JPH07136730A - 輪体成形装置 - Google Patents
輪体成形装置Info
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- JPH07136730A JPH07136730A JP31120693A JP31120693A JPH07136730A JP H07136730 A JPH07136730 A JP H07136730A JP 31120693 A JP31120693 A JP 31120693A JP 31120693 A JP31120693 A JP 31120693A JP H07136730 A JPH07136730 A JP H07136730A
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Landscapes
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ワークの略中央部外周面に転接するバックアッ
プローラと、サポートローラの摺接面に転接するバック
アップローラとを同軸上に設けることで、サポートロー
ラに接するバックアップローラにより位置決めを確実に
行ないつつ、ワークの略中央部外周面に転接するバック
アップローラにより、成形されるワークの真円度を効率
よく高める。 【構成】中央周面に輪体成形部を形成した成形ローラ8
と、この成形ローラ8と相対接離可能に対向され、中央
周面に輪対成形部を、両側周面に規制面をそれぞれ形成
したマンドレル13と、このマンドレル13の背面側に
対設され、マンドレル13の規制面と対接する摺接面1
2aを形成したサポートローラ12との3つの回転要素
を平面上に平行に配設して、回転可能に軸支した輪体成
形装置であって、成形ローラ8を支持する可動枠4側に
支持され、ワークWの略中央部外周面と上記サポートロ
ーラ12の摺接面12aとに所定圧力で転接する複数の
バックアップローラ28を同軸上に取付けたバックアッ
プ手段29を一対設けたことを特徴とする。
プローラと、サポートローラの摺接面に転接するバック
アップローラとを同軸上に設けることで、サポートロー
ラに接するバックアップローラにより位置決めを確実に
行ないつつ、ワークの略中央部外周面に転接するバック
アップローラにより、成形されるワークの真円度を効率
よく高める。 【構成】中央周面に輪体成形部を形成した成形ローラ8
と、この成形ローラ8と相対接離可能に対向され、中央
周面に輪対成形部を、両側周面に規制面をそれぞれ形成
したマンドレル13と、このマンドレル13の背面側に
対設され、マンドレル13の規制面と対接する摺接面1
2aを形成したサポートローラ12との3つの回転要素
を平面上に平行に配設して、回転可能に軸支した輪体成
形装置であって、成形ローラ8を支持する可動枠4側に
支持され、ワークWの略中央部外周面と上記サポートロ
ーラ12の摺接面12aとに所定圧力で転接する複数の
バックアップローラ28を同軸上に取付けたバックアッ
プ手段29を一対設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベアリングのインナ
レース、アウタレ―ス、ピロ―等の輪体あるいはケ―
ジ、スリ―ブ等の輪体を所定形状に冷間圧延加工して成
形する輪体成形装置に関する。
レース、アウタレ―ス、ピロ―等の輪体あるいはケ―
ジ、スリ―ブ等の輪体を所定形状に冷間圧延加工して成
形する輪体成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の輪体成形装置としては、
例えば、特公平31534号公報に記載の装置がある。
例えば、特公平31534号公報に記載の装置がある。
【0003】すなわち、図9に示すように中央周面に輪
体成形部91aを形成した成形ローラ91と、この成形
ローラ91と相対接離可能に対向され、中央周面に輪体
成形部92aを、両側周面に規制面92bをそれぞれ形
成したマンドレル92と、このマンドレル92の背面側
に対設され、マンドレル92の規制面92b,92bと
対接する摺接面93a,93aを形成したサポートロー
ラ93との3つの回転要素を平面上に平行に配設して、
回転可能に軸支した輪体成形装置において、上述の成形
ローラ91側に支持されてワーク94の外周面に一定圧
力で転接する一対のバックアップローラ95,95と、
ワーク94の径変化に追従して上述のバックアップロー
ラ95,95を同期連動させる連動手段96とを備えた
輪体成形装置である。
体成形部91aを形成した成形ローラ91と、この成形
ローラ91と相対接離可能に対向され、中央周面に輪体
成形部92aを、両側周面に規制面92bをそれぞれ形
成したマンドレル92と、このマンドレル92の背面側
に対設され、マンドレル92の規制面92b,92bと
対接する摺接面93a,93aを形成したサポートロー
ラ93との3つの回転要素を平面上に平行に配設して、
回転可能に軸支した輪体成形装置において、上述の成形
ローラ91側に支持されてワーク94の外周面に一定圧
力で転接する一対のバックアップローラ95,95と、
ワーク94の径変化に追従して上述のバックアップロー
ラ95,95を同期連動させる連動手段96とを備えた
輪体成形装置である。
【0004】この従来装置によれば、上述の一対のバッ
クアップローラ95,95によりワーク94の外周面を
一定圧力で押圧すると共に、これら一対のバックアップ
ローラ95,95はワーク94の径変化に追従して上述
の連動手段96により等角的に同期連動して、これらの
各バックアップローラ95,95を常に成形ローラ軸9
7とサポートローラ93の軸98との軸芯相互を結ぶ線
に対して、完全に対称動作させることができるので、2
つのバックアップローラ95,95によるワーク押圧力
が常に等しくなり、このため、上述の一対のバックアッ
プローラ95,95の等角同期連動作用によるワーク9
4の振れ止めにより、成形されるワーク94の真円度を
高めることができて、ワーク成形完了後のサイジング処
理が不要となる効果がある。
クアップローラ95,95によりワーク94の外周面を
一定圧力で押圧すると共に、これら一対のバックアップ
ローラ95,95はワーク94の径変化に追従して上述
の連動手段96により等角的に同期連動して、これらの
各バックアップローラ95,95を常に成形ローラ軸9
