JPH07135955A - アルコール飲料 - Google Patents

アルコール飲料

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JPH07135955A
JPH07135955A JP31253093A JP31253093A JPH07135955A JP H07135955 A JPH07135955 A JP H07135955A JP 31253093 A JP31253093 A JP 31253093A JP 31253093 A JP31253093 A JP 31253093A JP H07135955 A JPH07135955 A JP H07135955A
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extract
decoction
hot water
water
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Takashi Sato
孝 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルコール飲料を飲んだときに容易に漢方薬
等の煎じたものが飲め、また漢方薬等の有効成分が十分
に抽出され、また味がまろやかで飲みやすいアルコール
飲料を提供すること。 【構成】 霊芝などの被煎じ物を75±10℃のお湯で
数時間以上煎じて被煎じ物中の成分を抽出する。該抽出
液をアルコール飲料に混合する。または75±10℃の
お湯に遠赤外線を照射して活性化(NMR測定法で60
Hz前後)しながら、該お湯で霊芝などの被煎じ物を数
時間以上煎じて被煎じ物中の成分を抽出する。該抽出液
をアルコール飲料に混合する。または霊芝などの被煎じ
物の他に有機天然カルシウム含有物質を75±10℃の
お湯で数時間以上煎じて被煎じ物中の成分を抽出する。
該抽出液をアルコール飲料に混合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルコール飲料に関す
るものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来、ウ
イスキーや焼酎は、水やお湯で割って飲まれる。しかし
ながらこの種のアルコール飲料は胃腸や肝臓等の内蔵に
負担をかけ、またのみ過ぎると悪酔い、二日酔い等の症
状を来す。
【0003】このような症状を和らげるためには、飲酒
中や飲酒前後に漢方薬や薬草等を煎じたものを飲めば良
い。しかしながら飲酒中やその前後にこのような煎じた
ものを飲むことは、実際問題として面倒で、困難であっ
た。
【0004】また漢方薬や薬草等を煎じるには、一般に
器の中にお湯と被煎じ物(例えば霊芝)を入れ、これを
火にかけて沸騰させて弱火にし、その水量を1/2,1
/3に煮詰めることによって行われている。しかしなが
らこの方法の場合、被煎じ物が長時間沸騰状態に置かれ
るため、煎じて抽出された被煎じ物中の低沸点化合物が
損なわれ易く、必ずしもその有効成分が十分に抽出され
ているとは言えなかった。
【0005】また従来の方法によって煎じた抽出液は一
般に味が悪く、例えば霊芝を煎じた場合はその苦みがか
なり強くてこれを飲むのは慣れないとなかなか困難であ
った。
【0006】さらにこの種のアルコール飲料の中にはそ
の香りが強くて鼻にツンとしたり、また味がきつくて飲
みにくい場合がある。従ってこの香りや味がまろやかに
なれば、好都合である。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、アルコール飲料を飲んだときに容易
に漢方薬等の煎じたものが飲め、また該漢方薬等の有効
成分が十分に抽出され、また味がまろやかで飲みやす
く、肝臓に負担をかけないアルコール飲料を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかるアルコール飲料は、被煎じ物を75±
10℃のお湯で数時間以上煎じて該被煎じ物中の成分を
抽出した抽出液をアルコール飲料に混合して構成した。
【0009】また本発明は、75±10℃のお湯に遠赤
外線を照射し水を活性化しながら、該お湯で被煎じ物を
数時間以上煎じて該被煎じ物中の成分を抽出した抽出液
を、アルコール飲料に混合した。
【0010】また本発明は、前記お湯で、前記被煎じ物
の他に、有機天然カルシウム含有物質を同時に煎じ、そ
の有機天然カルシウム成分を抽出し、これをアルコール
飲料に混合した。
【0011】
【作用】上記の如く低温で被煎じ物を煎じるので、被煎
じ物中に含まれる多種類の低沸点化合物(有効成分)が
破壊されず、効果的に被煎じ物中から抽出される。
【0012】また煎じ液自体をアルコール飲料に混合し
ているので、煎じ液とアルコール飲料を別々に飲まなく
て良い。
【0013】お湯に遠赤外線を照射した場合は、水のク
ラスターのサイズが小さくなって活性化し、被煎じ物中
の有効成分がより多く抽出されるばかりか、アルコール
分子を包含し易くなって味がまろやかになり、またアル
コールの香りがきつくなくなり、より飲みやすくなり、
さらに二日酔い・悪酔いなどもしにくくなる。
【0014】被煎じ物に加えて有機天然カルシウム含有
物質を煎じた場合は、被煎じ物の有効成分に加えて、有
機天然カルシウム含有物質中の有機天然カルシウム成分
が抽出でき、さらにPHを酸性から中性にすることがで
きる。その際にそのお湯に遠赤外線を照射した場合は、
抽出液中に抽出されるカルシウム水溶液のイオン化率が
高くなり、カルシウム成分がさらに人体に吸収され易く
なる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。ここでまず本発明の方法を実現するために
用いる煎じ器について説明しておく。図1は本発明の実
施例に用いる煎じ器の1例を示す側断面図である。
【0016】同図に示すようにこの煎じ器1は、容器1
0の底面12にヒータ30を水密状に固定し、また該容
器10下面のスカート部18側面に金属端子19を取り
付け、ヒータ30をリード線35によって金属端子19
に接続して構成されている。容器10全体及び蓋20は
陶器又は磁器で構成されている。
【0017】ヒータ30の円板状の加熱部31は発熱体
であるPTCサーミスタ(Positivetemperature Coeffi
cient Thermistor)の外周をステンレス板で防水状にケ
ーシングして構成されている。このPTCサーミスタ
は、常温で抵抗値が低く、ある温度(キュリー温度)以
上では抵抗値が急激に上昇する性質を有する。従ってこ
のPTCサーミスタに電圧を印加すると、その温度がキ
ュリー点に達するまでは電流が急激に流れて急速加熱で
き、温度がキュリー点を越えると電流値が急激に制限さ
れてその加熱温度はキュリー点付近(この実施例では7
5℃)で一定となり保持できる。
【0018】従ってこの煎じ器1に水を入れ、金属端子
19を所定電圧の電源に接続すると、水は一定温度(7
5℃)のお湯に加熱され保持される。
【0019】次に本発明にかかるアルコール飲料の実施
例について説明する。 〔第1実施例〕この実施例にかかるアルコール飲料を製
造するには、まず霊芝と水を前記煎じ器1に投入し、こ
れを75℃のお湯に加熱して該温度で長時間(8〜10
時間)煎じる。そしてこの煎じ液を適量、ウイスキーや
焼酎などのアルコール飲料に混合すれば、この実施例に
かかるアルコール飲料が完成する。
【0020】このように霊芝を煎じれば、お湯を沸騰さ
せていないので、霊芝中に含まれる多種類の低沸点化合
物(有効成分)が分解せず、他の有効成分とともに有効
に抽出される。
【0021】また従来の方法によれば、霊芝を1リット
ルの水に30g位入れて沸騰させて1/2位になるまで
煮詰めるため、霊芝特有の苦み成分のため、大変飲みに
くかった。従って霊芝の煎じ液を混合したアルコール飲
料は皆無であった。センブリ等も同様である。しかしな
がらこの実施例によれば、沸騰させないで、長時間にわ
たって煮詰めることなく抽出するので、霊芝の苦み成分
はあまり感じられず、これを混合したアルコール飲料の
苦みはかなり軽減され飲み易くなる。
【0022】またこのようにして製造したアルコール飲
料は、煎じ液自体をアルコール飲料に混合しているの
で、煎じ液とアルコール飲料を別々に飲まなくて良く、
無理なく煎じ液をアルコール飲料と合わせて飲むことが
できる。
【0023】(第1実施例の実験例)ここで本実施例を
用いて煎じた煎じ液の成分分析の結果と、従来の土瓶を
用いて上記従来の方法で煎じた煎じ液の成分分析の結果
を以下に示す。
【0024】この成分分析に用いた試料は、以下の2つ
である。 試料:上記煎じ器1に霊芝20gと水800mlを入
れ、これらを75℃で8時間煎じた後、水を加えて全量
1000mlとした液(本実施例)。
【0025】試料:従来の土瓶に霊芝20gと水80
0mlを入れ、これらを100℃で65分間煎じて容量を
1/2とした後、水を加えて全量1000mlとした煎じ
液(従来例)。
【0026】ここで図2は、試料の低沸点化合物成分
のガスクロマトグラフィーによる成分分析の結果を示す
図、図3は試料の低沸点化合物成分のガスクロマトグ
ラフィーによる成分分析の結果を示す図である。
【0027】これらの図からわかるように、試料の場
合は、多糖類以外の低沸点化合物成分も多種類抽出され
ているが、試料の場合は、多糖類以外の低沸点化合物
成分はほとんど抽出されていない。
【0028】つまりこの試験によって、試料の方が試
料よりもより効果的に霊芝中の有効成分が抽出される
ことが確認できた。
【0029】従ってこのような抽出液で割ったアルコー
ル飲料は、より有効な霊芝成分を含有するアルコール飲
料となる。
【0030】〔第2実施例〕この実施例にかかるアルコ
ール飲料を製造するには、第1実施例と同様にまず霊芝
と水を前記煎じ器1内に投入してこれを75℃のお湯に
加熱し、これを該温度で長時間(8〜10時間)煎じる
のであるが、このとき同時に該お湯に遠赤外線を照射す
る。そしてこの煎じ液を適量、ウイスキーや焼酎などの
アルコール飲料に混合すれば、この実施例にかかるアル
コール飲料が完成する。
【0031】お湯に遠赤外線を照射する方法としては、
例えば、該お湯の中に遠赤外線を放射するセラミックの
塊を投入しても良いし、前記図1に示す加熱部31の外
面に焼成セラミック(遠赤外線放射体)の粉末を混合し
たテフロンを塗布して焼き付け加工する等してもよい。
他にも多数の方法があるが、要は、遠赤外線を何らかの
方法で加熱中のお湯に照射すれば良い。
【0032】なおセラミック遠赤外線放射体としては、
遠赤外線を効果的に放射する材料、例えばコージライ
ト、スピネル、ジルコン系のもの、或いはこれらを相互
に混合したもの等を用いる。
【0033】このようにお湯に遠赤外線を照射したのは
以下の理由による。即ち水は、分子の集団、つまりクラ
スターを形成して存在しているが、まずいと言われる水
道水は、平均的にクラスターが大きく、逆においしいと
言われる天然わき水などはこのクラスターが小さい。セ
ラミックは遠赤外線という微弱な電磁波を放射するが、
この遠赤外線によって水分子の水素結合を断ち切って、
水分子の集団(クラスター)を小さくして活性化する。
【0034】この実施例にかかる煎じ液は、水道水を使
用したにもかかわらず、下記の実験例(第3実施例の実
験例1)で示すように、クラスター57.5Hz前後の
活性化した水となった。ちなみに東京は両国の水道水の
クラスターのサイズは133Hz位であり、おいしいと
言われる鳴子温泉の泉水は56Hz位である。
【0035】そしてこの第2実施例にかかるアルコール
飲料は、第1実施例にかかるアルコール飲料に比べて、
味がまろやかになり、またアルコールの香りがきつくな
くなり、より飲みやすくなり、さらに二日酔い・悪酔い
などもしにくくなる。これは小さくされ活性化された水
のクラスターがアルコール分子を包み込み、胃腸,肝臓
に負担をかけにくくしたためと考えられる。また水が活
性化するので霊芝中の有効成分がより多く抽出される。
【0036】〔第3実施例〕この実施例にかかるアルコ
ール飲料を製造するには、第1実施例と同様に霊芝と水
を煎じ器1に投入してこれを75℃のお湯に加熱し、該
温度で長時間(8〜10時間)煎じるのであるが、この
とき同時に該水にカキの殻の粉砕したものを投入してお
き該カキ殻から有機天然カルシウム成分を抽出せしめ
る。そしてこの煎じ液を適量、ウイスキーや焼酎などの
アルコール飲料に混合すれば、この実施例にかかるアル
コール飲料が完成する。
【0037】この実施例にかかる抽出液は、上記第1実
施例の抽出液と同様に霊芝に含まれる多種類の低沸点化
合物(有効成分)が分解されずに他の有効成分とともに
有効に抽出されるばかりか、さらにカキ殻から有機天然
カルシウム成分が抽出でき、さらにPHを酸性から中性
にすることができる。なおカキ殻を霊芝と同時に煎じる
ことにより、両者の相乗効果により、両者の有効成分が
それぞれ単独で煎じた場合に比べてより以上に多量に抽
出する。
【0038】従ってこの抽出液で割ったアルコール飲料
は、第1実施例以上に人体に有効なものとなる。なおこ
の実施例ではカキ殻を用いたが、有機天然カルシウム成
分を含有するものであれば他の物質でもかまわない(例
えば他の貝類の殻,サンゴなど)。
【0039】(第3実施例の実験例1)図4はこの実施
例にかかる抽出液と、東京は両国の水道水をNMR(核
磁気共鳴)分光法で測定した結果を示す図である。この
実験によれば、この実施例にかかる抽出液のクラスター
のサイズは57.5Hz、水道水のクラスターのサイズ
は133Hzであった。
【0040】(第3実施例の実験例2)この実験に用い
た試料は、霊芝20gとカキ殻0g、霊芝20gとカキ
殻10g、霊芝20gとカキ殻20g、霊芝20gとカ
キ殻40gの4種類であり、前記煎じ器1内に該試料の
それぞれと水800mlを入れ、75℃で8時間抽出した
後、水を加えて1000mlとした。そして該抽出液中の
多糖類と、カルシウムと、リンと、たん白質と、ヘキサ
ン可溶分と、PHを、それぞれ各種試験方法を用いて検
出した。
【0041】図5はその検出結果を示す図である。同図
に示すようにカキ殻を加えると抽出液のPHがアルカリ
性に傾き、カキ殻を入れない場合酸性だったものが中性
に近くなる。これによって酸性に傾きやすい人体に有効
な抽出液となることがわかる。また、人体に必要な栄養
分であるたん白質とカルシウムが増加した。
【0042】(第3実施例の実験例3)図6は本実施例
のさらに他の実験結果を示す図である。同図に示す′
は本実施例であり、′は従来例である。ここで本実施
例′は前記煎じ器1内に霊芝20gとカキ殻20gと
水800mlを入れこれらを75℃で8時間煎じた後、水
を加えて1000mlとした煎じ液であり、従来例′は
土瓶に霊芝20gと水800mlを入れこれらを100℃
で65分間煎じた後、水を加えて1000mlとした煎じ
液である。そして図6はそれぞれのPHとイオン濃度と
共振周波数のピーク値を示している。
【0043】本実施例′の方法で煎じた抽出液は共振
周波数のピーク値が高く、イオン濃度も高く、これは即
ち有機物質(アミノ酸類)が多く溶解混入していること
を意味していると考えられる。従ってこの点からもこの
抽出液には人体に必要な栄養分がより多く抽出されてい
ることがわかる。またPHが中性に近くなっている点
は、前記図5に示す実験結果と同じである。
【0044】〔第4実施例〕この実施例にかかるアルコ
ール飲料を製造するには、第3実施例と同様にまず霊芝
とカキ殻と水を煎じ器1に投入してこれを75℃のお湯
に加熱し、該温度で長時間(8〜10時間)煎じるので
あるが、このとき同時に該お湯に遠赤外線を照射する。
そしてこの煎じ液を適量、ウイスキーや焼酎などのアル
コール飲料に混合すれば、この実施例にかかるアルコー
ル飲料が完成する。
【0045】この実施例にかかる抽出液は、前記第3実
施例の効果と第2実施例の効果を合わせ持つ。即ち、霊
芝に含まれる多種類の低沸点化合物(有効成分)が分解
されずに他の有効成分とともに有効に抽出されるばかり
か、カキ殻から有機天然カルシウム成分が抽出でき、さ
らにPHを酸性から中性にすることができる。同時に遠
赤外線によって水のクラスターが小さくなって活性化し
ており、この抽出液で割ったアルコール飲料は、アルコ
ール分子が該クラスターの水分子に包含され、その分味
がまろやかになり、またアルコールの香りがきつくなく
なり、より飲みやすくなり、肝臓に負担をかけず、さら
に二日酔い・悪酔いなどもしにくくなる。
【0046】特にこの実施例の場合、抽出液中にカルシ
ウム成分が多量に抽出されているが、このお湯の中に抽
出されたカルシウム水溶液のイオン化率は高く、前記第
3実施例に比べてさらに人体に吸収され易い状態となっ
ている。これは以下のように説明できる。
【0047】一般にカルシウムは人体に吸収されにくい
といわれているが、それはカルシウム水溶液がイオン化
している率が低いからである。牛乳などの飲料に含まれ
るカルシウム水溶液は、コロイド粒子程度まで小さくな
っているが、コロイド粒子の大きさは原子が1000個
乃至10億個までの大きさであり、これでは細胞膜を通
過しにくい。
【0048】これに対してカルシウム水溶液が高イオン
化している場合は、原子の数が1個から数百個までの間
であり、細胞膜を容易に通過する。つまりイオン化率が
高いほど細胞膜を通過できる率が高くなる。従ってカル
シウム水溶液はできるだけ高イオン化したものであるこ
とが望ましい。ここでカルシウム水溶液が高イオン化し
ている水は、NMR分光法で計ると60Hz前後という
細かい分子構造になっている。
【0049】そして本実施例の場合、お湯に遠赤外線を
照射しているので、前記第2実施例のところで説明した
ように、水のクラスターのサイズが57.5Hzと小さ
く、これは上述のカルシウム水溶液が高イオン化してい
る水のクラスター(60Hz位)とほとんど同じで、細
かい分子構造になっているものである。このことから本
実施例においては抽出したカルシウム水溶液のイオン化
率が高くなっており、人体に吸収され易いことが分か
る。
【0050】以上本発明にかかるアルコール飲料の実施
例を種々説明したが、本発明はこれらに限定されず、例
えば以下のような変更が可能である。 上記各実施例においてはお湯の温度を75℃とした
が、本発明はこれに限られず、その上下10℃程度でも
同様の効果を生ずる。
【0051】上記各実施例においては霊芝を用いた
が、本発明はこれに限られず、他の各種漢方薬、薬草等
を用いても良い。
【0052】上記各実施例においては被煎じ物を煎じ
るために図1に示す煎じ器1を用いたが、本発明はこれ
に限られず、他の各種の煎じ器を用いても良いことは言
うまでもない。
【0053】上記各実施例においては、被煎じ物を煎
じる時間を8〜10時間としたが、本発明はこれに限ら
れず、数時間(例えば4,5時間)以上であれば、12
時間でも、一昼夜でもよい。長時間煎じても、お湯は沸
騰せず煮詰められないので、抽出された有効成分はほと
んど破壊されず、煎じ液中により有効成分が蓄積され
る。
【0054】なお被煎じ物の中には高温でなければ効
果的に抽出できない成分もある。このような場合は、上
述のように被煎じ物を75±10℃のお湯で数時間以上
煎じて(1番煎じ)低沸点化合物を抽出した後に、該被
煎じ物を再び100℃のお湯で煎じ(2番煎じ)、両者
を混合すればよい。このようにすれば、75℃±10℃
