の表面温度の上昇スピードに比
べて感温素子606の周囲の温度の上昇スピードが遅く
なり、ΔT’が大きくなってしまう。
分に定着ローラ601が温まった後ではΔTが安定した
値となるが、定着ローラ601が冷えた状態からヒータ
602に通電を行なって加熱する様な場合、図40に示
す様に定着ローラ601の表面温度の上昇スピードに比
べて感温素子606の周囲の温度の上昇スピードが遅く
なり、ΔT’が大きくなってしまう。
【0041】この結果、次の様な不都合が生じる。
【0042】(1)感温素子が定着ローラ601の温度
を制御するサーミスタ等の素子であった場合、電源投入
後の制御時において、実際よりも低い値に温度を検知し
てしまい、この結果、必要以上に高温度に定着ローラ6
01の温度を制御してしまう。
を制御するサーミスタ等の素子であった場合、電源投入
後の制御時において、実際よりも低い値に温度を検知し
てしまい、この結果、必要以上に高温度に定着ローラ6
01の温度を制御してしまう。
【0043】(2)感温素子が、定着ローラ601の過
熱暴走を防止するためのサーモスイッチ等の素子であっ
た場合、電源投入後の制御時における過熱暴走が十分に
防止されなくなる。
熱暴走を防止するためのサーモスイッチ等の素子であっ
た場合、電源投入後の制御時における過熱暴走が十分に
防止されなくなる。
【0044】また従来例7の定着装置においては、一般
に感温素子706を定着ローラ701にバネ材等を用い
て当接させていた。この方法では感温素子706による
温度検知の精度は向上するが、反面耐久により当接部で
定着ローラ701が摩耗し、キズが入って定着性能に支
障をきたすという不都合が生じることが多い。
に感温素子706を定着ローラ701にバネ材等を用い
て当接させていた。この方法では感温素子706による
温度検知の精度は向上するが、反面耐久により当接部で
定着ローラ701が摩耗し、キズが入って定着性能に支
障をきたすという不都合が生じることが多い。
【0045】これを防止するための手段としては、図4
8に示す様に感温素子706と定着ローラ701を非接
触とし、わずかなギャップlを持って対向させる方法が
ある。
8に示す様に感温素子706と定着ローラ701を非接
触とし、わずかなギャップlを持って対向させる方法が
ある。
【0046】同図において感温素子706は支持台71
2、天板713、により側板716に固定されている。
また、定着ローラ701は軸受け715、ベアリング7
14を介して側板716に取付けてある。
2、天板713、により側板716に固定されている。
また、定着ローラ701は軸受け715、ベアリング7
14を介して側板716に取付けてある。
【0047】この方法によれば、定着ローラ701と感
温素子706の接触によるキズを防止することが出来る
が、温度検知の精度が悪くなり、定着ローラ701の表
面温度Tr と感温素子706の近傍での温度Ts にズレ
が生じる。即ち、Tr>Tsとなることが判明した。
温素子706の接触によるキズを防止することが出来る
が、温度検知の精度が悪くなり、定着ローラ701の表
面温度Tr と感温素子706の近傍での温度Ts にズレ
が生じる。即ち、Tr>Tsとなることが判明した。
【0048】これを防止するにはギャップlを小さくす
る必要があるが、組立て精度や定着ローラ701の真円
度及び熱による膨張、また定着ローラ701の表面に付
着したトナーによる感温素子706の汚染等を考える
と、ギャップlを減少させるには限界があり、ΔT=T
r −Ts をあらかじめ見込んで温度検知を行なわざるを
得ない事になる。
る必要があるが、組立て精度や定着ローラ701の真円
度及び熱による膨張、また定着ローラ701の表面に付
着したトナーによる感温素子706の汚染等を考える
と、ギャップlを減少させるには限界があり、ΔT=T
r −Ts をあらかじめ見込んで温度検知を行なわざるを
得ない事になる。
【0049】ところが、この様な検知法を行なうと、十
分に定着ローラ701が温まった後ではΔTが安定した
値となるが、定着ローラ701が冷えた状態からヒータ
702に通電を行なって加熱する様な場合、図49に示
す様に、定着ローラ701の表面温度の上昇スピードに
比べて感温素子706の周囲の温度の上昇スピードが遅
くなり、ΔT’が大きくなってしまう。
分に定着ローラ701が温まった後ではΔTが安定した
値となるが、定着ローラ701が冷えた状態からヒータ
702に通電を行なって加熱する様な場合、図49に示
す様に、定着ローラ701の表面温度の上昇スピードに
比べて感温素子706の周囲の温度の上昇スピードが遅
くなり、ΔT’が大きくなってしまう。
【0050】この結果、次の様な不都合が生じる。
【0051】(1)感温素子が定着ローラ701の温度
を制御するサーミスタ等の素子であった場合、電源投入
後の制御時において、実際よりも低い値に温度を検知し
てしまい、この結果必要以上に高温度に定着ローラ70
1の温度を制御してしまう。 (2)感温素子が、定着ローラ701の過熱暴走を防止
するためのサーモスイッチ等の素子であった場合、電源
投入後の制御時における過熱暴走が十分に防止されなく
なる。
を制御するサーミスタ等の素子であった場合、電源投入
後の制御時において、実際よりも低い値に温度を検知し
てしまい、この結果必要以上に高温度に定着ローラ70
1の温度を制御してしまう。 (2)感温素子が、定着ローラ701の過熱暴走を防止
するためのサーモスイッチ等の素子であった場合、電源
投入後の制御時における過熱暴走が十分に防止されなく
なる。
【0052】本発明は、上記のような諸々の問題点を解
決し、作動が良好な定着装置を提供することにある。
決し、作動が良好な定着装置を提供することにある。
【0053】
【課題を解決するための手段及び手段】本発明による解
決手段は、特許請求の範囲の各請求項に記載のとおりで
ある。該解決手段及び作用を概説すれば次のとおりであ
る。
決手段は、特許請求の範囲の各請求項に記載のとおりで
ある。該解決手段及び作用を概説すれば次のとおりであ
る。
【0054】請求項1乃至3によれば、定着ローラを駆
動する駆動手段と、ヒータを加熱するヒータ加熱手段
と、定着ローラ表面温度を検知する温度検知手段と、当
該定着ローラ表面温度検知手段によって定着ローラ表面
温度の立ち上り特性、記録材への放熱による下降特性を
算出する算出手段と、前記定着ローラを駆動する駆動手
段を可変する可変速手段と、前記定着ローラ温度特性算
出手段によりローラ回転可変速手段の変更を行うための
テーブル参照をする参照手段とを有し、定着ローラの表
面温度によって適宜ローラ回転速度を可変することで定
着ローラ、加圧ローラ間の熱偏差をなくし定着むらをお
さえることを特徴とするものである。
動する駆動手段と、ヒータを加熱するヒータ加熱手段
と、定着ローラ表面温度を検知する温度検知手段と、当
該定着ローラ表面温度検知手段によって定着ローラ表面
温度の立ち上り特性、記録材への放熱による下降特性を
算出する算出手段と、前記定着ローラを駆動する駆動手
段を可変する可変速手段と、前記定着ローラ温度特性算
出手段によりローラ回転可変速手段の変更を行うための
テーブル参照をする参照手段とを有し、定着ローラの表
面温度によって適宜ローラ回転速度を可変することで定
着ローラ、加圧ローラ間の熱偏差をなくし定着むらをお
さえることを特徴とするものである。
【0055】請求項4乃至10によれば、定着ローラの
回転停止を制御し、かつ定着ローラ回転時は温度検出装
置を非接触とし、停止時は温度検出装置を接触させて、
定着ローラ温度を制御することにより、かかる欠点を除
去したものである。
回転停止を制御し、かつ定着ローラ回転時は温度検出装
置を非接触とし、停止時は温度検出装置を接触させて、
定着ローラ温度を制御することにより、かかる欠点を除
去したものである。
【0056】請求項11,12によれば、加熱ローラに
対し非接触型サーミスタと可動式の接触型サーミスタを
設けることにより非接触型サーミスタによる正確な温度
制御を可能としたものである。
対し非接触型サーミスタと可動式の接触型サーミスタを
設けることにより非接触型サーミスタによる正確な温度
制御を可能としたものである。
【0057】請求項13乃至15によれば、プリンタが
プリント動作に入る前にスタンバイ状態で、定着器のヒ
ータを通電制御して、定着ローラの表面を余熱しておく
のでプリント温調温度と定着ローラ表面温度との温度差
が少なく、オーバーシュートは小となる。
プリント動作に入る前にスタンバイ状態で、定着器のヒ
ータを通電制御して、定着ローラの表面を余熱しておく
のでプリント温調温度と定着ローラ表面温度との温度差
が少なく、オーバーシュートは小となる。
【0058】その結果、プリント後の例えば最初の数枚
目迄のベタ黒画像等の画像中央部の「紙シワ」の発生と
いう不具合現象は防止できる。
目迄のベタ黒画像等の画像中央部の「紙シワ」の発生と
いう不具合現象は防止できる。
【0059】請求項16乃至18によれば、エンジン機
構制御部に所定時間を検知する手段を設けることによ
り、紙無し、故障等のプリント不可状態を検知した時点
より所定時間を経過した時点でプリント不可状態が継続
している場合、定着ヒータへの通電を止め、定着器を除
くプリント可能状態になった時点で定着器を所定温度に
制御するものである。
構制御部に所定時間を検知する手段を設けることによ
り、紙無し、故障等のプリント不可状態を検知した時点
より所定時間を経過した時点でプリント不可状態が継続
している場合、定着ヒータへの通電を止め、定着器を除
くプリント可能状態になった時点で定着器を所定温度に
制御するものである。
【0060】また、プリント可能状態になった時点から
所定時間を経過した時点で、プリント開始信号を受けな
い場合プリント開始信号を受けるまで定着器のヒータへ
の通電を止めるものである。
所定時間を経過した時点で、プリント開始信号を受けな
い場合プリント開始信号を受けるまで定着器のヒータへ
の通電を止めるものである。
【0061】さらに、上記制御方法のオン、オフを検知
する手段を備え、外部より上記制御方法をオン、オフす
るものである。
する手段を備え、外部より上記制御方法をオン、オフす
るものである。
【0062】請求項19によれば、表面にトナー像を支
持した像支持部材を、そのニップ部を通じて定着するた
めの熱定着手段、及び加圧手段の対と、この熱定着手段
の表面近傍の温度を検知するため、熱定着手段に非接触
状態で対向させて配置する温度検知手段と、この温度検
知手段を支持するための支持部材と、を有する熱定着装
置において、前記熱定着手段と温度検知手段との最近接
距離をl1 、支持部材の温度検知手段近傍部における熱
定着手段との最近接距離をl2 、とするとき、l2 ≦l
1 となる様に構成することで、熱定着手段の温度変化に
対する温度検知手段の応答性を向上するようにしたもの
である。
持した像支持部材を、そのニップ部を通じて定着するた
めの熱定着手段、及び加圧手段の対と、この熱定着手段
の表面近傍の温度を検知するため、熱定着手段に非接触
状態で対向させて配置する温度検知手段と、この温度検
知手段を支持するための支持部材と、を有する熱定着装
置において、前記熱定着手段と温度検知手段との最近接
距離をl1 、支持部材の温度検知手段近傍部における熱
定着手段との最近接距離をl2 、とするとき、l2 ≦l
1 となる様に構成することで、熱定着手段の温度変化に
対する温度検知手段の応答性を向上するようにしたもの
である。
【0063】請求項20によれば、表面にトナー像を支
持した像支持部材を、そのニップ部を通じて定着するた
めの熱定着手段、及び加圧手段の対と、この熱定着手段
の表面近傍の温度を検知するため、熱定着手段に非接触
状態で対向させて配置する温度検知手段と、この温度検
知手段を支持するための支持部材と、を有する熱定着装
置において、前記支持部材の温度検知手段近傍部に耐熱
性のシール材を保持し、これを前記定着手段に当接させ
ることで、前記温度検知手段近傍部の空間を実質的に外
部と遮断し、これによって熱定着手段の温度変化に対す
る温度検知手段の応答性を向上するようにしたものであ
る。
持した像支持部材を、そのニップ部を通じて定着するた
めの熱定着手段、及び加圧手段の対と、この熱定着手段
の表面近傍の温度を検知するため、熱定着手段に非接触
状態で対向させて配置する温度検知手段と、この温度検
知手段を支持するための支持部材と、を有する熱定着装
置において、前記支持部材の温度検知手段近傍部に耐熱
性のシール材を保持し、これを前記定着手段に当接させ
ることで、前記温度検知手段近傍部の空間を実質的に外
部と遮断し、これによって熱定着手段の温度変化に対す
る温度検知手段の応答性を向上するようにしたものであ
る。
【0064】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0065】先ず、請求項1乃至3に係る第1,2実施
例を、図1乃至7について説明する。
例を、図1乃至7について説明する。
【0066】図1は本発明の主な構成図であり、電子写
真プリンタの構成図、定着器周りの回路図を示してい
る。
真プリンタの構成図、定着器周りの回路図を示してい
る。
【0067】機械的構成を説明すると1,2は互いに圧
接回転を行なう定着ローラ及び加圧ローラで、定着ロー
ラ1の中心内部にはハロゲンヒータ3が配置され熱の供
給を行なっている。4,4’はガイドであり給紙、排紙
をスムーズにするために配設されている。定着ローラ1
の表面にはオイルだめ5のシリコーンを浸透させたフェ
ルト6が接触することでオイル塗布がおこなわれる。
接回転を行なう定着ローラ及び加圧ローラで、定着ロー
ラ1の中心内部にはハロゲンヒータ3が配置され熱の供
給を行なっている。4,4’はガイドであり給紙、排紙
をスムーズにするために配設されている。定着ローラ1
の表面にはオイルだめ5のシリコーンを浸透させたフェ
ルト6が接触することでオイル塗布がおこなわれる。
【0068】7は加圧ローラ2に連結されたギヤであ
り、ベルト8によって介在されたDCモータ9を駆動さ
せることでトルクを伝達され、定着ローラ1、加圧ロー
ラ2夫々を図示方向に圧接回転させている。10は定着
ローラの表面に近接配置したサーミスタであり、検知温
度に対応した(GNDとVCCを抵抗11で分圧させ
た)電圧をA/Dコンバータ12に入力しデジタル信号
に変換してCPU13に送出している。
り、ベルト8によって介在されたDCモータ9を駆動さ
せることでトルクを伝達され、定着ローラ1、加圧ロー
ラ2夫々を図示方向に圧接回転させている。10は定着
ローラの表面に近接配置したサーミスタであり、検知温
度に対応した(GNDとVCCを抵抗11で分圧させ
た)電圧をA/Dコンバータ12に入力しデジタル信号
に変換してCPU13に送出している。
【0069】DCモータ9はモータ制御回路14によっ
て、駆動され、CPU13はモータ駆動を行なうか否
か、と回転速度を加変させるモータ駆動信号を出力し、
ロータリーエンコーダ17によってモータ回転数をCP
U13が監視し、前記A/Dコンバータ12から入力さ
れた定着ローラ表面温度データと、I/F回路15から
入力されたプリント信号によって回転速度を可変するよ
うにパルス信号を変える。
て、駆動され、CPU13はモータ駆動を行なうか否
か、と回転速度を加変させるモータ駆動信号を出力し、
ロータリーエンコーダ17によってモータ回転数をCP
U13が監視し、前記A/Dコンバータ12から入力さ
れた定着ローラ表面温度データと、I/F回路15から
入力されたプリント信号によって回転速度を可変するよ
うにパルス信号を変える。
【0070】20はタイマー回路であり、定着ローラ1
