JPH07136209A - 水崩壊性衛生材料およびその製造方法 - Google Patents
水崩壊性衛生材料およびその製造方法Info
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- JPH07136209A JPH07136209A JP5140532A JP14053293A JPH07136209A JP H07136209 A JPH07136209 A JP H07136209A JP 5140532 A JP5140532 A JP 5140532A JP 14053293 A JP14053293 A JP 14053293A JP H07136209 A JPH07136209 A JP H07136209A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、従来、経血の吸収、排尿、排便等が
行なわれた後、トイレットに投入、放流することが不可
能な生理帯、紙おむつ等の衛生材料としての機能の他
に、水崩壊性の特徴を附加させることの可能な新しい生
理帯、紙おむつ等の衛生材料に関する。 【構成】生理帯、紙おむつ等の吸収性シ−トを有する衛
生材料であって、疎水性ポリマ−を含む印刷インキで、
開口率40〜60%の割合で分離した図形を、ポリビニ
ルアルコ−ル、ポリエチレンオキシドおよびポリビニル
ピロリドンから選ばれる水溶性ポリマ−薄膜を設けた水
崩壊性シ−トの水溶性ポリマ−薄膜表面に印刷し、また
同様の印刷インキで、開口率5%以下の割合で分離した
図形を、水溶性ポリマ−薄膜を設けた水崩壊性シ−トの
水溶性ポリマ−薄膜表面に印刷を行ない、印刷面を外側
にして重ね合わせ、周辺を接着した構造を有する水崩壊
性衛生材料およびその製造方法である。
行なわれた後、トイレットに投入、放流することが不可
能な生理帯、紙おむつ等の衛生材料としての機能の他
に、水崩壊性の特徴を附加させることの可能な新しい生
理帯、紙おむつ等の衛生材料に関する。 【構成】生理帯、紙おむつ等の吸収性シ−トを有する衛
生材料であって、疎水性ポリマ−を含む印刷インキで、
開口率40〜60%の割合で分離した図形を、ポリビニ
ルアルコ−ル、ポリエチレンオキシドおよびポリビニル
ピロリドンから選ばれる水溶性ポリマ−薄膜を設けた水
崩壊性シ−トの水溶性ポリマ−薄膜表面に印刷し、また
同様の印刷インキで、開口率5%以下の割合で分離した
図形を、水溶性ポリマ−薄膜を設けた水崩壊性シ−トの
水溶性ポリマ−薄膜表面に印刷を行ない、印刷面を外側
にして重ね合わせ、周辺を接着した構造を有する水崩壊
性衛生材料およびその製造方法である。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、従来、経血の吸収、排
尿、排便等が行なわれた後、トイレットに投入、放流す
ることが不可能な生理帯、紙おむつ等の衛生材料として
の機能の他に、水崩壊性の特徴を附加させることの可能
な新しい生理帯、紙おむつ等の衛生材料に関する。
尿、排便等が行なわれた後、トイレットに投入、放流す
ることが不可能な生理帯、紙おむつ等の衛生材料として
の機能の他に、水崩壊性の特徴を附加させることの可能
な新しい生理帯、紙おむつ等の衛生材料に関する。
【従来の技術】生理帯、紙おむつ等の衛生材料に共通し
た基本構造として、厚さ約20ミクロンのポリエチレン
フィルムの上に、パルプ又はパルプを主成分とする吸収
層をおき、その上にポリエチレン又は他のポリマ−の繊
維からなる多孔質シ−トを重ねる構造が採用されてき
た。前記の構造をとるときは、上下に設けた水に対して
非崩壊性の素材のため、中間の吸収層がパルプなどの水
崩壊性の素材であっても、生理帯、紙おむつ等、衛生材
料全体としては、水に非崩壊性となり、使用後、水洗ト
イレットに投入、放流することができない。従って現状
においては、経血、尿、大便等を含んだ衛生材料を一般
の家庭ゴミと共に廃棄処理している状態であり、環境衛
生上大きな問題となりつつある。
た基本構造として、厚さ約20ミクロンのポリエチレン
フィルムの上に、パルプ又はパルプを主成分とする吸収
層をおき、その上にポリエチレン又は他のポリマ−の繊
維からなる多孔質シ−トを重ねる構造が採用されてき
た。前記の構造をとるときは、上下に設けた水に対して
非崩壊性の素材のため、中間の吸収層がパルプなどの水
崩壊性の素材であっても、生理帯、紙おむつ等、衛生材
料全体としては、水に非崩壊性となり、使用後、水洗ト
イレットに投入、放流することができない。従って現状
においては、経血、尿、大便等を含んだ衛生材料を一般
の家庭ゴミと共に廃棄処理している状態であり、環境衛
生上大きな問題となりつつある。
【発明が解決しようとする課題】身体に接触する面の感
覚と、経血や尿等に対する浸透性能と、防漏性能の維持
のため、前記のように水に対して非崩壊性の多孔質シ−
ト及びフィルムを使用し、それらの衛生材料の廃棄処理
が大きな社会的問題となっている。従って、このような
環境に対して有害な影響を与える既存の衛生材料に代わ
り得る、従来の機能を維持して、廃棄時に水崩壊性であ
る衛生材料の開発が望まれる。
覚と、経血や尿等に対する浸透性能と、防漏性能の維持
のため、前記のように水に対して非崩壊性の多孔質シ−
ト及びフィルムを使用し、それらの衛生材料の廃棄処理
が大きな社会的問題となっている。従って、このような
環境に対して有害な影響を与える既存の衛生材料に代わ
り得る、従来の機能を維持して、廃棄時に水崩壊性であ
る衛生材料の開発が望まれる。
【課題を解決するための手段】本発明は、既存の生理帯
や紙おむつ等の衛生材料の機能維持のために使用されて
いる水に非崩壊性の素材使用を中止して、同様の機能を
有し、しかも一定の条件下では水崩壊性となる、しかも
既存の商品に比較して生産効率のすぐれた安価なシステ
ムを使用するものである。即ち、前記したように、既存
の生理帯、紙おむつ等の衛生材料には、身体に接触する
面に多孔性のシ−トと、その反対側の面に防漏性のフィ
ルムとが使用されているが、これらの素材が水に対して
非崩壊性であるため、結果として使用後、水洗トイレッ
トに投入、放流することが不可能となる。そこで本発明
においては、使用時、水量が吸収層の飽和水量より少な
い条件においては、使用に耐える耐水性を有し、水量多
い水洗トイレットに投入するときは、水中に崩壊して放
流可能となるように疎水性のポリマ−を原料とする印刷
インキで、身体が接触する面に、水分の吸収が可能な開
口率40〜60%(面積)の連続していないそれぞれ分
離した図形の印刷をポリビニルアルコ−ル等の水溶性ポ
リマー薄膜を附着させた水崩壊性シ−トのポリビニルア
ルコ−ル薄膜表面に、また別に開口率5%以下の割合で
分離した図形を、前記と同じ組成の水崩壊性シ−トのポ
リビニルアルコ−ル薄膜表面にそれぞれ印刷を行なう。
印刷方法としては、グラビア印刷、フレキソ印刷、シル
クスクリ−ン印刷等の各方式が採用できる。なお、既存
の生理帯、紙おむつにおいては、通常20〜100ミク
ロンのフィルムや多孔質シ−トが使用されているので、
これらの値を基準として印刷皮膜の厚さを決めることが
できる。印刷面の一例を図1および図2に示す。図1は
開口率40〜60%の印刷面を、図2は開口率5%以下
の印刷面を、それぞれ示す。なお、印刷図形は四角、丸
に限らない。水崩壊性シ−トの表面にあるポリビニルア
ルコ−ル等の水溶性ポリマー薄膜は水中に投入したとき
水に溶解して、その表面の印刷図形を分離して全体が水
に崩壊することとなる。浸透層の開口率は40〜60%
となっているが、この値は既存の衛生材料の開口率に近
似しているので、水分の吸収は殆ど同じ速度で行なわれ
る。中間の吸収層には必要に応じて高吸水ポリマ−が添
加されるので、それぞれの目的に応じて略、飽和された
水分の吸収がなされる。衛生材料に使用される高吸水性
ポリマ−としては、主としてビニルアルコ−ル/アクリ
ル酸共重合体が主成分となっており、このものは水と接
触すると短時間に吸水膨潤してすぐれたゲル強度を示
す。例えば、吸水した高吸水性ポリマ−は加圧下におい
ても水の放出は非常に少なく優れた保水性を示す。表1
に吸水(保水)率を示す。
や紙おむつ等の衛生材料の機能維持のために使用されて
いる水に非崩壊性の素材使用を中止して、同様の機能を
有し、しかも一定の条件下では水崩壊性となる、しかも
既存の商品に比較して生産効率のすぐれた安価なシステ
ムを使用するものである。即ち、前記したように、既存
の生理帯、紙おむつ等の衛生材料には、身体に接触する
面に多孔性のシ−トと、その反対側の面に防漏性のフィ
ルムとが使用されているが、これらの素材が水に対して
非崩壊性であるため、結果として使用後、水洗トイレッ
トに投入、放流することが不可能となる。そこで本発明
においては、使用時、水量が吸収層の飽和水量より少な
い条件においては、使用に耐える耐水性を有し、水量多
い水洗トイレットに投入するときは、水中に崩壊して放
流可能となるように疎水性のポリマ−を原料とする印刷
インキで、身体が接触する面に、水分の吸収が可能な開
口率40〜60%(面積)の連続していないそれぞれ分
離した図形の印刷をポリビニルアルコ−ル等の水溶性ポ
リマー薄膜を附着させた水崩壊性シ−トのポリビニルア
ルコ−ル薄膜表面に、また別に開口率5%以下の割合で
分離した図形を、前記と同じ組成の水崩壊性シ−トのポ
リビニルアルコ−ル薄膜表面にそれぞれ印刷を行なう。
印刷方法としては、グラビア印刷、フレキソ印刷、シル
クスクリ−ン印刷等の各方式が採用できる。なお、既存
の生理帯、紙おむつにおいては、通常20〜100ミク
ロンのフィルムや多孔質シ−トが使用されているので、
これらの値を基準として印刷皮膜の厚さを決めることが
できる。印刷面の一例を図1および図2に示す。図1は
開口率40〜60%の印刷面を、図2は開口率5%以下
の印刷面を、それぞれ示す。なお、印刷図形は四角、丸
に限らない。水崩壊性シ−トの表面にあるポリビニルア
ルコ−ル等の水溶性ポリマー薄膜は水中に投入したとき
水に溶解して、その表面の印刷図形を分離して全体が水
に崩壊することとなる。浸透層の開口率は40〜60%
となっているが、この値は既存の衛生材料の開口率に近
似しているので、水分の吸収は殆ど同じ速度で行なわれ
る。中間の吸収層には必要に応じて高吸水ポリマ−が添
加されるので、それぞれの目的に応じて略、飽和された
水分の吸収がなされる。衛生材料に使用される高吸水性
ポリマ−としては、主としてビニルアルコ−ル/アクリ
ル酸共重合体が主成分となっており、このものは水と接
触すると短時間に吸水膨潤してすぐれたゲル強度を示
す。例えば、吸水した高吸水性ポリマ−は加圧下におい
ても水の放出は非常に少なく優れた保水性を示す。表1
に吸水(保水)率を示す。
【表1】 従って、飽和状態迄吸水した吸収層は、通常の日常生活
における加圧下においては、吸収した水分を殆ど放出す
ることはないので、防漏層の印刷図形の開口率5%以下
の場合、実際の印刷図形の間隔では1mm以下で充分防漏
の目的を果し衣服、寝具等を汚すことはない。本発明に
使用できる分離した図形印刷のための印刷インキの主要
ポリマ−としては、ビヒクルが印刷された面が疎水性で
あれば、特に限定されないが、ビヒクルとしてはエチレ
ン・酢酸ビニル共重合体を使用することが望ましい。本
ポリマ−は柔軟な疎水性ポリマ−で、その印刷皮膜は疎
水性のポリエチレンと類似した感触を示し、しかもポリ
エチレン同様加熱時、融着してホットメルト接着剤の機
能を与えるので、必要に応じた成型が可能であり本発明
の素材として最も適している。なお、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体に他の疎水性樹脂や充填剤を併用すること
もできる。本発明によって得られる水崩壊性衛生材料の
構造の部分断面図を図3に示した。なお、水分浸透層1
と防漏層3の水溶性ポリマーや印刷インキとしては同じ
あっても、異なっていてもよい。本発明の水崩壊性衛生
材料としては、水崩壊性シートの全体量に対して、印刷
や塗装・積層に適している水崩壊性シートの一部に水溶
性ポリマー薄膜を設け、かつ印刷する。つまり、薄い水
崩壊性シートに印刷や塗装を行うことにより、印刷や塗
装・積層が容易となる。水崩壊性シートの一部に塗装
(積層)・印刷を行い、開口率の大きい水崩壊性シート
を水分浸透面に、開口率の小さい水崩壊性シートを防漏
面とし、これらの間に、残りの水崩壊性シートや高吸水
性ポリマーを挟んで周辺をヒートシール等により接着す
ることが望ましい。水分浸透層1と防漏層3との間に吸
収層2を設ける。中間の吸収層は、水崩壊性の既存のも
のをそのまま使用することができ、水分吸収のためのポ
リエチレン不織布の代わりに水崩壊性浸透層、防漏のポ
リエチレンフィルムの代わりに水崩壊性防漏層を使用す
ることによって、経血、尿等の排出においては既存商品
と同様の吸収、防漏の機能を有し、使用後水洗トイレッ
トに投入するときは印刷図形の疎水性皮膜が、それぞれ
の間で分離し小片となって水中に崩壊することとなる。
における加圧下においては、吸収した水分を殆ど放出す
ることはないので、防漏層の印刷図形の開口率5%以下
の場合、実際の印刷図形の間隔では1mm以下で充分防漏
の目的を果し衣服、寝具等を汚すことはない。本発明に
使用できる分離した図形印刷のための印刷インキの主要
ポリマ−としては、ビヒクルが印刷された面が疎水性で
あれば、特に限定されないが、ビヒクルとしてはエチレ
ン・酢酸ビニル共重合体を使用することが望ましい。本
ポリマ−は柔軟な疎水性ポリマ−で、その印刷皮膜は疎
水性のポリエチレンと類似した感触を示し、しかもポリ
エチレン同様加熱時、融着してホットメルト接着剤の機
能を与えるので、必要に応じた成型が可能であり本発明
の素材として最も適している。なお、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体に他の疎水性樹脂や充填剤を併用すること
もできる。本発明によって得られる水崩壊性衛生材料の
構造の部分断面図を図3に示した。なお、水分浸透層1
と防漏層3の水溶性ポリマーや印刷インキとしては同じ
あっても、異なっていてもよい。本発明の水崩壊性衛生
材料としては、水崩壊性シートの全体量に対して、印刷
や塗装・積層に適している水崩壊性シートの一部に水溶
性ポリマー薄膜を設け、かつ印刷する。つまり、薄い水
崩壊性シートに印刷や塗装を行うことにより、印刷や塗
装・積層が容易となる。水崩壊性シートの一部に塗装
(積層)・印刷を行い、開口率の大きい水崩壊性シート
を水分浸透面に、開口率の小さい水崩壊性シートを防漏
面とし、これらの間に、残りの水崩壊性シートや高吸水
性ポリマーを挟んで周辺をヒートシール等により接着す
ることが望ましい。水分浸透層1と防漏層3との間に吸
収層2を設ける。中間の吸収層は、水崩壊性の既存のも
のをそのまま使用することができ、水分吸収のためのポ
リエチレン不織布の代わりに水崩壊性浸透層、防漏のポ
リエチレンフィルムの代わりに水崩壊性防漏層を使用す
ることによって、経血、尿等の排出においては既存商品
と同様の吸収、防漏の機能を有し、使用後水洗トイレッ
トに投入するときは印刷図形の疎水性皮膜が、それぞれ
の間で分離し小片となって水中に崩壊することとなる。
【実施例】次に実施例で本発明を具体的に説明するが、
本発明をこれらの実施例に限定するものではないことは
いうまでもない。
本発明をこれらの実施例に限定するものではないことは
いうまでもない。
【0001】実施例1 重合度1500のポリビニルアルコ−ル薄膜(厚さ約1
0ミクロン)を加熱、溶着させた水崩壊性パルプシ−ト
のポリビニルアルコ−ル薄膜表面に、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体20%トルエン溶液を 1.浸透層の場合 : 直径5mmの円を間隔2mm開けて
全面に印刷する。(開口率約 50%) 2.防漏層の場合 : 間隔0.5mmで一辺3mmの正方
形を全面に印刷する。(開口率約 3%) のように印刷し、既存商品に使用されている吸収層の上
下に図に示したように重ね合わせ、周辺をヒ−トシ−ル
して10cm×20cmの長方形の試料を得た。このものは
既存の商品と同様の水分吸収(約100g)と、2kgの
加圧下での良好な防漏性とを示した。しかも、このもの
は1,000mlの水中において容易に小片に分離、崩壊
し、水洗トイレットでの放流が可能であることを明かに
示した。 実施例2 実施例1においてポリビニルアルコ−ルの代わりに、水
溶性ポリマ−としてポリエチレンオキサイド5%メタノ
−ル溶液を塗布、乾燥して得られる厚さ1ミクロンのポ
リエチレンオキサイド薄膜を附着させた水崩壊性パルプ
シ−トを用いて、同様な水崩壊性衛生材料の試料を調整