7とサポートローラ93の軸98との軸芯相互を結ぶ線
に対して、完全に対称動作させることができるので、2
つのバックアップローラ95,95によるワーク押圧力
が常に等しくなり、このため、上述の一対のバックアッ
プローラ95,95の等角同期連動作用によるワーク9
4の振れ止めにより、成形されるワーク94の真円度を
高めることができて、ワーク成形完了後のサイジング処
理が不要となる効果がある。
【0005】しかし、この従来装置においては、上述の
一対のバックアップローラ95,95がワーク94に接
触するポイントは、ワーク94の中央部外周面より成形
ローラ91側へ片寄った部位であるから、成形されるワ
ーク94の真円度を高める効率が不充分な問題点を有し
ていた。
一対のバックアップローラ95,95がワーク94に接
触するポイントは、ワーク94の中央部外周面より成形
ローラ91側へ片寄った部位であるから、成形されるワ
ーク94の真円度を高める効率が不充分な問題点を有し
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、ワークの略中央部外周面に転接するバック
アップローラと、サポートローラの摺接面に転接するバ
ックアップローラとを同軸上に設けることで、サポート
ローラに接するバックアップローラにより位置決めを確
実に行ないつつ、ワークの略中央部外周面に転接するバ
ックアップローラにより、成形されるワークの真円度を
効率よく高めることができる輪体成形装置の提供を目的
とする。
載の発明は、ワークの略中央部外周面に転接するバック
アップローラと、サポートローラの摺接面に転接するバ
ックアップローラとを同軸上に設けることで、サポート
ローラに接するバックアップローラにより位置決めを確
実に行ないつつ、ワークの略中央部外周面に転接するバ
ックアップローラにより、成形されるワークの真円度を
効率よく高めることができる輪体成形装置の提供を目的
とする。
【0007】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、サポートローラ中心
とマンドレル中心とを結ぶ線と、サポートローラ中心と
バックアップローラ中心とを結ぶ線との開角を45度未
満に設定することで、バックアップローラのサポートロ
ーラ側への逃げを防止しつつ、バックアップローラ圧力
を可及的小さくすることができる輪体成形装置の提供を
目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、サポートローラ中心
とマンドレル中心とを結ぶ線と、サポートローラ中心と
バックアップローラ中心とを結ぶ線との開角を45度未
満に設定することで、バックアップローラのサポートロ
ーラ側への逃げを防止しつつ、バックアップローラ圧力
を可及的小さくすることができる輪体成形装置の提供を
目的とする。
【0008】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1または2記載の発明の目的と併せて、成形前に可
動板により一対のバックアップローラを待機位置から前
進させてワークの略中央部外周面に配設する時、これら
一対のバックアップローラがワークと成形ローラとの間
に落ち込むのを確実に防止して、一対のバックアップロ
ーラを所定位置に前進配置することができる輪体成形装
置の提供を目的とする。
求項1または2記載の発明の目的と併せて、成形前に可
動板により一対のバックアップローラを待機位置から前
進させてワークの略中央部外周面に配設する時、これら
一対のバックアップローラがワークと成形ローラとの間
に落ち込むのを確実に防止して、一対のバックアップロ
ーラを所定位置に前進配置することができる輪体成形装
置の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、ワーク形状に対応し
て一対のバックアップローラ間の離間距離を調整するこ
とができる輪体成形装置の提供を目的とする。
求項3記載の発明の目的と併せて、ワーク形状に対応し
て一対のバックアップローラ間の離間距離を調整するこ
とができる輪体成形装置の提供を目的とする。
【0010】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の目的と併せて、アクチュエータおよ
び可動板を介して前進操作される一対のバックアップロ
ーラの前進端の位置を、ワーク形状に対応して調整する
ことができる輪体成形装置の提供を目的とする。
求項3記載の発明の目的と併せて、アクチュエータおよ
び可動板を介して前進操作される一対のバックアップロ
ーラの前進端の位置を、ワーク形状に対応して調整する
ことができる輪体成形装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、中央周面に輪体成形部を形成した成形ローラ
と、この成形ローラと相対接離可能に対向され、中央周
面に輪対成形部を、両側周面に規制面をそれぞれ形成し
たマンドレルと、このマンドレルの背面側に対設され、
マンドレルの規制面と対接する摺接面を形成したサポー
トローラとの3つの回転要素を平面上に平行に配設し
て、回転可能に軸支した輪体成形装置であって、上記成
形ローラを支持する可動枠側に支持され、ワークの略中
央部外周面と上記サポートローラの摺接面とに所定圧力
で転接する複数のバックアップローラを同軸上に取付け
たバックアップ手段を一対設けた輪体成形装置であるこ
とを特徴とする。
の発明は、中央周面に輪体成形部を形成した成形ローラ
と、この成形ローラと相対接離可能に対向され、中央周
面に輪対成形部を、両側周面に規制面をそれぞれ形成し
たマンドレルと、このマンドレルの背面側に対設され、
マンドレルの規制面と対接する摺接面を形成したサポー
トローラとの3つの回転要素を平面上に平行に配設し
て、回転可能に軸支した輪体成形装置であって、上記成
形ローラを支持する可動枠側に支持され、ワークの略中
央部外周面と上記サポートローラの摺接面とに所定圧力
で転接する複数のバックアップローラを同軸上に取付け
たバックアップ手段を一対設けた輪体成形装置であるこ
とを特徴とする。
【0012】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記サポートローラ
中心と上記マンドレルとを結ぶ線と、上記サポートロー
ラ中心とバックアップローラ中心とを結ぶ線との開角を
