JPH07137344A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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- JPH07137344A JPH07137344A JP5285071A JP28507193A JPH07137344A JP H07137344 A JPH07137344 A JP H07137344A JP 5285071 A JP5285071 A JP 5285071A JP 28507193 A JP28507193 A JP 28507193A JP H07137344 A JPH07137344 A JP H07137344A
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- light
- level
- density
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光体に付着した印刷用現像材の濃度検出
を、印刷結果に直結した濃度検出にて行なえ、プリント
用紙に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ。 【構成】 情報信号Svに、感光体2に対して連続的な
濃度勾配の静電潜像を形成するための階調信号Ssを付
加する付加回路22と、感光体2に対して検出光Lsを
出射する発光素子31と、感光体2で反射した検出光L
sを受光して、その受光レベルに応じた光検出信号si
に変換する受光素子32と、情報信号Svと階調信号S
sとのブランキング期間に、PWMにより検出光Lsの
出力を制御して、受光素子32による受光レベルを所定
レベルに設定するPWM回路34と、上記所定レベルの
信号成分Smを抽出するS/H回路42と、このS/H
回路42にて抽出された信号成分Smと階調信号成分S
のレベル比較を行なうコンパレータ44と、このコンパ
レータ44から出力される一方の極性信号を計数する計
数回路45とを設けて構成する。
を、印刷結果に直結した濃度検出にて行なえ、プリント
用紙に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ。 【構成】 情報信号Svに、感光体2に対して連続的な
濃度勾配の静電潜像を形成するための階調信号Ssを付
加する付加回路22と、感光体2に対して検出光Lsを
出射する発光素子31と、感光体2で反射した検出光L
sを受光して、その受光レベルに応じた光検出信号si
に変換する受光素子32と、情報信号Svと階調信号S
sとのブランキング期間に、PWMにより検出光Lsの
出力を制御して、受光素子32による受光レベルを所定
レベルに設定するPWM回路34と、上記所定レベルの
信号成分Smを抽出するS/H回路42と、このS/H
回路42にて抽出された信号成分Smと階調信号成分S
のレベル比較を行なうコンパレータ44と、このコンパ
レータ44から出力される一方の極性信号を計数する計
数回路45とを設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置内のメモリに展開
された印刷イメージをレーザ光で電子写真化し、感光体
(OPC:Organic Phot Conductor)に転写してプリン
ト用紙に印刷する一般にレーザプリンタと称される印刷
装置に関する。
された印刷イメージをレーザ光で電子写真化し、感光体
(OPC:Organic Phot Conductor)に転写してプリン
ト用紙に印刷する一般にレーザプリンタと称される印刷
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、印刷装置として、レーザプリン
タ,インクジェットプリンタ,感熱プリンタ,ドットイ
ンパクトプリンタなど、様々な印刷装置が提案され、実
用化に至っている。
タ,インクジェットプリンタ,感熱プリンタ,ドットイ
ンパクトプリンタなど、様々な印刷装置が提案され、実
用化に至っている。
【0003】これら印刷装置の中でも、印刷した画像の
鮮明さ、印刷速度の高速性、印刷動作時における騒音の
低さ等からレーザプリンタが一般に広く使用されてい
る。
鮮明さ、印刷速度の高速性、印刷動作時における騒音の
低さ等からレーザプリンタが一般に広く使用されてい
る。
【0004】このレーザプリンタは、ポリゴンミラーと
称されるミラーに対して画像信号で変調したレーザ光を
出射・走査し、感光体(OPC)に上記ポリゴンミラー
で反射した反射光を照射することにより、感光体に光量
に応じた導電性をもたせる。その後、感光体の放電によ
って、シートと称される表面上に静電潜像、即ち、感光
体上に形成される原画像の濃淡に応じたパターンの静電
気帯電パターンを得る。
称されるミラーに対して画像信号で変調したレーザ光を
出射・走査し、感光体(OPC)に上記ポリゴンミラー
で反射した反射光を照射することにより、感光体に光量
に応じた導電性をもたせる。その後、感光体の放電によ
って、シートと称される表面上に静電潜像、即ち、感光
体上に形成される原画像の濃淡に応じたパターンの静電
気帯電パターンを得る。
【0005】そして、この帯電パターンが形成された感
光体の表面に印刷用現像材であるトナーを付着させ、更
にこのトナーを付着させた感光体とプリント用紙を密着
させ、密着状態のままこれらを加熱及び加圧して原画像
データに対応したトナーをプリント用紙に付着、安定さ
せて原画像データに応じた画像をプリント用紙に印画
(印字)するものである。
光体の表面に印刷用現像材であるトナーを付着させ、更
にこのトナーを付着させた感光体とプリント用紙を密着
させ、密着状態のままこれらを加熱及び加圧して原画像
データに対応したトナーをプリント用紙に付着、安定さ
せて原画像データに応じた画像をプリント用紙に印画
(印字)するものである。
【0006】このレーザプリンタを使用する際は、例え
ば映像処理装置やパーソナルコンピュータ等の機器に接
続し、これらの機器上で使用しているソフトウェアで処
理した画像データや各種情報をレーザプリンタに供給
し、これら画像データや各種情報に応じた画像や情報を
プリント用紙に印刷するようにしている。
ば映像処理装置やパーソナルコンピュータ等の機器に接
続し、これらの機器上で使用しているソフトウェアで処
理した画像データや各種情報をレーザプリンタに供給
し、これら画像データや各種情報に応じた画像や情報を
プリント用紙に印刷するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷装置においては、感光体に付着したトナーの濃度を
客観的に検出する方法がなく、もっぱら目視にて確認す
る以外方法がなかった。最近では、特に湿式プリンタに
おいて、トナーとワックスを溶融させて得たインクを例
えば発光素子及び受光素子からなる光センサにて光学的
に検出することによりトナーの濃度を間接的に測定する
方法が提案されている。
印刷装置においては、感光体に付着したトナーの濃度を
客観的に検出する方法がなく、もっぱら目視にて確認す
る以外方法がなかった。最近では、特に湿式プリンタに
おいて、トナーとワックスを溶融させて得たインクを例
えば発光素子及び受光素子からなる光センサにて光学的
に検出することによりトナーの濃度を間接的に測定する
方法が提案されている。
【0008】この方法の場合、確かにトナーの濃度を客
観的に知ることはできるが、実際に感光体に付着したト
ナーの濃度を確認することができないという問題があ
る。このことから、プリント用紙に印刷された画像の濃
淡品質を一定にする目的としてトナーの濃度を調整する
場合において、テスト印字を繰り返し行なってトナーの
濃度調整を行なう必要があり、非常にめんどうである。
観的に知ることはできるが、実際に感光体に付着したト
ナーの濃度を確認することができないという問題があ
る。このことから、プリント用紙に印刷された画像の濃
淡品質を一定にする目的としてトナーの濃度を調整する
場合において、テスト印字を繰り返し行なってトナーの
濃度調整を行なう必要があり、非常にめんどうである。
【0009】また、上記湿式プリンタにおけるトナーの
濃度を光学的に検出する場合、トナー自体が光吸収体と
して作用することから、発光素子から出射される光の出
力強度が低い場合、その光がトナーにて全吸収され、濃
度検出として満足できる光透過を達成させることができ
ない。従って、高出力の発光素子及び高感度の受光素子
を用いる必要があり、コストが非常に高くなるという不
都合が生じ、また、高出力であることから温度上昇を伴
い、受光素子での光検出精度がその温度上昇によって劣
化するという不都合がある。
濃度を光学的に検出する場合、トナー自体が光吸収体と
して作用することから、発光素子から出射される光の出
力強度が低い場合、その光がトナーにて全吸収され、濃
度検出として満足できる光透過を達成させることができ
ない。従って、高出力の発光素子及び高感度の受光素子
を用いる必要があり、コストが非常に高くなるという不
都合が生じ、また、高出力であることから温度上昇を伴
い、受光素子での光検出精度がその温度上昇によって劣
化するという不都合がある。
【0010】一方、乾式プリンタにおいては、上述した
ように、感光体に付着したトナーの濃度を直接的に検出
する方法並びに湿式プリンタのようにトナーの濃度を間
接的に検出する方法が存在しないが現状である。
ように、感光体に付着したトナーの濃度を直接的に検出
する方法並びに湿式プリンタのようにトナーの濃度を間
接的に検出する方法が存在しないが現状である。
【0011】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、感光体に付着した印刷
用現像材の濃度を直接的に、かつ客観的に検出でき、即
ち、印刷結果に直結した濃度検出を行なうことができ、
プリント用紙に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ
ことができる印刷装置を提供することにある。
ので、その目的とするところは、感光体に付着した印刷
用現像材の濃度を直接的に、かつ客観的に検出でき、即
ち、印刷結果に直結した濃度検出を行なうことができ、
プリント用紙に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ
ことができる印刷装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すよ
うに、定速で移動し、かつ任意の光反射率を有する感光
体2に、情報信号Svに応じた静電潜像を形成し、感光
体2に印刷用現像材を付着させて感光体2表面に情報信
号Svに応じた印刷用現像材による画像パターンVP
(図5参照)を形成し、印刷用現像材による画像パター
ンVPをプリント用紙12に転写し、定着させることに
より、情報信号Svに応じた画像をプリント用紙12に
印刷する印刷装置において、上記情報信号Svに、感光
体2に対して連続的な濃度勾配の静電潜像を形成するた
めの階調信号Ssを付加する信号付加手段22と、感光
体2に対して検出光Lsを出射する発光手段31と、感
光体2で反射した検出光Lsを受光して、その受光レベ
ルに応じたレベルの電気信号siに変換する受光手段3
2と、上記情報信号Svと階調信号Ssとのブランキン
グ期間Tbに、パルス幅変調により検出光Lsの出力を
制御して、受光手段32による受光レベルを所定レベル
Lcに設定するレベル設定手段(例えばPWM回路34
及びタイミング発生器35)と、所定レベルLcに対す
る階調信号成分Sのレベル及び出力タイミングに基づい
て、感光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出す
る濃度検出手段33とを設けて構成する。
うに、定速で移動し、かつ任意の光反射率を有する感光
体2に、情報信号Svに応じた静電潜像を形成し、感光
体2に印刷用現像材を付着させて感光体2表面に情報信
号Svに応じた印刷用現像材による画像パターンVP
(図5参照)を形成し、印刷用現像材による画像パター
ンVPをプリント用紙12に転写し、定着させることに
より、情報信号Svに応じた画像をプリント用紙12に
印刷する印刷装置において、上記情報信号Svに、感光
体2に対して連続的な濃度勾配の静電潜像を形成するた
めの階調信号Ssを付加する信号付加手段22と、感光
体2に対して検出光Lsを出射する発光手段31と、感
光体2で反射した検出光Lsを受光して、その受光レベ
ルに応じたレベルの電気信号siに変換する受光手段3
2と、上記情報信号Svと階調信号Ssとのブランキン
グ期間Tbに、パルス幅変調により検出光Lsの出力を
制御して、受光手段32による受光レベルを所定レベル
Lcに設定するレベル設定手段(例えばPWM回路34
及びタイミング発生器35)と、所定レベルLcに対す
る階調信号成分Sのレベル及び出力タイミングに基づい
て、感光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出す
る濃度検出手段33とを設けて構成する。
【0013】上記濃度検出手段33としては、階調信号
成分Sの開始時刻と、階調信号成分Sのレベルが所定レ
ベルLcと一致した時刻との差分時間Tに基づいて、感
光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出するよう
にしてもよい。
成分Sの開始時刻と、階調信号成分Sのレベルが所定レ
ベルLcと一致した時刻との差分時間Tに基づいて、感
光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出するよう
にしてもよい。
【0014】この場合、ブランキング期間Tbにおける
所定レベルLcの信号成分Smを抽出するサンプルホー
ルド回路42と、該サンプルホールド回路42にて抽出
された所定レベルLcの信号成分Smと階調信号成分S
のレベルとの比較を行なうコンパレータ44と、該コン
パレータ44から出力される一方の極性信号を計数する
計数回路45とを設けて構成することができる。
所定レベルLcの信号成分Smを抽出するサンプルホー
ルド回路42と、該サンプルホールド回路42にて抽出
された所定レベルLcの信号成分Smと階調信号成分S
のレベルとの比較を行なうコンパレータ44と、該コン
パレータ44から出力される一方の極性信号を計数する
計数回路45とを設けて構成することができる。
【0015】なお、発光手段31を応答速度の速い発光
ダイオード、受光手段32を応答速度の遅い光導電セル
にて構成することができる。
ダイオード、受光手段32を応答速度の遅い光導電セル
にて構成することができる。
【0016】
【作用】本発明に係る印刷装置においては、まず、信号
付加手段22にて、情報信号Svに、感光体2に対して
連続的な濃度勾配の静電潜像を形成するための階調信号
Ssを付加する。そして、定速で移動し、かつ任意の光
反射率を有する感光体2に、上記情報信号Svと階調信
号Ssに応じた静電潜像が形成され、この状態で感光体
2に印刷用現像材が付着され、各静電潜像に応じた印刷
用現像材による画像パターンVP及び階調パターンSP
が感光体2の表面に形成される。
付加手段22にて、情報信号Svに、感光体2に対して
連続的な濃度勾配の静電潜像を形成するための階調信号
Ssを付加する。そして、定速で移動し、かつ任意の光
反射率を有する感光体2に、上記情報信号Svと階調信
号Ssに応じた静電潜像が形成され、この状態で感光体
2に印刷用現像材が付着され、各静電潜像に応じた印刷
用現像材による画像パターンVP及び階調パターンSP
が感光体2の表面に形成される。
【0017】この状態において、発光手段31から出射
された検出光Lsが感光体2に照射され、該感光体2に
て反射された検出光Lsが受光手段32にて受光される
ことになる。受光手段32は、受光された検出光Lsの
受光レベルに応じた電気信号siに変換する。このと
き、レベル設定手段にて、情報信号Svと階調信号Ss
とのブランキング期間Tbに、パルス幅変調により検出
光Lsの出力が制御され、受光手段32による受光レベ
ルが所定レベルLcに設定される。
された検出光Lsが感光体2に照射され、該感光体2に
て反射された検出光Lsが受光手段32にて受光される
ことになる。受光手段32は、受光された検出光Lsの
受光レベルに応じた電気信号siに変換する。このと
き、レベル設定手段にて、情報信号Svと階調信号Ss
とのブランキング期間Tbに、パルス幅変調により検出
光Lsの出力が制御され、受光手段32による受光レベ
ルが所定レベルLcに設定される。
【0018】従って、受光手段32にて変換される電気
信号siは、感光体2の表面に形成された画像パターン
VP(情報信号Svに応じたパターン)の検出に伴う信
号成分と、階調パターンSP(階調信号Ssに応じたパ
ターン)の検出に伴う信号成分Sと、これら信号成分の
間において現出する所定レベルLcの信号成分Smであ
る。
信号siは、感光体2の表面に形成された画像パターン
VP(情報信号Svに応じたパターン)の検出に伴う信
号成分と、階調パターンSP(階調信号Ssに応じたパ
ターン)の検出に伴う信号成分Sと、これら信号成分の
間において現出する所定レベルLcの信号成分Smであ
る。
【0019】そして、濃度検出手段33において、所定
レベルLcに対する階調信号成分Sの受光レベル(即
ち、階調パターンSPの検出に伴う信号成分Sのレベ
ル)と、階調信号成分Sの出力タイミングに基づいて、
上記感光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出す
る。
レベルLcに対する階調信号成分Sの受光レベル(即
ち、階調パターンSPの検出に伴う信号成分Sのレベ
ル)と、階調信号成分Sの出力タイミングに基づいて、
上記感光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出す
る。
【0020】このように、本発明に係る印刷装置におい
ては、感光体2に形成された印刷用現像材によるパター
ンVP及びSPのうち、階調信号Ssに基づいて感光体
2に形成された連続的な濃度勾配のパターンSPに発光
手段31から出射された検出光Lsを照射し、その反射
光Lsを受光手段32にて検出して、その検出レベル
と、レベル設定手段によって設定された所定レベルLc
とに基づいて濃度を検出するようにしたので、感光体2
に付着した印刷用現像材の濃度を直接的に、かつ客観的
に検出でき、即ち、印刷結果に直結した濃度検出を行な
うことができ、プリント用紙12に印刷された画像の濃
淡品質を一定に保つことができる。
ては、感光体2に形成された印刷用現像材によるパター
ンVP及びSPのうち、階調信号Ssに基づいて感光体
2に形成された連続的な濃度勾配のパターンSPに発光
手段31から出射された検出光Lsを照射し、その反射
光Lsを受光手段32にて検出して、その検出レベル
と、レベル設定手段によって設定された所定レベルLc
とに基づいて濃度を検出するようにしたので、感光体2
に付着した印刷用現像材の濃度を直接的に、かつ客観的
に検出でき、即ち、印刷結果に直結した濃度検出を行な
うことができ、プリント用紙12に印刷された画像の濃
淡品質を一定に保つことができる。
【0021】特に、濃度検出手段33を、階調信号成分
Sの開始時刻と、階調信号成分Sの受光レベルが所定レ
ベルLcと一致した時刻との差分時間Tに基づいて、感
光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出するよう
に構成すれば、受光手段32にて変換された電気信号s
iに環境温度の変化にともなうドリフト成分や外乱ノイ
ズ成分が発生、混入したとしても、上記差分処理によっ
てこれらドリフト成分や外乱ノイズ成分を打ち消すこと
ができる。その結果、印刷用現像材の濃度を、受光手段
32の温度特性に依存されることなく、高精度に、かつ
安定に検出することができる。
Sの開始時刻と、階調信号成分Sの受光レベルが所定レ
ベルLcと一致した時刻との差分時間Tに基づいて、感
光体2に付着された印刷用現像材の濃度を検出するよう
に構成すれば、受光手段32にて変換された電気信号s
iに環境温度の変化にともなうドリフト成分や外乱ノイ
ズ成分が発生、混入したとしても、上記差分処理によっ
てこれらドリフト成分や外乱ノイズ成分を打ち消すこと
ができる。その結果、印刷用現像材の濃度を、受光手段
32の温度特性に依存されることなく、高精度に、かつ
安定に検出することができる。
【0022】そして、上記濃度検出手段33を、ブラン
キング期間Tbにおける所定レベルLcの信号成分Sm
を抽出するサンプルホールド回路42と、該サンプルホ
ールド回路42にて抽出された所定レベルLcの信号成
分Smと階調信号成分Sのレベルとの比較を行なうコン
パレータ44と、該コンパレータ44から出力される一
方の極性信号を計数する計数回路45にて構成すること
により、階調信号成分Sの開始時刻と、階調信号成分S
の受光レベルが所定レベルLcと一致した時刻との差分
時間Tに基づいて、感光体2に付着された印刷用現像材
の濃度を検出する濃度検出手段33を簡単に構成させる
ことができ、印刷用現像材の濃度を、受光手段32の温
度特性に依存されることなく、高精度に、かつ安定に検
出することができる濃度検出手段33の構成の簡略化、
ひいては印刷装置のコストの低廉化を図ることができ
る。
キング期間Tbにおける所定レベルLcの信号成分Sm
を抽出するサンプルホールド回路42と、該サンプルホ
ールド回路42にて抽出された所定レベルLcの信号成
分Smと階調信号成分Sのレベルとの比較を行なうコン
パレータ44と、該コンパレータ44から出力される一
方の極性信号を計数する計数回路45にて構成すること
により、階調信号成分Sの開始時刻と、階調信号成分S
の受光レベルが所定レベルLcと一致した時刻との差分
時間Tに基づいて、感光体2に付着された印刷用現像材
の濃度を検出する濃度検出手段33を簡単に構成させる
ことができ、印刷用現像材の濃度を、受光手段32の温
度特性に依存されることなく、高精度に、かつ安定に検
出することができる濃度検出手段33の構成の簡略化、
ひいては印刷装置のコストの低廉化を図ることができ
る。
【0023】なお、以下の実施例においては、本発明に
係る印刷装置の最適な構成について説明してあるが、本
発明は、その構成に限定されることなく、印刷用現像材
を用いたプリンタ全般に適用可能である。
係る印刷装置の最適な構成について説明してあるが、本
発明は、その構成に限定されることなく、印刷用現像材
を用いたプリンタ全般に適用可能である。
【0024】
【実施例】以下、本発明に係る印刷装置をレーザプリン
タ(ページプリンタ)に適用した実施例(以下、単に実
施例に係るプリンタと記す)を図1〜図7を参照しなが
ら説明する。
タ(ページプリンタ)に適用した実施例(以下、単に実
施例に係るプリンタと記す)を図1〜図7を参照しなが
ら説明する。
【0025】この実施例に係るプリンタは、図1に示す
ように、図示しないモータによって定速で一方向に回転
する円筒状の送りローラ1と、この送りローラ1の例え
ば表面に形成(又は取り付けられた)された感光体(O
PC)2と、この感光体2に後述するポリゴンミラー3
を介してレーザ光Lを照射するレーザダイオード4と、
レーザダイオード4を駆動するための変調駆動回路5
と、レーザダイオード4から出射されたレーザ光Lが照
射され、この照射されたレーザ光Lを感光体2(送りロ
ーラ1)の軸方向に沿って走査させながら感光体2に反
射させるポリゴンミラー3と、このポリゴンミラー3を
高速に一方向に回転駆動するポリゴンモータ6と、着色
した樹脂製微粉末又はインク、いわゆるトナーが貯蔵さ
れ、この貯蔵されたトナーを感光体2に付着させる現像
部7とを有する。この現像部7に貯蔵されるトナーは、
乾式及び湿式を問わない。
ように、図示しないモータによって定速で一方向に回転
する円筒状の送りローラ1と、この送りローラ1の例え
ば表面に形成(又は取り付けられた)された感光体(O
PC)2と、この感光体2に後述するポリゴンミラー3
を介してレーザ光Lを照射するレーザダイオード4と、
レーザダイオード4を駆動するための変調駆動回路5
と、レーザダイオード4から出射されたレーザ光Lが照
射され、この照射されたレーザ光Lを感光体2(送りロ
ーラ1)の軸方向に沿って走査させながら感光体2に反
射させるポリゴンミラー3と、このポリゴンミラー3を
高速に一方向に回転駆動するポリゴンモータ6と、着色
した樹脂製微粉末又はインク、いわゆるトナーが貯蔵さ
れ、この貯蔵されたトナーを感光体2に付着させる現像
部7とを有する。この現像部7に貯蔵されるトナーは、
乾式及び湿式を問わない。
【0026】また、このプリンタは、感光体2の表面に
コロナ放電によって静電気イオンを付着させて、感光体
2を一様に帯電させる帯電部11と、送りローラ1によ
って搬送されるプリント用紙12の裏面から電界を加え
て感光体2の表面に形成されたトナーによる画像パター
ン(一般に、トナー像と称されている)をプリント用紙
12に転写する転写部13と、プリント用紙12に転写
されずに感光体2の表面に残留したトナーを取り除くク
リーニング部14と、プリント用紙12に転写されたト
ナーを熱によって溶解し、又は圧力を加えることによっ
てプリント用紙12上のトナー像をプリント用紙12の
表面に定着させる定着部15とを有して構成されてい
る。
コロナ放電によって静電気イオンを付着させて、感光体
2を一様に帯電させる帯電部11と、送りローラ1によ
って搬送されるプリント用紙12の裏面から電界を加え
て感光体2の表面に形成されたトナーによる画像パター
ン(一般に、トナー像と称されている)をプリント用紙
12に転写する転写部13と、プリント用紙12に転写
されずに感光体2の表面に残留したトナーを取り除くク
リーニング部14と、プリント用紙12に転写されたト
ナーを熱によって溶解し、又は圧力を加えることによっ
てプリント用紙12上のトナー像をプリント用紙12の
表面に定着させる定着部15とを有して構成されてい
る。
【0027】なお、駆動変調回路5は、レーザダイオー
ド4を駆動するための駆動電流信号iを、その入力端子
(図示せず)に供給された印刷用情報信号Swにて変調
を行なって、レーザダイオード4から出射されるレーザ
光Lを印刷用情報信号Swに応じて光変調(オン・オフ
変調)させる回路である。
ド4を駆動するための駆動電流信号iを、その入力端子
(図示せず)に供給された印刷用情報信号Swにて変調
を行なって、レーザダイオード4から出射されるレーザ
光Lを印刷用情報信号Swに応じて光変調(オン・オフ
変調)させる回路である。
【0028】そして、本実施例に係るプリンタにおいて
は、感光体2の周辺、特に現像部7と転写部13間にお
ける感光体2の周辺部分に光センサ21が配され、また
変調駆動回路5の前段に階調信号Ssを付加するための
付加回路22が接続されて構成されている。
は、感光体2の周辺、特に現像部7と転写部13間にお
ける感光体2の周辺部分に光センサ21が配され、また
変調駆動回路5の前段に階調信号Ssを付加するための
付加回路22が接続されて構成されている。
【0029】上記付加回路22は、図示するように、入
力端子φinに供給された画像信号Svからページ送り
に関する制御コードCを検出し、パルス信号Pcとして
出力するコード検出回路23と、このコード検出回路2
3からのパルス信号Pc及びクロック発生回路24から
の基準クロック信号Scに基づいて、1つのパルス信号
Pcに対して1つの三角波状の階調信号(最初の段階で
ピークまで立ち上がり、その後、連続的にレベルが低下
する信号)Ssを発生し、出力する階調信号発生回路2
5と、入力端子φinに供給された画像信号Svと上記
階調信号発生回路25からの階調信号Ssとを合成する
合成回路26とを有して構成されている。
力端子φinに供給された画像信号Svからページ送り
に関する制御コードCを検出し、パルス信号Pcとして
出力するコード検出回路23と、このコード検出回路2
3からのパルス信号Pc及びクロック発生回路24から
の基準クロック信号Scに基づいて、1つのパルス信号
Pcに対して1つの三角波状の階調信号(最初の段階で
ピークまで立ち上がり、その後、連続的にレベルが低下
する信号)Ssを発生し、出力する階調信号発生回路2
5と、入力端子φinに供給された画像信号Svと上記
階調信号発生回路25からの階調信号Ssとを合成する
合成回路26とを有して構成されている。
【0030】そして、この階調信号Ssは、図3に示す
ように、タイミング的に1ページ分の画像信号Svの後
ろの部分に挿入される。即ち、各ページの画像信号Sv
の間に階調信号Ssが挿入されることになる。
ように、タイミング的に1ページ分の画像信号Svの後
ろの部分に挿入される。即ち、各ページの画像信号Sv
の間に階調信号Ssが挿入されることになる。
【0031】一方、光センサ21は、図2に示すよう
に、感光体2に対して検出光Lsを出射する発光素子3
1と、感光体2の表面にて反射した検出光Lsを受光し
て、その受光量に応じた電気信号(光検出信号)siに
変換する受光素子32と、受光素子32からの光検出信
号siに基づいて濃度データDを作成する濃度検出回路
33とを有して構成されている。
に、感光体2に対して検出光Lsを出射する発光素子3
1と、感光体2の表面にて反射した検出光Lsを受光し
て、その受光量に応じた電気信号(光検出信号)siに
変換する受光素子32と、受光素子32からの光検出信
号siに基づいて濃度データDを作成する濃度検出回路
33とを有して構成されている。
【0032】そして、発光素子31の前段には、パルス
幅変調回路(以下、単にPWM回路と記す)34が接続
されており、このPWM回路34は、入力端子φに供給
された基準信号Sbに基づいてパルス幅変調信号(以
下、単にPWM信号と記す)Spを発生し、駆動信号と
して発光素子31に供給して該発光素子31を発光させ
る。この場合、発光素子31の光出力は、図4に示すよ
うに、PWM回路34から出力されるPWM信号Spの
デューティ比がアクティブ期間Ta<休止期間Tnのと
き弱くなり、上記デューティ比がアクティブ期間Ta>
休止期間Tnのとき強くなる。このPWM回路34は、
通常時、デューティ比がアクティブ期間Ta>休止期間
TnであるPWM信号Spを出力する。
幅変調回路(以下、単にPWM回路と記す)34が接続
されており、このPWM回路34は、入力端子φに供給
された基準信号Sbに基づいてパルス幅変調信号(以
下、単にPWM信号と記す)Spを発生し、駆動信号と
して発光素子31に供給して該発光素子31を発光させ
る。この場合、発光素子31の光出力は、図4に示すよ
うに、PWM回路34から出力されるPWM信号Spの
デューティ比がアクティブ期間Ta<休止期間Tnのと
き弱くなり、上記デューティ比がアクティブ期間Ta>
休止期間Tnのとき強くなる。このPWM回路34は、
通常時、デューティ比がアクティブ期間Ta>休止期間
TnであるPWM信号Spを出力する。
【0033】また、上記PWM回路34は、タイミング
発生回路35からの制御パルスPccの入力に基づい
て、PWM信号Spのデューティ比をアクティブ期間T
a<休止期間Tnに切り換えて出力する。上記制御パル
スPccは、図3に示すように、1ページ分の画像信号
Svと階調信号Ssの間におけるブランキング期間Tb
中に出力される。従って、この制御パルスPccが入力
されている期間Tcにおいては、図4に示すように、デ
ューティ比がアクティブ期間Ta<休止期間Tnである
PWM信号Spが出力され、発光素子31の光出力が弱
くなり、制御パルスPccが入力されない期間において
は、上記デューティ比がアクティブ期間Ta>休止期間
TnであるPWM信号Spが出力され、発光素子31の
光出力が強くなる。
発生回路35からの制御パルスPccの入力に基づい
て、PWM信号Spのデューティ比をアクティブ期間T
a<休止期間Tnに切り換えて出力する。上記制御パル
スPccは、図3に示すように、1ページ分の画像信号
Svと階調信号Ssの間におけるブランキング期間Tb
中に出力される。従って、この制御パルスPccが入力
されている期間Tcにおいては、図4に示すように、デ
ューティ比がアクティブ期間Ta<休止期間Tnである
PWM信号Spが出力され、発光素子31の光出力が弱
くなり、制御パルスPccが入力されない期間において
は、上記デューティ比がアクティブ期間Ta>休止期間
TnであるPWM信号Spが出力され、発光素子31の
光出力が強くなる。
【0034】このことから、制御パルスPccが入力さ
れている期間Tcにおける感光体2の反射率が疑似的に
下がることになり、受光素子32にて受光されるレベル
は低いものとなる。ここで、上記制御パルスPccが入
力されている期間Tcにおける受光レベルについて説明
すると、まず、レーザダイオード4からのレーザ光Lの
感光体2への照射によって、画像信号Sv及び階調信号
Ssの波形に応じて感光体2の表面に静電潜像が形成さ
れる。そして、図5に示すように、感光体2に形成され
た静電潜像へのトナーの付着によって画像信号Svに応
じたトナーによる画像パターンVP及び階調信号Ssに
応じたトナーによる階調パターンSPが現像形成される
ことになる。
れている期間Tcにおける感光体2の反射率が疑似的に
下がることになり、受光素子32にて受光されるレベル
は低いものとなる。ここで、上記制御パルスPccが入
力されている期間Tcにおける受光レベルについて説明
すると、まず、レーザダイオード4からのレーザ光Lの
感光体2への照射によって、画像信号Sv及び階調信号
Ssの波形に応じて感光体2の表面に静電潜像が形成さ
れる。そして、図5に示すように、感光体2に形成され
た静電潜像へのトナーの付着によって画像信号Svに応
じたトナーによる画像パターンVP及び階調信号Ssに
応じたトナーによる階調パターンSPが現像形成される
ことになる。
【0035】発光素子31から出射される検出光Ls
は、この現像形成された画像パターンVP、階調パター
ンSP並びに各パターンVP及びSP間に存在する無信
号領域NZに対して照射されて、各パターンVP及びS
Pのトナー濃度並びに無信号領域NZの感光体2表面の
反射率に応じた変調を受けて反射され、受光素子32に
受光されることになる。
は、この現像形成された画像パターンVP、階調パター
ンSP並びに各パターンVP及びSP間に存在する無信
号領域NZに対して照射されて、各パターンVP及びS
Pのトナー濃度並びに無信号領域NZの感光体2表面の
反射率に応じた変調を受けて反射され、受光素子32に
受光されることになる。
【0036】このときの受光レベルは、図6に示すよう
に、画像パターンVPに検出光Lsが照射されている期
間Tvにおいては、その画像パターンVPのトナー濃度
に応じたレベル波形となり、階調パターンSPに検出光
Lsが照射されている期間Tsにおいては、その階調パ
ターンSPのトナー濃度に応じたレベル波形となる。こ
の場合、受光レベルの波形は、階調信号波形(Ss)に
応じたレベル波形となり、階調パターンSPの開始時が
ピーク値で、時間の経過に従って徐々に連続的にそのレ
ベルが低下する波形となる。
に、画像パターンVPに検出光Lsが照射されている期
間Tvにおいては、その画像パターンVPのトナー濃度
に応じたレベル波形となり、階調パターンSPに検出光
Lsが照射されている期間Tsにおいては、その階調パ
ターンSPのトナー濃度に応じたレベル波形となる。こ
の場合、受光レベルの波形は、階調信号波形(Ss)に
応じたレベル波形となり、階調パターンSPの開始時が
ピーク値で、時間の経過に従って徐々に連続的にそのレ
ベルが低下する波形となる。
【0037】そして、画像パターンVPと階調パターン
SP間に存する無信号領域NZ中、特にPWM回路34
に制御パルスPccが入力されている期間Tcにおける
無信号領域NZの受光レベルLcは、階調パターンSP
におけるトナー濃度が最も高い状態でのピークレベルL
pと、感光体2での全反射レベル(図6において0レベ
ルで示す)とのほぼ中間レベルに設定されている。
SP間に存する無信号領域NZ中、特にPWM回路34
に制御パルスPccが入力されている期間Tcにおける
無信号領域NZの受光レベルLcは、階調パターンSP
におけるトナー濃度が最も高い状態でのピークレベルL
pと、感光体2での全反射レベル(図6において0レベ
ルで示す)とのほぼ中間レベルに設定されている。
【0038】ところで、上記発光素子31は、LEDな
どの応答速度の速いもの、即ち、PWM回路34から出
力されるPWM信号Spに十分応答できるような応答速
度を有するものが用いられる。一方、受光素子32は、
CdSにより構成された光導電セル等で、特に、PWM
信号Spを十分平均化できる程度に応答速度の遅いもの
が用いられる。
どの応答速度の速いもの、即ち、PWM回路34から出
力されるPWM信号Spに十分応答できるような応答速
度を有するものが用いられる。一方、受光素子32は、
CdSにより構成された光導電セル等で、特に、PWM
信号Spを十分平均化できる程度に応答速度の遅いもの
が用いられる。
【0039】他方、濃度検出回路33は、受光素子32
からの光検出信号siをあるゲインにて増幅する増幅器
41と、この増幅器41からの出力信号Si中、タイミ
ング発生回路35から供給されるサンプリングパルスP
SHの例えば高レベルの期間T SHにおける信号成分Smを
抽出するサンプル・ホールド回路(以下、単にS/H回
路と記す)42と、このS/H回路42にて抽出した信
号成分Smの信号レベルLcと、増幅器41からゲート
回路43を介して送出される出力信号Sの信号レベルと
を比較するコンパレータ44と、このコンパレータ44
からの比較結果信号Soのうち、一方の極性の信号成分
における出力期間を計数する計数回路45とを有して構
成されている。計数回路45での上記期間の計数は、上
記期間において例えばタイミング発生回路35から供給
される計数パルスbcのパルス数を計数することにより
行なわれる。なお、上記増幅器41は、PWM回路34
からのPWM信号Spを通過させる必要がないため、狭
帯域の安価な演算増幅器を用いることができる。
からの光検出信号siをあるゲインにて増幅する増幅器
41と、この増幅器41からの出力信号Si中、タイミ
ング発生回路35から供給されるサンプリングパルスP
SHの例えば高レベルの期間T SHにおける信号成分Smを
抽出するサンプル・ホールド回路(以下、単にS/H回
路と記す)42と、このS/H回路42にて抽出した信
号成分Smの信号レベルLcと、増幅器41からゲート
回路43を介して送出される出力信号Sの信号レベルと
を比較するコンパレータ44と、このコンパレータ44
からの比較結果信号Soのうち、一方の極性の信号成分
における出力期間を計数する計数回路45とを有して構
成されている。計数回路45での上記期間の計数は、上
記期間において例えばタイミング発生回路35から供給
される計数パルスbcのパルス数を計数することにより
行なわれる。なお、上記増幅器41は、PWM回路34
からのPWM信号Spを通過させる必要がないため、狭
帯域の安価な演算増幅器を用いることができる。
【0040】上記ゲート回路43は、増幅器41から出
力される出力信号Siのうち、前段に接続されたウィン
ドウパルス発生回路46からのウィンドウパルスPwの
入力期間Twにおける出力信号成分のみを通過させる回
路である。上記ウィンドウパルス回路46から出力され
るウィンドウパルスPwは、階調信号発生回路(図1で
示す階調信号発生回路と同じ回路である)25からの階
調信号Ssの出力タイミングとタイミング発生回路35
からの基準クロック信号Pに基づいて作成される。従っ
て、このゲート回路43からは階調パターンSPの受光
レベルに関する信号成分(以下、便宜的に階調信号成分
と記す)Sのみが出力されることになる。
力される出力信号Siのうち、前段に接続されたウィン
ドウパルス発生回路46からのウィンドウパルスPwの
入力期間Twにおける出力信号成分のみを通過させる回
路である。上記ウィンドウパルス回路46から出力され
るウィンドウパルスPwは、階調信号発生回路(図1で
示す階調信号発生回路と同じ回路である)25からの階
調信号Ssの出力タイミングとタイミング発生回路35
からの基準クロック信号Pに基づいて作成される。従っ
て、このゲート回路43からは階調パターンSPの受光
レベルに関する信号成分(以下、便宜的に階調信号成分
と記す)Sのみが出力されることになる。
【0041】また、S/H回路42に供給されるサンプ
リングパルスPSHは、図6に示すように、タイミング発
生回路35からPWM回路34に供給される制御パルス
Pccに同期したパルスである。このため、増幅器41
からの出力信号Si中、S/H回路42にて抽出される
信号成分Smは、PWM回路34に制御パルスPccが
入力されている期間Tcにおける無信号領域NZの受光
レベルに対応した信号成分(以下、便宜的に基準信号成
分と記す)となる。
リングパルスPSHは、図6に示すように、タイミング発
生回路35からPWM回路34に供給される制御パルス
Pccに同期したパルスである。このため、増幅器41
からの出力信号Si中、S/H回路42にて抽出される
信号成分Smは、PWM回路34に制御パルスPccが
入力されている期間Tcにおける無信号領域NZの受光
レベルに対応した信号成分(以下、便宜的に基準信号成
分と記す)となる。
【0042】従って、コンパレータ44には、S/H回
路42からの基準信号成分Smとゲート回路43からの
階調信号成分Sが入力されることになり、このコンパレ
ータ44において、上記2つの信号成分Sm及びSのレ
ベル比較が行なわれる。コンパレータ44は、一方に入
力される基準信号成分Smの信号レベルよりも他方に入
力される階調信号成分Sの信号レベルが高い期間におい
て高レベルの信号を出力し、それ以外の期間において低
レベルの信号を出力する。
路42からの基準信号成分Smとゲート回路43からの
階調信号成分Sが入力されることになり、このコンパレ
ータ44において、上記2つの信号成分Sm及びSのレ
ベル比較が行なわれる。コンパレータ44は、一方に入
力される基準信号成分Smの信号レベルよりも他方に入
力される階調信号成分Sの信号レベルが高い期間におい
て高レベルの信号を出力し、それ以外の期間において低
レベルの信号を出力する。
【0043】そして、後段の計数回路45は、タイミン
グ発生回路35から入力される計数パルスbcを、コン
パレータ44から出力される出力信号Soのうち、高レ
ベルとなっている期間のみ計数して、その計数値をディ
ジタルデータ(計数データ)Dcとして出力する。
グ発生回路35から入力される計数パルスbcを、コン
パレータ44から出力される出力信号Soのうち、高レ
ベルとなっている期間のみ計数して、その計数値をディ
ジタルデータ(計数データ)Dcとして出力する。
【0044】上記計数回路45の後段には、該計数回路
45からの計数データDcを濃度データDに変換する濃
度変換回路47が接続されている。この濃度変換回路4
7内に組み込まれている例えばROMには、データ変換
に用いられる変換テーブルが登録されており、この濃度
変換回路47に供給された計数データDcに対応する濃
度データDを変換テーブルから検索して出力する。変換
テーブルは、その一例として、例えばテスト印刷で検出
した計数結果と、実際のトナーの濃度の測定結果に基づ
いて、計数データと濃度データとの特性を把握し、この
把握した特性に基づいて作成するという手法がある。
45からの計数データDcを濃度データDに変換する濃
度変換回路47が接続されている。この濃度変換回路4
7内に組み込まれている例えばROMには、データ変換
に用いられる変換テーブルが登録されており、この濃度
変換回路47に供給された計数データDcに対応する濃
度データDを変換テーブルから検索して出力する。変換
テーブルは、その一例として、例えばテスト印刷で検出
した計数結果と、実際のトナーの濃度の測定結果に基づ
いて、計数データと濃度データとの特性を把握し、この
把握した特性に基づいて作成するという手法がある。
【0045】そして、上記濃度変換回路47から出力さ
れる濃度データDを、例えば液晶ディスプレイなどの表
示装置48に供給して画面上にキャラクタ表示(例えば
数値表示)させることにより、目視では認識しにくいト
ナー濃度を、使用者が一目で確認し易いものとすること
が可能となる。
れる濃度データDを、例えば液晶ディスプレイなどの表
示装置48に供給して画面上にキャラクタ表示(例えば
数値表示)させることにより、目視では認識しにくいト
ナー濃度を、使用者が一目で確認し易いものとすること
が可能となる。
【0046】次に、上記実施例に係る印刷装置の動作に
ついて説明する。まず、図1に示すように、帯電部11
のコロナ放電による感光体2表面への静電気イオンの付
着によって、感光体2の表面が一様に帯電される。この
とき、入力端子φinに供給された1ページ分の画像信
号Svと階調信号発生回路25にて作成された階調信号
Ssとが合成回路26にて合成されて印刷用情報信号S
wとして変調駆動回路5に供給される。
ついて説明する。まず、図1に示すように、帯電部11
のコロナ放電による感光体2表面への静電気イオンの付
着によって、感光体2の表面が一様に帯電される。この
とき、入力端子φinに供給された1ページ分の画像信
号Svと階調信号発生回路25にて作成された階調信号
Ssとが合成回路26にて合成されて印刷用情報信号S
wとして変調駆動回路5に供給される。
【0047】変調駆動回路5は、レーザダイオード4を
駆動するための駆動電流信号iを、入力された印刷用情
報信号Swに基づいて変調を行なう。これにより、レー
ザダイオード4からは印刷用情報信号Swに応じて光変
調(オン・オフ変調)されたレーザ光Lが出射されるこ
とになる。
駆動するための駆動電流信号iを、入力された印刷用情
報信号Swに基づいて変調を行なう。これにより、レー
ザダイオード4からは印刷用情報信号Swに応じて光変
調(オン・オフ変調)されたレーザ光Lが出射されるこ
とになる。
【0048】このレーザダイオード4から出射されたレ
ーザ光Lは、高速で回転するポリゴンミラー3によって
反射され、かつこのポリゴンミラー3にて偏向を受けな
がら、上記帯電部11によって一様に帯電された感光体
2表面に照射される。このとき、レーザ光Lは、送りロ
ーラ1の軸方向に沿って走査されながら感光体2表面上
に照射される。このレーザ光Lの照射によって、感光体
2表面に画像信号Svに応じた静電潜像と階調信号Ss
に応じた静電潜像が形成される。
ーザ光Lは、高速で回転するポリゴンミラー3によって
反射され、かつこのポリゴンミラー3にて偏向を受けな
がら、上記帯電部11によって一様に帯電された感光体
2表面に照射される。このとき、レーザ光Lは、送りロ
ーラ1の軸方向に沿って走査されながら感光体2表面上
に照射される。このレーザ光Lの照射によって、感光体
2表面に画像信号Svに応じた静電潜像と階調信号Ss
に応じた静電潜像が形成される。
【0049】感光体2の回転により、上記静電潜像が形
成された部分が現像部7に対向した段階で、該部分に、
現像部7内のトナーが静電気力によって付着し、これに
よって、感光体2表面に、画像信号Svに応じたトナー
による1ページ分の画像パターンVPと階調信号Ssに
応じたトナーによる階調パターンSPが形成される(図
5参照)。
成された部分が現像部7に対向した段階で、該部分に、
現像部7内のトナーが静電気力によって付着し、これに
よって、感光体2表面に、画像信号Svに応じたトナー
による1ページ分の画像パターンVPと階調信号Ssに
応じたトナーによる階調パターンSPが形成される(図
5参照)。
【0050】現像部7を通過した感光体2表面は、光セ
ンサ21によってその表面に形成された画像パターンV
P及び階調パターンSP並びに各パターンVP及びSP
間の無信号領域NZが光学的に検出され、それぞれ電気
信号siに変換される。即ち、受光素子32から、図6
に示すように、画像パターンVPの光検出に伴う信号成
分と、階調パターンSPの光検出に伴う信号成分(階調
信号成分)Sと、無信号領域NZの光検出に伴う信号成
分(基準信号成分)Smが出力される。そして、全体的
にトナーの濃度が高い場合、信号成分SH に示すよう
に、階調信号成分Sのピーク値が高くなり、それに伴っ
て、階調信号成分Sのレベルが基準信号成分Smのレベ
ルに達するまでの期間Tが長くなる。その結果、計数回
路45から出力される計数データDcの値も大きな値と
なり、濃度変換回路47から出力される濃度データDの
値もそれに応じて大きいものとなる。
ンサ21によってその表面に形成された画像パターンV
P及び階調パターンSP並びに各パターンVP及びSP
間の無信号領域NZが光学的に検出され、それぞれ電気
信号siに変換される。即ち、受光素子32から、図6
に示すように、画像パターンVPの光検出に伴う信号成
分と、階調パターンSPの光検出に伴う信号成分(階調
信号成分)Sと、無信号領域NZの光検出に伴う信号成
分(基準信号成分)Smが出力される。そして、全体的
にトナーの濃度が高い場合、信号成分SH に示すよう
に、階調信号成分Sのピーク値が高くなり、それに伴っ
て、階調信号成分Sのレベルが基準信号成分Smのレベ
ルに達するまでの期間Tが長くなる。その結果、計数回
路45から出力される計数データDcの値も大きな値と
なり、濃度変換回路47から出力される濃度データDの
値もそれに応じて大きいものとなる。
【0051】一方、全体的にトナーの濃度が低い場合、
信号成分SL に示すように、階調信号成分Sのピーク値
も低くなり、それに伴って、階調信号成分Sのレベルが
基準信号成分Smのレベルに達するまでの期間Tが短く
なる。その結果、計数回路45から出力される計数デー
タDcの値も小さな値となり、濃度変換回路47から出
力される濃度データDの値もそれに応じて小さいものと
なる。
信号成分SL に示すように、階調信号成分Sのピーク値
も低くなり、それに伴って、階調信号成分Sのレベルが
基準信号成分Smのレベルに達するまでの期間Tが短く
なる。その結果、計数回路45から出力される計数デー
タDcの値も小さな値となり、濃度変換回路47から出
力される濃度データDの値もそれに応じて小さいものと
なる。
【0052】そして、光センサ21にて検出された上記
画像パターンVP及び階調パターンSP並びに無信号領
域NZのうち、画像パターンVPが、送りローラ1によ
って搬送されるプリント用紙12と対向した段階におい
て、転写部13がプリント用紙12の裏面に電界を加え
ことによって、感光体2の表面に形成されたトナーによ
る画像パターンVPがプリント用紙12に転写される。
画像パターンVP及び階調パターンSP並びに無信号領
域NZのうち、画像パターンVPが、送りローラ1によ
って搬送されるプリント用紙12と対向した段階におい
て、転写部13がプリント用紙12の裏面に電界を加え
ことによって、感光体2の表面に形成されたトナーによ
る画像パターンVPがプリント用紙12に転写される。
【0053】画像パターン(トナー像)VPが転写され
たプリント用紙12は、送りローラ1によって搬出さ
れ、その搬出側に設置された定着部15によって加熱あ
るいは加圧されることにより、プリント用紙12表面に
転写されたトナー像が該表面に定着されることになる。
たプリント用紙12は、送りローラ1によって搬出さ
れ、その搬出側に設置された定着部15によって加熱あ
るいは加圧されることにより、プリント用紙12表面に
転写されたトナー像が該表面に定着されることになる。
【0054】そして、感光体2の表面に残留したトナー
は、クリーニング部14によって取り除かれる。これら
一連の動作が繰り返されることによって、送りローラ1
にて順次搬送されたプリント用紙12の表面に、トナー
による画像パターンVPがページ単位に転写・定着され
ることになる。
は、クリーニング部14によって取り除かれる。これら
一連の動作が繰り返されることによって、送りローラ1
にて順次搬送されたプリント用紙12の表面に、トナー
による画像パターンVPがページ単位に転写・定着され
ることになる。
【0055】このように、上記実施例に係る印刷装置に
おいては、感光体2に形成されたトナー像のうち、階調
信号Ssに基づいて感光体2に形成された連続的な濃度
勾配のトナー像(階調パターン)SPに、発光素子31
から出射された検出光Lsを照射し、その反射光Lsを
受光素子32にて検出して、後段のコンパレータ44に
おいて、その検出レベル(階調信号成分Sのレベル)
と、PWM回路34からのPWM信号Spのデューティ
ー比によって疑似的に設定された無信号領域NZにおけ
る基準信号成分SmのレベルLcとを比較し、その比較
結果(高レベルとなっている期間)を計数してトナーの
濃度を検出するようにしたので、感光体2に付着したト
ナーの濃度を直接的に、かつ客観的に検出でき、即ち、
印刷結果に直結した濃度検出を行なうことができ、プリ
ント用紙12に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ
ことが可能となる。
おいては、感光体2に形成されたトナー像のうち、階調
信号Ssに基づいて感光体2に形成された連続的な濃度
勾配のトナー像(階調パターン)SPに、発光素子31
から出射された検出光Lsを照射し、その反射光Lsを
受光素子32にて検出して、後段のコンパレータ44に
おいて、その検出レベル(階調信号成分Sのレベル)
と、PWM回路34からのPWM信号Spのデューティ
ー比によって疑似的に設定された無信号領域NZにおけ
る基準信号成分SmのレベルLcとを比較し、その比較
結果(高レベルとなっている期間)を計数してトナーの
濃度を検出するようにしたので、感光体2に付着したト
ナーの濃度を直接的に、かつ客観的に検出でき、即ち、
印刷結果に直結した濃度検出を行なうことができ、プリ
ント用紙12に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ
ことが可能となる。
【0056】特に、本実施例においては、濃度検出回路
33を、階調信号成分Sの開始時刻と、階調信号成分S
の信号レベルが基準信号成分Smの信号レベルLcと一
致した時刻との差分時間Tに基づいて、感光体2に付着
されたトナーの濃度を検出するように構成しているた
め、受光素子32にて変換された電気信号siに環境温
度の変化にともなうドリフト成分や外乱ノイズ成分が発
生、混入したとしても、上記差分処理によってこれらド
リフト成分や外乱ノイズ成分を打ち消すことができる。
その結果、トナーの濃度を、受光素子32の温度特性に
依存されることなく、高精度に、かつ安定に検出するこ
とができる。
33を、階調信号成分Sの開始時刻と、階調信号成分S
の信号レベルが基準信号成分Smの信号レベルLcと一
致した時刻との差分時間Tに基づいて、感光体2に付着
されたトナーの濃度を検出するように構成しているた
め、受光素子32にて変換された電気信号siに環境温
度の変化にともなうドリフト成分や外乱ノイズ成分が発
生、混入したとしても、上記差分処理によってこれらド
リフト成分や外乱ノイズ成分を打ち消すことができる。
その結果、トナーの濃度を、受光素子32の温度特性に
依存されることなく、高精度に、かつ安定に検出するこ
とができる。
【0057】そして、本実施例においては、濃度検出回
路33の具体的構成として、上記ブランキング期間Tb
における上記所定レベルLcの基準信号成分Smを抽出
するS/H回路42と、該S/H回路42にて抽出され
た所定レベルLcを有する基準信号成分Smと階調信号
成分Sの信号レベルとの比較を行なうコンパレータ44
と、該コンパレータ44から出力される一方の極性信号
を計数する計数回路45を設けるようにしたので、階調
信号成分Sの開始時刻と、階調信号成分Sの信号レベル
が基準信号成分Smの信号レベルLcと一致した時刻と
の差分時間Tに基づいて、感光体2に付着されたトナー
の濃度を検出する上記濃度検出回路33を簡単に構成さ
せることができ、トナーの濃度を、受光素子32の温度
特性に依存されることなく、高精度に、かつ安定に検出
することができる濃度検出回路33の構成の簡略化、ひ
いては印刷装置のコストの低廉化を図ることができる。
路33の具体的構成として、上記ブランキング期間Tb
における上記所定レベルLcの基準信号成分Smを抽出
するS/H回路42と、該S/H回路42にて抽出され
た所定レベルLcを有する基準信号成分Smと階調信号
成分Sの信号レベルとの比較を行なうコンパレータ44
と、該コンパレータ44から出力される一方の極性信号
を計数する計数回路45を設けるようにしたので、階調
信号成分Sの開始時刻と、階調信号成分Sの信号レベル
が基準信号成分Smの信号レベルLcと一致した時刻と
の差分時間Tに基づいて、感光体2に付着されたトナー
の濃度を検出する上記濃度検出回路33を簡単に構成さ
せることができ、トナーの濃度を、受光素子32の温度
特性に依存されることなく、高精度に、かつ安定に検出
することができる濃度検出回路33の構成の簡略化、ひ
いては印刷装置のコストの低廉化を図ることができる。
【0058】ところで、通常、プリント用紙12に印刷
される画像パターンVPのトナー濃度は、トナー以外の
要因、例えば、この印刷装置の光学系や感光体2自体が
劣化したことによっても変化することになる。しかし、
本実施例においては、PWM回路34への制御パルスP
ccの供給によって、デューティ比がアクティブ期間T
a<休止期間Tnに変化したPWM信号Spに基づいて
発光駆動された発光素子31からの検出光Lsを、画像
パターンVPと階調パターンSP間の無信号領域NZに
おける感光体2表面に照射して、等価的に感光体2表面
の反射率が低下された反射光Lsを受光素子32にて受
光させ、そのときの光検出信号を基準信号成分Smとし
たので、濃度変換回路47から出力される濃度データD
は、疑似的に反射率が低下された感光体2自体からの反
射光Lsに対するトナーによる階調パターンSPの相対
的なトナー濃度となる。このことから、上記トナー以外
の要因に従って、基準信号成分Smの信号レベルLcと
階調信号成分Sの信号レベルも変化することになるた
め、上記トナー以外の要因が等価的に打ち消され、安定
した濃度検出を行なうことができる。
される画像パターンVPのトナー濃度は、トナー以外の
要因、例えば、この印刷装置の光学系や感光体2自体が
劣化したことによっても変化することになる。しかし、
本実施例においては、PWM回路34への制御パルスP
ccの供給によって、デューティ比がアクティブ期間T
a<休止期間Tnに変化したPWM信号Spに基づいて
発光駆動された発光素子31からの検出光Lsを、画像
パターンVPと階調パターンSP間の無信号領域NZに
おける感光体2表面に照射して、等価的に感光体2表面
の反射率が低下された反射光Lsを受光素子32にて受
光させ、そのときの光検出信号を基準信号成分Smとし
たので、濃度変換回路47から出力される濃度データD
は、疑似的に反射率が低下された感光体2自体からの反
射光Lsに対するトナーによる階調パターンSPの相対
的なトナー濃度となる。このことから、上記トナー以外
の要因に従って、基準信号成分Smの信号レベルLcと
階調信号成分Sの信号レベルも変化することになるた
め、上記トナー以外の要因が等価的に打ち消され、安定
した濃度検出を行なうことができる。
【0059】次に、上記実施例に係る印刷装置の濃度検
出回路33からの濃度データdに基づいて、現像部7に
貯蔵されるトナーの濃度を調整する装置を図7を参照し
ながら説明する。
出回路33からの濃度データdに基づいて、現像部7に
貯蔵されるトナーの濃度を調整する装置を図7を参照し
ながら説明する。
【0060】この装置は、図示するように、例えば湿式
の低濃度トナーが貯蔵された第1のタンク51と、湿式
の高濃度トナーが貯蔵された第2のタンク52と、これ
ら第1及び第2のタンク51及び52からのトナーを現
像部7に選択的に供給する第1及び第2のポンプ53及
び54と、該第1及び第2のポンプ53及び54に対し
制御信号Sc1及びSc2を出力して第1及び第2のポ
ンプ53及び54の開閉動作を制御する制御回路55を
有して構成されている。なお、第1のタンク51と第1
のポンプ53間及び第1のポンプ53と現像部7間並び
に第2のタンク52と第2のポンプ54間及び第2のポ
ンプ54と現像部7間には、それぞれトナー供給用のホ
ース56が取り付けられている。
の低濃度トナーが貯蔵された第1のタンク51と、湿式
の高濃度トナーが貯蔵された第2のタンク52と、これ
ら第1及び第2のタンク51及び52からのトナーを現
像部7に選択的に供給する第1及び第2のポンプ53及
び54と、該第1及び第2のポンプ53及び54に対し
制御信号Sc1及びSc2を出力して第1及び第2のポ
ンプ53及び54の開閉動作を制御する制御回路55を
有して構成されている。なお、第1のタンク51と第1
のポンプ53間及び第1のポンプ53と現像部7間並び
に第2のタンク52と第2のポンプ54間及び第2のポ
ンプ54と現像部7間には、それぞれトナー供給用のホ
ース56が取り付けられている。
【0061】ここで、低濃度トナーとは、印刷用として
最適なトナーの濃度の約半分の濃度を有するトナーであ
り、高濃度トナーとは、印刷用として最適なトナーの濃
度の約2倍の濃度を有するトナーである。
最適なトナーの濃度の約半分の濃度を有するトナーであ
り、高濃度トナーとは、印刷用として最適なトナーの濃
度の約2倍の濃度を有するトナーである。
【0062】また、制御回路55は、少なくとも現像部
7におけるトナーの液位を検出する既知の液位検出セン
サ57からの検出信号SLPと、上記濃度検出回路33に
おける濃度変換回路47からの濃度データDが供給され
るようになっている。また、この制御回路55は、その
内部に現在の液位と規定液位との差分と上記濃度変換回
路47からの濃度データDに基づいて、第1及び第2の
ポンプ53及び54をシーケンス制御するためのプログ
ラムが登録されたプログラムメモリと、このプログラム
を動作させるための動作用RAMを有する。
7におけるトナーの液位を検出する既知の液位検出セン
サ57からの検出信号SLPと、上記濃度検出回路33に
おける濃度変換回路47からの濃度データDが供給され
るようになっている。また、この制御回路55は、その
内部に現在の液位と規定液位との差分と上記濃度変換回
路47からの濃度データDに基づいて、第1及び第2の
ポンプ53及び54をシーケンス制御するためのプログ
ラムが登録されたプログラムメモリと、このプログラム
を動作させるための動作用RAMを有する。
【0063】このプログラムは、例えば定期的あるいは
テスト要求時等に起動される。そして、液位検出センサ
ー57からの送られてくる現在の現像部7におけるトナ
ーの液位情報(検出信号SLP)及び濃度変換回路47か
ら送られてくる濃度データDを動作用RAMに論理的に
割り付けられた所定の配列変数領域にそれぞれ取り込
み、この取り込んだ液位情報SLP及び濃度データDに基
づいて、現像部7が規定液位となったときにトナー濃度
が印刷用として最適な濃度となるためのシーケンスデー
タを演算・作成する。
テスト要求時等に起動される。そして、液位検出センサ
ー57からの送られてくる現在の現像部7におけるトナ
ーの液位情報(検出信号SLP)及び濃度変換回路47か
ら送られてくる濃度データDを動作用RAMに論理的に
割り付けられた所定の配列変数領域にそれぞれ取り込
み、この取り込んだ液位情報SLP及び濃度データDに基
づいて、現像部7が規定液位となったときにトナー濃度
が印刷用として最適な濃度となるためのシーケンスデー
タを演算・作成する。
【0064】その後、上記作成されたシーケンスデータ
に基づいて、第1及び第2のポンプ53及び54に対し
てそれぞれ制御信号Sc1及びSc2を出力して、第1
及び第2のポンプ53及び54を開閉制御することによ
り、現像部7のトナーの液位を規定液位にさせ、かつト
ナー濃度を印刷用として最適な濃度にさせる。
に基づいて、第1及び第2のポンプ53及び54に対し
てそれぞれ制御信号Sc1及びSc2を出力して、第1
及び第2のポンプ53及び54を開閉制御することによ
り、現像部7のトナーの液位を規定液位にさせ、かつト
ナー濃度を印刷用として最適な濃度にさせる。
【0065】この装置によれば、現像部7には、常に一
定濃度(印刷用として最適な濃度)のトナーを貯蔵させ
ることができ、プリント用紙12に安定した濃淡品質の
画像パターンを印刷させることができる。
定濃度(印刷用として最適な濃度)のトナーを貯蔵させ
ることができ、プリント用紙12に安定した濃淡品質の
画像パターンを印刷させることができる。
【0066】また、トナー以外の要因、例えば光学系の
変動や感光体2の劣化等によってプリント用紙12に印
刷されるトナーの濃度が変化したとしても、濃度検出回
路33にてその要因が打ち消されることになるため、プ
リント用紙12に安定した濃淡品質の画像パターンを印
刷させることができる。
変動や感光体2の劣化等によってプリント用紙12に印
刷されるトナーの濃度が変化したとしても、濃度検出回
路33にてその要因が打ち消されることになるため、プ
リント用紙12に安定した濃淡品質の画像パターンを印
刷させることができる。
【0067】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る印刷装置に
よれば、定速で移動し、かつ任意の光反射率を有する感
光体に、情報信号に応じた静電潜像を形成し、上記感光
体に印刷用現像材を付着させて感光体表面に情報信号に
応じた印刷用現像材による画像パターンを形成し、該印
刷用現像材による画像パターンをプリント用紙に転写
し、定着させることにより、上記情報信号に応じた画像
を上記プリント用紙に印刷する印刷装置において、上記
情報信号に、上記感光体に対して連続的な濃度勾配の静
電潜像を形成するための階調信号を付加する信号付加手
段と、上記感光体に対して検出光を出射する発光手段
と、上記感光体で反射した上記検出光を受光して、その
受光レベルに応じたレベルの電気信号に変換する受光手
段と、上記情報信号と上記階調信号とのブランキング期
間に、パルス幅変調により上記検出光の出力を制御し
て、上記受光手段による受光レベルを所定レベルに設定
するレベル設定手段と、上記所定レベルに対する上記階
調信号のレベル及び出力タイミングに基づいて上記感光
体に付着された印刷用現像材の濃度を検出する濃度検出
手段とを設けるようにしたので、感光体に付着した印刷
用現像材の濃度を直接的に、かつ客観的に検出でき、即
ち、印刷結果に直結した濃度検出を行なうことができ、
プリント用紙に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ
ことができる。
よれば、定速で移動し、かつ任意の光反射率を有する感
光体に、情報信号に応じた静電潜像を形成し、上記感光
体に印刷用現像材を付着させて感光体表面に情報信号に
応じた印刷用現像材による画像パターンを形成し、該印
刷用現像材による画像パターンをプリント用紙に転写
し、定着させることにより、上記情報信号に応じた画像
を上記プリント用紙に印刷する印刷装置において、上記
情報信号に、上記感光体に対して連続的な濃度勾配の静
電潜像を形成するための階調信号を付加する信号付加手
段と、上記感光体に対して検出光を出射する発光手段
と、上記感光体で反射した上記検出光を受光して、その
受光レベルに応じたレベルの電気信号に変換する受光手
段と、上記情報信号と上記階調信号とのブランキング期
間に、パルス幅変調により上記検出光の出力を制御し
て、上記受光手段による受光レベルを所定レベルに設定
するレベル設定手段と、上記所定レベルに対する上記階
調信号のレベル及び出力タイミングに基づいて上記感光
体に付着された印刷用現像材の濃度を検出する濃度検出
手段とを設けるようにしたので、感光体に付着した印刷
用現像材の濃度を直接的に、かつ客観的に検出でき、即
ち、印刷結果に直結した濃度検出を行なうことができ、
プリント用紙に印刷された画像の濃淡品質を一定に保つ
ことができる。
【0068】また、本発明においては、濃度検出手段と
して、上記階調信号の開始時刻と、上記階調信号のレベ
ルが上記所定レベルと一致した時刻との差分時間に基づ
いて、上記感光体に付着された印刷用現像材の濃度を検
出するようにしたので、印刷用現像材の濃度を、受光手
段の温度特性に依存されることなく、高精度に、かつ安
定に検出することができる。
して、上記階調信号の開始時刻と、上記階調信号のレベ
ルが上記所定レベルと一致した時刻との差分時間に基づ
いて、上記感光体に付着された印刷用現像材の濃度を検
出するようにしたので、印刷用現像材の濃度を、受光手
段の温度特性に依存されることなく、高精度に、かつ安
定に検出することができる。
【0069】また、本発明においては、濃度検出手段
を、上記ブランキング期間における上記所定レベルの信
号成分を抽出するサンプルホールド回路と、該サンプル
ホールド回路にて抽出された上記所定レベルの信号成分
と上記階調信号のレベルとの比較を行なうコンパレータ
と、該コンパレータから出力される一方の極性信号を計
数する計数回路とを設けて構成するようにしたので、印
刷用現像材の濃度を、受光手段の温度特性に依存される
ことなく、高精度に、かつ安定に検出することができる
濃度検出手段の構成の簡略化、ひいては印刷装置のコス
トの低廉化を図ることができる。
を、上記ブランキング期間における上記所定レベルの信
号成分を抽出するサンプルホールド回路と、該サンプル
ホールド回路にて抽出された上記所定レベルの信号成分
と上記階調信号のレベルとの比較を行なうコンパレータ
と、該コンパレータから出力される一方の極性信号を計
数する計数回路とを設けて構成するようにしたので、印
刷用現像材の濃度を、受光手段の温度特性に依存される
ことなく、高精度に、かつ安定に検出することができる
濃度検出手段の構成の簡略化、ひいては印刷装置のコス
トの低廉化を図ることができる。
【図1】本発明に係る印刷装置をレーザプリンタ(ペー
ジプリンタ)に適用した実施例(以下、単に実施例に係
るプリンタと記す)の要部を概略的に示す構成図であ
る。
ジプリンタ)に適用した実施例(以下、単に実施例に係
るプリンタと記す)の要部を概略的に示す構成図であ
る。
【図2】本実施例に係る印刷装置に配される光センサと
濃度検出回路の構成を示すブロック図である。
濃度検出回路の構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例に係る印刷装置の変調駆動回路に供給
される印刷用情報信号とPWM回路に供給される制御パ
ルスを示す波形図である。
される印刷用情報信号とPWM回路に供給される制御パ
ルスを示す波形図である。
【図4】本実施例に係る印刷装置のPWM回路に供給さ
れる制御パルスとPWM回路から出力されるPWM信号
の出力タイミングを示すタイミングチャートである。
れる制御パルスとPWM回路から出力されるPWM信号
の出力タイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】本実施例に係る印刷装置の感光体表面に現像形
成される画像パターン及び階調パターンの形成位置関係
を示す平面図である。
成される画像パターン及び階調パターンの形成位置関係
を示す平面図である。
【図6】本実施例に係る印刷装置の濃度検出回路の信号
処理を示すタイミングチャートである。
処理を示すタイミングチャートである。
【図7】本実施例に係る印刷装置の濃度検出回路からの
濃度データに基づいて、現像部に貯蔵されるトナーの濃
度を調整する装置を示す構成図である。
濃度データに基づいて、現像部に貯蔵されるトナーの濃
度を調整する装置を示す構成図である。
1 送りローラ 2 感光体 3 ポリゴンミラー 4 レーザダイオード 5 変調駆動回路 6 ポリゴンモータ 7 現像部 11 帯電部 12 プリント用紙 13 転写部 14 クリーニング部 15 定着部 21 光センサ 22 付加回路 25 階調信号発生回路 26 合成回路 31 発光素子 32 受光素子 33 濃度検出回路 34 PWM回路 35 タイミング発生回路 41 増幅器 42 S/H回路 44 コンパレータ 45 計数回路 47 濃度変換回路
Claims (4)
- 【請求項1】 定速で移動し、かつ任意の光反射率を有
する感光体に、情報信号に応じた静電潜像を形成し、上
記感光体に印刷用現像材を付着させて感光体表面に情報
信号に応じた印刷用現像材による画像パターンを形成
し、該印刷用現像材による画像パターンをプリント用紙
に転写し、定着させることにより、上記情報信号に応じ
た画像を上記プリント用紙に印刷する印刷装置におい
て、 上記情報信号に、上記感光体に対して連続的な濃度勾配
の静電潜像を形成するための階調信号を付加する信号付
加手段と、 上記感光体に対して検出光を出射する発光手段と、 上記感光体で反射した上記検出光を受光して、その受光
レベルに応じたレベルの電気信号に変換する受光手段
と、 上記情報信号と上記階調信号とのブランキング期間に、
パルス幅変調により上記検出光の出力を制御して、上記
受光手段による受光レベルを所定レベルに設定するレベ
ル設定手段と、 上記所定レベルに対する上記階調信号の受光レベル及び
出力タイミングに基づいて上記感光体に付着された印刷
用現像材の濃度を検出する濃度検出手段とを有すること
を特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 上記濃度検出手段は、上記階調信号の開
始時刻と、上記階調信号のレベルが上記所定レベルと一
致した時刻との差分時間に基づいて、上記感光体に付着
された印刷用現像材の濃度を検出することを特徴とする
請求項1記載の印刷装置。 - 【請求項3】 上記濃度検出手段は、上記ブランキング
期間における上記所定レベルの信号成分を抽出するサン
プルホールド回路と、該サンプルホールド回路にて抽出
された上記所定レベルの信号成分と上記階調信号のレベ
ルとの比較を行なうコンパレータと、該コンパレータか
ら出力される一方の極性信号を計数する計数回路とを有
することを特徴とする請求項2記載の印刷装置。 - 【請求項4】 上記受光手段が応答速度の速い発光ダイ
オードであり、上記受光手段が応答速度の遅い光導電セ
ルであることを特徴とする請求項1、2又は3記載の印
刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5285071A JPH07137344A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5285071A JPH07137344A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137344A true JPH07137344A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17686777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5285071A Pending JPH07137344A (ja) | 1993-11-15 | 1993-11-15 | 印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07137344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007033842A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 媒体検出装置および画像形成装置 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP5285071A patent/JPH07137344A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007033842A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 媒体検出装置および画像形成装置 |
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