した。本実施例で得られた試料も実施例1と同様、既存
の商品と同じような水分の吸収性、防漏性を示した。し
かも、大量の水中においては容易に小片に分離崩壊して
水洗トイレットに放流可能であることが認められた。 実施例3 実施例1において、ポリビニルアルコ−ルの代わりに、
水溶性ポリマ−としてポリビニルピロリドン5%メタノ
−ル溶液を塗布、乾燥して得られる厚さ約1ミクロンの
ポリビニルピロリドン5%メタノ−ルを塗布、乾燥して
得られる厚さ約1ミクロンのポリビニルピロリドン薄膜
を附着させた水崩壊性パルプシ−トを用いて、同様な水
崩壊性衛生材料の試料を調整した。本実施例で得られた
試料も実施例1と同様、既存の商品と同じような水分の
吸収性、防漏性を示した。しかも、大量の水中において
は容易に小片に分離、崩壊して水洗トイレットに放流可
能であることが認められた。
0ミクロン)を加熱、溶着させた水崩壊性パルプシ−ト
のポリビニルアルコ−ル薄膜表面に、エチレン・酢酸ビ
ニル共重合体20%トルエン溶液を 1.浸透層の場合 : 直径5mmの円を間隔2mm開けて
全面に印刷する。(開口率約 50%) 2.防漏層の場合 : 間隔0.5mmで一辺3mmの正方
形を全面に印刷する。(開口率約 3%) のように印刷し、既存商品に使用されている吸収層の上
下に図に示したように重ね合わせ、周辺をヒ−トシ−ル
して10cm×20cmの長方形の試料を得た。このものは
既存の商品と同様の水分吸収(約100g)と、2kgの
加圧下での良好な防漏性とを示した。しかも、このもの
は1,000mlの水中において容易に小片に分離、崩壊
し、水洗トイレットでの放流が可能であることを明かに
示した。 実施例2 実施例1においてポリビニルアルコ−ルの代わりに、水
溶性ポリマ−としてポリエチレンオキサイド5%メタノ
−ル溶液を塗布、乾燥して得られる厚さ1ミクロンのポ
リエチレンオキサイド薄膜を附着させた水崩壊性パルプ
シ−トを用いて、同様な水崩壊性衛生材料の試料を調整
した。本実施例で得られた試料も実施例1と同様、既存
の商品と同じような水分の吸収性、防漏性を示した。し
かも、大量の水中においては容易に小片に分離崩壊して
水洗トイレットに放流可能であることが認められた。 実施例3 実施例1において、ポリビニルアルコ−ルの代わりに、
水溶性ポリマ−としてポリビニルピロリドン5%メタノ
−ル溶液を塗布、乾燥して得られる厚さ約1ミクロンの
ポリビニルピロリドン5%メタノ−ルを塗布、乾燥して
得られる厚さ約1ミクロンのポリビニルピロリドン薄膜
を附着させた水崩壊性パルプシ−トを用いて、同様な水
崩壊性衛生材料の試料を調整した。本実施例で得られた
試料も実施例1と同様、既存の商品と同じような水分の
吸収性、防漏性を示した。しかも、大量の水中において
は容易に小片に分離、崩壊して水洗トイレットに放流可
能であることが認められた。
【図1】は、本発明の浸透層の印刷面の一実施態様を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】は、本発明の防漏層の印刷面の一実施態様を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】は、本発明の衛生材料の構成を示す概略部分断
面図である。 図中の符合は、1−浸透層、2−吸水層、3−防漏層、
4−開口率40〜60%の疎水性印刷面、5−水溶性ポ
リマ−薄膜、6−水崩壊性シ−ト、7−水崩壊性シ−
ト、8−高吸水性ポリマ−、9−開口率5%以下の疎水
性印刷面をそれぞれ示す。
面図である。 図中の符合は、1−浸透層、2−吸水層、3−防漏層、
4−開口率40〜60%の疎水性印刷面、5−水溶性ポ
リマ−薄膜、6−水崩壊性シ−ト、7−水崩壊性シ−
ト、8−高吸水性ポリマ−、9−開口率5%以下の疎水
性印刷面をそれぞれ示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立島 文雄 東京都中央区京橋二丁目3番13号東洋イン キ製造株式会社内 (72)発明者 小島 四郎 東京都中央区京橋二丁目3番13号東洋イン キ製造株式会社内 (72)発明者 遠藤 満 神奈川県川崎市中原区下小田中六丁目5番 19号
