JPH07136596A - 紙葉類搬送制御装置 - Google Patents

紙葉類搬送制御装置

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JPH07136596A
JPH07136596A JP29033793A JP29033793A JPH07136596A JP H07136596 A JPH07136596 A JP H07136596A JP 29033793 A JP29033793 A JP 29033793A JP 29033793 A JP29033793 A JP 29033793A JP H07136596 A JPH07136596 A JP H07136596A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明物に包まれた紙葉類が搬送された場合で
も、紙葉類の分岐や搬送を確実に行なう。 【構成】 透明部材を検出する第1の検出器5と不透明
部材を検出する第2の検出器6とは、それぞれ紙葉類2
0の搬送方向に対して同じ位置に設けられる。各検出器
5、6の下流側には第2の検出器6と同様な第3の検出
器7が設けられ、さらにその下流側に、転轍器4によっ
て開かれる分岐路3aがある。パルス発生器1は搬送路
3の移動量に対応する数のパルスを発生し、このパルス
信号は、第1の検出器5で紙葉類20が検出された時点
から第2の検出器6で紙葉類20が検出されるまでの間
カウント回路8でカウントされ、指示回路10からの分
岐情報とともにレジスタ2に格納される。補正回路9
は、パルス発生器1からのパルス信号およびレジスタ2
からの出力に基づき、紙葉類20が第3の検出器7で検
出されてから転轍器4を駆動させるまでのタイミングを
補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、郵便物などの分類を行
なうための紙葉類搬送制御装置に関し、特に透明ビニー
ル袋等の透明物に包まれた紙葉類を扱う紙葉類搬送制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の紙葉類搬送制御装置とし
ては、図5に示すものがある。この搬送制御装置は、分
岐路103aが設けられた搬送路103上を搬送される
紙葉類120を検出する光電センサ105と、紙葉類1
20を分岐路103aに分岐させるか否かを指示する指
示回路111と、光電センサ105および指示回路11
1からの出力に基づき、分岐路103aを開いたり閉じ
たりするための転轍器104に駆動信号を出力する転轍
器駆動回路112とを有する。
【0003】紙葉類120が搬送路103上を搬送さ
れ、先端が光電センサ105を通過すると、光電センサ
105からは遮光信号が転轍器駆動回路112に出力さ
れる。そして、この紙葉類120が分岐されるべきもの
と指示回路111で指示されている場合には、紙葉類1
20が光電センサ105により検出されてから分岐路1
03aへ達するまでの時間に相当する時間後に、転轍器
駆動回路112は転轍器104に駆動信号を出力する。
これにより転轍器104が駆動されて所定の時間だけ分
岐路103aが開かれ、紙葉類120は分岐路103a
に分岐されて搬送される。一方、この紙葉類120が分
岐されるべきものでないときには、転轍器駆動回路11
2は転轍器104への駆動信号の出力は行なわず、紙葉
類120はそのまま搬送路103上を搬送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
紙葉類としては透明なビニール袋等の透明物に包まれた
ものが増えてきており、この透明物は光電センサでは検
出できない。そのため、図3に示すような透明物20b
に包まれた紙葉類20が搬送されても、透明物20bの
中身の不透明部材である紙葉類本体20aの検出により
転轍器が駆動されるので、このような紙葉類20を分岐
させようとした場合、分岐路を開くタイミングが遅れて
紙葉類20を分岐できないことがあるという問題点があ
った。
【0005】そこで本発明は、透明物に包まれた紙葉類
が搬送された場合でも、紙葉類の分岐や搬送を確実に行
