JPH07137190A - 熱収縮性シート - Google Patents
熱収縮性シートInfo
- Publication number
- JPH07137190A JPH07137190A JP5291730A JP29173093A JPH07137190A JP H07137190 A JPH07137190 A JP H07137190A JP 5291730 A JP5291730 A JP 5291730A JP 29173093 A JP29173093 A JP 29173093A JP H07137190 A JPH07137190 A JP H07137190A
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- JP
- Japan
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- heat
- shrinkable
- sheet
- flow direction
- shrinking
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、鋼管の外面防食、ライニング管の
ジョイント部分、ライニングのキズ部分等を防食、保護
等するための熱収縮性シートに関するものであり、施工
後のシートの端末部の浮きを防止できる極めて優れた熱
収縮性シートを提供する。 【構成】 流れ方向及び幅方向に熱収縮可能な2方向熱
収縮性フィルムの片面上に、少なくとも1層の流れ方向
のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性フィルムが積層されて
なる熱収縮性シートである。
ジョイント部分、ライニングのキズ部分等を防食、保護
等するための熱収縮性シートに関するものであり、施工
後のシートの端末部の浮きを防止できる極めて優れた熱
収縮性シートを提供する。 【構成】 流れ方向及び幅方向に熱収縮可能な2方向熱
収縮性フィルムの片面上に、少なくとも1層の流れ方向
のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性フィルムが積層されて
なる熱収縮性シートである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼管の外面防食、ライ
ニング管のジョイント部分、ライニングのキズ部分等を
防食、保護等するための熱収縮性シートに関するもので
あり、施工後のシートの端末部の浮きを防止できる極め
て優れた熱収縮性シートを提供する。
ニング管のジョイント部分、ライニングのキズ部分等を
防食、保護等するための熱収縮性シートに関するもので
あり、施工後のシートの端末部の浮きを防止できる極め
て優れた熱収縮性シートを提供する。
【0002】
【従来の技術】従来、パイプ等の接続部を防食するため
の収縮材料として、例えば図1に示す如く、流れ方向に
のみ延伸してその方向のみに収縮する熱収縮フィルム1
1の片面上に接着層31が積層された熱収縮性シートC
が、主に使用されている。
の収縮材料として、例えば図1に示す如く、流れ方向に
のみ延伸してその方向のみに収縮する熱収縮フィルム1
1の片面上に接着層31が積層された熱収縮性シートC
が、主に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、流れ方
向のみに延伸した熱収縮性シートは、流れ方向には収縮
するが、幅方向には収縮作業時の熱で膨張してシートに
パイプ等の被着体面から浮く力が働く。 その結果、図
1に示す如くシートCの端末部C1の浮きが発生し、パ
イプ埋設後、端末部から内部に土や砂が入り込み、防食
機能が失われる危険性があった。
向のみに延伸した熱収縮性シートは、流れ方向には収縮
するが、幅方向には収縮作業時の熱で膨張してシートに
パイプ等の被着体面から浮く力が働く。 その結果、図
1に示す如くシートCの端末部C1の浮きが発生し、パ
イプ埋設後、端末部から内部に土や砂が入り込み、防食
機能が失われる危険性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、特
定の積層熱収縮性シートを採用することにより、かかる
問題点を解決できることを見いだし、本発明に至ったも
のである。
定の積層熱収縮性シートを採用することにより、かかる
問題点を解決できることを見いだし、本発明に至ったも
のである。
【0005】即ち本発明は、流れ方向及び幅方向に熱収
縮可能な2方向熱収縮性フィルムの片面上に、少なくと
も1層の流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性フィ
ルムが積層されてなる熱収縮性シート、さらにこの熱収
縮性シートの2方向熱収縮性フィルム側に接着層が設け
られてなる熱収縮性シートを提供する。
縮可能な2方向熱収縮性フィルムの片面上に、少なくと
も1層の流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性フィ
ルムが積層されてなる熱収縮性シート、さらにこの熱収
縮性シートの2方向熱収縮性フィルム側に接着層が設け
られてなる熱収縮性シートを提供する。
【0006】本発明において用いられる流れ方向及び幅
方向に熱収縮可能な2方向熱収縮性フィルムは、流れ方
向及び幅方向に延伸することにより得られ、その延伸率
は、通常流れ方向が10〜70%、幅方向が5〜70
%、好ましくは流れ方向が15〜40%、幅方向が10
〜30%とするのが望ましい。 延伸率が5%未満の場
合には、効果が得られにくく、また70%を越えると内
側にフィルムがずれすぎて保護面積が少なくなるおそれ
がある。
方向に熱収縮可能な2方向熱収縮性フィルムは、流れ方
向及び幅方向に延伸することにより得られ、その延伸率
は、通常流れ方向が10〜70%、幅方向が5〜70
%、好ましくは流れ方向が15〜40%、幅方向が10
〜30%とするのが望ましい。 延伸率が5%未満の場
合には、効果が得られにくく、また70%を越えると内
側にフィルムがずれすぎて保護面積が少なくなるおそれ
がある。
【0007】本発明において上記2方向熱収縮性フィル
ムに積層される流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮
性フィルムは、流れ方向のみに延伸することにより得ら
れその延伸率は、上記と同様とすることができる。
ムに積層される流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮
性フィルムは、流れ方向のみに延伸することにより得ら
れその延伸率は、上記と同様とすることができる。
【0008】かかる1方向熱収縮性フィルムは、少なく
とも1層設けることができる。これら熱収縮性フィルム
の厚さは、特に限定されないが、通常300〜2000
μm、好ましくは500〜1500μm程度とする。
とも1層設けることができる。これら熱収縮性フィルム
の厚さは、特に限定されないが、通常300〜2000
μm、好ましくは500〜1500μm程度とする。
【0009】また各熱収縮性フィルムの材質も特に限定
されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、EV
Aなどを挙げることができ、特に耐久性、耐熱性、衝撃
強度という点から架橋ポリエチレン、架橋ポリプロピレ
ンなどが好ましく用いられる。
されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、EV
Aなどを挙げることができ、特に耐久性、耐熱性、衝撃
強度という点から架橋ポリエチレン、架橋ポリプロピレ
ンなどが好ましく用いられる。
【0010】本発明の熱収縮性シートを得る方法は、特
に限定されないが、例えば、幅方向に延伸したフィルム
上に、少なくとも1層の未延伸フィルムを積層し、次い
でその積層フィルムを流れ方向に延伸することにより得
られる。
に限定されないが、例えば、幅方向に延伸したフィルム
上に、少なくとも1層の未延伸フィルムを積層し、次い
でその積層フィルムを流れ方向に延伸することにより得
られる。
【0011】本発明においては、上記熱収縮性シートの
2方向熱収縮性フィルム側に、接着層を設けることが好
ましい。 かかる接着層によりパイプなどの被着体面へ
の接着が可能となる。 この接着層としては特に限定さ
れないが、例えば、ホットメルトメルト型、マスチック
型、ブチルゴム系などの粘着剤を好ましく用いることが
できる。 その厚さも特に限定されないが、通常200
〜2000μm、好ましくは400〜1500μm程度
とすればよい。
2方向熱収縮性フィルム側に、接着層を設けることが好
ましい。 かかる接着層によりパイプなどの被着体面へ
の接着が可能となる。 この接着層としては特に限定さ
れないが、例えば、ホットメルトメルト型、マスチック
型、ブチルゴム系などの粘着剤を好ましく用いることが
できる。 その厚さも特に限定されないが、通常200
〜2000μm、好ましくは400〜1500μm程度
とすればよい。
【0012】次いで本発明の実例を図を用いて説明する
と、図2の如く、本発明の熱収縮性シートAは、流れ方
向及び幅方向に熱収縮可能な2方向熱収縮性フィルム1
の片面上に、流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性
フィルム2が積層され、さらに他面上に、接着層3が設
けられている。 かかる熱収縮性シートAを加熱する
と、内側にカールしようとする力が働き、図3の如く端
末部A1においてポリエチライニング鋼管4の表面から
の浮きが発生しない。
と、図2の如く、本発明の熱収縮性シートAは、流れ方
向及び幅方向に熱収縮可能な2方向熱収縮性フィルム1
の片面上に、流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性
フィルム2が積層され、さらに他面上に、接着層3が設
けられている。 かかる熱収縮性シートAを加熱する
と、内側にカールしようとする力が働き、図3の如く端
末部A1においてポリエチライニング鋼管4の表面から
の浮きが発生しない。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例および比較例にてさら
に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。 実施例1 厚さ0.4mmの架橋ポリエチレンフィルムを幅方向に
5%、30%、50%の延伸率にてそれぞれ延伸した。
次いでこの幅方向延伸フィルムと、延伸していない厚
さ0.4mmの架橋ポリエチレンフィルムを4枚プレス
にて貼り合わせて積層した。 この積層フィルムを流れ
方向に30%延伸することにより、厚さ1.2mmの熱
収縮性シートを得た。 かかる熱収縮性シートの流れ方
向のみに延伸したフィルム側に、ブチルゴム系粘着剤層
を1000μm厚となるように設けて本発明の熱収縮性
シートを得た。
に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。 実施例1 厚さ0.4mmの架橋ポリエチレンフィルムを幅方向に
5%、30%、50%の延伸率にてそれぞれ延伸した。
次いでこの幅方向延伸フィルムと、延伸していない厚
さ0.4mmの架橋ポリエチレンフィルムを4枚プレス
にて貼り合わせて積層した。 この積層フィルムを流れ
方向に30%延伸することにより、厚さ1.2mmの熱
収縮性シートを得た。 かかる熱収縮性シートの流れ方
向のみに延伸したフィルム側に、ブチルゴム系粘着剤層
を1000μm厚となるように設けて本発明の熱収縮性
シートを得た。
【0014】得られた3種の熱収縮性シートを、700
A鋼管に巻付け、ガスバーナーにて熱収縮をさせた結
果、いずれのシートにおいてもその端末部に浮きは発生
しなかった。
A鋼管に巻付け、ガスバーナーにて熱収縮をさせた結
果、いずれのシートにおいてもその端末部に浮きは発生
しなかった。
【0015】比較例 実施例1において幅方向に延伸しない以外は実施例1と
同様にして得られた熱収縮性シートを用いて、同様の試
験を行ったところ、シートの端末部に浮きが発生した。
同様にして得られた熱収縮性シートを用いて、同様の試
験を行ったところ、シートの端末部に浮きが発生した。
【0016】
【発明の効果】本発明の熱収縮性シートは、流れ方向及
び幅方向に熱収縮可能な2方向熱収縮性フィルムの片面
上に、少なくとも1層の流れ方向のみ熱収縮可能な1方
向熱収縮性フィルムを積層することにより、熱収縮した
際に内側にカールしようとする力が働き、端末部におい
て浮きが発生しないという効果を有する。
