JPH0714250A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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- JPH0714250A JPH0714250A JP5154821A JP15482193A JPH0714250A JP H0714250 A JPH0714250 A JP H0714250A JP 5154821 A JP5154821 A JP 5154821A JP 15482193 A JP15482193 A JP 15482193A JP H0714250 A JPH0714250 A JP H0714250A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】モードスイッチを簡素化、小型化する。ハーフ
ローディングの状態でシリンダを逆転させる際、テープ
のシリンダへの張り付きを防ぐ。ハーフローディングの
状態でシリンダを逆転させる際、テープの損傷を防ぐ。
アンローディング動作中のテープの損傷を防ぐ。 【構成】ある1つのモードの位置を検知し、各モードを
検知位置から所定の時間だけ駆動源を駆動することによ
り設定する。ハーフローディングの状態で、一旦停止し
ているガイドベースを僅かにローディング開始位置の方
向に移動させる。ハーフローディングの状態でアイドラ
ギヤを供給リール台のギヤと噛合わせる。アンローディ
ング動作中にシリンダの回転を停止させる。
ローディングの状態でシリンダを逆転させる際、テープ
のシリンダへの張り付きを防ぐ。ハーフローディングの
状態でシリンダを逆転させる際、テープの損傷を防ぐ。
アンローディング動作中のテープの損傷を防ぐ。 【構成】ある1つのモードの位置を検知し、各モードを
検知位置から所定の時間だけ駆動源を駆動することによ
り設定する。ハーフローディングの状態で、一旦停止し
ているガイドベースを僅かにローディング開始位置の方
向に移動させる。ハーフローディングの状態でアイドラ
ギヤを供給リール台のギヤと噛合わせる。アンローディ
ング動作中にシリンダの回転を停止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR、DAT等の記
録再生装置に係り、特にモードスイッチの簡素化を図る
のに適した記録再生装置に関する。また、シリンダの軽
度結露を検知するためにローディング動作中にハーフロ
ード位置を有する記録再生装置に係り、特にシリンダの
回転方向を逆転する際のテープのシリンダへの張り付き
を防止し、且つテープの損傷を抑えるのに適した記録再
生装置に関する。更にアンローディング動作中のテープ
損傷を抑えるのに適した記録再生装置に関する。
録再生装置に係り、特にモードスイッチの簡素化を図る
のに適した記録再生装置に関する。また、シリンダの軽
度結露を検知するためにローディング動作中にハーフロ
ード位置を有する記録再生装置に係り、特にシリンダの
回転方向を逆転する際のテープのシリンダへの張り付き
を防止し、且つテープの損傷を抑えるのに適した記録再
生装置に関する。更にアンローディング動作中のテープ
損傷を抑えるのに適した記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTR一体型カメラ所謂ムービの
需要が、民生用VTR市場の大半を占める状況となって
きている。ムービ開発の重要な課題として、小形、軽量
化があげられる。これは、ムービが屋外での撮影等持ち
運びを伴った使用条件となるためである。この小形、軽
量化に対しては、部品実装の高密度化、機構の簡素化、
部品点数の削減等の検討が行なわれる。
需要が、民生用VTR市場の大半を占める状況となって
きている。ムービ開発の重要な課題として、小形、軽量
化があげられる。これは、ムービが屋外での撮影等持ち
運びを伴った使用条件となるためである。この小形、軽
量化に対しては、部品実装の高密度化、機構の簡素化、
部品点数の削減等の検討が行なわれる。
【0003】VTRのテープ走行機構の中で複雑な機構
を要する部分として、モード操作機構がある。モード操
作機構は、VTRの動作状態、例えば記録、再生、早送
り、巻戻し、あるいは特殊再生である高速再生、巻戻し
再生、スロー再生、スチル再生、更に停止、カセット取
り出し等の各状態に合わせて機構部品を所定の位置に動
かすための機構である。モード操作機構を動作させるた
めの駆動源として、一般に、カセットカートリッジ内の
テープをガイドによって引出し、ヘッドを搭載したシリ
ンダに所定角度巻き付け、各ガイドによってテープ走行
路を形成する動作(ローディングと称す)を行なうため
のローディングモータを兼用している。ローディングモ
ータからギヤ列を介してモード操作用のカム面を有した
ギヤ(カムギヤ)を駆動し、カムギヤから各部品を動か
したり、さらにギヤ列を使って他の部品を駆動する。こ
の際、VTR機構部のモードがどの状態にあるかを判定
し、回路部に伝達するためのスイッチ(モードスイッチ
と称す)を設ける。従来のモードスイッチは、例えば特
開平4−252456号公報に記載のように、カムギヤ
もしくはカムギヤと噛み合うギヤの下面にブラシを取付
け、この面と対向する位置にモードスイッチのパタンを
配置した。カムギヤの回転に伴ってこのギヤを回転させ
ることにより、プラシがモードスイッチのパターン上を
移動してスイッチを切替る方法をとっていた。
を要する部分として、モード操作機構がある。モード操
作機構は、VTRの動作状態、例えば記録、再生、早送
り、巻戻し、あるいは特殊再生である高速再生、巻戻し
再生、スロー再生、スチル再生、更に停止、カセット取
り出し等の各状態に合わせて機構部品を所定の位置に動
かすための機構である。モード操作機構を動作させるた
めの駆動源として、一般に、カセットカートリッジ内の
テープをガイドによって引出し、ヘッドを搭載したシリ
ンダに所定角度巻き付け、各ガイドによってテープ走行
路を形成する動作(ローディングと称す)を行なうため
のローディングモータを兼用している。ローディングモ
ータからギヤ列を介してモード操作用のカム面を有した
ギヤ(カムギヤ)を駆動し、カムギヤから各部品を動か
したり、さらにギヤ列を使って他の部品を駆動する。こ
の際、VTR機構部のモードがどの状態にあるかを判定
し、回路部に伝達するためのスイッチ(モードスイッチ
と称す)を設ける。従来のモードスイッチは、例えば特
開平4−252456号公報に記載のように、カムギヤ
もしくはカムギヤと噛み合うギヤの下面にブラシを取付
け、この面と対向する位置にモードスイッチのパタンを
配置した。カムギヤの回転に伴ってこのギヤを回転させ
ることにより、プラシがモードスイッチのパターン上を
移動してスイッチを切替る方法をとっていた。
【0004】次に、シリンダの軽度な結露の検出方法に
ついて、従来の方式を説明する。
ついて、従来の方式を説明する。
【0005】シリンダの結露は、まずシリンダ近傍に設
置された結露センサで検出する。結露センサでシリンダ
の結露が検知された場合、カセットカートリッジを挿入
してもローディング動作は開始されず、テープはカセッ
トカートリッジから引出されない。しかし、結露センサ
が感知できない軽度の結露が発生した場合、装置はロー
ディング動作を開始し、テープ引出し機構がテープをカ
セットカートリッジから引出してシリンダに巻き付け
る。シリンダは軽度にではあるが結露しているためテー
プはシリンダに張り付きやすくなっている。一旦張り付
くとテープが高速で回転しているシリンダを強制的に停
止し、このためテープに大きな負荷が掛る。また、最悪
の場合、シリンダの回転力によってテープがカセットカ
ートリッジから引出され、テープが大きく弛んで所定の
テープ走行路から離脱して損傷する可能性もある。そこ
で、次のような方法でシリンダの軽度な結露を検知して
いる。
置された結露センサで検出する。結露センサでシリンダ
の結露が検知された場合、カセットカートリッジを挿入
してもローディング動作は開始されず、テープはカセッ
トカートリッジから引出されない。しかし、結露センサ
が感知できない軽度の結露が発生した場合、装置はロー
ディング動作を開始し、テープ引出し機構がテープをカ
セットカートリッジから引出してシリンダに巻き付け
る。シリンダは軽度にではあるが結露しているためテー
プはシリンダに張り付きやすくなっている。一旦張り付
くとテープが高速で回転しているシリンダを強制的に停
止し、このためテープに大きな負荷が掛る。また、最悪
の場合、シリンダの回転力によってテープがカセットカ
ートリッジから引出され、テープが大きく弛んで所定の
テープ走行路から離脱して損傷する可能性もある。そこ
で、次のような方法でシリンダの軽度な結露を検知して
いる。
【0006】テープ引出し機構のガイドベースが、ロー
ディング動作中にローディング経路内の所定の位置で一
旦停止する。この位置をハーフローディング位置と称
す。ハーフローディング位置に達するまではシリンダの
回転方向を記録再生時と逆の方向に回転させる。ローデ
ィング開始からハーフローディング位置までガイドベー
スが移動する間にテープはシリンダにある程度巻き付
