JPH07137511A - タイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法 - Google Patents
タイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法Info
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- JPH07137511A JPH07137511A JP28702093A JP28702093A JPH07137511A JP H07137511 A JPH07137511 A JP H07137511A JP 28702093 A JP28702093 A JP 28702093A JP 28702093 A JP28702093 A JP 28702093A JP H07137511 A JPH07137511 A JP H07137511A
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- tire
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Abstract
(57)【要約】
【目的】正確な回転角速度を容易に得ることができる回
転角速度補正方法を提供すること。 【構成】車両を試験走行させ、そのときに検出される回
転角速度から駆動タイヤであるタイヤW1 ,W2 の各回
転角速度間の比率CR(j) 、および、非駆動タイヤであ
るタイヤW3 ,W4 の各回転角速度間の比率CF(j) を
求め、ROM2cに記憶しておく。車両の通常走行時に
おいて、回転角速度が検出されると、CPU2bは、R
OM2cから上記各比率CR(j) ,CF(j) を読出し、
この読み出した比率CR(j) ,CF(j) を検出された回
転角速度に乗じる。 【効果】速度や前後加速度の変化に伴うタイヤのスリッ
プ率の変化の影響を排除でき、正確な回転角速度を容易
に得ることができるので、空気圧低下を高精度に検出で
きる。
転角速度補正方法を提供すること。 【構成】車両を試験走行させ、そのときに検出される回
転角速度から駆動タイヤであるタイヤW1 ,W2 の各回
転角速度間の比率CR(j) 、および、非駆動タイヤであ
るタイヤW3 ,W4 の各回転角速度間の比率CF(j) を
求め、ROM2cに記憶しておく。車両の通常走行時に
おいて、回転角速度が検出されると、CPU2bは、R
OM2cから上記各比率CR(j) ,CF(j) を読出し、
この読み出した比率CR(j) ,CF(j) を検出された回
転角速度に乗じる。 【効果】速度や前後加速度の変化に伴うタイヤのスリッ
プ率の変化の影響を排除でき、正確な回転角速度を容易
に得ることができるので、空気圧低下を高精度に検出で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4輪車両の各タイヤの
空気圧の低下を検出するための装置に関し、より詳細に
は、正確な回転角速度を容易に得ることができる回転角
速度補正方法に関するものである。
空気圧の低下を検出するための装置に関し、より詳細に
は、正確な回転角速度を容易に得ることができる回転角
速度補正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、乗用車やトラック等の4輪車両の
ための安全装置の1つとして、タイヤの空気圧低下を検
出する装置が発明され、一部には実用化されているもの
もある。上記空気圧低下検出装置は、主に以下に示すよ
うな理由によりその重要性が認識され、開発されたもの
である。つまり、空気圧が低いと、たわみの増大によ
り、タイヤの温度が上昇する。温度が高くなるとタイヤ
に用いられている高分子材料の強度が低下し、タイヤの
バーストにつながる。通常、タイヤの空気が0.5気圧
程度抜けても、ドライバはそれに気付かないことが多い
から、それを検知できる装置が望まれていた。
ための安全装置の1つとして、タイヤの空気圧低下を検
出する装置が発明され、一部には実用化されているもの
もある。上記空気圧低下検出装置は、主に以下に示すよ
うな理由によりその重要性が認識され、開発されたもの
である。つまり、空気圧が低いと、たわみの増大によ
り、タイヤの温度が上昇する。温度が高くなるとタイヤ
に用いられている高分子材料の強度が低下し、タイヤの
バーストにつながる。通常、タイヤの空気が0.5気圧
程度抜けても、ドライバはそれに気付かないことが多い
から、それを検知できる装置が望まれていた。
【0003】上記装置における空気圧低下の検出方法に
は、たとえば車両の4つのタイヤW 1 、W2 、W3 、W
4 (なお、タイヤW1 ,W2 はそれぞれ前左右輪に対応
し、タイヤW3 ,W4 はそれぞれ後左右輪に対応する。
また、以下、総称するときは「タイヤWi 」という。)
の各回転角速度F1 、F2 、F3 、F4 (以下、総称す
るときは「回転角速度Fi 」という。)の違いに基づく
方法がある。
は、たとえば車両の4つのタイヤW 1 、W2 、W3 、W
4 (なお、タイヤW1 ,W2 はそれぞれ前左右輪に対応
し、タイヤW3 ,W4 はそれぞれ後左右輪に対応する。
また、以下、総称するときは「タイヤWi 」という。)
の各回転角速度F1 、F2 、F3 、F4 (以下、総称す
るときは「回転角速度Fi 」という。)の違いに基づく
方法がある。
【0004】この方法によれば、タイヤWi の回転角速
度Fi を、たとえばタイヤWi に取付けられた車輪速セ
ンサから出力される信号に基づき、所定のサンプリング
周期ごとに検出する。この回転角速度Fi は、各タイヤ
Wi の動荷重半径(車両走行時の各タイヤの1回転中に
車両が進んだ距離を2πで割ることにより計算されるそ
のタイヤの見かけ上の転がり半径のこと)がすべて同一
の場合、直線走行であればすべて同一である。
度Fi を、たとえばタイヤWi に取付けられた車輪速セ
ンサから出力される信号に基づき、所定のサンプリング
周期ごとに検出する。この回転角速度Fi は、各タイヤ
Wi の動荷重半径(車両走行時の各タイヤの1回転中に
車両が進んだ距離を2πで割ることにより計算されるそ
のタイヤの見かけ上の転がり半径のこと)がすべて同一
の場合、直線走行であればすべて同一である。
【0005】一方、タイヤWi の動荷重半径は、たとえ
ばタイヤWi の空気圧の変化によって変化する。すなわ
ち、タイヤWi の空気圧が低下すると、動荷重半径は正
常内圧時に比べて小さくなる。したがって、そのタイヤ
Wi の回転角速度Fi は正常内圧時よりも速くなる。つ
まり、各回転角速度Fi の違いによってタイヤWi の空
気圧低下を検出することができる。下記(1) 式にタイヤ
Wi の空気圧低下を検出するための判定式を示す(特開
昭63−305011号公報、特開平4−212609
号公報等参照)。
ばタイヤWi の空気圧の変化によって変化する。すなわ
ち、タイヤWi の空気圧が低下すると、動荷重半径は正
常内圧時に比べて小さくなる。したがって、そのタイヤ
Wi の回転角速度Fi は正常内圧時よりも速くなる。つ
まり、各回転角速度Fi の違いによってタイヤWi の空