び幅方向に熱収縮可能な2方向熱収縮性フィルムの片面
上に、少なくとも1層の流れ方向のみ熱収縮可能な1方
向熱収縮性フィルムを積層することにより、熱収縮した
際に内側にカールしようとする力が働き、端末部におい
て浮きが発生しないという効果を有する。
【図1】従来の熱収縮性シート及びその使用例を示す説
明図である。
明図である。
【図2】本発明の熱収縮性シートを示す断面図である。
【図3】本発明の熱収縮性シートの使用例を示す説明図
である。
である。
1 流れ方向及び幅方向に熱収縮可能な2方向熱収縮性
フィルム 2 流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性フィルム 3 接着層
フィルム 2 流れ方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性フィルム 3 接着層
Claims (2)
- 【請求項1】 流れ方向及び幅方向に熱収縮可能な2方
向熱収縮性フィルムの片面上に、少なくとも1層の流れ
方向のみ熱収縮可能な1方向熱収縮性フィルムが積層さ
れてなる熱収縮性シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の熱収縮性シートの2方向
熱収縮性フィルム側に、接着層が設けられてなる熱収縮
性シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29173093A JP3373911B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 熱収縮性シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29173093A JP3373911B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 熱収縮性シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137190A true JPH07137190A (ja) | 1995-05-30 |
| JP3373911B2 JP3373911B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=17772660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29173093A Expired - Fee Related JP3373911B2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 熱収縮性シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3373911B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009158711A3 (en) * | 2008-06-27 | 2010-04-08 | Liberman Distributing And Manufacturing Co. | Extendable self-supporting material |
| US9095422B2 (en) | 2010-07-02 | 2015-08-04 | Liberman Distributing And Manufacturing Co. | Method and structure for nasal dilator |
| US9427945B2 (en) | 2011-12-30 | 2016-08-30 | Liberman Distributing And Manufacturing Co. | Extendable self-supporting material composites and manufacture thereof |
| CN116751519A (zh) * | 2020-12-05 | 2023-09-15 | 彭志军 | 一种热收缩胶带 |
-
1993
- 1993-11-22 JP JP29173093A patent/JP3373911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009158711A3 (en) * | 2008-06-27 | 2010-04-08 | Liberman Distributing And Manufacturing Co. | Extendable self-supporting material |
| US9376600B2 (en) * | 2008-06-27 | 2016-06-28 | Liberman Disbributing and Manufacturing Co. | Extendable self-supporting material |
| US9447307B2 (en) | 2008-06-27 | 2016-09-20 | Liberman Distributing And Manufacturing Co. | Extendable self-supporting material |
| US9095422B2 (en) | 2010-07-02 | 2015-08-04 | Liberman Distributing And Manufacturing Co. | Method and structure for nasal dilator |
| US9427945B2 (en) | 2011-12-30 | 2016-08-30 | Liberman Distributing And Manufacturing Co. | Extendable self-supporting material composites and manufacture thereof |
| CN116751519A (zh) * | 2020-12-05 | 2023-09-15 | 彭志军 | 一种热收缩胶带 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3373911B2 (ja) | 2003-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |