JPH0713843Y2 - ローラテーブル走行型スラブ反転機 - Google Patents

ローラテーブル走行型スラブ反転機

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JPH0713843Y2
JPH0713843Y2 JP7195291U JP7195291U JPH0713843Y2 JP H0713843 Y2 JPH0713843 Y2 JP H0713843Y2 JP 7195291 U JP7195291 U JP 7195291U JP 7195291 U JP7195291 U JP 7195291U JP H0713843 Y2 JPH0713843 Y2 JP H0713843Y2
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JP
Japan
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roller table
slab
frame
rotating
roller
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JP7195291U
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English (en)
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JPH0524104U (ja
Inventor
美樹 永野
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ローラテーブル上を搬
送されるスラブ材を反転させるためのローラテーブル走
行型スラブ反転機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、スラブ材の両面の疵状況
等を検査するために、搬送中においてスラブ材が反転さ
れるが、反転には種々のスラブ反転機が用いられてい
る。このようなスラブ反転機のうち、典型的な先行技術
であるローラテーブル走行型スラブ反転機(以下、スラ
ブ反転機という)を、従来のスラブ反転機の側面図の図
4aと、同じくスラブ反転機の断面示正面図の図4bと
を参照しながら以下に説明する。
【0003】上記スラブ反転機は、スラブ材1の通過自
在な窓13を中心に有する回転フレーム2に、その中心
を挟んで窓13の両側に対向する一対のクランプ装置3
を設け、回転フレーム2を回転自在にガイドリング8に
嵌入し、スラブ材搬送ラインが回転フレーム2の窓13
を通過する如く、複数個のガイドリング8を有する4を
並べ、スラブ材搬送ラインにローラが面する如く複数個
のローラテーブル5を各サポートフレーム4を挟むよう
に配列して直角方向に移動自在とした構造のものであ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、反転される
スラブ材1は最大40トンもの重量物であり、反転に際
してこれがクランプ装置から滑って落下したりすると、
スラブ反転機の回転フレームに衝撃を与えて、この回転
フレームの駆動装置や支持装置が損傷したり、或いはそ
れらの寿命が短縮されるという解決すべき課題が生じ
る。
【0005】従って、図4において、クランプ装置3の
スラブ材1に対する押付け保持力を十分強力にする必要
があるが、スラブ材1は捻じれや反りを有するので、強
い押付け保持力により複数個の回転フレーム2間にこの
捻じれや反りが伝わり各回転フレーム2は等しい反転運
動が不可能となる。
【0006】この場合、各回転フレーム2を個別に反転
させている駆動ギヤ・ピニオンの噛み合いを、各スラブ
材1により異なる捻じれ・反りを把握した上で、その都
度適切に補正することは実質的に不可能なので、噛み合
い異常が発生するばかりでなく、ガイドリング8も損傷
する。これを防止するためには、複数個の回転フレーム
2を強固に連結し、一体化し、これを単一の駆動系で反
転させる必要がある。
【0007】しかしながら、回転フレーム2の間にはロ
ーラテーブル5の走行を支持するレール7があるので、
これを避けて設置し得るフレーム補強材10の配置及び
強度は大きく制限され、各回転フレーム2の一体化は不
可能である。即ち、公知の構造は捻じれ・反りの極めて
小さなスラブ材1にのみ適用可能であり、スラブ幅約2
000mm、長さ約5000mm、最大重量約40トン、場
合によってはこれを上回るスラブを扱う製鉄所のスラブ
反転機には実用化が困難である。
【0008】本考案は係る実情に鑑みてなされたもので
あって、従って本考案の目的とするところは、スラブの
捻じれ・反りによる回転フレームの歪み、破損が生じ
ず、また走行衝撃が駆動系統に悪影響を与えずにスラブ
を反転させ、その走行を円滑かつ安定的に行わせ得るス
ラブ反転機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】しかして本考案に係るス
