JPH0714027U - 鋼管製電柱 - Google Patents
鋼管製電柱Info
- Publication number
- JPH0714027U JPH0714027U JP4497593U JP4497593U JPH0714027U JP H0714027 U JPH0714027 U JP H0714027U JP 4497593 U JP4497593 U JP 4497593U JP 4497593 U JP4497593 U JP 4497593U JP H0714027 U JPH0714027 U JP H0714027U
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- Japan
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- steel pipe
- utility pole
- steel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コンクリート製に代わる軽量型長期耐用電柱と
して、防波堤、施設などへの設置コストも低減でき、人
力で容易に設置できる鋼管製電柱を提供する。 【構成】人力で設置可能な重量とする1本の鋼管、又は
フランジで接合してなる分割鋼管1の最下部にベースプ
レート5、頭頂部には鳥対策として、鳥の糞尿などによ
る錆、腐蝕の発生を防止するため、鳥が止まらないよう
に上部盲板4を溶接して塞ぎ、その上に数本の棒鋼3を
立設し、鋼管1並びにその付設材の全表面に金属防食溶
材を溶射して膜厚120μm以上の金属防食被膜9を設
け、前記ベースプレート5により基礎ボルト(ケミカル
ボンドアンカー)12で防波堤などのコンクリート基礎
11上に据付け、その周りを鉄筋線13及びグラウト1
4で根巻して仕上げたコンクリート根巻部10で固定設
置する。
して、防波堤、施設などへの設置コストも低減でき、人
力で容易に設置できる鋼管製電柱を提供する。 【構成】人力で設置可能な重量とする1本の鋼管、又は
フランジで接合してなる分割鋼管1の最下部にベースプ
レート5、頭頂部には鳥対策として、鳥の糞尿などによ
る錆、腐蝕の発生を防止するため、鳥が止まらないよう
に上部盲板4を溶接して塞ぎ、その上に数本の棒鋼3を
立設し、鋼管1並びにその付設材の全表面に金属防食溶
材を溶射して膜厚120μm以上の金属防食被膜9を設
け、前記ベースプレート5により基礎ボルト(ケミカル
ボンドアンカー)12で防波堤などのコンクリート基礎
11上に据付け、その周りを鉄筋線13及びグラウト1
4で根巻して仕上げたコンクリート根巻部10で固定設
置する。
Description
【0001】
本考案は、防波堤の先端になどにある灯台や施設などに電気を送電するために 設置する鋼管製電柱に関する。
【0002】
従来は、殆どがコンクリート製の電柱を使用していた。
【0003】
既設防波堤などに電柱を設置する場合、通常コンクリート製電柱が使用される が、その場合、基礎部を斫り取ったり、電柱設置時にはその重量のためにクレー ン船を使用する必要があり、コスト面や工期面で問題が生じている。 本考案はコンクリート製に代わる軽量型長期耐用電柱として、防波堤などへの 設置コストも低減でき、人力で容易に設置できる電柱を提供しようとするもので ある。
【0004】
上記目的を達成するために、人力で設置可能な重量であることを考慮した上で 鋼管にベースプレートや頭頂部にプレート等を溶接して取付け、その表面に金属 防食溶射により防錆被膜を設ける。また、表面に金属防食溶射により防錆、防食 被膜を設けた前記鋼管にフランジを付設して、電柱の高さを長く延長できるよう にする。さらに、表面に金属溶射により防錆、防食被膜を設けた鋼管の最上部に 、鳥が止まれないように、数本の棒鋼を縦に取付けてなる防波堤や施設などに設 置用の鋼管製電柱である。
【0005】
本鋼管製電柱は、1本の鋼管から作成され、また、長い電柱の場合はフランジ 部で接続する2分割方式で構成され、そのいずれの場合も、鋼管表面に金属防食 溶射により防錆、防食表面被膜が設けられているから、防波堤などに設置する場 合、特に塩や、潮風による腐食に対して鋼管を錆や腐食から保護し、長期耐久性 を発揮し得ると共に、設置時には、鋼管製による軽量化によって、クレーン船等 の揚重機を使用せず、人力で容易に設置するもので、コンクリート基礎部に本鋼 管製電柱を据付ける場合、コンクリート基礎面荒しの後、一般的な方法であるパ ット打ち据付け方法や、プレートライナーで据付ける方法で、レベルを出し、本 鋼管製電柱のベースプレートを乗せ、基礎ボルト(ケミカルボンドアンカー)で 取付け、その周囲をグラウトで根巻きして仕上げることにより、容易に設置する ことができる。
【0006】
本考案の実施例を図面を参照して説明すると、図1は一本方式の本鋼管製電柱 を示す正面図、図2は分割接合方式の本鋼管製電柱の正面図を示すものであり、 一本方式の場合は、φ216.3×8.2t×6000(mm)の鋼管1を、分割接 合の場合は、下側はφ216.3×8.2t×3000(mm)、上側はφ216. 3×4.5t×3000(mm)の鋼管2本1a,1bを端部の接合フランジ2,2 によりボルトで接合した鋼管1を用い、これら鋼管1の最下部に、約350mm角 のベースプレート5を、四方に高さ150mm程度の数個の縦リブ6と共に溶接し て取付け、その上方に、360mmφの円形フランジ7,8を上下二段に間隔をお いて取付ける。
【0007】 鋼管1の最上部には鳥が止まり、その糞尿による腐食防止のための鳥対策とし て、上部盲板4を溶接して塞ぎ、該盲板上に鳥が止まりにくいようにφ4×10 0mmのステンレス製棒鋼(丸棒)3の数本を直立して取付け、鋼管1及びその付 設材等の全表面に、Zn−Alの金属溶射材を溶射して、溶射膜厚120μm以 上の溶射防食被膜9を形成する。鋼管:材質はSTK400を用い、鋼板:材質 はSS400を用いる。 但し、ベースプレート5は80μm以上の溶射被膜とする。またコンクリート 根巻部10より上部へ300mmの部分は220μm以上の溶射被膜厚さに形成す る。
【0008】 図3は本鋼管製電柱のフランジ接合部の横断面図を、図4は最下部の設置固定 部の部分詳細図を示すもので、鋼管製電柱1の下部は、防波堤などの基礎コンク リート11面上に基礎ボルト(ケミカルボンドアンカー)12で取付け、その周 囲を鉄筋線13を入れてグラウト14で根巻きしたコンクリート根巻部10で強 固に仕上げることにより、据付け固定する。
【0009】 図5は本鋼管製電柱の下部の基礎への取付け状態を示す説明図で、(A)はパ ット打ち据付け方法を、(B)はプレートライナーで据付ける方法を示したもの で、(A)の据付け方法は、既設基礎のコンクリート11の基礎面荒し後、ノン シュリンクで高さ約50mmのパット打ちを行い、パット15の上面には、約6t ×50×100(mm)の鋼板16をセットしてレベルを出し、乾燥養生後、ベース プレート5付の本鋼管製電柱1を立て起こして乗せ、基礎ボルト(ケミカルボン ドアンカー)12で取付け、その周囲を前記のようにグラウトで根巻きして仕上 げることにより、容易に設置することができる。
【0010】 (B)の据付け方法は、プレートライナー17で据付ける方法で、コンクリー ト基礎面荒しの後、プレートライナー(勾配1/50付)17でレベルを出し、 本鋼管製電柱を立て起こしてそのベースプレートを乗せ、基礎ボルト(ケミカル ボンドアンカー)を取付け、その周囲をグラウトで根巻きして仕上げることによ り、容易に設置することができる。
【0011】 ベースプレート5の基礎への取付けは、前記のようにケミカルアンカーにより 固定するもので、固定のための孔、及びフランジ接合用の孔などは、封孔剤ジン クリッチペイント(乾燥塗膜中に75〜95重量%の亜鉛粉末を含有する有機質 系または無機質系の塗料)を塗装し、その上にさらに上塗ポリウレタン塗装を施 して、孔及びその周辺からの錆、浸蝕の発生の防止、及び保護をする。
【0012】
以上のような構成を有する本考案によれば、コンクリート製電柱設置の場合の ような基礎部の斫り作業がケミカルアンカー用の穴あけ作業で済み簡単である。 また、コンクリート製電柱に比して大幅に軽量化され、施工が人力で可能である ため、従来のようなクレーン船等を使用せずに出来るため、コスト的に大きなメ リットがある。又、防錆面でも鋼管製電柱の表面に金属溶射被膜が形成されてい るため、従来の溶融亜鉛メッキよりも防食性が高く、防波堤上などに設置される 電柱として、塩や、潮風を受ける場所の設置にも腐食を防ぎ、充分な耐用年数が 確保できる。
【0013】 また、最上部に鳥が止まることを防止するために棒鋼を溶接により直立して設 置してあるので、鳥の糞尿で腐食することが非常に少ない等の効果がある。
【図1】本考案の鋼管製電柱の実施例を示す正面図で、
一部を拡大して示す。
一部を拡大して示す。
【図2】同分割式鋼管製電柱の正面図である。
【図3】本考案の鋼管製電柱の拡大横断面図である。
【図4】鋼管製電柱のフランジ接続部の拡大断面図であ
る。
る。
【図5】本考案の鋼管製電柱の防波堤設置の一施工例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】同他の施工例を示す説明図である。
1 鋼管 1a,1b 分割鋼管 2 接合フランジ 3 棒鋼 4 上部盲板 5 ベースプレート 6 リブ 7,8 円形フランジ 9 溶射防食被膜 10 コンクリート根巻部 11 基礎コンクリート 12 基礎ボルト(ケミカルボンドアンカー) 13 鉄筋線 14 グラウト 15 パット 16 鋼板 17 プレートライナー
Claims (2)
- 【請求項1】人力で設置可能な重量とする鋼管の最下部
にベースプレート、最上部に盲板等を溶接してその上に
鳥対策として数本の丸棒を立設し、鋼管及び付設材の表
面に金属溶材を溶射して防錆、防食被膜を設け、前記ベ
ースプレートによりケミカルボンドアンカーで設置でき
るようにしてなる鋼管製電柱。 - 【請求項2】前記鋼管は、接合用フランジを設けた分割
鋼管により電柱の高さを接続延長可能に構成してある請
求項1記載の鋼管製電柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4497593U JPH0714027U (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 鋼管製電柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4497593U JPH0714027U (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 鋼管製電柱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714027U true JPH0714027U (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=12706480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4497593U Pending JPH0714027U (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 鋼管製電柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714027U (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS426048Y1 (ja) * | 1964-06-08 | 1967-03-24 | ||
| JPS61239832A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-25 | 名立産業株式会社 | 送電施設の鳥害防止装置 |
| JPS6237092A (ja) * | 1985-08-03 | 1987-02-18 | Taitetsuku:Kk | 単相誘導型電動モ−タの駆動方式 |
| JPS6424974A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Nippon Kokan Kk | Manufacture of ball made of steel pipe having excellent weather resistance |
| JPH03132567A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-05 | Asahi Tec Corp | 支柱構造 |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP4497593U patent/JPH0714027U/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS426048Y1 (ja) * | 1964-06-08 | 1967-03-24 | ||
| JPS61239832A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-25 | 名立産業株式会社 | 送電施設の鳥害防止装置 |
| JPS6237092A (ja) * | 1985-08-03 | 1987-02-18 | Taitetsuku:Kk | 単相誘導型電動モ−タの駆動方式 |
| JPS6424974A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Nippon Kokan Kk | Manufacture of ball made of steel pipe having excellent weather resistance |
| JPH03132567A (ja) * | 1989-10-16 | 1991-06-05 | Asahi Tec Corp | 支柱構造 |
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