JPH0713954Y2 - 潤滑油回収装置 - Google Patents
潤滑油回収装置Info
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- JPH0713954Y2 JPH0713954Y2 JP15967488U JP15967488U JPH0713954Y2 JP H0713954 Y2 JPH0713954 Y2 JP H0713954Y2 JP 15967488 U JP15967488 U JP 15967488U JP 15967488 U JP15967488 U JP 15967488U JP H0713954 Y2 JPH0713954 Y2 JP H0713954Y2
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- container
- lubricating oil
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 title 1
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Landscapes
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は潤滑油回収装置に係り、特に、切屑などの異物
を排除するようにした潤滑油回収装置に関するものであ
る。
を排除するようにした潤滑油回収装置に関するものであ
る。
従来の技術とその課題 各種の自動加工機や組付装置などにおいては、その摺動
部や加工部等に潤滑油が供給され、円滑な動作や加工が
行われるようになっている。そして、供給された潤滑油
は、通常、その下方に設けられた上方に開口する容器内
に流入して回収されるようになっているが、切削加工等
によって発生する切屑等の異物がその容器内に入り込
み、容器内に回収された潤滑油を排出するために容器の
下端部に設けられた排出孔が詰まったり、潤滑油を汲み
上げるためのポンプが詰まったりする問題があった。
部や加工部等に潤滑油が供給され、円滑な動作や加工が
行われるようになっている。そして、供給された潤滑油
は、通常、その下方に設けられた上方に開口する容器内
に流入して回収されるようになっているが、切削加工等
によって発生する切屑等の異物がその容器内に入り込
み、容器内に回収された潤滑油を排出するために容器の
下端部に設けられた排出孔が詰まったり、潤滑油を汲み
上げるためのポンプが詰まったりする問題があった。
また、上下方向へ昇降させられるスライド部材において
は、切屑などの異物がスライド部材の摺動部に衝突した
り付着したりすることを防止するために、横断面の寸法
が段階的に異なる複数の筒体を有して伸縮させられるジ
ャバラをそのスライド部材に取り付けるようにしている
のが普通であるが、その場合でも、スライド部材の摺動
部へ供給された潤滑油を回収するためにジャバラの下端
部に設けられた容器内に異物が入り込むことがあった。
は、切屑などの異物がスライド部材の摺動部に衝突した
り付着したりすることを防止するために、横断面の寸法
が段階的に異なる複数の筒体を有して伸縮させられるジ
ャバラをそのスライド部材に取り付けるようにしている
のが普通であるが、その場合でも、スライド部材の摺動
部へ供給された潤滑油を回収するためにジャバラの下端
部に設けられた容器内に異物が入り込むことがあった。
本考案は以上の事情を背景として為されたもので、その
目的とするところは、潤滑油と異物とを分離して容器内
に異物が入り込まないようにすることにある。
目的とするところは、潤滑油と異物とを分離して容器内
に異物が入り込まないようにすることにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために、本考案は、上方に開口す
る容器内に潤滑油を流入させて回収する潤滑油回収装置
において、(a)前記容器内の前記潤滑油の流入部位に
設けられるとともに、その容器の側壁のうち高さが低く
された側壁側へ向かうに従って下方へ傾斜させられ、且
つその下方側の先端がその側壁の上方に位置させられ
て、前記潤滑油に混入している異物をその先端から落下
させて容器外へ排除する傾斜板と、(b)その傾斜板の
先端に一体的に設けられるとともに、先端が前記容器内
に位置するようにその傾斜板の傾斜方向と反対方向へ傾
斜させられ、その傾斜板の先端まで流動した潤滑油を下
面を伝わらせて前記容器内に流下させる戻し板とを有す
ることを特徴とする。
る容器内に潤滑油を流入させて回収する潤滑油回収装置
において、(a)前記容器内の前記潤滑油の流入部位に
設けられるとともに、その容器の側壁のうち高さが低く
された側壁側へ向かうに従って下方へ傾斜させられ、且
つその下方側の先端がその側壁の上方に位置させられ
て、前記潤滑油に混入している異物をその先端から落下
させて容器外へ排除する傾斜板と、(b)その傾斜板の
先端に一体的に設けられるとともに、先端が前記容器内
に位置するようにその傾斜板の傾斜方向と反対方向へ傾
斜させられ、その傾斜板の先端まで流動した潤滑油を下
面を伝わらせて前記容器内に流下させる戻し板とを有す
ることを特徴とする。
また、上下方向へ昇降させられるスライド部材の摺動部
へ供給される潤滑油を回収する場合に、横断面の寸法が
段階的に異なる複数の筒体を有するとともに、そのスラ
イド部材に取り付けられてそのスライド部材の昇降に伴
って伸縮させられ、そのスライド部材の摺動部への異物
の侵入を防止するジャバラが設けられる場合には、前記
容器がそのジャバラの一部を構成するように、前記複数
の筒体のうち伸長時に最下端に位置させられる筒体と係
合可能に設けることが望ましい。
へ供給される潤滑油を回収する場合に、横断面の寸法が
段階的に異なる複数の筒体を有するとともに、そのスラ
イド部材に取り付けられてそのスライド部材の昇降に伴
って伸縮させられ、そのスライド部材の摺動部への異物
の侵入を防止するジャバラが設けられる場合には、前記
容器がそのジャバラの一部を構成するように、前記複数
の筒体のうち伸長時に最下端に位置させられる筒体と係
合可能に設けることが望ましい。
作用および考案の効果 このような潤滑油回収装置においては、潤滑油および異
物は先ず傾斜板上に流下或いは落下させられ、その傾斜
板上を先端側へ向って流動或いは転がり落とされる。傾
斜板の先端は容器の側壁の上方に位置させられ、傾斜板
上を流動或いは転がり落とされた異物は傾斜板の先端か
ら落下して容器外へ排除される一方、潤滑油は傾斜板の
先端に設けられた戻し板の下面を伝って容器内へ流下さ
せられる。これにより、潤滑油のみが容器内に回収さ
れ、容器内への異物の混入が防止される。
物は先ず傾斜板上に流下或いは落下させられ、その傾斜
板上を先端側へ向って流動或いは転がり落とされる。傾
斜板の先端は容器の側壁の上方に位置させられ、傾斜板
上を流動或いは転がり落とされた異物は傾斜板の先端か
ら落下して容器外へ排除される一方、潤滑油は傾斜板の
先端に設けられた戻し板の下面を伝って容器内へ流下さ
せられる。これにより、潤滑油のみが容器内に回収さ
れ、容器内への異物の混入が防止される。
また、上下方向へ昇降させられるスライド部材の摺動部
へ供給される潤滑油を回収する場合に、そのスライド部
材の摺動部へ異物が侵入することを防止するためのジャ
バラの一部を構成するように前記容器を設けた場合に
は、ジャバラに対する容器の位置合せ等が不要となり、
その取扱いや組付け作業等が容易になる。
へ供給される潤滑油を回収する場合に、そのスライド部
材の摺動部へ異物が侵入することを防止するためのジャ
バラの一部を構成するように前記容器を設けた場合に
は、ジャバラに対する容器の位置合せ等が不要となり、
その取扱いや組付け作業等が容易になる。
なお、傾斜板や戻し板の傾斜角度は、潤滑油および異物
が共に傾斜板上をその先端側へ向って流動或いは転がり
落とされ、且つ、異物は傾斜板の先端から落下するが、
潤滑油は傾斜板の先端からそのまま下方へ流れ落ちるこ
となく戻し板を伝って流下するように、潤滑油の粘性や
異物の転がり易さなどを考慮して定められる。
が共に傾斜板上をその先端側へ向って流動或いは転がり
落とされ、且つ、異物は傾斜板の先端から落下するが、
潤滑油は傾斜板の先端からそのまま下方へ流れ落ちるこ
となく戻し板を伝って流下するように、潤滑油の粘性や
異物の転がり易さなどを考慮して定められる。
実施例 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は、旋盤等の自動加工機に用いられるスライド部
材10を示す平面図で、そのスライド部材10は、略水平な
方向へ移動させられる角型レール本体12に案内されつつ
上下方向へ駆動されるようになっている。角型レール本
体12は上下方向に配設されているとともに、その前部の
両端に一対の角型レール14を備えており、上記スライド
部材10には、その角型レール14を摺動可能に挟むように
一対の裏板16が固定されている。そして、それ等のスラ
イド部材10と角型レール14との摺動部には潤滑油が供給
され、スライド部材10が円滑かつ安定に昇降させられる
ようになっている。
材10を示す平面図で、そのスライド部材10は、略水平な
方向へ移動させられる角型レール本体12に案内されつつ
上下方向へ駆動されるようになっている。角型レール本
体12は上下方向に配設されているとともに、その前部の
両端に一対の角型レール14を備えており、上記スライド
部材10には、その角型レール14を摺動可能に挟むように
一対の裏板16が固定されている。そして、それ等のスラ
イド部材10と角型レール14との摺動部には潤滑油が供給
され、スライド部材10が円滑かつ安定に昇降させられる
ようになっている。
上記スライド部材10には、上記角型レール14との摺動部
に切屑等の異物が衝突したり付着したりすることを防止
するために、第2図乃至第5図に示されているスチール
製のジャバラ18が取り付けられている。第2図乃至第5
図は、それぞれ正面図,一部を切り欠いた背面図,縦断
面図,および第2図におけるV-V断面図であり、上記ジ
ャバラ18は、横断面において四角形状に折り曲げられる
とともに、その後部側壁の中央に開口が設けられた5枚
の筒体20a,20b,20c,20d,および20e(以下、特に区別し
ない場合には単に筒体20という)と、その筒体20の内側
に設けられた四角形状の容器40とから構成されている。
筒体20a,20b,20c,20d,20e,および容器40は、その横断面
形状における寸法が下部に位置するもの程次第に小さく
されており、最上部の筒体20aが下降させられると、下
部の筒体20eから順次容器40の外周側に重ね合わされ
る。
に切屑等の異物が衝突したり付着したりすることを防止
するために、第2図乃至第5図に示されているスチール
製のジャバラ18が取り付けられている。第2図乃至第5
図は、それぞれ正面図,一部を切り欠いた背面図,縦断
面図,および第2図におけるV-V断面図であり、上記ジ
ャバラ18は、横断面において四角形状に折り曲げられる
とともに、その後部側壁の中央に開口が設けられた5枚
の筒体20a,20b,20c,20d,および20e(以下、特に区別し
ない場合には単に筒体20という)と、その筒体20の内側
に設けられた四角形状の容器40とから構成されている。
筒体20a,20b,20c,20d,20e,および容器40は、その横断面
形状における寸法が下部に位置するもの程次第に小さく
されており、最上部の筒体20aが下降させられると、下
部の筒体20eから順次容器40の外周側に重ね合わされ
る。
また、各筒体20の下端部には、筒体20b,20c,20d,20e,お
よび容器40の上端に固設されたプレート24に係合させら
れる係合板26がそれぞれ設けられており、筒体20aが上
昇させられることにより外周側のものから順次上方へ引
き上げられるようになっている。係合板26は、第4図か
ら明らかなように筒体20の前板内面下端部に設けられて
いるが、これとは別に左右の両側板の内面下端部にも設
けられてプレート24と係合させられるようになってい
る。上記プレート24は第5図から明らかなようにコの字
形状を成しており、筒体20,容器40の前板および両側板
の上端に固設されているのである。
よび容器40の上端に固設されたプレート24に係合させら
れる係合板26がそれぞれ設けられており、筒体20aが上
昇させられることにより外周側のものから順次上方へ引
き上げられるようになっている。係合板26は、第4図か
ら明らかなように筒体20の前板内面下端部に設けられて
いるが、これとは別に左右の両側板の内面下端部にも設
けられてプレート24と係合させられるようになってい
る。上記プレート24は第5図から明らかなようにコの字
形状を成しており、筒体20,容器40の前板および両側板
の上端に固設されているのである。
そして、かかるジャバラ18は、その最上部の筒体20aの
上部両端に設けられた一対の取付板28を介して前記スラ
イド部材10に取り付けられ、スライド部材10の昇降に伴
って伸縮させられる。なお、スライド部材10は、第2図
乃至第4図に示されているように各筒体20が略完全に伸
長させられる上昇端位置と、各筒体20が容器40の外周側
に重ね合わされて略完全に伸縮させられる図示しない下
降端位置との間を昇降させられる。
上部両端に設けられた一対の取付板28を介して前記スラ
イド部材10に取り付けられ、スライド部材10の昇降に伴
って伸縮させられる。なお、スライド部材10は、第2図
乃至第4図に示されているように各筒体20が略完全に伸
長させられる上昇端位置と、各筒体20が容器40の外周側
に重ね合わされて略完全に伸縮させられる図示しない下
降端位置との間を昇降させられる。
一方、前記角型レール本体12の下面には、上記ジャバラ
18が上下方向へ伸縮させられるように案内する案内ブラ
ケット30が固設されている。案内ブラケット30は、第6
図の斜視図からも明らかなように、その上端部に設けら
れた4箇所の取付部32を介して角型レール本体12に固設
されているとともに、前記筒体20の後部開口と略同じ幅
寸法の断面コの字形状の筒部34を備えている。この筒部
34の開口側は、上記筒体20の開口からその内部に挿入さ
せられているとともに、その開口端には一対の案内板36
が上下方向に固設され、筒体20の前記プレート24に固設
された係合片38と係合させられることにより、その筒体
20を上下方向へ案内するようになっている。なお、上記
4箇所の取付部32のうちの2箇所は、この案内板36の上
端部が折り曲げられたものである。
18が上下方向へ伸縮させられるように案内する案内ブラ
ケット30が固設されている。案内ブラケット30は、第6
図の斜視図からも明らかなように、その上端部に設けら
れた4箇所の取付部32を介して角型レール本体12に固設
されているとともに、前記筒体20の後部開口と略同じ幅
寸法の断面コの字形状の筒部34を備えている。この筒部
34の開口側は、上記筒体20の開口からその内部に挿入さ
せられているとともに、その開口端には一対の案内板36
が上下方向に固設され、筒体20の前記プレート24に固設
された係合片38と係合させられることにより、その筒体
20を上下方向へ案内するようになっている。なお、上記
4箇所の取付部32のうちの2箇所は、この案内板36の上
端部が折り曲げられたものである。
また、前記ジャバラ18の内側に設けられた容器40は、前
記スライド部材10と角型レール14との摺動部に供給され
る潤滑油を回収するためのもので、上方に開口する状態
で前記案内ブラケット30の下端部に固設されている。す
なわち、案内ブラケット30の下端部は容器40の開口内に
挿入され、それ等の後部側壁が互いに一体的に固定され
ているのである。そして、上記潤滑油が流下する部位、
すなわち容器40の左右両側壁と筒部34の左右両側壁との
間の部分には、一対の油受け板42が設けられている。
記スライド部材10と角型レール14との摺動部に供給され
る潤滑油を回収するためのもので、上方に開口する状態
で前記案内ブラケット30の下端部に固設されている。す
なわち、案内ブラケット30の下端部は容器40の開口内に
挿入され、それ等の後部側壁が互いに一体的に固定され
ているのである。そして、上記潤滑油が流下する部位、
すなわち容器40の左右両側壁と筒部34の左右両側壁との
間の部分には、一対の油受け板42が設けられている。
油受け板42は、第7図からも明らかなように後方へ向か
うに従って約45°の角度で下方へ傾斜させられている本
体部44と、その本体部44の先端において下方反対側へ約
90°の角度で折り曲げられた折曲げ部46とから構成され
ており、本体部44の先端は容器40の後部側壁の上端近傍
に位置させられている。容器40の後部側壁は、他の側壁
よりも低くされているとともに、その上端縁48は僅かに
内側へ折り曲げられ、上記折曲げ部46に近接させられて
いる。上端縁48と折曲げ部46との間の隙間は、前記潤滑
油が折曲げ部46の下面を伝って流下することを許容する
が、切屑等の異物は侵入できない程度の寸法である。
うに従って約45°の角度で下方へ傾斜させられている本
体部44と、その本体部44の先端において下方反対側へ約
90°の角度で折り曲げられた折曲げ部46とから構成され
ており、本体部44の先端は容器40の後部側壁の上端近傍
に位置させられている。容器40の後部側壁は、他の側壁
よりも低くされているとともに、その上端縁48は僅かに
内側へ折り曲げられ、上記折曲げ部46に近接させられて
いる。上端縁48と折曲げ部46との間の隙間は、前記潤滑
油が折曲げ部46の下面を伝って流下することを許容する
が、切屑等の異物は侵入できない程度の寸法である。
また、かかる油受け板42は、容器40の側壁と筒部34の側
壁との間の寸法と略等しい幅寸法を有して、容器40の側
壁に溶接等によって固設されているとともに、筒部34側
の側端縁50は僅かに上方へ折り曲げられて筒部34の側壁
と略密着させられている。これにより、筒部34の側壁と
容器40の側壁との間において流下させられる潤滑油は、
全て油受け板42の本体部44によって受けられ、その本体
部44上を先端側、すなわち後方側へ流下させられるとと
もに、折曲げ部46の下面を伝ってその先端から容器40内
に滴下させられる。そして、このようにして容器40内に
回収された潤滑油は、容器40の下端部に設けれた排出孔
54から図示しない配管を介して回収タンク等に排出され
る。
壁との間の寸法と略等しい幅寸法を有して、容器40の側
壁に溶接等によって固設されているとともに、筒部34側
の側端縁50は僅かに上方へ折り曲げられて筒部34の側壁
と略密着させられている。これにより、筒部34の側壁と
容器40の側壁との間において流下させられる潤滑油は、
全て油受け板42の本体部44によって受けられ、その本体
部44上を先端側、すなわち後方側へ流下させられるとと
もに、折曲げ部46の下面を伝ってその先端から容器40内
に滴下させられる。そして、このようにして容器40内に
回収された潤滑油は、容器40の下端部に設けれた排出孔
54から図示しない配管を介して回収タンク等に排出され
る。
ここで、前記ジャバラ18は案内ブラケット30に対して上
下方向へ相対移動させられるため、そのジャバラ18の後
部開口と案内ブラケット30の筒部34との間には、第5図
から明らかなように隙間52が存在する。このため、旋盤
等の自動加工機によってワークに加工が行われる際に発
生する切屑等の異物が、その隙間52からジャバラ18内に
侵入することがあるが、これ等の異物は前記潤滑油と同
様に油受け板42の本体部44上に落下し、その本体部44上
を先端側へ転がり落とされて、容器40の後部側壁の上端
から容器40の外部に落下させられる。
下方向へ相対移動させられるため、そのジャバラ18の後
部開口と案内ブラケット30の筒部34との間には、第5図
から明らかなように隙間52が存在する。このため、旋盤
等の自動加工機によってワークに加工が行われる際に発
生する切屑等の異物が、その隙間52からジャバラ18内に
侵入することがあるが、これ等の異物は前記潤滑油と同
様に油受け板42の本体部44上に落下し、その本体部44上
を先端側へ転がり落とされて、容器40の後部側壁の上端
から容器40の外部に落下させられる。
すなわち、潤滑油は、その粘性や表面張力により本体部
44上から折曲げ部46の下面を伝って容器40内に滴下させ
られるのに対し、切屑等の異物は、折曲げ部46の下面を
伝い落ちるような力がないため、本体部44の先端からそ
のまま容器40の外側へ落下してしまうのである。したが
って、容器40内に切屑等の異物が混入することがなくな
り、それ等の異物に起因する排出孔54の目詰まり等が防
止されるとともに、定期的に容器40内から異物を排除す
る等の煩わしい作業が解消する。
44上から折曲げ部46の下面を伝って容器40内に滴下させ
られるのに対し、切屑等の異物は、折曲げ部46の下面を
伝い落ちるような力がないため、本体部44の先端からそ
のまま容器40の外側へ落下してしまうのである。したが
って、容器40内に切屑等の異物が混入することがなくな
り、それ等の異物に起因する排出孔54の目詰まり等が防
止されるとともに、定期的に容器40内から異物を排除す
る等の煩わしい作業が解消する。
また、この実施例では、スライド部材10の摺動部へ異物
が侵入することを防止するためのジャバラ18の一部とし
て容器40が設けられているため、ジャバラ18に対する容
器40の位置合せ等が不要となり、その取扱いや組付け作
業等が容易になる。
が侵入することを防止するためのジャバラ18の一部とし
て容器40が設けられているため、ジャバラ18に対する容
器40の位置合せ等が不要となり、その取扱いや組付け作
業等が容易になる。
なお、前記油受け板42の本体部44は傾斜板に相当し、折
曲げ部46は戻し板に相当する。
曲げ部46は戻し板に相当する。
以上、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明し
たが、本考案は他の態様で実施することもできる。
たが、本考案は他の態様で実施することもできる。
例えば、前記実施例では油受け板42が容器40に固設され
ているが案内ブラケット30の筒部34に固設することも可
能である。
ているが案内ブラケット30の筒部34に固設することも可
能である。
また、前記実施例ではジャバラ18によって異物の侵入が
防止されるようになっているが、ジャバラ18やカバー等
がない場合でも本考案は同様に適用され得る。
防止されるようになっているが、ジャバラ18やカバー等
がない場合でも本考案は同様に適用され得る。
また、前記実施例ではジャバラ18の一部を構成するよう
に容器40が設けられているが、プレート24を除去する等
によりジャバラ18とは別構成で容器を設けるようにして
も差支えない。
に容器40が設けられているが、プレート24を除去する等
によりジャバラ18とは別構成で容器を設けるようにして
も差支えない。
また、上記ジャバラ18は外周側に位置する筒体20がスラ
イド部材10に取り付けられるようになっているが、内周
側に位置する筒体がスライド部材10に取り付けられて伸
縮させられるジャバラを採用することも可能である。
イド部材10に取り付けられるようになっているが、内周
側に位置する筒体がスライド部材10に取り付けられて伸
縮させられるジャバラを採用することも可能である。
また、前記実施例では上下方向へ昇降させられるスライ
ド部材10の摺動部へ供給される潤滑油を回収する潤滑油
回収装置について説明したが、回転摺動部など他の摺動
部へ供給される潤滑油等を回収する場合にも本考案は同
様に適用され得る。
ド部材10の摺動部へ供給される潤滑油を回収する潤滑油
回収装置について説明したが、回転摺動部など他の摺動
部へ供給される潤滑油等を回収する場合にも本考案は同
様に適用され得る。
その他一々例示はしないが、本考案は当業者の知識に基
づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することが
できる。
づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することが
できる。
第1図は本考案の一実施例である潤滑油回収装置によっ
て潤滑油が回収されるスライド部材を示す平面図であ
る。第2図は第1図のスライド部材に取り付けられたジ
ャバラを示す正面図である。第3図は第2図のジャバラ
の一部を切り欠いた背面図である。第4図は第2図のジ
ャバラの縦断面図である。第5図は第2図におけるV-V
断面図である。第6図は第2図のジャバラを案内する案
内ブラケットおよびその下端部に設けられた容器を示す
後方からの斜視図である。第7図は第6図に示されてい
る容器の拡大縦断面図である。 10:スライド部材、18:ジャバラ 20a,20b,20c,20d,20e:筒体 40:容器、44:本体部(傾斜板) 46:折曲げ部(戻し板)
て潤滑油が回収されるスライド部材を示す平面図であ
る。第2図は第1図のスライド部材に取り付けられたジ
ャバラを示す正面図である。第3図は第2図のジャバラ
の一部を切り欠いた背面図である。第4図は第2図のジ
ャバラの縦断面図である。第5図は第2図におけるV-V
断面図である。第6図は第2図のジャバラを案内する案
内ブラケットおよびその下端部に設けられた容器を示す
後方からの斜視図である。第7図は第6図に示されてい
る容器の拡大縦断面図である。 10:スライド部材、18:ジャバラ 20a,20b,20c,20d,20e:筒体 40:容器、44:本体部(傾斜板) 46:折曲げ部(戻し板)
Claims (2)
- 【請求項1】上方に開口する容器内に潤滑油を流入させ
て回収する潤滑油回収装置において、 前記容器内の前記潤滑油の流入部位に設けられるととも
に、該容器の側壁のうち高さが低くされた側壁側へ向か
うに従って下方へ傾斜させられ、且つ該下方側の先端が
該側壁の上方に位置させられて、前記潤滑油に混入して
いる異物を該先端から落下させて該容器外へ排除する傾
斜板と、 該傾斜板の先端に一体的に設けられるとともに、先端が
前記容器内に位置するように該傾斜板の傾斜方向と反対
方向へ傾斜させられ、該傾斜板の先端まで流動した潤滑
油を下面を伝わらせて前記容器内に流下させる戻し板と を有することを特徴とする潤滑油回収装置。 - 【請求項2】前記容器は、横断面の寸法が段階的に異な
る複数の筒体を有するとともに、上下方向へ昇降させら
れるスライド部材に取り付けられて該スライド部材の昇
降に伴って伸縮させられ、該スライド部材の摺動部への
異物の侵入を防止するジャバラの前記複数の筒体のう
ち、伸長時に最下端に位置させられる筒体と係合可能に
設けられて該ジャバラの一部を構成するものである請求
項1に記載の潤滑油回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15967488U JPH0713954Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 潤滑油回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15967488U JPH0713954Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 潤滑油回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0282451U JPH0282451U (ja) | 1990-06-26 |
| JPH0713954Y2 true JPH0713954Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31441078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15967488U Expired - Lifetime JPH0713954Y2 (ja) | 1988-12-08 | 1988-12-08 | 潤滑油回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0713954Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0713951Y2 (ja) * | 1989-05-01 | 1995-04-05 | 榎本工業株式会社 | 切削屑付着油回収装置 |
| JP5964189B2 (ja) * | 2012-09-24 | 2016-08-03 | オークマ株式会社 | 摺動面保護装置 |
-
1988
- 1988-12-08 JP JP15967488U patent/JPH0713954Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0282451U (ja) | 1990-06-26 |
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