JPH0714192A - 光学ピックアップ駆動制御装置 - Google Patents

光学ピックアップ駆動制御装置

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JPH0714192A
JPH0714192A JP15195593A JP15195593A JPH0714192A JP H0714192 A JPH0714192 A JP H0714192A JP 15195593 A JP15195593 A JP 15195593A JP 15195593 A JP15195593 A JP 15195593A JP H0714192 A JPH0714192 A JP H0714192A
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JP
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optical pickup
signal
recording
temperature
optical
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JP15195593A
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Tatsuto Suetomi
達人 末富
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 温度センサ31は、光学ピックアップ10の
近傍の温度を検出する。電子ボリューム35、36は光
学ピックアップ10の駆動制御の定数を可変調整する。
マイクロコンピュータ32は、温度センサ31で検出さ
れた温度情報に応じて電子ボリューム35、36を制御
するので、温度変化に対応した可変調整ができる。 【効果】 環境温度に依存しないで光学ピックアップの
駆動を制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の光記録
媒体に対して情報信号の記録及び/又は再生を行う際に
用いる光学ピックアップの駆動を制御する光学ピックア
ップ駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、レーザ光源からのビ
ームスポットを光学デバイス及び対物レンズを介して光
記録媒体である光ディスクの信号記録面上の目標トラッ
クに集光させると共に、該信号記録面の目標トラックの
表面より反射された光ビームを光検出器で検出して情報
の記録及び/又は再生を行っている。このとき、2軸デ
バイスを光軸方向(すなわちフォーカス方向)及び光軸
に直交する方向(すなわちトラッキング方向)の2軸方
向にそれぞれ変位させて制御している。
【0003】上記2軸デバイスのフォーカス方向の駆動
制御回路すなわちフォーカスサーボ制御回路は、信号記
録面上へビームスポットを合焦させるために、上記光検
出器の出力信号に基づいて該2軸デバイスを駆動制御し
対物レンズを駆動している。
【0004】また、上記2軸デバイスのトラッキング方
向の駆動制御回路すなわちトラッキングサーボ制御回路
は、信号記録面上の目標トラックへビームスポットを移
動させて追従させるために、上記光検出器の出力信号に
基づいて該2軸デバイスを駆動制御し対物レンズを駆動
している。
【0005】上記フォーカスサーボ制御回路及び上記ト
ラッキングサーボ制御回路は、そのサーボ制御を安定さ
せるため、上記光学ピックアップからの出力のオフセッ
ト調整、サーボループのループゲイン調整等を行って上
記2軸デバイスの駆動を制御する。
【0006】これは、上記2軸デバイスの光軸方向及び
光軸ひ直交する方向の変位量が装置毎にまちまちで一定
しないためである。この原因は、主に2軸デバイスを構
成する各部品が有する特性のばらつき及び組立誤差等に
よって駆動信号として供給する入力電圧や入力電流を機
械的な駆動変位に変換する際の感度にばらつきを生じて
しまうためである。
【0007】このようなサーボ制御回路によるサーボ制
御は、図5に示すように半固定抵抗器102を用い、駆