45度未満に設定した輪体成形装置であることを特徴と
する。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記サポートローラ
中心と上記マンドレルとを結ぶ線と、上記サポートロー
ラ中心とバックアップローラ中心とを結ぶ線との開角を
45度未満に設定した輪体成形装置であることを特徴と
する。
【0013】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1または2記載の発明の構成と併せて、上記可動枠
側にはアクチュエータにより該可動枠に対して相対移動
する可動板を設け、上記可動板の両先端部にそれぞれ支
軸および揺動アームを介して上記バックアップ手段を取
付けると共に、成形前のワークの略中央部外周面に上記
一対のバックアップローラが配設されるように、上記揺
動アームと上記可動板との間に自由長のスプリングを張
架した輪体成形装置であることを特徴とする。
求項1または2記載の発明の構成と併せて、上記可動枠
側にはアクチュエータにより該可動枠に対して相対移動
する可動板を設け、上記可動板の両先端部にそれぞれ支
軸および揺動アームを介して上記バックアップ手段を取
付けると共に、成形前のワークの略中央部外周面に上記
一対のバックアップローラが配設されるように、上記揺
動アームと上記可動板との間に自由長のスプリングを張
架した輪体成形装置であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記スプリングの張
力をワーク形状に対応して調整する調整手段を備えた輪
体成形装置であることを特徴とする。
求項3記載の発明の構成と併せて、上記スプリングの張
力をワーク形状に対応して調整する調整手段を備えた輪
体成形装置であることを特徴とする。
【0015】この発明の請求項5記載の発明は、上記請
求項3記載の発明の構成と併せて、上記アクチュエータ
の前進端の位置を可変調整するアジャスト手段を備えた
輪体成形装置であることを特徴とする。
求項3記載の発明の構成と併せて、上記アクチュエータ
の前進端の位置を可変調整するアジャスト手段を備えた
輪体成形装置であることを特徴とする。
【0016】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の発明によれ
ば、成形ローラとマンドレルとの間でワークを成形する
時、マンドレルの規制面にはサポートローラの摺接面が
対接しているので、マンドレルの耐久性向上を図ること
ができるのは勿論、一対のバックアップ手段における複
数のバックアップローラのうちの一方のバックアップロ
ーラがワークの略中央部外周面に転接し、他方のバック
アップローラがサポートローラの摺接面に転接するの
で、このサポートローラに転接するバックアップローラ
により位置決めを確実に行ないつつ、ワークの略中央部
外周面に転接するバックアップローラにより位置決めを
確実に行ないつつ、ワークの略中央部外周面に転接する
バックアップローラにより、成形されるワークの真円度
を最も効率よく高めることができる効果がある。
ば、成形ローラとマンドレルとの間でワークを成形する
時、マンドレルの規制面にはサポートローラの摺接面が
対接しているので、マンドレルの耐久性向上を図ること
ができるのは勿論、一対のバックアップ手段における複
数のバックアップローラのうちの一方のバックアップロ
ーラがワークの略中央部外周面に転接し、他方のバック
アップローラがサポートローラの摺接面に転接するの
で、このサポートローラに転接するバックアップローラ
により位置決めを確実に行ないつつ、ワークの略中央部
外周面に転接するバックアップローラにより位置決めを
確実に行ないつつ、ワークの略中央部外周面に転接する
バックアップローラにより、成形されるワークの真円度
を最も効率よく高めることができる効果がある。
【0017】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のサポー
トローラ中心と上述のマンドレル中心とを結ぶ線と、サ
ポートローラ中心とワーク成形時のバックアップローラ
中心とを結ぶ線との開角を45度未満に設定したので、
上述のバックアップローラがサポートローラ側へ逃げる
のを防止しつつ、バックアップローラ圧力(バックアッ
プローラを押圧するのに必要な圧力)を可及的小さくす
ることができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のサポー
トローラ中心と上述のマンドレル中心とを結ぶ線と、サ
ポートローラ中心とワーク成形時のバックアップローラ
中心とを結ぶ線との開角を45度未満に設定したので、
上述のバックアップローラがサポートローラ側へ逃げる
のを防止しつつ、バックアップローラ圧力(バックアッ
プローラを押圧するのに必要な圧力)を可及的小さくす
ることができる効果がある。
【0018】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1または2記載の発明の効果と併せて、成形
前のワークの略中央部外周面に一対のバックアップロー
ラが配設されるように、上述の揺動アームと上述の可動
板との間に自由長のスプリングを張架して、この自由長
のスプリングにより一対のバックアップローラ間の離間
距離を設定したので、成形前に可動板により一対のバッ
クアップローラを待機位置から前進させて、ワークの略
中央部外周面に配設する時、これら一対のバックアップ
ローラがワークと成形ローラとの間に落ち込むのを確実
に防止して、一対のバックアップローラを所定位置に前
進配置することができる効果がある。
上記請求項1または2記載の発明の効果と併せて、成形
前のワークの略中央部外周面に一対のバックアップロー
ラが配設されるように、上述の揺動アームと上述の可動
板との間に自由長のスプリングを張架して、この自由長
のスプリングにより一対のバックアップローラ間の離間
距離を設定したので、成形前に可動板により一対のバッ
クアップローラを待機位置から前進させて、ワークの略
中央部外周面に配設する時、これら一対のバックアップ
ローラがワークと成形ローラとの間に落ち込むのを確実
に防止して、一対のバックアップローラを所定位置に前
進配置することができる効果がある。