の表面温度が定着待期温度になってから所定時間内にI
/F回路15からプリント信号が入力されるか否かをC
PU13が判定するための回路であり、所定時間とは、
図5A部に示すように定着ローラと加圧ローラ間の表面
温度差が十分定着条件を満たす温度差であるために必要
な時間であり、予めタイマ時間として設定されてある。
の表面温度が定着待期温度になってから所定時間内にI
/F回路15からプリント信号が入力されるか否かをC
PU13が判定するための回路であり、所定時間とは、
図5A部に示すように定着ローラと加圧ローラ間の表面
温度差が十分定着条件を満たす温度差であるために必要
な時間であり、予めタイマ時間として設定されてある。
【0071】18,19は給紙カセットA,Bであり、
記録材が普通紙なのかOHTなのか等をCPU13は判
断する。
記録材が普通紙なのかOHTなのか等をCPU13は判
断する。
【0072】以下本発明の定着温度制御方法を図2,図
3に基づいて説明する。まず、電源投入後CPU13は
A/Dコンバータ12から入力される定着ローラ表面温
度データを調べサーミスタ断線チェックなどの初期チェ
ックを行ない(S1 )、次に給紙カセットは普通紙なの
かOHTなのかを確認し、(S2 、S3 、S4 )、内蔵
されたRAMに紙種に応じた回転速データをセットす
る。
3に基づいて説明する。まず、電源投入後CPU13は
A/Dコンバータ12から入力される定着ローラ表面温
度データを調べサーミスタ断線チェックなどの初期チェ
ックを行ない(S1 )、次に給紙カセットは普通紙なの
かOHTなのかを確認し、(S2 、S3 、S4 )、内蔵
されたRAMに紙種に応じた回転速データをセットす
る。
【0073】S5 にて定着表面温度が定着待機温度以下
であるならばヒータ3が全点灯するようにSSR16を
駆動させるとともにDCモータ9が定格スピード(25
0rpm)で回転するようにDCモータ駆動回路14を
駆動させる。S7 にて定着ローラ表面温度が定着待機温
度になったら、CPU13はタイマー回路20に開始信
号を送出する(S8 )。
であるならばヒータ3が全点灯するようにSSR16を
駆動させるとともにDCモータ9が定格スピード(25
0rpm)で回転するようにDCモータ駆動回路14を
駆動させる。S7 にて定着ローラ表面温度が定着待機温
度になったら、CPU13はタイマー回路20に開始信
号を送出する(S8 )。
【0074】所定時間内にI/F回路15からプリント
信号が入力されなければ(S9 )、CPU13には定着
ローラ1と加圧ローラ2の温度偏差が減少したと判断
し、モータ速度を変更するため前記RAMに格納された
記録材の種類を読み取り、紙種に応じたプロセススピー
ドにするために可変させる(S10、S11)。
信号が入力されなければ(S9 )、CPU13には定着
ローラ1と加圧ローラ2の温度偏差が減少したと判断
し、モータ速度を変更するため前記RAMに格納された
記録材の種類を読み取り、紙種に応じたプロセススピー
ドにするために可変させる(S10、S11)。
【0075】次に図3に示すように、所定時間内にプリ
ンタ信号がある場合はモータ速度は定速のままにし、定
着ローラの表面温度が定着目標温度になったら
(S15)、定着スピードをS11にならって可変を行う
(S16)。
ンタ信号がある場合はモータ速度は定速のままにし、定
着ローラの表面温度が定着目標温度になったら
(S15)、定着スピードをS11にならって可変を行う
(S16)。
【0076】なお定着待機温度から定着目標温度になる
までの時間は記録材が給紙されて、潜像、現像、転写な
どの電子写真プロセスの処理がなされる時間内であるよ
うに定着待機温度が設定されるか或は、ヒータ加熱制御
が行われるものとする。
までの時間は記録材が給紙されて、潜像、現像、転写な
どの電子写真プロセスの処理がなされる時間内であるよ
うに定着待機温度が設定されるか或は、ヒータ加熱制御
が行われるものとする。
【0077】S17にて所定の定着処理S17がなされると
図5B部のように記録材がローラ間を抜けた直後は定着
ローラ1と加圧ローラ2との表面温度差ΔT’は定着開
始前の温度差ΔTに比べ大きくなるため、これを補正す
るため、定着動作が行なわれ始めた際に定着ローラ表面
温度の下降率を測定し(S18)、CPU13内部のRA
Mに格納する。
図5B部のように記録材がローラ間を抜けた直後は定着
ローラ1と加圧ローラ2との表面温度差ΔT’は定着開
始前の温度差ΔTに比べ大きくなるため、これを補正す
るため、定着動作が行なわれ始めた際に定着ローラ表面
温度の下降率を測定し(S18)、CPU13内部のRA
Mに格納する。
【0078】ひき続きプリント信号が入力されなければ
(S19)ヒータ3の加熱を停止し(S20)、再度RAM
に格納された定着ローラ表面温度下降率データを読み出
し図4のようなCPU13内部に格納されたテーブルを
参照してDCモータ9の回転速度を可変する(S21)。
(S19)ヒータ3の加熱を停止し(S20)、再度RAM
に格納された定着ローラ表面温度下降率データを読み出
し図4のようなCPU13内部に格納されたテーブルを
参照してDCモータ9の回転速度を可変する(S21)。
【0079】定着ローラ表面温度が定着待機温度になっ
たら次のプリント開始があるまで待機するかもしくは終
了のコマンドによって終了する(S12,S13)。
たら次のプリント開始があるまで待機するかもしくは終
了のコマンドによって終了する(S12,S13)。
【0080】第2の実施例について説明すると、第1の
実施例においては、ローラの回転速度の切換はI/F回
路からのプリント信号が入力されるごとに行なわれてい
た。しかし、連続プリントを行うような処理がなされる
場合、連続枚数の情報まで含んだ形でI/F回路から入
力されたことをCPUが判断し、1枚目の定着処理後の
定着ローラ表面温度下降率を記憶しておき、以後、前記
下降率を参照して枚数分終了するまで、ローラ回転速度
を上げることによっても定着ローラと、加圧ローラの熱
分布が保たれる。図6,7(a),(b)は動作フロー
を示す。
実施例においては、ローラの回転速度の切換はI/F回
路からのプリント信号が入力されるごとに行なわれてい
た。しかし、連続プリントを行うような処理がなされる
場合、連続枚数の情報まで含んだ形でI/F回路から入
力されたことをCPUが判断し、1枚目の定着処理後の
定着ローラ表面温度下降率を記憶しておき、以後、前記
下降率を参照して枚数分終了するまで、ローラ回転速度
を上げることによっても定着ローラと、加圧ローラの熱
分布が保たれる。図6,7(a),(b)は動作フロー
を示す。
【0081】請求項4乃至10に係る発明の第3乃至5
の実施例を図8乃至13について説明する。
の実施例を図8乃至13について説明する。
【0082】図8は本発明をプリンタで実施したときの
概略図である。101は定着ローラであり、内部に定着
ローラを加熱するヒータ(以下、定着ヒータと略す)を
備えている。102は加圧ローラであり、定着ローラ1
01と加圧ローラ102を回転させ、未定着のトナーの
乗った用紙103を通過させることでトナーを用紙10
3に定着させる。104は可動する温度センサーを保持
するホルダーである。105は定着ローラを通過した用
紙を検出するセンサーであり、検出信号は紙検知信号P
DP(以下、PDP信号と略す)として、プリンタの制
御を行うマイクロコンピュータ又は中央制御装置201
(以下CPU201と略す)に入力される。
概略図である。101は定着ローラであり、内部に定着
ローラを加熱するヒータ(以下、定着ヒータと略す)を
備えている。102は加圧ローラであり、定着ローラ1
01と加圧ローラ102を回転させ、未定着のトナーの
乗った用紙103を通過させることでトナーを用紙10
3に定着させる。104は可動する温度センサーを保持
するホルダーである。105は定着ローラを通過した用
紙を検出するセンサーであり、検出信号は紙検知信号P
DP(以下、PDP信号と略す)として、プリンタの制
御を行うマイクロコンピュータ又は中央制御装置201
(以下CPU201と略す)に入力される。
【0083】106は温度センサであり、定着ローラ1
01の表面の温度を検出する。108は温度センサ10
6を可動させるソレノイドであり、CPU201から出
力される駆動信号THRSLD(以下、THRSLD信
号と略す)がオンになったとき動作し温度センサ106
を定着ローラ101に押しつける。107はソレノイド
108の駆動力を伝達するアームである。109はTH
RSLD信号がオフになったとき、ソレノイドの可動部
を元の位置に戻すためのバネである。
01の表面の温度を検出する。108は温度センサ10
6を可動させるソレノイドであり、CPU201から出
力される駆動信号THRSLD(以下、THRSLD信
号と略す)がオンになったとき動作し温度センサ106
を定着ローラ101に押しつける。107はソレノイド
108の駆動力を伝達するアームである。109はTH
RSLD信号がオフになったとき、ソレノイドの可動部
を元の位置に戻すためのバネである。
【0084】111はモータからの駆動力を電磁クラッ
チ112に伝達するギアであり、113,114は定着
ローラ101の回転力を加圧ローラ102に伝達するギ
アである。電磁クラッチ112はCPU201から出力
される電磁クラッチ駆動信号THRCLD(以下、TH
RCLD信号と略す)によって制御され、THRCLD
信号がオンのときクラッチを接続させ、モータからの駆
動力を定着ローラ101に伝達する。
チ112に伝達するギアであり、113,114は定着
ローラ101の回転力を加圧ローラ102に伝達するギ
アである。電磁クラッチ112はCPU201から出力
される電磁クラッチ駆動信号THRCLD(以下、TH
RCLD信号と略す)によって制御され、THRCLD
信号がオンのときクラッチを接続させ、モータからの駆
動力を定着ローラ101に伝達する。
【0085】図9は実施例の電気回路構成を示すブロッ
ク図である。202はプリンタと通信を行い、また信号
によってプリンタにプリント指令を送るコントローラで
ある。203は用紙搬送用のモータ駆動回路でありCP
U201から出力されるモータ駆動信号MON(以下、
MON信号と略す)によってモータMを駆動する。20
4は電磁クラッチ112の駆動回路であり、205はソ
レノイド108の駆動回路である。208は定着ローラ
101に内蔵されるヒータ209の駆動回路であり、C
PU201から出力されるヒータ駆動信号FSRD(以
下、FSRD信号と略す)によってトライアックを駆動
し、ヒータ209にAC電源を供給し加熱する。207
は温度センサ106の入力回路であり、検出信号THR
S(以下、THRS信号と略す)はCPU201のアナ
ログデジタル変換ポートに入力される。
ク図である。202はプリンタと通信を行い、また信号
によってプリンタにプリント指令を送るコントローラで
ある。203は用紙搬送用のモータ駆動回路でありCP
U201から出力されるモータ駆動信号MON(以下、
MON信号と略す)によってモータMを駆動する。20
4は電磁クラッチ112の駆動回路であり、205はソ
レノイド108の駆動回路である。208は定着ローラ
101に内蔵されるヒータ209の駆動回路であり、C
PU201から出力されるヒータ駆動信号FSRD(以
下、FSRD信号と略す)によってトライアックを駆動
し、ヒータ209にAC電源を供給し加熱する。207
は温度センサ106の入力回路であり、検出信号THR
S(以下、THRS信号と略す)はCPU201のアナ
ログデジタル変換ポートに入力される。
【0086】図10は実施例の各駆動信号のタイミング
を示す図である。コントローラ202がCPU201に
対しプリント指令であるPRNT信号を出力すると、C
PU201はMON信号をオンにして用紙搬送モータM
を駆動する。さらにCPU201は図示しない給紙駆動
装置を動作させ用紙をプリンタ内に搬送し、画像形成準
備が整ったところでコントローラ202から出力された
同期信号VSYNC(以下、VSYNC信号と略す)に
同期して画像形成を開始させる。ここまでの間、THR
CLD信号はオフであり、定着ローラ101は停止した
ままである。またTHRSLD信号はオンのままであ
り、温度センサ106定着ローラ101に接触してお
り、定着ローラ101の表面温度を検出している。
を示す図である。コントローラ202がCPU201に
対しプリント指令であるPRNT信号を出力すると、C
PU201はMON信号をオンにして用紙搬送モータM
を駆動する。さらにCPU201は図示しない給紙駆動
装置を動作させ用紙をプリンタ内に搬送し、画像形成準
備が整ったところでコントローラ202から出力された
同期信号VSYNC(以下、VSYNC信号と略す)に
同期して画像形成を開始させる。ここまでの間、THR
CLD信号はオフであり、定着ローラ101は停止した
ままである。またTHRSLD信号はオンのままであ
り、温度センサ106定着ローラ101に接触してお
り、定着ローラ101の表面温度を検出している。
【0087】VSYNC信号の前縁から時間T0 後にC
PU201は温度検出を停止し、さらに時間T3 後にT
HRSLD信号をオフにして温度センサを定着ローラ1
01と非接触にする。さらに時間T2 後にはTHRCL
D信号をオンにして定着ローラ101、加圧ローラ10
2を回転させる。VSYNC信号から時間T5 後に、定
着ローラ101のすぐ下流に設置された用紙センサ10
5のPDP信号がハイレベルになったことで用紙先端を
検知する。
PU201は温度検出を停止し、さらに時間T3 後にT
HRSLD信号をオフにして温度センサを定着ローラ1
01と非接触にする。さらに時間T2 後にはTHRCL
D信号をオンにして定着ローラ101、加圧ローラ10
2を回転させる。VSYNC信号から時間T5 後に、定
着ローラ101のすぐ下流に設置された用紙センサ10
5のPDP信号がハイレベルになったことで用紙先端を
検知する。
【0088】この時間T5 は、少なくともTHRCLD
信号がオンになった後であり、かつTHRCLD信号
は、定着ローラ101から用紙センサ105までの搬送
時間T1 以上を要する。用紙センサのPDP信号がロー
レベルになったことで用紙後端を検知したと同時に、T
HRCLD信号をオフにして電磁クラッチを切り、定着
ローラ101、加圧ローラ102の回転を停止させる。
さらに時間T2 後にTHRSLDをオンにして温度セン
サ106を定着ローラ101に接触させる。そして、さ
らにT4 秒後に温度検出を再開する。この時間T4 は、
温度検出機構の熱容量を飽和させるに十分な時間であ
る。
信号がオンになった後であり、かつTHRCLD信号
は、定着ローラ101から用紙センサ105までの搬送
時間T1 以上を要する。用紙センサのPDP信号がロー
レベルになったことで用紙後端を検知したと同時に、T
HRCLD信号をオフにして電磁クラッチを切り、定着
ローラ101、加圧ローラ102の回転を停止させる。
さらに時間T2 後にTHRSLDをオンにして温度セン
サ106を定着ローラ101に接触させる。そして、さ
らにT4 秒後に温度検出を再開する。この時間T4 は、
温度検出機構の熱容量を飽和させるに十分な時間であ
る。
【0089】温度検出は、温度センサ106が定着ロー
ラ101に接触しているときのみ行い、また、定着ヒー
タ209の駆動も、温度センサ106が温度検出してい
るときのみ行う。したがって図10に示すように、定着
ローラ101が回転して用紙を搬送する間は、定着ロー
ラ101の表面温度は下がるだけである。定着ローラの
回転停止中の制御温度は、この表面温度降下分を考慮し
て、定着ローラ101が回転しても絶対定着温度下限に
