JPH07135099A - イオンビーム電流測定装置および方法 - Google Patents
イオンビーム電流測定装置および方法Info
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- JPH07135099A JPH07135099A JP27916093A JP27916093A JPH07135099A JP H07135099 A JPH07135099 A JP H07135099A JP 27916093 A JP27916093 A JP 27916093A JP 27916093 A JP27916093 A JP 27916093A JP H07135099 A JPH07135099 A JP H07135099A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加速器等により加速されたイオンビームの流
れを遮断せずイオンビーム電流を非接触で精度良く測定
する装置および方法を提供する。 【構成】 真空配管10中を流れるイオンビームにより
生じた磁場が磁気コレクタ(パーマロイ)16により超
伝導素子14に導かれ、冷却部20により冷却された超
伝導素子はその磁場の磁束を検出し、イオンビーム電流
計26に表示することにより、イオンビーム電流が測定
される。外部磁場の影響を除くため真空配管の周りに磁
気シールド18が設けられている。
れを遮断せずイオンビーム電流を非接触で精度良く測定
する装置および方法を提供する。 【構成】 真空配管10中を流れるイオンビームにより
生じた磁場が磁気コレクタ(パーマロイ)16により超
伝導素子14に導かれ、冷却部20により冷却された超
伝導素子はその磁場の磁束を検出し、イオンビーム電流
計26に表示することにより、イオンビーム電流が測定
される。外部磁場の影響を除くため真空配管の周りに磁
気シールド18が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加速器等によって加速
されたイオンビーム電流を測定する装置および方法に関
し、特に、イオンビーム電流を非接触かつ連続的に測定
可能な装置および方法に関するものである。
されたイオンビーム電流を測定する装置および方法に関
し、特に、イオンビーム電流を非接触かつ連続的に測定
可能な装置および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、加速器等によって加速されたイオ
ンビーム電流を精度良く測定する方法として、ファラデ
ーカップを使用する方法がある。この方法は、イオンビ
ームをカップ内に受けとめ、直接その電流量を測定する
ものである。
ンビーム電流を精度良く測定する方法として、ファラデ
ーカップを使用する方法がある。この方法は、イオンビ
ームをカップ内に受けとめ、直接その電流量を測定する
ものである。
【0003】また、間接的にビームプロファイルモニタ
のピーク値よりビーム量を推定したり、ターゲット上に
打ち込まれた電流量を測定する方法が取られている。
のピーク値よりビーム量を推定したり、ターゲット上に
打ち込まれた電流量を測定する方法が取られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法は上記した
ように測定するので、イオンビームをカップ内で受けと
めてしまうためイオンビーム電流を計測している間は製
品等へのイオンビーム照射は行えなかった。逆に、製品
等へイオンビーム照射を行っている間はイオンビーム電
流を測定することができなかった。また、製品等への照
射中におけるビーム電流の計測においてビームプロファ
イルモニタを使用する場合があるが、この方法ではピー
ク値の変化が正確にイオンビーム電流を表していないた
め、正確な照射時のイオンビーム量を測定していない。
さらに、イオンビームをターゲット上で受けとめての測
定では、ターゲットにイオンが衝突した瞬間に発生する
2次電子が測定すべきイオンビーム電流量に与える影響
が大きく、この影響を考慮してターゲット物質の種類お
よび形状によって補正し、イオンビーム電流量を求めて
いたので、精度良く測定することができなかった。
ように測定するので、イオンビームをカップ内で受けと
めてしまうためイオンビーム電流を計測している間は製
品等へのイオンビーム照射は行えなかった。逆に、製品
等へイオンビーム照射を行っている間はイオンビーム電
流を測定することができなかった。また、製品等への照
射中におけるビーム電流の計測においてビームプロファ
イルモニタを使用する場合があるが、この方法ではピー
ク値の変化が正確にイオンビーム電流を表していないた
め、正確な照射時のイオンビーム量を測定していない。
さらに、イオンビームをターゲット上で受けとめての測
定では、ターゲットにイオンが衝突した瞬間に発生する
2次電子が測定すべきイオンビーム電流量に与える影響
が大きく、この影響を考慮してターゲット物質の種類お