なうことのできる紙葉類搬送制御装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
め本発明の紙葉類搬送制御装置は、転轍器により開閉さ
れる分岐路が設けられ、紙葉類が搬送される搬送路と、
前記搬送路上を搬送される透明部材を検出する第1の検
出器と、前記搬送路の移動方向に沿って設けられ、前記
搬送路上を搬送される不透明部材を検出する第2の検出
器と、前記搬送路の移動方向に対して前記第1の検出器
および前記第2の検出器の下流側で、かつ、前記分岐路
よりも上流側に設けられ、前記搬送路上を搬送される不
透明部材を検出する第3の検出器と、前記紙葉類を前記
分岐路へ分岐させるか否かを指示する指示回路が前記紙
葉類が分岐すべきものと指示した場合には、前記第1の
検出器および前記第2の検出器によって前記紙葉類の透
明部材の先端から不透明部材の先端までの距離である補
正距離を求め、前記紙葉類が、前記第3の検出器で前記
紙葉類が検出された時点から、前記第3の検出器から前
記分岐路までの距離である所定距離よりも前記補正距離
だけ短い距離を搬送されたときに、前記転轍器を駆動さ
せる制御手段とを有することを特徴とする。
【0007】また、前記第2の検出器は、前記搬送路の
移動方向に対して前記第1の検出器と同じ位置に設けら
れているものや、前記搬送路は複数の分岐路を有し、そ
れに対応して前記転轍器および前記第3の検出器もそれ
ぞれ複数ずつ設けられているものでもよい。
【0008】さらに、前記制御手段は、前記搬送路の移
動量に対応する数のパルスを発生するパルス発生器と、
前記第1の検出器および前記第2の検出器からの検出信
号がそれぞれ入力され、いずれか一方の検出器で前記紙
葉類が検出された時点から他方の検出器で前記紙葉類が
検出されるまでの間だけ、前記パルス発生器から出力さ
れるパルス数をカウントするカウント回路と、前記カウ
ント回路でカウントされたパルス数を格納するレジスタ
と、前記転轍器を駆動させるに際し、前記パルス発生器
からのパルス信号、前記レジスタに格納されたパルス
数、および前記第1の検出器と前記第2の検出器との前
記搬送路の移動方向に対する距離から前記補正距離を求
め、前記第3の検出器から検出信号が入力されたら、前
記所定距離から前記補正距離を減じた距離だけ前記搬送
路が移動したときに前記転轍器へ駆動信号を出力する補
正回路とを有するものでもよく、この場合にも、前記搬
送路は複数の分岐路を有し、それに対応して前記転轍
器、前記第3の検出器および前記補正回路もそれぞれ複
数ずつ設けられたものでもよい。
【0009】また、前記第1の検出器は超音波センサを
用いたり、前記第2の検出器および前記第3の検出器は
それぞれ光電センサを用いてもよい。
【0010】
【作用】上記のとおり構成された本発明の紙葉類搬送制
御装置では、搬送路上を透明物に包まれた紙葉類が搬送
され、その紙葉類が指示回路により分岐すべきものであ
ると指示された場合には、紙葉類の透明部材すなわち透
明物が第1の検出器により検出されるとともに、紙葉類
の不透明部材が第2の検出器により検出される。第1の
検出器と第2の検出器とは紙葉類の搬送方向(搬送路の
移動方向)に沿って設けられているので、制御手段によ
り、一方の検出器で検出されてから他方の検出器で検出
されるまでの時間、および第1の検出器と第2の検出器
との紙葉類の搬送方向に対する距離から、紙葉類の透明
部材の先端から不透明部材の先端までの距離である補正
距離が求められる。そして、紙葉類がさらに搬送され、
第3の検出器で検出されたら、第3の検出器から分岐路
までの距離である所定距離よりも前記補正距離だけ短い
距離を紙葉類が搬送された時点で転轍器が駆動される。
これにより、紙葉類の透明部材の先端が分岐路に達する
時点で転轍器が駆動されるので、透明物に包まれた紙葉
類は確実に分岐路へ分岐される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】(第1実施例)図1は、本発明の紙葉類搬
送制御装置の第1実施例の構成図である。図1に示すよ
うに、紙葉類20を図示右方から左方へ搬送する搬送路
3は、転轍器4の駆動により開かれる分岐路3aを有す
る。搬送路3上を搬送される紙葉類20を検出するため
に、透明なビニール袋等の透明物をも検出可能な第1の
検出器5と、不透明な部材を検出する第2の検出器6と
が、互いに紙葉類20の搬送方向に対して同じ位置に設
けられている。これらの配置としては、例えば図2に示
すように第2の検出器6の上に、搬送路3に対して垂直
になるように第1の検出器5を重ねて配置してもよい
し、その逆でもよい。また、第1の検出器5と第2の検
出器6との下流側で、かつ分岐路3aの上流側には、第
2の検出器6と同様の第3の検出器7が設けられてい
る。第1の検出器5としては、例えば超音波センサが用
いられ、第2の検出器6および第3の検出器7として
は、例えば光電センサが用いられる。
【0013】また、転轍器4の駆動を制御する制御手段
は、搬送路3の移動量に対応する数のパルスを発生する
パルス発生器1と、第1の検出器5で紙葉類20が検出
された時点から第2の検出器6で紙葉類20が検出され
るまでの間、パルス発生器1からのパルス信号をカウン
トするカウント回路8と、カウント回路8でカウントさ
れたパルス数および指示回路10により指示された分岐
位置情報を格納するレジスタ2と、パルス発生器1から
のパルス信号とレジスタ2からの出力に基づきレジスタ
2に格納されたパルス数に対応する補正距離を求める一
方、指示回路10からの入力情報が紙葉類20を分岐さ
せる指示のとき、紙葉類20が第3の検出器7で検出さ
れた時点から、第3の検出器7から分岐路3aまでの所
定距離よりも補正距離だけ短い距離を紙葉類20が搬送
されたときに転轍器4に駆動信号を出力する補正回路9
とを有する。
【0014】次に、本実施例の紙葉類搬送制御装置の動
作について説明する。
【0015】まず、紙葉類として、図3に示すように不
透明な部材である紙葉類本体20aが透明なビニール袋
等の透明物20bに包まれているものを搬送する場合に
ついて説明する。
【0016】このような紙葉類20が搬送路3を搬送さ
れると、まず、透明物20bが第1の検出器5によって
検出される。すると、第1の検出器5はこの検出信号を
カウント回路8に出力し、カウント回路8ではパルス発
生器1から出力されるパルス信号のカウントを開始す
る。さらに紙葉類20が搬送されると、今度は紙葉類本
体20aが第2の検出器6によって検出され、この検出
信号がカウント回路8に出力される。第2の検出器6か
らの検出信号がカウント回路8に入力されると、カウン
ト回路8はパルス発生器1から出力されるパルス信号の
カウントを中止する。これにより、透明物20bの先端
から紙葉類本体20aの先端までの距離Lに対応するパ
ルス数がカウント回路8でカウントされ、このパルス数
がレジスタ2に格納される。
【0017】そして、さらに紙葉類20が搬送される
と、第3の検出器7により紙葉類本体20aが検出さ
れ、この検出信号が補正回路9へ出力される。補正回路
9は、指示回路10からの情報を入力し、第3の検出器
7により検出された紙葉類20が分岐路3aへ分岐され
るべきものである場合には、紙葉類本体20aが第3の
検出器7により検出された時点から、紙葉類20が第3
の検出器7から分岐路3aまでの距離である所定距離だ
け搬送されたときに転轍器4へ駆動信号を出力し、紙葉
類20を分岐路3aへ分岐させるためのものであるが、
レジスタ2からの入力によって転轍器4への駆動信号の
出力タイミングを補正する。すなわち、パルス発生器1
から出力されるパルス信号とレジスタ2に格納されたパ
ルス数とに基づき、このパルス数に対応する補正距離を
求め、前記所定距離から補正距離を減じた距離だけ紙葉
類20が搬送されたら転轍器4へ駆動信号を出力する。
レジスタ2に格納されたパルス数に対応する補正距離と
いうのは、図3に示した距離Lであるので、所定距離か
ら補正距離を減じた距離だけ紙葉類20が搬送されたと
きに転轍器4へ駆動信号を出力することにより、転轍器
4は紙葉類20透明物20bが分岐路3aに達したとき
に駆動され、透明物20bに包まれた紙葉類20でも確
実に分岐させることができる。転轍器4が駆動された後
は、転轍器4は所定の時間でもとに戻り、分岐路3aは
閉じられる。
【0018】一方、紙葉類20が紙葉類本体20aのみ
の場合には、第1の検出器5と第2の検出器6とによる
検出が同時に行なわれるのでレジスタ2に格納されるパ
ルス数もゼロとなり、補正回路9による補正は行なわれ
ない。
【0019】(第2実施例)図4は、本発明の紙葉類搬
送制御装置の第2実施例の構成図である。本実施例で
は、搬送路33は第1の分岐路33a、第2の分岐路3
3bおよび第3の分岐路33cの3つの分岐路を有し、
各分岐路33a、33b、33c毎にそれぞれ第3の検
出器37と転轍器34と補正回路39a、39b、39
cとを有する。
【0020】各補正回路39a、39b、39cのうち
最も上流側(以下、「1段目」という)の補正回路39
aには、第1実施例と同様に1段目の第3の検出器37
からの検出信号と、パルス発生器31からのパルス信号
と、レジスタ32に格納されたパルス数および指示回路
40により指示された分岐位置情報とが入力される。そ
して、1段目の補正回路39aは、指示回路40からの
情報に応じて1段目の転轍器34へ駆動信号を出力した
り、あるいはパルス発生器31からのパルス信号および
レジスタ32からのパルス数をそのまま下流側(以下、
「2段目」という)の補正回路39bへ出力する。2段
目の補正回路39bは、1段目の補正回路39aからの
入力に応じて、2段目の転轍器34へ駆動信号を出力し
たり、あるいは1段目の補正回路39aから入力された
内容をそのままさらに下流側(以下、「3段目」とい
う)の補正回路39cへ出力する。3段目の補正回路3
9cについても2段目の補正回路39bと同様である。
また、第1の検出器35、第2の検出器36、パルス発
生器31、カウント回路38およびレジスタ32につい
ては、第1実施例のものと同様に構成されているので、
それらの説明は省略する。
【0021】次に、本実施例の紙葉類搬送制御装置の動
作について説明する。本実施例では、1段目の第3の検
出器37によって紙葉類20が検出され、その検出信号
が1段目の補正回路39aへ出力されるまでは第1実施
例と同様であるので、それ以降の動作について説明す
る。
【0022】まず、指示回路40により紙葉類20を第
1の分岐路33aへ分岐するように指示されている場合
には、第1実施例と同様にして1段目の補正回路39a
により1段目の転轍器34を駆動させるタイミングを補
正し、紙葉類20を第1の分岐路33aへ分岐させる。
【0023】また、指示回路40により紙葉類20を第
2の分岐路33bへ分岐するように指示されている場合
には、1段目の補正回路39aに入力されたパルス発生
器31からのパルス信号およびレジスタ32からのパル
ス数は、それぞれ2段目の補正回路39bへそのまま出
力され、紙葉類20が1段目の第3の検出器37により
検出されても、1段目の補正回路39aは転轍器34の
駆動信号を出力しない。そして、紙葉類20が2段目の
第3の検出器37によって検出され、その検出信号が2
段目の補正回路39bへ出力されたら、第1実施例と同
様にして2段目の補正回路39bにより2段目の転轍器
34を駆動させるタイミングを補正し、紙葉類20を第
2の分岐路33bへ分岐させる。
【0024】さらに、指示回路40により紙葉類20を
第3の分岐路33cへ分岐させるように指示されている
場合には、1段目の補正回路39aに入力されたパルス
発生器31からのパルス信号およびレジスタ32からの
パルス数は、それぞれ2段目の補正回路39bを経由し
て3段目の補正回路39cへそのまま出力される。そし
て、第2の分岐路33bへ分岐させる場合と同様に、紙
葉類20が3段目の第3の検出器37によって検出され
たら、3段目の補正回路39cにより3段目の転轍器3
4を駆動させるタイミングを補正し、紙葉類20を第3
の分岐路33cへ分岐させる。
【0025】このように、複数の分岐路33a、33
b、33cを有する場合には、より確実に所定の分岐路
33a、33b、33cで紙葉類20を分岐させるため
に分岐路33a、33b、33c毎に紙葉類20を検出
する必要があり、それに応じて使用する検出器の数も増
えてくる。特に、不透明部材をも検出できる第1の検出
器35として用いられる超音波センサ等の検出器は、高
価で一般的には用いられないものなのでその使用数はで
きるだけ少なくしたい。そこで、初めに第1の検出器3
5と第2の検出器36とを用いて紙葉類20の透明物2
0bの先端から紙葉類本体20aの先端までの距離Lを
求めておけば、それ以降はこのデータに基づいて転轍器
34を駆動させればよいので、複数の分岐路33a、3
3b、33cを有する場合でも第1の検出器の使用量を
最小限に抑えることができる。
【0026】本実施例では、搬送路33が3つの分岐路
33a、33b、33cを有する場合の例について説明
したが、分岐路の数はそれに限定されるものではない。
【0027】上述した各実施例では、第1の検出器と第
2の検出器とを紙葉類の搬送方向に対して同じ位置に設
けた場合の例を示したが、第1の検出器を第2の検出器
の上流側に配置したり、またその逆に配置してもよい。
この場合、第1の検出器と第2の検出器との紙葉類の搬
送方向における距離の情報を補正回路に予め入力してお
けば、第1の検出器と第2の検出器とが紙葉類の搬送方
向に対して同じ位置になくても補正距離を求めることが
できる。
【0028】具体的には、第1の検出器が第2の検出器
の上流側に距離dだけ離れて設けられた場合、レジスタ
に格納されたパルス数に対応する距離から、第1の検出
器と第2の検出器との距離dを減ずることにより補正距
離が求められる。一方、第1の検出器が第2の検出器の
下流側に距離d’だけ離れて設けられている場合には、
この距離d’と図3に示した距離Lとの関係によって
は、先に上流側の第2の検出器によって紙葉類の不透明
部材が検出される場合と、先に下流側の第1の検出器に
よって紙葉類の透明部材が検出される場合とがある。そ
こで、カウント回路は第1の検出器および第2の検出器
のいずれか一方の検出器で検出された時点から他方の検
出器で検出されるまでの間のパルス信号をカウントし、
レジスタに格納させるものとする。このとき、先に上流
側の第2の検出器で検出された場合は、距離d’からレ
ジスタに格納されたパルス数を減ずることにより補正距
離が求められる。また、先に下流側の第1の検出器で検
出された場合は、距離d’にレジスタに格納されたパル
ス数を加えることにより補正距離が求められる。このよ
うに第1の検出器と第2の検出器とを紙葉類の搬送方向
に対して同じ位置に設けない場合には、搬送路における
紙葉類のすべりによる誤差を少なくするために、各検出
器間の距離は小さい方が好ましい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、透明部材を検出す
る第1の検出器と不透明部材を検出する第2の検出器と
を搬送路の移動方向に沿って設けるとともに、第1の検
出器と第2の検出器とでの検出結果に基づいて紙葉類の
透明部材の先端から不透明部材の先端までの距離を求
め、その距離に応じて転轍器を駆動するタイミングを補
正する制御手段を設けることで、紙葉類が透明物に包ま
れていた場合でも、確実に分岐路へ分岐させることがで
きる。
【0030】また、第1の検出器と第2の検出器とによ
り紙葉類の透明部材の先端から不透明部材の先端までの
距離である補正距離を求めることができ、この補正距離
を用いて転轍器の駆動タイミングを補正することによ
り、分岐路が複数ある場合でも第1の検出器の使用量を
最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紙葉類搬送制御装置の第1実施例の構
成図である。
【図2】図1に示した紙葉類搬送制御装置における第1
の検出器と第2の検出器との配置の一例を示す斜視図で
ある。
【図3】透明物に包まれた紙葉類の概略平面図である。
【図4】本発明の紙葉類搬送制御装置の第2実施例の構
成図である。
【図5】従来の紙葉類搬送制御装置の構成図である。
【符号の説明】
1、31 パルス発生器 2、32 レジスタ 3、33 搬送路 3a、33a、33b、33c 分岐路 4、34 転轍器 5、35 第1の検出器 6、36 第2の検出器 7、37 第3の検出器 8、38 カウント回路 9、39a、39b、39c 補正回路 20 紙葉類 20a 紙葉類本体 20b 透明物 10、40 指示回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転轍器により開閉される分岐路が設けら
    れ、紙葉類が搬送される搬送路と、 前記搬送路上を搬送される透明部材を検出する第1の検
    出器と、 前記搬送路の移動方向に沿って設けられ、前記搬送路上
    を搬送される不透明部材を検出する第2の検出器と、 前記搬送路の移動方向に対して前記第1の検出器および
    前記第2の検出器の下流側で、かつ、前記分岐路よりも
    上流側に設けられ、前記搬送路上を搬送される不透明部
    材を検出する第3の検出器と、 前記紙葉類を前記分岐路へ分岐させるか否かを指示する
    指示回路が前記紙葉類が分岐すべきものと指示した場合
    には、前記第1の検出器および前記第2の検出器によっ
    て前記紙葉類の透明部材の先端から不透明部材の先端ま
    での距離である補正距離を求め、前記紙葉類が、前記第
    3の検出器で前記紙葉類が検出された時点から、前記第
    3の検出器から前記分岐路までの距離である所定距離よ
    りも前記補正距離だけ短い距離を搬送されたときに、前
    記転轍器を駆動させる制御手段とを有することを特徴と
    する紙葉類搬送制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の検出器は、前記搬送路の移動
    方向に対して前記第1の検出器と同じ位置に設けられて
    いる請求項1に記載の紙葉類搬送制御装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送路は複数の分岐路を有し、それ
    に対応して前記転轍器および前記第3の検出器もそれぞ
    れ複数ずつ設けられている請求項1または2に記載の紙
    葉類搬送制御装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記搬送路の移動量に
    対応する数のパルスを発生するパルス発生器と、 前記第1の検出器および前記第2の検出器からの検出信
    号がそれぞれ入力され、いずれか一方の検出器で前記紙
    葉類が検出された時点から他方の検出器で前記紙葉類が
    検出されるまでの間だけ、前記パルス発生器から出力さ
    れるパルス数をカウントするカウント回路と、 前記カウント回路でカウントされたパルス数を格納する
    レジスタと、 前記転轍器を駆動させるに際し、前記パルス発生器から
    のパルス信号、前記レジスタに格納されたパルス数、お
    よび前記第1の検出器と前記第2の検出器との前記搬送
    路の移動方向に対する距離から前記補正距離を求め、前
    記第3の検出器から検出信号が入力されたら、前記所定
    距離から前記補正距離を減じた距離だけ前記搬送路が移
    動したときに前記転轍器へ駆動信号を出力する補正回路
    とを有する請求項1または2に記載の紙葉類搬送制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記搬送路は複数の分岐路を有し、それ
    に対応して前記転轍器、前記第3の検出器および前記補
    正回路もそれぞれ複数ずつ設けられている請求項4に記
    載の紙葉類搬送制御装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の検出器は超音波センサである
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の紙葉類搬送制
    御装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の検出器および前記第3の検出
    器はそれぞれ光電センサである請求項1ないし6のいず
    れか1項に記載の紙葉類搬送制御装置。
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