ならないよう、高めに設置して置く。
ラ101に接触しているときのみ行い、また、定着ヒー
タ209の駆動も、温度センサ106が温度検出してい
るときのみ行う。したがって図10に示すように、定着
ローラ101が回転して用紙を搬送する間は、定着ロー
ラ101の表面温度は下がるだけである。定着ローラの
回転停止中の制御温度は、この表面温度降下分を考慮し
て、定着ローラ101が回転しても絶対定着温度下限に
ならないよう、高めに設置して置く。
【0090】図11は、図10に示したタイムチャート
の制御を行うCPU201の、プログラムの一部を示す
フローチャートである。101SでPRNT信号を判断
し、プリント指令がきていれば102Sで定着ローラ表
面の制御温度を温度Tに設定する。103SではVSY
NC信号を検知し、もしVSYNC信号が入力されてい
れば、104Sで用紙搬送用のタイマーをスタートさせ
る。105Sでは、このタイマーが時間t0 経過してい
ることを判断し、106Sで定着ローラ表面の温度検出
を停止する。107Sでは、タイマーがさらに時間t3
を経過しているかを判断し経過しているならば、108
SでTHRSLD信号をオフにする。同様に、109
S、110Sでは、タイマーがさらに時間T2 を経過し
ていればTHRCLD信号をオンにする。
の制御を行うCPU201の、プログラムの一部を示す
フローチャートである。101SでPRNT信号を判断
し、プリント指令がきていれば102Sで定着ローラ表
面の制御温度を温度Tに設定する。103SではVSY
NC信号を検知し、もしVSYNC信号が入力されてい
れば、104Sで用紙搬送用のタイマーをスタートさせ
る。105Sでは、このタイマーが時間t0 経過してい
ることを判断し、106Sで定着ローラ表面の温度検出
を停止する。107Sでは、タイマーがさらに時間t3
を経過しているかを判断し経過しているならば、108
SでTHRSLD信号をオフにする。同様に、109
S、110Sでは、タイマーがさらに時間T2 を経過し
ていればTHRCLD信号をオンにする。
【0091】111Sではタイマーが時間t5 +αを経
過していれば、112SでPDP信号がオンであること
を確認する。もしPDP信号がオフのままであれば、1
13Sでペーパージャム処理を行う。時間αはジャム検
知マージンである。114S、115Sでは、温度セン
サ106上を通過する用紙の搬送時間である時間t6の
経過を待ち、THRCLD信号をオフにする。さらに1
16Sで時間αの経過を待ち、PDP信号がオフになる
ことを確認する。もしオンのままであれば113Sのペ
ーパージャム処理を行う。そして118S、119Sで
は、タイマーの時間t5 +t6 +t4 を経過を待ち、温
度検出を再開する。
過していれば、112SでPDP信号がオンであること
を確認する。もしPDP信号がオフのままであれば、1
13Sでペーパージャム処理を行う。時間αはジャム検
知マージンである。114S、115Sでは、温度セン
サ106上を通過する用紙の搬送時間である時間t6の
経過を待ち、THRCLD信号をオフにする。さらに1
16Sで時間αの経過を待ち、PDP信号がオフになる
ことを確認する。もしオンのままであれば113Sのペ
ーパージャム処理を行う。そして118S、119Sで
は、タイマーの時間t5 +t6 +t4 を経過を待ち、温
度検出を再開する。
【0092】図12のタイムチャートは本発明の第4の
実施例を示す。第3の実施例では、定着ローラ101が
回転していて温度センサが非接触であった場合、定着ロ
ーラ表面の温度制御を行わなかった。第2の実施例で
は、温度センサが非接触状態であっても温度制御を行っ
たものである。コントローラからのVSYNC信号に同
期して、THRSLD信号をオフにするまでのCPU2
01の制御は、第1の実施例と同じである。この後、C
PU201は制御温度を変更して定着ローラ表面の温度
を制御する。温度センサ106が定着ローラ101から
離れたときの制御温度は、接触しているときの制御温度
より低めに設定する。
実施例を示す。第3の実施例では、定着ローラ101が
回転していて温度センサが非接触であった場合、定着ロ
ーラ表面の温度制御を行わなかった。第2の実施例で
は、温度センサが非接触状態であっても温度制御を行っ
たものである。コントローラからのVSYNC信号に同
期して、THRSLD信号をオフにするまでのCPU2
01の制御は、第1の実施例と同じである。この後、C
PU201は制御温度を変更して定着ローラ表面の温度
を制御する。温度センサ106が定着ローラ101から
離れたときの制御温度は、接触しているときの制御温度
より低めに設定する。
【0093】これは、温度センサが非接触の場合は熱容
量が大きく、温度センサが検知した温度よりも定着ロー
ラ表面の温度が高くなり、これを補正するためである。
この補正温度は温度センサを定着ローラから離すほど大
きくなる。この制御によっても第3の実施例と同様の効
果が得られるとともに、温度センサ106が定着ローラ
と非接触の状態にあっても、定着ローラ表面の温度を制
御しているため、特殊環境、例えば定着ヒータに供給す
るAC電源の電圧が定格下限近くであってもトナーを用
紙に定着させることができる。
量が大きく、温度センサが検知した温度よりも定着ロー
ラ表面の温度が高くなり、これを補正するためである。
この補正温度は温度センサを定着ローラから離すほど大
きくなる。この制御によっても第3の実施例と同様の効
果が得られるとともに、温度センサ106が定着ローラ
と非接触の状態にあっても、定着ローラ表面の温度を制
御しているため、特殊環境、例えば定着ヒータに供給す
るAC電源の電圧が定格下限近くであってもトナーを用
紙に定着させることができる。
【0094】図13のタイムチャートは本発明の第5の
実施例を示す。第3の実施例では、定着ローラ101が
回転していて温度センサが非接触であった場合、定着ロ
ーラ表面の温度制御を行わなかった。第5の実施例で
は、温度センサが非接触状態になった直後、一定時間t
7 だけFSRD信号をオンにし定着ローラ101を加熱
した。この時間t7 は、定着ローラ101と加圧ローラ
102の回転と用紙搬送によって奪われる定着ローラ表
面の温度を、一定に保つために必要な熱量を定着ヒータ
209から供給する時間である。この制御によっても第
1の実施例と同様の効果を得られるばかりでなく、温度
センサが定着ローラに接触しているときの制御温度を、
定着温度下限近くに設定することができる。
実施例を示す。第3の実施例では、定着ローラ101が
回転していて温度センサが非接触であった場合、定着ロ
ーラ表面の温度制御を行わなかった。第5の実施例で
は、温度センサが非接触状態になった直後、一定時間t
7 だけFSRD信号をオンにし定着ローラ101を加熱
した。この時間t7 は、定着ローラ101と加圧ローラ
102の回転と用紙搬送によって奪われる定着ローラ表
面の温度を、一定に保つために必要な熱量を定着ヒータ
209から供給する時間である。この制御によっても第
1の実施例と同様の効果を得られるばかりでなく、温度
センサが定着ローラに接触しているときの制御温度を、
定着温度下限近くに設定することができる。
【0095】次に請求項11,12に係る第6乃至8の
実施例を図14乃至22(図16,17は除く)につい
て説明する。
実施例を図14乃至22(図16,17は除く)につい
て説明する。
【0096】図14,15は本発明の第6の実施例を示
す。
す。
【0097】構造、機能ならびに各部材の相互関係につ
いては先に述べた図16,17と略同一である。
いては先に述べた図16,17と略同一である。
【0098】但し加熱ローラ301に対し温度検知の為
のサーミスタを可動式で加熱ローラ301に接触するサ
ーミスタ307と、加熱ローラ301とある空間をもっ
て設置した非接触型サーミスタ306の2つが配設して
ある。
のサーミスタを可動式で加熱ローラ301に接触するサ
ーミスタ307と、加熱ローラ301とある空間をもっ
て設置した非接触型サーミスタ306の2つが配設して
ある。
【0099】プリント動作前、定着器のウォーミングア
ップ(スタンバイ中の設定温度まで定着器温度を上げる
操作)中は、加熱ローラ301は回さずに、ヒータ30
2を点灯させて、定着器をスタンバイ温度まで加熱す
る。
ップ(スタンバイ中の設定温度まで定着器温度を上げる
操作)中は、加熱ローラ301は回さずに、ヒータ30
2を点灯させて、定着器をスタンバイ温度まで加熱す
る。
【0100】この時、可動式の接触型サーミスタ307
はマイクロコンピュータ310からの指令にて、サーミ
スタ可動制御手段308内のソレノイド等の機構部品に
よって、加熱ローラ301に押し当てられ、可動式の接
触型サーミスタ307と非接触型サーミスタ306の2
つのサーミスタにて温度測定を行なう事となる。サーミ
スタ307は加熱ローラ301に接触している為、加熱
ローラ301の表面温度を正確に測定する事ができる
が、サーミスタ306は非接触な為加熱ローラ301と
の空間がある分サーミスタ307に比べ若干低い温度を
示す。
はマイクロコンピュータ310からの指令にて、サーミ
スタ可動制御手段308内のソレノイド等の機構部品に
よって、加熱ローラ301に押し当てられ、可動式の接
触型サーミスタ307と非接触型サーミスタ306の2
つのサーミスタにて温度測定を行なう事となる。サーミ
スタ307は加熱ローラ301に接触している為、加熱
ローラ301の表面温度を正確に測定する事ができる
が、サーミスタ306は非接触な為加熱ローラ301と
の空間がある分サーミスタ307に比べ若干低い温度を
示す。
【0101】しかしサーミスタと被測定物との空間距離
が数ミリ以下の時は、距離に比例してサーミスタの測定
温度は下がる。よって非接触サーミスタ306と加熱ロ
ーラ301の位置関係が常に一定したある空間で固定さ
れている場合は、可動式の接触型サーミスタ307が加
熱ローラ301に接触している時に測定した温度と、非
接触型サーミスタ306によって測定した温度の差は非
接触型サーミスタ306と加熱ローラ301との空間距
離で定まる温度となる。
が数ミリ以下の時は、距離に比例してサーミスタの測定
温度は下がる。よって非接触サーミスタ306と加熱ロ
ーラ301の位置関係が常に一定したある空間で固定さ
れている場合は、可動式の接触型サーミスタ307が加
熱ローラ301に接触している時に測定した温度と、非
接触型サーミスタ306によって測定した温度の差は非
接触型サーミスタ306と加熱ローラ301との空間距
離で定まる温度となる。
【0102】言い換えれば前述の温度差を補正値とし
て、非接触型サーミスタ306の測定値に加えれば加熱
ローラ301に接触して表面温度を測定している可動式
の接触型サーミスタ307と同一の値となる。
て、非接触型サーミスタ306の測定値に加えれば加熱
ローラ301に接触して表面温度を測定している可動式
の接触型サーミスタ307と同一の値となる。
【0103】前述したように両サーミスタの差である補
正値は非接触型サーミスタ306と加熱ローラ301と
の間隔で決まる数値の為、定数である。よって1度測定
を行なって、設定を行なえばよい。
正値は非接触型サーミスタ306と加熱ローラ301と
の間隔で決まる数値の為、定数である。よって1度測定
を行なって、設定を行なえばよい。
【0104】そこで2つのサーミスタの温度を測定しマ
イクロコンピュータ310にて差を求め、前記コンピュ
ータ内のレジスタに補正値として収納し、マイクロコン
ピュータ310からサーミスタ移動指令をサーミスタ可
動制御手段8へ送り、サーミスタ307は加熱ローラ3
01から離れた位置に固定される。
イクロコンピュータ310にて差を求め、前記コンピュ
ータ内のレジスタに補正値として収納し、マイクロコン
ピュータ310からサーミスタ移動指令をサーミスタ可
動制御手段8へ送り、サーミスタ307は加熱ローラ3
01から離れた位置に固定される。
【0105】以後は非接触サーミスタ306のみで測定
を行ないマイクロコンピュータ310内で非接触サーミ
スタ306の測定値にレジスタ内の補正値を加えて、加
熱ローラ301の表面温度を求め、設定温度に対する比
較を行ない、ヒータ制御回路311にヒータの点滅信号
を送り、ヒータ制御回路311がヒータのオンオフを制
御することにより、一定温度に保たれる。
を行ないマイクロコンピュータ310内で非接触サーミ
スタ306の測定値にレジスタ内の補正値を加えて、加
熱ローラ301の表面温度を求め、設定温度に対する比
較を行ない、ヒータ制御回路311にヒータの点滅信号
を送り、ヒータ制御回路311がヒータのオンオフを制
御することにより、一定温度に保たれる。
【0106】以上の一連のマイクロコンピュータ310
のフローチャートを図20に示す。電源ON(301
S)されると、先ず加熱ローラ301を停止した状態で
ヒータ302をONする(302S)。可動式接触型サ
ーミスタ307を加熱ローラ301に接触させる(30
3S)。可動式接触型サーミスタ307の検知温度がス
タンバイ温度になるまで待つ(304S)。
のフローチャートを図20に示す。電源ON(301
S)されると、先ず加熱ローラ301を停止した状態で
ヒータ302をONする(302S)。可動式接触型サ
ーミスタ307を加熱ローラ301に接触させる(30
3S)。可動式接触型サーミスタ307の検知温度がス
タンバイ温度になるまで待つ(304S)。
【0107】可動式接触型サーミスタ307の検知温度
がスタンバイ温度となった時、可動式接触型サーミスタ
307の検知温度と非接触型サーミスタ306の検知温
度の差を取って補正値として保存する(305S)。可
動式接触型サーミスタ307を加熱ローラ301から離
す(306S)。加熱ローラ301の停止の制御が解除
となり、以後はプリント信号等により加熱ローラ301
の回転が可能となる(307S)。
がスタンバイ温度となった時、可動式接触型サーミスタ
307の検知温度と非接触型サーミスタ306の検知温
度の差を取って補正値として保存する(305S)。可
動式接触型サーミスタ307を加熱ローラ301から離
す(306S)。加熱ローラ301の停止の制御が解除
となり、以後はプリント信号等により加熱ローラ301
の回転が可能となる(307S)。
【0108】非接触型サーミスタ306の検知温度と
(305S)の補正値を加えて、その値をヒータ302
の温度として、設定温度の監視を行なう(308S)。
ヒータ302の温度が設定温度より小さい時は、ヒータ
302をONし(309S)、ヒータ302の温度が設
定温度より大きい時はヒータ302をOFFし(310
S)、ヒータ302の温度制御を行なう。
(305S)の補正値を加えて、その値をヒータ302
の温度として、設定温度の監視を行なう(308S)。
ヒータ302の温度が設定温度より小さい時は、ヒータ
302をONし(309S)、ヒータ302の温度が設
定温度より大きい時はヒータ302をOFFし(310
S)、ヒータ302の温度制御を行なう。
【0109】図18,19に第7の実施例を示す。構造
機能ならびに各部材の相互関係については先に述べた図
14,15と略同一である。但し可動式の接触型サーミ
スタとサーミスタ可動制御を画像形成装置本体外から治
具としてカセット式に取り付け、取りはずしができ、か
つ取り付けた時に、加熱ローラ301に接触して温度測
定を行なう調整用カセット式接触型サーミスタ309に
変更し、データ保存用にメモリ312を追加した構成と
なっている。
機能ならびに各部材の相互関係については先に述べた図
14,15と略同一である。但し可動式の接触型サーミ
スタとサーミスタ可動制御を画像形成装置本体外から治
具としてカセット式に取り付け、取りはずしができ、か