よび形状によって補正し、イオンビーム電流量を求めて
いたので、精度良く測定することができなかった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、加速器等により加速されたイオ
ンビームの流れを遮断せずにイオンビーム電流を非接触
で、即ち2次電子の影響もなく精度良く測定する装置お
よび方法を提供することを目的とする。
ためになされたもので、加速器等により加速されたイオ
ンビームの流れを遮断せずにイオンビーム電流を非接触
で、即ち2次電子の影響もなく精度良く測定する装置お
よび方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のイオンビーム電流測定装置は、イオンビー
ムの流れにより生じ、前記イオンビーム電流に対応した
磁場を収集する磁場収集手段と、前記磁場収集手段によ
り収集された磁場に感応する超伝導素子を有し、前記磁
場の磁束を測定する磁束測定手段と、前記超伝導素子が
前記磁場に感応する温度に前記超伝導素子を冷却する冷
却手段と、前記イオンビームが流れている空間、前記磁
場収集手段および前記超伝導素子をこれらに対する外部
の磁場から磁気遮蔽する磁気遮蔽手段とを備えることを
特徴とする。
め、本発明のイオンビーム電流測定装置は、イオンビー
ムの流れにより生じ、前記イオンビーム電流に対応した
磁場を収集する磁場収集手段と、前記磁場収集手段によ
り収集された磁場に感応する超伝導素子を有し、前記磁
場の磁束を測定する磁束測定手段と、前記超伝導素子が
前記磁場に感応する温度に前記超伝導素子を冷却する冷
却手段と、前記イオンビームが流れている空間、前記磁
場収集手段および前記超伝導素子をこれらに対する外部
の磁場から磁気遮蔽する磁気遮蔽手段とを備えることを
特徴とする。
【0007】上記目的を達成するため、本発明のイオン
ビーム電流測定方法は、イオンビームの流れにより生
じ、前記イオンビーム電流に対応した磁場を、それ以外
の外部磁場を除いて収集するステップと、磁場に感応す
る温度に冷却された超伝導素子を用いて前記外部磁場を
除く前記の収集された磁場の磁束を測定するステップと
を備えることを特徴とする。
ビーム電流測定方法は、イオンビームの流れにより生
じ、前記イオンビーム電流に対応した磁場を、それ以外
の外部磁場を除いて収集するステップと、磁場に感応す
る温度に冷却された超伝導素子を用いて前記外部磁場を
除く前記の収集された磁場の磁束を測定するステップと
を備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記のように構成された本発明のイオンビーム
電流測定装置においては、磁場収集手段は、前記イオン
ビームの流れにより生じ、前記イオンビーム電流に対応
した磁場を収集し、冷却手段により磁場に感応する温度
まで冷却された超伝導素子が前記の収集された磁場に感
応することにより、前記磁束測定手段は当該磁場の磁束
を測定し、これにより、イオンビーム電流が測定され
る。なお、磁気遮蔽手段によりイオンビームが流れてい
る空間、磁場収集手段および超伝導素子がこれらに対す
る外部の磁場から磁気遮蔽されているので、前記磁場収
集手段および超伝導素子はノイズとなる外部磁場を除く
イオンビームにより生じた磁場のみを収集してその磁場
の磁束に感応することにより、磁束測定手段は精度良く
イオンビームにより生じた磁場のみを測定することが可
能となり、従って、イオンビーム電流が精度良く測定さ
れる。
電流測定装置においては、磁場収集手段は、前記イオン
ビームの流れにより生じ、前記イオンビーム電流に対応
した磁場を収集し、冷却手段により磁場に感応する温度
まで冷却された超伝導素子が前記の収集された磁場に感
応することにより、前記磁束測定手段は当該磁場の磁束
を測定し、これにより、イオンビーム電流が測定され
る。なお、磁気遮蔽手段によりイオンビームが流れてい
る空間、磁場収集手段および超伝導素子がこれらに対す
る外部の磁場から磁気遮蔽されているので、前記磁場収
集手段および超伝導素子はノイズとなる外部磁場を除く
イオンビームにより生じた磁場のみを収集してその磁場
の磁束に感応することにより、磁束測定手段は精度良く
イオンビームにより生じた磁場のみを測定することが可
能となり、従って、イオンビーム電流が精度良く測定さ
れる。
【0009】上記のように構成された本発明のイオンビ
ーム電流測定方法においては、前記イオンビームの流れ
により生じ、前記イオンビーム電流に対応した磁場がそ
れ以外の外部磁場を除いて収集され、磁場に感応する温
度まで冷却された超伝導素子を用いて前記外部磁場を除
く前記の収集された磁場の磁束が測定され、これによ
り、イオンビーム電流が測定される。
ーム電流測定方法においては、前記イオンビームの流れ
により生じ、前記イオンビーム電流に対応した磁場がそ
れ以外の外部磁場を除いて収集され、磁場に感応する温
度まで冷却された超伝導素子を用いて前記外部磁場を除
く前記の収集された磁場の磁束が測定され、これによ
り、イオンビーム電流が測定される。