く。この時、シリンダが軽度に結露していると、テープ
はシリンダと張り付く寸前の状態となるため、シリンダ
はテープから負荷を受けて回転数が落ちる。そこでシリ
ンダの回転数を検出する回転検出器による検出回転数が
所定の回転数以下になったとき、シリンダが軽度に結露
していると判定してシリンダの回転を停止させるととも
にアンローディング動作を開始してテープをカセットカ
ートリッジ内に巻き取る。検出回転数が所定の回転数と
一致している場合、シリンダは結露していないと判定す
る。その場合、ガイドベースが一旦停止している状態で
シリンダの回転方向を逆転させて記録再生時と同じ方向
に回転させ、ガイドベースは更にローディング経路を進
んでローディング動作が完了する。このような動作は、
例えば特開平2−12635号公報に記載されている。
ディング動作中にローディング経路内の所定の位置で一
旦停止する。この位置をハーフローディング位置と称
す。ハーフローディング位置に達するまではシリンダの
回転方向を記録再生時と逆の方向に回転させる。ローデ
ィング開始からハーフローディング位置までガイドベー
スが移動する間にテープはシリンダにある程度巻き付
く。この時、シリンダが軽度に結露していると、テープ
はシリンダと張り付く寸前の状態となるため、シリンダ
はテープから負荷を受けて回転数が落ちる。そこでシリ
ンダの回転数を検出する回転検出器による検出回転数が
所定の回転数以下になったとき、シリンダが軽度に結露
していると判定してシリンダの回転を停止させるととも
にアンローディング動作を開始してテープをカセットカ
ートリッジ内に巻き取る。検出回転数が所定の回転数と
一致している場合、シリンダは結露していないと判定す
る。その場合、ガイドベースが一旦停止している状態で
シリンダの回転方向を逆転させて記録再生時と同じ方向
に回転させ、ガイドベースは更にローディング経路を進
んでローディング動作が完了する。このような動作は、
例えば特開平2−12635号公報に記載されている。
【0007】次にアイドラの動作及びリール台のブレー
キ操作について説明する。ここでは、ローディング時に
供給側のリールからテープを引出し、アンローディング
時には供給側のリールでテープを巻取る方式の装置につ
いて述べる。
キ操作について説明する。ここでは、ローディング時に
供給側のリールからテープを引出し、アンローディング
時には供給側のリールでテープを巻取る方式の装置につ
いて述べる。
【0008】供給側のリール台と巻取側のリール台との
間に首振りアイドラを配置する。首振りアイドラは、ギ
ヤやタイミングベルトを介してキャプスタンモータに連
結している。キャプスタンモータの正、逆回転の切替え
によって、首振りアイドラはある支点を中心に首振り動
作を行い、供給リール台又は巻取リール台の外周に設け
たギヤに係合して、各リール台をそれぞれテープを巻取
る方向に回転させる。
間に首振りアイドラを配置する。首振りアイドラは、ギ
ヤやタイミングベルトを介してキャプスタンモータに連
結している。キャプスタンモータの正、逆回転の切替え
によって、首振りアイドラはある支点を中心に首振り動
作を行い、供給リール台又は巻取リール台の外周に設け
たギヤに係合して、各リール台をそれぞれテープを巻取
る方向に回転させる。
【0009】テープの走行方向が正方向、すなわち記
録、再生時には、キャプスタンモータの正方向への回転
に伴い、首振りアイドラは、巻取リール台に設けたギヤ
に係合し、巻取リール台が回転してテープを巻き取る。
この際、供給リール台は、テンションバンドからの負荷
のみを受ける。
録、再生時には、キャプスタンモータの正方向への回転
に伴い、首振りアイドラは、巻取リール台に設けたギヤ
に係合し、巻取リール台が回転してテープを巻き取る。
この際、供給リール台は、テンションバンドからの負荷
のみを受ける。
【0010】テープをカセットから引き出すローディン
グ時においては、巻取リール台はブレーキによって回転
を拘束され(メインブレーキと称す)、テープは巻取リ
ールからは引き出されない。首振りアイドラは、供給リ
ール台、巻取リール台のどちらとも係合しない中立の位
置に保持される。テープは、供給リール台から引き出さ
れるが、この際、テープの弛みを防ぐために、供給リー
ル台の回転に一定の負荷を与える(サブブレーキと称
す)。これにより、テープはバックテンションを受ける
ため、弛まない。
グ時においては、巻取リール台はブレーキによって回転
を拘束され(メインブレーキと称す)、テープは巻取リ
ールからは引き出されない。首振りアイドラは、供給リ
ール台、巻取リール台のどちらとも係合しない中立の位
置に保持される。テープは、供給リール台から引き出さ
れるが、この際、テープの弛みを防ぐために、供給リー
ル台の回転に一定の負荷を与える(サブブレーキと称
す)。これにより、テープはバックテンションを受ける
ため、弛まない。
【0011】ローディングの途中でシリンダの軽度結露
を検出するためにハーフローディングの位置を設け、こ
の位置でシリンダを逆方向から正方向に逆転させる方式
の装置では、シリンダが正方向へ回転し始める前に、供
給リール台の回転をメインブレーキで拘束する。これに
よってテープがシリンダに張り付いた状態でシリンダが
正方向に回転しようとした際にテープがシリンダによっ
て引っ張られて大きく弛むことを防止する。
を検出するためにハーフローディングの位置を設け、こ
の位置でシリンダを逆方向から正方向に逆転させる方式
の装置では、シリンダが正方向へ回転し始める前に、供
給リール台の回転をメインブレーキで拘束する。これに
よってテープがシリンダに張り付いた状態でシリンダが
正方向に回転しようとした際にテープがシリンダによっ
て引っ張られて大きく弛むことを防止する。
【0012】テープの走行方向が逆方向の場合、キャプ
スタンモータの逆回転に伴い、首振りアイドラは供給リ
ール台のギヤと係合し、供給リール台はテープを巻取る
方向に回転する。この際、供給リール台のメインブレー
キ、サブブレーキ及び巻取リール台のメインブレーキ
は、それぞれ供給及び巻取リール台から離間している。
このようなアイドラの動作及びリール台のブレーキ操作
は、例えば特開平2−292764号に記載されてい
る。
スタンモータの逆回転に伴い、首振りアイドラは供給リ
ール台のギヤと係合し、供給リール台はテープを巻取る
方向に回転する。この際、供給リール台のメインブレー
キ、サブブレーキ及び巻取リール台のメインブレーキ
は、それぞれ供給及び巻取リール台から離間している。
このようなアイドラの動作及びリール台のブレーキ操作
は、例えば特開平2−292764号に記載されてい
る。
【0013】次にローディング及びアンローディング動
作におけるシリンダの動きについて説明する。
作におけるシリンダの動きについて説明する。
【0014】従来の記録再生装置では、ローディング開
始と同時にシリンダが記録再生時と同じ方向、すなわち
正方向に回転し、ローディングが完了するまでそのまま
回転する。ローディングの途中でシリンダの軽度結露を
検出するためにハーフローディングの位置を設けた装置
では、前述の通りハーフローディングまでは、シリンダ
を逆方向に回転させ、ハーフローディングの位置でシリ
ンダを逆方向から正方向に逆転させる。その後は、シリ
ンダを正方向に回転させたままでローディングを完了さ
せる。
始と同時にシリンダが記録再生時と同じ方向、すなわち
正方向に回転し、ローディングが完了するまでそのまま
回転する。ローディングの途中でシリンダの軽度結露を
検出するためにハーフローディングの位置を設けた装置
では、前述の通りハーフローディングまでは、シリンダ
を逆方向に回転させ、ハーフローディングの位置でシリ
ンダを逆方向から正方向に逆転させる。その後は、シリ
ンダを正方向に回転させたままでローディングを完了さ
せる。
【0015】アンローディング時には、アンローディン
グ開始と同時にシリンダが記録再生時と同じ方向に回転
し、アンローディングが完了するまでそのまま回転す
る。
グ開始と同時にシリンダが記録再生時と同じ方向に回転
し、アンローディングが完了するまでそのまま回転す
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術の中
で、モードスイッチは、各モードに対応してポジション
を設ける必要があるため、構造が複雑になり、またスイ
ッチを小型化する際の障害にもなっていた。
で、モードスイッチは、各モードに対応してポジション
を設ける必要があるため、構造が複雑になり、またスイ
ッチを小型化する際の障害にもなっていた。
【0017】シリンダの軽度結露検出方法は、ハーフロ
ーディングの位置でテープがシリンダにある程度巻き付
いている状態でガイドベースが一旦停止し、シリンダの
回転方向を逆転させる際、シリンダが全く結露していな
くてもテープがシリンダに張り付きやすく、シリンダが
正方向に起動しない場合が生じやすい。また、テープが
シリンダに張り付いた状態でシリンダの回転方向を逆転
させると、供給リール側のテープがシリンダによって引
出され、テープ走行路をはずれて大きく弛む。このた
め、テープは走行不能となり、カセットを装置から取り
出す際などにはテープが損傷する。
ーディングの位置でテープがシリンダにある程度巻き付
いている状態でガイドベースが一旦停止し、シリンダの
回転方向を逆転させる際、シリンダが全く結露していな
くてもテープがシリンダに張り付きやすく、シリンダが
正方向に起動しない場合が生じやすい。また、テープが
シリンダに張り付いた状態でシリンダの回転方向を逆転
させると、供給リール側のテープがシリンダによって引
出され、テープ走行路をはずれて大きく弛む。このた
め、テープは走行不能となり、カセットを装置から取り
出す際などにはテープが損傷する。
【0018】ハーフローディングの位置を設け、この位
置でシリンダを逆方向から正方向に逆転させる装置で
は、シリンダが正方向へ回転し始める前に供給リール台
の回転をメインブレーキで拘束するために、ローディン
グ動作中にローディングとは別のモードを設けており、
モードの数が増えてモードスイッチが複雑化し、機構も
複雑化する。
置でシリンダを逆方向から正方向に逆転させる装置で
は、シリンダが正方向へ回転し始める前に供給リール台
の回転をメインブレーキで拘束するために、ローディン
グ動作中にローディングとは別のモードを設けており、
モードの数が増えてモードスイッチが複雑化し、機構も
複雑化する。
【0019】ローディング及びアンローディング動作中
のシリンダの正方向の回転は、シリンダに取り付けられ
ているヘッドがテープと斜めに交差する際、ヘッドの角
部がテープ下端と強く接触し、テープの下端を傷付け
る。
のシリンダの正方向の回転は、シリンダに取り付けられ
ているヘッドがテープと斜めに交差する際、ヘッドの角
部がテープ下端と強く接触し、テープの下端を傷付け
る。
【0020】そこで、本発明は、モードスイッチの構造
を簡素化する。また、ハーフローディング後のシリンダ
の逆転を滑らかにし、逆転時にシリンダが起動しないと
いう現象をなくす。また、テープがシリンダに張り付い
た状態でシリンダが逆転することによりテープがシリン
ダに引っ張られて大きく弛み、所定のテープ走行路を離
脱してしまうことをなくす。更に、アンローディング動
作中にヘッドがテープ下端と強く接触してテープ下端を
損傷することをなくす。
を簡素化する。また、ハーフローディング後のシリンダ
の逆転を滑らかにし、逆転時にシリンダが起動しないと
いう現象をなくす。また、テープがシリンダに張り付い
た状態でシリンダが逆転することによりテープがシリン
ダに引っ張られて大きく弛み、所定のテープ走行路を離
脱してしまうことをなくす。更に、アンローディング動
作中にヘッドがテープ下端と強く接触してテープ下端を
損傷することをなくす。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ある1つのモードの位置をモードスイッ
チで検知し、各モードをこの検知位置から所定の時間だ
け駆動源を駆動することによって設定する。
に、本発明は、ある1つのモードの位置をモードスイッ
チで検知し、各モードをこの検知位置から所定の時間だ
け駆動源を駆動することによって設定する。
【0022】また、本発明は、モードスイッチを取り付
けたギヤを回転させて、2つのモードポジションを検知
し、この第1のポジションを検知してからギヤが回転し
て第2のポジションを検知するまでに要する時間をマイ
コンのタイマで計測する。他の各モードの位置を第2の
ポジション検知位置から所定の時間だけギヤを回転させ
ることによって設定する。このギヤの回転時間は、マイ
コンのタイマで計測した時間を基準時間とし、そこから
算出する。
けたギヤを回転させて、2つのモードポジションを検知
し、この第1のポジションを検知してからギヤが回転し
て第2のポジションを検知するまでに要する時間をマイ
コンのタイマで計測する。他の各モードの位置を第2の
ポジション検知位置から所定の時間だけギヤを回転させ
ることによって設定する。このギヤの回転時間は、マイ
コンのタイマで計測した時間を基準時間とし、そこから
算出する。
【0023】また、テープ引出し機構のローディング動
作中に、ガイドローラおよび傾斜ガイドを搭載したガイ
ドベースが所定の位置で一旦停止するハーフローディン
グ位置を有した記録再生装置においては、ローディング
開始位置とハーフローディング位置の2ヶ所にモードポ
ジションを設け、この2つのモードを遷移する間に要し
た時間をマイコンのタイマで計測して、上記の基準時間
とする。
作中に、ガイドローラおよび傾斜ガイドを搭載したガイ
ドベースが所定の位置で一旦停止するハーフローディン
グ位置を有した記録再生装置においては、ローディング
開始位置とハーフローディング位置の2ヶ所にモードポ
ジションを設け、この2つのモードを遷移する間に要し
た時間をマイコンのタイマで計測して、上記の基準時間
とする。
【0024】また、テープ引出し機構のガイドベースが
ローディング開始位置から上記ハーフローディング位置
に達するまではシリンダの回転方向を記録再生時と逆の
方向に回転させ、ガイドベースがハーフローディング位
置で一旦停止した際、シリンダの回転方向を逆転させて
記録再生時と同じ方向に回転させるようにした記録再生
装置において、シリンダの回転方向を逆転する際、一旦
停止しているガイドベースを所定量、ローディング開始
位置の方向に移動させる。
ローディング開始位置から上記ハーフローディング位置
に達するまではシリンダの回転方向を記録再生時と逆の
方向に回転させ、ガイドベースがハーフローディング位
置で一旦停止した際、シリンダの回転方向を逆転させて
記録再生時と同じ方向に回転させるようにした記録再生
装置において、シリンダの回転方向を逆転する際、一旦
停止しているガイドベースを所定量、ローディング開始
位置の方向に移動させる。
【0025】また、テープ引出し機構のガイドベースが
ローディング開始位置から上記ハーフローディング位置
に達して一旦停止し、シリンダの回転方向が逆転する直
前にアイドラギヤを供給リール台のギヤと係合させる。
ローディング開始位置から上記ハーフローディング位置
に達して一旦停止し、シリンダの回転方向が逆転する直
前にアイドラギヤを供給リール台のギヤと係合させる。
【0026】更に、ガイドベースがローディング完了の
位置からアンローディング動作を開始する際、シリンダ
を記録再生時と同じ方向に回転させておき、アンローデ
ィング動作開始直後の0.15秒以内にシリンダの回転
を停止させる。
位置からアンローディング動作を開始する際、シリンダ
を記録再生時と同じ方向に回転させておき、アンローデ
ィング動作開始直後の0.15秒以内にシリンダの回転
を停止させる。
【0027】
【作用】各モードに対応してそれぞれのポジションを設
定する必要がないため、ポジションの数を大幅に減少で
き、モードスイッチの構造が簡素化される。
定する必要がないため、ポジションの数を大幅に減少で
き、モードスイッチの構造が簡素化される。
【0028】また、ガイドベースが一旦停止している状
態でガイドベースをローディング開始位置の方向に移動
することにより、テープがわずかに弛み、テープがシリ
ンダの表面から離間するため、テープがシリンダに張り
付くのを防ぎ、シリンダが正方向に反転しやすい。
態でガイドベースをローディング開始位置の方向に移動
することにより、テープがわずかに弛み、テープがシリ
ンダの表面から離間するため、テープがシリンダに張り
付くのを防ぎ、シリンダが正方向に反転しやすい。
【0029】また、テープがシリンダに張り付いた状態
でシリンダの回転方向が逆転しても、アイドラギヤが供
給リール台のギヤに噛み込んでいるため、供給リール台
は、回転を拘束される。このため、テープがシリンダに
よって引出され、テープ走行路をはずれて大きく弛み、
テープが走行不能となってカセットカートリッジを装置
から取り出す際などにテープが損傷するのを防ぐ。これ
を、モードの数を増やすことなく実現できる。
でシリンダの回転方向が逆転しても、アイドラギヤが供
給リール台のギヤに噛み込んでいるため、供給リール台
は、回転を拘束される。このため、テープがシリンダに
よって引出され、テープ走行路をはずれて大きく弛み、
テープが走行不能となってカセットカートリッジを装置
から取り出す際などにテープが損傷するのを防ぐ。これ
を、モードの数を増やすことなく実現できる。
【0030】更に、アンローディング動作を開始する
際、一旦シリンダを回転させるので、シリンダにテープ
が張り付くのを防ぐ。また、アンローディング動作開始
直後の0.15秒以内にシリンダの回転を停止させるた
め、シリンダに搭載されたヘッドは、テープの下端と接
触せず、テープを傷付けない。
際、一旦シリンダを回転させるので、シリンダにテープ
が張り付くのを防ぐ。また、アンローディング動作開始
直後の0.15秒以内にシリンダの回転を停止させるた
め、シリンダに搭載されたヘッドは、テープの下端と接
触せず、テープを傷付けない。
【0031】
【実施例】以下、本発明による第1の実施例を図1〜図
4によって説明する。なお、本実施例は、本発明を8ミ
リビデオに適用した場合について示している。
4によって説明する。なお、本実施例は、本発明を8ミ
リビデオに適用した場合について示している。
【0032】図2は、記録再生装置の機構部を示す。図