つ取り付けた時に、加熱ローラ301に接触して温度測
定を行なう調整用カセット式接触型サーミスタ309に
変更し、データ保存用にメモリ312を追加した構成と
なっている。
【0110】非接触型サーミスタ306の加熱ローラ3
01との空間距離が原因による加熱ローラ301の表面
温度とサーミスタ306の測定温度の温度差の補正は前
記実施例で述べたものと同様に行なうが、可動式接触型
サーミスタではなく、画像形成装置の組み立てにおける
調整工程において、画像形成装置本体外から調整用治具
としてカセット式のサーミスタ309を加熱ローラ30
1に接触するように取り付けて、非接触型サーミスタ3
06と調整用カセット式接触型サーミスタ309の温度
を測定し、マイクロコンピュータ310にて茎を求め、
この茎を補正値としてメモリ312に保存する。メモリ
312は不揮発性メモリ等を使用し電源がOFF状態で
もデータである補正値が消えないようにする。
01との空間距離が原因による加熱ローラ301の表面
温度とサーミスタ306の測定温度の温度差の補正は前
記実施例で述べたものと同様に行なうが、可動式接触型
サーミスタではなく、画像形成装置の組み立てにおける
調整工程において、画像形成装置本体外から調整用治具
としてカセット式のサーミスタ309を加熱ローラ30
1に接触するように取り付けて、非接触型サーミスタ3
06と調整用カセット式接触型サーミスタ309の温度
を測定し、マイクロコンピュータ310にて茎を求め、
この茎を補正値としてメモリ312に保存する。メモリ
312は不揮発性メモリ等を使用し電源がOFF状態で
もデータである補正値が消えないようにする。
【0111】以上の補正値をメモリに保存された所で、
画像形成装置の非接触サーミスタの温度調整工程終了と
なり、画像形成装置から調整用カセット式接触型サーミ
スタ309は取りはずされる。
画像形成装置の非接触サーミスタの温度調整工程終了と
なり、画像形成装置から調整用カセット式接触型サーミ
スタ309は取りはずされる。
【0112】以上の調整工程におけるマイクロコンピュ
ータ310のフローチャートを図21に示す。
ータ310のフローチャートを図21に示す。
【0113】調整工程のスタート(311S)は先ず調
整用カセット式接触型サーミスタ309を画像形成装置
に取り付ける(312S)。
整用カセット式接触型サーミスタ309を画像形成装置
に取り付ける(312S)。
【0114】その後電源をON(313S)すると、加
熱ローラ301を停止した状態でヒータ302をONす
る(314S)。調整用カセット式接触型サーミスタ3
09の検知温度がスタンバイ温度になるまで待つ(31
5S)。調整用カセット式接触型サーミスタ309の検
知温度がスタンバイ温度となった時、調整用カセット式
接触型サーミスタ309の検知温度と非接触型サーミス
タ306の検知温度の差を取って補正値とする(316
S)。
熱ローラ301を停止した状態でヒータ302をONす
る(314S)。調整用カセット式接触型サーミスタ3
09の検知温度がスタンバイ温度になるまで待つ(31
5S)。調整用カセット式接触型サーミスタ309の検
知温度がスタンバイ温度となった時、調整用カセット式
接触型サーミスタ309の検知温度と非接触型サーミス
タ306の検知温度の差を取って補正値とする(316
S)。
【0115】補正値をメモリ312に保存する(317
S)。補正値の保存終了後電源をOFF(318S)し
調整用カセット式接触型サーミスタを取りはずし(31
9S)、調整工程は終了となる(320S)。
S)。補正値の保存終了後電源をOFF(318S)し
調整用カセット式接触型サーミスタを取りはずし(31
9S)、調整工程は終了となる(320S)。
【0116】調整工程以後は非接触サーミスタ306の
みで温度測定を行ない、マイクロコンピュータ310内
で非接触サーミスタ306の測定値にメモリ内の補正値
を加えて、加熱ローラ301の表面温度を求め、設定温
度に対する比較を行ないヒータ制御回路311にヒータ
の点滅信号を送り、ヒータ制御回路311がヒータのオ
ンオフを制御することにより一定温度に保たれる。
みで温度測定を行ない、マイクロコンピュータ310内
で非接触サーミスタ306の測定値にメモリ内の補正値
を加えて、加熱ローラ301の表面温度を求め、設定温
度に対する比較を行ないヒータ制御回路311にヒータ
の点滅信号を送り、ヒータ制御回路311がヒータのオ
ンオフを制御することにより一定温度に保たれる。
【0117】以上の調整後の通常工程におけるマイクロ
コンピュータ310のフローチャートを図22に示す。
電源ON(321S)されるとヒータ302がONする
(322S)。非接触型サーミスタ306の検知温度に
メモリ内保存された補正値を加えた値をヒータ302の
温度として、ヒータ302の温度がスタンバイ温度にな
るまで待つ(323S)。
コンピュータ310のフローチャートを図22に示す。
電源ON(321S)されるとヒータ302がONする
(322S)。非接触型サーミスタ306の検知温度に
メモリ内保存された補正値を加えた値をヒータ302の
温度として、ヒータ302の温度がスタンバイ温度にな
るまで待つ(323S)。
【0118】ヒータ302がスタンバイ温度に達した以
後は、設定温度に対するヒータ302の温度監視を行な
う(324S)。ヒータ302の温度が設定温度より小
さい時はヒータ302をONし(325S)、ヒータ3
02の温度が設定温度より大きい時はヒータ302をO
FFし(326S)、ヒータ302の温度制御を行な
う。
後は、設定温度に対するヒータ302の温度監視を行な
う(324S)。ヒータ302の温度が設定温度より小
さい時はヒータ302をONし(325S)、ヒータ3
02の温度が設定温度より大きい時はヒータ302をO
FFし(326S)、ヒータ302の温度制御を行な
う。
【0119】前述実施例では温度検知素子として、サー
ミスタを用いた。サーミスタは温度センサとして簡易に
使え、温度に対する抵抗の変化幅も大きくとれるが、温
度に対し非直線である欠点も持っている。
ミスタを用いた。サーミスタは温度センサとして簡易に
使え、温度に対する抵抗の変化幅も大きくとれるが、温
度に対し非直線である欠点も持っている。
【0120】そこで第8の実施例においては、サーミス
タの代りに薄膜抵抗温度センサを用いることができる。
これだと温度に対しリニアであるのでCPUのプログラ
ミングがしやすい。
タの代りに薄膜抵抗温度センサを用いることができる。
これだと温度に対しリニアであるのでCPUのプログラ
ミングがしやすい。
【0121】請求項13乃至15に係る発明の第9乃至
11実施例を、図23乃至29について説明する。
11実施例を、図23乃至29について説明する。
【0122】図23ないし図24は、本発明の第9の実
施例を示し図23は電源、信号等のシーケンスチャート
であり、ホストコンピュータ電源、プリンタ定着ヒータ
通電制御信号、プリンタ電源、プリント信号のON、O
FFタイミングの関係を表わしている。
施例を示し図23は電源、信号等のシーケンスチャート
であり、ホストコンピュータ電源、プリンタ定着ヒータ
通電制御信号、プリンタ電源、プリント信号のON、O
FFタイミングの関係を表わしている。
【0123】図24において、401はプリンタ、40
2はホストのコンピュータ、403はホストのコンピュ
ータ403の電源ON信号とプリンタ401の定着ヒー
タ通電制御信号とを同期させるための電源同期回路であ
る。
2はホストのコンピュータ、403はホストのコンピュ
ータ403の電源ON信号とプリンタ401の定着ヒー
タ通電制御信号とを同期させるための電源同期回路であ
る。
【0124】つぎに上記構成において、ホストコンピュ
ータ402の電源をONにしたのと同期して同期回路4
03からプリンタ401の定着ヒータ通電制御を始める
ためのヒータの電源、制御回路の電源等をONにする。
このときはプリンタのスキャナーモータやメインモータ
等の電源やこれらのモータの制御回路の電源はOFFで
も良い。プリンタ電源の方がホストコンピュータの電源
より先にONになった場合は、当然これに同期してプリ
ンタ定着ヒータ通電制御信号の制御を開始する。
ータ402の電源をONにしたのと同期して同期回路4
03からプリンタ401の定着ヒータ通電制御を始める
ためのヒータの電源、制御回路の電源等をONにする。
このときはプリンタのスキャナーモータやメインモータ
等の電源やこれらのモータの制御回路の電源はOFFで
も良い。プリンタ電源の方がホストコンピュータの電源
より先にONになった場合は、当然これに同期してプリ
ンタ定着ヒータ通電制御信号の制御を開始する。
【0125】その結果、プリンタの電源がOFFでも定
着ヒータの通電制御が開始し、プリンタの電源がONし
てプリント信号がONになるまでに定着ローラ表面は充
分余熱される。したがって、図25(B)からわかるよ
うにプリント温調温度との温度差は80℃程しかないの
で、従来のオーバーシュートを示す図(図25(A))
と比較してオーバーシュートは低く抑えられる。
着ヒータの通電制御が開始し、プリンタの電源がONし
てプリント信号がONになるまでに定着ローラ表面は充
分余熱される。したがって、図25(B)からわかるよ
うにプリント温調温度との温度差は80℃程しかないの
で、従来のオーバーシュートを示す図(図25(A))
と比較してオーバーシュートは低く抑えられる。
【0126】その結果定着ローラ表面の熱膨張による逆
クラウン量の減少は少なくなり、プリント開始から数枚
目のベタ黒画像等の画像中央部の「紙シワ」発生を防止
できるという効果を与えることができる。
クラウン量の減少は少なくなり、プリント開始から数枚
目のベタ黒画像等の画像中央部の「紙シワ」発生を防止
できるという効果を与えることができる。
【0127】なお、プリンタ定着ヒータの通電制御信号
は、プリンタの電源がOFFになったのと同期してOF
Fにする。
は、プリンタの電源がOFFになったのと同期してOF
Fにする。
【0128】図26ないし図27は、本発明の第10の
実施例を示し、図26は電源、信号等のシーケンスチャ
ートであり、ホストコンピュータ電源、ワープロソフト
・表計算・グラフ表示等のソフトRUN信号、プリンタ
定着ヒータ温調制御信号プリンタ電源、プリント信号等
のON、OFFタイミングの関係を表わしている。
実施例を示し、図26は電源、信号等のシーケンスチャ
ートであり、ホストコンピュータ電源、ワープロソフト
・表計算・グラフ表示等のソフトRUN信号、プリンタ
定着ヒータ温調制御信号プリンタ電源、プリント信号等
のON、OFFタイミングの関係を表わしている。
【0129】図27において、401はプリンタ、40
2はホストのコンピュータ、404はプリンタ401に
内蔵されたホストのコンピュータのソフトRUN信号に
同期して、プリンタ401の定着ヒータ通電制御信号と
を同期させるためのDCコントローラ内の同期回路であ
る。
2はホストのコンピュータ、404はプリンタ401に
内蔵されたホストのコンピュータのソフトRUN信号に
同期して、プリンタ401の定着ヒータ通電制御信号と
を同期させるためのDCコントローラ内の同期回路であ
る。
【0130】つぎに上記構成において、ワープロソフト
・表計算・グラフ表示等のソフトRUN信号をONにし
たのと同期して、プリンタ401に内蔵された同期回路
404から、プリンタ401の定着ヒータ通電制御を始
めるためのヒータの電源、制御回路の電源等をONにす
る。このときは、プリンタのスキャナーモータやメイン
モータ等の電源やこれらのモータの制御回路の電源はO
FFでも良い。
・表計算・グラフ表示等のソフトRUN信号をONにし
たのと同期して、プリンタ401に内蔵された同期回路
404から、プリンタ401の定着ヒータ通電制御を始
めるためのヒータの電源、制御回路の電源等をONにす
る。このときは、プリンタのスキャナーモータやメイン
モータ等の電源やこれらのモータの制御回路の電源はO
FFでも良い。
【0131】その結果、第9実施例と同等の効果が得ら
れる。第10実施例では、ワープロソフト等のRUN信
号を同期信号として使うのでプリンタ401内の制御回
路の中だけの制御で済み、第9実施例の電源同期回路等
のハードウェアが不要になり、コスト的に有利となると
いう長所も有している。
れる。第10実施例では、ワープロソフト等のRUN信
号を同期信号として使うのでプリンタ401内の制御回
路の中だけの制御で済み、第9実施例の電源同期回路等
のハードウェアが不要になり、コスト的に有利となると
いう長所も有している。
【0132】また、本実施例においても、プリンタ定着
ヒータの通電制御信号は、プリンタの電源がOFFにな
ったのと同期してOFFにする。
ヒータの通電制御信号は、プリンタの電源がOFFにな
ったのと同期してOFFにする。
【0133】図28ないし図29は、本発明の第11の
実施例を示し、図28は電源、信号等のシーケンスチャ
ートであり、ホストコンピュータ電源、プリンタ定着ヒ
ータ通電制御信号、プリンタ電源、プリント信号、余熱
SWのON、OFFタイミングの関係を表わしている。
実施例を示し、図28は電源、信号等のシーケンスチャ
ートであり、ホストコンピュータ電源、プリンタ定着ヒ
ータ通電制御信号、プリンタ電源、プリント信号、余熱
SWのON、OFFタイミングの関係を表わしている。
【0134】図29において、401はプリンタ、40
2はホストのコンピュータ、405はプリンタ401に
内蔵された定着ヒータへの通電を余熱状態に切換えるた
めの余熱スイッチSW(手動)や余熱制御回路等を含ん
だ余熱制御ユニットである。つぎに上記構成において、
プリンタ401やホストコンピュータ402の電源がO
FFの場合でも、余熱スイッチSW(手動)をONにす
るとこれに同期してプリンタ定着ヒータ通電制御信号も
ONになる。その結果、プリンタ401の定着ヒータ通
電制御を始めるためのヒータの電源、制御回路の電源等
をONになる。
2はホストのコンピュータ、405はプリンタ401に
内蔵された定着ヒータへの通電を余熱状態に切換えるた
めの余熱スイッチSW(手動)や余熱制御回路等を含ん
だ余熱制御ユニットである。つぎに上記構成において、
プリンタ401やホストコンピュータ402の電源がO
FFの場合でも、余熱スイッチSW(手動)をONにす
るとこれに同期してプリンタ定着ヒータ通電制御信号も
ONになる。その結果、プリンタ401の定着ヒータ通
電制御を始めるためのヒータの電源、制御回路の電源等
をONになる。
【0135】このときは、プリンタのスキャナーモータ
やメインモータ等の電源やこれらのモータの制御回路の
電源はOFFでも良い。
やメインモータ等の電源やこれらのモータの制御回路の
電源はOFFでも良い。
【0136】このように構成することによって、第9実
施例と同等の効果が得られる。
施例と同等の効果が得られる。
【0137】本実施例では、手動で余熱スイッチSWの
ON、OFFができるので、プリンタのユーザーが高温
高湿環境にプリンタ並びに転写材を放置すると判断した
とき等にONに設定できるので、定着ヒータの通電を必
要最小限に抑えられるという省エネルギーの効果も合わ
せ持っている。
ON、OFFができるので、プリンタのユーザーが高温
高湿環境にプリンタ並びに転写材を放置すると判断した
とき等にONに設定できるので、定着ヒータの通電を必
要最小限に抑えられるという省エネルギーの効果も合わ
せ持っている。
【0138】プリンタ定着ヒータの通電制御信号は余熱
スイッチSWをOFFにしたのと同期してOFFにす
る。
スイッチSWをOFFにしたのと同期してOFFにす
る。
【0139】次に請求校16乃至18に係る第12乃至