Claims (3)
- 【請求項1】 生理帯、紙おむつ等の吸収性シ−トを有
する衛生材料であって、疎水性ポリマ−を含む印刷イン
キで、開口率40〜60%の割合で分離した図形を、ポ
リビニルアルコ−ル、ポリエチレンオキシドおよびポリ
ビニルピロリドンから選ばれる水溶性ポリマ−薄膜を設
けた水崩壊性シ−トの水溶性ポリマ−薄膜表面に印刷
し、また疎水性ポリマ−を含む印刷インキで、開口率5
%以下の割合で分離した図形を、ポリビニルアルコ−
ル、ポリエチレンオキシドおよびポリビニルピロリドン
から選ばれる水溶性ポリマ−薄膜を設けた水崩壊性シ−
トの水溶性ポリマ−薄膜表面に印刷を行ない、印刷面を
外側にして重ね合わせ、周辺を接着した構造を有するこ
とを特徴とする水崩壊性衛生材料。 - 【請求項2】 印刷の開口率40〜60%の面を身体に
接触する水分浸透面、開口率5%以下の面を防漏面と
し、さらに高吸収性ポリマーを含んでもよい水崩壊性シ
ートを挟んで周辺を接着した構造とする請求項1記載の
水崩壊性衛生材料。 - 【請求項3】 請求項1記載の水崩壊性衛生材料におい
て、水崩壊性衛生材料に用いられる水崩壊性シ−トの一
部にそれぞれ印刷を施し、残りの水崩壊性シートを挟ん
で周辺を接着することを特徴とする水崩壊性衛生材料の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140532A JPH07136209A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 水崩壊性衛生材料およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140532A JPH07136209A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 水崩壊性衛生材料およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07136209A true JPH07136209A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=15270863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5140532A Pending JPH07136209A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 水崩壊性衛生材料およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07136209A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004075802A1 (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-10 | Uni-Charm Corporation | 陰唇間パッドおよび陰唇間パッドの個別包装体 |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5140532A patent/JPH07136209A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004075802A1 (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-10 | Uni-Charm Corporation | 陰唇間パッドおよび陰唇間パッドの個別包装体 |
| US7727209B2 (en) | 2003-02-18 | 2010-06-01 | Uni-Charm Corporation | Interlabial pad and individual packaging body for individual package of interlabial pad |
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