2において、3はシリンダ、2は開口部101を有する
カセットカートリッジ、18、19はそれぞれ供給リー
ル、巻取りリール、16、17はそれぞれ入側ガイドベ
ース、出側ガイドベース、14、15はそれぞれ入側傾
斜ピン、出側傾斜ピン、12、13はそれぞれ入側ガイ
ドローラ、出側ガイドローラ、24はキャプスタン、2
5はキャプスタンモータ、26はピンチローラ、27は
ピンチローラアーム、28はシャーシ、29は入側キャ
ッチャ、30は出側キャッチャ、31はテンションピ
ン、32は出側引出しガイド、33はインピーダンスロ
ーラ、1はテープである。
2において、3はシリンダ、2は開口部101を有する
カセットカートリッジ、18、19はそれぞれ供給リー
ル、巻取りリール、16、17はそれぞれ入側ガイドベ
ース、出側ガイドベース、14、15はそれぞれ入側傾
斜ピン、出側傾斜ピン、12、13はそれぞれ入側ガイ
ドローラ、出側ガイドローラ、24はキャプスタン、2
5はキャプスタンモータ、26はピンチローラ、27は
ピンチローラアーム、28はシャーシ、29は入側キャ
ッチャ、30は出側キャッチャ、31はテンションピ
ン、32は出側引出しガイド、33はインピーダンスロ
ーラ、1はテープである。
【0033】図2は、ローディング開始前、即ちアンロ
ーディング完了の状態を示す。入側傾斜ピン14、入側
ガイドローラ12を搭載した入側ガイドベース16及び
出側傾斜ピン15、出側ガイドローラ13を搭載した出
側ガイドベース17はカセットカートリッジ2の開口部
101内に位置している。
ーディング完了の状態を示す。入側傾斜ピン14、入側
ガイドローラ12を搭載した入側ガイドベース16及び
出側傾斜ピン15、出側ガイドローラ13を搭載した出
側ガイドベース17はカセットカートリッジ2の開口部
101内に位置している。
【0034】図3は、ローディングが完了した状態を示
す。テープ1は、入側ガイドローラ12、出側ガイドロ
ーラ13、入側傾斜ガイド14、出側傾斜ガイド15、
テンションピン31、出側引出しガイド32によってカ
セットカートリッジ2から引出され、図に示すようなテ
ープ走行路を形成してシリンダ3に所定の角度巻付けら
れる。信号を記録再生する場合、ピンチローラ26は、
テープ1を挾んでキャプスタン24に所定の圧力で圧着
する。キャプスタン24がキャプスタンモータ25によ
って駆動されて回転するとテープ1は、矢印Aの方向に
走行する。シリンダ3は矢印Bの方向に回転し、シリン
ダ3に搭載されたヘッドがテープ1を斜めに走査してテ
ープ1上に信号を記録し、また、テープ1上の信号を再
生する。
す。テープ1は、入側ガイドローラ12、出側ガイドロ
ーラ13、入側傾斜ガイド14、出側傾斜ガイド15、
テンションピン31、出側引出しガイド32によってカ
セットカートリッジ2から引出され、図に示すようなテ
ープ走行路を形成してシリンダ3に所定の角度巻付けら
れる。信号を記録再生する場合、ピンチローラ26は、
テープ1を挾んでキャプスタン24に所定の圧力で圧着
する。キャプスタン24がキャプスタンモータ25によ
って駆動されて回転するとテープ1は、矢印Aの方向に
走行する。シリンダ3は矢印Bの方向に回転し、シリン
ダ3に搭載されたヘッドがテープ1を斜めに走査してテ
ープ1上に信号を記録し、また、テープ1上の信号を再
生する。
【0035】図4は、カムギヤ10の下面側に配置され
たモードスイッチを示す。モードスイッチ9は、シャー
シ28に固定されており、モードを判定するために端子
102を持つ。カムギヤ10の裏面には、端子102と
接触するブラシ103が取り付けられている。ローディ
ング開始前の状態、即ち図2に示す状態で、ブラシ10
3は、端子102と接触し、モードスイッチ9及びカム
ギヤ10が所定のポジションに設定されていることを示
す。ローディング動作が開始されると駆動源であるロー
ディングモータ5の回転を、ギヤ34、35、36、3
7及び38が伝達してカムギヤ10が回転する。図3
は、ローディング完了の状態であるが、カムギヤ10の
回転に伴いブラシ103が、端子102と離れてポジシ
ョンが変化したことを示す。
たモードスイッチを示す。モードスイッチ9は、シャー
シ28に固定されており、モードを判定するために端子
102を持つ。カムギヤ10の裏面には、端子102と
接触するブラシ103が取り付けられている。ローディ
ング開始前の状態、即ち図2に示す状態で、ブラシ10
3は、端子102と接触し、モードスイッチ9及びカム
ギヤ10が所定のポジションに設定されていることを示
す。ローディング動作が開始されると駆動源であるロー
ディングモータ5の回転を、ギヤ34、35、36、3
7及び38が伝達してカムギヤ10が回転する。図3
は、ローディング完了の状態であるが、カムギヤ10の
回転に伴いブラシ103が、端子102と離れてポジシ
ョンが変化したことを示す。
【0036】図1は、本実施例による記録再生装置の概
略構成を示す。モードスイッチ9の端子102は、マイ
コン104に接続されている。マイコン104はローデ
ィングモータ5を駆動するドライブIC105に接続さ
れている。ローディングが開始されると、カムギヤ10
はローディングモータ5に駆動されて回転する。このた
め、モードスイッテ9の端子102と接触していたブラ
シ103は、カムギヤ10と一緒に回動し、端子102
から離れる。ローディング開始前のモードから各モード
即ちローディング完了、記録、再生、早送り、巻戻しな
どのモードに達するまでにカムギヤ10が回動するのに
掛る時間を予め測定しておき、これをマイコン104に
記憶させておく。装置が、例えば記録のモードに入るよ
うに信号を受けた場合、マイコン104がこの信号を受
取り、予め記憶している時間だけドライブIC105が
ローディングモータ5を動作させる。このため、カムギ
ヤ10は所定の角度だけ回転し、装置は記録モードの状
態となる。他のモードも同様の方法で設定できる。ま
た、例えば、再生モードから早送りのモードに遷移する
場合は、ローディング開始前のモードから再生及び早送
りの各モードまでの時間を予め記憶しているので、その
差分の時間だけローディングモータ5を駆動させること
によって早送りモードへの遷移が実行される。
略構成を示す。モードスイッチ9の端子102は、マイ
コン104に接続されている。マイコン104はローデ
ィングモータ5を駆動するドライブIC105に接続さ
れている。ローディングが開始されると、カムギヤ10
はローディングモータ5に駆動されて回転する。このた
め、モードスイッテ9の端子102と接触していたブラ
シ103は、カムギヤ10と一緒に回動し、端子102
から離れる。ローディング開始前のモードから各モード
即ちローディング完了、記録、再生、早送り、巻戻しな
どのモードに達するまでにカムギヤ10が回動するのに
掛る時間を予め測定しておき、これをマイコン104に
記憶させておく。装置が、例えば記録のモードに入るよ
うに信号を受けた場合、マイコン104がこの信号を受
取り、予め記憶している時間だけドライブIC105が
ローディングモータ5を動作させる。このため、カムギ
ヤ10は所定の角度だけ回転し、装置は記録モードの状
態となる。他のモードも同様の方法で設定できる。ま
た、例えば、再生モードから早送りのモードに遷移する
場合は、ローディング開始前のモードから再生及び早送
りの各モードまでの時間を予め記憶しているので、その
差分の時間だけローディングモータ5を駆動させること
によって早送りモードへの遷移が実行される。
【0037】本実施例によれば、従来、全てのモードを
判定するためのポジション設定のために端子が複雑に配
置されていたモードスイッチが1つの端子のみで構成で
き、モードスイッチを簡素化、小型化できる。
判定するためのポジション設定のために端子が複雑に配
置されていたモードスイッチが1つの端子のみで構成で
き、モードスイッチを簡素化、小型化できる。
【0038】次に、本発明による第2の実施例を図5〜
7によって説明する。
7によって説明する。
【0039】図6は、ローディングを開始して入側ガイ
ドベース16及び出側ガイドベース17がハーフローデ
ィングの位置に達した状態を示す。図3の状態からロー
ディングモータ5を回転させ、ギヤ34、35、36、
37及び38がこれを伝達して入側ローディングリング
39及び出側ローディングリング40が回転することに
より、カセットカートリッジ2の開口部101内に位置
していた入側ガイドベース16及び出側ガイドベース1
7がガイドバン41の入側案内溝42、出側案内溝43
に沿って、それぞれ入側キャッチャ29及び出側キャッ
チャ30の方向へ移動する。これに伴い、カセットカー
トリッジ2内のテープ1は、入側ガイドローラ12、出
側ガイドローラ13、及び入側傾斜ガイド14、出側傾
斜ガイド15、更にテンションピン31、出側引出しガ
イド32によって引出される。入側ガイドローラ12及
び出側ガイドロータ13が図に示す位置に達するまで
は、シリンダは図のBに示す方向に回転している。そし
て、この間にシリンダ3の軽度な結露を検出する。ハー
フローディングの位置に達すると、入側ガイドローラ1
2及び出側ガイドロータ13は一旦停止し、シリンダ3
は図のAの方向に回転方向が逆転する。
ドベース16及び出側ガイドベース17がハーフローデ
ィングの位置に達した状態を示す。図3の状態からロー
ディングモータ5を回転させ、ギヤ34、35、36、
37及び38がこれを伝達して入側ローディングリング
39及び出側ローディングリング40が回転することに
より、カセットカートリッジ2の開口部101内に位置
していた入側ガイドベース16及び出側ガイドベース1
7がガイドバン41の入側案内溝42、出側案内溝43
に沿って、それぞれ入側キャッチャ29及び出側キャッ
チャ30の方向へ移動する。これに伴い、カセットカー
トリッジ2内のテープ1は、入側ガイドローラ12、出
側ガイドローラ13、及び入側傾斜ガイド14、出側傾
斜ガイド15、更にテンションピン31、出側引出しガ
イド32によって引出される。入側ガイドローラ12及
び出側ガイドロータ13が図に示す位置に達するまで
は、シリンダは図のBに示す方向に回転している。そし
て、この間にシリンダ3の軽度な結露を検出する。ハー
フローディングの位置に達すると、入側ガイドローラ1
2及び出側ガイドロータ13は一旦停止し、シリンダ3
は図のAの方向に回転方向が逆転する。
【0040】図7は、カムギヤ10の下面側に配置され
たモードスイッチを示す。モードスイッチ9は、シャー
シ28に固定されており、モードを判定するために2つ
の端子102、106を持つ。カムギヤ1の裏面には、
端子102、106と接触するブラシ103が取り付け
られている。ローディング開始前の状態では、ブラシ1
03は、端子102と接触して第1のポジションとな
る。ローディング動作が開始されるとローディングモー
タ5の回転を、ギヤ34、35、36、37及び38が
伝達してカムギヤ10が回転する。図6に示すハーフロ
ーディングの状態に達すると、ブラシ103は、端子1
06と接触して第2のポジションとなる。
たモードスイッチを示す。モードスイッチ9は、シャー
シ28に固定されており、モードを判定するために2つ
の端子102、106を持つ。カムギヤ1の裏面には、
端子102、106と接触するブラシ103が取り付け
られている。ローディング開始前の状態では、ブラシ1
03は、端子102と接触して第1のポジションとな
る。ローディング動作が開始されるとローディングモー
タ5の回転を、ギヤ34、35、36、37及び38が
伝達してカムギヤ10が回転する。図6に示すハーフロ
ーディングの状態に達すると、ブラシ103は、端子1
06と接触して第2のポジションとなる。
【0041】図5は、本実施例による記録再生装置の概
略構成を示す。モードスイッチ9の端子102、106
は、マイコン104に接続されている。マイコン104
はローディングモータ5を駆動するドライブIC105
に接続されている。
略構成を示す。モードスイッチ9の端子102、106
は、マイコン104に接続されている。マイコン104
はローディングモータ5を駆動するドライブIC105
に接続されている。
【0042】ローディングが開始されると、カムギヤ1
0はローディングモータ5に駆動されて回転する。この
ため、モードスイッテ9の端子102と接触していたブ
ラシ103は、カムギヤ10と一緒に回動し、端子10
2から離脱する。そして、入側ガイドベース36、出側
ガイドベース37がハーフローディングの位置に達する
と、ブラシ103が端子106と接触する。プラシ10
3が端子102を離れたときから、端子106に接触す
るまでに掛った時間をマイコン104内のタイマでカウ
ントし、これを基準時間とする。
0はローディングモータ5に駆動されて回転する。この
ため、モードスイッテ9の端子102と接触していたブ
ラシ103は、カムギヤ10と一緒に回動し、端子10
2から離脱する。そして、入側ガイドベース36、出側
ガイドベース37がハーフローディングの位置に達する
と、ブラシ103が端子106と接触する。プラシ10
3が端子102を離れたときから、端子106に接触す
るまでに掛った時間をマイコン104内のタイマでカウ
ントし、これを基準時間とする。
【0043】装置がハーフローディングの状態から別の
各モードに移行するときに掛る時間を予め求めておき、
その時間が基準時間の何倍であるかをマイコン104に
記憶させておく。例えば、装置がハーフローディングの
状態からローディング完了の状態へ移行する間に掛る時
間が基準時間、即ちローディング開始からハーフローデ
ィングまでに掛る時間の1.4倍であったとする。これ
をマイコン104に記憶させておく。実際に装置がハー
フローディングの状態からローディング完了の状態へ移
行する際には、マイコン104からドライブIC105
を介してローディングモータ5へ、基準時間の1.4倍
の時間だけ回転するように信号が入力される。ローディ
ングモータ5は、この時間だけ回転して入側ガイドベー
ス16、出側ガイドベース17更にはカムギヤ10を駆
動する。ローディングモータは所定の時間回転して停止
し、このときローディングは完了する。他のモードに関
してもこれと同じ方法でモードを遷移させる。また、例
えば、再生モードから早送りのモードに遷移する場合
は、第1の実施例と同様に予め記憶している各モードま
での時間の差分を求めることによりモードの遷移を実行
する。
各モードに移行するときに掛る時間を予め求めておき、
その時間が基準時間の何倍であるかをマイコン104に
記憶させておく。例えば、装置がハーフローディングの
状態からローディング完了の状態へ移行する間に掛る時
間が基準時間、即ちローディング開始からハーフローデ
ィングまでに掛る時間の1.4倍であったとする。これ
をマイコン104に記憶させておく。実際に装置がハー
フローディングの状態からローディング完了の状態へ移
行する際には、マイコン104からドライブIC105
を介してローディングモータ5へ、基準時間の1.4倍
の時間だけ回転するように信号が入力される。ローディ
ングモータ5は、この時間だけ回転して入側ガイドベー
ス16、出側ガイドベース17更にはカムギヤ10を駆
動する。ローディングモータは所定の時間回転して停止
し、このときローディングは完了する。他のモードに関
してもこれと同じ方法でモードを遷移させる。また、例
えば、再生モードから早送りのモードに遷移する場合
は、第1の実施例と同様に予め記憶している各モードま
での時間の差分を求めることによりモードの遷移を実行
する。
【0044】本実施例によれば、従来、全てのモードを
判定するために端子が複雑に配置されていたモードスイ
ッチが、2つの端子のみで実現でき、モードスイッチを
簡素化、小型化できる。また、ローディングモータの特
性にばらつきがあったり、機構系の動作負荷にばらつき
があって、モードの遷移に掛る時間が各装置によってば
らつく場合でも、装置ごとに基準時間を測定して遷移時
間を設定できるため、モード設定の際、誤動作がない。
尚、本実施例では、基準時間の測定をローディング開始
からハーフローディングまでで計測しているが、基準時
間の測定は、いずれの2つのモードを使っても差し支え
ない。
判定するために端子が複雑に配置されていたモードスイ
ッチが、2つの端子のみで実現でき、モードスイッチを
簡素化、小型化できる。また、ローディングモータの特
性にばらつきがあったり、機構系の動作負荷にばらつき
があって、モードの遷移に掛る時間が各装置によってば
らつく場合でも、装置ごとに基準時間を測定して遷移時
間を設定できるため、モード設定の際、誤動作がない。
尚、本実施例では、基準時間の測定をローディング開始
からハーフローディングまでで計測しているが、基準時
間の測定は、いずれの2つのモードを使っても差し支え
ない。
【0045】次に、請求項5に記載の発明による実施例
を、図8及び9によって説明する。ローディング動作の
際、テープ1は、図8に示すようにシリンダ3のリード
44の上方から降りて来る形でシリンダ3に巻き付けら
れる。このためシリンダ3が記録再生時と同じ方向(図
の矢印Aの方向)に回転していると、シリンダ3に搭載
されたヘッド45がテープの下端をたたくため、テープ
1の下端が損傷する。そこで、テープ1の下端がリード
44に沿うまで、シリンダ3を記録再生時と逆方向(図
の矢印Bの方向)に回転させることにより、この損傷を
防ぐ。テープ1の下端がリード4に当接した時点でガイ
ドベース16、17を一旦停止させ、シリンダ3の回転
を矢印Aの方向に逆転し、残りのローディング動作を行
なう。この場合、ガイドベース16、17を一旦停止す
る位置を所謂ハーフローディングの位置とする。しか
し、テープ1がリード44に接地するのはローディング
動作の後半になるため、ハーフローディングの位置で、
テープ1はシリンダ3にかなり広範囲に巻き付いてい
る。ここでシリンダ3の回転方向を逆転しようとする
と、テープ1がシリンダ3の表面に張り付いてシリンダ
3が回転出来ない場合が起こりやすい。
を、図8及び9によって説明する。ローディング動作の
際、テープ1は、図8に示すようにシリンダ3のリード
44の上方から降りて来る形でシリンダ3に巻き付けら
れる。このためシリンダ3が記録再生時と同じ方向(図
の矢印Aの方向)に回転していると、シリンダ3に搭載