14の実施例を、図31について説明する。
14の実施例を、図31について説明する。
【0140】図31により本発明の第12実施例を説明
する。501はプリンタエンジン、502はプリンタコ
ントローラ、503は機構制御部、504は定着器であ
る。プリンタエンジン501は電源が投入されて、イニ
シャライズ処理が終了したら、PPRDY信号513を
trueにする。
する。501はプリンタエンジン、502はプリンタコ
ントローラ、503は機構制御部、504は定着器であ
る。プリンタエンジン501は電源が投入されて、イニ
シャライズ処理が終了したら、PPRDY信号513を
trueにする。
【0141】そして定着器504のサーミスタ等の熱セ
ンサから出力される温度信号506により定着器504
への駆動電流505をON、OFFすることにより、定
着器504を所定温度に保つ。
ンサから出力される温度信号506により定着器504
への駆動電流505をON、OFFすることにより、定
着器504を所定温度に保つ。
【0142】プリンタエンジン501は定着器504の
温度が規定温度に達し、かつ紙検知機構507、紙カセ
ット検知機構508により指定された給紙口に紙がある
ことを確認し、トナーカートリッジ検知機構509、ド
ア開検知機構510、ジャム検知機構511、故障検知
機構512等によりプリント不可状態でないことであ
り、かつCPRDY信号がtrueである時、RDY信
号515をtrueにし、PRINT信号517を受け
た場合にプリント動作が可能となる。
温度が規定温度に達し、かつ紙検知機構507、紙カセ
ット検知機構508により指定された給紙口に紙がある
ことを確認し、トナーカートリッジ検知機構509、ド
ア開検知機構510、ジャム検知機構511、故障検知
機構512等によりプリント不可状態でないことであ
り、かつCPRDY信号がtrueである時、RDY信
号515をtrueにし、PRINT信号517を受け
た場合にプリント動作が可能となる。
【0143】このRDY信号515がtrueの状態に
おいて、ドア開検知機構510によりドアが開いている
ことが確認された場合、ジャム検知機構511によりジ
ャムが確認された場合、また故障検知機構512により
修理が必要な故障が検知された場合、RDY信号515
をfalseにし、定着器504に対する駆動電流50
5を止める。
おいて、ドア開検知機構510によりドアが開いている
ことが確認された場合、ジャム検知機構511によりジ
ャムが確認された場合、また故障検知機構512により
修理が必要な故障が検知された場合、RDY信号515
をfalseにし、定着器504に対する駆動電流50
5を止める。
【0144】そしてドア開やジャムの場合はドア開検知
機構510によりドアが閉じられたのを確認した後、定
着器504の規定温度への制御を行う。
機構510によりドアが閉じられたのを確認した後、定
着器504の規定温度への制御を行う。
【0145】上記した以外のRDY信号がfalseに
なる条件、紙無、紙カセット無、トナーカートリッジ無
のいずれかが紙検知機構507、紙カセット検知機構5
08、トナーカートリッジ検知機構509により検知さ
れた場合、機構制御部503のROM内のプログラムに
より機構制御部503のイニシャライズ時に値を0とさ
れたRAMの所定のアドレスに上記のRDY信号515
がfalseの状態である間タイマ割込発生毎に1ずつ
加算してゆきROM内の所定のアドレスに設定された値
と比較し、等しくなった場合に定着器504への駆動電
流505を止める。
なる条件、紙無、紙カセット無、トナーカートリッジ無
のいずれかが紙検知機構507、紙カセット検知機構5
08、トナーカートリッジ検知機構509により検知さ
れた場合、機構制御部503のROM内のプログラムに
より機構制御部503のイニシャライズ時に値を0とさ
れたRAMの所定のアドレスに上記のRDY信号515
がfalseの状態である間タイマ割込発生毎に1ずつ
加算してゆきROM内の所定のアドレスに設定された値
と比較し、等しくなった場合に定着器504への駆動電
流505を止める。
【0146】そして、上記の3つのRDY信号515の
FALSEになる条件が解除されたら、定着器504に
対する駆動電流505を流し、温度信号506により規
定温度範囲内に制御を行う。
FALSEになる条件が解除されたら、定着器504に
対する駆動電流505を流し、温度信号506により規
定温度範囲内に制御を行う。
【0147】このとき定着器504の温度が規定温度に
達したら、RDY信号515をtrueにし、上記の時
間の値を記録するRAMの所定のアドレスの値を0とす
る。また、上記3つの条件のいずれかによるRDY信号
515のfalseの状態においてRAM上の時間のカ
ウント値がROM上に設定された時間の値より小さい間
に、上記3つの条件のRDY信号515がfalseに
なる条件が解除されたら、RDY信号515をtrue
にし、上記の時間の値をカウントするRAMの所定のア
ドレスの値を0とする。この場合においては定着器は規
定温度範囲内に保たれたままである。
達したら、RDY信号515をtrueにし、上記の時
間の値を記録するRAMの所定のアドレスの値を0とす
る。また、上記3つの条件のいずれかによるRDY信号
515のfalseの状態においてRAM上の時間のカ
ウント値がROM上に設定された時間の値より小さい間
に、上記3つの条件のRDY信号515がfalseに
なる条件が解除されたら、RDY信号515をtrue
にし、上記の時間の値をカウントするRAMの所定のア
ドレスの値を0とする。この場合においては定着器は規
定温度範囲内に保たれたままである。
【0148】図31により本発明の第13の実施例につ
いて説明する。プリンタエンジン501は電源が投入さ
れるとPPRDY信号513をtrueにし、CPRD
Y信号514がtrueであり、定着器504の温度信
号506により定着器504が規定温度範囲内であり、
かつ紙検知機構507、紙カセット検知機構508、ト
ナーカートリッジ検知機構509、ドア開検知機構51
0、ジャム検知機構511、故障検知機構512により
プリント不可状態でないことを確認したら、RDY信号
515をtrueとする。
いて説明する。プリンタエンジン501は電源が投入さ
れるとPPRDY信号513をtrueにし、CPRD
Y信号514がtrueであり、定着器504の温度信
号506により定着器504が規定温度範囲内であり、
かつ紙検知機構507、紙カセット検知機構508、ト
ナーカートリッジ検知機構509、ドア開検知機構51
0、ジャム検知機構511、故障検知機構512により
プリント不可状態でないことを確認したら、RDY信号
515をtrueとする。
【0149】そしてRDY信号がtrueになった時点
において、機構制御部503のROM内のプログラムに
より機構制御部503のイニシャライズ時に値をθとさ
れたRAMの所定アドレスに上記のRDY信号515が
trueである間、タイマ割込発生毎に1ずつ加算して
ゆきROM内の所定アドレスに設定された値と比較し、
等しくなった場合に定着器504への駆動電流505を
止める。
において、機構制御部503のROM内のプログラムに
より機構制御部503のイニシャライズ時に値をθとさ
れたRAMの所定アドレスに上記のRDY信号515が
trueである間、タイマ割込発生毎に1ずつ加算して
ゆきROM内の所定アドレスに設定された値と比較し、
等しくなった場合に定着器504への駆動電流505を
止める。
【0150】そしてプリンタコントローラ502からの
PRINT信号517を受けた時、定着器504への駆
動電流505を流し、温度信号506を検知し、規定温
度に達したら垂直同期要求信号VSREQ518を出力
し、垂直同期信号VSYNC519を受けた後、所定時
間後にプリンタコントローラ502により水平同期信号
BD525に同期して出力されるビデオ信号VDO51
6により画像を形成する。
PRINT信号517を受けた時、定着器504への駆
動電流505を流し、温度信号506を検知し、規定温
度に達したら垂直同期要求信号VSREQ518を出力
し、垂直同期信号VSYNC519を受けた後、所定時
間後にプリンタコントローラ502により水平同期信号
BD525に同期して出力されるビデオ信号VDO51
6により画像を形成する。
【0151】上記状態において所定時間がカウントされ
る以前にプリント信号PRINT517を受けた場合、
上記RAMの時間の設定値をθにする。
る以前にプリント信号PRINT517を受けた場合、
上記RAMの時間の設定値をθにする。
【0152】またRDY信号515をfalseにした
場合も上記RAMの時間の設定値を0にする。さらにタ
イマ割込処理による上記RAMの値の割込発生毎の加算
はRDY信号515がtrueでかつPRINT信号5
17がfalseの時に行う。
場合も上記RAMの時間の設定値を0にする。さらにタ
イマ割込処理による上記RAMの値の割込発生毎の加算
はRDY信号515がtrueでかつPRINT信号5
17がfalseの時に行う。
【0153】図31により本発明の第14実施例を説明
する。
する。
【0154】前記第12,13の実施例に対して、プリ
ンタコントローラ502によりCBSY信号523をt
rueにし、CLK信号522に同期させ、所定のコマ
ンドを送出することにより、機構制御部503に前記機
能のON、OFFを指示する。
ンタコントローラ502によりCBSY信号523をt
rueにし、CLK信号522に同期させ、所定のコマ
ンドを送出することにより、機構制御部503に前記機
能のON、OFFを指示する。
【0155】次に請求項19に係る第15乃至18の実
施例を図32乃至37について説明する。
施例を図32乃至37について説明する。
【0156】図32に本発明の第15実施例を示す。
【0157】図32においては、温度検知手段として感
温素子であるサーミスタ620が定着ローラ601から
距離l1 で非接触に保持してある。ここで、サーミスタ
620は断熱性の基板622上に取付けられており、こ
の基板622は、バネ623により、定着ローラ601
とのギャップを保持するための支持部材であるポリイミ
ド樹脂等の耐熱性のホルダー621に固定されている。
なお、625はサーミスタ620のリード線である。
温素子であるサーミスタ620が定着ローラ601から
距離l1 で非接触に保持してある。ここで、サーミスタ
620は断熱性の基板622上に取付けられており、こ
の基板622は、バネ623により、定着ローラ601
とのギャップを保持するための支持部材であるポリイミ
ド樹脂等の耐熱性のホルダー621に固定されている。
なお、625はサーミスタ620のリード線である。
【0158】このときサーミスタ620の近傍における
ホルダー621と定着ローラ601との最近接距離をl
2 とする。なお、ホルダー621の開口mは15mmと
した。
ホルダー621と定着ローラ601との最近接距離をl
2 とする。なお、ホルダー621の開口mは15mmと
した。
【0159】この様な条件において、l2 >l1 の場
合、サーミスタ620近傍の空間にある空気層が熱によ
る対流、或は定着ローラ601の回転に伴って外に逃げ
易くなり、サーミスタ620は、外部の空気により冷却
されて検知温度が下がる。
合、サーミスタ620近傍の空間にある空気層が熱によ
る対流、或は定着ローラ601の回転に伴って外に逃げ
易くなり、サーミスタ620は、外部の空気により冷却
されて検知温度が下がる。
【0160】この結果、前述の定着ローラ601の表面
温度Tr とサーミスタ620による検知温度Ts の差Δ
T=Tr −Ts が増大する。
温度Tr とサーミスタ620による検知温度Ts の差Δ
T=Tr −Ts が増大する。
【0161】一方、l2 ≦l1 とすれば、サーミスタ6
20近傍の空気層が滞留し、サーミスタ620の温度が
定着ローラ601の温度に伴って上昇するため、ΔTの
増大が防止出来て応答性が向上する。
20近傍の空気層が滞留し、サーミスタ620の温度が
定着ローラ601の温度に伴って上昇するため、ΔTの
増大が防止出来て応答性が向上する。
【0162】一例として、l1 =0.8mm、l2 =
0.5mmとしたところ、図33のTs からTs ’に応
答性が改善された。
0.5mmとしたところ、図33のTs からTs ’に応
答性が改善された。
【0163】なお、図32においては、ホルダー621
の定着ローラ601の回転方向から見て上・下流ともに
ギャップをl2 としたが、どちらか一方のギャップだけ
をl1 より小としても有効である。
の定着ローラ601の回転方向から見て上・下流ともに
ギャップをl2 としたが、どちらか一方のギャップだけ
をl1 より小としても有効である。
【0164】なお、特に上流側のギャップをl3 、下流
側のギャップをl4 としたとき、l3 <l4 <l2 又は
l3 <l2 <l4 とすれば、異物、たとえばトナーの塊
等がl3 よりも大きい場合、上流側ホルダーで停止し、
l3 より小さい場合にはホルダー621、サーミスタ6
20のいずれにも触れずに通過するので、サーミスタ6
20の汚れを防止する効果も同時に得られる。
側のギャップをl4 としたとき、l3 <l4 <l2 又は
l3 <l2 <l4 とすれば、異物、たとえばトナーの塊
等がl3 よりも大きい場合、上流側ホルダーで停止し、
l3 より小さい場合にはホルダー621、サーミスタ6
20のいずれにも触れずに通過するので、サーミスタ6
20の汚れを防止する効果も同時に得られる。
【0165】また、定着ローラ601の軸方向に対して
は、ホルダー621の大きさを十分に長くとってやれば
軸方向への熱の逃げを防止出来るが、図34の様に両端
面もホルダー621により覆ってしまえば、効果的であ
る。
は、ホルダー621の大きさを十分に長くとってやれば
軸方向への熱の逃げを防止出来るが、図34の様に両端
面もホルダー621により覆ってしまえば、効果的であ
る。
【0166】なお、定着ローラ601との対向面でのホ
ルダー621の断面形状は、図32の様な直線形状で
も、図34の様な円弧状の曲線形状でもどちらでも良
い。
ルダー621の断面形状は、図32の様な直線形状で
も、図34の様な円弧状の曲線形状でもどちらでも良
い。
【0167】なお、ホルダー621を定着ローラ601
に支持する方法は、前述した図39の様な方法でも良い
が、ホルダー621を定着ローラ601の軸方向に延長
して定着ローラ601の通紙域外に直接当接させても良
く、このような方法によれば、ギャップl1 ,l2 の精
度を向上する事が出来る。
に支持する方法は、前述した図39の様な方法でも良い
が、ホルダー621を定着ローラ601の軸方向に延長
して定着ローラ601の通紙域外に直接当接させても良
く、このような方法によれば、ギャップl1 ,l2 の精
度を向上する事が出来る。
【0168】さらに、また、本実施例15においては、
定着ローラ601及び加圧ローラ605を用いた。一対
のローラ定着手段(図38参照)に関して説明を行なっ
たが、この他に、例えばベルト状熱定着手段と加圧手段
を組み合わせた熱定着装置などにおいても、本発明は同
様に実施可能であるのはもちろんである。
定着ローラ601及び加圧ローラ605を用いた。一対
のローラ定着手段(図38参照)に関して説明を行なっ
たが、この他に、例えばベルト状熱定着手段と加圧手段
を組み合わせた熱定着装置などにおいても、本発明は同
様に実施可能であるのはもちろんである。
【0169】図35に、本発明の第16実施例を示す。
【0170】図35では、第15実施例におけるホルダ
ー621の定着ローラ601の対向面にリブ624を設
