JPH0714329Y2 - 通気性を有するズボン - Google Patents
通気性を有するズボンInfo
- Publication number
- JPH0714329Y2 JPH0714329Y2 JP1921890U JP1921890U JPH0714329Y2 JP H0714329 Y2 JPH0714329 Y2 JP H0714329Y2 JP 1921890 U JP1921890 U JP 1921890U JP 1921890 U JP1921890 U JP 1921890U JP H0714329 Y2 JPH0714329 Y2 JP H0714329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- knee
- pants
- slits
- bending
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、膝部位にスリット(切り込み)を設けた通
気性を有するズボンに関するものである。
気性を有するズボンに関するものである。
(従来の技術) 防寒及び雨天のときに着用するスポーツ用のズボンは、
風及び雨を通しにくい素材で製造されているため、人体
が発生する熱及び水蒸気が外へ発散せず、蒸れたり、被
服の内面に水滴がついて着心地が悪くなるという欠点を
有している。そこで、熱や水蒸気を外気中へ逃がすよう
に、被服の所望部にスリットを設けることが古くから行
なわれており、ズボンにおいては両膝部位にスリットを
設けることも普通に行なわれている。
風及び雨を通しにくい素材で製造されているため、人体
が発生する熱及び水蒸気が外へ発散せず、蒸れたり、被
服の内面に水滴がついて着心地が悪くなるという欠点を
有している。そこで、熱や水蒸気を外気中へ逃がすよう
に、被服の所望部にスリットを設けることが古くから行
なわれており、ズボンにおいては両膝部位にスリットを
設けることも普通に行なわれている。
この膝部位のスリットは、第5図の5に示すようにズボ
ンの前部の縦中心線と直行するように設けられており、
前記したように人体が発生する熱や水蒸気を外気中へ発
散させる通気機能と、伸縮性が少なく、風や雨を通しに
くい素材を使用してズボンを製造しても、膝の屈伸角度
が大きく又屈伸回数も多いスポーツに使用して、膝の屈
伸に支障がないようにするという機能をも併せ持つもの
である。ところが、ズボンの前部の縦中心線と直行する
ように設けた膝部位のスリット5では、以下に述べる理
由で、膝の屈伸を容易にするという効果を未だ十分に発
揮することができなかった。
ンの前部の縦中心線と直行するように設けられており、
前記したように人体が発生する熱や水蒸気を外気中へ発
散させる通気機能と、伸縮性が少なく、風や雨を通しに
くい素材を使用してズボンを製造しても、膝の屈伸角度
が大きく又屈伸回数も多いスポーツに使用して、膝の屈
伸に支障がないようにするという機能をも併せ持つもの
である。ところが、ズボンの前部の縦中心線と直行する
ように設けた膝部位のスリット5では、以下に述べる理
由で、膝の屈伸を容易にするという効果を未だ十分に発
揮することができなかった。
すなわち、人体の足の長さが千差万別であるにもかかわ
らず、膝部位のスリット5は標準的人体の膝の前面に位
置するように形成してある。従って、人によってはスリ
ット5が膝より上に位置したり、あるいは下に位置する
場合があり、このような場合、膝の屈伸をするとズボン
の生地が突張って膝の屈伸を阻害し、無理に屈伸すれば
ズボンがずり上がったり、逆にずり下がったりするもの
であった。
らず、膝部位のスリット5は標準的人体の膝の前面に位
置するように形成してある。従って、人によってはスリ
ット5が膝より上に位置したり、あるいは下に位置する
場合があり、このような場合、膝の屈伸をするとズボン
の生地が突張って膝の屈伸を阻害し、無理に屈伸すれば
ズボンがずり上がったり、逆にずり下がったりするもの
であった。
(考案が解決しようとする課題) そこで、伸縮性が少ない風や雨を通しにくい素材を使用
してズボンを製造しても、通気性が十分であるばかりで
なく、膝の屈伸においても支障のない通気性を有するズ
ボンを提供しようとするものである。
してズボンを製造しても、通気性が十分であるばかりで
なく、膝の屈伸においても支障のない通気性を有するズ
ボンを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) この考案は、かかる課題を解決するために、ズボン前部
の両膝部位に通気性と屈伸性をスムーズに得るためのス
リットを設けるにあたり、該スリットを斜めに設けるも
のである。
の両膝部位に通気性と屈伸性をスムーズに得るためのス
リットを設けるにあたり、該スリットを斜めに設けるも
のである。
このスリットの斜めの角度は、ズボンの前部の縦中心線
から、35度乃至60度の角度が好ましいものである。
から、35度乃至60度の角度が好ましいものである。
(作用) この考案は上記のように膝部のスリットを斜めに設けた
から、スリットはズボンの前部縦方向に対しある程度の
領域をもって存在することになる。従って、人体の足の
長さが異なり、膝の位置が標準より上に位置する人や下
に位置する人で、膝がスリットの中間部位にこない人の
場合でも、少なくともスリットが有する領域の間には膝
が位置するようになる。
から、スリットはズボンの前部縦方向に対しある程度の
領域をもって存在することになる。従って、人体の足の
長さが異なり、膝の位置が標準より上に位置する人や下
に位置する人で、膝がスリットの中間部位にこない人の
場合でも、少なくともスリットが有する領域の間には膝
が位置するようになる。
膝の前面には常にスリットが位置するようになると、膝
の屈伸運動に際しては、この膝部位のスリットが拡開し
屈伸運動を阻害するおそれはない。又、膝の前面には常
にスリットがくるので、屈伸運動をしてもズボンの生地
が突張って、ズボンがずり上がったり、逆にずり下がっ
たりするようなこともなくなる。
の屈伸運動に際しては、この膝部位のスリットが拡開し
屈伸運動を阻害するおそれはない。又、膝の前面には常
にスリットがくるので、屈伸運動をしてもズボンの生地
が突張って、ズボンがずり上がったり、逆にずり下がっ
たりするようなこともなくなる。
なお、膝部位のスリットの斜めの角度を、ズボンの前部
の縦中心線から35度乃至60度の角度にすると、ほとんど
の人の膝の位置に適合するばかりでないく、膝の屈伸運
動にも好適な機能を発揮するものである。
の縦中心線から35度乃至60度の角度にすると、ほとんど
の人の膝の位置に適合するばかりでないく、膝の屈伸運
動にも好適な機能を発揮するものである。
(実施例) 第1図は、本考案ズボンの一実施例の正面図で、前部2
は伸縮性は少ないが風や雨を通しにくい素材で構成し、
膝部位にはスリット3を設けている。スリット3は、第
3図の断面図のように、上生地2a下端と、下生地2b上端
とによって形成するものであり、この両端は若干重なる
ようにして、膝の屈伸によってスリット3が拡開しても
膝が表に露出しないようにしている。さらに、下生地2b
の上端には第2図のように伸縮性を有するメッシュ生地
4を縫着している。このメッシュ生地4は、膝の屈伸に
よってスリット3が拡開した後、再びスリット3が閉じ
るときに、下生地2bの上端を引上げる作用を奏して、下
生地2bはスムーズに上生地2a下端の内側に納まる。もち
ろん、メッシュ生地4であるから、通気性は良好であ
る。
は伸縮性は少ないが風や雨を通しにくい素材で構成し、
膝部位にはスリット3を設けている。スリット3は、第
3図の断面図のように、上生地2a下端と、下生地2b上端
とによって形成するものであり、この両端は若干重なる
ようにして、膝の屈伸によってスリット3が拡開しても
膝が表に露出しないようにしている。さらに、下生地2b
の上端には第2図のように伸縮性を有するメッシュ生地
4を縫着している。このメッシュ生地4は、膝の屈伸に
よってスリット3が拡開した後、再びスリット3が閉じ
るときに、下生地2bの上端を引上げる作用を奏して、下
生地2bはスムーズに上生地2a下端の内側に納まる。もち
ろん、メッシュ生地4であるから、通気性は良好であ
る。
第1図の実施例では、膝部位のスリット3を、ズボンの
外側部から内側部に向かって低くなるように左右対称に
設けたが、逆に外側部から内側部に向かって高くなるよ
うに左右対称に設けてもよく、さらに左右対称ではな
く、左右とも同一方向に設けることも任意である。な
お、ズボンを構成する素材は、実施例に限らず任意の素
材が使用できる。
外側部から内側部に向かって低くなるように左右対称に
設けたが、逆に外側部から内側部に向かって高くなるよ
うに左右対称に設けてもよく、さらに左右対称ではな
く、左右とも同一方向に設けることも任意である。な
お、ズボンを構成する素材は、実施例に限らず任意の素
材が使用できる。
(考案の効果) この考案によれば、膝部位のスリット3はズボンの前部
縦方向にある程度の領域をもって存在するから、個人に
よって膝の位置が異なっても、膝の前面には常にスリッ
ト3がくることになり、膝の屈伸運動に際しては、この
膝部位のスリット3が拡開し屈伸運動はスムーズにな
り、また、膝の屈伸によってズボンがずり上がったり、
逆にずり下がったりすることはなくなる。
縦方向にある程度の領域をもって存在するから、個人に
よって膝の位置が異なっても、膝の前面には常にスリッ
ト3がくることになり、膝の屈伸運動に際しては、この
膝部位のスリット3が拡開し屈伸運動はスムーズにな
り、また、膝の屈伸によってズボンがずり上がったり、
逆にずり下がったりすることはなくなる。
そして、従来の前部の縦方向に直行するように設けたス
リット5よりも、本考案の斜めのスリット3は全長が長
くなり、縦方向に占める領域も広がるので、通気効果が
一層高まる。
リット5よりも、本考案の斜めのスリット3は全長が長
くなり、縦方向に占める領域も広がるので、通気効果が
一層高まる。
以上の点を勘案すると、膝部位のスリット3の斜めの角
度を、ズボンの前部の縦中心線から35度乃至60度の角度
にすると、最も好ましい効果が得られる。
度を、ズボンの前部の縦中心線から35度乃至60度の角度
にすると、最も好ましい効果が得られる。
本考案はスポーツ用のズボンについて述べてきたが、こ
れをレインウエアと称する雨着に実施してもよく、さら
に、本考案品を前からみると従来と異なった斜めのスリ
ットが入るから、変った意匠のズボンになる。
れをレインウエアと称する雨着に実施してもよく、さら
に、本考案品を前からみると従来と異なった斜めのスリ
ットが入るから、変った意匠のズボンになる。
第1図は本考案を実施したズボンの正面図、第2図は同
右部を内面からみた要部図、第3図は要部断面図、第4
図は好ましいスリットの角度を示す説明図、第5図は従
来のズボンの膝部のスリットを示す正面図である。 1:ズボン、2:前部、2a:上生地、2b:下生地、3:スリッ
ト、4:メッシュ生地、5:従来のスリット。
右部を内面からみた要部図、第3図は要部断面図、第4
図は好ましいスリットの角度を示す説明図、第5図は従
来のズボンの膝部のスリットを示す正面図である。 1:ズボン、2:前部、2a:上生地、2b:下生地、3:スリッ
ト、4:メッシュ生地、5:従来のスリット。
Claims (2)
- 【請求項1】ズボン前部の両膝部位にスリットを設ける
にあたり、該スリットを斜めに設けたことを特徴とする
通気性を有するズボン。 - 【請求項2】前記スリットはズボン前部の縦中心線か
ら、35度乃至60度の角度である請求項1記載の通気性を
有するズボン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1921890U JPH0714329Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 通気性を有するズボン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1921890U JPH0714329Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 通気性を有するズボン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03111512U JPH03111512U (ja) | 1991-11-14 |
| JPH0714329Y2 true JPH0714329Y2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=31522351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1921890U Expired - Lifetime JPH0714329Y2 (ja) | 1990-02-27 | 1990-02-27 | 通気性を有するズボン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714329Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-27 JP JP1921890U patent/JPH0714329Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03111512U (ja) | 1991-11-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3630224B2 (ja) | 腰裏構造 | |
| JP2873274B2 (ja) | 外 衣 | |
| JP2533288Y2 (ja) | シャーリングパンツ | |
| KR102463110B1 (ko) | 사이즈를 조절할 수 있는 바지 | |
| JPH0714329Y2 (ja) | 通気性を有するズボン | |
| JP3105500B1 (ja) | スポーツ競技用アンダーシャツ | |
| JP5371959B2 (ja) | 衣服 | |
| JP2000045108A (ja) | 運動用パンツ | |
| JP3469112B2 (ja) | 雨天用ゴルフズボン | |
| JP3232392U (ja) | パジャマ | |
| CN215013726U (zh) | 一种高弹拼接修身运动外套 | |
| JP2002069713A (ja) | ズボン | |
| JP3911623B2 (ja) | 着物の作製方法 | |
| JPS6339212Y2 (ja) | ||
| JPH0449127Y2 (ja) | ||
| JP3015505U (ja) | スキー用ズボン | |
| KR200249917Y1 (ko) | 의복 상의 | |
| JPH07331516A (ja) | 通気性上着 | |
| JP2007023416A (ja) | 衣服 | |
| JP3074716U (ja) | 乳幼児用衣服 | |
| JPH0351287Y2 (ja) | ||
| JP2597619Y2 (ja) | ボディスーツ | |
| CN211960940U (zh) | 一种裤子 | |
| JP2594128Y2 (ja) | 作業用つなぎ服 | |
| KR940006050Y1 (ko) | 무술(武術)용 하의 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |