JPH07137501A - ホイールキャップ及びその製造方法 - Google Patents
ホイールキャップ及びその製造方法Info
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- JPH07137501A JPH07137501A JP31132293A JP31132293A JPH07137501A JP H07137501 A JPH07137501 A JP H07137501A JP 31132293 A JP31132293 A JP 31132293A JP 31132293 A JP31132293 A JP 31132293A JP H07137501 A JPH07137501 A JP H07137501A
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- JP
- Japan
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- wheel cap
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- colored
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- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 45
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 claims abstract description 22
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 9
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐久性及び装飾性に優れたホイールキャップ
を提供すること。 【構成】 ポリカーボネート樹脂よりなる第1、第2透
明シート10,14内面にそれぞれ着色層11白色着色
層13を印刷し、両者を接着層12にて接着した5層構
成の着色フィルム9を、同様にポリカーボネート樹脂よ
りなるホイールキャップ本体5の射出成形時、加熱溶解
樹脂の接触により瞬間的に溶融し、両者を熱溶着させた
ものである。 【効果】 着色フィルムとホイールキャップ本体の接着
強度が向上する。長期間一定の装着性が保られる。
を提供すること。 【構成】 ポリカーボネート樹脂よりなる第1、第2透
明シート10,14内面にそれぞれ着色層11白色着色
層13を印刷し、両者を接着層12にて接着した5層構
成の着色フィルム9を、同様にポリカーボネート樹脂よ
りなるホイールキャップ本体5の射出成形時、加熱溶解
樹脂の接触により瞬間的に溶融し、両者を熱溶着させた
ものである。 【効果】 着色フィルムとホイールキャップ本体の接着
強度が向上する。長期間一定の装着性が保られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のタイヤのホイ
ールの中心に取付けられる装飾性を有するホイールキャ
ップ及びその製造方法に関する。
ールの中心に取付けられる装飾性を有するホイールキャ
ップ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ホイールキャップの表面の印刷に転写フ
ィルムを使用する技術は、例えば特開平4−63701
号公報に記載されている。
ィルムを使用する技術は、例えば特開平4−63701
号公報に記載されている。
【0003】この公報に記載の方法は、ベースフィルム
に剥離層、着色層及び接着層を形成した転写フィルムを
金型内に配置し、射出成形と同時に成形体の表面に転写
フィルムの接着層を接着させるものである。
に剥離層、着色層及び接着層を形成した転写フィルムを
金型内に配置し、射出成形と同時に成形体の表面に転写
フィルムの接着層を接着させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法は、樹脂の射
出成形温度により影響を受けない接着層を使用し、これ
と射出注入された樹脂とを接着するものであり、フィル
ム樹脂の被着強度は、接着層の接着強度に依存し、ホイ
ールキャップの如く石等がぶつかる苛酷な使用条件下で
は強度が不十分で剥離の問題があった。
出成形温度により影響を受けない接着層を使用し、これ
と射出注入された樹脂とを接着するものであり、フィル
ム樹脂の被着強度は、接着層の接着強度に依存し、ホイ
ールキャップの如く石等がぶつかる苛酷な使用条件下で
は強度が不十分で剥離の問題があった。
【0005】また、前述の方法は、着色した転写フィル
ムをホイールキャップ本体に一体成形し接着した後、ベ
ースフィルムを剥離しなければならず、作業が面倒であ
った。
ムをホイールキャップ本体に一体成形し接着した後、ベ
ースフィルムを剥離しなければならず、作業が面倒であ
った。
【0006】尚、従来この種ホイールキャップの表面印
刷には塗装が用いられているが、塗装は、脱脂工程、除
電ブロー工程、上塗り工程、クリアコート処理工程等煩
雑な工程を要し、コスト高にもなるという問題がある。
実際には、この塗装に必要なコストは、ホイールキャッ
プ全体のコストの約半分程になる。
刷には塗装が用いられているが、塗装は、脱脂工程、除
電ブロー工程、上塗り工程、クリアコート処理工程等煩
雑な工程を要し、コスト高にもなるという問題がある。
実際には、この塗装に必要なコストは、ホイールキャッ
プ全体のコストの約半分程になる。
【0007】本発明は、このような問題点を解決し、接
着強度をより向上させるとともに、接着作業も簡単にし
たホイールキャップ及びその製造方法を提供するもので
ある。
着強度をより向上させるとともに、接着作業も簡単にし
たホイールキャップ及びその製造方法を提供するもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るホイールキ
ャップは、ポリカーボネート樹脂にて形成されたホイー
ルキャップ本体と、ポリカーボネート樹脂よりなる第1
透明シート、該第1透明シート上に形成された所定の
色、文字、記号若しくは模様等を有する着色層、該着色
層上に形成された接着層、該接着層上に形成された白色
着色層及び該白色着色層上に形成されたポリカーボネー
ト樹脂よりなる第2透明シートの5層にて構成され、上
記第2透明シートが上記ホイールキャップ本体に熱融着
されてなる着色フィルムにて構成されるものである。
ャップは、ポリカーボネート樹脂にて形成されたホイー
ルキャップ本体と、ポリカーボネート樹脂よりなる第1
透明シート、該第1透明シート上に形成された所定の
色、文字、記号若しくは模様等を有する着色層、該着色
層上に形成された接着層、該接着層上に形成された白色
着色層及び該白色着色層上に形成されたポリカーボネー
ト樹脂よりなる第2透明シートの5層にて構成され、上
記第2透明シートが上記ホイールキャップ本体に熱融着
されてなる着色フィルムにて構成されるものである。
【0009】本発明においては、ホイールキャップの上
記着色フィルムが熱融着される表面に文字、記号、模様
等に対応する凹凸パターンを設けることができる。
記着色フィルムが熱融着される表面に文字、記号、模様
等に対応する凹凸パターンを設けることができる。
【0010】また本発明に係るホイールキャップの製造
方法は、金型キャビティ壁面適所に、ポリカーボネート
樹脂よりなる第1透明シート、該第1透明シート上に形
成された所定の色、文字、記号若しくは模様等を有する
着色層、該着色層上に形成された接着層及び該白色着色
層上に形成されたポリカーボネート樹脂製よりなる第2
透明シートの5層にて構成された着色フィルムを配設
し、加熱溶融されたポリカーボネイト樹脂を、上記キャ
ビティ内に注入し、該樹脂と上記第2透明シートとを熱
融着し、上記ホイールキャップ本体と上記着色フィルム
とを一体成形するものである。
方法は、金型キャビティ壁面適所に、ポリカーボネート
樹脂よりなる第1透明シート、該第1透明シート上に形
成された所定の色、文字、記号若しくは模様等を有する
着色層、該着色層上に形成された接着層及び該白色着色
層上に形成されたポリカーボネート樹脂製よりなる第2
透明シートの5層にて構成された着色フィルムを配設
し、加熱溶融されたポリカーボネイト樹脂を、上記キャ
ビティ内に注入し、該樹脂と上記第2透明シートとを熱
融着し、上記ホイールキャップ本体と上記着色フィルム
とを一体成形するものである。
【0011】
【作用】ポリカーボネート樹脂よりなる第2透明シート
は、射出成形により注入された溶融状態にあるポリカー
ボネート樹脂に接触してその表面が加熱溶融され、両者
は融着する。これにより、着色フィルムは、成形時にホ
イールキャップ本体と一体成形される。
は、射出成形により注入された溶融状態にあるポリカー
ボネート樹脂に接触してその表面が加熱溶融され、両者
は融着する。これにより、着色フィルムは、成形時にホ
イールキャップ本体と一体成形される。
【0012】表面に位置する第1透明シートは、その下
層の着色層を保護する作用をなす。
層の着色層を保護する作用をなす。
【0013】
【実施例】図1において1は、ホイールキャップで、自
動車用タイヤ2に取りつけられるホイール3の中心孔4
に嵌合固定され、タイヤの装飾性を向上させるものであ
る。
動車用タイヤ2に取りつけられるホイール3の中心孔4
に嵌合固定され、タイヤの装飾性を向上させるものであ
る。
【0014】図2及び図3において、5はポリカーボネ
ート樹脂よりなるホイールキャップ本体で、直径約5c
m、厚さ約2.5mmの円板状部分6とその端縁に一体的に
形成された3つの係止片7にて構成される。係止片7が
前述のホイールカバー3の孔4に嵌合係止せしめられる
のである。8は、ホイールキャップ1表面に文字パター
ンに形成された凸部である。この凸部は、文字パターン
のほか、記号、模様等のパターンに形成することがで
き、ホイールキャップ1の装飾性を増大させるものであ
る。この文字等パターンは、凸部のほか凹部或いは単な
る平面とすることもできるが、凹部とすると塵埃等がこ
の内側に付着して汚れ易くなること、また平坦面であれ
ば表示が目立たなくなることから、凸部パターンとする
のが望ましい。
ート樹脂よりなるホイールキャップ本体で、直径約5c
m、厚さ約2.5mmの円板状部分6とその端縁に一体的に
形成された3つの係止片7にて構成される。係止片7が
前述のホイールカバー3の孔4に嵌合係止せしめられる
のである。8は、ホイールキャップ1表面に文字パター
ンに形成された凸部である。この凸部は、文字パターン
のほか、記号、模様等のパターンに形成することがで
き、ホイールキャップ1の装飾性を増大させるものであ
る。この文字等パターンは、凸部のほか凹部或いは単な
る平面とすることもできるが、凹部とすると塵埃等がこ
の内側に付着して汚れ易くなること、また平坦面であれ
ば表示が目立たなくなることから、凸部パターンとする
のが望ましい。
【0015】ホイールキャップ本体5の材料として、ポ
リカーボネート樹脂が使用される。ホイールキャップ1
には、タイヤのブレーキに生じる熱が加わるため、その
材料として耐熱性を有する必要がある。ブレーキに生じ
る熱は、約100℃を越えることもあるから、約150
℃以上の耐熱性を有するポリカーボネート樹脂が適して
いるのである。
リカーボネート樹脂が使用される。ホイールキャップ1
には、タイヤのブレーキに生じる熱が加わるため、その
材料として耐熱性を有する必要がある。ブレーキに生じ
る熱は、約100℃を越えることもあるから、約150
℃以上の耐熱性を有するポリカーボネート樹脂が適して
いるのである。
【0016】9は、ホイールキャップ本体5の円板状部
分6の表面に被着された着色フィルムであり、第1透明
シート10、着色層11、接着層12、白色着色層13
及び第2透明シート14の5層の積層構造を有する。こ
こで、第1、第2透明シート10,14は、ホイールキ
ャップ本体5と、同一のポリカーボネート樹脂にて形成
される。ここで着色フィルム9は、第1透明シート10
及び着色層11よりなるフィルム(厚さ約0.5mm) と、
第2透明シート14及び白色着色層13よりなるフィル
ム(厚さ約0.1mm) を、接着層12(厚さ約0.1mm) に
て接着したものを使用することができる。尚、図3にお
いては、説明の都合上着色フィルム9の断面寸法をホイ
ールキャップ本体5よりも大きく描いている。
分6の表面に被着された着色フィルムであり、第1透明
シート10、着色層11、接着層12、白色着色層13
及び第2透明シート14の5層の積層構造を有する。こ
こで、第1、第2透明シート10,14は、ホイールキ
ャップ本体5と、同一のポリカーボネート樹脂にて形成
される。ここで着色フィルム9は、第1透明シート10
及び着色層11よりなるフィルム(厚さ約0.5mm) と、
第2透明シート14及び白色着色層13よりなるフィル
ム(厚さ約0.1mm) を、接着層12(厚さ約0.1mm) に
て接着したものを使用することができる。尚、図3にお
いては、説明の都合上着色フィルム9の断面寸法をホイ
ールキャップ本体5よりも大きく描いている。
【0017】第1透明シート10は、着色層11を保護
するために設けられる。着色層11は、単色或いは複数
の色にて所定の文字、記号、模様等のパターンが形成さ
れたものであり、装飾機能を発揮する部分である。前述
の凸部8は、この文字等のパターンに一致せしめられ
る。この着色層11としては、通常の印刷インク等が使
用できる。白色着色層13は、着色層11の地の色を形
成するもので、中間に位置する接着層12により着色層
11と接着する。
するために設けられる。着色層11は、単色或いは複数
の色にて所定の文字、記号、模様等のパターンが形成さ
れたものであり、装飾機能を発揮する部分である。前述
の凸部8は、この文字等のパターンに一致せしめられ
る。この着色層11としては、通常の印刷インク等が使
用できる。白色着色層13は、着色層11の地の色を形
成するもので、中間に位置する接着層12により着色層
11と接着する。
【0018】着色フィルム9は、第1透明シート10表
面に着色層11をシルク印刷法にて印刷形成し、同様に
第2透明シート14表面に白色着色層13をシルク印刷
法にて印刷形成し、続いて両者を接着層12にて接着す
ることにより形成される。接着層12として、感熱型の
ホットメルト接着材又は耐熱型の両面接着テープが使用
できる。
面に着色層11をシルク印刷法にて印刷形成し、同様に
第2透明シート14表面に白色着色層13をシルク印刷
法にて印刷形成し、続いて両者を接着層12にて接着す
ることにより形成される。接着層12として、感熱型の