け、これにより対向面でのホルダー621の表面積を増
大して空気の流れをより一層効果的に抑制している。こ
れによって、サーミスタ620による検知温度の値をよ
り一層早く立上げることが可能である。
ー621の定着ローラ601の対向面にリブ624を設
け、これにより対向面でのホルダー621の表面積を増
大して空気の流れをより一層効果的に抑制している。こ
れによって、サーミスタ620による検知温度の値をよ
り一層早く立上げることが可能である。
【0171】図36に本発明の第17実施例を示す。図
36(a)、(b)では、第15実施例におけるホルダ
ー621と定着ローラ601の形成する空間A内に、サ
ーミスタのリード線625を一部通過させる様にして配
置したものである。
36(a)、(b)では、第15実施例におけるホルダ
ー621と定着ローラ601の形成する空間A内に、サ
ーミスタのリード線625を一部通過させる様にして配
置したものである。
【0172】この様に配置することで、空間A内でリー
ド線625が加温されるため、サーミスタ620からリ
ード線625を介して外部へ熱が逃げるのを防止出来、
サーミスタ620による温度検知の応答性を改善出来
る。
ド線625が加温されるため、サーミスタ620からリ
ード線625を介して外部へ熱が逃げるのを防止出来、
サーミスタ620による温度検知の応答性を改善出来
る。
【0173】図37は本発明を定着器の暴走防止のため
のサーモスイッチ626に適用した場合の実施例18を
示すもので、l2 ≦l1 と設定してある。この様に本発
明をサーモスイッチ626に適用することで、定着ロー
ラ601が冷却状態から加温され、そのまま異常温度と
なった場合でも、空間Bの温度も急激に上昇し、バイメ
タル627が広範囲に加熱されて確実な作動が可能とな
る。
のサーモスイッチ626に適用した場合の実施例18を
示すもので、l2 ≦l1 と設定してある。この様に本発
明をサーモスイッチ626に適用することで、定着ロー
ラ601が冷却状態から加温され、そのまま異常温度と
なった場合でも、空間Bの温度も急激に上昇し、バイメ
タル627が広範囲に加熱されて確実な作動が可能とな
る。
【0174】すなわち、図37において、バイメタル6
27が矢印方向に反りかえり、スペーサ630が押上げ
られて電極628,629の接触が断たれる。
27が矢印方向に反りかえり、スペーサ630が押上げ
られて電極628,629の接触が断たれる。
【0175】実験例としてl1 =0.8mm、l2 =
0.5mmとし、定格210℃のサーモスイッチを用い
て暴走試験(すなわち、定着ローラ601の加熱手段を
オンしたままの状態で保つ試験)を行なったところ、電
源投入時からの暴走試験では、定着ローラ601の表面
温度が300℃でサーモスイッチ626が動作し、一
方、定着ローラ601を180℃に温度調節を行ないな
がらのプリント動作中から暴走試験を行なったところ、
270℃でサーモスイッチが動作した。
0.5mmとし、定格210℃のサーモスイッチを用い
て暴走試験(すなわち、定着ローラ601の加熱手段を
オンしたままの状態で保つ試験)を行なったところ、電
源投入時からの暴走試験では、定着ローラ601の表面
温度が300℃でサーモスイッチ626が動作し、一
方、定着ローラ601を180℃に温度調節を行ないな
がらのプリント動作中から暴走試験を行なったところ、
270℃でサーモスイッチが動作した。
【0176】この結果、サーモスイッチ626の誤動作
による断線や動作不良による発火の心配がないことが判
った。
による断線や動作不良による発火の心配がないことが判
った。
【0177】一方、従来の様に、l1 >>l2 となる様
にl1 =0.8mm、l2 =2.5mmとして同様の実
験を行なったところ、電源投入時からの暴走試験におい
て、定着ローラ601の表面温度が370℃まで上昇し
定着装置から発煙するという不都合が生じた。
にl1 =0.8mm、l2 =2.5mmとして同様の実
験を行なったところ、電源投入時からの暴走試験におい
て、定着ローラ601の表面温度が370℃まで上昇し
定着装置から発煙するという不都合が生じた。
【0178】なお、従来例において、前記発煙を防止す
るためにサーモスイッチ626の定格温度を下げたとこ
ろ通常のプリント動作中において誤断線が生じた。
るためにサーモスイッチ626の定格温度を下げたとこ
ろ通常のプリント動作中において誤断線が生じた。
【0179】次に請求項20に係る第19乃至22の実
施例を図41乃至46について説明する。
施例を図41乃至46について説明する。
【0180】図41に本発明の第19実施例を示す。
【0181】図41においては、感温素子であるサーミ
スタ720が定着ローラ701から距離l=0.5mm
で非接触に保持してある。ここで、サーミスタ720
は、断熱性の基板722上に取付けられており、この基
板722は、バネ723により、定着ローラ701との
ギャップを保持するための支持部材であるポリイミド樹
脂等の耐熱性のホルダー721に固定されている。な
お、725はサーミスタ720のリード線である。また
ホルダー721の開口mは15mmとした。
スタ720が定着ローラ701から距離l=0.5mm
で非接触に保持してある。ここで、サーミスタ720
は、断熱性の基板722上に取付けられており、この基
板722は、バネ723により、定着ローラ701との
ギャップを保持するための支持部材であるポリイミド樹
脂等の耐熱性のホルダー721に固定されている。な
お、725はサーミスタ720のリード線である。また
ホルダー721の開口mは15mmとした。
【0182】この様な条件において、ホルダー721の
定着ローラ701の回転方向から見て上流側および下流
側の壁面に、耐熱性のシール材として可撓性物質からな
るシート材724、を該シート材724を定着ローラ7
01に当接するように設けた。
定着ローラ701の回転方向から見て上流側および下流
側の壁面に、耐熱性のシール材として可撓性物質からな
るシート材724、を該シート材724を定着ローラ7
01に当接するように設けた。
【0183】この結果、サーミスタ720近傍の空間に
ある空気層が周囲から遮断され熱による対流、或は回転
に伴って外部空間に逃げることがなくなり、電源投入時
などにおける定着ローラ701の表面温度Tr の変化が
激しい場合においても、図42に示す様に、サーミスタ
720による検知温度Tp が良好に追従する様になっ
た。なお、図42で、Ts はシート材のない状態でのセ
ンサ温度、Tr は定着ローラ701の温度である。
ある空気層が周囲から遮断され熱による対流、或は回転
に伴って外部空間に逃げることがなくなり、電源投入時
などにおける定着ローラ701の表面温度Tr の変化が
激しい場合においても、図42に示す様に、サーミスタ
720による検知温度Tp が良好に追従する様になっ
た。なお、図42で、Ts はシート材のない状態でのセ
ンサ温度、Tr は定着ローラ701の温度である。
【0184】ここで、シート材724の材質としては、
例えば、フッ素樹脂、ポリイミド、シリコン樹脂、ウレ
タン樹脂等の材質を用いる事が出来、特にフッ素樹脂は
耐熱性、低摩擦性にすぐれている点で定着ローラ701
にキズをつけにくく好ましいものである。
例えば、フッ素樹脂、ポリイミド、シリコン樹脂、ウレ
タン樹脂等の材質を用いる事が出来、特にフッ素樹脂は
耐熱性、低摩擦性にすぐれている点で定着ローラ701
にキズをつけにくく好ましいものである。
【0185】なお、上流側のシート材724はトナーの
かたまり等の異物がサーミスタ720に付着するのを防
止する効果もある。
かたまり等の異物がサーミスタ720に付着するのを防
止する効果もある。
【0186】また、図41では、上流側シートは定着ロ
ーラ701の回転に対してカウンタに、また下流側シー
トは順方向に当接してあるが、上流側シートを順方向
に、または下流側シートをカウンタに当接させても良い
のはもちろんである。
ーラ701の回転に対してカウンタに、また下流側シー
トは順方向に当接してあるが、上流側シートを順方向
に、または下流側シートをカウンタに当接させても良い
のはもちろんである。
【0187】また、ホルダー721を定着ローラ701
に支持する方法は、前述した図48の様な方法でも良い
が、ホルダー721を定着ローラ701の軸方向に延長
して定着ローラ701の通紙域外に直接当接させても良
く、このような方法によれば、ギャップlの精度を向上
する事が出来る。
に支持する方法は、前述した図48の様な方法でも良い
が、ホルダー721を定着ローラ701の軸方向に延長
して定着ローラ701の通紙域外に直接当接させても良
く、このような方法によれば、ギャップlの精度を向上
する事が出来る。
【0188】さらにまた、本実施例19においては、定
着ローラ701、及び加圧ローラ705を用いた、一対
のローラ定着手段(図47参照)に関して説明を行なっ
たが、この他に、例えばベルト状熱定着手段と加圧手段
を組み合わせた熱定着装置などにおいても、本発明は同
様に実施可能であるのはもちろんである。
着ローラ701、及び加圧ローラ705を用いた、一対
のローラ定着手段(図47参照)に関して説明を行なっ
たが、この他に、例えばベルト状熱定着手段と加圧手段
を組み合わせた熱定着装置などにおいても、本発明は同
様に実施可能であるのはもちろんである。
【0189】図43に本発明の第20実施例を示す。
【0190】図43では、ホルダー721の上・下流端
面にシール材として、フェルト材726を設け、これを
定着ローラ701に当接させている。
面にシール材として、フェルト材726を設け、これを
定着ローラ701に当接させている。
【0191】フェルト材726としては、密度0.05
g/cm3 〜0.5g/cm3 程度のものを用いること
で、保温性と同時に、良好なクリーニング性が得られ、
サーミスタ720の汚れを完全に防止する事が出来る。
g/cm3 〜0.5g/cm3 程度のものを用いること
で、保温性と同時に、良好なクリーニング性が得られ、
サーミスタ720の汚れを完全に防止する事が出来る。
【0192】しかも、フェルト726は圧力により変形
可能であるため、図44に示すように、定着ローラ70
1の回転方向726a、726bだけでなく、軸方向へ
の熱の逃げを防止するにも最適である(726c、72
6d)。もちろん、726a、726bの代りにシート
材724を設け、これとフェルト726c、726dを
併用しても良い。
可能であるため、図44に示すように、定着ローラ70
1の回転方向726a、726bだけでなく、軸方向へ
の熱の逃げを防止するにも最適である(726c、72
6d)。もちろん、726a、726bの代りにシート
材724を設け、これとフェルト726c、726dを
併用しても良い。
【0193】図45に本発明の第21実施例を示す。
【0194】実施例19,20においては、サーミスタ
720と定着ローラ701の距離lを保つ手段として、
図48に示す様に側板716を基準に固定したり、ある
いはホルダー721を通紙域外まで延長して直接定着ロ
ーラ701に当接させるなどの方法を用いたが、図45
の様に、ホルダー721の開口部に設けたフェルト72
6、をバネ728を用いて直接定着ローラ720に当接
させても良い。
720と定着ローラ701の距離lを保つ手段として、
図48に示す様に側板716を基準に固定したり、ある
いはホルダー721を通紙域外まで延長して直接定着ロ
ーラ701に当接させるなどの方法を用いたが、図45
の様に、ホルダー721の開口部に設けたフェルト72
6、をバネ728を用いて直接定着ローラ720に当接
させても良い。
【0195】この様にすれば距離lの位置出しを行なう
ための調整が不要となり、また定着ローラ720にはフ
ェルト726のみ当接するので、ローラキズの心配がな
くなる。なお、図中727はホルダー721の動きを垂
直方向に規制するためのガイドである。
ための調整が不要となり、また定着ローラ720にはフ
ェルト726のみ当接するので、ローラキズの心配がな
くなる。なお、図中727はホルダー721の動きを垂
直方向に規制するためのガイドである。
【0196】一例としてバネ728によるガイド721
の押圧力を100g/cm2 としたところ、サーミスタ
720の周囲空間の密閉性が良好に保たれ、かつ距離l
を安定に保つ事が出来た。
の押圧力を100g/cm2 としたところ、サーミスタ
720の周囲空間の密閉性が良好に保たれ、かつ距離l
を安定に保つ事が出来た。
【0197】なお、押圧力が低すぎると密閉性が不十分
となるとともにサーミスタ720が定着ローラ701か
ら浮き気味となり、逆に、押圧力が強すぎるとフェルト
726が耐久により圧縮されて距離lが小さくなる危険
がある。このため、押圧力は10g/cm2 から1kg
/cm2 の範囲が望ましい。
となるとともにサーミスタ720が定着ローラ701か
ら浮き気味となり、逆に、押圧力が強すぎるとフェルト
726が耐久により圧縮されて距離lが小さくなる危険
がある。このため、押圧力は10g/cm2 から1kg
/cm2 の範囲が望ましい。
【0198】図46は、本発明を定着器の暴走防止のた
めのサーモスイッチ729に適用した場合の第22の実
施例を示すものである。サーモスイッチ729において
も、実施例19〜21で用いたのと同様の構成を用いる
事が可能であり、ここでは実施例20と同様の構成によ
る場合を示す。
めのサーモスイッチ729に適用した場合の第22の実
施例を示すものである。サーモスイッチ729において
も、実施例19〜21で用いたのと同様の構成を用いる
事が可能であり、ここでは実施例20と同様の構成によ
る場合を示す。
【0199】なお、本発明をサーモスイッチ729に適
用することで定着ローラ701が冷却状態から加温さ
れ、そのまま異常温度となった場合でも空間Aの温度も
急激に上昇し、バイメタル727が広範囲に加熱され
て、確実な作動が可能となる。(すなわち図46におい
て、バイメタル730が矢印方向に反りかえり、スペー
サ733が押上げられて電極731、732の接触が断
たれる)実施例としてl=0.8mmとし、定格210
℃のサーモスイッチを用いて暴走試験(すなわち、定着
ローラ701の加熱手段をオンしたままの状態で保つ試
験)を行なったところ、電源投入時の暴走試験では、定
着ローラ701の表面温度が290℃でサーモスイッチ
729が動作し、一方、定着ローラ701を180℃に
温度調節を行ないながらのプリント動作中から暴走試験
を行なったところ260℃でサーモスイッチが動作し
た。
用することで定着ローラ701が冷却状態から加温さ
れ、そのまま異常温度となった場合でも空間Aの温度も
急激に上昇し、バイメタル727が広範囲に加熱され
て、確実な作動が可能となる。(すなわち図46におい
て、バイメタル730が矢印方向に反りかえり、スペー
サ733が押上げられて電極731、732の接触が断
たれる)実施例としてl=0.8mmとし、定格210
℃のサーモスイッチを用いて暴走試験(すなわち、定着
ローラ701の加熱手段をオンしたままの状態で保つ試
験)を行なったところ、電源投入時の暴走試験では、定
着ローラ701の表面温度が290℃でサーモスイッチ
729が動作し、一方、定着ローラ701を180℃に
温度調節を行ないながらのプリント動作中から暴走試験
を行なったところ260℃でサーモスイッチが動作し
た。
【0200】この結果、サーモスイッチ729の誤動作
による断線や動作不良による発火の心配がないことが判
った。
による断線や動作不良による発火の心配がないことが判
った。
【0201】一方、フェルト726を除去して同様の実
験を行なったところ、電源投入時からの暴走試験におい