【0019】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のスプリ
ングの張力をワーク形状に対応して調整する調整手段を
設けたので、成形されるワークの形状(特に外径寸法)
に対応して上述の一対のバックアップローラ間の離間距
離を調整することができる効果がある。
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のスプリ
ングの張力をワーク形状に対応して調整する調整手段を
設けたので、成形されるワークの形状(特に外径寸法)
に対応して上述の一対のバックアップローラ間の離間距
離を調整することができる効果がある。
【0020】この発明の請求項5記載の発明によれば、
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のアクチ
ュエータの前進端の位置を可変調整するアジャスト手段
を設けたので、該アクチュエータおよび上述の可動板を
介して前進操作される一対のバックアップローラの前進
端の位置を、ワーク形状に対応して調整することができ
る効果がある。
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のアクチ
ュエータの前進端の位置を可変調整するアジャスト手段
を設けたので、該アクチュエータおよび上述の可動板を
介して前進操作される一対のバックアップローラの前進
端の位置を、ワーク形状に対応して調整することができ
る効果がある。
【0021】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は輪体成形装置を示し、図1乃至図6にお
いて、この輪体成形装置は、ベース1の一側上部に断面
門形のガイド部材2,2が2本の平行なレール3,3に
沿って前後進可能な可動枠4を設け、この可動枠4の左
右の軸受部5,6(図3、図6参照)には成形ローラ軸
7を介して成形ローラ8を取付けている。この成形ロー
ラ8は中央周面に輪体成形部8aを有すると共に、上述
の成形ローラ軸7はカップリングを介して駆動モータ
(図示せず)に直結されており、可及的故障が発生しに
くい構造になっている。
述する。図面は輪体成形装置を示し、図1乃至図6にお
いて、この輪体成形装置は、ベース1の一側上部に断面
門形のガイド部材2,2が2本の平行なレール3,3に
沿って前後進可能な可動枠4を設け、この可動枠4の左
右の軸受部5,6(図3、図6参照)には成形ローラ軸
7を介して成形ローラ8を取付けている。この成形ロー
ラ8は中央周面に輪体成形部8aを有すると共に、上述
の成形ローラ軸7はカップリングを介して駆動モータ
(図示せず)に直結されており、可及的故障が発生しに
くい構造になっている。
【0022】一方、上述のベース1の他側上部には架構
9を立設固定し、この架構9には図6に示すように平面
から見てコ字状の軸受部10およびサポートローラ軸1
1を介してサポートローラ12を取付けている。このサ
ポートローラ軸11はこの実施例においては上述の駆動
モータとは別個の駆動源に連動されているが、該サポー
トローラ軸11およびサポートローラ12は単に従動す
るだけの構成としてもよい。
9を立設固定し、この架構9には図6に示すように平面
から見てコ字状の軸受部10およびサポートローラ軸1
1を介してサポートローラ12を取付けている。このサ
ポートローラ軸11はこの実施例においては上述の駆動
モータとは別個の駆動源に連動されているが、該サポー
トローラ軸11およびサポートローラ12は単に従動す
るだけの構成としてもよい。
【0023】図6に矢印aで示す成形押圧方向に対して
直交する方向(矢印b方向)に往復動可能なマンドレル
13を設け、このマンドレル13を上述の成形ローラ8
に対して相対接離可能に構成すると共に、このマンドレ
ル13の中央周面には輪体成形部13aを、両側周面に
は規制面13b,13bを、両端部には可動側軸受14
および固定側軸受15に軸支されるジャーナル部13
c,13cをそれぞれ一体形成している。
直交する方向(矢印b方向)に往復動可能なマンドレル
13を設け、このマンドレル13を上述の成形ローラ8
に対して相対接離可能に構成すると共に、このマンドレ
ル13の中央周面には輪体成形部13aを、両側周面に
は規制面13b,13bを、両端部には可動側軸受14
および固定側軸受15に軸支されるジャーナル部13
c,13cをそれぞれ一体形成している。
【0024】この実施例では図示しないマンドレル移動
操作用の流体シリンダにより上述のマンドレル13を可
動側軸受14と共に図6の矢印b方向へ往復動可能に構
成している。
操作用の流体シリンダにより上述のマンドレル13を可
動側軸受14と共に図6の矢印b方向へ往復動可能に構
成している。
【0025】また上述のマンドレル13の背面側に対設
されたサポートローラ12はその摺接面12a,12a
がマンドレル13の規制面13b,13bと対接して、
マンドレル13の耐久性を確保すべく構成すると共に、
上述のサポートローラ12でマンドレル13を間接駆動
すべく構成している。
されたサポートローラ12はその摺接面12a,12a
がマンドレル13の規制面13b,13bと対接して、
マンドレル13の耐久性を確保すべく構成すると共に、
上述のサポートローラ12でマンドレル13を間接駆動
すべく構成している。
【0026】そして、上述の成形ローラ8とマンドレル
13とサポートローラ12との3つの回転要素を図1に
示すように同一平面上に平行に配設して、それぞれ回転
可能に軸支している。
13とサポートローラ12との3つの回転要素を図1に
示すように同一平面上に平行に配設して、それぞれ回転
可能に軸支している。
【0027】ところで、上述の可動枠4の背面側(図面
上右側)には成形加圧用の流体シリンダ16(具体的に
は油圧シリンダ)を設ける一方、可動枠4のトップデッ
キには可動板1を前後進させるためのアクチュエータと
しての流体シリンダ18(具体的には油圧シリンダ)を
取付けている。上述の可動板17は平板状の金属プレー
トから成形ローラ8側をV字状に切欠いて構成したもの
である。
上右側)には成形加圧用の流体シリンダ16(具体的に
は油圧シリンダ)を設ける一方、可動枠4のトップデッ
キには可動板1を前後進させるためのアクチュエータと
しての流体シリンダ18(具体的には油圧シリンダ)を
取付けている。上述の可動板17は平板状の金属プレー
トから成形ローラ8側をV字状に切欠いて構成したもの
である。
【0028】この流体シリンダ18のピストンロッド1
9先端にL字状のアタッチメント20を介して上述の可
動板17を連結している。図3に示すように上述の軸受
部5には直動型スライドベアリングのレール21,21
を取付け、可動板17側には直動型スライドベアリング
の可動部22,22を取付けている。なお、直動型スラ
イドベアリングは多数のベアリングを有するが、図面で
はベアリングの図示を省略している。
9先端にL字状のアタッチメント20を介して上述の可
動板17を連結している。図3に示すように上述の軸受
部5には直動型スライドベアリングのレール21,21
を取付け、可動板17側には直動型スライドベアリング
の可動部22,22を取付けている。なお、直動型スラ
イドベアリングは多数のベアリングを有するが、図面で
はベアリングの図示を省略している。
【0029】また上述の可動枠4に対して相対移動する
可動板17の先端上下には支軸23,23を取付けると
共に、これら上下の各支軸23,23にベアリングによ
り構成した案内ローラ24,24を嵌合し、これらの各
案内ローラ24,24を可動枠4の案内面4a,4bに
転接させて、これらの各案内ローラ24…と上述の直動
型スライドベアリングとの両者により可動板17の前後
進を円滑に行なうように構成している。
可動板17の先端上下には支軸23,23を取付けると
共に、これら上下の各支軸23,23にベアリングによ
り構成した案内ローラ24,24を嵌合し、これらの各
案内ローラ24,24を可動枠4の案内面4a,4bに
転接させて、これらの各案内ローラ24…と上述の直動
型スライドベアリングとの両者により可動板17の前後
進を円滑に行なうように構成している。
【0030】さらに、上述の上下の各支軸23,23に
その基端を支持させた上下の揺動アーム25,25(い
わゆるリンク)を設け、これら上下の各揺動アーム2
5,25の遊端に設けたバックアップローラ軸26,2
6には、ワーク成形時にワークWの略中央部外周面(詳
しくはサポートローラ中心と成形ローラ中心とを結ぶ線
に対して直交し、かつワームWの中心を通る線上の外周
面)に転接するバックアップローラ27と、サポートロ
ーラ12の摺接面12aに転接するバックアップローラ
28,28とを遊嵌して、上下一対のバックアップ手段
29,29を構成している。この実施例では各バックア
ップローラ27,28を同一外径に設定している。
その基端を支持させた上下の揺動アーム25,25(い
わゆるリンク)を設け、これら上下の各揺動アーム2
5,25の遊端に設けたバックアップローラ軸26,2
6には、ワーク成形時にワークWの略中央部外周面(詳
しくはサポートローラ中心と成形ローラ中心とを結ぶ線
に対して直交し、かつワームWの中心を通る線上の外周
面)に転接するバックアップローラ27と、サポートロ
ーラ12の摺接面12aに転接するバックアップローラ
28,28とを遊嵌して、上下一対のバックアップ手段
29,29を構成している。この実施例では各バックア
ップローラ27,28を同一外径に設定している。
【0031】しかも、図5に示すワーク成形時において
サポートローラ12の中心とマンドレル13の中心とを
結ぶ線xと、サポートローラ12の中心とバックアップ
ローラ27,28との中心とを結ぶ線yとの開角θを4
5度未満の等角に設定している。
サポートローラ12の中心とマンドレル13の中心とを
結ぶ線xと、サポートローラ12の中心とバックアップ
ローラ27,28との中心とを結ぶ線yとの開角θを4
5度未満の等角に設定している。
【0032】また図4に示す成形前の状態下において、
上述の各揺動アーム25と可動板17との間には自由長
のスプリング30,30をそれぞれ張架して、これらの
自由長のスプリング30,30により上下一対のバック
アップローラ27,28間の離間距離を設定して、成形
前の可動板17により一対のバックアップローラ27,
28を図2に示す待機位置から図4の状態を経て図5の
位置まで前進させて、ワークWの略中央部外周面に配設
する時、これら一対のバックアップローラ27,28が
図4に示すワークWと成形ローラ8との間に落ち込むの
を確実に防止して、一対のバックアップローラ27,2
8を所定位置(図5参照)に前進配置すべく構成してい
る。
上述の各揺動アーム25と可動板17との間には自由長
のスプリング30,30をそれぞれ張架して、これらの
自由長のスプリング30,30により上下一対のバック
アップローラ27,28間の離間距離を設定して、成形
前の可動板17により一対のバックアップローラ27,
28を図2に示す待機位置から図4の状態を経て図5の
位置まで前進させて、ワークWの略中央部外周面に配設
する時、これら一対のバックアップローラ27,28が
図4に示すワークWと成形ローラ8との間に落ち込むの
を確実に防止して、一対のバックアップローラ27,2
8を所定位置(図5参照)に前進配置すべく構成してい
る。
【0033】さらに、上述の各スプリング30,30の
後端を前後調整可能なスプリングリテーナ31,31に
係止することで、上述の各スプリング30,30の張力
をワーク形状に対応して調整すべく構成している。この
実施例では上述のスプリングリテーナ31,31に長孔
32,32を穿設し、締付部材33,33による固定位
置を可変調整するように構成している。
後端を前後調整可能なスプリングリテーナ31,31に
係止することで、上述の各スプリング30,30の張力
をワーク形状に対応して調整すべく構成している。この
実施例では上述のスプリングリテーナ31,31に長孔
32,32を穿設し、締付部材33,33による固定位
置を可変調整するように構成している。
【0034】ここで、上述のサポートローラ12の中心
と成形ローラ8の中心とを結ぶ線に対して、上述の各要
素21〜33からなる構造および上下の各揺動アーム2
5,25と各バックアップ手段29,29の動きが上下
対称になるように構成している。
と成形ローラ8の中心とを結ぶ線に対して、上述の各要
素21〜33からなる構造および上下の各揺動アーム2
5,25と各バックアップ手段29,29の動きが上下
対称になるように構成している。
【0035】一方、上述の可動枠4におけるトップデッ
キ前端部分にはブロック34を固定し、このブロック3
4にアジャストスクリュ35を螺設することにより、ア
クチュエータとしての流体シリンダ18におけるピスト
ンロッド19の前進端の位置を、ワーク形状に対応して
調整すべく構成している。
キ前端部分にはブロック34を固定し、このブロック3
4にアジャストスクリュ35を螺設することにより、ア
クチュエータとしての流体シリンダ18におけるピスト
ンロッド19の前進端の位置を、ワーク形状に対応して
調整すべく構成している。
【0036】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下作用を説明する。
て、以下作用を説明する。
【0037】図1、図2に示す待機状態においては上下
一対のバックアップ手段29,29における各バックア
ップローラ27,28は成形ローラ8の周面に当接し、
スプリング30,30はその自由長から若干引っ張られ
た状態になっている。
一対のバックアップ手段29,29における各バックア
ップローラ27,28は成形ローラ8の周面に当接し、
スプリング30,30はその自由長から若干引っ張られ
た状態になっている。
【0038】図2に示す矢印c方向からロボットアーム
等のワーク搬入手段(図示せず)によりワークWが同図
の実線位置(成形位置)に搬入された後、マンドレル移
動操作用の流体シリンダでマンドレル13が所定位置に
配設され、このマンドレル13は図6に示すように可動
側軸受14と固定側軸受15とで双方から軸支され、次
に上述のロボットアーム等のワーク搬入手段が上方の退
避位置に上動する。
等のワーク搬入手段(図示せず)によりワークWが同図
の実線位置(成形位置)に搬入された後、マンドレル移
動操作用の流体シリンダでマンドレル13が所定位置に
配設され、このマンドレル13は図6に示すように可動
側軸受14と固定側軸受15とで双方から軸支され、次
に上述のロボットアーム等のワーク搬入手段が上方の退
避位置に上動する。
【0039】次に流体シリンダ18のピストンロッド1
9を前進させ、L字状のアタッチメント20を介して可
動板17をサポートローラ12方向へ前進させると、各
要素は図2の状態から図4の状態を経て図5に示す状態
となる。
9を前進させ、L字状のアタッチメント20を介して可
動板17をサポートローラ12方向へ前進させると、各
要素は図2の状態から図4の状態を経て図5に示す状態
となる。
【0040】すなわち、各バックアップローラ27,2
8が成形ローラ8から離反した図4の状態において、こ
れら各バックアップローラ27,28は自由長のスプリ
ング30,30で設定された角度まで揺動アーム25,
25を介して上下対称に同期揺動し、上下のバックアッ
プローラ27,28間の離間距離が一定に保たれ、可動
板17の前進端までの前進により片側3個の上下対称構
造のバックアップローラ27,28における中央のバッ
クアップローラ27はワークWの略中央部外周面に転接
し、両サイドのバックアップローラ28,28はサポー
トローラ12の摺接面12aに転接する図5の状態とな
る。
8が成形ローラ8から離反した図4の状態において、こ
れら各バックアップローラ27,28は自由長のスプリ
ング30,30で設定された角度まで揺動アーム25,
25を介して上下対称に同期揺動し、上下のバックアッ
プローラ27,28間の離間距離が一定に保たれ、可動
板17の前進端までの前進により片側3個の上下対称構
造のバックアップローラ27,28における中央のバッ
クアップローラ27はワークWの略中央部外周面に転接
し、両サイドのバックアップローラ28,28はサポー
トローラ12の摺接面12aに転接する図5の状態とな
る。
【0041】次に成形加圧用の流体シリンダ16で可動
枠4を介して成形ローラ8を押圧しつつ、成形ローラ
8、サポートローラ12、マンドレル13、ワークWを
それぞれ図示の矢印方向へ回転させながら同ワークWの
成形を行なうと、図6に示すようにワークWは成形ロー
ラ8の輪体成形部8aとマンドレル13の輪体成形部1
3aとによって回転しながら圧延が行なわれ、ワークW
は図5の状態から図7に示す所定寸法に圧延される。
枠4を介して成形ローラ8を押圧しつつ、成形ローラ
8、サポートローラ12、マンドレル13、ワークWを
それぞれ図示の矢印方向へ回転させながら同ワークWの
成形を行なうと、図6に示すようにワークWは成形ロー
ラ8の輪体成形部8aとマンドレル13の輪体成形部1
3aとによって回転しながら圧延が行なわれ、ワークW
は図5の状態から図7に示す所定寸法に圧延される。
【0042】上述のワークWは成形ローラ8とマンドレ
ル13との双方から回転トルクが与えられるので、ワー
クWがローラの接線方向に延びるのを防止して真円度の
高い高精度のワーク成形を行なうことができる効果があ
り、かつマンドレル13、サポートローラ12間のスリ
ップがなくなり、マンドレル13の耐久性の向上を図る
ことができる効果がある。
ル13との双方から回転トルクが与えられるので、ワー
クWがローラの接線方向に延びるのを防止して真円度の
高い高精度のワーク成形を行なうことができる効果があ
り、かつマンドレル13、サポートローラ12間のスリ
ップがなくなり、マンドレル13の耐久性の向上を図る
ことができる効果がある。
【0043】しかも、ワークWが図5の状態から図7に
示す状態に順次大径になるのに追従して、ワークWに転
接する上下のバックアップローラ27,27が上下対称
かつ等角的に同期連動して、これら2つのバックアップ
ローラ27,27によりワークWの略中央部外周面(最
も効率よくなるポイント)を等しい押圧力で押圧するの
で、ワーク成形後の後処理としてのサイジングが全く不
要となる。
示す状態に順次大径になるのに追従して、ワークWに転
接する上下のバックアップローラ27,27が上下対称
かつ等角的に同期連動して、これら2つのバックアップ
ローラ27,27によりワークWの略中央部外周面(最
も効率よくなるポイント)を等しい押圧力で押圧するの
で、ワーク成形後の後処理としてのサイジングが全く不
要となる。
【0044】以上要するに、成形ローラ8とマンドレル
13との間でワークWを成形する時、マンドレル13の
規制面13b,13bにはサポートローラ12の摺接面
12a,12aが対接しているので、マンドレル13の
耐久性向上を図ることができるのは勿論、一対のバック
アップ手段29における複数のバックアップローラ2
7,28のうちの中央のバックアップローラ27がワー
クWの略中央部外周面に転接し、両サイドのバックアッ
プローラ28,28がサポートローラ12の摺接面12
a,12aに転接するので、このサポートローラ12に
転接するバックアップローラ28により位置決めを確実
に行ないつつ、ワークWの略中央部外周面(最も効率が
よくなるポイント)に転接するバックアップローラ27
により、成形されるワークWの真円度を最も効率よく高
めることができる効果がある。
13との間でワークWを成形する時、マンドレル13の
規制面13b,13bにはサポートローラ12の摺接面
12a,12aが対接しているので、マンドレル13の
耐久性向上を図ることができるのは勿論、一対のバック
アップ手段29における複数のバックアップローラ2
7,28のうちの中央のバックアップローラ27がワー
クWの略中央部外周面に転接し、両サイドのバックアッ
プローラ28,28がサポートローラ12の摺接面12
a,12aに転接するので、このサポートローラ12に
転接するバックアップローラ28により位置決めを確実
に行ないつつ、ワークWの略中央部外周面(最も効率が
よくなるポイント)に転接するバックアップローラ27
により、成形されるワークWの真円度を最も効率よく高
めることができる効果がある。
【0045】またワークWの略中央部外周面に転接する
バックアップローラ27を、サポートローラ12により
位置決めされる両サイドのバックアップローラ28,2
8間の中央において同軸26上に配設したので、バック
アップローラ27をセンタにおいて効率よくワークWに
押圧することができ、バックアップローラ軸26の撓み
をなくすことができる。
バックアップローラ27を、サポートローラ12により
位置決めされる両サイドのバックアップローラ28,2
8間の中央において同軸26上に配設したので、バック
アップローラ27をセンタにおいて効率よくワークWに
押圧することができ、バックアップローラ軸26の撓み
をなくすことができる。
【0046】加えて、サポートローラ12の中心とマン
ドレル13の中心とを結ぶ線xと、サポートローラ12
の中心とワーク成形時のバックアップローラ27,28
の中心とを結ぶ線yとの開角θを45度未満に設定した
ので、上述のバックアップローラ27,28がサポート
ローラ12側へ逃げるのを防止しつつ、バックアップロ
ーラ圧力を可及的小さくすることができる効果がある。
ドレル13の中心とを結ぶ線xと、サポートローラ12
の中心とワーク成形時のバックアップローラ27,28
の中心とを結ぶ線yとの開角θを45度未満に設定した
ので、上述のバックアップローラ27,28がサポート
ローラ12側へ逃げるのを防止しつつ、バックアップロ
ーラ圧力を可及的小さくすることができる効果がある。
【0047】すなわち、図8に示す如くバックアップロ
ーラ27,28を押圧するのに必要な圧力をF1、その
反力をF2とする時、成形加圧用の流体シリンダ16に
必要な圧力は上記反力F2の分力F3に相当する圧力で
よく、斯る圧力を可及的小さくすることができる。
ーラ27,28を押圧するのに必要な圧力をF1、その
反力をF2とする時、成形加圧用の流体シリンダ16に
必要な圧力は上記反力F2の分力F3に相当する圧力で
よく、斯る圧力を可及的小さくすることができる。
【0048】さらに、上述の揺動アーム25と上述の可
動板17との間に自由長のスプリング30を張架して、
この自由長のスプリング30により一対のバックアップ
ローラ27,28間の離間距離を設定(換言すれば自由
長のスプリング30により揺動アーム25の傾きを設
定)したので、図2に示す後退位置の可動板17により
一対のバックアップローラ27,28を待機位置から前
進させて、図5に示すようにワークWの略中央部外周面
に配設する時、これら一対のバックアップローラ27,
28が図4におけるワークWと成形ローラ8との間の空
間部に落ち込むのを確実に防止して、一対のバックアッ
プローラ27,28を所定位置(図5参照)に前進配置
することができる効果がある。
動板17との間に自由長のスプリング30を張架して、
この自由長のスプリング30により一対のバックアップ
ローラ27,28間の離間距離を設定(換言すれば自由
長のスプリング30により揺動アーム25の傾きを設
定)したので、図2に示す後退位置の可動板17により
一対のバックアップローラ27,28を待機位置から前
進させて、図5に示すようにワークWの略中央部外周面
に配設する時、これら一対のバックアップローラ27,
28が図4におけるワークWと成形ローラ8との間の空
間部に落ち込むのを確実に防止して、一対のバックアッ
プローラ27,28を所定位置(図5参照)に前進配置
することができる効果がある。
【0049】さらにまた、上述のスプリング30の張力
をワーク形状に対応して調整する調整手段としてのスプ
リングリテーナ31を設けたので、成形されるワーク形
状に(特に外径寸法)に対応して、上述の一対のバック
アップローラ27,28間の離間距離を調整することが
できる効果がある。
をワーク形状に対応して調整する調整手段としてのスプ
リングリテーナ31を設けたので、成形されるワーク形
状に(特に外径寸法)に対応して、上述の一対のバック
アップローラ27,28間の離間距離を調整することが
できる効果がある。
【0050】加えて、アクチュエータとしての流体シリ
ンダ18による前進端の位置を可変調整するアジャスト
手段(アジャストスクリュ35参照)を設けたので、該
流体シリンダ18および上述の可動板17を介して前進
操作される一対のバックアップローラ27,28の前進
端の位置を、ワーク形状に対応して調整することができ
る効果がある。
ンダ18による前進端の位置を可変調整するアジャスト
手段(アジャストスクリュ35参照)を設けたので、該
流体シリンダ18および上述の可動板17を介して前進
操作される一対のバックアップローラ27,28の前進
端の位置を、ワーク形状に対応して調整することができ
る効果がある。
【0051】なお、上記実施例においてはベアリングの
アウタレ―スを成形する場合について述べたが、ベアリ
ングのインナレ―スやピロ―あるいは自動車部品として
のケ―ジ、スリ―ブその他に対応するマンドレルおよび
成形ロ―ラを用いることで単一の装置により、これら多
様の輪体を成形することができるのは勿論である。
アウタレ―スを成形する場合について述べたが、ベアリ
ングのインナレ―スやピロ―あるいは自動車部品として
のケ―ジ、スリ―ブその他に対応するマンドレルおよび
成形ロ―ラを用いることで単一の装置により、これら多
様の輪体を成形することができるのは勿論である。
【0052】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のアクチュエータは、実施例の流体
シリンダ18に対応し、以下同様に、調整手段は、スプ
リングリテーナ31に対応し、アジャスト手段は、アジ
ャストスクリュ35に対応するも、この発明は、上述の
実施例の構成のみに限定されるものではない。
において、この発明のアクチュエータは、実施例の流体
シリンダ18に対応し、以下同様に、調整手段は、スプ
リングリテーナ31に対応し、アジャスト手段は、アジ
ャストスクリュ35に対応するも、この発明は、上述の
実施例の構成のみに限定されるものではない。
【図1】本発明の輪体成形装置を示す正面図。
【図2】図1の要部拡大図。
【図3】図1のA−A線に略沿って一部を展開して示す
断面図。
断面図。
【図4】スプリングの自由長の状態を示す説明図。
【図5】ワーク成形時の説明図。
【図6】図5の要部平面図。
【図7】ワークの圧延状態を示す説明図。
【図8】バックアップローラ圧力の説明図。
【図9】従来の輪体成形装置を示す説明図。
4…可動枠 8…成形ローラ 8a…輪体成形部 12…サポートローラ 12a…摺接面 13…マンドレル 13a…輪体成形部 13b…規制面 17…可動板 18…流体シリンダ 23…支軸 25…揺動アーム 27,28…バックアップローラ 29…バックアップ手段 30…スプリング 31…スプリングリテーナ 35…アジャストスクリュ
Claims (5)
- 【請求項1】中央周面に輪体成形部を形成した成形ロー
ラと、この成形ローラと相対接離可能に対向され、中央
周面に輪対成形部を、両側周面に規制面をそれぞれ形成
したマンドレルと、このマンドレルの背面側に対設さ
れ、マンドレルの規制面と対接する摺接面を形成したサ
ポートローラとの3つの回転要素を平面上に平行に配設
して、回転可能に軸支した輪体成形装置であって、上記
成形ローラを支持する可動枠側に支持され、ワークの略
中央部外周面と上記サポートローラの摺接面とに所定圧
力で転接する複数のバックアップローラを同軸上に取付
けたバックアップ手段を一対設けた輪体成形装置。 - 【請求項2】上記サポートローラ中心と上記マンドレル
とを結ぶ線と、上記サポートローラ中心とバックアップ
ローラ中心とを結ぶ線との開角を45度未満に設定した
請求項1記載の輪体成形装置。 - 【請求項3】上記可動枠側にはアクチュエータにより該
可動枠に対して相対移動する可動板を設け、上記可動板
の両先端部にそれぞれ支軸および揺動アームを介して上
記バックアップ手段を取付けると共に、成形前のワーク
の略中央部外周面に上記一対のバックアップローラが配
設されるように、上記揺動アームと上記可動板との間に
自由長のスプリングを張架した請求項1または2記載の
輪体成形装置。 - 【請求項4】上記スプリングの張力をワーク形状に対応
して調整する調整手段を備えた請求項3記載の輪体成形
装置。 - 【請求項5】上記アクチュエータの前進端の位置を可変
調整するアジャスト手段を備えた請求項3記載の輪体成
形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31120693A JPH07136730A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 輪体成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31120693A JPH07136730A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 輪体成形装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07136730A true JPH07136730A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18014385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31120693A Pending JPH07136730A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 輪体成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07136730A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11314119A (ja) * | 1998-05-01 | 1999-11-16 | Rex Ind Co Ltd | 管端溝付け装置 |
| US6070443A (en) * | 1995-08-30 | 2000-06-06 | Nsk Ltd. | Apparatus for forming an annular member |
| JP2003334629A (ja) * | 2002-05-02 | 2003-11-25 | Skf:Ab | リング部材の製造方法及び装置 |
| JP2018508364A (ja) * | 2015-03-06 | 2018-03-29 | ケンブリッジ エンタープライズ リミティッド | リング圧延方法及びリング圧延用装置 |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP31120693A patent/JPH07136730A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6070443A (en) * | 1995-08-30 | 2000-06-06 | Nsk Ltd. | Apparatus for forming an annular member |
| US6332260B1 (en) | 1995-08-30 | 2001-12-25 | Nsk Ltd. | Apparatus and method of forming an annular member |
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