JPH07136079A - 手乾燥装置 - Google Patents
手乾燥装置Info
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- JPH07136079A JPH07136079A JP28275593A JP28275593A JPH07136079A JP H07136079 A JPH07136079 A JP H07136079A JP 28275593 A JP28275593 A JP 28275593A JP 28275593 A JP28275593 A JP 28275593A JP H07136079 A JPH07136079 A JP H07136079A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気流の噴射により迅速で衛生的な手の乾燥
処理とともに手に対する消毒や香り付けによる手の衛生
環境の改善を併行して行なえるようにする。 【構成】 箱体2の正面及び側面に開口し、手を収納で
きる広さを有する手挿入部1に、箱体2に設けられた高
速空気流を発生する高圧空気発生装置3により手挿入部
1の互いに対向した2面にそれぞれ配置された上下の吹
出ノズル9,10から高速空気流を噴出させる構成の手
乾燥装置を構成し、その箱体2の一部に手挿入部1に差
し入れられる手に対してその外表部の衛生環境を改善す
る芳香剤13や消毒剤等の環境改善要素を放出する放出
装置を設ける。
処理とともに手に対する消毒や香り付けによる手の衛生
環境の改善を併行して行なえるようにする。 【構成】 箱体2の正面及び側面に開口し、手を収納で
きる広さを有する手挿入部1に、箱体2に設けられた高
速空気流を発生する高圧空気発生装置3により手挿入部
1の互いに対向した2面にそれぞれ配置された上下の吹
出ノズル9,10から高速空気流を噴出させる構成の手
乾燥装置を構成し、その箱体2の一部に手挿入部1に差
し入れられる手に対してその外表部の衛生環境を改善す
る芳香剤13や消毒剤等の環境改善要素を放出する放出
装置を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は洗浄後の濡れた手を衛
生的に乾燥させる手乾燥装置に関するものである。
生的に乾燥させる手乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手を衛生的な状態に保全するには手の洗
浄とともに、洗浄後の乾燥処置も衛生的に行なわれる必
要があり、そのために洗浄等により濡れた手を直接的に
乾燥させる、例えば特開平2ー23918号公報に開示
されているような手乾燥装置が採用されている。
浄とともに、洗浄後の乾燥処置も衛生的に行なわれる必
要があり、そのために洗浄等により濡れた手を直接的に
乾燥させる、例えば特開平2ー23918号公報に開示
されているような手乾燥装置が採用されている。
【0003】上記公報に示されている従来の手乾燥装置
は、誘導電動機により回転する送風手段に電気ヒータに
よる加熱手段を設けて構成されている。送風手段はシロ
ッコタイプの羽根の回転により、手乾燥部に吹き出す空
気流を形成し、電気ヒータは送風手段で形成される空気
流を加熱し、手乾燥部に吹き出す空気流を熱風とする。
は、誘導電動機により回転する送風手段に電気ヒータに
よる加熱手段を設けて構成されている。送風手段はシロ
ッコタイプの羽根の回転により、手乾燥部に吹き出す空
気流を形成し、電気ヒータは送風手段で形成される空気
流を加熱し、手乾燥部に吹き出す空気流を熱風とする。
【0004】上記構成の手乾燥装置では、熱風の吹き出
している手乾燥部に濡れた手をかざすことにより手を衛
生的に乾燥させることができる。即ち、熱風に当たった
手の水分は熱により蒸発し、風で吹き飛ばされて織布等
で払拭することなく手から除去されることになる。
している手乾燥部に濡れた手をかざすことにより手を衛
生的に乾燥させることができる。即ち、熱風に当たった
手の水分は熱により蒸発し、風で吹き飛ばされて織布等
で払拭することなく手から除去されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の手
乾燥装置においては、手に直接熱風を当てるため熱風の
温度は比較的低く設定されている。そのため乾燥処理に
けっこう時間がかかり、使用にあたり煩わしさが伴う。
乾燥装置においては、手に直接熱風を当てるため熱風の
温度は比較的低く設定されている。そのため乾燥処理に
けっこう時間がかかり、使用にあたり煩わしさが伴う。
【0006】また、手乾燥部は熱風の吹き出し部分であ
り周囲が開放しているため、手乾燥部に向かって手を差
し出すと、熱風とともに蒸発した手の水分が使用者に向
かって吹き付けられることになり、使用にあたり不快感
を抱くこともある。
り周囲が開放しているため、手乾燥部に向かって手を差
し出すと、熱風とともに蒸発した手の水分が使用者に向
かって吹き付けられることになり、使用にあたり不快感
を抱くこともある。
【0007】上述した不都合は手乾燥部に障壁を設ける
か、一部を除いて囲い込む等の工夫により解消できるも
のの、障壁により使い勝手が悪くなったり、囲いの中に
乾燥処理による水分が溜ったりする新たな問題が生じ
る。そのうえ、閉塞的な部分に身体の一部である手を入
れ、見え難い状態で乾燥処理を行なうことは生理的に不
安感を抱きやすく、使い辛いものとなる。
か、一部を除いて囲い込む等の工夫により解消できるも
のの、障壁により使い勝手が悪くなったり、囲いの中に
乾燥処理による水分が溜ったりする新たな問題が生じ
る。そのうえ、閉塞的な部分に身体の一部である手を入
れ、見え難い状態で乾燥処理を行なうことは生理的に不
安感を抱きやすく、使い辛いものとなる。
【0008】この発明は上記した課題を解決するために
なされたもので、その目的は第1には空気流の噴射によ
り迅速で衛生的な手の乾燥処理とともに手に対する消毒
や香り付けによる手の衛生環境改善機能を持つ手乾燥装
置を提供することであり、第2には設置空間を芳香環境
にする外部環境改善機能を備えた手乾燥装置を提供する
ことであり、第3には冷風感なく手の乾燥ができる使用
感の良い手乾燥装置を提供することである。
なされたもので、その目的は第1には空気流の噴射によ
り迅速で衛生的な手の乾燥処理とともに手に対する消毒
や香り付けによる手の衛生環境改善機能を持つ手乾燥装
置を提供することであり、第2には設置空間を芳香環境
にする外部環境改善機能を備えた手乾燥装置を提供する
ことであり、第3には冷風感なく手の乾燥ができる使用
感の良い手乾燥装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する請求
項1に係るこの発明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側
面に開口し、手を収納できる広さを有する手挿入部に、
高速空気流を発生する高圧空気発生装置によりノズルか
ら高速空気流を噴出させる構成とし、その箱体に手挿入
部に差し入れられる手に対して手の外表部の衛生環境を
改善する環境改善要素を放出する放出装置を設けたもの
である。
項1に係るこの発明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側
面に開口し、手を収納できる広さを有する手挿入部に、
高速空気流を発生する高圧空気発生装置によりノズルか
ら高速空気流を噴出させる構成とし、その箱体に手挿入
部に差し入れられる手に対して手の外表部の衛生環境を
改善する環境改善要素を放出する放出装置を設けたもの
である。
【0010】前記課題を解決する請求項2に係るこの発
明の手乾燥装置は、請求項1に関する手段における環境
改善要素を芳香剤とし、放出装置を箱体内に設けられる
収納ケースと、収納ケース内の芳香気を手挿入部におけ
る高速空気流を噴出するノズルの近傍に導き出す芳香導
出部により構成したものである。
明の手乾燥装置は、請求項1に関する手段における環境
改善要素を芳香剤とし、放出装置を箱体内に設けられる
収納ケースと、収納ケース内の芳香気を手挿入部におけ
る高速空気流を噴出するノズルの近傍に導き出す芳香導
出部により構成したものである。
【0011】前記課題を解決する請求項3に係るこの発
明の手乾燥装置は、請求項2に関する手段における収納
ケースに高圧空気発生装置からの高圧空気の一部を送気
部により導入するようにしたものである。
明の手乾燥装置は、請求項2に関する手段における収納
ケースに高圧空気発生装置からの高圧空気の一部を送気
部により導入するようにしたものである。
【0012】前記課題を解決する請求項4に係るこの発
明の手乾燥装置は、請求項2に関する手段における放出
装置に芳香導出部からの芳香気の放出を制御する制御弁
を備え、制御弁により手挿入部に臨むノズルからの高速
空気流の噴出開始から一定時間経過後に芳香気を放出さ
せるようにしたものである。
明の手乾燥装置は、請求項2に関する手段における放出
装置に芳香導出部からの芳香気の放出を制御する制御弁
を備え、制御弁により手挿入部に臨むノズルからの高速
空気流の噴出開始から一定時間経過後に芳香気を放出さ
せるようにしたものである。
【0013】前記課題を解決する請求項5に係るこの発
明の手乾燥装置は、請求項1に関する手段における環境
改善要素を消毒剤とし、放出装置を箱体内に設けられ消
毒剤を収納する収納タンクと、収納タンク内の消毒剤を
手挿入部において霧化状態にして吹き出させる霧化器に
より構成したものである。
明の手乾燥装置は、請求項1に関する手段における環境
改善要素を消毒剤とし、放出装置を箱体内に設けられ消
毒剤を収納する収納タンクと、収納タンク内の消毒剤を
手挿入部において霧化状態にして吹き出させる霧化器に
より構成したものである。
【0014】前記課題を解決する請求項6に係るこの発
明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側面に開口し、手を
収納できる広さを有する手挿入部に、高速空気流を発生
する高圧空気発生装置によりノズルから高速空気流を噴
出させる構成とし、その手挿入部を除く箱体の一部に設
置空間に対して芳香を放つ芳香放出器を備えたものであ
る。
明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側面に開口し、手を
収納できる広さを有する手挿入部に、高速空気流を発生
する高圧空気発生装置によりノズルから高速空気流を噴
出させる構成とし、その手挿入部を除く箱体の一部に設
置空間に対して芳香を放つ芳香放出器を備えたものであ
る。
【0015】前記課題を解決する請求項7に係るこの発
明の手乾燥装置は、請求項6に関する手段における芳香
放出器を、箱体に設けられ外部への開放度を調節しうる
芳香剤収納用の収納ケースと、この収納ケース内に高圧
空気発生装置からの高圧空気の一部を導入する導気部と
から構成したものである。
明の手乾燥装置は、請求項6に関する手段における芳香
放出器を、箱体に設けられ外部への開放度を調節しうる
芳香剤収納用の収納ケースと、この収納ケース内に高圧
空気発生装置からの高圧空気の一部を導入する導気部と
から構成したものである。
【0016】前記課題を解決する請求項8に係るこの発
明の手乾燥装置は、請求項6に関する手段における芳香
放出器を、箱体における高圧空気発生装置の発熱部分に
近接して設けられた外部に連通する芳香剤収納用の収納
ケースにより構成したものである。
明の手乾燥装置は、請求項6に関する手段における芳香
放出器を、箱体における高圧空気発生装置の発熱部分に
近接して設けられた外部に連通する芳香剤収納用の収納
ケースにより構成したものである。
【0017】前記課題を解決する請求項9に係るこの発
明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側面に開口し、手を
収納できる広さを有する手挿入部に、高速空気流を発生
する高圧空気発生装置によりノズルから高速空気流を噴
出させる構成とし、その手挿入部に輻射熱により挿入し
た手を加温する赤外線ヒータを備えたものである。
明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側面に開口し、手を
収納できる広さを有する手挿入部に、高速空気流を発生
する高圧空気発生装置によりノズルから高速空気流を噴
出させる構成とし、その手挿入部に輻射熱により挿入し
た手を加温する赤外線ヒータを備えたものである。
【0018】前記課題を解決する請求項10に係るこの
発明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側面に開口し、手
を収納できる広さを有する手挿入部に、高速空気流を発
生する高圧空気発生装置によりノズルから高速空気流を
噴出させる構成とし、その手挿入部に手の存在を検知し
出力するセンサと、輻射熱により挿入した手を加温する
赤外線ヒータとを備え、センサの出力により高圧空気発
生装置と赤外線ヒータとを動作させるようにしたもので
ある。
発明の手乾燥装置は、箱体の正面及び側面に開口し、手
を収納できる広さを有する手挿入部に、高速空気流を発
生する高圧空気発生装置によりノズルから高速空気流を
噴出させる構成とし、その手挿入部に手の存在を検知し
出力するセンサと、輻射熱により挿入した手を加温する
赤外線ヒータとを備え、センサの出力により高圧空気発
生装置と赤外線ヒータとを動作させるようにしたもので
ある。
【0019】
【作用】前記課題を解決する請求項1に係るこの発明の
手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生装置
により生成される高速空気流がノズルから噴出し、手挿
入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手に付
着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされるこ
とになるとともに、手挿入部に差し入れられた手の外表
部に手の衛生環境を改善する環境改善要素が放出装置に
より放出されることになる。
手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生装置
により生成される高速空気流がノズルから噴出し、手挿
入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手に付
着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされるこ
とになるとともに、手挿入部に差し入れられた手の外表
部に手の衛生環境を改善する環境改善要素が放出装置に
より放出されることになる。
【0020】前記課題を解決する請求項2に係るこの発
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、手挿入部に差し入れられた手の
外表部に放出装置から芳香気が放出され、手に香り付け
がなされることになる。
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、手挿入部に差し入れられた手の
外表部に放出装置から芳香気が放出され、手に香り付け
がなされることになる。
【0021】前記課題を解決する請求項3に係るこの発
明の手乾燥装置においては、請求項2に関する作用とと
もに、収納ケースに高圧空気発生装置からの高圧空気の
一部が送気部により導入され、収納ケース内の芳香気が
手に確実に吹き付けられることになる。
明の手乾燥装置においては、請求項2に関する作用とと
もに、収納ケースに高圧空気発生装置からの高圧空気の
一部が送気部により導入され、収納ケース内の芳香気が
手に確実に吹き付けられることになる。
【0022】前記課題を解決する請求項4に係るこの発
明の手乾燥装置においては、請求項2に関する作用とと
もに、手の乾燥処理の後半において手に対する香り付け
が行なわれ、手への香り付け機能が安定する。
明の手乾燥装置においては、請求項2に関する作用とと
もに、手の乾燥処理の後半において手に対する香り付け
が行なわれ、手への香り付け機能が安定する。
【0023】前記課題を解決する請求項5に係るこの発
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、手挿入部に差し入れられた手の
外表部に放出装置から消毒剤が放出され、手の消毒がな
されることになる。