されたヘッド45がテープの下端をたたくため、テープ
1の下端が損傷する。そこで、テープ1の下端がリード
44に沿うまで、シリンダ3を記録再生時と逆方向(図
の矢印Bの方向)に回転させることにより、この損傷を
防ぐ。テープ1の下端がリード4に当接した時点でガイ
ドベース16、17を一旦停止させ、シリンダ3の回転
を矢印Aの方向に逆転し、残りのローディング動作を行
なう。この場合、ガイドベース16、17を一旦停止す
る位置を所謂ハーフローディングの位置とする。しか
し、テープ1がリード44に接地するのはローディング
動作の後半になるため、ハーフローディングの位置で、
テープ1はシリンダ3にかなり広範囲に巻き付いてい
る。ここでシリンダ3の回転方向を逆転しようとする
と、テープ1がシリンダ3の表面に張り付いてシリンダ
3が回転出来ない場合が起こりやすい。
【0046】そこで、図9に示すように、一旦ハーフロ
ーディングの位置に達した入側ガイドベース16、出側
ガイドベース17を、所定の距離ローディング開始位置
の方向に移動させる。このため、テープ1は、図8のハ
ーフローディングの状態から僅かに弛む。この状態から
シリンダ3の記録再生時と同じ方向に回転させる。続い
てガイドベース16、17をキャッチャ29、30の方
向に移動させ、ローディング動作を完了させる。
ーディングの位置に達した入側ガイドベース16、出側
ガイドベース17を、所定の距離ローディング開始位置
の方向に移動させる。このため、テープ1は、図8のハ
ーフローディングの状態から僅かに弛む。この状態から
シリンダ3の記録再生時と同じ方向に回転させる。続い
てガイドベース16、17をキャッチャ29、30の方
向に移動させ、ローディング動作を完了させる。
【0047】本実施例によれば、機構系に変更を加える
ことなく、僅かな動作でシリンダへのテープの張り付き
を抑えることができ、テープを傷付けることがない。
ことなく、僅かな動作でシリンダへのテープの張り付き
を抑えることができ、テープを傷付けることがない。
【0048】次に請求項6に記載の発明による実施例を
図10〜図14によって説明する。図10において、4
6はカムギヤ10と嵌合した案内部材(以下、ブレーキ
アームと称す)である。図14は、ブレーキアーム46
の形状を示す。
図10〜図14によって説明する。図10において、4
6はカムギヤ10と嵌合した案内部材(以下、ブレーキ
アームと称す)である。図14は、ブレーキアーム46
の形状を示す。
【0049】ブレーキアーム46は、支点47の位置で
シャーシ28に回動自在に保持されている。そして、ば
ね(図示せず)によって支点47を中心に反時計方向に
付勢されている。ブレーキアーム46の案内面48は、
カムギヤ10の案内面8に接している。また、49は他
の案内面である。50及び51は、ブレーキアーム46
と一体に成形されたばねであり、50は供給リール台2
0のギヤ22に噛み込んで供給リール台20の回転を完
全に拘束するメインブレーキ、51は供給リール台20
の外周面に接触して供給リール台20の回転に負荷を加
えるサブブレーキである。52は、テンションアームで
あり、53は、テンションアーム52とカムギヤ10の
案内面8とをつなぐ中継部材である。
シャーシ28に回動自在に保持されている。そして、ば
ね(図示せず)によって支点47を中心に反時計方向に
付勢されている。ブレーキアーム46の案内面48は、
カムギヤ10の案内面8に接している。また、49は他
の案内面である。50及び51は、ブレーキアーム46
と一体に成形されたばねであり、50は供給リール台2
0のギヤ22に噛み込んで供給リール台20の回転を完
全に拘束するメインブレーキ、51は供給リール台20
の外周面に接触して供給リール台20の回転に負荷を加
えるサブブレーキである。52は、テンションアームで
あり、53は、テンションアーム52とカムギヤ10の
案内面8とをつなぐ中継部材である。
【0050】図10は、通常の記録または再生時のカム
ギヤ10、ブレーキアーム46、首振りアイドラ54及
びテンションアーム52の状態を示す。ブレーキアーム
46は、ばねの付勢力によって案内面48がカムギヤ1
0のカム面8に押圧されるため、図に示す位置で位置決
めされる。サブブレーキ51及びメインブレーキ52
は、供給リール台20から離間している。また、ブレー
キアーム46の案内面49は、首振りアイドラ54のア
ーム55の突起部56から離間している。記録再生時
に、キャプスタンモータ24は正方向に回転するので、
首振りアイドラ54のアーム55は支点57を中心に時
計方向に回転する。ギヤ58は巻取リール台21のギヤ
237と噛みあい、巻取リール台21はテープを巻取る
方向に回転する。また、供給リール台20は、テンショ
ンバンド(図示せず)によるバックテンションのみを受
け、テープ1が引き出されるのに伴って時計方向に回転
する。早送り、巻戻しなどのときもブレーキアーム46
は図10に示す状態となる。
ギヤ10、ブレーキアーム46、首振りアイドラ54及
びテンションアーム52の状態を示す。ブレーキアーム
46は、ばねの付勢力によって案内面48がカムギヤ1
0のカム面8に押圧されるため、図に示す位置で位置決
めされる。サブブレーキ51及びメインブレーキ52
は、供給リール台20から離間している。また、ブレー
キアーム46の案内面49は、首振りアイドラ54のア
ーム55の突起部56から離間している。記録再生時
に、キャプスタンモータ24は正方向に回転するので、
首振りアイドラ54のアーム55は支点57を中心に時
計方向に回転する。ギヤ58は巻取リール台21のギヤ
237と噛みあい、巻取リール台21はテープを巻取る
方向に回転する。また、供給リール台20は、テンショ
ンバンド(図示せず)によるバックテンションのみを受
け、テープ1が引き出されるのに伴って時計方向に回転
する。早送り、巻戻しなどのときもブレーキアーム46
は図10に示す状態となる。
【0051】図11は、停止時のカムギヤ10、ブレー
キアーム46、首振りアイドラ54及びテンションアー
ム52の状態を示す。カムギヤ10は図10に示す位置
から更に時計方向に回動して図11の位置に至る。これ
に伴い、ブレーキアーム46の案内面48は、カムギヤ
10の案内面8の図に示す位置と接触する。ブレーキア
ーム46は図10に示した位置から更に反時計方向に回
転して図11に示す位置で位置決めされる。メインブレ
ーキ50は、供給リール台20のギヤ22に噛み込み、
供給リール台20の回転を完全に拘束する。また、サブ
ブレーキ51は、供給リール台20の外周面と当接して
図10の状態から更に変形する。ブレーキアーム46の
案内面49は、図11に示す位置まで移動し、首振りア
イドラ54のアーム55の突起部56と係合して、首振
りアイドラ54の位置を規制している。
キアーム46、首振りアイドラ54及びテンションアー
ム52の状態を示す。カムギヤ10は図10に示す位置
から更に時計方向に回動して図11の位置に至る。これ
に伴い、ブレーキアーム46の案内面48は、カムギヤ
10の案内面8の図に示す位置と接触する。ブレーキア
ーム46は図10に示した位置から更に反時計方向に回
転して図11に示す位置で位置決めされる。メインブレ
ーキ50は、供給リール台20のギヤ22に噛み込み、
供給リール台20の回転を完全に拘束する。また、サブ
ブレーキ51は、供給リール台20の外周面と当接して
図10の状態から更に変形する。ブレーキアーム46の
案内面49は、図11に示す位置まで移動し、首振りア
イドラ54のアーム55の突起部56と係合して、首振
りアイドラ54の位置を規制している。
【0052】図12は、ローディングの際のカムギヤ1
0、ブレーキアーム46、首振りアイドラ54及びテン
ションアーム52の状態を示す。カムギヤ10は図11
に示す位置から時計方向に回動して図12の位置に至
る。これに伴い、ブレーキアーム46の案内面49は、
カムギヤ10の案内面8の図に示す位置と接触する。ブ
レーキアーム46は図11に示した位置から反時計方向
に回転して図12に示す位置で位置決めされる。ローデ
ィングの途中では、巻取リール台23は、一方向ブレー
(図示せず)によって回転を完全に拘束される。ガイド
類がカセットカートリッジ2内からテープ1を引き出す
際には、供給リール台20の回転を拘束せずに、供給リ
ール18からテープ1が引き出されるようにする。この
際、供給リール台20の回転に全く負荷を与えずにテー
プ1を引き出すと、供給リール台20及びカセットカー
トリッジ2内の供給リール18の回転慣性力により、テ
ープ1が引き出される速度よりも速く供給リール台20
が回転してしまい、テープが弛んでしまう。そこで、供
給リール台20の外周面にサブブレーキ51を接触さ
せ、供給リール台20の回転に所定の負荷を加える。ま
た、メインブレーキ50は、当然、供給リール台20の
ギヤ22から離間している。
0、ブレーキアーム46、首振りアイドラ54及びテン
ションアーム52の状態を示す。カムギヤ10は図11
に示す位置から時計方向に回動して図12の位置に至
る。これに伴い、ブレーキアーム46の案内面49は、
カムギヤ10の案内面8の図に示す位置と接触する。ブ
レーキアーム46は図11に示した位置から反時計方向
に回転して図12に示す位置で位置決めされる。ローデ
ィングの途中では、巻取リール台23は、一方向ブレー
(図示せず)によって回転を完全に拘束される。ガイド
類がカセットカートリッジ2内からテープ1を引き出す
際には、供給リール台20の回転を拘束せずに、供給リ
ール18からテープ1が引き出されるようにする。この
際、供給リール台20の回転に全く負荷を与えずにテー
プ1を引き出すと、供給リール台20及びカセットカー
トリッジ2内の供給リール18の回転慣性力により、テ
ープ1が引き出される速度よりも速く供給リール台20
が回転してしまい、テープが弛んでしまう。そこで、供
給リール台20の外周面にサブブレーキ51を接触さ
せ、供給リール台20の回転に所定の負荷を加える。ま
た、メインブレーキ50は、当然、供給リール台20の
ギヤ22から離間している。
【0053】上述のように、ローディングの途中では、
巻取リール台21は一方向ブレーキ59によって拘束さ
れ、供給リール台20はテープ1を送り出す方向に回転
している。このため、首振りアイドラ54のギヤ58は
巻取リール台21、供給リール台20のギヤ23、22
のどちらとも噛みあわないようにしなければならない。
そこで、キャプスタンモータ25を、正方向へ回転させ
る。これにより、アーム55は、支点57を中心に時計
方向に回動するので、ギヤ58が供給リール台20のギ
ヤ22と噛みあうことはない。次に、ギヤ58が巻取リ
ール台21のギヤ23に噛みあわないようにアーム55
の回転を規制しなければならない。そこで、ブレーキア
ーム46の案内面49を、首振りアイドラ54のアーム
55の突起部56と係合させてアーム55が図に示す位
置からさらに時計方向に回転するのを規制している。ア
ンローディング及びアンローディング完了時にもブレー
キアーム46は、図12に示す状態となる。
巻取リール台21は一方向ブレーキ59によって拘束さ
れ、供給リール台20はテープ1を送り出す方向に回転
している。このため、首振りアイドラ54のギヤ58は
巻取リール台21、供給リール台20のギヤ23、22
のどちらとも噛みあわないようにしなければならない。
そこで、キャプスタンモータ25を、正方向へ回転させ
る。これにより、アーム55は、支点57を中心に時計
方向に回動するので、ギヤ58が供給リール台20のギ
ヤ22と噛みあうことはない。次に、ギヤ58が巻取リ
ール台21のギヤ23に噛みあわないようにアーム55
の回転を規制しなければならない。そこで、ブレーキア
ーム46の案内面49を、首振りアイドラ54のアーム
55の突起部56と係合させてアーム55が図に示す位
置からさらに時計方向に回転するのを規制している。ア
ンローディング及びアンローディング完了時にもブレー
キアーム46は、図12に示す状態となる。
【0054】図13は、ハーフローディングの際のカム
ギヤ10、ブレーキアーム46、首振りアイドラ54及
びテンションアーム52の状態を示す。ハーフローディ
ングの位置でガイドベース16、17が一旦停止した
後、ローディングモータ5を所定時間逆転してガイドベ
ース16、17をローディング開始位置の方向に僅かに
移動させ、テープ1は僅かに弛む。ここでシリンダ3が
逆方向から正方向に逆転する前に、キャプスタン24を
逆転させる。するとアーム55は、支点57を中心に反
時計方向に回動するのでギヤ58が供給リール台20の
ギヤ22と噛みあう。このため供給リール台20はサブ
ブレーキ51による所定の負荷に加え、ギヤ58によっ
て回転が拘束される。ハーフローディングの状態でシリ
ンダ3の回転方向が逆転して正方向に回転する際、もし
テープ1がシリンダ3に張り付いても供給リール台14
の回転が拘束されているため、テープ1がカセットカー
トリッジ2から引出されず、シリンダ3の回転がテープ
1によって拘束される。このため、結露検出回路が作動
し、アンローディング動作が行なわれてテープ1はカセ
ットカートリッジ2に巻き取られる。
ギヤ10、ブレーキアーム46、首振りアイドラ54及
びテンションアーム52の状態を示す。ハーフローディ
ングの位置でガイドベース16、17が一旦停止した
後、ローディングモータ5を所定時間逆転してガイドベ
ース16、17をローディング開始位置の方向に僅かに
移動させ、テープ1は僅かに弛む。ここでシリンダ3が
逆方向から正方向に逆転する前に、キャプスタン24を
逆転させる。するとアーム55は、支点57を中心に反
時計方向に回動するのでギヤ58が供給リール台20の
ギヤ22と噛みあう。このため供給リール台20はサブ
ブレーキ51による所定の負荷に加え、ギヤ58によっ
て回転が拘束される。ハーフローディングの状態でシリ
ンダ3の回転方向が逆転して正方向に回転する際、もし
テープ1がシリンダ3に張り付いても供給リール台14
の回転が拘束されているため、テープ1がカセットカー
トリッジ2から引出されず、シリンダ3の回転がテープ
1によって拘束される。このため、結露検出回路が作動
し、アンローディング動作が行なわれてテープ1はカセ
ットカートリッジ2に巻き取られる。
【0055】本実施例によれば、ハーフローディングの
状態でシリンダにテープが張り付いたままシリンダが逆
転することによりテープが大きく弛んで所定のテープ走
行路を離脱してしまうことをなくし、テープの損傷を防
ぐ。
状態でシリンダにテープが張り付いたままシリンダが逆
転することによりテープが大きく弛んで所定のテープ走
行路を離脱してしまうことをなくし、テープの損傷を防
ぐ。
【0056】次に請求項7に記載の発明による実施例を
図8及び15によって説明する。
図8及び15によって説明する。
【0057】図8でローディングの際にヘッドがテープ
下端を傷付ける現象を説明したが、同様の現象がアンロ
ーディングの際にも発生する。しかし、アンローディン
グ開始の際には、テープ1がシリンダ3に張り付かない
ようにするためシリンダを回転させる必要がある。そこ
で、アンローディング開始から最大0.15秒まではシ
リンダ3を回転させ、ガイドベース16、17が図15
に示すように、ローディング完了の状態から僅かにロー
ディング開始位置の方へ移動したときにシリンダの回転
を停止する。
下端を傷付ける現象を説明したが、同様の現象がアンロ
ーディングの際にも発生する。しかし、アンローディン
グ開始の際には、テープ1がシリンダ3に張り付かない
ようにするためシリンダを回転させる必要がある。そこ
で、アンローディング開始から最大0.15秒まではシ
リンダ3を回転させ、ガイドベース16、17が図15
に示すように、ローディング完了の状態から僅かにロー
ディング開始位置の方へ移動したときにシリンダの回転
を停止する。
【0058】本実施例によれば、アンローディング動作
の大半の範囲でシリンダが停止しているため、ヘッドが
テープ下端と強く接触してテープ下端を損傷することを
なくす。
の大半の範囲でシリンダが停止しているため、ヘッドが
テープ下端と強く接触してテープ下端を損傷することを
なくす。
【0059】
【発明の効果】第1の発明によれば、モードスイッチの
端子の数を最小1つまで減らすことができるため、モー
ドスイッチを簡素化、小型化できる。
端子の数を最小1つまで減らすことができるため、モー
ドスイッチを簡素化、小型化できる。
【0060】第2の発明によれば、ハーフローディング
の状態でシリンダを逆転させる際、テープのシリンダへ
の張り付きを防ぐことができ、テープを傷付けることが
ない。
の状態でシリンダを逆転させる際、テープのシリンダへ
の張り付きを防ぐことができ、テープを傷付けることが
ない。
【0061】第3の発明によれば、ハーフローディング
の状態でシリンダを逆転させる際、供給リール台の回転
が拘束されているので、テープがシリンダ表面に張り付
いた状態でシリンダが逆転してもテープが大きく弛んで
ガイドロータやシリンダから離脱してしまうことがな
く、テープの損傷を防ぐ。
の状態でシリンダを逆転させる際、供給リール台の回転
が拘束されているので、テープがシリンダ表面に張り付
いた状態でシリンダが逆転してもテープが大きく弛んで
ガイドロータやシリンダから離脱してしまうことがな
く、テープの損傷を防ぐ。
【0062】第4の発明によれば、アンローディングの
際にヘッドがテープ下端をたたいて損傷させることを防
ぐ。
際にヘッドがテープ下端をたたいて損傷させることを防
ぐ。
【図1】記録再生装置の構成図である。
【図2】記録再生装置機構部の正面図(ローディング開
始前)である。
始前)である。
【図3】記録再生装置機構部の正面図(ローディング完
了時)である。
了時)である。
【図4】カムギヤ及びモードスイッチの分解斜視図であ
る。
る。
【図5】記録再生装置の構成図である。
【図6】記録再生装置機構部の正面図(ハーフローディ
ング時)である。
ング時)である。
【図7】カムギヤ及びモードスイッチの分解斜視図であ
る。
る。
【図8】シリンダ近傍斜視図である。
【図9】記録再生装置機構部の正面図(ガイドベース逆
行時)である。
行時)である。
【図10】供給ブレーキ機構の構成図(記録再生時)で
ある。
ある。
【図11】供給ブレーキ機構の構成図(停止時)であ
る。
る。
【図12】供給ブレーキ機構の構成図(ローディング