【0010】
【実施例】始めに、本発明によるイオンビーム電流の測
定原理を述べる。加速されたイオンビームは真空の管内
を流れる電流とみなすことができる。そして、電流が流
れるところには電流量に応じて必ず磁場が発生する。こ
の磁場を精度良く測定すれば間接的にイオンビーム電流
を測定することが可能である。しかし、加速されたイオ
ンビームにより生じる磁場は通常それ程は多くなく、少
ない磁場を精度よく測定するために通常のコイル等を用
いた磁束計では測定できないので超伝導素子を利用して
いる。なお、超伝導素子を用いると、目的に応じて直流
磁場および交流磁場の測定が可能である。
定原理を述べる。加速されたイオンビームは真空の管内
を流れる電流とみなすことができる。そして、電流が流
れるところには電流量に応じて必ず磁場が発生する。こ
の磁場を精度良く測定すれば間接的にイオンビーム電流
を測定することが可能である。しかし、加速されたイオ
ンビームにより生じる磁場は通常それ程は多くなく、少
ない磁場を精度よく測定するために通常のコイル等を用
いた磁束計では測定できないので超伝導素子を利用して
いる。なお、超伝導素子を用いると、目的に応じて直流
磁場および交流磁場の測定が可能である。
【0011】その際、微小磁場を感度良く測定しようと
するとノイズとなる外部磁場の影響が生じるので、その
影響を防止するための磁気シールドがイオンビームを囲
むように設けられる。また、微小磁場を感度良く測定
し、かつ測定素子である超伝導素子に対するイオンビー
ムの位置によって測定値が変化しないようにするため、
発生した磁場を効率良く収集して超伝導素子に導くパー
マロイ等よりなる磁気コレクタがイオンビームの周りで
かつ磁気シールドの内側に設けられる。さらに、超伝導
素子は、それを安定に動作させるために断熱材等により
外部温度環境から遮断され、冷却装置によって動作温度
まで冷却されている。
するとノイズとなる外部磁場の影響が生じるので、その
影響を防止するための磁気シールドがイオンビームを囲
むように設けられる。また、微小磁場を感度良く測定
し、かつ測定素子である超伝導素子に対するイオンビー
ムの位置によって測定値が変化しないようにするため、
発生した磁場を効率良く収集して超伝導素子に導くパー
マロイ等よりなる磁気コレクタがイオンビームの周りで
かつ磁気シールドの内側に設けられる。さらに、超伝導
素子は、それを安定に動作させるために断熱材等により
外部温度環境から遮断され、冷却装置によって動作温度
まで冷却されている。
【0012】次に、上記した測定原理に基づいた、本発
明のイオンビーム電流の測定装置および方法の一実施例
を図面を参照して以下に説明する。なお、本発明は、か
かる実施例に限定されるものではない。
明のイオンビーム電流の測定装置および方法の一実施例
を図面を参照して以下に説明する。なお、本発明は、か
かる実施例に限定されるものではない。
【0013】図1は、本発明のイオンビーム電流の測定
装置および方法の一実施例の基本的構成を、一部断面図
の形で示している。図1において、10は、例えば加速
器等により加速されたイオンビーム12がその中を流れ
ている真空配管を示す。真空配管10の内部は真空状態
にされ、イオンビーム12は、その中を、即ち、図面に
おいては用紙の面に対して直交する方向に流れる。流れ
ているイオンビーム12によりその方向に直交して当該
イオンビーム12を中心として円周状に発生する磁場は
通常少ないので、それを集めて効率良く超伝導素子14
に導くため、真空配管10の内部において、イオンビー
ム12を囲みリング状に例えばパーマロイ等の磁性体で
作られた磁気コレクタ16が配設されている。超伝導素
子14はリング状の磁気コレクタ16の一個所に介挿さ
れている。磁気コレクタ16によりイオンビーム12に
より発生した磁場のみを収集して超伝導素子14に導
き、超伝導素子14では当該磁場の磁束のみを検出する
ため、ノイズとなる真空配管10の外部磁場から真空配
管10の内部を遮蔽するため真空配管10の外側にそれ
を囲むように磁気シールド18が設けられている。ま
た、図面には表されていないが、本計測系の前後におい
ても、ビームの妨げにならなく磁気コレクタ16および
超伝導素子14を含む超伝導検出部が隠れるように磁気
シールドが設けられている。超伝導素子14が磁場を検
出できる温度まで冷却するための冷却部20が設けら
れ、冷却部20は、超伝導素子14を安定に動作させる
ために外部から熱を断熱する断熱材等から構成された断
熱部を有し、冷却部20の外周部は一次冷却用として液
体窒素22が入れられ、その内部には二次冷却の作用を
する液体ヘリウム24が入れられている。超伝導素子1
4により検出された磁場の磁束は電流に変換され増幅制
御部(後述)を介してイオンビーム電流計26により表
示される。なお、理解を容易にするため、図1の一部に
おいて、超伝導素子14における微小磁場と電流・電圧
との関係を摸式的に示している。
装置および方法の一実施例の基本的構成を、一部断面図
の形で示している。図1において、10は、例えば加速
器等により加速されたイオンビーム12がその中を流れ
ている真空配管を示す。真空配管10の内部は真空状態
にされ、イオンビーム12は、その中を、即ち、図面に
おいては用紙の面に対して直交する方向に流れる。流れ
ているイオンビーム12によりその方向に直交して当該
イオンビーム12を中心として円周状に発生する磁場は
通常少ないので、それを集めて効率良く超伝導素子14
に導くため、真空配管10の内部において、イオンビー
ム12を囲みリング状に例えばパーマロイ等の磁性体で
作られた磁気コレクタ16が配設されている。超伝導素
子14はリング状の磁気コレクタ16の一個所に介挿さ
れている。磁気コレクタ16によりイオンビーム12に
より発生した磁場のみを収集して超伝導素子14に導
き、超伝導素子14では当該磁場の磁束のみを検出する
ため、ノイズとなる真空配管10の外部磁場から真空配
管10の内部を遮蔽するため真空配管10の外側にそれ
を囲むように磁気シールド18が設けられている。ま
た、図面には表されていないが、本計測系の前後におい
ても、ビームの妨げにならなく磁気コレクタ16および
超伝導素子14を含む超伝導検出部が隠れるように磁気
シールドが設けられている。超伝導素子14が磁場を検
出できる温度まで冷却するための冷却部20が設けら
れ、冷却部20は、超伝導素子14を安定に動作させる
ために外部から熱を断熱する断熱材等から構成された断
熱部を有し、冷却部20の外周部は一次冷却用として液
体窒素22が入れられ、その内部には二次冷却の作用を
する液体ヘリウム24が入れられている。超伝導素子1
4により検出された磁場の磁束は電流に変換され増幅制
御部(後述)を介してイオンビーム電流計26により表
示される。なお、理解を容易にするため、図1の一部に
おいて、超伝導素子14における微小磁場と電流・電圧
との関係を摸式的に示している。
【0014】図2は、図1に示される超伝導素子14お
よびイオンビーム電流計26と、超伝導素子14の増幅
制御部とを、インダクタンスの小さい超伝導ループ中に
2個のジョセフセン素子を含む公知のdcSQUID磁
束計で構成した例を示す。図2において、14は2個の
ジョセフセン素子が並列接続されたコイルにより構成さ
れた超伝導素子を、28は直流電流源を、30は増幅器
を、32はロックイン増幅器を、34は発振器をそれぞ
れ示し、L,CおよびRの記号はコイル、キャパシタお
よび抵抗をそれぞれ示す。
よびイオンビーム電流計26と、超伝導素子14の増幅
制御部とを、インダクタンスの小さい超伝導ループ中に
2個のジョセフセン素子を含む公知のdcSQUID磁
束計で構成した例を示す。図2において、14は2個の
ジョセフセン素子が並列接続されたコイルにより構成さ
れた超伝導素子を、28は直流電流源を、30は増幅器
を、32はロックイン増幅器を、34は発振器をそれぞ
れ示し、L,CおよびRの記号はコイル、キャパシタお
よび抵抗をそれぞれ示す。
【0015】次に、図1および図2に示されるように構
成された本発明の一実施例であるイオンビーム電流の測
定装置の動作を以下に述べる。図1において、磁気シー
ルド18された真空配管10内をイオン化されたビーム
が走るとき生じる微小磁場が磁気コレクタ16により収
集され、超伝導素子14に導かれる。この際、真空配管
10内部は磁気シールド18により外部磁場から遮蔽さ
れているため、磁気コレクタ16はイオンビーム12に
より生じた磁場のみを収集して超伝導素子14に導く。
超伝導素子14は、導かれた微小磁場を検出できる温度
まで冷却部20により予め冷却されている。
成された本発明の一実施例であるイオンビーム電流の測
定装置の動作を以下に述べる。図1において、磁気シー
ルド18された真空配管10内をイオン化されたビーム
が走るとき生じる微小磁場が磁気コレクタ16により収
集され、超伝導素子14に導かれる。この際、真空配管
10内部は磁気シールド18により外部磁場から遮蔽さ
れているため、磁気コレクタ16はイオンビーム12に
より生じた磁場のみを収集して超伝導素子14に導く。
超伝導素子14は、導かれた微小磁場を検出できる温度
まで冷却部20により予め冷却されている。
【0016】図2において、dcSQUID素子で構成
された超伝導素子14に測定しようとする微小磁場がか
けられた状態で、直流電流源28で一定の電流を流し、
dcSQUID素子を動作状態にする。一方、イオンビ
ーム電流計26を介して測定しようとする磁場を打ち消
すように布設した電線15に電流を流し、dcSQUI
D素子が準静的状態となるように打ち消し電流を調整す
る。この準静的状態になった時の電流量がイオンビーム
電流量となる。また、準静的状態であるかの判定は発振
器によって布設した電線15に打ち消し電流と共に10
0kHzの微小発振電流を流し、SQUID素子で検出
した電流波形が100kHzであることによって確認す
る。準静的状態でない場合には200kHzに近い値を
示す。SQUID素子によって検出した電流は増幅器3
0を介し、ロックイン増幅器32に導かれ、ここで入力
周波数と同じになるように打ち消し電流を可変し、同じ
周波数になった点で打ち消し電流がロックされる。
された超伝導素子14に測定しようとする微小磁場がか
けられた状態で、直流電流源28で一定の電流を流し、
dcSQUID素子を動作状態にする。一方、イオンビ
ーム電流計26を介して測定しようとする磁場を打ち消
すように布設した電線15に電流を流し、dcSQUI
D素子が準静的状態となるように打ち消し電流を調整す
る。この準静的状態になった時の電流量がイオンビーム
電流量となる。また、準静的状態であるかの判定は発振
器によって布設した電線15に打ち消し電流と共に10
0kHzの微小発振電流を流し、SQUID素子で検出
した電流波形が100kHzであることによって確認す
る。準静的状態でない場合には200kHzに近い値を
示す。SQUID素子によって検出した電流は増幅器3
0を介し、ロックイン増幅器32に導かれ、ここで入力
周波数と同じになるように打ち消し電流を可変し、同じ
周波数になった点で打ち消し電流がロックされる。
【0017】以上のように動作することにより、イオン
ビーム電流計26の指示値は、イオンビーム電流の大き
さに比例したものなる。
ビーム電流計26の指示値は、イオンビーム電流の大き
さに比例したものなる。
【0018】更に、上記指示値がイオンビーム電流の大
きさを表すようにするための更正は、磁気コレクタ16
の内側に真空配管10の配管方向に沿って予め付設した
電線に既知量の電流を流すことにより正確に更正するこ
とが可能である。なお、この更正用の電線は、更正後は
真空配管10から取り外しておいてもよい。
きさを表すようにするための更正は、磁気コレクタ16
の内側に真空配管10の配管方向に沿って予め付設した
電線に既知量の電流を流すことにより正確に更正するこ
とが可能である。なお、この更正用の電線は、更正後は
真空配管10から取り外しておいてもよい。
【0019】従って、図1および図2に示される実施例
のイオンビーム電流測定装置および方法は、イオンビー
ム電流を非接触でかつ連続的に測定可能であり、しかも
精度良く測定できる。また、磁気コレクタ16がイオン
ビーム12を囲む形で配設されているので、超伝導素子
14とイオンビーム12との位置が変化しても安定に測
定できる。
のイオンビーム電流測定装置および方法は、イオンビー
ム電流を非接触でかつ連続的に測定可能であり、しかも
精度良く測定できる。また、磁気コレクタ16がイオン
ビーム12を囲む形で配設されているので、超伝導素子
14とイオンビーム12との位置が変化しても安定に測
定できる。
【0020】次に、設計例を以下に示す。
【0021】1.基本公式 磁界の単位をH(A/m)、起磁力の単位をNI(A)
とする。
とする。
【0022】磁束密度Bは
【数1】B=μH=μ0・μ*・H(T) と表せる。ここで、磁束密度の単位はT(テスラ)であ
り、1(T)=1(Wb/m2)である。なお、磁束Ф
の単位はWb(ウエーバ)とする。
り、1(T)=1(Wb/m2)である。なお、磁束Ф
の単位はWb(ウエーバ)とする。
【0023】また、上記式の中のμは透磁率、μ0は真
空の透磁率、μ*は比透磁率をそれぞれ示す。
空の透磁率、μ*は比透磁率をそれぞれ示す。
【0024】なお、μ0=4π×10-7=1.257×
10-6(H/m)であり、 1(H)=1(Wb/A)=1(V/s/A) 1(Wb)=1(V/s)=1(H・A)である。
10-6(H/m)であり、 1(H)=1(Wb/A)=1(V/s/A) 1(Wb)=1(V/s)=1(H・A)である。
【0025】無限長電線に流れる電流によって生じる磁
界の強さはビオサバールの式によって
界の強さはビオサバールの式によって
【数2】dH=(I/4π)・(dl・r)/r3 と表される。ここで、Iは電流、dlはIの一部分の微
小な長さ、rはdlの点からdHを表す点にいたる距離
を示す。
小な長さ、rはdlの点からdHを表す点にいたる距離
を示す。
【0026】2.無限直線電流によって生じる磁界の強
さは上記ビオサバールの式より正の無限大より負の無限
大までの積分値より下記の式が導かれる。
さは上記ビオサバールの式より正の無限大より負の無限
大までの積分値より下記の式が導かれる。
【0027】
【数3】H=∫dH=I/2πr 本式より、測定すべきイオンビーム電流が1μAの大き
さで、磁気コレクタ16の直径が11cmとすると、磁
気コレクタ16上の地点、即ちビームから5.5cmの
点の磁界の強さは次の通りである。
さで、磁気コレクタ16の直径が11cmとすると、磁
気コレクタ16上の地点、即ちビームから5.5cmの
点の磁界の強さは次の通りである。
【0028】H5.5=2.895×10-6 (A/m) なお、起磁力はNI=1×10-6 (A) である。
【0029】3.パーマロイの磁気コレクタ16による
磁束誘導量 ビームの周囲に環状のパーマロイの磁気コレクタ16を
設けるとして、その直径を上記のように11cmとし、
その断面を1cm×1cmの矩形とする。但し、超伝導
素子14に磁束を導く部分は、超伝導素子14のサイズ
が上記断面より小さいので、絞り込む必要があり、当該
絞り込み部分のサイズは、断面が0.5cm×0.5c
mとし、超伝導素子14の両側の当該部分の全長を2c
mとする。この場合、磁気抵抗RBは
磁束誘導量 ビームの周囲に環状のパーマロイの磁気コレクタ16を
設けるとして、その直径を上記のように11cmとし、
その断面を1cm×1cmの矩形とする。但し、超伝導
素子14に磁束を導く部分は、超伝導素子14のサイズ
が上記断面より小さいので、絞り込む必要があり、当該
絞り込み部分のサイズは、断面が0.5cm×0.5c
mとし、超伝導素子14の両側の当該部分の全長を2c
mとする。この場合、磁気抵抗RBは
【数4】RB=(L1/μ0・μ*・S1)+(L2/μ0
・μ*・S2) =0.3254/(μ0・1×106・1×10-4) +0.02/(μ0・1×106・2.5×10-5) =3225.1 ここで、L1は磁気コレクタ16の全長、S1はその断面
積、L2は超伝導素子14に磁束を導く上記絞り込み部
分の全長、S2はその断面積をそれぞれ示す。
・μ*・S2) =0.3254/(μ0・1×106・1×10-4) +0.02/(μ0・1×106・2.5×10-5) =3225.1 ここで、L1は磁気コレクタ16の全長、S1はその断面
積、L2は超伝導素子14に磁束を導く上記絞り込み部
分の全長、S2はその断面積をそれぞれ示す。
【0030】従って、磁束Фは次の通りとなる。
【0031】
【数5】Ф=NI/RB=1×10-6/3225.1 =3.101×10-10 (Wb) 以上から、1μAのビームによって誘起された磁場によ
ってパーマロイの磁気コレクタ16を通して超伝導素子
14に導かれる磁束は、3.101×10-10(Wb)
となる。従って、1nAのビームであれば、3.101
×10-13(Wb)となる。
ってパーマロイの磁気コレクタ16を通して超伝導素子
14に導かれる磁束は、3.101×10-10(Wb)
となる。従って、1nAのビームであれば、3.101
×10-13(Wb)となる。
【0032】4.超伝導素子14の大きさ ループ形状をした超伝導素子のインダクタンスLは次式
によって求められることが知られている。
によって求められることが知られている。
【0033】
【数6】 L≒4π×10-7×r×ln(r/a) (H) ここで、rはループの半径(m)であり、aは素線の半
径(m)である。
径(m)である。
【0034】超伝導素子14のループの半径を2mm、
素線の半径を0.25mmとすると、超伝導素子14の
インダクタンスLは上記式より、
素線の半径を0.25mmとすると、超伝導素子14の
インダクタンスLは上記式より、
【数7】 L≒4π×10-7×2×10-3×ln(2/0.25) =5.23×10-9 (H) となる。
【0035】ところで、4KHz以上でかつ熱的な電流
によるノイズ等のなかで安定に動作させるには、L≦2
×10-8Hでなければならなく、さらに信頼性の高い動
作をさせるには、L≒10-9Hであるとされている。
によるノイズ等のなかで安定に動作させるには、L≦2
×10-8Hでなければならなく、さらに信頼性の高い動
作をさせるには、L≒10-9Hであるとされている。
【0036】従って、超伝導素子14のインダクタンス
Lは5.23×10-9Hであるので、安定に動作するの
に必要な上限値より小さく、さらに信頼性の高い動作に
必要な値のオーダであり、本実施例の超伝導素子14が
安定に動作することがわかる。
Lは5.23×10-9Hであるので、安定に動作するの
に必要な上限値より小さく、さらに信頼性の高い動作に
必要な値のオーダであり、本実施例の超伝導素子14が
安定に動作することがわかる。
【0037】上記した設計例から、1μA程度のイオン
ビームを流した時に誘起される磁場は約3.101×1
0-10 (Wb)であり、超伝導素子による磁場測定で
は原理的に2.07×10-15(Wb)程度の微小磁場
の測定が可能であることから、原理面からも本発明の構
成によりイオンビームの電流を測定可能であることがわ
かる。
ビームを流した時に誘起される磁場は約3.101×1
0-10 (Wb)であり、超伝導素子による磁場測定で
は原理的に2.07×10-15(Wb)程度の微小磁場
の測定が可能であることから、原理面からも本発明の構
成によりイオンビームの電流を測定可能であることがわ
かる。
【0038】従って、1μA程度のイオンビームを流し
た時に誘起される磁場が超伝導素子による原理的に測定
可能な磁場よりほぼ5桁程度大きいことから、nA程度
以上の通常使用されている加速器のビーム出力範囲であ
れば容易に測定可能である。
た時に誘起される磁場が超伝導素子による原理的に測定
可能な磁場よりほぼ5桁程度大きいことから、nA程度
以上の通常使用されている加速器のビーム出力範囲であ
れば容易に測定可能である。
【0039】なお、上記実施例においては、超伝導素子
14としてdcSQUID素子を用いた磁束測定系を利
用しているが、測定対象とするイオンビーム電流の用途
に応じてRF SQUIDや他のいずれの超伝導素子を
用いた磁束測定系でもよい。
14としてdcSQUID素子を用いた磁束測定系を利
用しているが、測定対象とするイオンビーム電流の用途
に応じてRF SQUIDや他のいずれの超伝導素子を
用いた磁束測定系でもよい。
【0040】また、高温超伝導体の開発等によって本発
明の装置が安く構成でき、また、測定レンジの広いもの
が製作されるならば、イオン加速器の性能向上および製
品の質の向上、さらにはイオンビームを用いた各種の実
験精度の向上等その応用は広範囲のものとなる。
明の装置が安く構成でき、また、測定レンジの広いもの
が製作されるならば、イオン加速器の性能向上および製
品の質の向上、さらにはイオンビームを用いた各種の実
験精度の向上等その応用は広範囲のものとなる。
【0041】
【発明の効果】本発明の加速器等によって加速されたイ
オンビーム電流を測定するイオンビーム電流測定装置お
よび方法は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
オンビーム電流を測定するイオンビーム電流測定装置お
よび方法は、以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
【0042】イオンビーム電流により生じ、その電流の
大きさに対応した磁場の磁束を、超伝導素子によりイオ
ンビームが流れている状態でかつイオンビームの流れに
影響を与えずに測定することが可能となり、これにより
イオンビーム電流を測定することが可能となる。
大きさに対応した磁場の磁束を、超伝導素子によりイオ
ンビームが流れている状態でかつイオンビームの流れに
影響を与えずに測定することが可能となり、これにより
イオンビーム電流を測定することが可能となる。
【0043】従って、イオンビームと非接触でその電流
を測定できるので、どんな状況下においてもイオンビー
ム電流が測定できる。例えば、製品にイオンビームを照
射しながら、その照射されているイオンビームを測定で
き、従来のファラデーカップを用いた方法のように照射
と測定とが別々となることによる誤差が生じないで、精
度が向上する。
を測定できるので、どんな状況下においてもイオンビー
ム電流が測定できる。例えば、製品にイオンビームを照
射しながら、その照射されているイオンビームを測定で
き、従来のファラデーカップを用いた方法のように照射
と測定とが別々となることによる誤差が生じないで、精
度が向上する。
【0044】また、非接触であることから、従来のファ
ラデーカップを用いた方法のように2次電子の影響が無
くなり、測定精度がこの面でも向上する。
ラデーカップを用いた方法のように2次電子の影響が無
くなり、測定精度がこの面でも向上する。
【0045】本発明は、上記のような効果を有するの
で、加速器を用いた産業プロセスに広く応用可能で、本
発明の装置又は方法を利用することにより製品の質の向
上、実験精度の向上が図られ、あるいは本発明の装置又
は方法は加速器制御への応用等にも広く利用可能であ
る。
で、加速器を用いた産業プロセスに広く応用可能で、本
発明の装置又は方法を利用することにより製品の質の向
上、実験精度の向上が図られ、あるいは本発明の装置又
は方法は加速器制御への応用等にも広く利用可能であ
る。
【図1】本発明のイオンビーム電流の測定装置および方
法の一実施例の基本的構成を、一部断面図の形で示す図
である。
法の一実施例の基本的構成を、一部断面図の形で示す図
である。
【図2】図1に示される超伝導素子14およびイオンビ
ーム電流計26と、超伝導素子14の増幅制御部とをd
cSQUID磁束計で構成した例を示す図である。
ーム電流計26と、超伝導素子14の増幅制御部とをd
cSQUID磁束計で構成した例を示す図である。
10:真空配管 12:イオンビーム 14:超伝導素子 16:磁気コレクタ 18:磁気シールド 20:冷却部 26:イオンビーム電流計
Claims (2)
- 【請求項1】 イオンビームの流れにより生じ、前記イ
オンビーム電流に対応した磁場を収集する磁場収集手段
と、 前記磁場収集手段により収集された磁場に感応する超伝
導素子を有し、前記磁場の磁束を測定する磁束測定手段
と、 前記超伝導素子が前記磁場に感応する温度に前記超伝導
素子を冷却する冷却手段と、 前記イオンビームが流れている空間、前記磁場収集手段
および前記超伝導素子をこれらに対する外部の磁場から
磁気遮蔽する磁気遮蔽手段とを備えることを特徴とする
イオンビーム電流測定装置。 - 【請求項2】 イオンビームの流れにより生じ、前記イ
オンビーム電流に対応した磁場を、それ以外の外部磁場
を除いて収集するステップと、 磁場に感応する温度に冷却された超伝導素子を用いて前
記外部磁場を除く前記の収集された磁場の磁束を測定す
るステップとを備えることを特徴とするイオンビーム電
流測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27916093A JPH07135099A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | イオンビーム電流測定装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27916093A JPH07135099A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | イオンビーム電流測定装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07135099A true JPH07135099A (ja) | 1995-05-23 |
Family
ID=17607289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27916093A Pending JPH07135099A (ja) | 1993-11-09 | 1993-11-09 | イオンビーム電流測定装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07135099A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6320369B1 (en) | 1998-10-07 | 2001-11-20 | Nec Corporation | Superconducting current measuring circuit having detection loop |
| EP1329938A3 (en) * | 2001-12-28 | 2003-08-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ion irradiation system |
| WO2004107463A1 (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-09 | Riken | ビーム電流計 |
| WO2005029100A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Riken | ビーム電流センサー |
-
1993
- 1993-11-09 JP JP27916093A patent/JPH07135099A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6320369B1 (en) | 1998-10-07 | 2001-11-20 | Nec Corporation | Superconducting current measuring circuit having detection loop |
| EP1329938A3 (en) * | 2001-12-28 | 2003-08-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ion irradiation system |
| US6822247B2 (en) | 2001-12-28 | 2004-11-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ion irradiation system |
| CN100339967C (zh) * | 2001-12-28 | 2007-09-26 | 松下电器产业株式会社 | 离子照射装置 |
| WO2004107463A1 (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-09 | Riken | ビーム電流計 |
| JP2004356573A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Institute Of Physical & Chemical Research | ビーム電流計 |
| US7435970B2 (en) | 2003-05-30 | 2008-10-14 | Riken | Beam current meter |
| WO2005029100A1 (ja) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Riken | ビーム電流センサー |
| US7888937B2 (en) | 2003-09-24 | 2011-02-15 | Riken | Beam current sensor |
| JP4716872B2 (ja) * | 2003-09-24 | 2011-07-06 | 独立行政法人理化学研究所 | ビーム電流センサー |
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