JPH07135860A - ハウス栽培用被覆材自動開閉装置 - Google Patents

ハウス栽培用被覆材自動開閉装置

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JPH07135860A
JPH07135860A JP5311184A JP31118493A JPH07135860A JP H07135860 A JPH07135860 A JP H07135860A JP 5311184 A JP5311184 A JP 5311184A JP 31118493 A JP31118493 A JP 31118493A JP H07135860 A JPH07135860 A JP H07135860A
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JP
Japan
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rotary shaft
opening
rotating shaft
cover sheet
closing device
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JP5311184A
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Shigeru Shibata
茂 芝田
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Original Assignee
NIPPON PIARESU KOGYO KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

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  • Greenhouses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばトンネルハウスでの短日処理法を作業
者の労力を軽減して実施し得るようにカバーシートの開
閉を自動的に行う装置を提供すること。 【構成】 間隔をあけて床土1に設置された複数のアー
チパイプ2の上に樹脂製カバーシート3を被せて形成さ
れる植物栽培用トンネルハウス4に用いるハウス栽培用
被覆材自動開閉装置10において、回転シャフト15が
このハウス4の長手方向に配置されて回転可能に支持さ
れ、この回転シャフト15の長手方向に沿って複数の支
持アーム16が間隔をあけて配置され、夫々が回転シャ
フト15に交差して伸長すると共にその交差部で連結さ
れ、更に各支持アーム15の端部は回転シャフト15に
ほぼ平行に伸長し且つカバーシート3の端部を固着して
保持するシート端部支持棒24を支持し、回転シャフト
15は駆動装置26によって回転させられることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトンネルハウス、小型パ
イプハウス等のビニール等のカバーシートを用いて植物
を栽培するハウス栽培用被覆材自動開閉装置に関し、更
に詳細には例えばレタス、タマネギ、イチゴ等の植物を
栽培する断面がほぼ円弧状のトンネルハウス、小型パイ
プハウス等において、このハウスの樹脂製カバーシート
を自動的に開閉する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば、トンネルハウスは、例
えばレタス、タマネギ、イチゴ等をはじめとして種々の
野菜や果物の促成栽培に使用されている。このトンネル
ハウスは、基本的には間隔をあけて床土に設置された複
数のアーチパイプの上に樹脂製カバーシートを被せて形
成されるもので、カバーシートには通常ビニール製のフ
ィルム等が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなトンネルハ
ウスで例えば促成イチゴの栽培を行っている農家では、
収穫時期の前進に対しては非常に感心が強い。その理由
は、促成イチゴの果実市況は12月から1月にかけて高
価格で推移しているためである。
【0004】収穫時期の前進のためには、先ず花芽分化
を早めることが重要なため、これまで様々な育苗技術が
考案されてきた。この花芽分化促進の有効な1つの方法
として短日処理と言う方法が既に知られている。この短
日処理法の1例としては、8月の下旬ころから定植時の
9月中旬にかけて、早朝4時頃から午前10時頃までカ
バーシートを被覆し、約8時間日長に制限するものであ
る。
【0005】ところが、最近ではカバーシートに、商品
名「ピアレスフィルム」(日本ピアレス工業株式会社製
造)を用いた新たな短日処理法が考えられた。このピア
レスフィルムは耐候性の優れたポリエステル樹脂フィル
ムに、真空アルミ蒸着を高濃度に施し、内面を黒色処理
した特殊フィルムで、フィルム表面は鋭く光を反射す
る。そのため、太陽からの可視光線や熱線を100%遮
断するすることができるものである。
【0006】この特殊なフィルムからなるカバーシート
を用いた短日処理法とは、早朝の4時にトンネルハウス
のカバーシートを閉め、午前10時に開ける作業を約2
0日間継続して行う、と言うものである。すなわち、こ
の方法は、早朝まで苗を夜露にあて、株が最も冷えた時
間帯からピアレスフィルムで被覆密閉するものである。
この方法によると、花芽分化が促進され、9月20日頃
の段階ではガク片形成期にまで進んでいるものも認めら
れる。
【0007】しかしながら、農業、園芸を取り巻く環境
は年々高齢化の傾向にあり、そのため朝の4時に起床し
てトンネルハウスのカバーシートを閉める作業を約20
日間も続けることは、高齢者にとって決して楽な仕事で
はない。従って、このような新しい短日処理法が花芽分
化の促進に顕著な効果があると分っていてもなかなか実
施できないと言うのが実情であった。又、農業試験場、
農協等においても、職員が早朝からトンネルハウスのカ
バーシートを開閉する作業を行うことは困難であり、こ
の点の技術的な解決が強く望まれていた。
【0008】本発明の目的は、かかる従来の問題点を解
決するためになされたもので、例えばトンネルハウスで
の短日処理法を作業者の労力を軽減して実施し得るよう
にカバーシートの開閉を自動的に行う装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はハウス栽培用被
覆材自動開閉装置であり、前述した技術的課題を達成す
るため次のような構成としたものである。すなわち、本
発明のハウス栽培用被覆材自動開閉装置は、間隔をあけ
て床土に設置された複数のアーチパイプの上に樹脂製カ
バーシートを被せて形成されるハウス栽培用被覆材自動
開閉装置において、前記植物栽培用ハウスの長手方向に
配置されて回転可能に支持された回転シャフトと、この
回転シャフトの長手方向に沿って間隔をあけて配置さ
れ、夫々が前記回転シャフトに交差して伸長すると共に
前記回転シャフトにその交差部で連結された複数の支持
アームと、前記回転シャフトにほぼ平行に伸長し且つ前
記各支持アームの端部に接続されて支持され、前記カバ
ーシートの端部を固着して保持するシート端部支持棒
と、前記回転シャフトを回転させる駆動装置とから構成
されることを特徴とする。
【0010】又、本発明のハウス栽培用被覆材自動開閉
装置は、前記各支持アームが前記回転シャフトに連結さ
れるアーム本体と、前記アーム本体の両端部に、それぞ
れ入れ子式に取付けられる先端側棒状部及び後端側棒状
部とからなり、前記先端側棒状部の端部には、前記カバ
ーシートの端部を固着して保持するシート端部支持棒が
固着され、且つ後端棒状部にはバランス錘が取付けられ
ていることを特徴とする。
【0011】更に、本発明のハウス栽培用被覆材自動開
閉装置は、前記回転シャフトの支持手段として受柱、ア
ーチパイプに懸架した複数の懸架アームに開口を有する
受け板又はアーチパイプに懸架した複数の入れ子式の伸
縮パイプに開口を有する受け板を設けたことを特徴とす
る。
【0012】更に又、本発明のハウス栽培用被覆材自動
開閉装置は、カバーシートの端部をパッカー等により取
付けてなるシート端部支持棒全面に、端部をヒートシー
ル、その他の手段により袋状とし、この袋状部内に長尺
の鎖状又は紐状の重りを収納してなる補助シートをパッ
カー等により取付けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明のハウス栽培用被覆材自動開閉装置によ
ると、所望の時刻に駆動装置を作動して、トンネルハウ
ス等の植物栽培用ハウスの長手方向に伸長して支持され
た回転シャフトが回転する。回転シャフトには、これに
直交して伸長する複数の支持アームが固定され、この回
転シャフトの回転により各支持アームは回転シャフトと
の連結点を中心に回動してその先端部が円弧状に移動す
る。
【0014】各支持アームの先端部は、回転シャフトに
ほぼ平行に伸長し且つカバーシートの端部を固着保持し
たシート端部支持棒を連結支持しており、従って、各支
持アーム先端部の円弧状移動は、このシート端部支持棒
を円弧状に移動させることとなり、これによりカバーシ
ートの端部が移動する。このシート端部支持棒の移動
は、回転シャフトの回転方向を駆動装置の回転方向で制
御することによって左右方向に切り替わり、以ってカバ
ーシートの開閉が行われる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のハウス栽培用被覆材自動開閉
装置を図に示される実施例について更に詳細に説明す
る。図1には本発明の一実施例に係るハウス栽培用被覆
材自動開閉装置(以下単にシート開閉装置と称する)1
0が示されている。この実施例のシート開閉装置10
は、間隔をあけて床土1に設置された複数のアーチパイ
プ2の上に樹脂製のカバーシート3を被せて形成される
植物栽培用のトンネルハウス4に用いられる。
【0016】このシート開閉装置10は、トンネルハウ
ス4の中央部に当該ハウスの長手方向において数箇所設
置された受柱11を備える。この受柱11は、その下端
に溶接等で固着されたベースプレート12を床土1に置
き、これをアンカー釘13で固定することで堅固に設置
されている。各受柱11には開口14が形成されてい
て、トンネルハウス4の長手方向に伸長する回転シャフ
ト15が各受柱11の開口14を挿通して回転可能に支
持されている。
【0017】前述した本発明の実施例に係るハウス栽培
用被覆材自動開閉装置10では、回転シャフト15が、
床土1に配置されたベースプレート12に立設された受
柱11によって支持されていたが、この回転シャフト1
5の他の支持手段として、図3に示されるように特別な
複数のアーチパイプ28に3本の懸架アーム29で懸架
された受け板31の開口32に回転シャフト15を挿通
して回転可能に支持することができる。
【0018】又、前記支持手段だけで回転シャフト15
を支持してもよく、或いは一実施例として、例えば、減
速モータ26の近傍では、図1に示されるように回転シ
ャフト15を前述の実施例のように受柱11で回転可能
に支持し、それ以外の箇所では所々に設置した強度のあ
るアーチパイプ28に3本の懸架アーム29で懸架され
た受け板31の開口32に回転シャフト15を挿通して
回転可能に支持することができる。
【0019】前記支持手段の各懸架アーム29は、図3
に示されるように2本のネジ棒29a、29bをターン
バックル30で螺合連結することにより構成される。こ
れら各ネジ棒29a、29bの端部とアーチパイプ28
及び受け板31との連結は枢着によることが好ましい。
その理由は、このような回転シャフト支持手段の場合に
はターンバックル30を回転させて各懸架アーム29の
長さを調整することにより受け板31の位置を上下左右
に円滑かつ容易に移動させるようにするためである。
【0020】このように回転シャフト15を回転可能に
支持する受け板31の位置を上下左右に移動調整するこ
とができると言うことは、回転シャフト15を真っ直ぐ
に保って支持することができることを意味し、その結果
回転シャフト15の回転がスムースになる。仮にこの回
転シャフトの支持を前述した実施例のように全て受柱1
1だけで行ったとすると、いずれかの受柱11が床土1
に沈み込んだ場合その回転に支障を来すことになる。
【0021】図4に示される回転シャフト15の支持手
段は、前記図3に示される2本のネジ棒29a、29b
をターンバックル30で螺合連結してその長さを調節で
きる懸架アーム29で構成されたものとは異なって、入
れ子式の伸縮パイプ33で構成したものである。すなわ
ち、この実施例では、特別な複数のアーチパイプ28に
3本の入れ子式の伸縮パイプ33で懸架された受け板3
1の開口32に回転シャフト15を挿通して回転可能に
支持することができる。この入れ子式の伸縮パイプ33
は、中途に設けたジョイント部34に締めねじ35が螺
着され、その長さはスライドして伸縮自在に調整可能と
されている。
【0022】又、前記支持手段だけで回転シャフト15
を支持してもよく、或いは一実施例として、例えば、減
速モータ26の近傍では、図1に示されるように回転シ
ャフト15を前述の実施例のように受柱11で回転可能
に支持し、それ以外の箇所では、所々に設置した強度の
あるアーチパイプ28に、3本の入れ子式の伸縮パイプ
33で懸架された受け板31の開口32に回転シャフト
15を挿通して回転可能に支持することができる。
【0023】前記支持手段の入れ子式の伸縮パイプ33
は、図4に示されるように2本の径の異なる先端側パイ
プ36と後端側パイプ37を互に差し込み、そのジョイ
ント部34のところで、締めねじ35で締付け固定する
ことにより構成される。これら各パイプ36、37の端
部とアーチパイプ28及び受け板31との連結は枢着に
よることが好ましい。その理由は、このような回転シャ
フト支持手段の場合には、各パイプ36、37を伸縮し
て入れ子式の伸縮パイプ33の長さを調整することによ
り受け板31の位置を上下左右に円滑かつ容易に移動さ
せるようにするためである。
【0024】このように回転シャフト15を回転可能に
支持する受け板31の位置を上下左右に移動調整するこ
とができると言うことは、回転シャフト15を真っ直ぐ
に保って支持することができることを意味し、その結果
回転シャフト15の回転がスムースになる。仮にこの回
転シャフトの支持を前述した実施例のように全て受柱1
1だけで行ったとすると、いずれかの受柱11が床土1
に沈み込んだ場合その回転に支障を来すことになる。
【0025】前記回転シャフト15には、これとほぼ直
角に交差して伸長する支持アーム16がその交差部でボ
ルトと蝶ナット17により連結されている。この時、ボ
ルトと蝶ナット17だけではその固定状態が安定しない
恐れがあるので、図1に示されるようなバネ性のあるク
ランプ等の固定金具18により補助的に固定している。
このような支持アーム16は、回転シャフト15の全長
に亘って所定の間隔をその長手方向にあけて複数取付け
られている。
【0026】各支持アーム16は、回転シャフト15に
直接固定されるパイプ状のアーム本体19と、このアー
ム本体19の両端部にそれぞれ入れ子式に取付けられる
先端側棒状部20及び後端側棒状部21とからなり、先
端側棒状部20の端部にはカバーシート3の端部がパッ
カー(切り割部を形成した押え用装着管)等により固着
され、且つ後端棒状部21にはバランス錘22が取付け
られている。アーム本体19の各端部には、アーム本体
19の各端部に入れ子式に取付けられた先端側棒状部2
0と後端側棒状部21のその取付け位置を変えて固定で
きるように固定用の蝶形ネジ23が設けられている。
【0027】更に、先端側棒状部20の端部は、各アー
チパイプ2の外側へ突出しており、回転シャフト15と
ほぼ平行に伸長し且つカバーシート3の端部が取付けら
れたシート端部支持棒24を連結金具25で保持してい
る。すなわち、トンネルハウス4の長手方向に沿い且つ
アーチパイプ2の外側に配置された一本のシート端部支
持棒24は、多数の支持アーム16の先端部で協働して
支持されているのである。
【0028】更に又、トンネルハウス4の畝は所望の高
さに盛り土されているため、カバーシート3を閉鎖した
場合、支持アーム16の先端部が畝の肩42に係止し、
隙間が生じてトンネルハウス4内を完全に閉鎖できない
場合が生ずる。又、トンネルハウス4の両側部には谷4
1が形成されており、この谷41の凹凸状態によっても
隙間が生じてしまう。そうした場合、トンネルハウス4
内の気密性並びに遮光性の保持が困難となり、ハウスと
しての機能を発揮できないものである。
【0029】図5に示される実施例は、ハウスとしての
機能をより高めるものであり、カバーシート3の端部
を、パッカー等により取付けてなるシート端部支持棒2
4全面に、端部をヒートシール、その他の既知の手段に
よって袋状とし、この袋状部38内に長尺の鎖状又は紐
状の重り39を収納してなる補助シート40をパッカー
等により取付けたものである。このように補助シート4
0を取付けることにより、トンネルハウス4の床土1、
すなわち畝は完全にカバーシート3及び補助シート40
とにより被覆され、閉鎖時における気密性の保持と太陽
光の侵入を阻止することができるものである。
【0030】ところで、複数の受柱11で回転可能に支
持されている回転シャフト15は、駆動装置26により
回転される。この駆動装置26は回転シャフト15の適
所、好ましくはこの全長のほぼ中間部に図1に示される
ように取付けられたスプロケット26aを備え、このス
プロケット26aの近傍における床土1には電動の減速
モータ26bが設置されている。
【0031】この電動の減速モータ26bの駆動回転軸
には、小歯車26cが取付けられ、この小歯車26cと
回転シャフト15のスプロケット26aとには、チェー
ン26dが掛けめぐらされている。この減速モータ26
bは、トンネルハウス4の外に設置されたコントローラ
(図示せず)により、その回転が制御されるようになっ
ている。この回転制御のファクターには、動作開始時間
の設定や動作開始温度の設定を含み、種々の条件によっ
て自由に減速モータ26bの動作を制御できるようにな
っている。
【0032】トンネルハウス4のカバーシート3を開け
閉めするには、図2から明らかなように支持アーム16
を約180度回転させればよく、従って減速モータ26
bは回転シャフト15を180度回転させて停止するこ
とになる。このような減速モータ26bの作動停止制御
は、前述のコントローラに作動時間制御を組込んでもよ
いし、或いは床土1の適所にリミットスイッチ(図示せ
ず)を設置して制御してもよい。
【0033】次に、本実施例に係るハウス栽培用被覆材
自動開閉装置10の動作について説明する。例えば、コ
ントローラに減速モータ26bが早朝4時に動作を開始
するようにタイマー設定を行っておくと、その時間に減
速モータ26bが動き、小歯車26c、チェーン26
d、スプロケット26aを介して回転力を回転シャフト
15に伝達してこれを回転させる。
【0034】これにより、回転シャフト15に取付けら
れた多数の支持アーム16がその連結部を中心として回
動され、その先端部によって支持されているシート端部
支持棒24をほぼ円弧状に移動させる。その結果、この
シート端部支持棒24に一端が固着されたカバーシート
3がトンネルハウス4の片側に押し寄せられて開けられ
ることになる。支持アーム16がカバーシート3を全開
する位置まで回動したところで、リミットスイッチ等の
作動により減速モータ26bが停止され、これによりカ
バーシート3の開放動作は終了する。
【0035】カバーシート3を閉鎖する時間は、前述し
た短日処理法の場合、朝の4時であるので、減速モータ
26bを手動スイッチで動作させてもよく、或いはタイ
マー制御でも勿論よい。この場合、減速モータ26bは
逆回転され、これによりカバーシート3を開ける時とは
全く反対の動きによってカバーシート3は多数のアーチ
パイプ2上に被せられて閉鎖される。
【0036】トンネルハウス4におけるこのような構成
のハウス栽培用被覆材自動開閉装置10は、畝(うね)
即ち植物を栽培する床の幅Lが1m〜1.8mで、長さ
が60mのトンネルハウスに充分使用することができる
ことが確認されている。ただし、畝の長さについては減
速モータ26bが1台の場合であり、それ以上の長さの
畝では減速モータ26bを複数台必要とする。
【0037】なお、畝が長い場合、回転シャフト15を
回転しようとする時その両端部に比較的に大きなねじり
モーメントが作用して、支持アーム16を回動させにく
くなる。そのため、減速モータ26bから離れるに従っ
て各支持アーム16を構成している後端側棒状部21を
アーム本体19から引き出して、バランス錘22を回動
中心から離すように調整して、回転シャフト15に対す
る負荷を軽減することが好ましい。また、各支持アーム
16の回転シャフト15への取付けは、連結部を中心と
する左右のバランスを考慮して行われるが、複数の取付
け可能位置を予め形成しておくため、図1に示されるよ
うに複数のボルト挿通孔27を予め形成しておくことも
好ましい。
【0038】なお、このようなハウス栽培用被覆材自動
開閉装置10を用いると、従来、風の強い日等には、カ
バーシート3が吹き飛ばされないようにロープで押えて
いたが、本実施例によるとシート3がシート端部支持棒
24に固定されているので、あえてこのようなロープで
の押えの必要はない、と言う付随的な効果がある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のハウス栽
培用被覆材自動開閉装置によれば、トンネルハウス、小
型パイプハウス等での短日処理法の実施である早朝のカ
バーシートの閉鎖作業を完全に自動化することができる
ので、作業者の労力を軽減して容易に実施することがで
きる。勿論、本発明のハウス栽培用被覆材自動開閉装置
は短日処理法実施のためだけではなく、防暑や防寒用に
も使用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るハウス栽培用被覆材自
動開閉装置を示す斜視図である。
【図2】図1に示される実施例のハウス栽培用被覆材自
動開閉装置をそのトンネルハウスを断面して1つの支持
アームを示す断面図である。
【図3】本発明のハウス栽培用被覆材自動開閉装置にお
ける回転シャフトの別の支持手段を示す断面図である。
【図4】本発明のハウス栽培用被覆材自動開閉装置にお
ける回転シャフトの更に別の支持手段を示す断面図であ
る。
【図5】本発明のハウス栽培用被覆材自動開閉装置にお
けるシート端部支持棒に補助シートを取付けた状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 床土 2 アーチパイプ 3 カバーシート 4 トンネルハウス 10 ハウス栽培用被覆材自動開閉装置 11 受柱 12 ベースプレート 13 アンカー釘 14 開口 15 回転シャフト 16 支持アーム 17 蝶ナット 18 補助固定金具 19 アーム本体 20 先端側棒状部 21 後端側棒状部 22 バランス錘 23 蝶形ネジ 24 シート端部支持棒 25 連結金具 26 駆動装置 26a スプロケット 26b 電動の減速モータ 26c 小歯車 26d チェーン 27 ボルト挿通孔 28 アーチパイプ 29 懸架アーム 29a ネジ棒 29b ネジ棒 30 ターンバックル 31 受け板 32 開口 33 入れ子式伸縮パイプ 34 ジョイント部 35 締めねじ 36 先端側パイプ 37 後端側パイプ 38 袋状部 39 重り 40 補助シート 41 谷 42 畝の肩

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔をあけて床土に設置された複数のア
    ーチパイプの上に、樹脂製カバーシートを被せて形成さ
    れるハウス栽培用被覆材自動開閉装置において、前記植
    物栽培用ハウスの長手方向に配置されて回転可能に支持
    された回転シャフトと、この回転シャフトの長手方向に
    沿って間隔をあけて配置され、夫々が前記回転シャフト
    に交差して伸長すると共に前記回転シャフトにその交差
    部で連結された複数の支持アームと、前記回転シャフト
    にほぼ平行に伸長し且つ前記各支持アームの端部に接続
    されて支持され、前記カバーシートの端部を固着して保
    持するシート端部支持棒と、前記回転シャフトを回転さ
    せる駆動装置とから構成されることを特徴とするハウス
    栽培用被覆材自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記各支持アームが前記回転シャフトに
    連結されるアーム本体と、前記アーム本体の両端部にそ
    れぞれ入れ子式に取付けられる先端側棒状部及び後端側
    棒状部とからなり、前記先端側棒状部の端部には前記カ
    バーシートの端部を固着して保持するシート端部支持棒
    が固着され、且つ後端棒状部にはバランス錘が取付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のハウス栽培用
    被覆材自動開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記回転シャフトの支持手段として受柱
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のハウス栽培用
    被覆材自動開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記回転シャフトの支持手段としてアー
    チパイプに懸架した複数の懸架アームに開口を有する受
    け板を設けたことを特徴とする請求項1記載のハウス栽
    培用被覆材自動開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記回転シャフトの支持手段としてアー
    チパイプに懸架した複数の入れ子式の伸縮パイプに開口
    を有する受け板を設けたことを特徴とする請求項1記載
    のハウス栽培用被覆材自動開閉装置。
  6. 【請求項6】 カバーシートの端部をパッカー等により
    取付けてなるシート端部支持棒全面に、端部をヒートシ
    ール、その他の手段で袋状とし、この袋状部内に長尺の
    鎖状又は紐状の重りを収納してなる補助シートをパッカ
    ー等により取付けたことを特徴とする請求項1記載のハ
    ウス栽培用被覆材自動開閉装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020076493A (ko) * 2001-03-28 2002-10-11 반채연 비닐하우스 보온덮개(부직포, 비닐) 계폐기

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5747167B2 (ja) * 1972-07-13 1982-10-07

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