時)である。
時)である。
【図13】供給ブレーキ機構の構成図(ハーフローディ
ング時)である。
ング時)である。
【図14】ブレーキアーム斜視図である。
【図15】記録再生装置機構部の正面図(アンローディ
ング時)である。
ング時)である。
1…テープ、2…カセットカートリッジ、3…シリン
ダ、5…駆動源(ローディングモータ)、9…モードス
イッチ、10…カムギヤ、12…入側ガイドローラ、1
3…出側ガイドローラ、14…入側傾斜ピン、15…出
側傾斜ピン、16…入側ガイドベース、17…出側ガイ
ドベース、20…供給リール台、21…巻取リール台、
44…リード、45…ヘッド、46…ブレーキアーム、
50…メインブレーキ、51…サブブレーキ、54…首
振りアイドラ、102、106…端子、103…ブラ
シ、104…マイコン、105…ドライブIC
ダ、5…駆動源(ローディングモータ)、9…モードス
イッチ、10…カムギヤ、12…入側ガイドローラ、1
3…出側ガイドローラ、14…入側傾斜ピン、15…出
側傾斜ピン、16…入側ガイドベース、17…出側ガイ
ドベース、20…供給リール台、21…巻取リール台、
44…リード、45…ヘッド、46…ブレーキアーム、
50…メインブレーキ、51…サブブレーキ、54…首
振りアイドラ、102、106…端子、103…ブラ
シ、104…マイコン、105…ドライブIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 15/665 V 7525−5D (72)発明者 大和田 総一郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 星 照夫 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所AV機器事業部内 (72)発明者 坪田 伸也 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所AV機器事業部内 (72)発明者 児玉 一行 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所AV機器事業部内 (72)発明者 上田 雅司 茨城県勝田市稲田1410番地株式会社日立製 作所AV機器事業部内 (72)発明者 長井 究一郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像メディア研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】記録媒体であるテープ(1)を収納したカ
セットカートリッジ(2)から該テープ(1)を引出
し、ヘッドを搭載したシリンダ(3)に所定角度巻き付
けるとともにテープ走行路を形成するテープ引出し機構
(4)と、 上記テープ引出し機構(4)を駆動する駆動源(5)
と、 該駆動源(5)の駆動力を上記テープ引出し機構(4)
に伝える駆動力伝達機構(6)と、 該駆動力伝達機構(6)のギヤ列(7)を構成し、モー
ドスイッチ(9)を有したギヤ(10)と、 該駆動源(5)を制御するマイコン(11)とを備えた
記録再生装置(100)において、 ある1つのモードの位置を該モードスイッチ(9)で検
知し、該検知位置から所定の時間だけ該駆動源(5)を
駆動することによって設定するモードを設けたことを特
徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】上記ギヤ(10)を回転させて該モードス
イッチ(9)の2つのポジション(102)(106)
を検知し、第1のポジション(102)を検知してから
第2のポジション(106)を検知するまでに要する時
間を測定して基準時間とし、該第2のポジションを検知
してから他のモードへ移行するまでに要する所定時間を
該基準時間の倍数として設定することを特徴とする請求
項1に記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項3】上記所定時間および該所定時間を得るため
の基準時間を、上記マイコン(11)のタイマで計測す
ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の磁
気記録再生装置。 - 【請求項4】上記テープ引出し機構(4)のローディン
グ動作中に、該テープ引出し機構(4)のガイドローラ
(12)(13)或いはおよび傾斜ガイド(14)(1
5)を搭載したガイドベース(16)(17)が所定の
位置で一旦停止するハーフローディング位置を有し、 ローディング動作中の該ガイドベース(16)(17)
が、ローディング開始位置およびハーフローディング位
置にあることを上記モードスイッチ(9)で検知し、こ
の間に要した時間を上記マイコン(11)のタイマで計
測して、上記ハーフローディング位置から他のモードへ
移行するまでに要する所定時間を該計測時間の倍数とし
て算出し、該所定時間だけ該駆動源(5)を駆動させて
各モードを設定することを特徴とする請求項1、2また
は3に記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項5】上記テープ引出し機構(4)のガイドベー
ス(16)(17)がローディング開始位置から上記ハ
ーフローディング位置に達するまではシリンダ(3)の
回転方向を記録再生時と逆の方向に回転させ、ガイドベ
ース(16)(17)がハーフローディング位置で一旦
停止した際、シリンダ(3)の回転方向を逆転させて記
録再生時と同じ方向に回転させるようにした記録再生装
置において、 上記シリンダ(3)の回転方向を逆転する際、一旦停止
している該ガイドベース(16)(17)を所定量、ロ
ーディング開始位置の方向に移動させるようにしたこと
を特徴とする請求項4に記載の記録再生装置。 - 【請求項6】カセットカートリッジ(2)内のテープ
(1)を巻装したリールハブ(18)(19)と嵌合す
るリール台(20)(21)と、 該リール台(20)(21)の外周面に形成されたギヤ
(22)(23)と、 該テープ(1)が正方向または逆方向に走行する際、上
記リール台(20)(21)のギヤ(22)(23)の
どちらか一方と係合してこれを駆動するアイドラギヤ
(24)とを有し、 上記テープ引出し機構(4)のガイドベース(16)
(17)がローディング開始位置から上記ハーフローデ
ィング位置に達して一旦停止し、上記シリンダ(3)の
回転方向が逆転する直前に上記アイドラギヤ(24)を
供給リール台(20)の外周に設けたギヤ(22)と係
合させるようにしたことを特徴とする請求項5に記載の
記録再生装置。 - 【請求項7】ガイドベース(16)(17)がローディ
ング完了の位置からアンローディング動作を開始する
際、シリンダ(3)を記録再生時と同じ方向に回転させ
ておき、アンローディング動作開始直後の0.15秒以
内にシリンダ(3)の回転を停止させるようにしたこと
を特徴とする記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15482193A JP3205129B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15482193A JP3205129B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0714250A true JPH0714250A (ja) | 1995-01-17 |
| JP3205129B2 JP3205129B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=15592615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15482193A Expired - Fee Related JP3205129B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3205129B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6366424B1 (en) | 1998-11-19 | 2002-04-02 | Funai Electric Co., Ltd. | Magnetic tape apparatus |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15482193A patent/JP3205129B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6366424B1 (en) | 1998-11-19 | 2002-04-02 | Funai Electric Co., Ltd. | Magnetic tape apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3205129B2 (ja) | 2001-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |