JPH0714283U - 支持金具 - Google Patents

支持金具

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JPH0714283U
JPH0714283U JP4792593U JP4792593U JPH0714283U JP H0714283 U JPH0714283 U JP H0714283U JP 4792593 U JP4792593 U JP 4792593U JP 4792593 U JP4792593 U JP 4792593U JP H0714283 U JPH0714283 U JP H0714283U
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JP
Japan
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support
fitting
support fitting
insert
locking holes
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Application number
JP4792593U
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English (en)
Inventor
洋昭 世良
Original Assignee
株式会社昭和コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊下げ位置を任意に選定できると共に、支持
枠としても使用できる施工の簡素化、省力化を主目的と
する支持金具である。 【構成】 断面コ字型の金属製本体24の両側片22,
23に、長手方向に沿って遊びを有する係止孔25,2
6,28,…を複数、互いに対称または非対称になるよ
うに形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、建築物の天井裏に設ける各種設備機器類を吊下げ支持するために使 用する支持金具に係り、ネジ杆の吊下げ位置を任意に選定できると共に、支持枠 としても使用できる施工の簡素化、省力化を主目的とする支持金具に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、建築物の天井裏には、ダクトや消音ボックスなどの空調関連機 器から水道管のような給排水関連機器、さらに電気配管のような電気関連機器な どの各種設備機器類(以下、機器類と言う)を設置している。
【0003】 従来、この種機器類を設置するには、天井材の裏面にインサートを打込み、こ れに全ネジボルトと称するネジ杆の先端部を螺着して、このネジ杆に取付けた金 属製の支持枠を介して機器類を支持している。
【0004】 この支持枠については、従来からいろいろな構造のものが開発され、実用化さ れている。 この一例を図8〜図11を参照しながら説明すると、図8に示す支持枠1は、 断面コ字型の金属体の頂片2に長手方向に沿って、複数の長孔3,3,…が形成 された構成になっている。
【0005】 また、図9に示す支持枠4は、断面L字型の金属体の一片5に長手方向に沿っ て、複数の長孔6,6,…が形成された構成になっている。
【0006】 次に、この支持枠1,4の使用例について説明する。 図10は、消音ボックスBと給水管Pとを吊下げた例であり、天井材Tの裏面 に打込んだ左右の対応し合うインサート7,7に、ネジ杆8a,8bの先端部を それぞれ螺着させる。 そして、このネジ杆8a,8bに、消音ボックスBの左右側面の上下中央部に 設けた上下の金具片9,10の通孔をそれぞれ挿通させたうえ、この各金属片9 ,10の下側位置の各ネジ杆8にそれぞれナット12を螺着させて、消音ボック スBを天井材Tの裏面にネジ杆8を介して設置させてある。
【0007】 また、給水管Pは、上記消音ボックスBの側面に設置してあり、天井材Tの裏 面に打込んだインサート13に、ネジ杆14の先端部を螺着させたうえ、このネ ジ杆14の下端部に、挟持金具15を介して給水管Pを吊下げてある。
【0008】 図11は、ダクトD1 とD2 とを直交状に設置させた例である。 天井材Tの裏面に打込んだ前後及び左右に対応し合うインサート7a,7bと 7c,7dに、先端部をそれぞれ螺着させたネジ杆8a,8bと8c,8dを吊 下げる。次に、このネジ杆8a,8bと8c,8dの各下端部に、上記する支持 枠1aと1bの両端部側の長孔6をそれぞれ挿通したうえ、ナット12を螺着さ せて、この支持枠1aと1bとでダクトD1 を左右方向に設置させてある。
【0009】 さらに、この左右方向に延びるダクトD1 に対し、下側位置にダクトD2 を直 交状に設置させるには、対向し合うインサート13a,13bに、ネジ杆14a ,14bの先端部をそれぞれ螺着させる。そして、このネジ杆14a,14bの 下端部に、上記する支持枠4の両端部側の長孔6を挿通したうえ、ナット12を 螺着させて支持枠4を支持し、この支持枠4を介してダクトD2 を設置させてあ る。15は、上側のナットで、上記ナット12と共働させて、支持枠1a,1b 4aを安定よく支持するようにしてある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、建築物の天井裏に機器類を設置するには、周知のように、いわゆる インサート図を予め作成し、これに基づいて順次施工している。 このインサート図は、機器類の形状、大きさ、荷重などの諸条件を考慮して、 これに対応できる荷重力を有するインサート,ネジ杆,支持枠など使用部材を選 定すると共に、インサートの位置決めを詳細に定める設計図であり、各天井ごと に作成する必要があり、膨大な量のインサート図を作成している。
【0011】 一例を示すと、建築物の目的が事務用か居住用かなどにより差異があるが、4 5000m2 程度の居住用建物、つまりマンションビルの場合、インサート図は 一般に150〜200枚程必要であり、多くの労力が必要となっている。
【0012】 また、施工段階で機器類の設置に変更が生じた場合、その都度インサート図を 変更,訂正する必要があり、煩雑な作業となっている。
【0013】 特に、近時普及しているのPC床(コンクリート床パネル)は、予め生産段階 で、インサート図に基づいてPC床の裏面にインサートを打込んでおく工法であ るため、上記するインサート図に変更,訂正が生ずると、インサートを新たに打 込む作業が加わり、設置作業が煩雑する原因となっている。
【0014】 本考案は、このような課題を解決したものであり、予め定めたインサートに対 応させて機器類の吊下げ位置を任意に選定できると共に、支持枠としても使用で きる施工の簡素化、省力化を主目的とする支持金具を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、本考案に係る支持金具は、断面コ字型の金 属製本体の両側片に、それぞれ長手方向に沿って等間隔に遊びを有する複数の係 止孔が、互いに対称または非対称になるように形成されていることを特徴とする ものである。
【0016】
【作用】
本考案によれば、予め天井材の裏面に打込んであるインサートに沿って、一方 の側片を当接させて金属金具を1乃至複数条に配し、このインサートに合致する 一方の側片の係止孔にボルトを挿通させたうえ、インサートに螺着させる。次に 、他方の側片の係止孔に、先端部にナットを螺着させてネジ杆を吊下げ、このネ ジ杆を介して所定の機器類を天井裏に設置できる。 また、インサートを介して設けた支持金具の係止孔に、ボルト,ナットを介し て別の支持金具を取付け、所定の機器類を設置できる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案に係る支持金具について図面を参照しながら詳しく説明すると、 図1〜図5は、支持金具の各例を示す一部切欠斜視図、図6と図7は、各使用例 を示す一部切欠説明図である。
【0018】 まず、図1に示す支持金具20について説明する。 この支持金具20は、頂片21と左右両側片22,23とを有する断面コ字型 の金属製本体24で構成されており、この両側片22,23に長手方向に沿って 係止孔25,26,…が複数形成されている。この係止孔25,26,…は、図 示のように等間隔に、かつ互いに相対向し合うように対称に形成されている。
【0019】 このような構成の支持金具20は、亜鉛メッキ鋼板などの金属材を使用し、全 長700〜2400mm程の長さで、頂片21の幅は60〜75mm程、側片2 2,23の幅は30〜45mm程、厚さ3.2〜4.0mm程の構成が望ましい。し かし、この数値に限定されず、目的の機器類の大きさ、形状、荷重などの諸条件 を考慮して、対応できる荷重力を備えるように変更することは設計事項である。 また、係止孔25,26,…の寸法は、両端部を10.5mm程の円弧状とする 長さ35mm程が望ましく、15mm程の間隔を設けて等間隔に形成してある。
【0020】 図2に示す第2例の支持金具27は、上記する支持金具20と異なり、両側片 22,23に設けた係止孔28,29,…を、互いに非対称になるように等間隔 に複数形成してあり、この係止孔28,29,…の構成を除き、支持金具27の 材質や長さ寸法などの条件は、上記の支持金具20と同じ構成となっている
【0021】 次に、支持金具20,27の使用例について説明する。 図6は、消音ボックスBと給水管Pとを設置した例であり、天井材TとしてP C床を使用している。このPC床は、周知のように、予め床板の裏面にインサー ト30a,30nが複数打込んである。
【0022】 この所定のインサート30a,30bに沿わせて支持金具20の一方の側片2 2を配したうえ、このインサート30a,30bとそれぞれ合致する側片22の 係止孔25a,25nに、ワッシャー31などを介在させてボルト32を挿通し たうえ、インサート30a,30bにそれぞれボルト32螺着して、支持金具2 0をインサート30a,30bに取付ける。
【0023】 続いて、目的の消音ボックスBの幅に合わせ、上記支持金具20の他方の側片 23に設けてある係止孔25a,25bに、ネジ杆31a,31bの先端部を挿 通したうえ、ナット33を螺着させてネジ杆31a,31bを支持金具20に吊 下げる。
【0024】 さらに、このネジ杆31a,31bに上記した従来例の図7のように、消音ボ ックスBの左右側面の上下中央部に設けてある上下の金具片9,10の小孔11 をそれぞれ挿通したうえ、この金具片9,10の下側位置のネジ杆31a,31 bにそれぞれナット34を螺着させ、消音ボックスBを天井材Tの裏面にネジ杆 31a,31bを介して設置させてある。
【0025】 なお、35は、下側のナット34に対応させる上側のナットであり、両方のナ ット34,35により、消音ボックスBを安定よく支持するようにしてある。ま た、36は、ナット33に対応させるナットである。
【0026】 一方、給水管Pは、支持金具20の係止孔26nにナット33を介して吊下げ たネジ杆31cの下端部に、挟持金具15を介して支持させてある。
【0027】 図7は、ダクトを直交状に設置させた使用例であり、左右方向に延びるダクト D1 の下側を直交状にダクトD2 を設置してある。 つまり、予め天井材Tの裏面に打込んであるインサート30a〜30bに沿わ せ、かつ平行に一方の側片22をインサート30a,30b及び30c,30d に2条の支持金具20a,20bを配したうえ、このインサート30a,30b 及び30c,30dとそれぞれ合致する側片22の係止孔25a,25n,…に ワッシャー31などを介在させてボルト32をそれぞれ挿通し、インサート30 a,30b及び30c,30dにそれぞれ螺着させて、2条の支持金具20a, 20bを平行に取付ける。
【0028】 そして、この各支持金具20a,20bの他方の側片23に設けてある係止孔 26a,26n,…にネジ杆31a,31b及び31c,31dの先端部を挿通 したうえ、ナット33をそれぞれ螺着して各ネジ杆31a〜31dを支持金具2 0a,20bにそれぞれ吊下げる。 続いて、ネジ杆31a,31c及び31b,31dの各下端部に、断面L字型 の支持枠37を両端部の通孔(図示省略)をそれぞれ挿通したうえ、ナット34 を螺着して支持枠37,37を取付け、この支持枠37,37を介して左右に延 びているダクトD1 を支持してある。
【0029】 一方、ダクトD2 は、支持金具20aに直交状に、かつ平行に配した支持金具 20c,20dに支持させてある。 つまり、支持金具20aの一方の側片23に支持金具20cと20dの側片2 2及び23を平行に保って沿わせ、各係止孔26a,25a及び26n,25n をそれぞれ合致させたうえ、ボルト38,ナット39を介して支持金具20aの 下側に直交状に支持金具20c,20dを平行に取付けてある。
【0030】 このように平行に取付けた支持金具20c,20dの他方の側片23,22に 設けてある所定の係止孔26,25に、先端部に螺着したナット34を介してネ ジ杆31e,31fを吊下げる。 そして、この下端部に支持金具27を係止孔28とナット34,35を介して 取付け、この支持金具27によりダクトD2 を支持させてある。なお、支持金具 27に代え、支持金具20を使用してもよいし、従来の支持枠、例えば上記する 支持枠1,4を使用してもよいのである。
【0031】 なお、この支持金具20,27の使用例において、ネジ杆31a,31b,… を挿通させる支持金具20,27の各係止孔25,26,28,…に防振ゴム材 を介在させ、機器類などから伝わる振動を吸収させ、ナット33,34,35, …の弛緩を防ぐことができる。
【0032】 また、上記支持金具20,27に代え、図3〜図5に示す支持金具40〜42 を構成することができる。 図3に示す支持金具40は、金属製本体24の両側片22,23に、長方形状 の係止孔43,44,…を対称に形成させた第3例であり、図示省略するが、係 止孔43,44,…を互いに非対称に形成させることもできる。
【0033】 図4に示す第4例の支持金具41は、円形状の係止孔45,46,…を互いに 非対称に形成させた例であり、図示省略するが、対称に形成させてもよい。
【0034】 図5に示す第5例の支持金具42は、両端部がそれぞれ半円弧状の縦長形状の 係止孔47,48,…を互いに非対称に形成させた例であるが、この係止孔47 ,48,…を対称に形成させてもよいものである。 なお、これら支持金具40〜42の使用例は、上記する支持金具20,27と 基本的に同じであり、同様に使用できるため、ここではその説明を省略する。
【0035】 このように本考案の支持金具は、金属製本体の両側片に遊びを有する係止孔を それぞれ複数形成する構成を要旨としており、この係止孔は上記するいろいろな 形状に構成できるが、この構成に限定されるものでない。図示省略するが、例え ば傾斜状の長孔形状、十字状形状、T字状形状、X型形状など、さらにこれらを 組合わせた形状など遊びを有する形状の係止孔に構成することができる。
【0036】 従って、本考案の支持金具は、天井部に予め打込まれているインサートを介し て1乃至複数条設置したうえ、この支持金具の所定の係止孔を定めてネジ杆の吊 下げ位置を決めて、ネジ杆をナットを介して係止孔に吊下げ、このネジ杆により 所定の機器類を支持できる。また、吊下げ位置を決めた係止孔において、係止孔 の遊び範囲内でネジ杆の位置を微調整できる。 さらに、この支持金具に別の支持金具を取付け、直交状にダクトなど各種機器 類を支持できるし、従来の支持枠を使用できるものである。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る支持金具によれば、予めPC床のようにイ ンサートが打込んだ構成のものから、従来のように現場でインサートを打込む構 成の天井材まで、天井材のインサートに沿って、まず天井材の裏面に1乃至複数 条に一方の側片の係止孔を介して支持金具を設置すると共に、支持金具の他方の 側片に設けてある係止孔を介して、ネジ杆の吊下げ位置を任意な係止孔に選定で きる。また、この係止孔は、遊びを有する構成であり、その遊びの範囲内におい てネジ杆の位置を微調整できる。
【0038】 このため、従来のようなインサートの配置を定めた詳しいインサート図は、不 要となる。例えば上記する45000m2 程度の居住用建物の場合、インサート 図は15〜20枚程に減らすことができ、きわめて経済的である。
【0039】 また、本考案の支持金具は、コ字型構成の金属製本体の両側片に対称或いは非 対称に長手方向に沿って複数の係止孔を形成してあるため、この支持金具に対し 、それぞれ直交状或いは傾斜状など別の支持金具を順次取付けることができる。 従って、天井裏に複数の機器類を設置しなければならない建築物にあっては、 施工の簡素化、省力化を図ることができる。
【0040】 さらに、本考案の支持金具は、両側片の係止孔を非対称とすることにより、同 一位置において、使用ボルトやナットの接触を防ぎ、作業性が向上する。
【0041】 しかも、本考案の支持金具は、従来の支持枠に代えて使用でき、作業現場での 部品点数が少なくなり、施工の簡素化、省力化を図る図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る支持金具の第1例を示す一部切欠
斜視図。
【図2】本考案に係る支持金具の第2例を示す一部切欠
斜視図。
【図3】本考案に係る支持金具の第3例を示す一部切欠
斜視図。
【図4】本考案に係る支持金具の第4例を示す一部切欠
斜視図。
【図5】本考案に係る支持金具の第5例を示す一部切欠
斜視図。
【図6】本考案に係る使用例を示す一部切欠説明図。
【図7】本考案に係る異なる使用例を示す一部切欠説明
図。
【図8】従来の支持枠を示す斜視図。
【図9】従来の異なる支持枠を示す斜視図。
【図10】従来の使用例を示す一部切欠説明図。
【図11】従来の異なる使用例を示す一部切欠説明図。
【符号の説明】
22,23 両側片 24 金属製本体 25,26,28 係止孔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面コ字型の長尺な金属製本体の両側片
    に、それぞれ長手方向に沿って等間隔に遊びを有する複
    数の係止孔が、互いに対称または非対称になるように形
    成されていることを特徴とする支持金具。
  2. 【請求項2】 各係止孔は、両端部がそれぞれ半円弧状
    の横長な形状であることを特徴とする請求項1記載の支
    持金具。
  3. 【請求項3】 各係止孔は、長方形状であることを特徴
    とする請求項1記載の支持金具。
  4. 【請求項4】 各係止孔は、円形状であることを特徴と
    する請求項1記載の支持金具。
  5. 【請求項5】 各係止孔は、両端部がそれぞれ半円弧状
    の縦長な形状である請求項1記載の支持金具。
JP4792593U 1993-08-11 1993-08-11 支持金具 Pending JPH0714283U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4310118Y1 (ja) * 1965-03-05 1968-05-02
JPH0161166B2 (ja) * 1981-08-12 1989-12-27 Nissan Motor

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