動制御の定数であるサーボ定数を固定させて行われてき
た。すなわち、図5に示すように光学ピックアップ80
の図示しない光検出器の受光素子からの検出信号をRF
アンプ101が受け取り、所定の演算処理を施して得ら
れたフォーカスエラー信号FE とトラッキングエラー信
号TE とを半固定抵抗器102を通すことにより、固定
定数化してサーボ定数とし、サーボ信号生成回路(SS
P)103に供給する。このサーボ信号生成回路103
は、上記サーボ定数を基にフォーカスサーボ信号又はト
ラッキングサーボ信号を生成し、駆動アンプ104を介
して上記光学ピックアップ80の2軸デバイスに供給す
る。そして、該2軸デバイスは、対物レンズを駆動しフ
ォーカス又はトラッキングの調整を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この半固定
抵抗器を用いて、サーボ制御を行うと動作中調整値が固
定となってしまう。
【0009】しかし、実際には、光学ピックアップは、
周囲の環境温度による影響を受けており、その特性が変
化してしまうことがある。すなわち、周囲の環境温度が
高温あるいは低温であることにより、サーボ特性が劣化
してしまうためである。
【0010】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、環境温度に依存しないで光学ピックアップの駆
動を制御できる光学ピックアップの駆動制御装置の提供
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光学ピック
アップ駆動制御装置は、ディスク状光記録媒体からの反
射光から得られる信号を基に光学ピックアップが該ディ
スク状光記録媒体の記録トラックに対しレーザ光を照射
するように該光学ピックアップの駆動を制御する光学ピ
ックアップ駆動制御装置において、上記光学ピックアッ
プの近傍の温度を検出する温度センサと、上記光学ピッ
クアップの駆動制御の定数を可変調整する電子ボリュー
ムと、上記温度センサで検出された温度情報に応じて上
記電子ボリュームの可変調整を制御する制御部とを有す
ることをによって上記課題を解決する。
【0012】ここで、上記制御部はマイクロコンピュー
タにより上記温度センサで検出された温度情報の変化量
を検出する。
【0013】
【作用】温度センサが検出した光学ピックアップの近傍
の温度情報に応じて制御部が電子ボリュームに光学ピッ
クアップの駆動制御の定数の可変調整をさせるので、環
境温度に依存しないで光学ピックアップの駆動を制御で
きる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る光学ピックアップ駆動制
御装置の実施例を図面を参照しながら説明する。図1
は、本実施例の概略構成を示すブロック回路図である。
この実施例は、図1に示すようにディスク状光記録媒体
である光ディスクからの反射光から得られる信号を基に
該光ディスクの記録トラックに対しレーザ光を照射する
光学ピックアップ10の駆動を制御するサーボ制御回路
30である。
【0015】図1において、この実施例は、上記光学ピ
ックアップ10の近傍の温度を検出する温度センサ31
と、上記光学ピックアップ10の駆動制御の定数を可変
調整する電子ボリューム35、36と、上記温度センサ
31で検出された温度情報に応じて上記電子ボリューム
35、36の可変調整を制御するマイクロコンピュータ
32とを有してなる。
【0016】上記光学ピックアップ10は、図2に示す
ような構成であり、磁気光学効果(MO)を利用し、書
換え可能な光ディスクである光磁気ディスク1から信号
を再生する。
【0017】図2において、例えばレーザダイオード
(LD)等のレーザ光源11からの出射光は、コリメー
タレンズ12及び偏光ビームスプリッタ(PBS)13
を介し、対物レンズ14を通じて、光磁気ディスク1の
信号記録層1aに入射される。次に、光磁気ディスク1
の信号記録層1aで反射された反射光束は、対物レンズ
14を介し、PBS13の反射面13aに達する。この
反射面13aは、反射光束の方向を90度変える。この
90度方向を変えられた反射光束は、検出レンズ15で
収束状態とされ、3ビーム・ウォラストン・プリズム
(3−Beem Wollaston Prism) 16を透過して、光検出
検出器17の各受光面に集光される。
【0018】上記3ビーム・ウォラストン・プリズム1
6は、例えば水晶、ルチル、又は方解石等の一軸性結晶
からなり、対をなす第1及び第2の三角プリズム16
a、16bが互いに傾斜面部同士を接合されて立方体状
態に構成されたプリズムである。上記3ビーム・ウォラ
ストン・プリズム16に入射される反射光束は、この3
ビーム・ウォラストン・プリズム16の外側面に対し略
々垂直に入射され、上記第1の三角プリズム16aと上
記第2の三角プリズム16bの接合面16cに対して
は、傾斜して透過する。そして、上記反射光束は、上記
接合面16cを透過するときに、偏光方向に応じて異な
る方向に屈折されて、光束入射側の第1の三角プリズム
16aの結晶軸に対する垂直な方向の偏光成分である第
1の光束R1、上記結晶軸に対して平行な方向の偏光成
分である第2の光束R2 及びこれら各成分が合成された
成分である第3の光束の3本の光束R0 に分割される。
【0019】上記光検出器17の各受光面によって受光
される光束は、例えば、上記光磁気ディスク1の信号記
録層1aの表面における、この表面に照射される光束の
焦点ずれに応じて、非点収差を生じている。したがっ
て、上記光検出器17では、例えば第3の光束R0 を放
射状に分割された受光面により受光し、上記非点収差の
状態を検出すれば、上記光磁気ディスク1の信号記録層
1aの表面における焦点ずれの量をいわゆるフォーカス
エラー信号の量で得ることができる。
【0020】上述した光検出器17の各受光面は、図3
に示すように、上記3ビーム・ウォラストン・プリズム
16により進行方向を偏光された第1、第2、第3の反
射光束をそれぞれ受光する複数の受光面を有している。
図3において、上記3ビーム・ウォラストン・プリズム
16を透過した第3の反射光束R0 が受光される受光面
の4つの領域を17a、17b、17c及び17dとす
る。また、上記4つの領域より出力される光検出出力を
a 、Sb 、Sc 及びSd とすると、上記光磁気ディス
ク1の信号記録層1aの表面における焦点ずれの方向及
び量を示すいわゆるフォーカスエラー信号Fe は、光学
ピックアップ10に内蔵されるヘッドアンプであるRF
アンプ34により、 Fe =(Sa +Sc )−(Sb +Sd ) のように演算される。なお、このフォーカスエラー信号
e は、後述するD/Aコンバータ33から供給される
オフセット信号にも影響される。
【0021】また、受光面17g、17hは、受光する
光検出出力の差からトラッキングエラー信号を得ること
ができる。この受光面17g及び17hの光検出出力を
g及びSh とすると、トラッキングエラー信号E
e は、光学ピックアップ10に内蔵されるヘッドアンプ
であるRFアンプ34により、 Ee =Sg −Sh のように演算される。なお、このトラッキングエラー信
号Ee は、後述するD/Aコンバータ33から供給され
るオフセット信号にも影響される。
【0022】また、上記3ビーム・ウォラストン・プリ
ズム16を透過した第1の反射光束R1 は、光検出器1
7の受光面17eにより受光され、また、第2の反射光
束R 2 は、受光面17fにより受光される。ここで、第
1の反射光束R1 の光強度は、上記第1の三角プリズム
16aの結晶軸に対して垂直な方向の偏光成分である常
光線に、また、上記第2の反射光束R2 の光強度は、上
記第1の三角プリズム16aの結晶軸に対して平行な方
向の偏光成分である異常光線に対応しているため、上記
受光面17e、17fより出力される光検出出力の差か
ら上記光磁気ディスク1の信号記録層1aに書き込まれ
た情報信号の読み取り信号(MO)が得られる。この場
合も上記RFアンプ34がMO信号を得る演算を行う。
【0023】以上のように構成される光学ピックアップ
10の駆動を制御する本実施例は、温度センサ31が検
出した該光学ピックアップ10の近傍の温度情報をマイ
クロコンピュータ(以下マイコンという)32が受け取
り、このマイコン32が電子ボリューム35及び36に
て駆動制御の定数であるサーボ定数の補正を行う。
【0024】マイコン32は、A/D入力ポートで例え
ばトランジスタの基準電圧Vf の温度変化を監視するこ
とによって、上記光学ピックアップ10の近傍の温度を
認識できる。また、マイコン32は、D/Aコンバータ
33も制御する。
【0025】このD/Aコンバータ33は、マイコン3
2から温度情報に応じた信号を受け取り、上記RFアン
プ34がメインスポットR0 の光量信号を得る際に用い
られるオフセット信号であるFOKOFST 信号をアナログ信
号に変換して該RFアンプ34に供給する。また、この
D/Aコンバータ33は、同じくマイコン33から温度
情報に応じた信号を受け取り、上記RFアンプ34がフ
ォーカスエラー信号F e を得る際に用いられるフォーカ
ス用のオフセット信号であるFOFST 信号をアナログ信号
に変換して該RFアンプ34に供給する。また、このD
/Aコンバータ33は、同じくマイコン33から温度情
報に応じた信号を受け取り、上記RFアンプ34がトラ
ッキングエラー信号Te を得る際に用いられるトラッキ
ング用のオフセット信号であるTOFST 信号をアナログ信
号に変換して該RFアンプ34に供給する。さらに、こ
のD/Aコンバータ33は、同じくマイコン33から温
度情報に応じた信号を受け取り、上記RFアンプ34が
フォーカスエラー信号Feを得る際に自動利得制御(A
GC)回路に与えるフォーカス用のバイアス信号である
FBIAS 信号をアナログ信号に変換して該RFアンプ34
に供給する。
【0026】したがって、上記RFアンプ34は、上記
FOKOFST 信号によりオフセットが調整されてMO信号
を、上記FOFST 信号と上記FBAIAS信号によりオフセット
が調整されてフォーカスエラー信号Fe を、上記TOFST
信号によりオフセットが調整されてトラッキングエラー
信号Te を上述したように演算して求める。
【0027】なお、上記RFアンプ34に供給される上
記光ピックアップ10の光検出器47の検出素子47h
で検出された検出信号Sh は、検出素子47gで検出さ
れた検出信号Sg とのバランス調整のため、バランス調
整用のボリューム39を通る。このバランス調整用のボ
リューム39も上記マイコン32からバランス調整用の
ボリューム信号であるEFBAL 信号を受け取っている。
【0028】このようにして上記RFアンプ34で得ら
れたフォーカスエラー信号Fe は、上記マイコン32か
ら温度情報に応じた信号が供給される電子ボリューム3
5に送られる。ここで、このフォーカスエラー信号Fe
は、上記電子ボリューム35を通ることにより、温度情
報に応じて補正されたフォーカスサーボ定数となり、サ
ーボ信号生成回路37に供給される。
【0029】また、上記RFアンプ34で得られたトラ
ッキングエラー信号Te も上記マイコン32から温度情
報に応じた信号が供給される電子ボリューム35に送ら
れる。ここで、トラッキングエラー信号Te は、上記電
子ボリューム36を通ることにより、温度情報に応じて
補正されたトラッキングサーボ定数となり、サーボ信号
生成回路37に供給される。
【0030】上記サーボ信号生成回路37は、上記フォ
ーカスサーボ定数を基にフォーカスサーボ信号Feoを生
成し、駆動アンプ38に供給する。また、上記サーボ信
号生成回路37は、上記トラッキングサーボ定数を基に
トラッキングサーボ信号Teoを生成し、駆動アンプ38
に供給する。
【0031】上記駆動アンプ38は、上記光学ピックア
ップ10の2軸デバイスに設けられているフォーカスコ
イルFc の駆動を制御して、上記図2に示した対物レン
ズ14を光軸方向に動かし、フォーカスの調整を行う。
【0032】また、上記駆動アンプ38は、上記光学ピ
ックアップ10の2軸デバイスに設けられたトラッキン
グコイルTc の駆動を制御して、上記図2に示した対物
レンズ14を光軸と垂直な方向に動かし、トラッキング
の調整を行う。
【0033】以上より、本実施例は、光学ピックアップ
10の近傍の温度を検出する温度センサ31と、上記光
学ピックアップ10の駆動制御の定数を可変調整する電
子ボリューム35、36と、上記温度センサ31で検出
された温度情報に応じて上記電子ボリューム35、36
を可変するマイクロコンピュータ32とを有してなるこ
とにより、光学ピックアップ10の温度による特性変化
に対応してサーボ定数の調整値も変えることができ、環
境の温度によるサーボ特性の劣化を防げる。
【0034】次に、上記実施例であるサーボ制御回路を
適用できる適用例を図4を用いて説明する。この適用例
は、記録媒体である光磁気ディスク42にAD(適応差
分)PCMオーディオデータ、あるいは他のフォーマッ
トに従ってビット圧縮されたディジタルオーディオ信号
を記録すると共にこの記録信号を光ピックアップ43に
より所定記録単位(例えば32セクタ+数セクタ)毎に
バースト的に読み取り、デスクランブルや誤り訂正復号
化のためのデコーダ71を介してビット圧縮オーディオ
データを得て、この圧縮データをRAM(ランダムアク
セスメモリ)等のメモリ72に書き込み、このメモリ7
2から一定のデータレートで読み出し、記録側でのビッ
ト圧縮処理を復元(伸長)して復号化するためのデコー
ダ73を介して、オーディオ信号の再生を行う。
【0035】光学ピックアップ43の出力は、RF増幅
回路45に供給される。このRF増幅回路45は、光学
ピックアップ43の出力から上記フォーカスエラー信号
やトラッキングエラー信号を抽出して本発明の実施例と
なるサーボ制御回路46に供給すると共に、再生信号を
2値化して後述する再生系のデコーダ731に供給す
る。
【0036】サーボ制御回路46は、例えばフォーカス
サーボ制御回路やトラッキングサーボ制御回路等から構
成される。上記フォーカスサーボ制御回路は、上記フォ
ーカスエラー信号がゼロになるように、光学ピックアッ
プ43の光学系のフォーカス制御を行う。また上記トラ
ッキングサーボ制御回路は、上記トラッキングエラー信
号がゼロになるように光学ピックアップ43の光学系の
トラッキング制御を行う。ここで、上記サーボ制御回路
46は、光学ピックアアップ43の周囲の温度を考慮し
て、該光学ピックアップ43の特性が劣化しないように
サーボ定数を調整しながら、該光学ピックアップ43の
駆動を制御している。
【0037】システムコントローラ47にはキー入力操
作部48や表示部49が接続されている。このシステム
コントローラ47は、キー入力操作部48による操作入
力情報により指定される動作モードで記録系及び再生系
の制御を行う。また、システムコントローラ47は、光
磁気ディスク42の記録トラックからヘッダタイムやサ
ブコードのQデータ等により再生されるセクタ単位のア
ドレス情報に基づいて、光学ピックアップ43及び磁気
ヘッド44がトレースしている上記記録トラック上の記
録位置や再生位置を管理する。表示部49には、この記
録位置又は再生位置の情報や、上記キー操作により選択
された機能の情報等が必要に応じて表示される。
【0038】次にこの適用例の記録系について説明す
る。入力端子50からは、アナログオーディ信号である
マイク入力信号AINM が入力される。このマイク入力信
号AINM は、増幅器52で増幅されて切り換えスイッチ
53の被選択端子aに供給される。また、入力端子51
からは、アナログオーディオ信号であるライン(LINE)
入力信号AINL が入力され、切り換えスイッチ53の被
選択端子bに供給される。
【0039】この切り換えスイッチ53は、スイッチ片
cの切り換えをシステムコントローラ47に制御され、
マイク入力信号AINM 又はライン入力信号AINL をキー
入力操作部48での操作に応じてローパスフィルタ(L
PF)54に選択的に供給する。
【0040】このLPF54は、切り換えスイッチ53
から供給されるマイク入力信号AIN M 又はライン入力信
号AINL のアナログオーディオ信号の高周波成分を制限
する。高周波成分が制限されたアナログオーディオ信号
は、自動利得制御(AGC)回路55に供給されて利得
が調整される。
【0041】このAGC回路55で利得が調整された出
力信号の一方は、アナログ/ディジタル(A/D)変換
器56に供給される。また、上記出力信号の他方は、図
中破線で囲まれた切り換えスイッチ76の被選択端子a
に供給される。
【0042】A/D変換器56は、アナログオーディオ
信号を量子化してディジタルオーディオ信号に変換す
る。このディジタルオーディオ信号は、圧縮処理の施さ
れていないいわゆるストレートPCMデータであり、具
体例として、標準的なCD(コンパクトディスク)のフ
ォーマット(CD−DAフォーマット)と同様に、サン
プリング周波数が44.1KHz で、量子化ビット数が1
6ビットのPCMデータである。この16ビットのオー
ディオPCMデータは、例えばAD(適応差分)PCM
等の高能率符号化処理のためのエンコーダ59に供給さ
れる。また、このエンコーダ59には、入力端子57及
びディジタル入力インターフェース回路58を介したデ
ィジタルオーディオ信号(オーディオPCMデータ)も
供給される。
【0043】このエンコーダ59は、オーディオPCM
データに高能率ビット圧縮処理を施し、メモリ60に供
給する。
【0044】メモリ60は、データの書き込み及び読み
出しがシステムコントローラ47により制御され、エン
コーダ59から供給されるビット圧縮データを一時的に
記憶しておき、必要に応じてディスク上に記録するため
のバッファメモリとして用いられている。すなわち例え
ば上記1/4のビット圧縮モードにおいては、標準的な
CD−DAフォーマットのデータ転送速度(ビットレー
ト)の略々1/4に低減された一定ビットレートの圧縮
データが、メモリ60に連続的に書き込まれる。この圧
縮データを光磁気ディスク42に記録する際には、上記
標準的なCD−DAフォーマットと同じディスク回転速
度(線速度一定)の下に同じデータ転送速度でバースト
的あるいは離散的に記録している。すなわち記録モード
の際の実際に信号を記録している時間は、全体の略々1
/4であり、残りの3/4の時間は記録を行っていない
休止時間である。但し、光磁気ディスク42上では、休
止期間の直前に記録された領域に続けて次の記録が行わ
れ、媒体表面上では連続した記録が行われるようにして
いる。これによって、例えば標準的なCD−DAフォー
マットと同じ記録密度、記憶パターンの記録が行われ
る。
【0045】このため、メモリ60からは上記標準的な
CD−DAフォーマットのデータ転送速度に応じたビッ
トレートでバースト的に上記圧縮データが読み出され、
この読み出された圧縮データは、インターリーブ処理や
誤り訂正符号化処理やEFM変調処理等を行うためのエ
ンコーダ61に供給される。ここで、メモリ60からエ
ンコーダ61に供給されるデータ列において、所定のセ
クタ(例えば32セクタ)からなる1クラスタ分を1回
の記録で連続記録される単位としており、これがエンコ
ード処理されると、該1クラスタ分のデータ量にクラス
タ接続用の数セクタ分が付加されたデータ量となる。こ
のクラスタ接続用セクタは、エンコーダ61でのインタ
ーリーブ長より長く設定しており、インターリーブされ
ても他のクラスタのデータに影響を与えないようにして
いる。
【0046】エンコーダ61は、メモリ60から上述し
たようにバースト的に供給される記録データについて、
エラー訂正のための符号化処理(パリティ付加及びイン
ターリーブ処理)やEFM符号化処理などを施す。この
エンコーダ61による符号化処理の施された記録データ
が、磁気ヘッド駆動回路62に供給される。この磁気ヘ
ッド駆動回路62は、磁気ヘッド44が接続されてお
り、上記記録データに応じた変調磁界を光磁気ディスク
42に印加するように磁気ヘッド44を駆動する。
【0047】次に、この適用例の再生系について説明す
る。この再生系は、上述の記録系により光磁気ディスク
42の記録トラック上に連続的に記録された記録データ
を再生するためのものであり、サーボ制御回路46で駆
動が制御される光学ピックアップ43によって光磁気デ
ィスク42の記録トラックをレーザ光でトレースし、光
磁気ディスク42から記録信号が読み取られる。ここ
で、光磁気ディスク42は、上記標準的なCD−DAフ
ォーマットと同じ回転速度(線速度一定)で回転駆動さ
れており、該CD−DAフォーマットと同じデータ転送
速度でバースト的(離散的)に記録信号が読み取られ、
RF増幅回路45により2値化されてデコーダ71に供
給される。
【0048】デコーダ71は、上述の記録系におけるエ
ンコーダ61に対応するものであって、RF増幅回路4
5により2値化された再生出力信号について、デインタ
ーリーブ処理や誤り訂正のための復号化処理やEFM復
調処理等の処理を行い上述の1/4圧縮データを、例え
ば上記標準的なCD−DAフォーマットと同じデータ転
送速度でバースト的に出力する。このデコーダ71によ
り得られる再生データは、メモリ72に供給される。
【0049】メモリ72は、データの書き込み及び読み
出しがシステムコントローラ47により制御され、デコ
ーダ71から上記標準的なCD−DAフォーマットと同
じデータ転送速度でバースト的に供給される再生データ
が書き込まれる。また、このメモリ72は、上記バース
ト的に書き込まれた上記再生データが、一定のビットレ
ート、すなわち上記標準的なCD−DAフォーマットの
略々1/4のデータ転送速度で連続的に読み出される。
【0050】メモリ72から上記標準の略々1/4の転
送速度(ビットレート)で連続的に読み出された再生デ
ータとして得られる圧縮データは、デコーダ73に供給
される。このデコーダ73は、上記記録系のエンコーダ
59に対応するもので、例えば上記1/4の圧縮データ
を例えば4倍にデータ伸長(ビット伸長)することで1
6ビットのディジタルオーディオデータを再生する。こ
のデコーダ73からのディジタルオーディオデータは、
D/A変換器74に供給されると共にディジタル出力イ
ンターフェース回路80を介して出力端子81から導出
される。
【0051】D/A変換器74は、デコーダ73から供
給されるディジタルオーディオデータをアナログ信号に
変換し、LPF75を介して切り換えスイッチ76の被
選択端子bに供給する。
【0052】切り換えスイッチ76の被選択端子aには
上述したようにAGC回路55から利得調整されたアナ
ログオーディオ信号が供給されている。この切り換えス
イッチ76は、スイッチ片cの切り換えをシステムコン
トローラ47に制御され、LPF75で高周波成分を制
限されたアナログオーディオ信号又はAGC回路55か
らのアナログオーディオ信号をキー入力操作部48での
操作に応じて選択的に出力する。
【0053】この切り換えスイッチ76から選択的に出
力されたアナログオーディオ信号は、出力端子77から
ラインアウト(LINE OUT)出力信号AOTL として導出さ
れると共に増幅器78により増幅されて出力端子79か
らヘッドフォン出力信号AOT H として導出される。切り
換えスイッチ76を介して上記AGC回路55から供給
されるアナログオーディオ信号は、記録時の音声モニタ
信号である。また、切り換えスイッチ76を介して上記
LPF75から供給されるアナログオーディオ信号は、
再生信号である。
【0054】ところで、このような適用例に用いられる
光磁気ディスク42は、ステレオオーディオ信号で60
分以上74分程度までを記録可能な容量とすることが望
ましく、例えば上記1/4のデータ圧縮率を採用すると
き、約130Mバイト程度が必要となる。また、携帯用
あるいはポケットサイズ程度の記録及び/又は再生装置
を構成するためには、ディスク外径は8cm、あるいは
より小さな径のディスクを用いることが望ましい。さら
に、トラックピッチ及び線速度については、CDと同じ
トラックピッチ1.6μm、線速度1.2〜1.4m/
sとすることが望まれる。これらの条件を満足するディ
スクとしては、例えばディスク外径を64mmとし、デー
タ記録領域の外径を61mm、データ記録領域の内径を3
2mm、リードイン領域の内径を30mm、センターホール
径を10mmとすればよい。このディスクを、縦横が70
mm×74mmのディスクキャディに収納すれば、ポケット
サイズ程度の記録再生装置により該ディスクに対する記
録再生が可能となる。なお、上記1/4のデータ圧縮モ
ードで72分〜76分程度の記録再生を可能とするため
のディスクのデータ記録領域の内径及び外径の寸法の範
囲としては、内径を32mmとするときの外径60mm〜6
2mmから、内径を50mmとするときの外径71mm〜73
mmまでの範囲で適当に設定すればよい。
【0055】このような適用例において、本実施例のサ
ーボ制御回路であるサーボ制御回路46は、上述したよ
うに光学ピックアップ42の温度による特性変化に対応
してサーボ定数の調整値も変えることができ、環境の温
度によるサーボ特性の劣化を防げる。
【0056】なお、本発明に係る光学ピックアップ駆動
制御回路は、上記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば再生専用の光ディスクや、ビデオディスクか
ら信号を読み取る際に適用されてもよい。また、光学ピ
ックアップの構成としては、3ビーム・ウォラストン・
プリズムの代わりに、偏光ビームスプリッタを用いても
よい。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る光学ピックアップ駆動制御
装置は、温度センサが検出した光学ピックアップの近傍
の温度情報に応じて制御部が電子ボリュームに光学ピッ
クアップの駆動制御の定数の可変調整をさせるので、温
度による光学ピックアップの駆動制御の特性変化に対応
して調整値を変えられ、環境温度に依存しないで光学ピ
ックアップの駆動を制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学ピックアップ駆動制御装置の
実施例の構成を示すブロック回路図である。
【図2】光学ピックアップの構造を示す図である。
【図3】光学ピックアップの光検出器の受光素子面を示
す図である。
【図4】本発明に係る光学ピックアップ駆動制御装置を
適用できる適用例の構成を示すブロック図である。
【図5】従来の光学ピックアップ駆動制御装置の構成を
示すブロック回路図である。
【符号の説明】
10・・・・光学ピックアップ 31・・・・温度センサ 32・・・・マイクロコンピュータ(マイコン) 33・・・・ディジタル/アナログ(D/A)コンバー
タ 34・・・・RFアンプ 35、36・電子ボリューム 37・・・・サーボ信号生成回路 38・・・・駆動アンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状光記録媒体からの反射光から
    得られる信号を基に光学ピックアップが該ディスク状光
    記録媒体の記録トラックに対しレーザ光を照射するよう
    に該光学ピックアップの駆動を制御する光学ピックアッ
    プ駆動制御装置において、 上記光学ピックアップの近傍の温度を検出する温度セン
    サと、 上記光学ピックアップの駆動制御の定数を可変調整する
    電子ボリュームと、 上記温度センサで検出された温度情報に応じて上記電子
    ボリュームの可変調整を制御する制御部とを有すること
    を特徴とする光学ピックアップ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 上記制御部はマイクロコンピュータによ
    り上記温度センサで検出された温度情報の変化量を検出
    することを特徴とする請求項1記載の光学ピックアップ
    駆動制御装置。
JP15195593A 1993-06-23 1993-06-23 光学ピックアップ駆動制御装置 Pending JPH0714192A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2400157A1 (en) 2010-06-25 2011-12-28 Sanyo Denki Co., Ltd. Centrifugal fan

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EP2400157A1 (en) 2010-06-25 2011-12-28 Sanyo Denki Co., Ltd. Centrifugal fan

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Effective date: 20020115