JPH0714250Y2 - ベルトクリーナの圧接装置 - Google Patents

ベルトクリーナの圧接装置

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JPH0714250Y2
JPH0714250Y2 JP11947989U JP11947989U JPH0714250Y2 JP H0714250 Y2 JPH0714250 Y2 JP H0714250Y2 JP 11947989 U JP11947989 U JP 11947989U JP 11947989 U JP11947989 U JP 11947989U JP H0714250 Y2 JPH0714250 Y2 JP H0714250Y2
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富行 岩田
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Tokai Rubber Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はバネ部材を筒で覆ったベルトクリーナ圧接装置
に関する。
[従来の技術] ベルトクリーナは駆動するコンベヤベルトに圧接され、
コンベヤベルトに付着していた被搬送物を掻き取るもの
である。
ところでベルトクリーナをコンベヤベルトに圧接するた
めの圧接装置として、従来より、ベルトクリーナと、ベ
ルトクリーナを保持する保持部と、保持部をベルトクリ
ーナがコンベヤベルトを圧接する方向へ付勢するための
バネ部材等の付勢力調整機構とで構成されたものが提供
されている。
このものでは、バネ部材等の付勢力調整機構が露出して
いるために、コンベヤベルトから落下した被搬送物、ま
たコンベヤベルトから掻き取られて落下した被搬送物が
バネ部材等の付勢力調整機構に付着したり、付勢力調整
機構が雨水にさらされたりし、その結果、バネ部材の付
勢力の調整が困難になると共に、バネ部材等の付勢力調
整機構が腐触したりし、その寿命が短くなる問題が生じ
る。特に被搬送物が塩、薬剤等のように腐触性をもつも
のであるときには問題である。
[考案が解決しようとする課題] 本考案は上記した実情に鑑み開発されたものであり、そ
の目的は、バネ部材等の付勢力調整機構に、コンベヤベ
ルトから落下した被搬送物が付着したり、あるいは付勢
力調整機構が雨水にさらされたりする問題を回避し、長
寿命化に有利なベルトクリーナの圧接装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本考案のベルトクリーナの圧接装置は、基体に固定さ
れ、下端が開口する固定室をもつ固定筒と、 上端が開口する可動室とベルトクリーナが保持される保
持部とをもち、可動室の上端開口が前記固定筒の下端開
口から固定筒に対して周方向へ回動不能で且つ挿入方向
へ移動自在に挿入された可動筒と、 固定筒の固定室および可動筒の可動室の少なくとも一方
に内設され、可動筒の挿入方向に沿う向きで移動自在な
可動子と、 固定筒および可動筒の少なくとも一方に配置され、可動
子を可動筒の挿入方向に沿う向きで移動調整する操作部
と、 固定筒の固定室および可動筒の可動室の少なくとも一方
に内設され、一端部が可動子に係合し他端部が可動筒に
係合し、可動子の移動に伴ない付勢力が調整されるバネ
部材とで構成され、 操作部で可動子を位置調整してバネ部材の付勢力を調整
し、可動筒の保持部への付勢力を調整することを特徴と
するものである。
[作用] 本考案のベルトクリーナの圧接装置の作用についてその
使用方法とともに説明する。まず、操作部を操作して可
動子を固定室及び可動室の少なくとも一方内で位置調整
し、バネ部材の付勢力を調整する。すると、可動筒の保
持部に保持されていたベルトクリーナはコンベヤベルト
に圧接される。
コンベヤベルトへの圧接度を増加させたい場合には、操
作部で可動子を位置調整してバネ部材の付勢力を大きく
する。
このように使用されるバネ部材は固定室および可動室の
少なくとも一方に内設されているので、掻き取られた被
搬送物や雨水に触れることがない。
[実施例] 本考案のベルトクリーナの圧接装置の一実施例について
第1図および第2図を参照てて説明する。
第1図に示すように固定筒1はステンレス製の四角筒形
状をなし、下端が開口する固定室10をもつ。第2図に示
すように固定筒1は長孔11を備えた取付板部12をもつ。
長孔11にボルト13を挿通しそのボルト13をナットで締め
ることにより、固定筒1の取付板部12は基体としてのコ
ンベヤベルト装置のフレームPに固定されている。
第1図に示すように可動筒2は、上端が開口する可動室
20をもつ四角筒形状をなすステンレス製の縦筒部21と、
横方向に貫通するロッド挿通孔22をもつ横円筒形状なす
ステンレス製の保持部23とをもつ。ここで、可動筒2の
縦筒部21は、固定筒1の下端開口から固定筒1に対して
上下方向へ移動自在に且つ周方向へ回動不能に挿入され
