JPH0713666U - 車両用シール材 - Google Patents

車両用シール材

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JPH0713666U
JPH0713666U JP4925893U JP4925893U JPH0713666U JP H0713666 U JPH0713666 U JP H0713666U JP 4925893 U JP4925893 U JP 4925893U JP 4925893 U JP4925893 U JP 4925893U JP H0713666 U JPH0713666 U JP H0713666U
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JP4925893U
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潤 福岡
一郎 斎藤
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Meiwa Industry Co Ltd
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Meiwa Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造が容易であり、密封性と耐圧縮性に優れ
た、車両の車体あるいはその車体に取付けられた部品
と、ボンネットなどの各種開閉部材との隙間に適用され
る車両用シール材を提供する。 【構成】 断面がぜんまい形の屈曲部42とその外端縁
に連なる車体への取付部41とよりなる、軟質合成樹
脂、ゴムまたはそれらのポリマーアロイから押出成形で
一体に製造されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、車両の車体あるいはその車体に取付けられた部品と、ボンネット などの各種開閉部材との隙間を密封する車両用シール材に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に示した車両において、ヘッドランプ1のランプハウジングの上縁11や 図示していないラジエータグリルと、ボンネット2との隙間に、走行時における 笛吹き音の発生を防止するためと、ボンネット2を閉じるときの緩衝材として、 例えば図6に示したようなシール材3が、ボンネット2の端縁23に固定された 補強板21にクリップ22より装着されている。
【0003】 このシール材3は、補強板21に添着させる取付部31と中空室33が形成さ れた屈曲部32とからなる。そしてこのシール材3は二色押出成形機により製造 されたもので、取付部31は屈曲部32を所定位置に支持するために合成樹脂の 充実体で製造され、屈曲部32はボンネット2の端縁23とランプハウジングの 上縁11に密接させるために合成樹脂の発泡体からなり、両者は強固に接合され ている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しなしながら、このようなシール材3は二色押出成形法で製造するため、2台 の押出機を同時に稼働させる必要があり、成形条件も厳しく調節しなければなら ない。またシール材3に中空室33を設けるため、成形ダイの形状が複雑となる 。さらに発泡体製造用のコンパウンド価格は高く、発泡させるために押出成形を 比較的低速で実施しなければならず、発泡により容積が膨張するにもかかわらず 容積当たりの製造価格は、充実体に比べて割高となる。
【0005】 この考案の目的は、上記従来の欠点を除去した車両用シール材を提供すること にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記目的を達成するため、軟質合成樹脂、ゴムまたはそれらのポ リマーアロイから押出成形で一体に製造された、横断面がぜんまい形の屈曲部と その外端縁に連なる取付部とよりなる車両用シール材を提案する。
【0007】
【作用】
この考案の車両用シール材は上記のように構成されており、とくに屈曲部の横 断面形状がぜんまい形となっているから、二つの車体部材間で圧縮されるとき、 中空室を形成しつつそれら部材に密接し、優れたシール効果を発揮する。
【0008】 また、全体が同質の材料で製造され、かつ成形時に中空室を形成しないから、 材料費が相対的に安価となる。しかも高速押出成形が可能となり、成形ダイ形状 も単純化されるから加工費も低廉となり、製品のコストダウンにつながる。
【0009】
【実施例】
この考案の実施例を図面を参照しながらその詳細を説明する。図2は車両のボ ンネット2の端縁23に固定された補強板21にクリップ22より装着された車 両用シール材4が、いまだヘッドランプ1のランプハウジングの上縁11に接触 していない状態を示す要部断面図である。
【0010】 このシール材4は、横断面がぜんまい形の屈曲部42と、その外端縁に一体に 連なる取付部41とから成り、その取付部41がクリップ22により補強板21 に取付けられている。このようなシール材4は軟質熱可塑性合成樹脂から押出成 形で一体に製造される。
【0011】 シール材4の屈曲部42は図示したように断面形状がぜんまい形となっている ため、従来の成形時に中空室が形成される場合と異なり、成形ダイにパイプ成形 と同様な中子を必要としない。このため、成形ダイの構造がきわめて単純となり 製作が容易である。また成形時に中空室が形成されていないから、押出成形後の 製品を効率よく冷却することができ、その形状維持も容易であり、押出成形を高 速化することができ、加工費を低廉化する。
【0012】 ボンネット2が閉じられるとき、シール材4の屈曲部42がランプハウジング の上縁11にまず接触して、ボンネット2とランプハウジングの上縁11間を密 封し、さらに圧縮されると屈曲部42は図3に示したように、そのぜんまいの外 周面と内周面が部分的に接触して中空室43が形成される。
【0013】 そしてさらに圧縮が進むと、図4に示したように、複数の中空室44,45が 形成される。このようにして中空室44,45が形成されると、屈曲部42に緩 衝機能が生じる。
【0014】 さらに図5に示したように、ぜんまいの外周面と内周面に凸条46と凹溝47 を設けると、屈曲部42が圧縮されたとき、凸条46と凹溝47が互いに係合し 、周面が互いに摺動することのない中空室が形成され、密封性と耐圧縮性が向上 する。
【0015】 この屈曲部のぜんまい形の形状や部分的な厚さの変更は、前記したように成形 ダイの構造が単純であるから、製品として要求される密封性や耐圧縮性、および 成形材料の性質に応じて容易に実施することができる。
【0016】 車両用シール材を構成する成形材料としては、各種の軟質熱可塑性合成樹脂、 天然ゴムまたは合成ゴム、またはそれらのポリマーアロイなどが挙げられ、これ らの材料から、車両用シール材が押出成形で一体的に製造される。ゴム系の材料 を使用する場合、成形時に中空室が形成されていないから、加硫もしくは架橋時 間を短縮することができるほか、形状の維持が容易である。
【0017】 上記の実施例では、この考案のシール材を、ヘッドランプのランプハウジング の上縁とボンネットとの隙間に適用した例を示したが、その他の車体部位または 車体に取付けられた部材と、各種開閉部材との間にも採用することができる。ま た、シール材の取付部をボンネットなどの開閉部材の方ではなく、車体又はこれ に取付けられた部品の方に取付けることもできる。
【0018】
【考案の効果】
この考案の車両用シール材は前記したように構成されており、とくに屈曲部の 横断面形状がぜんまい形となっているから、二つの部材間で圧縮されるとき、中 空室を形成しつつ部材に密接し、部材間において優れたシール性と耐圧縮性を発 揮する。
【0019】 また、全体が同質の材料で製造され、かつ成形時に中空室を形成しないから、 材料費が相対的に安価となり、高速押出成形が可能となる。さらに、成形ダイ形 状も単純化されるから加工費も低廉となり、製品のコストダウンにつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の車両用シール材が使用される箇所の
一例を説明する車両の斜視図である。
【図2】この考案の車両用シール材の一例として、車両
のヘッドランプとボンネットとの隙間に適用された場合
の、図1におけるA−A線矢視方向の要部断面図で、シ
ール材がヘッドランプのランプハウジングの上縁に接触
していない状態を示す。
【図3】図2の状態から屈曲部が圧縮されている状態を
示す要部断面図である。
【図4】図3の状態から屈曲部がさらに圧縮された状態
を示す要部断面図である。
【図5】別の実施例における車両用シール材の断面図で
ある。
【図6】従来の車両用シール材の断面図である。
【符号の説明】
4 車両用シール材 41 取付部 42 屈曲部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軟質合成樹脂、ゴムまたはそれらのポリ
    マーアロイから押出成形で一体に製造された、横断面が
    ぜんまい形の屈曲部とその外端縁に連なる取付部とより
    なる車両用シール材。
JP4925893U 1993-08-19 1993-08-19 車両用シール材 Expired - Fee Related JP2553630Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023116140A (ja) * 2022-02-09 2023-08-22 本田技研工業株式会社 シール部材

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JP2023116140A (ja) * 2022-02-09 2023-08-22 本田技研工業株式会社 シール部材

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