ホットメルト接着材又は耐熱型の両面接着テープが使用
できる。
【0019】次に、図4を用いて、ホイールキャップ1
の製造方法を説明する。15は、射出成形金型で、上型
16及び下型17よりなり、両型にてホイールキャップ
形状のキャビティ18が形成される。19は、キャビテ
ィ18へ樹脂を注入するためのゲートである。上下型1
6、17開放状態において、下型17底面に予め所定形
状、今の場合円形に裁断された着色フィルム9が、第2
透明シート14(図3)側が、図中上方に位置するよう
配置される。その後、両型16,17は型締めされ、ゲ
ート19を介して、約280℃にて加熱溶融されたポリ
カーボネート樹脂がキャビティ18内へ射出注入され
る。樹脂の注入により、この高熱樹脂が接触する第2透
明シート14の表面は瞬間的に加熱溶融せしめられ、両
者は、融合し、一体的に結合される。下型17のキャビ
ティ18表面(着色フィルムが配置される表面)に凹部
20が形成されている場合、樹脂は、その射出圧により
この凹部に流れ込み、ホイールキャップ本体5に凸部を
形成すると同時に、その表面形状に一致して着色フィル
ム9を融着させる。
の製造方法を説明する。15は、射出成形金型で、上型
16及び下型17よりなり、両型にてホイールキャップ
形状のキャビティ18が形成される。19は、キャビテ
ィ18へ樹脂を注入するためのゲートである。上下型1
6、17開放状態において、下型17底面に予め所定形
状、今の場合円形に裁断された着色フィルム9が、第2
透明シート14(図3)側が、図中上方に位置するよう
配置される。その後、両型16,17は型締めされ、ゲ
ート19を介して、約280℃にて加熱溶融されたポリ
カーボネート樹脂がキャビティ18内へ射出注入され
る。樹脂の注入により、この高熱樹脂が接触する第2透
明シート14の表面は瞬間的に加熱溶融せしめられ、両
者は、融合し、一体的に結合される。下型17のキャビ
ティ18表面(着色フィルムが配置される表面)に凹部
20が形成されている場合、樹脂は、その射出圧により
この凹部に流れ込み、ホイールキャップ本体5に凸部を
形成すると同時に、その表面形状に一致して着色フィル
ム9を融着させる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、着色フィルムの第2透
明シートが、ホイールキャップ本体と同一のポリカーボ
ネート樹脂で形成されているため、ホイールキャップ本
体の成形時、加熱された樹脂の接触により、これが瞬間
的に溶融し、両者は融合により一体的に結合する。それ
故、着色フィルムのホイールキャップ本体に対する接着
力は、極めて強く、自動車走行時、小石、砂等がホイー
ルキャップに衝突しても着色フィルムが剥がれることは
ない。
明シートが、ホイールキャップ本体と同一のポリカーボ
ネート樹脂で形成されているため、ホイールキャップ本
体の成形時、加熱された樹脂の接触により、これが瞬間
的に溶融し、両者は融合により一体的に結合する。それ
故、着色フィルムのホイールキャップ本体に対する接着
力は、極めて強く、自動車走行時、小石、砂等がホイー
ルキャップに衝突しても着色フィルムが剥がれることは
ない。
【0021】また本発明によれば、着色フィルムの表層
はポリカーボネート樹脂よりなる第1透明シートにて被
覆されているから、外部からの衝激に対し強く、着色層
が傷つくことは極めて少ない。それ故、長期間高い装飾
的機能を維持させることができる。
はポリカーボネート樹脂よりなる第1透明シートにて被
覆されているから、外部からの衝激に対し強く、着色層
が傷つくことは極めて少ない。それ故、長期間高い装飾
的機能を維持させることができる。
【0022】さらに本発明によれば、着色フィルムの第
1透明シートは、着色フィルムの保護シートとして成形
後もそのまま使用されるから、従来の転写フィルムを使
用した方法におけるベースフィルム剥離工程は不要とな
り、製造作業の簡略化が図られる。また従来の塗装方法
に比べて工程類が簡略化されるから、格段のコスト低減
が図られる。
1透明シートは、着色フィルムの保護シートとして成形
後もそのまま使用されるから、従来の転写フィルムを使
用した方法におけるベースフィルム剥離工程は不要とな
り、製造作業の簡略化が図られる。また従来の塗装方法
に比べて工程類が簡略化されるから、格段のコスト低減
が図られる。
【0023】さらに本発明によれば、従来の射出成形用
金型を何ら変更を加えることはなく使用できる。即ち、
従来の金型のキャビティ壁面に所定形状の着色フィルム
を配置するのみで、ホイールキャップ本体表面に印刷と
同様の着色を施すことができるのである。
金型を何ら変更を加えることはなく使用できる。即ち、
従来の金型のキャビティ壁面に所定形状の着色フィルム
を配置するのみで、ホイールキャップ本体表面に印刷と
同様の着色を施すことができるのである。
【図1】本発明実施例に係るホイールキャップとホイー
ル及びタイヤの関係を示す斜視図である。
ル及びタイヤの関係を示す斜視図である。
【図2】ホイールキャップを示す斜視図である。
【図3】図2のI−I線断面図である。
【図4】ホイールキャップを成形する金型を示す断面図
である。
である。
1 ホイールキャップ 5 ホイールキャップ本体 8 凸部 9 着色フィルム 10 第1透明シート 11 着色層 12 接着層 13 白色着色層 14 第2透明シート 15 金型 18 キャビティ
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリカーボネート樹脂にて形成されたホ
イールキャップ本体と、ポリカーボネート樹脂よりなる
第1透明シート、該第1透明シート上に形成された所定
の色、文字、記号若しくは模様等を有する着色層、該着
色層上に形成された接着層、該接着層上に形成された白
色着色層及び該白色着色層上に形成されたポリカーボネ
ート樹脂よりなる第2透明シートの5層にて構成され、
上記第2透明シートが上記ホイールキャップ本体に熱融
着されてなる着色フィルムと、からなるホイールキャッ
プ - 【請求項2】 ホイールキャップの上記着色フィルムが
熱融着される文字、記号、模様等に対応する凹凸パター
ンを設けたことを特徴とする請求項1記載ののホイール
キャップ - 【請求項3】 金型キャビティ壁面適所に、ポリカーボ
ネート樹脂よりなる第1透明シート、該第1透明シート
上に形成された所定の色、文字、記号若しくは模様等を
有する着色層、該着色層上に形成された接着層及び該白
色着色層上に形成されたポリカーボネート樹脂製よりな
る第2透明シートの5層にて構成された着色フィルムを
配設し、加熱溶融されたポリカーボネート樹脂を、上記
キャビティ内に注入し、該樹脂と上記第2透明シートと
を熱融着し、上記ホイールキャップ本体と上記着色フィ
ルムとを一体成形することを特徴とするホイールキャッ
プの製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31132293A JPH07137501A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | ホイールキャップ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31132293A JPH07137501A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | ホイールキャップ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137501A true JPH07137501A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18015746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31132293A Pending JPH07137501A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | ホイールキャップ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07137501A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103921615A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-07-16 | 李贵永 | 炫彩汽车轮毂 |
| US10076889B2 (en) | 2008-09-12 | 2018-09-18 | 3M Innovative Properties Company | Wrapped three-dimensional shaped article and process for its production |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP31132293A patent/JPH07137501A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10076889B2 (en) | 2008-09-12 | 2018-09-18 | 3M Innovative Properties Company | Wrapped three-dimensional shaped article and process for its production |
| CN103921615A (zh) * | 2013-12-24 | 2014-07-16 | 李贵永 | 炫彩汽车轮毂 |
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