JPH07143334A - カラー複写機における複写禁止原稿検出装置 - Google Patents
カラー複写機における複写禁止原稿検出装置Info
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- JPH07143334A JPH07143334A JP5289559A JP28955993A JPH07143334A JP H07143334 A JPH07143334 A JP H07143334A JP 5289559 A JP5289559 A JP 5289559A JP 28955993 A JP28955993 A JP 28955993A JP H07143334 A JPH07143334 A JP H07143334A
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Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原稿の読み取り動作の度ごとにそれぞれ異な
った特性に着目してパターン認識を行うことにより、紙
幣等の複写禁止原稿が含まれているか否かを簡単なハー
ドウェアで判別できるようにすること。 【構成】 1枚の原稿に対して複数回の読み取り走査を
行い、各読み取り走査に同期して各色の画像形成を行っ
てカラー画像を得る複写機において、読み取り走査によ
り得られた画像を格納するバッファ27と、バッファ2
7内の画像に対して円領域内オン画素総数検出回路2
8,円領域内オン/オフ反転総数検出回路28等の予め
決められた判断基準に基づいて複写禁止原稿の検出を行
う判別手段と、読み取り次数に応じて前記判断基準を切
り替えるパラメータ制御回路26とを備えている。たと
えば、1回目の走査で紙幣の朱印を検出し、2回目の走
査で朱印の背景の黄色画像を検出する。
った特性に着目してパターン認識を行うことにより、紙
幣等の複写禁止原稿が含まれているか否かを簡単なハー
ドウェアで判別できるようにすること。 【構成】 1枚の原稿に対して複数回の読み取り走査を
行い、各読み取り走査に同期して各色の画像形成を行っ
てカラー画像を得る複写機において、読み取り走査によ
り得られた画像を格納するバッファ27と、バッファ2
7内の画像に対して円領域内オン画素総数検出回路2
8,円領域内オン/オフ反転総数検出回路28等の予め
決められた判断基準に基づいて複写禁止原稿の検出を行
う判別手段と、読み取り次数に応じて前記判断基準を切
り替えるパラメータ制御回路26とを備えている。たと
えば、1回目の走査で紙幣の朱印を検出し、2回目の走
査で朱印の背景の黄色画像を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙幣や有価証券等の複
写禁止原稿の複写を防止するようにしたカラー複写機等
のカラー複写機における複写禁止原稿検出装置に関す
る。
写禁止原稿の複写を防止するようにしたカラー複写機等
のカラー複写機における複写禁止原稿検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】カラー複写機の分野では、その性能の向
上に伴って、紙幣や有価証券等の類の悪用複写を防止す
る機能を持たせることが必要である。
上に伴って、紙幣や有価証券等の類の悪用複写を防止す
る機能を持たせることが必要である。
【0003】このような複写防止のための技術の一つと
して、画像読取り・検出装置によって複写が禁止されて
いる原稿を検知する系を備え、これによって原稿を正常
に複写させないようにしたものが知られている。この技
術は、原稿の読取りデータとメモリ内の基本データを比
較して、複写して良い原稿かどうかを判別し、複写の禁
止,出力用紙の未定着,用紙の出力状態を正常時とは変
える等の処理を行うものである。
して、画像読取り・検出装置によって複写が禁止されて
いる原稿を検知する系を備え、これによって原稿を正常
に複写させないようにしたものが知られている。この技
術は、原稿の読取りデータとメモリ内の基本データを比
較して、複写して良い原稿かどうかを判別し、複写の禁
止,出力用紙の未定着,用紙の出力状態を正常時とは変
える等の処理を行うものである。
【0004】原稿に複写禁止原稿たとえば紙幣が含まれ
ているか否かは、読み取り画像をパターン認識し、読み
取り画像の中に紙幣全体のパターンが含まれているか否
かを検出することにより判別する方式が一般的である。
ているか否かは、読み取り画像をパターン認識し、読み
取り画像の中に紙幣全体のパターンが含まれているか否
かを検出することにより判別する方式が一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、紙幣全
体のパターン認識を行う場合には、パターン認識の対象
となる画像が複雑であるため、認識に時間がかかるとと
もに、パターン認識のためのハードウェアが複雑になる
という問題がある。
体のパターン認識を行う場合には、パターン認識の対象
となる画像が複雑であるため、認識に時間がかかるとと
もに、パターン認識のためのハードウェアが複雑になる
という問題がある。
【0006】また、紙幣の絵柄は国や金額によっても異
なるので、各紙幣に対応した多数の基準パターンを用意
して、パターンマッチング等によりパターン認識を行う
必要があるため、この点からも処理時間が長くなるとと
もに、ハードウェアが複雑化するという問題があった。
なるので、各紙幣に対応した多数の基準パターンを用意
して、パターンマッチング等によりパターン認識を行う
必要があるため、この点からも処理時間が長くなるとと
もに、ハードウェアが複雑化するという問題があった。
【0007】そこで本発明は、原稿の読み取り動作の度
ごとにそれぞれ異なった特性に着目してパターン認識を
行うことにより、複写禁止原稿が含まれているか否かを
簡単なハードウェアで判別できるようにすることを目的
とする。
ごとにそれぞれ異なった特性に着目してパターン認識を
行うことにより、複写禁止原稿が含まれているか否かを
簡単なハードウェアで判別できるようにすることを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、1枚の原稿に
対して複数回の読み取り走査を行い、各読み取り走査に
同期して各色の画像形成を行ってカラー画像を得る複写
機において、前記読み取り走査により得られた画像を格
納する記憶手段と、該記憶手段内の画像に対して予め決
められた判断基準に基づいて複写禁止原稿の検出を行う
判別手段と、読み取り次数に応じて前記判断基準を切り
替える手段とを備えていることを特徴とする。
対して複数回の読み取り走査を行い、各読み取り走査に
同期して各色の画像形成を行ってカラー画像を得る複写
機において、前記読み取り走査により得られた画像を格
納する記憶手段と、該記憶手段内の画像に対して予め決
められた判断基準に基づいて複写禁止原稿の検出を行う
判別手段と、読み取り次数に応じて前記判断基準を切り
替える手段とを備えていることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、原稿の画像が複数回にわた
って読み取られる。読み取りにより得られた画像は、各
読み取り動作ごとにそれぞれ異なった判断基準により判
別される。たとえば、1回目の読み取り動作時には、紙
幣に含まれる或る特定の色を検出する処理を行い、2回
目の読み取り動作時には、紙幣に含まれる他の特定の色
を検出する処理を行う。或いは、1回目の読み取り動作
時には、或る国の紙幣を検出する処理を行い、2回目の
読み取り動作時には、他の国の紙幣を検出する処理を行
う。これにより、判断基準のパラメータを変えるだけで
同一回路を使用して入力画像に複写禁止原稿が含まれて
いるか否かを判断することができ、ハードウェアが簡単
化される。
って読み取られる。読み取りにより得られた画像は、各
読み取り動作ごとにそれぞれ異なった判断基準により判
別される。たとえば、1回目の読み取り動作時には、紙
幣に含まれる或る特定の色を検出する処理を行い、2回
目の読み取り動作時には、紙幣に含まれる他の特定の色
を検出する処理を行う。或いは、1回目の読み取り動作
時には、或る国の紙幣を検出する処理を行い、2回目の
読み取り動作時には、他の国の紙幣を検出する処理を行
う。これにより、判断基準のパラメータを変えるだけで
同一回路を使用して入力画像に複写禁止原稿が含まれて
いるか否かを判断することができ、ハードウェアが簡単
化される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明が適用されるカラー複写機の
構成の概要を示す図である。
構成の概要を示す図である。
【0011】図において、複写機本体10には、画像入
力装置11及び画像出力装置12が配置され、これらの
装置11,12によってプラテン10a上の原稿を読み
取って用紙トレー10bからの用紙に複写可能であり、
操作はユーザインタフェース10cのディスプレイ10
dとコントロールパネル10eを利用して行う。
力装置11及び画像出力装置12が配置され、これらの
装置11,12によってプラテン10a上の原稿を読み
取って用紙トレー10bからの用紙に複写可能であり、
操作はユーザインタフェース10cのディスプレイ10
dとコントロールパネル10eを利用して行う。
【0012】画像入力装置11は、原稿走査ユニット1
1a及びこれを駆動するためのワイヤ11bと駆動プー
リ11cを備えたものである。そして、原稿走査ユニッ
ト11a内のカラーフィルタで光の3原色である青
(B),緑(G),赤(R)に色分解してCCDライン
センサを用いて読み取ったカラー原稿の画像情報を、多
階調のデジタル画像信号BGRに変換して画像処理装置
1 (図3参照)を介して画像出力装置12に出力する。
なお、原稿走査ユニット11aのCCDラインセンサ
は、400dpi(dot per inch)の解像
度で原稿の画像を読み取るものとする。
1a及びこれを駆動するためのワイヤ11bと駆動プー
リ11cを備えたものである。そして、原稿走査ユニッ
ト11a内のカラーフィルタで光の3原色である青
(B),緑(G),赤(R)に色分解してCCDライン
センサを用いて読み取ったカラー原稿の画像情報を、多
階調のデジタル画像信号BGRに変換して画像処理装置
1 (図3参照)を介して画像出力装置12に出力する。
なお、原稿走査ユニット11aのCCDラインセンサ
は、400dpi(dot per inch)の解像
度で原稿の画像を読み取るものとする。
【0013】画像出力装置12は、レーザービームスキ
ャナ13と、駆動プーリ14aによって駆動される感材
ベルト14を備えている。感材ベルト14は、帯電器1
4cにより均一に帯電される。レーザービームスキャナ
13は、レーザ出力部13aによって画像信号を光信号
に変換し、ポリゴンミラー13b,F−θレンズ13c
及び反射ミラー13dを介して感材ベルト14を露光さ
せ、原稿画像に対応した潜像を形成させ、この潜像をイ
エロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)及び黒
(K)の各色に対応する現像器14dで現像し、感材ベ
ルト14上に色トナー像を形成する。なお、現像器14
dは、4色の内の指定された何れか1色のみを選択的に
現像可能となっている。
ャナ13と、駆動プーリ14aによって駆動される感材
ベルト14を備えている。感材ベルト14は、帯電器1
4cにより均一に帯電される。レーザービームスキャナ
13は、レーザ出力部13aによって画像信号を光信号
に変換し、ポリゴンミラー13b,F−θレンズ13c
及び反射ミラー13dを介して感材ベルト14を露光さ
せ、原稿画像に対応した潜像を形成させ、この潜像をイ
エロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)及び黒
(K)の各色に対応する現像器14dで現像し、感材ベ
ルト14上に色トナー像を形成する。なお、現像器14
dは、4色の内の指定された何れか1色のみを選択的に
現像可能となっている。
【0014】一方、用紙トレー10bからの用紙は、転
写ベルト15に巻きつけられて転写ベルト15とともに
回転し、この用紙に感材ベルト14上のトナー像が転写
される。転写後の用紙は、下流の定着器16によって定
着され機外に排出される。転写後に感材ベルト14上に
残ったトナーは、クリーナ14bにより除去される。
写ベルト15に巻きつけられて転写ベルト15とともに
回転し、この用紙に感材ベルト14上のトナー像が転写
される。転写後の用紙は、下流の定着器16によって定
着され機外に排出される。転写後に感材ベルト14上に
残ったトナーは、クリーナ14bにより除去される。
【0015】図1に示すカラー複写機において、4色フ
ルカラーコピーを行う場合の基本的な工程を説明する。
図2は、画像入力装置11における読み取り走査と、画
像出力装置12における露光のタイミングを模式的に示
したものである。4色フルカラーコピーを行う場合に
は、プラテン10aの上の原稿に対して、原稿走査ユニ
ット11aによって合計4回の原稿読み取りが行われ、
4回の走査のそれぞれでR,G,Bの画像情報が並列的
に読み込まれる。このR,G,Bの画像情報は、図3に
示す画像処理装置1に供給され、周知の色補正処理,下
色除去処理を受けて、イエロー,マゼンタ,シアン及び
黒の色材情報y,m,c,kに変換される。
ルカラーコピーを行う場合の基本的な工程を説明する。
図2は、画像入力装置11における読み取り走査と、画
像出力装置12における露光のタイミングを模式的に示
したものである。4色フルカラーコピーを行う場合に
は、プラテン10aの上の原稿に対して、原稿走査ユニ
ット11aによって合計4回の原稿読み取りが行われ、
4回の走査のそれぞれでR,G,Bの画像情報が並列的
に読み込まれる。このR,G,Bの画像情報は、図3に
示す画像処理装置1に供給され、周知の色補正処理,下
色除去処理を受けて、イエロー,マゼンタ,シアン及び
黒の色材情報y,m,c,kに変換される。
【0016】1回目の読み取り走査では、原稿走査ユニ
ット11aからのR,G,Bの画像情報に基づいて画像
処理装置1においてイエローの色材情報が生成され、こ
のイエローの色材情報に基づいてレーザ出力部13aが
駆動され、1回目の露光が行われ、感材ベルト14上に
はイエローに対応した潜像が形成される。この潜像は、
感材ベルト14の回転に伴って矢印方向に移動し、現像
器14d位置に到る。1回目の露光時には、現像器14
dの中のイエロー部のみ動作可能となっており、感材ベ
ルト14上にはイエローのトナー像が形成される。次
に、このイエローのトナー像は、転写ベルト15に巻き
つけられて回転する用紙上に転写される。
ット11aからのR,G,Bの画像情報に基づいて画像
処理装置1においてイエローの色材情報が生成され、こ
のイエローの色材情報に基づいてレーザ出力部13aが
駆動され、1回目の露光が行われ、感材ベルト14上に
はイエローに対応した潜像が形成される。この潜像は、
感材ベルト14の回転に伴って矢印方向に移動し、現像
器14d位置に到る。1回目の露光時には、現像器14
dの中のイエロー部のみ動作可能となっており、感材ベ
ルト14上にはイエローのトナー像が形成される。次
に、このイエローのトナー像は、転写ベルト15に巻き
つけられて回転する用紙上に転写される。
【0017】2回目の読み取り走査では、シアンの色材
情報が生成され、このシアンの色材情報に基づいて2回
目の露光が行われ、感材ベルト14上にはシアンに対応
した潜像が形成される。この潜像は、感材ベルト14の
回転に伴って矢印方向に移動し、現像器14d位置に到
る。2回目の露光時には、現像器14dの中のシアン部
のみ動作可能となっており、感材ベルト14上にはシア
ンのトナー像が形成される。次に、このシアンのトナー
像は、転写ベルト15に巻きつけられて回転する用紙上
に転写される。このとき、用紙上には既にイエローのト
ナー像が形成されており、このイエローのトナー像と位
置を合わせた状態でシアンのトナー像が転写される。
情報が生成され、このシアンの色材情報に基づいて2回
目の露光が行われ、感材ベルト14上にはシアンに対応
した潜像が形成される。この潜像は、感材ベルト14の
回転に伴って矢印方向に移動し、現像器14d位置に到
る。2回目の露光時には、現像器14dの中のシアン部
のみ動作可能となっており、感材ベルト14上にはシア
ンのトナー像が形成される。次に、このシアンのトナー
像は、転写ベルト15に巻きつけられて回転する用紙上
に転写される。このとき、用紙上には既にイエローのト
ナー像が形成されており、このイエローのトナー像と位
置を合わせた状態でシアンのトナー像が転写される。
【0018】以下同様に3回目、4回目の読み取り走査
に同期してマゼンタ、黒のトナー像が用紙上に順次重ね
て転写され、用紙上には4色からなるフルカラー画像が
形成される。このフルカラー画像が形成された用紙は、
感材ベルト14から剥離され定着器16で定着処理をう
ける。
に同期してマゼンタ、黒のトナー像が用紙上に順次重ね
て転写され、用紙上には4色からなるフルカラー画像が
形成される。このフルカラー画像が形成された用紙は、
感材ベルト14から剥離され定着器16で定着処理をう
ける。
【0019】このように、カラー複写機においては、原
稿の読み取り時にレーザービームスキャナ13によって
4回の走査が行われる。また、場合によっては、この4
回の走査に先立って、原稿のサイズ等を検出するための
プリスキャンが行われる場合もある。
稿の読み取り時にレーザービームスキャナ13によって
4回の走査が行われる。また、場合によっては、この4
回の走査に先立って、原稿のサイズ等を検出するための
プリスキャンが行われる場合もある。
【0020】上述のように、原稿に対して4回の走査を
行うのは、大容量のメモリを使用することなくフルカラ
ー画像を形成するためである。1回の原稿走査でフルカ
ラー画像を形成するためには、画像入力装置11におけ
る1回の走査で得られた画像データを、各色別の3枚の
ページメモリに格納しておき、画像出力装置12におい
て各色の画像を順次形成するたびに、各色に対応するペ
ージメモリから各色の画像データを読み出す必要があ
る。しかしながら、原稿を読み取って得た画像データの
量は非常に膨大であり、カラーの場合には更にデータ量
が増えるので、画像データを格納するためのメモリとし
て極めて大容量のものが必要となり、コスト高を招くと
いう問題がある。これに対して、4回の原稿走査を行う
場合には、各走査に同期して画像入力装置11から得ら
れる画像データを利用して画像形成を行うことができる
ので、高価なページメモリを必要としないという利点が
ある。
行うのは、大容量のメモリを使用することなくフルカラ
ー画像を形成するためである。1回の原稿走査でフルカ
ラー画像を形成するためには、画像入力装置11におけ
る1回の走査で得られた画像データを、各色別の3枚の
ページメモリに格納しておき、画像出力装置12におい
て各色の画像を順次形成するたびに、各色に対応するペ
ージメモリから各色の画像データを読み出す必要があ
る。しかしながら、原稿を読み取って得た画像データの
量は非常に膨大であり、カラーの場合には更にデータ量
が増えるので、画像データを格納するためのメモリとし
て極めて大容量のものが必要となり、コスト高を招くと
いう問題がある。これに対して、4回の原稿走査を行う
場合には、各走査に同期して画像入力装置11から得ら
れる画像データを利用して画像形成を行うことができる
ので、高価なページメモリを必要としないという利点が
ある。
【0021】そして、本発明では、このようなカラー複
写機において、原稿に対して複数回の読み取り動作が行
われることに着目して、原稿の読み取り動作の度ごとに
それぞれ異なった判断基準に基づいてパターン認識を行
うことにより、複写禁止原稿が含まれているか否かを簡
単なハードウェアで判別できるようにしたものである。
写機において、原稿に対して複数回の読み取り動作が行
われることに着目して、原稿の読み取り動作の度ごとに
それぞれ異なった判断基準に基づいてパターン認識を行
うことにより、複写禁止原稿が含まれているか否かを簡
単なハードウェアで判別できるようにしたものである。
【0022】図3は、図1に示すカラー複写機の動作を
制御するための回路系を示すブロック図である。
制御するための回路系を示すブロック図である。
【0023】図において、図1で示した画像入力装置1
1によって光の3原色に色分解した画像情報をデジタル
画像信号RGBに変換した信号が入力される画像処理装
置1が設けられる。この画像処理装置1は、RGBの画
像信号をトナーの原色Y(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン)及びK(黒)に対応する色材信号
y,m,c,kに変換し、これを図1に示される画像出
力装置12へ出力する。
1によって光の3原色に色分解した画像情報をデジタル
画像信号RGBに変換した信号が入力される画像処理装
置1が設けられる。この画像処理装置1は、RGBの画
像信号をトナーの原色Y(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン)及びK(黒)に対応する色材信号
y,m,c,kに変換し、これを図1に示される画像出
力装置12へ出力する。
【0024】R,G,BからY,M,Cへの変換は、以
下に示すような周知のマトリクス演算により行われる。
但し、a11〜a33は係数である。
下に示すような周知のマトリクス演算により行われる。
但し、a11〜a33は係数である。
【0025】
【数1】 また、このY,M,Cから下記式に基づいて墨入れ信号
kが求められるとともに、下色除去が行われ最終的な色
材信号y,m,cが得られる。但し、α,βは係数であ
る。
kが求められるとともに、下色除去が行われ最終的な色
材信号y,m,cが得られる。但し、α,βは係数であ
る。
【0026】
【数2】 画像処理装置1の出力y,m,c,kは、この下色除去
後のイエロー,マゼンタ,シアン及び黒を示している。
後のイエロー,マゼンタ,シアン及び黒を示している。
【0027】本実施例においては、周知のこの画像読み
取りの信号の画像処理装置1への入力系に加えて、入力
画像の中に紙幣等の複写禁止原稿が含まれているか否か
を識別するための原稿識別回路2を設けている。
取りの信号の画像処理装置1への入力系に加えて、入力
画像の中に紙幣等の複写禁止原稿が含まれているか否か
を識別するための原稿識別回路2を設けている。
【0028】この原稿識別回路2は、以下詳述するよう
に画像入力装置11によって読み取った画像信号R,
G,Bに基づいて、入力画像の中に複写禁止原稿が含ま
れているか否かを判別し、複写禁止原稿が含まれている
場合には、出力防止回路3を制御して、画像処理装置1