気圧低下を検出することができる。下記(1) 式にタイヤ
Wi の空気圧低下を検出するための判定式を示す(特開
昭63−305011号公報、特開平4−212609
号公報等参照)。
【0006】
【数1】
【0007】たとえば各タイヤWi の動荷重半径が仮に
すべて同一であるとすれば、回転角速度Fi はすべて同
一となり(F1 =F2 =F3 =F4 )、判定値Dは0で
ある。そこで、しきい値DTH1 ,DTH2 (DTH1 ,D
TH2 >0)を設定し、 D<−DTH1 あるいは D>DTH2 ‥‥(2) の判定式を満たす場合は、空気圧が低下しているタイヤ
Wi があると判定し、逆に、満たさない場合には、空気
圧が低下しているタイヤWi はないと判定する。
すべて同一であるとすれば、回転角速度Fi はすべて同
一となり(F1 =F2 =F3 =F4 )、判定値Dは0で
ある。そこで、しきい値DTH1 ,DTH2 (DTH1 ,D
TH2 >0)を設定し、 D<−DTH1 あるいは D>DTH2 ‥‥(2) の判定式を満たす場合は、空気圧が低下しているタイヤ
Wi があると判定し、逆に、満たさない場合には、空気
圧が低下しているタイヤWi はないと判定する。
【0008】ところで、各タイヤW1 〜W4 は、正常内
圧であっても、必ずしも動荷重半径が同一であるとは限
らない。それは、タイヤWi は、製造時において、規格
内でのばらつき(以下「初期差異」という)を必ず含ん
で製造されるからである。そのばらつきの程度は、標準
偏差にして約0.1%程度であることが知られている。
一方、たとえばタイヤWi の空気圧が0.6kg/cm
2 低下した場合(正常内圧が2.0Kg/cm2 の場合
では30%の低下)の動荷重半径の変動分は、正常内圧
時の約0.2%程度である。つまり、初期差異による動
荷重半径のばらつきと空気圧の低下による動荷重半径の
ばらつきとは大体同じ程度なので、初期差異による回転
角速度Fi の違いと、空気圧の低下による回転角速度F
i の違いとも、大体同じである。したがって、判定値D
が0でない場合でも、正常内圧である場合があるので、
判定値Dが0を基準とする上記の方法では、空気圧の低
下を正確に検出することができない。
圧であっても、必ずしも動荷重半径が同一であるとは限
らない。それは、タイヤWi は、製造時において、規格
内でのばらつき(以下「初期差異」という)を必ず含ん
で製造されるからである。そのばらつきの程度は、標準
偏差にして約0.1%程度であることが知られている。
一方、たとえばタイヤWi の空気圧が0.6kg/cm
2 低下した場合(正常内圧が2.0Kg/cm2 の場合
では30%の低下)の動荷重半径の変動分は、正常内圧
時の約0.2%程度である。つまり、初期差異による動
荷重半径のばらつきと空気圧の低下による動荷重半径の
ばらつきとは大体同じ程度なので、初期差異による回転
角速度Fi の違いと、空気圧の低下による回転角速度F
i の違いとも、大体同じである。したがって、判定値D
が0でない場合でも、正常内圧である場合があるので、
判定値Dが0を基準とする上記の方法では、空気圧の低
下を正確に検出することができない。
【0009】また、タイヤを交換したり、タイヤに空気
を補充した場合にも、上記初期差異に相当する誤差が含
まれることが多いので、このような場合にも、空気圧の
低下を正確に検出することができない。これを解決する
ためには、空気圧低下の検出が行われる前に、予め上記
初期差異を補正するための係数を求める処理(以下「初
期補正処理」という)を行わなければならない。この初
期補正処理は、たとえば本願出願人が先に出願した特願
平4−246848号に記載されている。これによれ
ば、各タイヤW1 〜W4 がすべて正常内圧であるときに
直進路をある一定速度で試験走行を行い、そのときに算
出された回転角速度Fi に基づいて、あるタイヤWi を
基準とした補正係数Cni を求める。すなわち、たとえ
ばタイヤW1 を基準とすると、 Cn1 =F1 /F1 ‥‥(3) Cn2 =F1 /F2 ‥‥(4) Cn3 =F1 /F3 ‥‥(5) Cn4 =F1 /F4 ‥‥(6) により補正係数Cni を求める。そして、この求めた補
正係数Cni をROM等の不揮発性メモリに記憶する。
つまり、補正係数Cni を固定する。このような状態
で、その後の車両の実走行時において算出された回転角
速度Fi に上記補正係数Cni を乗じると、タイヤWi
の初期差異を補正することができる。
を補充した場合にも、上記初期差異に相当する誤差が含
まれることが多いので、このような場合にも、空気圧の
低下を正確に検出することができない。これを解決する
ためには、空気圧低下の検出が行われる前に、予め上記
初期差異を補正するための係数を求める処理(以下「初
期補正処理」という)を行わなければならない。この初
期補正処理は、たとえば本願出願人が先に出願した特願
平4−246848号に記載されている。これによれ
ば、各タイヤW1 〜W4 がすべて正常内圧であるときに
直進路をある一定速度で試験走行を行い、そのときに算
出された回転角速度Fi に基づいて、あるタイヤWi を
基準とした補正係数Cni を求める。すなわち、たとえ
ばタイヤW1 を基準とすると、 Cn1 =F1 /F1 ‥‥(3) Cn2 =F1 /F2 ‥‥(4) Cn3 =F1 /F3 ‥‥(5) Cn4 =F1 /F4 ‥‥(6) により補正係数Cni を求める。そして、この求めた補
正係数Cni をROM等の不揮発性メモリに記憶する。
つまり、補正係数Cni を固定する。このような状態
で、その後の車両の実走行時において算出された回転角
速度Fi に上記補正係数Cni を乗じると、タイヤWi
の初期差異を補正することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、タイヤ
W3 ,W4 に対応する補正係数Cn3 ,Cn4 は、上記
(5),(6) 式のように、車両の前タイヤと後タイヤとの
間の回転角速度Fi の比率から求められる。すなわち、
たとえばその車両が前輪駆動や後輪駆動の車両である場
合、駆動タイヤの回転角速度と非駆動タイヤの回転角速
度との間の比率(以下「前後輪比」という)から求めら
れる。
W3 ,W4 に対応する補正係数Cn3 ,Cn4 は、上記
(5),(6) 式のように、車両の前タイヤと後タイヤとの
間の回転角速度Fi の比率から求められる。すなわち、
たとえばその車両が前輪駆動や後輪駆動の車両である場
合、駆動タイヤの回転角速度と非駆動タイヤの回転角速
度との間の比率(以下「前後輪比」という)から求めら
れる。
【0011】一方、算出される回転角速度Fi は、車両
の速度によって当然変化する。しかし、その変化は、ト
ルクが与えられている駆動タイヤと与えられていない非
駆動タイヤとでは異なる。これは、駆動タイヤは、トル
クが与えられている分、車両の速度や前後加速度が増大
するのに従って、スリップしやすくなるからである。駆
動タイヤがスリップすると、その駆動タイヤの回転角速
度Fi は、非駆動タイヤの回転角速度Fi に比べて速く
なる。そのため、前後輪比は、速度や前後加速度によっ
て変化することになる。図6に速度に対する前後輪比の
変化を、図7に前後加速度に対する前後輪比の変化を示
す。
の速度によって当然変化する。しかし、その変化は、ト
ルクが与えられている駆動タイヤと与えられていない非
駆動タイヤとでは異なる。これは、駆動タイヤは、トル
クが与えられている分、車両の速度や前後加速度が増大
するのに従って、スリップしやすくなるからである。駆
動タイヤがスリップすると、その駆動タイヤの回転角速
度Fi は、非駆動タイヤの回転角速度Fi に比べて速く
なる。そのため、前後輪比は、速度や前後加速度によっ
て変化することになる。図6に速度に対する前後輪比の
変化を、図7に前後加速度に対する前後輪比の変化を示
す。
【0012】上記初期補正処理では、補正係数Cn
i は、ある一定速度において算出された回転角速度Fi
に基づいて求められており、車両の走行時においては、
その補正係数Cni を用いて初期差異を補正している。
ところが、補正係数Cn3 ,Cn 4 は前後輪比に相当す
るので、実際は速度や前後加速度の変化に伴って変化し
ている。したがって、車両の実走行時において、ある一
定速度において算出された補正係数Cni を用いていて
は、正確な回転角速度Fi を求めることはできず、ひい
ては空気圧の低下を精度良く検出することもできない。
i は、ある一定速度において算出された回転角速度Fi
に基づいて求められており、車両の走行時においては、
その補正係数Cni を用いて初期差異を補正している。
ところが、補正係数Cn3 ,Cn 4 は前後輪比に相当す
るので、実際は速度や前後加速度の変化に伴って変化し
ている。したがって、車両の実走行時において、ある一
定速度において算出された補正係数Cni を用いていて
は、正確な回転角速度Fi を求めることはできず、ひい
ては空気圧の低下を精度良く検出することもできない。
【0013】また、車両の実走行時に、車両の速度や前
後加速度を変数とした補正を施すことも考えられるが、
実走行時に上記変数を求めて補正を施すのは非常に繁雑
で困難性を伴うものであるという不具合がある。また、
上記初期補正処理では、各タイヤW1 〜W4 の空気圧が
正常内圧であるときに直進路を一定速度で走行すること
で補正係数Ci を求めている。これは、補正係数Ci を
求めるために用いられる回転角速度Fi に速度や前後加
速度の影響が及ぶことを防ぐためである。しかしなが
ら、その影響を完全に防ぐことは非常に困難なので、さ
らに高精度な回転角速度を算出しようとすれば、ある程
度の距離を走行することが必要になると考えられる。つ
まり、ドライバは、タイヤW i の空気圧を変更するたび
に直進路を一定速度である程度の距離を走行しなければ
ならない。しかしながら、現在の交通事情に鑑みると、
一定速度である程度の距離を直進走行することはドライ
バにとって非常に負担となるため、これを改善すること
が望まれている。
後加速度を変数とした補正を施すことも考えられるが、
実走行時に上記変数を求めて補正を施すのは非常に繁雑
で困難性を伴うものであるという不具合がある。また、
上記初期補正処理では、各タイヤW1 〜W4 の空気圧が
正常内圧であるときに直進路を一定速度で走行すること
で補正係数Ci を求めている。これは、補正係数Ci を
求めるために用いられる回転角速度Fi に速度や前後加
速度の影響が及ぶことを防ぐためである。しかしなが
ら、その影響を完全に防ぐことは非常に困難なので、さ
らに高精度な回転角速度を算出しようとすれば、ある程
度の距離を走行することが必要になると考えられる。つ
まり、ドライバは、タイヤW i の空気圧を変更するたび
に直進路を一定速度である程度の距離を走行しなければ
ならない。しかしながら、現在の交通事情に鑑みると、
一定速度である程度の距離を直進走行することはドライ
バにとって非常に負担となるため、これを改善すること
が望まれている。
【0014】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、正確な回転角速度を容易に得ることができ
る回転角速度補正方法を提供することである。
題を解決し、正確な回転角速度を容易に得ることができ
る回転角速度補正方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の回転角速度補正方法は、4つのタイヤの空気
圧が正常であるときに車両を走行させ、このときに検出
される回転角速度に基づいて、車両に備えられている2
つの駆動タイヤの一方のタイヤの回転角速度に対する他
方のタイヤの回転角速度の比率と、2つの非駆動タイヤ
の一方のタイヤの回転角速度に対する他方のタイヤの回
転角速度の比率とを求めて予め記憶しておき、車両の実
走行時において、上記記憶されている比率に基づいて、
この実走行時に検出される回転角速度を補正することを
特徴とする。
の本発明の回転角速度補正方法は、4つのタイヤの空気
圧が正常であるときに車両を走行させ、このときに検出
される回転角速度に基づいて、車両に備えられている2
つの駆動タイヤの一方のタイヤの回転角速度に対する他
方のタイヤの回転角速度の比率と、2つの非駆動タイヤ
の一方のタイヤの回転角速度に対する他方のタイヤの回
転角速度の比率とを求めて予め記憶しておき、車両の実
走行時において、上記記憶されている比率に基づいて、
この実走行時に検出される回転角速度を補正することを
特徴とする。
【0016】
【作用】上記構成では、4つのタイヤの空気圧が正常で
あるときに車両を走行させる。そして、この走行時に検
出される回転角速度に基づき、2つの駆動タイヤの各回
転角速度間の比率と、2つの非駆動タイヤの各回転角速
度間の比率とを求めて予め記憶しておく。すなわち、予
め試験走行をして上記各比率を求めておく。
あるときに車両を走行させる。そして、この走行時に検
出される回転角速度に基づき、2つの駆動タイヤの各回
転角速度間の比率と、2つの非駆動タイヤの各回転角速
度間の比率とを求めて予め記憶しておく。すなわち、予
め試験走行をして上記各比率を求めておく。
【0017】車両の走行時において、これら記憶されて
いる各比率に基づき、この走行中に検出される回転角速
度を補正する。上記各比率は、駆動タイヤの回転角速度
と非駆動タイヤの回転角速度とを互いに関与させずに求
めているので、たとえ車両の速度や前後加速度が変化し
ても、これに伴うスリップ率の変化の影響を受けない。
そのため、正確な回転角速度を容易に得ることができ
る。
いる各比率に基づき、この走行中に検出される回転角速
度を補正する。上記各比率は、駆動タイヤの回転角速度
と非駆動タイヤの回転角速度とを互いに関与させずに求
めているので、たとえ車両の速度や前後加速度が変化し
ても、これに伴うスリップ率の変化の影響を受けない。
そのため、正確な回転角速度を容易に得ることができ
る。
【0018】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。なお、説明の順序としては、ま
ずタイヤ空気圧低下検出装置の構成を説明し、次いで本
発明にかかる初期補正処理について説明し、最後に空気
圧低下検出処理について説明する。
照して詳細に説明する。なお、説明の順序としては、ま
ずタイヤ空気圧低下検出装置の構成を説明し、次いで本
発明にかかる初期補正処理について説明し、最後に空気