では抽出しにくい成分も2番煎じで容易に抽出でき、よ
り有効である。なお2番煎じの際のお湯の温度を100
℃以下の低温としてもよい。 上記各実施例においてはお湯のクラスターを小さくし
て活性化させるために遠赤外線を利用したが、本発明は
これに限られず、例えば始めからクラスター60Hz前
後(NMR測定法による,55〜70Hz程度)のわき
水などを用い、これに被煎じ物を投入して75℃前後で
長時間煎じても良い。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かるアルコール飲料によれば、以下のような優れた効果
を有する。 お湯を沸騰させていないので、被煎じ物中に含まれる
多種類の低沸点化合物(有効成分)が分解せず、他の有
効成分とともに有効に抽出される。
【0056】煎じ液自体をアルコール飲料に混合して
いるので、煎じ液とアルコール飲料を別々に飲まなくて
良く、無理なく煎じ液をアルコール飲料と合わせて飲む
ことができる。
【0057】お湯に遠赤外線を照射した場合は、水の
クラスターのサイズが小さくなって活性化し、被煎じ物
中の有効成分がより多く抽出されるばかりか、水のクラ
スターがアルコール分子を包含し易くなって味がまろや
かになり、またアルコールの香りがきつくなくなり、よ
り飲みやすくなり、さらに二日酔い・悪酔いなどもしに
くくなる。
【0058】被煎じ物に加えて有機天然カルシウム含
有物質を煎じた場合は、被煎じ物の有効成分に加えて、
有機天然カルシウム含有物質中の有機天然カルシウム成
分が抽出でき、さらにPHを酸性から中性にすることが
できる。
【0059】被煎じ物と有機天然カルシウム含有物質
を煎じる際に、そのお湯に遠赤外線を照射した場合は、
上記乃至の効果の他に、抽出液中に抽出されたカル
シウム水溶液のイオン化率が高くなり、カルシウム成分
がさらに人体に吸収され易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に用いる煎じ器の1例を示す側
断面図である。
【図2】第1実施例にかかる霊芝の煎じ液の低沸点化合
物成分のガスクロマトグラフィーによる成分分析の結果
を示す図である。
【図3】従来の方法にかかる霊芝の煎じ液の低沸点化合
物成分のガスクロマトグラフィーによる成分分析の結果
を示す図である。
【図4】第3実施例にかかる抽出液と、東京は両国の水
道水をNMR分光法で測定した結果を示す図である。
【図5】第3実施例の他の実験結果を示す図である。
【図6】第3実施例のさらに他の実験結果を示す図であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被煎じ物を75±10℃のお湯で数時間
    以上煎じて該被煎じ物中の成分を抽出した抽出液を、ア
    ルコール飲料に混合してなるアルコール飲料。
  2. 【請求項2】 75±10℃のお湯に遠赤外線を照射し
    ながら、該お湯で被煎じ物を数時間以上煎じて該被煎じ
    物中の成分を抽出した抽出液を、アルコール飲料に混合
    してなるアルコール飲料。
  3. 【請求項3】 前記被煎じ物は、霊芝であることを特徴
    とする請求項1又は2記載のアルコール飲料。
  4. 【請求項4】 前記お湯で、前記被煎じ物の他に、有機
    天然カルシウム含有物質を同時に煎じ、その有機天然カ
    ルシウム成分を抽出せしめることを特徴とする請求項1
    又は2又は3記載のアルコール飲料。
  5. 【請求項5】 水のクラスターのサイズが60Hz前後
    (NMR測定法による)の活性化した75±10℃のお
    湯で、被煎じ物を数時間以上煎じて該被煎じ物中の成分
    を抽出した抽出液を、アルコール飲料に混合してなるア
    ルコール飲料。
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