ている。なお、可動筒2の縦筒部21と固定筒1との間は
微小隙間15とされている。保持部23のロッド挿通孔22に
は、ベルトクリーナ24が取付けられたステンレス製の取
付ロッド25が挿通されており、その取付ロッド25は、保
持部23に固着されたナット26にボルト28を螺着すること
により保持部23に固定されている。
可動筒2の縦筒部21の上端部には、リング状をなすバネ
座27が内方へ向けて固着されている。
操作部4は、固定筒1の上壁部1aのボルト挿通孔1bを通
して上壁部1aに係合するボルト40で形成されている。ボ
ルト40は、頭部41をもつと共に固定室10に挿通されたお
螺子部40aをもつ。
可動子5は、可動筒2の可動室20に内設されており、ボ
ルト40の下部側のお螺子部40aに螺合しているナット50
と、ナット50に固着されボルト挿通孔51aをもつ四角形
状のバネ座51と、バネ座51に溶接で固着されたステンレ
ス製の円筒形状をなす筒部52とで形成されている。な
お、バネ座51は四角形状であるため、角筒形状の縦筒部
21に対して回り止めされており、可動室20内で実質的に
回転不能である。
ここで、ボルト40の頭部41をスパナ等で回すと、ボルト
40とねじ対偶で係合しているナット50は、非回転状態の
まま可動筒2の挿入方向に沿う向きつまり矢印Y1および
Y2方向にそって移動することができる。
バネ部材6は、コイル状をなしており、一端部60が可動
子5のバネ座51に接合しており、他端部61が可動筒2の
バネ座27に接合している。なお、バネ部材6の座屈変形
などは筒部52により抑制される。
次に本実施例の作用についてその使用方法と共に説明す
る。まず、スパナ等を介してボルト40の頭部41を一方向
へ回して可動子5のナット50をボルト40の長さ方向にそ
って上方つまり矢印Y方向へ移動させる。このとき、バ
ネ座51は縦筒部21に回り止めされているので、可動子5
のナット50は非回転状態のまま上方へ移動するものであ
る。同様に、バネ座51、筒部52、バネ部材6、可動筒2
が連動して非回転状態のまま上方へ移動する。このよう
に可動筒2が上動すると、取付ロッド25が上方へ移動す
るので、取付ロッド25に取付けられているベルトクリー
ナ24の掻取板24aの先端部がコンベヤベルトCに当接す
る。
その後、更にボルト40を同方向へ回すと、可動子5のナ
ット50、バネ座51は非回転状態のままボルト40の長さ方
向にそって更に上方へ移動してバネ部材6を押し上げ
る。しかし前述したようにベルトクリーナ24の掻取板24
aの先端部はコンベヤベルトCに当接してその上動が規
制されているので、それ以上はあまり上動できず、同様
にバネ座27もあまり上動できない。従ってボルト40の回
転に伴ないバネ部材6は弾性収縮しつつその付勢力を蓄
積する。よってベルトクリーナ24の掻取板24aはバネ部
材6に蓄積された付勢力でコンベヤベルトCに圧接され
る。このように掻取板24aが圧接していると、コンベヤ
ベルトCが上下方向へ変位しても、その変位に対してベ
ルトクリーナ24の掻取板24aはバネ部材6の付勢力によ
り追従することができる。
以上説明したように本実施例では、ボルト40を回す量を
調整することにより、バネ部材6の付勢力は大小に調整
される。この結果、ベルトクリーナ24の掻取板24がコン
ベヤベルトCを圧接する度合いは調整される。
従って本実施例では、ベルトクリーナ24の掻取板24aの
先端部が摩滅したときであっても、又、コンベヤベルト
Cがその振動等で上下方向へ変位したときであっても、
バネ部材6に蓄積された付勢力により掻取板24aの先端
部が自動的にコンベヤベルトCに圧接されるので、掻取
板24aのコンベヤベルトCに対する追従性を確保するこ
とができ、掻取板24aによる掻き取り効果を長期間にわ
たり良好に維持することができる。
また本実施例では、バネ部材6、可動子5のナット50、
バネ部材51、筒部52等の付勢力調整機構は固定筒1の固
定室10と可動筒2の可動室20とからなる密閉室に内設さ
れて、固定筒1および可動筒2に覆われているので、従
来とは異なり、その付勢力調整機構にはコンベヤベルト
Cから落下した被搬送物が付着したり、付勢力調整機構
が雨水にさらされることを回避できる。よって、バネ部
材6、可動子5のナット50、バネ座51、筒部52等の付勢
力調整機構の腐触を防止し、寿命を長く維持するのに有
利である。従ってベルトクリーナ24の設置場所等の関係
でバネ部材6、可動子5のナット50、バネ座51、筒部52
等の付勢力調整機構の保守、点検が困難、不可能の場合
に適する。殊に本実施例では固定筒1と可動筒2とを嵌
合している関係上、両者間に不可避的に生じる微小隙間
15は第1図に示すように下向きに開口するのみであるか
ら、被搬送物、雨水の侵入防止に有利である。
本考案の他の実施例を第3図に示す。この実施例の構成
は前記した実施例の構成と基本的には同じ構成である。
可動子7は、固定筒1の固定室10に内設されており、ボ
ルト40の下部側のお螺子部40aに螺合している螺孔70bを
もつステンレス製の各筒部70と、各筒部70の下端部の螺
孔70aに固着されたアイボルト71とで形成されている。
なお、角筒部70は四角筒状であるため、角筒形状の固定
筒1に対して回り止めされて固定室10内で実質的に回転
不能である。可動筒8は、ステンレス製の縦筒部80と、
縦筒部80の上端部の螺孔80aに固着されたアイボルト81
と、保持台82とで形成されている。可動筒8にはストッ
パ部8aが突設されており、可動筒8の挿入量を規制して
いる。バネ部材6は、コイル状をなしており、一端部60
が可動子7のアイボルト71に係合しており、他端部61が
可動筒2のアイボルト81に係合している。
第3図に示す本実施例ではバネ部材6は固定筒1の固定
室10に内設されており、また可動筒8の縦筒部80の大半
も固定筒1の固定室10に挿入されている。
ここで、前記実施例と同様にボルト40の頭部41を回す
と、可動子7である角筒部70は、非回転状態のまま矢印
Y1およびY2方向にそって移動することができ、これによ
りバネ部材6の付勢力を調整することができる。
この実施例においても、前記した実施例と基本的には同
じ作用、効果が得られ、バネ部材6、可動子7等の付勢
力調整機構は固定筒1で覆われているので、その付勢力
調整機構にはコンベヤベルトCから落下した被搬送物が
付着したり、雨水さらされたりすることなく、バネ部材
6、可動子7等の付勢力調整機構の腐食を抑制でき、そ
の寿命を長く維持するのに有利である。
上記した第1図に示す実施例では操作部として機能する
ボルト40は周方向へ回転しうるものの、その長さ方向に
は移動できず、可動子として機能するナット50が可動筒
2の挿入方向へ移動する構成であるが、これに限らず、
ボルト40が操作部と可動子との機能を兼備する構成にし
てもよい。即ちボルト40を上下逆にし、ボルト40が周方
向へ回転ないようにボルト40の頭部41をバネ座51の裏面
に固定し、且つボルト40のお螺子部40aを固定筒1のボ
ルト挿通孔1bから上方に挿通せしめると共にナットを上
壁部1aに係合するようにして、ナットの回転に伴ないボ
ルト40をその長さ方向につまり可動筒2の挿入方向へ移
動できることとし、そのボルト40の下端部にバネ部材の
一端部を係合させてもよい。
[考案の効果] 本考案のベルトクリーナ圧接装置によれば、バネ部材、
可動子などの付勢力調整機構は少なくとも固定筒の固定
室に内設されており、固定筒および可動室の少なくとも
一方に覆われているので、従来とは異なり、その付勢力
調整機構にコンベヤベルトから落下した被搬送物が付着
したり、付勢力調整機構が雨水にさらされたりすること
を回避でき、バネ部材、可動子等の付勢力調整機構の腐
触を抑制でき、その寿命を長く維持するのに有利であ
る。従ってバネ部材、可動子等の付勢力調整機構の保
守、点検が困難、不可能の場合に適する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し、第1図
は主要部の縦断面図であり、第2図はベルトクリーナを
取付けた状態の要部の正面図である。第3図は本考案の
他の実施例を示し、主要部の縦断面図である。 図中、1は固定筒、10は固定室、2は可動筒、20は可動
室、23は保持部、24はベルトクリーナ、4は操作部、5
は可動子、6はバネ部材を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体に固定され、下端が開口する固定室を
    もつ固定筒と、 上端が開口する可動室とベルトクリーナが保持される保
    持部とをもち、前記可動室の上端開口が前記固定筒の下
    端開口から前記固定筒に対して周方向へ回動不能で且つ
    挿入方向へ移動自在に挿入された可動筒と、 前記固定筒の固定室および前記可動筒の可動室の少なく
    とも一方に内設され、前記可動筒の挿入方向に沿う向き
    で移動自在な可動子と、 前記固定筒および前記可動筒の少なくとも一方に配設さ
    れ、前記可動子を前記可動筒の挿入方向に沿う向きで移
    動調整する操作部と、 前記固定筒の固定室および前記可動筒の可動室の少なく
    とも一方に内設され、一端部が前記可動子に係合し他端
    部が前記可動筒に係合し、前記可動子の移動に伴ない付
    勢力が調整されるバネ部材とで構成され、 前記操作部で前記可動子を位置調整して前記バネ部材の
    付勢力を調整し、前記可動筒の保持部への付勢力を調整
    することを特徴とするベルトクリーナの圧接装置。
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JP2007269398A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Sunstar Engineering Inc 軟質容器及びその製造方法並びに内容物収容軟質容器

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