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、手挿入部に差し入れられた手の
外表部に放出装置から消毒剤が放出され、手の消毒がな
されることになる。
【0024】前記課題を解決する請求項6に係るこの発
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、装置の設置空間に芳香放出器か
ら芳香が放出され、設置空間が芳香環境になる。
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、装置の設置空間に芳香放出器か
ら芳香が放出され、設置空間が芳香環境になる。
【0025】前記課題を解決する請求項7に係るこの発
明の手乾燥装置においては、請求項6に関する作用とと
もに芳香収納ケースから設置空間へ放出する芳香気の量
を、収納ケースの開放度の調節により調節することがで
きるようになる。
明の手乾燥装置においては、請求項6に関する作用とと
もに芳香収納ケースから設置空間へ放出する芳香気の量
を、収納ケースの開放度の調節により調節することがで
きるようになる。
【0026】前記課題を解決する請求項8に係るこの発
明の手乾燥装置においては、請求項6に関する作用とと
もに、高圧空気発生装置の発熱部分の熱により、芳香放
出器からより確かに設置空間に芳香を発散させることが
できるようになる。
明の手乾燥装置においては、請求項6に関する作用とと
もに、高圧空気発生装置の発熱部分の熱により、芳香放
出器からより確かに設置空間に芳香を発散させることが
できるようになる。
【0027】前記課題を解決する請求項9に係るこの発
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、手挿入部に入れた手は輻射熱に
より加温され、暖かい環境下で乾燥処理されることにな
る。
明の手乾燥装置においては、手挿入部に、高圧空気発生
装置により生成される高速空気流がノズルから噴出し、
手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけで手
に付着した水分は高速空気流により手から吹き飛ばされ
ることになるとともに、手挿入部に入れた手は輻射熱に
より加温され、暖かい環境下で乾燥処理されることにな
る。
【0028】前記課題を解決する請求項10に係るこの
発明の手乾燥装置においては、手挿入部に濡れた手をか
ざすように差し入れると、センサが手の存在を検知し、
高圧空気発生装置により生成された高速空気流がノズル
から噴出し、手挿入部に入れられた手に付着した水分を
高速空気流により手から吹き飛ばすとともに、手挿入部
に入れた手を輻射熱により加温することになる。
発明の手乾燥装置においては、手挿入部に濡れた手をか
ざすように差し入れると、センサが手の存在を検知し、
高圧空気発生装置により生成された高速空気流がノズル
から噴出し、手挿入部に入れられた手に付着した水分を
高速空気流により手から吹き飛ばすとともに、手挿入部
に入れた手を輻射熱により加温することになる。
【0029】
実施例1.図1はこの発明の一実施例としての手乾燥装
置の全体を示す断面図である。この手乾燥装置は図1に
より全体を示すように、正面上部に手挿入部1を有する
外殻をなす箱体2内に高圧空気発生装置3を組込み、こ
の高圧空気発生装置3により生成される高圧空気を手挿
入部1に送り込み、手挿入部1内に水分を吹き飛ばすに
十分な乾燥用作動気流としての高速の風を形成するもの
であり、手洗い室等の床上や壁面に設置される。
置の全体を示す断面図である。この手乾燥装置は図1に
より全体を示すように、正面上部に手挿入部1を有する
外殻をなす箱体2内に高圧空気発生装置3を組込み、こ
の高圧空気発生装置3により生成される高圧空気を手挿
入部1に送り込み、手挿入部1内に水分を吹き飛ばすに
十分な乾燥用作動気流としての高速の風を形成するもの
であり、手洗い室等の床上や壁面に設置される。
【0030】手乾燥装置の外殻をなす箱体2の正面は前
パネルと手挿入部1を形成する挿入部パネルで構成さ
れ、背面は背面板で構成されている。また箱体2の両側
面は左右の側板で構成され、上面は上パネルで、さらに
底部は門型のフレームにより構成されている。
パネルと手挿入部1を形成する挿入部パネルで構成さ
れ、背面は背面板で構成されている。また箱体2の両側
面は左右の側板で構成され、上面は上パネルで、さらに
底部は門型のフレームにより構成されている。
【0031】挿入部パネルにより形成される手挿入部1
は、箱体2の正面上部に、正面側と両側面側が開放し、
奥側へ向かって下傾する斜めのU字状凹部として構成さ
れ、両手を自然に揃えて差し出した状態で違和感や不安
感を抱くことのない、目視可能の状態で自由に手を抜き
差しできる間口と高さ及び奥行きを有し、その奥側底部
には排水口が形成されている。手挿入部1の奥部は入口
部より広く構成されている。また手挿入部1の開口端縁
は手触りを良くするために全て滑らかなR形状に形成さ
れ、手挿入部1の内面には撥水性塗料の塗布による撥水
処理が施され、水滴の付着と汚れの付着が防止されてい
る。
は、箱体2の正面上部に、正面側と両側面側が開放し、
奥側へ向かって下傾する斜めのU字状凹部として構成さ
れ、両手を自然に揃えて差し出した状態で違和感や不安
感を抱くことのない、目視可能の状態で自由に手を抜き
差しできる間口と高さ及び奥行きを有し、その奥側底部
には排水口が形成されている。手挿入部1の奥部は入口
部より広く構成されている。また手挿入部1の開口端縁
は手触りを良くするために全て滑らかなR形状に形成さ
れ、手挿入部1の内面には撥水性塗料の塗布による撥水
処理が施され、水滴の付着と汚れの付着が防止されてい
る。
【0032】手挿入部1の入口側と奥側には手挿入部1
への手の出入りを検知するセンサ4が取り付けられてい
る。このセンサ4は横並びに配設された複数のフォトL
ED等の赤外線発光素子と、横並びに配設された複数の
フォトトランジスタ等の赤外線受光素子により構成さ
れ、発光側は下部側壁面に、受光側は外光の影響の少な
い上部側壁面にそれぞれ取り付けられている。
への手の出入りを検知するセンサ4が取り付けられてい
る。このセンサ4は横並びに配設された複数のフォトL
ED等の赤外線発光素子と、横並びに配設された複数の
フォトトランジスタ等の赤外線受光素子により構成さ
れ、発光側は下部側壁面に、受光側は外光の影響の少な
い上部側壁面にそれぞれ取り付けられている。
【0033】高圧空気発生装置3は、DCブラシレスモ
ータ5(通常の整流子モータであっても良い)と、DC
ブラシレスモータ5によって回転するターボファンより
なるユニットとして構成され、この実施例では箱体2の
底部を構成するフレームの上面部に吸気口を下向きにし
て取り付けられている。高圧空気発生装置3の吸込口
は、フレーム内に構成された吸込経路の末端構造に臨ん
で開口している。吸込経路は、箱体2の底部等(側面や
天面や背面でも良い)に機外に開口した吸込口を入口端
とし、高圧空気発生装置3の吸込口が臨む吸気ボックス
を端末構造とする一連の空気通路で、吸込口と吸気ボッ
クスとの間は上下方向に配設されたダクト6により構成
されている。
ータ5(通常の整流子モータであっても良い)と、DC
ブラシレスモータ5によって回転するターボファンより
なるユニットとして構成され、この実施例では箱体2の
底部を構成するフレームの上面部に吸気口を下向きにし
て取り付けられている。高圧空気発生装置3の吸込口
は、フレーム内に構成された吸込経路の末端構造に臨ん
で開口している。吸込経路は、箱体2の底部等(側面や
天面や背面でも良い)に機外に開口した吸込口を入口端
とし、高圧空気発生装置3の吸込口が臨む吸気ボックス
を端末構造とする一連の空気通路で、吸込口と吸気ボッ
クスとの間は上下方向に配設されたダクト6により構成
されている。
【0034】高圧空気発生装置3の排気側である各DC
ブラシレスモータ5側には上エアーダクト7と下エアー
ダクト8のそれぞれの一端が接続されている。上エアー
ダクト7と下エアーダクト8の他端は扁平したラッパ状
に拡開し、横長のスリツト状の開口端にはそれぞれ上吹
出ノズル9と下吹出ノズル10が取り付けられている。
上吹出ノズル9と下吹出ノズル10には横方向に複数個
のノズル穴が列をなして形成され、高圧空気発生装置3
から送られてくる高圧空気を50m/sから150m/
sの風速の風に変換し吹き出すことができる。
ブラシレスモータ5側には上エアーダクト7と下エアー
ダクト8のそれぞれの一端が接続されている。上エアー
ダクト7と下エアーダクト8の他端は扁平したラッパ状
に拡開し、横長のスリツト状の開口端にはそれぞれ上吹
出ノズル9と下吹出ノズル10が取り付けられている。
上吹出ノズル9と下吹出ノズル10には横方向に複数個
のノズル穴が列をなして形成され、高圧空気発生装置3
から送られてくる高圧空気を50m/sから150m/
sの風速の風に変換し吹き出すことができる。
【0035】上吹出ノズル9は手挿入部1の入口の上部
に下向きに、下吹出ノズル10は手挿入部1の入口の下
部に上向きにそれぞれ入口から奥への圧力勾配を形成す
るような傾斜をもって横方向に取り付けられ、手挿入部
1に入れた手を擦り合わせることなく、手に付いた水滴
を手の表裏から排除できるように、手の甲側と掌側の双
方に風を同時に当てることができる。
に下向きに、下吹出ノズル10は手挿入部1の入口の下
部に上向きにそれぞれ入口から奥への圧力勾配を形成す
るような傾斜をもって横方向に取り付けられ、手挿入部
1に入れた手を擦り合わせることなく、手に付いた水滴
を手の表裏から排除できるように、手の甲側と掌側の双
方に風を同時に当てることができる。
【0036】箱体2の底部を構成しているフレームに
は、高圧空気発生装置3と吸気ボックスの他に回路ボッ
クス11とドレンタンク12とが棚段状に係脱可能に装
着されている。ドレンタンク12には手挿入部1の最深
部に形成された排水口に裏側において一端が接続された
ドレンホースの他端が導水可能に連絡され、手挿入部1
から流下してくる水を貯溜しておくことができる。
は、高圧空気発生装置3と吸気ボックスの他に回路ボッ
クス11とドレンタンク12とが棚段状に係脱可能に装
着されている。ドレンタンク12には手挿入部1の最深
部に形成された排水口に裏側において一端が接続された
ドレンホースの他端が導水可能に連絡され、手挿入部1
から流下してくる水を貯溜しておくことができる。
【0037】箱体2の手挿入部1の上部には、手挿入部
1に差し入れられる手に対してその外表部の衛生環境を
改善する環境改善要素としての芳香気を放出する芳香放
出装置が設けられている。この芳香放出装置は、箱体2
内の上部に設けられ芳香剤13を収納する収納ケース1
4と、この収納ケース14内の芳香気を手挿入部1にお
ける高速空気流を噴出する上吹出ノズル9の近傍に導き
出す芳香導出部15により構成されている。収納ケース
14は箱体2上面において開口し、芳香剤出し入れ用の
開閉蓋16で通常は閉止されている。芳香導出部15の
出口と収納ケース14との間には芳香導出部15を開閉
する電磁弁17が設けられている。この電磁弁17は手
の乾燥動作の開始から一定時間経過後に数秒程の短い時
間だけ開放動作するように制御される。
1に差し入れられる手に対してその外表部の衛生環境を
改善する環境改善要素としての芳香気を放出する芳香放
出装置が設けられている。この芳香放出装置は、箱体2
内の上部に設けられ芳香剤13を収納する収納ケース1
4と、この収納ケース14内の芳香気を手挿入部1にお
ける高速空気流を噴出する上吹出ノズル9の近傍に導き
出す芳香導出部15により構成されている。収納ケース
14は箱体2上面において開口し、芳香剤出し入れ用の
開閉蓋16で通常は閉止されている。芳香導出部15の
出口と収納ケース14との間には芳香導出部15を開閉
する電磁弁17が設けられている。この電磁弁17は手
の乾燥動作の開始から一定時間経過後に数秒程の短い時
間だけ開放動作するように制御される。
【0038】また、手挿入部1の上吹出ノズル9の奥側
と下吹出ノズル10の奥側には対向状にそれぞれ輻射熱
により挿入した手を加温する赤外線ヒータ18が少し凹
んだ位置に設けられている。この赤外線ヒータ18はそ
れぞれ手挿入部1に取り付けられたセンサ4の出力によ
り高圧空気発生装置3とともに動作される。
と下吹出ノズル10の奥側には対向状にそれぞれ輻射熱
により挿入した手を加温する赤外線ヒータ18が少し凹
んだ位置に設けられている。この赤外線ヒータ18はそ
れぞれ手挿入部1に取り付けられたセンサ4の出力によ
り高圧空気発生装置3とともに動作される。
【0039】上述のような構成の手乾燥装置では、手挿
入部1に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部1内に形成される高速の風により手挿入部1の奥側
へ吹き飛ばし、手を不安感を抱かない目視可能の状態で
迅速に乾燥処理することができる。
入部1に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部1内に形成される高速の風により手挿入部1の奥側
へ吹き飛ばし、手を不安感を抱かない目視可能の状態で
迅速に乾燥処理することができる。
【0040】即ち、手挿入部1に濡れた手を入れ、入口
側と奥側のセンサ4が共に手により遮られると手の存在
検知信号が構成され、図2及び図3に示す制御シーケン
スに従って、回路ボックス11に装填されている制御回
路により、高圧空気発生装置3のDCブラシレスモータ
5が始動し、これと同時に赤外線ヒータ18も通電され
て熱を輻射する。ターボファンの回転により、吸込経路
を経て箱体2の底部側から機外の空気が高圧空気発生装
置3に吸い込まれ、高圧空気が形成される。この高圧空
気は高圧空気発生装置3の排気側から上エアーダクト7
と下エアーダクト8内に送られ、手挿入部1の上吹出ノ
ズル9と下吹出ノズル10から所定の傾斜で手の甲側と
掌側の双方に同時に高速の風として吹き出される。この
高速の風の吹き出しの開始から一定短時間(2秒から3
秒程度の時間)の経過後に芳香放出装置の電磁弁17が
開動作される。この間、手の水滴はこの高速の風により
前方、即ち手挿入部1の奥側へ一気に吹き飛ばされ、処
理後の風は手挿入部1の両側から外部に放出される。
側と奥側のセンサ4が共に手により遮られると手の存在
検知信号が構成され、図2及び図3に示す制御シーケン
スに従って、回路ボックス11に装填されている制御回
路により、高圧空気発生装置3のDCブラシレスモータ
5が始動し、これと同時に赤外線ヒータ18も通電され
て熱を輻射する。ターボファンの回転により、吸込経路
を経て箱体2の底部側から機外の空気が高圧空気発生装
置3に吸い込まれ、高圧空気が形成される。この高圧空
気は高圧空気発生装置3の排気側から上エアーダクト7
と下エアーダクト8内に送られ、手挿入部1の上吹出ノ
ズル9と下吹出ノズル10から所定の傾斜で手の甲側と
掌側の双方に同時に高速の風として吹き出される。この
高速の風の吹き出しの開始から一定短時間(2秒から3
秒程度の時間)の経過後に芳香放出装置の電磁弁17が
開動作される。この間、手の水滴はこの高速の風により
前方、即ち手挿入部1の奥側へ一気に吹き飛ばされ、処
理後の風は手挿入部1の両側から外部に放出される。
【0041】乾燥処理のあいだ、手挿入部1に挿入して
いる手は赤外線ヒータ18による輻射熱により加温さ
れ、風による冷感もなく、例え冬期であっても暖かな環
境に置かれる。また、乾燥の後半においては、電磁弁1
7の開放により収納ケース14内の芳香気が上吹出ノズ
ル9からの吹き出し空気流に誘引され、芳香導出部15
の出口から乾燥処理中の手に吹き付けられる。即ち、手
の外表部に対して香り付けが施され、手に対する衛生環
境の改善がなされる。
いる手は赤外線ヒータ18による輻射熱により加温さ
れ、風による冷感もなく、例え冬期であっても暖かな環
境に置かれる。また、乾燥の後半においては、電磁弁1
7の開放により収納ケース14内の芳香気が上吹出ノズ
ル9からの吹き出し空気流に誘引され、芳香導出部15
の出口から乾燥処理中の手に吹き付けられる。即ち、手
の外表部に対して香り付けが施され、手に対する衛生環
境の改善がなされる。
【0042】乾燥処理中に手から吹き飛ばされた水滴
は、自重と風の力の双方により手挿入部1の奥側底部の
端に押しやられ、この部分に形成された排水口からドレ
ンホースに流下し、手挿入部1内から逐次円滑に排水さ
れる。ドレンホースを流下した水はドレンタンク12に
受容される。
は、自重と風の力の双方により手挿入部1の奥側底部の
端に押しやられ、この部分に形成された排水口からドレ
ンホースに流下し、手挿入部1内から逐次円滑に排水さ
れる。ドレンホースを流下した水はドレンタンク12に
受容される。
【0043】こうして、約5秒程度で濡れた手は乾燥す
ることになる。この後、手挿入部1に挿入していた手を
手挿入部1から引き抜くと、手の不在検知がなされ高圧
空気発生装置3が一定時間運転後に停止し、電磁弁17
も閉止し赤外線ヒータ18もオフして迅速で衛生的な手
の乾燥処理と手に対する香り付けが完了する。即ち、こ
の手乾燥装置によれば、煩わしさ、面倒さ、違和感や不
安感を伴うことなく簡単かつ迅速に、機外からの清浄な
空気により衛生的で快適な手の乾燥処理を行なうことが
できる。特に、乾燥処理中における手は加温されるので
冷感を伴うことなく心地良く手の乾燥処理を実施するこ
とができ、乾燥処理後の手には芳香が漂い爽快感をも付
加することができることになる。
ることになる。この後、手挿入部1に挿入していた手を
手挿入部1から引き抜くと、手の不在検知がなされ高圧
空気発生装置3が一定時間運転後に停止し、電磁弁17
も閉止し赤外線ヒータ18もオフして迅速で衛生的な手
の乾燥処理と手に対する香り付けが完了する。即ち、こ
の手乾燥装置によれば、煩わしさ、面倒さ、違和感や不
安感を伴うことなく簡単かつ迅速に、機外からの清浄な
空気により衛生的で快適な手の乾燥処理を行なうことが
できる。特に、乾燥処理中における手は加温されるので
冷感を伴うことなく心地良く手の乾燥処理を実施するこ
とができ、乾燥処理後の手には芳香が漂い爽快感をも付
加することができることになる。
【0044】実施例2.図4はこの発明の他の実施例を
示す手乾燥装置の断面図である。この実施例の手乾燥装
置もその基本構成は実施例1のものと同じである。従っ
て、実施例1のものと同一部分の説明は、図に同一符号
を付しそれらの詳細な説明は省略する。
示す手乾燥装置の断面図である。この実施例の手乾燥装
置もその基本構成は実施例1のものと同じである。従っ
て、実施例1のものと同一部分の説明は、図に同一符号
を付しそれらの詳細な説明は省略する。
【0045】この手乾燥装置における特徴は、収納ケー
ス14に高圧空気発生装置3からの高圧空気の一部を導
入する送気部19を設けたことである。送気部19は、
下エアーダクト8の一部と収納ケース14内とを連絡す
る細い通風路として構成され、途中には電磁弁17が組
付けられている。手挿入部1へは電磁弁17を介さず直
接に芳香導出部15が開口している。これ以外の構成は
実施例1のものと同じである。
ス14に高圧空気発生装置3からの高圧空気の一部を導
入する送気部19を設けたことである。送気部19は、
下エアーダクト8の一部と収納ケース14内とを連絡す
る細い通風路として構成され、途中には電磁弁17が組
付けられている。手挿入部1へは電磁弁17を介さず直
接に芳香導出部15が開口している。これ以外の構成は
実施例1のものと同じである。
【0046】この手乾燥装置においては、実施例1によ
り説明した装置より芳香放出装置の芳香放出機能が向上
する。即ち、高圧空気発生装置3からの高圧空気が収納
ケース14に導入され、芳香導出部15からは勢いよく
芳香気が手に対して吹き付けられることになり、手に対
する香り付けがより確実に行なわれうる。これ以外の機
能は実施例1のものと同じであるのでその説明は省略す
る。
り説明した装置より芳香放出装置の芳香放出機能が向上
する。即ち、高圧空気発生装置3からの高圧空気が収納
ケース14に導入され、芳香導出部15からは勢いよく
芳香気が手に対して吹き付けられることになり、手に対
する香り付けがより確実に行なわれうる。これ以外の機
能は実施例1のものと同じであるのでその説明は省略す
る。
【0047】実施例3.図5はこの発明の他の実施例を
示す手乾燥装置の主要部の正断面図であり、図6はその
制御シーケンスを示すフローチャートである。この実施
例の手乾燥装置もその基本構成は実施例1のものと同じ
である。従って、実施例1のものと同一部分の説明は、
図に同一符号を付しそれらの説明は省略する。
示す手乾燥装置の主要部の正断面図であり、図6はその
制御シーケンスを示すフローチャートである。この実施
例の手乾燥装置もその基本構成は実施例1のものと同じ
である。従って、実施例1のものと同一部分の説明は、
図に同一符号を付しそれらの説明は省略する。
【0048】この手乾燥装置における特徴は、手挿入部
1に差し入れられる手に対してその外表部の衛生環境を
改善する環境改善要素を消毒剤である消毒用アルコール
とし、これを噴霧する消毒剤放出装置を備えたことであ
る。消毒剤放出装置は、箱体2内に設けられ消毒用アル
コールを収納する密閉タイプの収納タンク20と、この
収納タンク20内の消毒用アルコールを手挿入部1にお
いて霧状態にして吹き出させる霧化器21により構成さ
れている。収納タンク20は箱体2の前面下部に出し入
れ可能に収納され、小型電動ポンプまたは手動ポンプと
噴霧口22により構成された霧化器21とワンタッチで
接続できるようになっている。霧化器21の噴霧口22
は手の外表部への消毒用アルコールを吹き付けることが
できるように、導管を介して手挿入部1の入口部の上側
又は下側、或いは上下双方に配設されている。なお、こ
の実施例の装置には赤外線ヒータ等の加熱手段は付設し
ない。
1に差し入れられる手に対してその外表部の衛生環境を
改善する環境改善要素を消毒剤である消毒用アルコール
とし、これを噴霧する消毒剤放出装置を備えたことであ
る。消毒剤放出装置は、箱体2内に設けられ消毒用アル
コールを収納する密閉タイプの収納タンク20と、この
収納タンク20内の消毒用アルコールを手挿入部1にお
いて霧状態にして吹き出させる霧化器21により構成さ
れている。収納タンク20は箱体2の前面下部に出し入
れ可能に収納され、小型電動ポンプまたは手動ポンプと
噴霧口22により構成された霧化器21とワンタッチで
接続できるようになっている。霧化器21の噴霧口22
は手の外表部への消毒用アルコールを吹き付けることが
できるように、導管を介して手挿入部1の入口部の上側
又は下側、或いは上下双方に配設されている。なお、こ
の実施例の装置には赤外線ヒータ等の加熱手段は付設し
ない。
【0049】この手乾燥装置においては、実施例1によ
り説明した基本機能の他に手に対する衛生環境を消毒に
より改善することができる。消毒用アルコールの噴霧
は、図6に示すように手の乾燥処理が完了し、高圧空気
発生装置3が停止した後に短い時間だけ行なわれる。手
に噴霧された消毒用アルコールは手の雑菌等を殺菌する
とともに手挿入部1から手を抜き取る程の時間の経過で
揮発し、手には残らない。これにより、手の乾燥処理と
ともに手の消毒が一度に完了し、例えば食品関係の取扱
いに従事する従事者等の衛生管理に役立つものとなる。
り説明した基本機能の他に手に対する衛生環境を消毒に
より改善することができる。消毒用アルコールの噴霧
は、図6に示すように手の乾燥処理が完了し、高圧空気
発生装置3が停止した後に短い時間だけ行なわれる。手
に噴霧された消毒用アルコールは手の雑菌等を殺菌する
とともに手挿入部1から手を抜き取る程の時間の経過で
揮発し、手には残らない。これにより、手の乾燥処理と
ともに手の消毒が一度に完了し、例えば食品関係の取扱
いに従事する従事者等の衛生管理に役立つものとなる。
【0050】なお、手に対する外表部の衛生の環境改善
要素としては、クレゾール液等の消毒剤や、液体ハンド
ローション等も適用でき、それらに対する放出装置を上
記実施例3とほぼ同様の仕方で箱体2に装備させること
もできる。但し、クレゾール液等の揮発性がない環境改
善要素の場合には、手の乾燥処理に先駆けてそうした環
境改善要素を噴出させ、暫くしてから手の乾燥処理に移
行するようにすることになる。また、クレゾール液は揮
発性が少ない分、扱いやすくその収納タンク20の構成
も消毒用アルコールより簡素化できるが、手挿入部1等
に関してはその外表をほうろう仕上げにするなど腐蝕に
対する対応が必要である。なお、環境改善要素が消毒用
アルコールでないこの場合では、手に対する加温を行な
う赤外線ヒータ18等の加熱手段を付設することができ
る。
要素としては、クレゾール液等の消毒剤や、液体ハンド
ローション等も適用でき、それらに対する放出装置を上
記実施例3とほぼ同様の仕方で箱体2に装備させること
もできる。但し、クレゾール液等の揮発性がない環境改
善要素の場合には、手の乾燥処理に先駆けてそうした環
境改善要素を噴出させ、暫くしてから手の乾燥処理に移
行するようにすることになる。また、クレゾール液は揮
発性が少ない分、扱いやすくその収納タンク20の構成
も消毒用アルコールより簡素化できるが、手挿入部1等
に関してはその外表をほうろう仕上げにするなど腐蝕に
対する対応が必要である。なお、環境改善要素が消毒用
アルコールでないこの場合では、手に対する加温を行な
う赤外線ヒータ18等の加熱手段を付設することができ
る。
【0051】実施例4.図7はこの発明の他の実施例を
示す手乾燥装置の断面図で、図8,9はその細部の拡大
断面図、図10は動作を示すフローチャートである。こ
の実施例の手乾燥装置もその基本構成は実施例1のもの
と同じである。従って、実施例1のものと同一部分の説
明は、図に同一符号を付しそれらの説明は省略する。
示す手乾燥装置の断面図で、図8,9はその細部の拡大
断面図、図10は動作を示すフローチャートである。こ
の実施例の手乾燥装置もその基本構成は実施例1のもの
と同じである。従って、実施例1のものと同一部分の説
明は、図に同一符号を付しそれらの説明は省略する。
【0052】この手乾燥装置における特徴は、箱体2の
天頂部に開口する芳香放出器が箱体2内の上部に設けら
れていることである。この芳香放出器は、箱体2内の上
部に設けられ芳香剤13を収納する箱体2の天頂部に開
口する収納ケース23と、この収納ケース23内に上エ
アーダクト7の一部から高圧空気を導入する導入管24
及び、収納ケース23の開口部を開口面積の調節を可能
に開閉する開閉調節機構25とにより構成されている。
開閉調節機構25は、例えば図8,9に示すように固定
のスリット部26に可動のスリット部27を重合させた
構成で、スリット同士の重なり具合で開口面積をほぼ0
から設定された最大値まで変えることができる。可動の
スリット部27の摺動は、手動又は小型モータにより行
なわれる。これ以外の構成は実施例1のものの基本構成
と同じである。
天頂部に開口する芳香放出器が箱体2内の上部に設けら
れていることである。この芳香放出器は、箱体2内の上
部に設けられ芳香剤13を収納する箱体2の天頂部に開
口する収納ケース23と、この収納ケース23内に上エ
アーダクト7の一部から高圧空気を導入する導入管24
及び、収納ケース23の開口部を開口面積の調節を可能
に開閉する開閉調節機構25とにより構成されている。
開閉調節機構25は、例えば図8,9に示すように固定
のスリット部26に可動のスリット部27を重合させた
構成で、スリット同士の重なり具合で開口面積をほぼ0
から設定された最大値まで変えることができる。可動の
スリット部27の摺動は、手動又は小型モータにより行
なわれる。これ以外の構成は実施例1のものの基本構成
と同じである。
【0053】この手乾燥装置においては、実施例1によ
り説明した基本機能とともに、装置の設置空間を芳香環
境にする環境改善機能を果たす。即ち、手の乾燥処理に
供する空気流の一部が収納ケース23に導入管24から
導入され、収納ケース23内の芳香気を開閉調節機構2
5の開度に応じて設置空間へ放出させることになる。こ
れにより設置空間全体が芳香の漂う快適環境になり使用
感がよくなる。開閉調節機構25の操作で開度を絞り、
或いは増加させることにより設置空間への香り付けの度
合いを必要に応じて調節することができ、香り付けに関
する利用者の要望にも応ずることができる。なお、可動
のスリット部27をモータドライブにより動かすもので
は、例えば図10に示すように手の乾燥処理過程におい
て可動のスリット部27を開閉動作させてもよい。
り説明した基本機能とともに、装置の設置空間を芳香環
境にする環境改善機能を果たす。即ち、手の乾燥処理に
供する空気流の一部が収納ケース23に導入管24から
導入され、収納ケース23内の芳香気を開閉調節機構2
5の開度に応じて設置空間へ放出させることになる。こ
れにより設置空間全体が芳香の漂う快適環境になり使用
感がよくなる。開閉調節機構25の操作で開度を絞り、
或いは増加させることにより設置空間への香り付けの度
合いを必要に応じて調節することができ、香り付けに関
する利用者の要望にも応ずることができる。なお、可動
のスリット部27をモータドライブにより動かすもので
は、例えば図10に示すように手の乾燥処理過程におい
て可動のスリット部27を開閉動作させてもよい。
【0054】実施例5.図11はこの発明の他の実施例
を示す手乾燥装置の主要部の側断面図である。この実施
例の手乾燥装置もその基本構成は実施例1及び実施例4
のものと同じである。従って、実施例1及び実施例4の
ものと同一部分の説明は、図に同一符号を付しそれらの
説明は省略する。
を示す手乾燥装置の主要部の側断面図である。この実施
例の手乾燥装置もその基本構成は実施例1及び実施例4
のものと同じである。従って、実施例1及び実施例4の
ものと同一部分の説明は、図に同一符号を付しそれらの
説明は省略する。
【0055】この手乾燥装置における特徴は、装置の設
置空間を芳香環境にするための芳香剤の収納ケース23
を高圧空気発生装置3のDCブラシレスモータ5に至近
させて設け、箱体2前面に開口させたことである。これ
により収納ケース23内の芳香気が高圧空気発生装置3
の運転に伴う放熱による熱の作用で開口から設置空間全
体に広く拡散され、設置空間全体が芳香の漂う快適環境
になり使用感がよくなる。収納ケース23の開口には実
施例4で示したものと同様の開閉調節機構25が装着さ
れ、香り付けの度合いの調節も可能となっている。これ
以外の手の乾燥処理に関する基本動作は実施例1のもの
と同じである。
置空間を芳香環境にするための芳香剤の収納ケース23
を高圧空気発生装置3のDCブラシレスモータ5に至近
させて設け、箱体2前面に開口させたことである。これ
により収納ケース23内の芳香気が高圧空気発生装置3
の運転に伴う放熱による熱の作用で開口から設置空間全
体に広く拡散され、設置空間全体が芳香の漂う快適環境
になり使用感がよくなる。収納ケース23の開口には実
施例4で示したものと同様の開閉調節機構25が装着さ
れ、香り付けの度合いの調節も可能となっている。これ
以外の手の乾燥処理に関する基本動作は実施例1のもの
と同じである。
【0056】
【発明の効果】以上実施例による説明からも明らかなよ
うに請求項1の発明によれば、手挿入部に、高圧空気発
生装置により生成される高速空気流がノズルから噴出
し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけ
で、手に付着した水分が高速空気流により手から吹き飛
ばされることになり、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安
感を伴うことなく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的
に行うことができるうえ、手挿入部に差し入れられた手
に乾燥処理とともに環境改善要素により手自体の衛生環
境が改善され、快適性と使用感が向上する。
うに請求項1の発明によれば、手挿入部に、高圧空気発
生装置により生成される高速空気流がノズルから噴出
し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れるだけ
で、手に付着した水分が高速空気流により手から吹き飛
ばされることになり、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安
感を伴うことなく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的
に行うことができるうえ、手挿入部に差し入れられた手
に乾燥処理とともに環境改善要素により手自体の衛生環
境が改善され、快適性と使用感が向上する。
【0057】請求項2の発明によれば、手挿入部に、高
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、手に付着した水分が高速空気流により手から
吹き飛ばされることになり、煩わしさ、面倒さ、違和感
や不安感を伴うことなく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を
衛生的に行うことができるうえ、手挿入部に差し入れら
れた手に乾燥処理とともに芳香気による香り付けがなさ
れ、手の乾燥処理に爽快感を付加することができ使用感
が向上する。
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、手に付着した水分が高速空気流により手から
吹き飛ばされることになり、煩わしさ、面倒さ、違和感
や不安感を伴うことなく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を
衛生的に行うことができるうえ、手挿入部に差し入れら
れた手に乾燥処理とともに芳香気による香り付けがなさ
れ、手の乾燥処理に爽快感を付加することができ使用感
が向上する。
【0058】請求項3の発明によれば、請求項2に関す
る効果とともに、手の乾燥処理に供する高圧空気の一部
の導入により、収納ケース内の芳香気を積極的に手に吹
き付けることができ、手に対する香り付けを簡素な構成
で確かなものにすることができる。
る効果とともに、手の乾燥処理に供する高圧空気の一部
の導入により、収納ケース内の芳香気を積極的に手に吹
き付けることができ、手に対する香り付けを簡素な構成
で確かなものにすることができる。
【0059】請求項4の発明によれば、請求項2に関す
る効果とともに、手の乾燥処理の後半において手に対す
る香り付けが行なわれ、乾燥後の手の香り付けが安定し
たものとなり、爽快感を安定的に付加できる。
る効果とともに、手の乾燥処理の後半において手に対す
る香り付けが行なわれ、乾燥後の手の香り付けが安定し
たものとなり、爽快感を安定的に付加できる。
【0060】請求項5の発明によれば、手挿入部に、高
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うこ
となく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行うこと
ができるうえ、手挿入部に差し入れられた手に乾燥処理
とともに消毒剤による消毒がなされ、手の乾燥処理とと
もに手の衛生環境を改善することができ、手の清潔化に
よる爽快感を付加することができ利用性も拡大する。
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うこ
となく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行うこと
ができるうえ、手挿入部に差し入れられた手に乾燥処理
とともに消毒剤による消毒がなされ、手の乾燥処理とと
もに手の衛生環境を改善することができ、手の清潔化に
よる爽快感を付加することができ利用性も拡大する。
【0061】請求項6の発明によれば、手挿入部に、高
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うこ
となく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行うこと
ができるうえ、設置空間が芳香環境になり設置場所も含
めた総合的な使用感が向上する。
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うこ
となく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行うこと
ができるうえ、設置空間が芳香環境になり設置場所も含
めた総合的な使用感が向上する。
【0062】請求項7の発明によれば、請求項6に関す
る効果とともに芳香収納ケースから設置空間へ放出する
芳香気の量を、収納ケースの開放度の調節により調節す
ることができ、利用者の要望に応じた芳香環境の設定に
より対応性が向上する。
る効果とともに芳香収納ケースから設置空間へ放出する
芳香気の量を、収納ケースの開放度の調節により調節す
ることができ、利用者の要望に応じた芳香環境の設定に
より対応性が向上する。
【0063】請求項8の発明によれば、請求項6に関す
る効果とともに、高圧空気発生装置の発熱部分の熱を利
用してより確かに設置空間へ芳香を発散させることがで
き、芳香環境を確実かつ広範に形成することができる。
る効果とともに、高圧空気発生装置の発熱部分の熱を利
用してより確かに設置空間へ芳香を発散させることがで
き、芳香環境を確実かつ広範に形成することができる。
【0064】請求項9の発明によれば、手挿入部に、高
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うこ
となく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行うこと
ができるうえ、手挿入部に入れた手が輻射熱により加温
され、暖かい環境下で乾燥処理されることになるため、
特に冬期などの使用における冷感がなくなり、使用し易
く使用感も向上する。
圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズルか
ら噴出し、手挿入部に濡れた手をかざすように差し入れ
るだけで、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うこ
となく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行うこと
ができるうえ、手挿入部に入れた手が輻射熱により加温
され、暖かい環境下で乾燥処理されることになるため、
特に冬期などの使用における冷感がなくなり、使用し易
く使用感も向上する。
【0065】請求項10の発明の手乾燥装置によれば、
手挿入部に手をかざすように差し入れるだけで、自動的
に高圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズ
ルから噴出し、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴
うことなく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行う
ことができるうえ、手挿入部への手の挿入とともに手が
輻射熱により加温され、暖かい環境下で乾燥処理される
ことになるため、特に冬期などの使用における冷感がな
くなり、使用し易く使用感も向上する。特に必要時以外
は高速空気流の噴出も、輻射熱の放熱も行なわれないの
で、ランニングコストを低く抑えることができ、定常的
な音の発生源ともならないで済む。
手挿入部に手をかざすように差し入れるだけで、自動的
に高圧空気発生装置により生成される高速空気流がノズ
ルから噴出し、煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴
うことなく簡単かつ迅速に手の乾燥処理を衛生的に行う
ことができるうえ、手挿入部への手の挿入とともに手が
輻射熱により加温され、暖かい環境下で乾燥処理される
ことになるため、特に冬期などの使用における冷感がな
くなり、使用し易く使用感も向上する。特に必要時以外
は高速空気流の噴出も、輻射熱の放熱も行なわれないの
で、ランニングコストを低く抑えることができ、定常的
な音の発生源ともならないで済む。
【図1】この発明の一実施例としての手乾燥装置の側断
面図である。
面図である。
【図2】図1の手乾燥装置の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図3】図1の手乾燥装置の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図4】この発明の他の実施例としての手乾燥装置の断
面図である。
面図である。
【図5】この発明の他の実施例としての手乾燥装置の側
断面図である。
断面図である。
【図6】図5の手乾燥装置の動作を示すフローチャート
である。
である。
【図7】この発明の他の実施例としての手乾燥装置の断
面図である。
面図である。
【図8】図7の手乾燥装置の細部の拡大断面図である。
【図9】図7の手乾燥装置の細部の拡大断面図である。