ラブ反転機は、ローラテーブル上を搬送されるスラブ材
を反転させるため、ローラテーブル及びその間に設置す
る回転フレームを備えるスラブ反転機であって、スラブ
材を挿通させる窓が設けられる回転フレーム相互を、そ
の少なくとも上下両端部間に架設した軸直角方向の断面
が部分円形をなす補強ビームによって連結し、この補強
ビームにおける前記窓の横中心線に平行な平面部に対
し、一対のフレーム搭載レールを相互に平行に、かつ回
転フレームの垂直面に平行に取付け、一方前記窓の下方
に位置する一対のフレーム搭載レールを挟んでその延長
上にそれぞれ固定レールを設けて、回転フレーム間の前
記ローラテーブルをフレーム搭載レール及び固定レール
に案内されて回転フレームの軸に直角の方向に移動し得
る走行退避可能に設け、さらに前記ローラテーブルを支
えて一対のフレーム搭載レール上及び固定レール上を滑
動する走行ローラを、一対のフレーム搭載レールの両端
部に最近接する個所の固定レール上に位置し得る間隔で
配設したものである。
【0010】
【作用】本考案によれば、ローラテーブルがスラブ材を
受け止める位置にあるときは、走行ローラは固定レール
上に有ってフレーム搭載レール上には無いのでスラブ材
の走行衝撃は回転フレームの駆動系統に対し何ら作用し
ない。即ち、捻じれ・反りのあるスラブ材を回転フレー
ムのクランプ装置で強固に挟持しても、複数個の回転フ
レームは剛性の十分な補強ビームによる連結によって、
スラブ材の捻じれ・反りにより受ける影響が少なくな
る。
【0011】そして、フレーム搭載レールの案内によ
り、ローラテーブルは補強ビームが180°旋回しても
これを避けた円滑な走行退避が可能であり、また走行ロ
ーラは退避のための走行中以外は常時固定レール上にあ
るので、スラブ材の走行衝撃が回転フレームの駆動系統
に対し伝えられることがなく、機械保護は万全である。
さらに、フレーム搭載レールと固定レールとの間の隙間
を極めて狭くすることができるので、ローラテーブルの
走行時の衝撃を極小にすることが可能である。
【0012】
【実施例】以下、本考案に係るスラブ反転機の1実施例
を、その部分断面示側面図の図1と、図1におけるA−
A線断面示正面図の図2と、その正面図の図3とを参照
しながら説明すると、複数個、例えば2個の円形の回転
フレーム2を所定の間隔で前後に配置して、サポートロ
ーラ4とガイドローラ5とによって回転フレーム周面を
滑動自在に支持して、この回転フレーム2は中心軸の周
りに回動可能に設けられている。回転フレーム2の駆動
系統は、フレーム外周に固着した回転用ギヤ11とこれ
に噛み合う回転用ピニオン10とにより形成される。ま
た、回転フレーム2はスラブ材1の通過自在な窓13を
中心に有すると共に、その中心を挟んで窓13の両側に
対向する一対のクランプ装置3が設けられており、この
構造は従来のものと同じである。なお、回転用ギヤ11
はローラチェーンでも良い。
【0013】2個の回転フレーム2に対して、その前後
及び中間にスラブ材1を搬送するための移動式のローラ
テーブル8が搬送レベルを合致させてそれぞれ設けら
れ、搬送によってスラブ材1は窓13の横方向の中心位
置を通過する。
【0014】一方、回転フレーム2相互は、上下左右の
周縁部の4個所を補強ビーム12によって連結して同軸
の一体に回転可能となしており、それら補強ビーム12
のうちで、上下両端部間にわたらせた一対の補強ビーム
12は、軸直角方向の断面が部分円形をなしている。こ
の一対の補強ビーム12における前記窓13の横中心線
に平行な平面部には、一対のフレーム搭載レール6が相
互に平行に、かつ回転フレーム2の垂直面に平行に配置
されて取付けられてる。
【0015】さらに、前記窓13の下方に水平に配置さ
れる一対のフレーム搭載レール6を挟んでその延長上に
それぞれ固定レール7を設けて、回転フレーム2間の前
記ローラテーブル8を、フレーム搭載レール6及び固定
レール7に案内されて回転フレーム2の軸に直角の方向
に移動し得る走行退避可能に設ける。そして、前記ロー
ラテーブル8を支えて一対のフレーム搭載レール6上及
び固定レール7上を滑動する走行ローラ9を、一対のフ
レーム搭載レール6の両端部に最近接する個所の固定レ
ール7上に位置し得る間隔で配設されている。
【0016】上述する構成を有するスラブ反転機は、各
ローラテーブル8のロール14上を走行して窓13を通
過するスラブ材1が、クランプ装置3で挟持された状態
で回転フレーム2の180°回転によって反転される
が、該反転が可能なようにローラテーブル8が、回転フ
レーム2の一側方に移動退避し、回転フレーム2間のロ
ーラテーブル8の走行ローラ9は、スラブ材1がロール
14を走行する時は、固定レール7上にあるので、スラ
ブ材1の走行衝撃は回転用ピニオン・ギヤ10,11に
作用することはない。
【0017】即ち、捻じれ・反りのあるスラブ材1を回
転フレーム2のクランプ装置3で強固に挟持しても、複
数個の回転フレーム2は剛性の十分な補強ビーム12に
よる連結によって捻じれ・反りの影響を全く受けない。
また、回転フレーム2内に設けられたフレーム搭載レー
ル6により、補強ビーム12が180°旋回しても、こ
れを避けてローラテーブル8の円滑な走行が可能であ
る。
【0018】そして、走行ローラ9は、ローラテーブル
8の走行時以外の常時は固定レール7上にあるため、ス
ラブ材1がロール14に与える衝撃が回転フレーム2の
駆動系統である回転用ピニオン・ギヤ10,11に伝え
られることなくこれらを保護できると共に、フレーム搭
載レール6と固定レール7との間の隙間をできるだけ小
さくし得るので、ローラテーブル8の隙間乗り継ぎ走行
時の衝撃を小さくすることができる。
【0019】
【考案の効果】以上のとおり、本考案に係るスラブ反転
機によれば、フレーム搭載レール6、固定レール7の構
造、配置形態を独特のものとなし、また、走行ローラ9
のピッチも特定していることから、大型、大重量のスラ
ブ材1をローラテーブル走行型スラブ反転機で反転させ
ることが可能となり、また反転機自体の稼働後の駆動系
統、サポート・ガイドローラ4,5の損傷が防止され、
機器の寿命延長が図れるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係るスラブ反転機の部分断面
示側面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面示正面図である。
【図3】図1図示スラブ反転機の正面図である。
【図4】従来のスラブ反転機の構造を示し、図4aはそ
の側面図であり、また図4bはその断面示正面図であ
る。
【符号の説明】
1…スラブ材、2…回転フレーム、3…クランプ装置、
4…サポートローラ、5…ガイドローラ、6…フレーム
搭載レール、7…固定レール、8…ローラテーブル、9
…走行ローラ、10…回転用ピニオン、11…回転用ギ
ヤ、12…補強ビーム、13…窓、14…ロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラテーブル上を搬送されるスラブ材
    を反転させるため、ローラテーブル及びその間に設置す
    る回転フレームを備えたローラテーブル走行型スラブ反
    転機であって、前記スラブ材を挿通させる窓が設けられ
    る回転フレーム相互を、その少なくとも上下両端部間に
    架設した軸直角方向の断面が部分円形をなす補強ビーム
    によって連結し、この補強ビームにおける前記窓の横中
    心線に平行な平面部に対し、一対のフレーム搭載レール
    を相互に平行に、かつ回転フレームの垂直面に平行に取
    付け、一方前記窓の下方に位置する一対のフレーム搭載
    レールを挟んでその延長上にそれぞれ固定レールを設け
    て、回転フレーム間の前記ローラテーブルをフレーム搭
    載レール及び固定レールに案内されて回転フレームの軸
    に直角の方向に移動し得る走行退避可能に設け、さらに
    前記ローラテーブルを支えて一対のフレーム搭載レール
    上及び固定レール上を滑動する走行ローラを、一対のフ
    レーム搭載レールの両端部に最近接する個所の固定レー
    ル上に位置し得る間隔で配設したことを特徴とするロー
    ラテーブル走行型スラブ反転機。
JP7195291U 1991-09-09 1991-09-09 ローラテーブル走行型スラブ反転機 Expired - Lifetime JPH0713843Y2 (ja)

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JPH0524104U JPH0524104U (ja) 1993-03-30
JPH0713843Y2 true JPH0713843Y2 (ja) 1995-04-05

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JP7195291U Expired - Lifetime JPH0713843Y2 (ja) 1991-09-09 1991-09-09 ローラテーブル走行型スラブ反転機

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CN107470877A (zh) * 2017-07-31 2017-12-15 浙江巨人控股有限公司 一种翻身工装
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CN115463980A (zh) * 2022-07-28 2022-12-13 中冶南方工程技术有限公司 钢坯翻转装置、钢坯翻转辊道及其使用方法

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JPH0524104U (ja) 1993-03-30

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Effective date: 19950926