て定着ローラ701の表面温度が370℃まで上昇し定
着装置から発煙するという不都合が生じた。
験を行なったところ、電源投入時からの暴走試験におい
て定着ローラ701の表面温度が370℃まで上昇し定
着装置から発煙するという不都合が生じた。
【0202】また、このとき発煙を防止するためにサー
モスイッチ729の定格温度を下げたところ、通常のプ
リント動作中において誤断線が生じた。
モスイッチ729の定格温度を下げたところ、通常のプ
リント動作中において誤断線が生じた。
【0203】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1乃至3の発
明によれば、定着ローラ、加圧ローラ各々熱容量、熱放
熱量の異なった定着器において、表面温度の上昇率、下
降率に合わせてローラスピードを可変速することでつね
に一定した温度分布のもとで、むらやオフセットの少な
い定着を提供することが可能となる。
明によれば、定着ローラ、加圧ローラ各々熱容量、熱放
熱量の異なった定着器において、表面温度の上昇率、下
降率に合わせてローラスピードを可変速することでつね
に一定した温度分布のもとで、むらやオフセットの少な
い定着を提供することが可能となる。
【0204】請求項4乃至10の発明によれば、定着ロ
ーラが回転して用紙が通過するとき、温度センサを定着
ローラから非接触にすることにより、回転による定着ロ
ーラ表面の摩耗を防ぐことができる。したがって、定着
ローラのキズなどを未然に防止できる。また、用紙が通
過しないタイミング、すなわち紙間では定着ローラの回
転駆動を停止し、かつ温度センサを接触させて定着ロー
ラの表面温度を制御するため、用紙に必要な熱量を供給
することができ、品質の安定した画像を出力することが
できる。
ーラが回転して用紙が通過するとき、温度センサを定着
ローラから非接触にすることにより、回転による定着ロ
ーラ表面の摩耗を防ぐことができる。したがって、定着
ローラのキズなどを未然に防止できる。また、用紙が通
過しないタイミング、すなわち紙間では定着ローラの回
転駆動を停止し、かつ温度センサを接触させて定着ロー
ラの表面温度を制御するため、用紙に必要な熱量を供給
することができ、品質の安定した画像を出力することが
できる。
【0205】請求項11,12の発明によれば、可動式
の接触型サーミスタと非接触型のサーミスタの2ケを設
ける事により、非接触型サーミスタの取り付け位置のバ
ラツキに関係なく非接触サーミスタにて正確な温度測定
が可能となり、これにより定着器の高寿命化又は定着器
内の電気素子の絶縁耐圧の向上が計れる。更に可動式の
接触型サーミスタを調整用カセット式接触型サーミスタ
とする事でサーミスタが接触型、非接触型の2つになる
コストアップをおさえる事が可能となる。
の接触型サーミスタと非接触型のサーミスタの2ケを設
ける事により、非接触型サーミスタの取り付け位置のバ
ラツキに関係なく非接触サーミスタにて正確な温度測定
が可能となり、これにより定着器の高寿命化又は定着器
内の電気素子の絶縁耐圧の向上が計れる。更に可動式の
接触型サーミスタを調整用カセット式接触型サーミスタ
とする事でサーミスタが接触型、非接触型の2つになる
コストアップをおさえる事が可能となる。
【0206】請求項13乃至15の発明によれば、プリ
ンタがプリント動作に入る前にスタンバイ状態で、定着
器のヒータを通電制御して、定着ローラの表面を余熱し
ておくのでプリント温調温度と定着ローラ表面温度との
温度差が少なく、オーバーシュートは小となる。その結
果、プリント後の例えば最初の数枚目迄のベタ黒画像等
の画像中央部の「紙シワ」の発生という不具合現象は防
止できる。
ンタがプリント動作に入る前にスタンバイ状態で、定着
器のヒータを通電制御して、定着ローラの表面を余熱し
ておくのでプリント温調温度と定着ローラ表面温度との
温度差が少なく、オーバーシュートは小となる。その結
果、プリント後の例えば最初の数枚目迄のベタ黒画像等
の画像中央部の「紙シワ」の発生という不具合現象は防
止できる。
【0207】請求項16乃至18の発明によれば、所定
時間プリント動作が行なわれていないことを検知する手
段を設けることにより、定着器のON、OFF制御を行
うことにより長時間プリントされないときのプリンタエ
ンジンの消費電力を低くすることができるという効果が
ある。
時間プリント動作が行なわれていないことを検知する手
段を設けることにより、定着器のON、OFF制御を行
うことにより長時間プリントされないときのプリンタエ
ンジンの消費電力を低くすることができるという効果が
ある。
【0208】請求項19の発明によれば、定着ローラ6
01と温度検知手段であるサーミスタ620やサーモス
イッチ626、等の感温素子との最近接距離よりも、感
熱素子の支持部材621と定着ローラ601の感熱素子
近傍における最近接距離を小さくすることで、感温素子
の応答性を向上する事が可能となった。また本発明は感
温素子の汚れ防止にも有効である。
01と温度検知手段であるサーミスタ620やサーモス
イッチ626、等の感温素子との最近接距離よりも、感
熱素子の支持部材621と定着ローラ601の感熱素子
近傍における最近接距離を小さくすることで、感温素子
の応答性を向上する事が可能となった。また本発明は感
温素子の汚れ防止にも有効である。
【0209】請求項20の発明によれば、定着ローラ7
01と温度検知手段であるサーミスタ720やサーモス
イッチ729等の感温素子との対向部近傍において可撓
性のシート材724やフェルト726等からなるシール
材をホルダー721に付加して定着ローラ701に当接
させることで、感温素子近傍の空間を外部と実質的に遮
断し、感温素子の応答性を向上する事が出来た。また、
本発明は感温素子の汚れ防止にも有効である。
01と温度検知手段であるサーミスタ720やサーモス
イッチ729等の感温素子との対向部近傍において可撓
性のシート材724やフェルト726等からなるシール
材をホルダー721に付加して定着ローラ701に当接
させることで、感温素子近傍の空間を外部と実質的に遮
断し、感温素子の応答性を向上する事が出来た。また、
本発明は感温素子の汚れ防止にも有効である。
【図1】本発明の第1実施例の定着装置の断面図と制御
回路ブロック図。
回路ブロック図。
【図2】本発明第1実施例の定着装置のローラ間温度補
正制御方式を説明するためフローチャートの前半を示す
図。
正制御方式を説明するためフローチャートの前半を示す
図。
【図3】本発明第1実施例の定着装置のローラ間温度補
正制御方式を説明するためフローチャートの後半を示す
図。
正制御方式を説明するためフローチャートの後半を示す
図。
【図4】定着装置表面温度下降率に対するローラ回転速
度を可変するテーブル図。
度を可変するテーブル図。
【図5】電源立ち上がりから定着動作を終了するまでの
従来の定着ローラ、加圧ローラの表面温度履歴図。
従来の定着ローラ、加圧ローラの表面温度履歴図。
【図6】本発明の第2実施例の制御フローチャートの前
半を示す図。
半を示す図。
【図7】本発明の第2実施例の制御フローチャートの後
半を示す図。
半を示す図。
【図8】本発明の第3実施例の概略図。
【図9】本発明の回路構成を示すブロック図。
【図10】本発明の実施例のタイムチャート。
【図11】本発明の制御プログラムのフローチャート。
【図12】本発明の第4の実施例でのタイムチャート。
【図13】本発明の第5の実施例でのタイムチャート。
【図14】本発明における一実施例を示す熱ローラ定着
装置の断面図。
装置の断面図。
【図15】本発明における熱ローラ定着装置のブロック
回路図。
回路図。
【図16】従来の熱ローラ定着装置の断面図。
【図17】従来の熱ローラ定着装置のブロック回路図。
【図18】本発明におけるその他の実施例を示す熱ロー
ラ定着装置の断面図。
ラ定着装置の断面図。
【図19】本発明におけるその他の実施例を示す熱ロー
ラ定着装置のブロック回路図。
ラ定着装置のブロック回路図。
【図20】本発明の一実施例における定着装置の加熱制
御のフローチャート図。
御のフローチャート図。
【図21】本発明の図18の実施例における加熱制御の
フローチャート図。
フローチャート図。
【図22】本発明の前記実施例の調整後の工程における
加熱制御のフローチャート図。
加熱制御のフローチャート図。
【図23】本発明の第9実施例の電源、信号等のシーケ
ンスチャート。
ンスチャート。
【図24】本発明の第9実施例の構成図。
【図25】従来例と本発明のオーバーシュートの比較を
表わす図。
表わす図。
【図26】本発明の第10実施例の電源、信号等のシー
ケンスチャート。
ケンスチャート。
【図27】本発明の第10実施例の構成図。
【図28】本発明の第11実施例の電源、信号等のシー
ケンスチャート。
ケンスチャート。
【図29】本発明の第11実施例の構成図。
【図30】従来の定着器の構成、ヒータの配光分布を示
す図。
す図。
【図31】本発明の第12乃至14の実施例を説明する
ブロック図。
ブロック図。
【図32】本発明の第15実施例を示す図面。
【図33】本発明の第15実施例の効果を説明するため
の図面。
の図面。
【図34】本発明の第15実施例を示す別の図面。
【図35】本発明の第16実施例を示す図面。
【図36】本発明の第17実施例を示す図面。
【図37】本発明の第18実施例を示す図面。
【図38】従来例およびその問題点を説明するための図
面。
面。
【図39】他の従来例およびその問題点を説明するため
の図面。
の図面。
【図40】さらに他の従来例およびその問題点を説明す
るための図面。
るための図面。
【図41】本発明の第19実施例を示す図面。
【図42】本発明の第19実施例の効果を説明するため
の図面。
の図面。
【図43】本発明の第20実施例を示す図面。
【図44】本発明の第20実施例を示す別の図面。
【図45】本発明の第21実施例を示す図面。
【図46】本発明の第22実施例を示す図面。
【図47】従来例およびその問題点を説明するための図
面。
面。
【図48】他の従来例およびその問題点を説明するため
の図面。
の図面。
【図49】さらに他の従来例およびその問題点を説明す
るための図面。
るための図面。
1…定着ローラ 2…加圧ローラ 3…ヒータ 9…モータ 10…サーミスタ 101…定着ローラ 102…加圧ローラ 105…用紙センサ 108…ソレノイド 112…電磁クラッ
チ 201…CPU 202…コントロー
ラ 203…モータ駆動回路 204…電磁クラッ
チ駆動回路 205…ソレノイド駆動回路 208…定着ヒータ
駆動回路 209…定着ヒータ 301…加熱ローラ 302…ヒータ 303…接触型サー
ミスタ 304…圧接ローラ 305…紙 306…非接触型サーミスタ 307…可動式接触
型サーミスタ 308…サーミスタ可動制御装置 309…調整用カセット式接触型サーミスタ 310…マイクロコンピュータ 311…ヒータ制御
回路 312…メモリ 403…電源同期回
路 404…プリンタ401に内蔵されたDCコントローラ
内のソフトRUN信号同期回路 405…プリンタ401に内蔵された余熱制御ユニット 501…プリンタエンジン 502…プリンタコ
ントローラ 503…機構制御部 504…定着器 507…紙検知機構 508…紙カセット
検知機構 509…トナーカートリッジ検知機構 510…ドア開検知機構 511…ジャム検知
機構 512…故障検知機構 601…定着ローラ 602…ヒータ 603…加圧ローラ 620…サーミスタ 621…ホルダー 622…断熱基板 624…リブ 625…リード線 626…サーモスイ
ッチ 701…定着ローラ 702…ヒータ 703…加圧ローラ 720…サーミスタ 721…ホルダー 722…断熱基板 724…シート材 726…フェルト材 727…ガイド板 728…バネ 729…サーモスイッチ
チ 201…CPU 202…コントロー
ラ 203…モータ駆動回路 204…電磁クラッ
チ駆動回路 205…ソレノイド駆動回路 208…定着ヒータ
駆動回路 209…定着ヒータ 301…加熱ローラ 302…ヒータ 303…接触型サー
ミスタ 304…圧接ローラ 305…紙 306…非接触型サーミスタ 307…可動式接触
型サーミスタ 308…サーミスタ可動制御装置 309…調整用カセット式接触型サーミスタ 310…マイクロコンピュータ 311…ヒータ制御
回路 312…メモリ 403…電源同期回
路 404…プリンタ401に内蔵されたDCコントローラ
内のソフトRUN信号同期回路 405…プリンタ401に内蔵された余熱制御ユニット 501…プリンタエンジン 502…プリンタコ
ントローラ 503…機構制御部 504…定着器 507…紙検知機構 508…紙カセット
検知機構 509…トナーカートリッジ検知機構 510…ドア開検知機構 511…ジャム検知
機構 512…故障検知機構 601…定着ローラ 602…ヒータ 603…加圧ローラ 620…サーミスタ 621…ホルダー 622…断熱基板 624…リブ 625…リード線 626…サーモスイ
ッチ 701…定着ローラ 702…ヒータ 703…加圧ローラ 720…サーミスタ 721…ホルダー 722…断熱基板 724…シート材 726…フェルト材 727…ガイド板 728…バネ 729…サーモスイッチ
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図45
【補正方法】変更
【補正内容】
【図45】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊 栄広 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 橋本朋浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊藤泰雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 植野史大 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 豊嶋 英一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 馨 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中森知宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 成田 泉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 清野友蔵 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 橘 達人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 草野昭久 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 儀間猛二 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 伊藤俊之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村彰浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 君塚純一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 斉藤哲雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小酒 達 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 竹内昭彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (20)