圧低下検出処理について説明する。
【0019】−タイヤ空気圧低下検出装置の構成− 図3は、タイヤ空気圧低下検出装置の構成を示すブロッ
ク図である。タイヤ空気圧低下検出装置は、前輪駆動の
4輪車両の各タイヤW1 〜W4 にそれぞれ関連して設け
られた従来公知の構成の車輪速センサ1を備えており、
この車輪速センサ1の出力は制御ユニット2に与えられ
る。制御ユニット2には、ドライバによって操作される
初期化スイッチ3、および、後述するように、空気圧が
低下したタイヤが表示される表示器(CRT等)4が接
続されている。
ク図である。タイヤ空気圧低下検出装置は、前輪駆動の
4輪車両の各タイヤW1 〜W4 にそれぞれ関連して設け
られた従来公知の構成の車輪速センサ1を備えており、
この車輪速センサ1の出力は制御ユニット2に与えられ
る。制御ユニット2には、ドライバによって操作される
初期化スイッチ3、および、後述するように、空気圧が
低下したタイヤが表示される表示器(CRT等)4が接
続されている。
【0020】図4は、上記タイヤ空気圧低下検出装置の
電気的構成を示すブロック図である。制御ユニット2
は、マイクロコンピュータから構成されており、そのハ
ードウエア構成には、図のように、外部装置との信号の
受渡しに必要なI/Oインターフェース2a、演算処理
の中枢としてのCPU2b、CPU2bの制御動作プロ
グラムが格納されたROM2c、および、CPU2bが
制御動作を行う際にデータ等が一時的に書込まれたり、
その書込まれたデータが読出されるRAM2dが含まれ
ている。上記ROM2cには、後述のように、タイヤW
i の初期差異を補正するために必要な補正係数が予め記
憶されている。
電気的構成を示すブロック図である。制御ユニット2
は、マイクロコンピュータから構成されており、そのハ
ードウエア構成には、図のように、外部装置との信号の
受渡しに必要なI/Oインターフェース2a、演算処理
の中枢としてのCPU2b、CPU2bの制御動作プロ
グラムが格納されたROM2c、および、CPU2bが
制御動作を行う際にデータ等が一時的に書込まれたり、
その書込まれたデータが読出されるRAM2dが含まれ
ている。上記ROM2cには、後述のように、タイヤW
i の初期差異を補正するために必要な補正係数が予め記
憶されている。
【0021】車輪速センサ1からは、タイヤWi (ただ
し、iは各タイヤW1 ,W2 ,W3,W4 の各数字
「1,2,3,4」に対応しており、以下同様であ
る。)の回転数に対応したパルス信号(以下「車輪速パ
ルス」という)が出力される。CPU2bは、この出力
された車輪速パルスに基づき、所定のサンプリング周期
ΔTごとに、タイヤWi の回転角速度Fi を算出する。
し、iは各タイヤW1 ,W2 ,W3,W4 の各数字
「1,2,3,4」に対応しており、以下同様であ
る。)の回転数に対応したパルス信号(以下「車輪速パ
ルス」という)が出力される。CPU2bは、この出力
された車輪速パルスに基づき、所定のサンプリング周期
ΔTごとに、タイヤWi の回転角速度Fi を算出する。
【0022】−初期補正処理− 以下では、上記タイヤ空気圧低下検出装置における初期
補正処理について説明する。この初期補正処理は、「従
来の技術」の欄でも説明したように、タイヤW i の製造
時に生じる規格内でのばらつきである初期差異を補正す
るために必要な補正係数を求めるための処理であり、た
とえばタイヤに空気を補充した後やタイヤを交換した後
に行われる。
補正処理について説明する。この初期補正処理は、「従
来の技術」の欄でも説明したように、タイヤW i の製造
時に生じる規格内でのばらつきである初期差異を補正す
るために必要な補正係数を求めるための処理であり、た
とえばタイヤに空気を補充した後やタイヤを交換した後
に行われる。
【0023】図1および図2を参照して、この初期補正
処理は、ドライバによって初期化スイッチ3(図3参
照)が操作されたことに基づいて開始される(ステップ
S1)。初期化スイッチ3がオンされると、CPU2b
によってRAM2dに記憶されている速度VBi および
走行距離Lがリセット(初期化)される(ステップS
2)。ここで、速度VBi は、後述する前後加速度Ai
を算出するために用いられるものである。次いで、車輪
速センサ1の出力である車輪速パルスが読込まれ(ステ
ップS3)、この車輪速パルスに基づいて各タイヤWi
の回転角速度Fi が求められる。そして、Vi =R×F
i (RはタイヤWi の動荷重半径)に基づいて、各タイ
ヤWi の速度Vi が算出され(ステップS4)、この算
出された各速度Vi と予め定められたしきい値VTH(た
とえば10Km/h)とが比較される(ステップS
5)。
処理は、ドライバによって初期化スイッチ3(図3参
照)が操作されたことに基づいて開始される(ステップ
S1)。初期化スイッチ3がオンされると、CPU2b
によってRAM2dに記憶されている速度VBi および
走行距離Lがリセット(初期化)される(ステップS
2)。ここで、速度VBi は、後述する前後加速度Ai
を算出するために用いられるものである。次いで、車輪
速センサ1の出力である車輪速パルスが読込まれ(ステ
ップS3)、この車輪速パルスに基づいて各タイヤWi
の回転角速度Fi が求められる。そして、Vi =R×F
i (RはタイヤWi の動荷重半径)に基づいて、各タイ
ヤWi の速度Vi が算出され(ステップS4)、この算
出された各速度Vi と予め定められたしきい値VTH(た
とえば10Km/h)とが比較される(ステップS
5)。
【0024】車両の低速時には、車輪速センサ1の検出
精度が低下するので、そのときに検出された回転角速度
Fi のデータには誤差が含まれているおそれが強い。そ
のため、車両の速度を調べているのである。上記比較の
結果、各タイヤWi の速度Vi のうち1つでもしきい値
VTHよりも小さいものがあれば、各速度Vi がそれぞれ
VBi としてRAM2dに記憶される(ステップS1
1)。一方、すべての速度Vi がしきい値VTHよりも大
きければ、次にRAM2dにすでにVBi が記憶されて
いるか否かが判別される(ステップS6)。その結果、
VBi が記憶されていない、すなわちVBi がまだ初期
化状態であれば、その各速度Vi がVBi としてRAM
2dに記憶される。一方、すでにVBi が記憶されてい
る場合には、Ai =(Vi −VBi )/ΔT(ΔTはサ
ンプリング周期)に基づいて、各タイヤWi の前後加速
度Ai が算出される(ステップS7)。
精度が低下するので、そのときに検出された回転角速度
Fi のデータには誤差が含まれているおそれが強い。そ
のため、車両の速度を調べているのである。上記比較の
結果、各タイヤWi の速度Vi のうち1つでもしきい値
VTHよりも小さいものがあれば、各速度Vi がそれぞれ
VBi としてRAM2dに記憶される(ステップS1
1)。一方、すべての速度Vi がしきい値VTHよりも大
きければ、次にRAM2dにすでにVBi が記憶されて
いるか否かが判別される(ステップS6)。その結果、
VBi が記憶されていない、すなわちVBi がまだ初期
化状態であれば、その各速度Vi がVBi としてRAM
2dに記憶される。一方、すでにVBi が記憶されてい
る場合には、Ai =(Vi −VBi )/ΔT(ΔTはサ
ンプリング周期)に基づいて、各タイヤWi の前後加速
度Ai が算出される(ステップS7)。
【0025】各タイヤWi の前後加速度Ai が算出され
ると、この各前後加速度Ai の絶対値が所定のしきい値
9.8×ATH(ATHはたとえば0.1)よりも小さいか
否かが判別される(ステップS8)。すなわち、
ると、この各前後加速度Ai の絶対値が所定のしきい値
9.8×ATH(ATHはたとえば0.1)よりも小さいか
否かが判別される(ステップS8)。すなわち、
【0026】
【数2】
【0027】であるか否かが判別される。車両の急加速
時には、タイヤWi のスリップやフットブレーキの影響
によりタイヤWi の回転角速度Fi に誤差が含まれるお
それがある。そのため、車両の前後加速度の大きさを調
べているのである。上記判別の結果、算出された各前後
加速度Ai のうち、1つでもしきい値9.8×ATHより
大きければ、タイヤがスリップしたとみなされ、その各
速度Vi がVBi としてRAM2dに記憶される(ステ
ップS11)。一方、算出された前後加速度Ai がすべ
てしきい値9.8×ATHよりも小さければ、次に車両が
直線走行しているか否が判別される(ステップS9)。
時には、タイヤWi のスリップやフットブレーキの影響
によりタイヤWi の回転角速度Fi に誤差が含まれるお
それがある。そのため、車両の前後加速度の大きさを調
べているのである。上記判別の結果、算出された各前後
加速度Ai のうち、1つでもしきい値9.8×ATHより
大きければ、タイヤがスリップしたとみなされ、その各
速度Vi がVBi としてRAM2dに記憶される(ステ
ップS11)。一方、算出された前後加速度Ai がすべ
てしきい値9.8×ATHよりも小さければ、次に車両が
直線走行しているか否が判別される(ステップS9)。
【0028】この初期補正処理では、各タイヤWi の初
期差異による動荷重半径の違いだけを知りたい。しか
し、コーナリング中には、横G等の影響により、タイヤ
Wi の動荷重半径が変動するため、コーナリング中であ
ると判定されたときの回転角速度Fi は初期補正処理に
は適していない。したがって、直線走行をしているか否
かの判別をしなければならない。
期差異による動荷重半径の違いだけを知りたい。しか
し、コーナリング中には、横G等の影響により、タイヤ
Wi の動荷重半径が変動するため、コーナリング中であ
ると判定されたときの回転角速度Fi は初期補正処理に
は適していない。したがって、直線走行をしているか否
かの判別をしなければならない。
【0029】また、直線走行しているか否かの判断は、
たとえば前左右タイヤW1 ,W2 および後左右タイヤW
3 ,W4 の回転角速度Fi の差または比が、両方とも或
る規定値を同符号で越えた場合は、車両はコーナリング
中であると判断することができる。そして、それ以外の
場合は、車両は直線走行状態であると判断することがで
きる。
たとえば前左右タイヤW1 ,W2 および後左右タイヤW
3 ,W4 の回転角速度Fi の差または比が、両方とも或
る規定値を同符号で越えた場合は、車両はコーナリング
中であると判断することができる。そして、それ以外の
場合は、車両は直線走行状態であると判断することがで
きる。
【0030】上記判別の結果、直線走行していないと判
別されると、上記速度Vi がVBiとしてRAM2dに
記憶される。一方、直線走行していると判別されると、
回転角速度Fi がRAM2dに記憶され(ステップS1
0)、さらに速度Vi がVB i としてRAM2dに記憶
される(ステップS11)。ステップS11の処理が終
了すると、RAM2dに記憶されている走行距離Lが更
新される(ステップS12)。つまり、サンプリング周
期ΔTの間に走行した距離だけ更新される。次いで、こ
の更新された走行距離Lが予め定められたしきい値LTH
(たとえば200m)よりも大きいか否かが判別される
(ステップS13)。その結果、更新された走行距離L
がしきい値LTHよりも短ければ、もう一度ステップS3
の処理から以上の処理が繰り返し行われる。一方、走行
距離Lがしきい値LTHに達すれば、それまでにRAM2
dに記憶された回転角速度Fiに基づいて、補正係数C
R(j) ,CF(j) が算出される。すなわち、上記補正係
数CR(j) ,CF(j) は、 CR(j) =F2(j)/F1(j) ‥‥(8) CF(j) =F4(j)/F3(j) ‥‥(9) と算出される。ここで、j =1〜Nであり、NはRAM
2dに記憶されている回転角速度Fi の個数である。つ
まり、各補正係数CR(j) ,CF(j) はそれぞれN個づ
つ算出されることになる。
別されると、上記速度Vi がVBiとしてRAM2dに
記憶される。一方、直線走行していると判別されると、
回転角速度Fi がRAM2dに記憶され(ステップS1
0)、さらに速度Vi がVB i としてRAM2dに記憶
される(ステップS11)。ステップS11の処理が終
了すると、RAM2dに記憶されている走行距離Lが更
新される(ステップS12)。つまり、サンプリング周
期ΔTの間に走行した距離だけ更新される。次いで、こ
の更新された走行距離Lが予め定められたしきい値LTH
(たとえば200m)よりも大きいか否かが判別される
(ステップS13)。その結果、更新された走行距離L
がしきい値LTHよりも短ければ、もう一度ステップS3
の処理から以上の処理が繰り返し行われる。一方、走行
距離Lがしきい値LTHに達すれば、それまでにRAM2
dに記憶された回転角速度Fiに基づいて、補正係数C
R(j) ,CF(j) が算出される。すなわち、上記補正係
数CR(j) ,CF(j) は、 CR(j) =F2(j)/F1(j) ‥‥(8) CF(j) =F4(j)/F3(j) ‥‥(9) と算出される。ここで、j =1〜Nであり、NはRAM
2dに記憶されている回転角速度Fi の個数である。つ
まり、各補正係数CR(j) ,CF(j) はそれぞれN個づ
つ算出されることになる。
【0031】次いで、補正係数CR(j) ,CF(j) の精
度を高めるために、このN個の各補正係数CR(j) ,C
F(j) の平均値をとる(ステップS14)。すなわち、 CR=ΣCR(j) /N ‥‥(10) CF=ΣCF(j) /N ‥‥(11) を算出する。なお、Σはj=1〜Nまでの総和を意味す
る。この平均値CR,CFが最終的な補正係数となる。
度を高めるために、このN個の各補正係数CR(j) ,C
F(j) の平均値をとる(ステップS14)。すなわち、 CR=ΣCR(j) /N ‥‥(10) CF=ΣCF(j) /N ‥‥(11) を算出する。なお、Σはj=1〜Nまでの総和を意味す
る。この平均値CR,CFが最終的な補正係数となる。
【0032】また、上記CR(j) ,CF(j) は、 CR(j) =F1(j)/F2(j) ‥‥(12) CF(j) =F3(j)/F4(j) ‥‥(13) と求めてもよい。なお、上述のように、補正係数CR
(j) ,CF(j) を、それぞれ前左右タイヤW1 ,W2 の
各回転角速度間の比率、および、後左右タイヤW3 ,W
4 の各回転角速度間の比率に基づいて求めているのは、
車両の実走行時において、前後輪比に作用する車両の速
度や前後加速度の変化に伴うタイヤWi のスリップ率の
変化の影響を排除するためである。
(j) ,CF(j) を、それぞれ前左右タイヤW1 ,W2 の
各回転角速度間の比率、および、後左右タイヤW3 ,W
4 の各回転角速度間の比率に基づいて求めているのは、
車両の実走行時において、前後輪比に作用する車両の速
度や前後加速度の変化に伴うタイヤWi のスリップ率の
変化の影響を排除するためである。
【0033】すなわち、たとえば補正係数を、駆動タイ
ヤの回転角速度と非駆動タイヤの回転角速度との比率と
した場合、「発明が解決しようとする課題」の欄で説明
したように、実走行時には、前後輪比は速度や前後加速
度の変化に伴うスリップ率の変化の影響を受けて変化し
ているので、上記補正係数を用いれば、正確な回転角速
度を求めることはできない。また、実走行時にさらに速
度や前後加速度を変数とした補正を施すことにより正確
な回転角速度Fi を求めることも考えられるが、その変
数を導出する処理は非常に繁雑で困難性を伴う。そのた
め、本実施例では、駆動タイヤ間の比率および非駆動タ
イヤ間の比率に基づいて、それぞれ補正係数CR(j) ,
CF(j) を求めているのである。
ヤの回転角速度と非駆動タイヤの回転角速度との比率と
した場合、「発明が解決しようとする課題」の欄で説明
したように、実走行時には、前後輪比は速度や前後加速
度の変化に伴うスリップ率の変化の影響を受けて変化し
ているので、上記補正係数を用いれば、正確な回転角速
度を求めることはできない。また、実走行時にさらに速
度や前後加速度を変数とした補正を施すことにより正確
な回転角速度Fi を求めることも考えられるが、その変
数を導出する処理は非常に繁雑で困難性を伴う。そのた
め、本実施例では、駆動タイヤ間の比率および非駆動タ
イヤ間の比率に基づいて、それぞれ補正係数CR(j) ,
CF(j) を求めているのである。
【0034】補正係数CR,CFの算出が終了すると、
初期補正処理は終了する。この算出した各補正係数C
R,CFは、上述のように、ROM2cに予め記憶して
おく。 −空気圧低下検出処理− 上記初期補正処理が終了すると、車両は通常走行に移行
する。この通常走行時においては、算出された回転角速
度Fi を上記初期補正処理で求められた補正係数CR,
CFを用いて補正し、この補正した回転角速度を用いて
空気圧の低下を判定する処理、すなわち空気圧低下検出
処理が行われる。この処理を具体的に説明すると、この
処理は車両の実走行時に行われるもので、CPU2b
は、上記補正係数CR,CFをROM2cから読出し、
この読出した補正係数CR,CFをサンプリング周期Δ
Tごとに検出される回転角速度Fi に乗じ、回転角速度
Fiの補正値Fi0を求める。すなわち、CPU2bは、 F10=CR×F1 ‥‥(14) F20=F2 ‥‥(15) F30=CF×F3 ‥‥(16) F40=F4 ‥‥(17) を求める。なお、上述のように、上記補正係数CR(j)
,CF(j) を、 CR(j) =F1(j)/F2(j) ‥‥(12) CF(j) =F3(j)/F4(j) ‥‥(13) と求めた場合には、CPU2bは、 F10=F1 ‥‥(18) F20=CR×F2 ‥‥(19) F30=F3 ‥‥(20) F40=CF×F4 ‥‥(21) を求めることになる。
初期補正処理は終了する。この算出した各補正係数C
R,CFは、上述のように、ROM2cに予め記憶して
おく。 −空気圧低下検出処理− 上記初期補正処理が終了すると、車両は通常走行に移行
する。この通常走行時においては、算出された回転角速
度Fi を上記初期補正処理で求められた補正係数CR,
CFを用いて補正し、この補正した回転角速度を用いて
空気圧の低下を判定する処理、すなわち空気圧低下検出
処理が行われる。この処理を具体的に説明すると、この
処理は車両の実走行時に行われるもので、CPU2b
は、上記補正係数CR,CFをROM2cから読出し、
この読出した補正係数CR,CFをサンプリング周期Δ
Tごとに検出される回転角速度Fi に乗じ、回転角速度
Fiの補正値Fi0を求める。すなわち、CPU2bは、 F10=CR×F1 ‥‥(14) F20=F2 ‥‥(15) F30=CF×F3 ‥‥(16) F40=F4 ‥‥(17) を求める。なお、上述のように、上記補正係数CR(j)
,CF(j) を、 CR(j) =F1(j)/F2(j) ‥‥(12) CF(j) =F3(j)/F4(j) ‥‥(13) と求めた場合には、CPU2bは、 F10=F1 ‥‥(18) F20=CR×F2 ‥‥(19) F30=F3 ‥‥(20) F40=CF×F4 ‥‥(21) を求めることになる。
【0035】なお、回転角速度Fi は、速度や前後加速
度の変化に伴うスリップ率の変化だけでなく、たとえば
速度や前後加速度、横方向加速度(横G)等の変化に伴
うタイヤWi の動荷重半径の変化によっても変化するの
で、これらに応じた補正も施す方が好ましい(たとえば
特開平4−271907号公報参照)。上記求められた
補正済の回転角速度F10〜F40を用いて、空気圧の判定
を行う。まず、上記各回転角速度F10〜F40を用いて、
下記(22)式により、判定値Dを求める。
度の変化に伴うスリップ率の変化だけでなく、たとえば
速度や前後加速度、横方向加速度(横G)等の変化に伴
うタイヤWi の動荷重半径の変化によっても変化するの
で、これらに応じた補正も施す方が好ましい(たとえば
特開平4−271907号公報参照)。上記求められた
補正済の回転角速度F10〜F40を用いて、空気圧の判定
を行う。まず、上記各回転角速度F10〜F40を用いて、
下記(22)式により、判定値Dを求める。
【0036】
【数3】
【0037】ここで、上記補正係数CR,CFによっ
て、タイヤWi の初期差異を補正できることを説明す
る。タイヤWi がすべて正常内圧の状態の車両が直線走
行している場合、タイヤWi の初期差異を補正していな
いとき、算出される回転角速度F i はばらつくので、上
記(22)式により求められた判定値Dは零以外の値とな
る。これに対して、タイヤWi がすべて正常内圧の状態
の車両が直線走行している場合で、上記補正係数CR,
CFを用いて回転角速度Fi0を求めたときには、上記(1
4)〜(17)式によりF10=F20、F30=F40となるので、
判定値Dは零となる。つまり、上記補正係数CR,CF
でタイヤWi の初期差異を補正することができる。
て、タイヤWi の初期差異を補正できることを説明す
る。タイヤWi がすべて正常内圧の状態の車両が直線走
行している場合、タイヤWi の初期差異を補正していな
いとき、算出される回転角速度F i はばらつくので、上
記(22)式により求められた判定値Dは零以外の値とな
る。これに対して、タイヤWi がすべて正常内圧の状態
の車両が直線走行している場合で、上記補正係数CR,
CFを用いて回転角速度Fi0を求めたときには、上記(1
4)〜(17)式によりF10=F20、F30=F40となるので、
判定値Dは零となる。つまり、上記補正係数CR,CF
でタイヤWi の初期差異を補正することができる。
【0038】次いで、この結果得られた判定値Dを用い
て、下記(23)式により、空気圧が低下しているか否かを
判定する。 D<−DTH1 あるいは D>DTH2 ‥‥(23) この結果、判定値Dが、図5のa,bに示すように、−
DTH1 ,DTH2 の間からはみ出していれば、すなわち上
記(23)式を満たしていれば、空気圧は低下していると判
定する。一方、上記判定値Dが、−DTH1 ,DTH2 の間
にあれば、すなわち上記(23)式を満たして居なければ、
空気圧は低下していないと判定する。
て、下記(23)式により、空気圧が低下しているか否かを
判定する。 D<−DTH1 あるいは D>DTH2 ‥‥(23) この結果、判定値Dが、図5のa,bに示すように、−
DTH1 ,DTH2 の間からはみ出していれば、すなわち上
記(23)式を満たしていれば、空気圧は低下していると判
定する。一方、上記判定値Dが、−DTH1 ,DTH2 の間
にあれば、すなわち上記(23)式を満たして居なければ、
空気圧は低下していないと判定する。
【0039】このようにして車両の実走行中に空気圧の
低下が検出される。ここで、空気圧が低下していること
を検出し、そのことだけをドライバに報知するのに対し
て、いずれのタイヤWi の空気圧が低下しているのかも
報知できる方が、ドライバにとってはよりわかりやすく
なる。そのため、次に、空気圧が低下しているタイヤW
i を特定する方法について説明する。
低下が検出される。ここで、空気圧が低下していること
を検出し、そのことだけをドライバに報知するのに対し
て、いずれのタイヤWi の空気圧が低下しているのかも
報知できる方が、ドライバにとってはよりわかりやすく
なる。そのため、次に、空気圧が低下しているタイヤW
i を特定する方法について説明する。
【0040】上記(22)式により求められた判定値Dに基
づくと、 D>0であれば、減圧しているタイヤはW1 またはW4 D<0であれば、減圧しているタイヤはW2 またはW3 と特定できる。さらに、この場合において、車両が直進
状態では、 F10>F20ならば、減圧しているタイヤはW1 F10<F20ならば、減圧しているタイヤはW2 F30>F40ならば、減圧しているタイヤはW3 F30<F40ならば、減圧しているタイヤはW4 と特定できる。
づくと、 D>0であれば、減圧しているタイヤはW1 またはW4 D<0であれば、減圧しているタイヤはW2 またはW3 と特定できる。さらに、この場合において、車両が直進
状態では、 F10>F20ならば、減圧しているタイヤはW1 F10<F20ならば、減圧しているタイヤはW2 F30>F40ならば、減圧しているタイヤはW3 F30<F40ならば、減圧しているタイヤはW4 と特定できる。
【0041】以上の結果、空気圧が低下しているタイヤ
Wi が特定されると、その結果は表示器4へ出力されて
表示される。表示器4における表示態様としては、たと
えば図4に示すように、4つのタイヤW1 〜W4 に対応
する表示ランプが同時に点灯するようにされている。以
上のように本実施例の回転角速度補正方法によれば、駆
動タイヤであるタイヤW1 ,W2 の各回転角速度F1 ,
F2 間の比率、および、非駆動タイヤであるタイヤ
W3 ,W4 の各回転角速度F3 ,F4 間の比率を求め、
この各比率をそれぞれ補正係数CR,CFとして回転角
速度Fi を補正しているので、通常走行時において、前
後輪比に作用する速度や前後加速度の変化に伴うタイヤ
のスリップ率の変化の影響を排除することができる。し
たがって、正確な回転角速度Fi を容易に得ることがで
きる。そのため、車両の速度や前後加速度にかかわら
ず、空気圧の低下を高精度に検出できる。
Wi が特定されると、その結果は表示器4へ出力されて
表示される。表示器4における表示態様としては、たと
えば図4に示すように、4つのタイヤW1 〜W4 に対応
する表示ランプが同時に点灯するようにされている。以
上のように本実施例の回転角速度補正方法によれば、駆
動タイヤであるタイヤW1 ,W2 の各回転角速度F1 ,
F2 間の比率、および、非駆動タイヤであるタイヤ
W3 ,W4 の各回転角速度F3 ,F4 間の比率を求め、
この各比率をそれぞれ補正係数CR,CFとして回転角
速度Fi を補正しているので、通常走行時において、前
後輪比に作用する速度や前後加速度の変化に伴うタイヤ
のスリップ率の変化の影響を排除することができる。し
たがって、正確な回転角速度Fi を容易に得ることがで
きる。そのため、車両の速度や前後加速度にかかわら
ず、空気圧の低下を高精度に検出できる。
【0042】また、上記補正係数CR(j) ,CF(j)
は、駆動タイヤの各回転角速度間および非駆動タイヤの
各回転角速度間の比率に基づいて求めているので、従来
のように一定速度で走行する必要がない。そのため、ド
ライバの負担を軽減できる。さらに、従来では、1つの
タイヤWi に対する他の3つのタイヤの比率を求めてそ
れを補正係数としていたので、最低3つの補正係数を求
めなければならなかったが、本実施例の場合には2つの
補正係数を求めればよいので、CPU2bの計算量を減
少することができる。そのため、CPU2bに対する負
担を軽減できる。また、補正係数を記憶しておくROM
2cの容量の節約を図ることができる。
は、駆動タイヤの各回転角速度間および非駆動タイヤの
各回転角速度間の比率に基づいて求めているので、従来
のように一定速度で走行する必要がない。そのため、ド
ライバの負担を軽減できる。さらに、従来では、1つの
タイヤWi に対する他の3つのタイヤの比率を求めてそ
れを補正係数としていたので、最低3つの補正係数を求
めなければならなかったが、本実施例の場合には2つの
補正係数を求めればよいので、CPU2bの計算量を減
少することができる。そのため、CPU2bに対する負
担を軽減できる。また、補正係数を記憶しておくROM
2cの容量の節約を図ることができる。
【0043】実施例の説明は以上のとおりであるが、本
発明は上述の実施例に限定されるものではない。たとえ
ば上記実施例では、前輪駆動の車両に場合について説明
したが、たとえば後輪駆動の車両についても上記実施例
と同様に、前後輪比に作用する速度や前後加速度の変化
に伴うタイヤのスリップ率の変化の影響を排除すること
ができる。また、4輪駆動の車両においても、前後輪比
が速度や前後加速度によって変化することも考えられる
ので、4輪駆動の車両においても本発明は適用できる。
発明は上述の実施例に限定されるものではない。たとえ
ば上記実施例では、前輪駆動の車両に場合について説明
したが、たとえば後輪駆動の車両についても上記実施例
と同様に、前後輪比に作用する速度や前後加速度の変化
に伴うタイヤのスリップ率の変化の影響を排除すること
ができる。また、4輪駆動の車両においても、前後輪比
が速度や前後加速度によって変化することも考えられる
ので、4輪駆動の車両においても本発明は適用できる。
【0044】また、上記実施例では、補正係数CR,C
Fは、所定の一定距離を走行した後、その間に求められ
たCR(j) ,CF(j) の平均をとることにより求めてい
るが、たとえば走行距離にかかわらず、あるサンプリン
グ周期ΔTに求められた補正係数CR(j) ,CF(j) を
補正係数CR,CFとして求めてもよい。より詳述する
と、ドライバにより初期化スイッチが操作されると、C
PU2bはドライバに初期補正処理が開始したことを表
示器4で知らせ、その後車両が直線走行か否かをそのと
きのサンプリング周期ΔTで求められた回転角速度に基
づいて判別する。その結果、直線走行であると判別する
と、上記サンプリング周期ΔTで求められた回転角速度
Fi に基づいて、補正係数CR,CFを算出する。すな
わち、 CR=CR(j) =F2 /F1 ‥‥(24) CF=CF(j) =F4 /F3 ‥‥(25) を算出する。そして、これをROM2cに記憶してドラ
イバに初期補正処理が終了したことを知らせる。
Fは、所定の一定距離を走行した後、その間に求められ
たCR(j) ,CF(j) の平均をとることにより求めてい
るが、たとえば走行距離にかかわらず、あるサンプリン
グ周期ΔTに求められた補正係数CR(j) ,CF(j) を
補正係数CR,CFとして求めてもよい。より詳述する
と、ドライバにより初期化スイッチが操作されると、C
PU2bはドライバに初期補正処理が開始したことを表
示器4で知らせ、その後車両が直線走行か否かをそのと
きのサンプリング周期ΔTで求められた回転角速度に基
づいて判別する。その結果、直線走行であると判別する
と、上記サンプリング周期ΔTで求められた回転角速度
Fi に基づいて、補正係数CR,CFを算出する。すな
わち、 CR=CR(j) =F2 /F1 ‥‥(24) CF=CF(j) =F4 /F3 ‥‥(25) を算出する。そして、これをROM2cに記憶してドラ
イバに初期補正処理が終了したことを知らせる。
【0045】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことは可能である。
種々の設計変更を施すことは可能である。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明の回転角速度補正方
法によれば、回転角速度を補正するための比率を、駆動
タイヤの回転角速度と非駆動タイヤの回転角速度とを互
いに関与させずに求めているので、上記比率は速度や加
速度の変化に伴うタイヤのスリップ率の変化の影響を受
けない。したがって、正確な回転角速度を容易に得るこ
とができる。そのため、車両の速度や前後加速度にかか
わらず、空気圧の低下を高精度に検出することができ
る。
法によれば、回転角速度を補正するための比率を、駆動
タイヤの回転角速度と非駆動タイヤの回転角速度とを互
いに関与させずに求めているので、上記比率は速度や加
速度の変化に伴うタイヤのスリップ率の変化の影響を受
けない。したがって、正確な回転角速度を容易に得るこ
とができる。そのため、車両の速度や前後加速度にかか
わらず、空気圧の低下を高精度に検出することができ
る。
【図1】本発明の実施例のタイヤ空気圧低下検出装置に
おける初期補正処理を示すフローチャートである。
おける初期補正処理を示すフローチャートである。
【図2】同じく初期補正処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】上記タイヤ空気圧低下検出装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】上記タイヤ空気圧低下検出装置の電気的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図5】空気圧低下の判定方法を説明するための図であ
る。
る。
【図6】上記タイヤ空気圧低下検出装置における速度に
対する前後輪比の変化を示すグラフである。
対する前後輪比の変化を示すグラフである。
【図7】上記タイヤ空気圧低下検出装置における前後加
速度に対する前後輪比の変化を示すグラフである。
速度に対する前後輪比の変化を示すグラフである。
1 車輪速センサ 2 制御ユニット 2b CPU 2c ROM CR,CF 補正係数 Fi ,F1 〜F4 ,Fi0,F10〜F40 回転角速度 Wi ,W1 ,W2 ,W3 ,W4 タイヤ
Claims (1)
- 【請求項1】4輪車両に備えられている4つのタイヤの
回転角速度をそれぞれ検出し、当該検出された各回転角
速度に基づいてタイヤの空気圧の低下を検出するタイヤ
空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法であっ
て、 上記4つのタイヤの空気圧が正常であるときに上記車両
を走行させ、このときに検出される回転角速度に基づい
て、車両に備えられている2つの駆動タイヤの一方のタ
イヤの回転角速度に対する他方のタイヤの回転角速度の
比率と、2つの非駆動タイヤの一方のタイヤの回転角速
度に対する他方のタイヤの回転角速度の比率とを求めて
予め記憶しておき、 車両の実走行時において、上記記憶されている比率に基
づいて、この実走行時に検出される回転角速度を補正す
ることを特徴とする回転角速度補正方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28702093A JPH07137511A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | タイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28702093A JPH07137511A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | タイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07137511A true JPH07137511A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=17712004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28702093A Pending JPH07137511A (ja) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | タイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07137511A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020012766A (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤの回転速度補正装置、方法及びプログラム |
-
1993
- 1993-11-16 JP JP28702093A patent/JPH07137511A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020012766A (ja) * | 2018-07-19 | 2020-01-23 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤの回転速度補正装置、方法及びプログラム |
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