【図10】図7の開閉調節機構の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図11】この発明の他の実施例としての手乾燥装置の
断面図である。
断面図である。
1 手挿入部 2 箱体 3 高圧空気発生装置 9 上吹出ノズル 10 下吹出ノズル 13 芳香剤 14 収納ケース 15 芳香導出部 17 電磁弁 18 赤外線ヒータ 19 送気部 20 収納タンク 21 霧化器 23 収納ケース 24 導入管 25 開閉調節機構
フロントページの続き (72)発明者 堀井 智彦 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 堀田 和彦 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内
Claims (10)
- 【請求項1】 箱体の正面及び側面に開口し、手を収納
できる広さを有する手挿入部に、上記箱体に設けられた
高速空気流を発生する高圧空気発生装置により上記手挿
入部の互いに対向した2面にそれぞれ配置されたノズル
から高速空気流を噴出させる構成の手乾燥装置であっ
て、その箱体の一部に上記手挿入部に差し入れられる手
に対してその外表部の衛生環境を改善する環境改善要素
を放出する放出装置を設けたことを特徴とする手乾燥装
置。 - 【請求項2】 放出装置が、箱体内に設けられ芳香剤を
収納する収納ケースと、この収納ケース内の芳香気を手
挿入部における高速空気流を噴出するノズルの近傍に導
き出す芳香導出部により構成され、手の外表部への香り
付けにより手の衛生環境を改善するものである請求項1
に記載の手乾燥装置。 - 【請求項3】 収納ケースに高圧空気発生装置からの高
圧空気の一部を導入する送気部を設けたことを特徴とす
る請求項2に記載の手乾燥装置。 - 【請求項4】 芳香導出部からの芳香気の放出を制御す
る制御弁を備えるとともに、その制御弁をノズルからの
高速空気流の噴出開始から一定時間経過後に開放制御す
るようにした請求項2に記載の手乾燥装置。 - 【請求項5】 放出装置が、箱体内に設けられ消毒剤を
収納する収納タンクと、この収納タンク内の消毒剤を手
挿入部において霧化状態にして吹き出させる霧化器によ
り構成され、手の外表部への消毒剤吹き付けにより手の
衛生環境を改善するものである請求項1に記載の手乾燥
装置。 - 【請求項6】 箱体の正面及び側面に開口し、手を収納
できる広さを有する手挿入部に、上記箱体に設けられた
高速空気流を発生する高圧空気発生装置により上記手挿
入部の互いに対向した2面にそれぞれ配置されたノズル
から高速空気流を噴出させる構成の手乾燥装置であっ
て、その手挿入部を除く箱体の一部に設置空間を芳香環
境にする芳香放出器を備えたことを特徴とする手乾燥装
置。 - 【請求項7】 芳香放出器が、箱体に設けられ外部への
開放度を調節しうる芳香剤収納用の収納ケースと、この
収納ケース内に高圧空気発生装置からの高圧空気の一部
を導入する導気部とからなる請求項6に記載の手乾燥装
置。 - 【請求項8】 芳香放出器が、箱体における高圧空気発
生装置の発熱部分に近接して設けられた外部に連通する
芳香剤収納用の収納ケースにより構成されている請求項
6に記載の手乾燥装置。 - 【請求項9】 箱体の正面及び側面に開口し、手を収納
できる広さを有する手挿入部に、上記箱体に設けられた
高速空気流を発生する高圧空気発生装置により上記手挿
入部の互いに対向した2面にそれぞれ配置されたノズル
から高速空気流を噴出させる構成の手乾燥装置であっ
て、その手挿入部には輻射熱により挿入した手を加温す
る赤外線ヒータを備えていることを特徴とする手乾燥装
置。 - 【請求項10】 箱体の正面及び側面に開口し、手を収
納できる広さを有する手挿入部に、上記箱体に設けられ
た高速空気流を発生する高圧空気発生装置により上記手
挿入部の互いに対向した2面にそれぞれ配置されたノズ
ルから高速空気流を噴出させる構成の手乾燥装置であっ
て、その手挿入部には手の存在を検知し出力するセンサ
と、輻射熱により挿入した手を加温する赤外線ヒータと
を備え、上記センサの出力により上記高圧空気発生装置
と上記赤外線ヒータとを動作させる構成の手乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28275593A JPH07136079A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 手乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28275593A JPH07136079A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 手乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07136079A true JPH07136079A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17656645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28275593A Pending JPH07136079A (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 手乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07136079A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001275883A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置およびその殺菌方法 |
| JP2003525655A (ja) * | 1999-05-06 | 2003-09-02 | インテコン システムズ インコーポレイテッド | 手及びエラストマー物品から粒状物及び化学的汚染物質を洗浄する装置 |
| JP2004105511A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | 乾燥機 |
| JP2008183089A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 手乾燥装置 |
| JP2019107289A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | 株式会社東芝 | 除菌容器及び除菌装置 |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP28275593A patent/JPH07136079A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003525655A (ja) * | 1999-05-06 | 2003-09-02 | インテコン システムズ インコーポレイテッド | 手及びエラストマー物品から粒状物及び化学的汚染物質を洗浄する装置 |
| JP2001275883A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-09 | Mitsubishi Electric Corp | 手乾燥装置およびその殺菌方法 |
| JP2004105511A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | 乾燥機 |
| JP2008183089A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 手乾燥装置 |
| JP2019107289A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | 株式会社東芝 | 除菌容器及び除菌装置 |
| JP2022161931A (ja) * | 2017-12-19 | 2022-10-21 | 森永乳業株式会社 | ドライヤー |
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