- 【請求項1】 定着ローラを駆動する駆動手段と、定着
ローラ駆動手段を可変する可変速手段と、ローラを加熱
する加熱手段と、定着ローラ表面温度を検知する温度検
知手段と、該温度検知手段により定着ローラ表面温度の
立上り特性、放熱による下降特性を算出する算出手段
と、該定着ローラ温度特性算出手段によりローラ可変速
手段を変更するためにテーブル参照を行う参照手段とを
有し、定着ローラ表面温度の状態によってローラ駆動を
可変することを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記温調するために定着ローラ表面温度
の立ち上り特性、下降特性の算出によってローラの可変
速制御を行なうのは定着処理以外であることを特徴とす
る請求項1の定着装置。 - 【請求項3】 通紙する紙種を判断する紙種判別手段を
有し、前記ローラ可変速手段により定着処理時に紙種に
応じた定着速度で定着を行うことを特徴とすう請求項1
の定着装置。 - 【請求項4】 熱定着方式を有する記録装置において、
定着ローラと、定着ローラの回転、停止を制御する手段
と、定着ローラ上の用紙を検出する手段と、定着ローラ
表面の温度を検出する温度検出装置と、前記温度検出装
置が定着ローラに接触、あるいは非接触させる駆動手段
を有し、定着ローラ上に記録紙がない場合は、前記温度
検出装置を定着ローラに接触させると同時に、定着ロー
ラの回転を停止させる制御手段と、定着ローラ上に記録
紙が存在する場合は、前記温度検出装置を定着ローラか
ら離すと同時に、定着ローラを回転させる制御手段を有
することを特徴とする定着装置。 - 【請求項5】 定着ローラ表面の温度検出は、温度検出
装置が定着ローラに接触しているときのみ行う制御手段
を有することを特徴とする請求項4の定着装置。 - 【請求項6】 定着ヒータの駆動は、温度検出装置が定
着ローラに接触しているときのみ行う制御手段を有する
ことを特徴とする請求項4の定着装置。 - 【請求項7】 温度検出装置が非接触状態になったと
き、温度検出開始タイミングを温度検出装置の熱時定数
に応じた時間だけ遅らせる制御手段を有することを特徴
とする請求項4の定着装置。 - 【請求項8】 温度検出装置が定着ローラと接触状態に
あるときは、定着ローラの制御温度を定着温度下限+通
紙による温度下降分以上に設定する制御手段を有するこ
とを特徴とする請求項4の定着装置。 - 【請求項9】 温度検出装置が非接触状態での制御温度
は、温度検出装置が接触状態にある場合に対して、定着
ローラと温度検出装置との熱容量に応じて低めに設定す
る制御を有することを特徴とする請求項4の定着装置。 - 【請求項10】 温度検出装置が非接触状態にあると
き、すなわち定着ローラを用紙が通過するとき、所定時
間だけ定着ローラを加熱する制御手段を有することを特
徴とする請求項4の定着装置。 - 【請求項11】 定着器の温度センサとして可動式の接
触型サーミスタと非接触型サーミスタの2個を具備し、
該2個のサーミスタにより定着器の温度制御を行なう事
を特徴とする定着装置。 - 【請求項12】 上記可動式の接触型サーミスタのかわ
りに接触型サーミスタを治工具として使用し、画像形成
装置の組み立て工程内で調整を行なう事で、非接触型サ
ーミスタ1個のみで定着器の温度制御を行なう事を特徴
とする請求項11の定着。 - 【請求項13】 電子写真方式のプリンタにおいて、ホ
スト側のコンピュータまたはプリンタの電源投入に同期
して、プリンタの定着装置のヒータへの通電制御を開始
することを特徴とする定着装置。 - 【請求項14】 電子写真方式のプリンタにおいて、ホ
スト側のコンピュータのワープロソフト動作開始等のソ
フト信号またはプリンタの電源投入に同期して、プリン
タの定着装置のヒータへの通電制御を開始することを特
徴とする定着装置。 - 【請求項15】 電子写真方式のプリンタにおいて、ホ
スト側のコンピュータの電源がOFFのときでも、プリ
ンタの定着装置のヒータへの通電制御を行う、余熱機能
を有することを特徴とする定着装置。 - 【請求項16】 トナーを熱により定着する手段と、プ
リンタコントローラにプリント可能か否かの状態を報知
する手段を備えているプリンタエンジンにおいて、上記
定着する手段が規定温度に達していないことを除いたプ
リント不可状態が所定時間以上継続した場合、上記定着
手段のヒータに対する通電を定着器温度を除いたプリン
ト可能状態になるまで止めることを特徴とする定着装
置。 - 【請求項17】 トナーを熱により定着する手段と、プ
リンタコントローラにプリント可能か否かの状態を報知
する手段と、プリンタコントローラよりプリント開始信
号を受ける手段を備えたプリンタエンジンにおいて、プ
リント可能状態になった時点から所定時間経過してもプ
リント開始信号を受けない場合、プリント開始信号を受
けるまで上記定着手段のヒータに対する通電を止めるこ
とを特徴とする定着装置。 - 【請求項18】 請求項16又は17のオン、オフを検
知する手段を備え、上記機構のオン、オフを行うことが
できることを特徴とする定着装置。 - 【請求項19】 表面にトナー像を支持した像支持部材
を、そのニップ部を通じて定着するための熱定着手段、
及び加圧手段の対と該熱定着手段の表面近傍の温度を検
知するため、熱定着手段に非接触状態で対向させて配置
する温度検知手段と、該温度検知手段を支持するための
支持部材と、を有する熱定着装置において、前記熱定着
手段と温度検知手段との最近接距離をl1 、支持部材の
温度検知手段近傍部における熱定着手段との最近接距離
をl2 とするとき、l2 ≦l1となる様に構成すること
を特徴とする定着装置。 - 【請求項20】 表面にトナー像を支持した像支持部材
を、そのニップ部を通じて定着するための熱定着手段、
及び加圧手段の対と、該熱定着手段の表面近傍の温度を
検知するため、熱定着手段に非接触状態で対向させて配
置する温度検知手段と、該温度検知手段を支持するため
の支持部材とを有する熱定着装置において、前記支持部
材の温度検知手段近傍部に耐熱性のシール材を保持し、
これを前記熱定着手段に当接させることで、前記温度検
知手段近傍部の空間を実質的に外部と遮断したことを特
徴とする定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15060793A JPH0713461A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15060793A JPH0713461A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 定着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0713461A true JPH0713461A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15500586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15060793A Pending JPH0713461A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713461A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08305210A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-22 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2001265157A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Oki Data Corp | 電子写真プリンタの定着装置 |
| US7062187B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-06-13 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Fixing device for use in image forming apparatus |
| US7218874B2 (en) | 2004-01-09 | 2007-05-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method for controlling fixing mechanism portion |
| JP2009163038A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2010032767A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
| US8145086B2 (en) * | 2007-10-09 | 2012-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2016009009A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置およびこれを備える画像形成装置 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15060793A patent/JPH0713461A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08305210A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-22 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| JP2001265157A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-28 | Oki Data Corp | 電子写真プリンタの定着装置 |
| US7062187B2 (en) | 2002-10-31 | 2006-06-13 | Konica Minolta Holdings, Inc. | Fixing device for use in image forming apparatus |
| US7218874B2 (en) | 2004-01-09 | 2007-05-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and method for controlling fixing mechanism portion |
| US8145086B2 (en) * | 2007-10-09 | 2012-03-27 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| JP2009163038A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
| JP2010032767A (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-12 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
| JP2016009009A (ja) * | 2014-06-23 | 2016-01-18 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置およびこれを備える画像形成装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1271257B1 (en) | Fixing device preventing excessive increase in temperature | |
| JP3880424B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| CN101067739B (zh) | 定影装置及备有定影装置的图像生成装置 | |
| US7242880B2 (en) | Fixing apparatus and heating apparatus control method | |
| US8818227B2 (en) | Image forming apparatus for shifting to a power saving mode after a lapse of a predetermined time | |
| US6801729B2 (en) | Imaging apparatus with image fixing throughput control based on sheet size and method of operation thereof | |
| JPH06337614A (ja) | 定着装置 | |
| JP2925366B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US8958711B2 (en) | Image forming apparatus | |
| US8554098B2 (en) | Fixing apparatus and image forming apparatus having the same | |
| JPH0713461A (ja) | 定着装置 | |
| US10895832B2 (en) | Image forming apparatus capable of suppressing damage to a fixing member while maintaining productivity | |
| US7242881B2 (en) | Image forming apparatus having advanced fixing system | |
| JP7585945B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2009265387A (ja) | 定着装置 | |
| JPH06130856A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
| JP2005172911A (ja) | 定着装置 | |
| JP2009186752A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP6835012B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP7521192B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP5400016B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP5695161B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2000194228A (ja) | 定着装置 | |
| JPH11184306A (ja) | 定着装置の温度制御方法 | |
| JP2026019595A (ja) | 画像形成装置および定着ベルトへの巻き付き検出方法 |