からの色材信号y,m,c,kが画像出力装置12へ供
給されないようにする。また、原稿識別回路2の出力
は、複写機全体の動作を制御するCPU (中央処理装
置) 4にも供給される。このCPU4には、ユーザイン
ターフェース10cが接続されており、制御パネル10
eからの指示に基づいてインターフェース5,6を介し
て画像入力装置11,画像出力装置12の動作を制御す
る。また、制御パネル10eから入力された指示や、複
写機の動作状態等はディスプレイ10dに表示される。
に画像入力装置11によって読み取った画像信号R,
G,Bに基づいて、入力画像の中に複写禁止原稿が含ま
れているか否かを判別し、複写禁止原稿が含まれている
場合には、出力防止回路3を制御して、画像処理装置1
からの色材信号y,m,c,kが画像出力装置12へ供
給されないようにする。また、原稿識別回路2の出力
は、複写機全体の動作を制御するCPU (中央処理装
置) 4にも供給される。このCPU4には、ユーザイン
ターフェース10cが接続されており、制御パネル10
eからの指示に基づいてインターフェース5,6を介し
て画像入力装置11,画像出力装置12の動作を制御す
る。また、制御パネル10eから入力された指示や、複
写機の動作状態等はディスプレイ10dに表示される。
【0029】本実施例においては、原稿識別回路2によ
り入力画像の中に複写禁止原稿が含まれていることが検
出された場合には、検出結果を出力防止回路3に送り、
画像処理装置1の出力が画像出力装置12に送られるの
を禁止する。これにより、紙幣の複写が防止される。ま
た、原稿識別回路2での検出結果はCPU4にも送ら
れ、必要に応じてCPU4により複写禁止の警告メッセ
ージをディスプレイ10dに表示させる。また更に、複
写禁止原稿の複写が検出された時には、その回数及び発
生日時等をCPU4に内蔵のメモリに記憶させておき、
後から不正複写の確認ができるようにしてもよい。
り入力画像の中に複写禁止原稿が含まれていることが検
出された場合には、検出結果を出力防止回路3に送り、
画像処理装置1の出力が画像出力装置12に送られるの
を禁止する。これにより、紙幣の複写が防止される。ま
た、原稿識別回路2での検出結果はCPU4にも送ら
れ、必要に応じてCPU4により複写禁止の警告メッセ
ージをディスプレイ10dに表示させる。また更に、複
写禁止原稿の複写が検出された時には、その回数及び発
生日時等をCPU4に内蔵のメモリに記憶させておき、
後から不正複写の確認ができるようにしてもよい。
【0030】以下、上記原稿識別回路2の具体例につい
て説明する。
て説明する。
【0031】図4は、原稿識別回路の一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【0032】原稿の画像は、画像入力装置11により主
走査方向及び副走査方向に400dpiの解像度で読み
取られ、この読み取りにより得られたRGBの画像信号
は、色検出回路21に供給され画像中の特定色の画像、
たとえば、紙幣に印刷された日本銀行印の朱色を有する
画像が抽出される。図5(a)は抽出画像を模式的に示
している。また、同図(b),(c)は(n−m)番
目,n番目の走査線位置における画像信号を示してい
る。色検出回路21の出力、すなわち、朱色画像は、主
走査方向細線化回路22に供給され、同図(d),
(e)に示すように、後続する処理においてピッチの検
出が行い易いように、画像の主走査方向の幅が細められ
る。細線化された画像は主走査方向特定ピッチ検出回路
23に供給される。主走査方向特定ピッチ検出回路23
では、入力画像の主走査方向のピッチが、複写禁止原稿
であることを示す特定画像のピッチPに一致しているか
否かを検出する。そして特定ピッチPであることが検出
されたときには、主走査方向特定ピッチ検出回路23は
たとえばレベル「1」を出力する。たとえば、日本銀行
券の場合、紙幣の表に印刷されている日本銀行印は、千
円紙幣、5千円紙幣、1万円紙幣のいずれにおいても、
印径が14.5mmの朱印であるので、特定ピッチPと
して14.5mmを設定する。たとえば、(n−m)番
目の走査線位置においては、同図(d)に示されるよう
に、ピッチPの信号は存在しないので、主走査方向特定
ピッチ検出回路23の出力は「0」となるが、同図
(e)に示す日本銀行印の中心を通るn番目の走査線位
置においては、ピッチPの信号が存在するので主走査方
向特定ピッチ検出回路23の出力は「1」となる。ま
た、主走査方向特定ピッチ検出回路23は、特定ピッチ
が検出された場合には、ピッチの中間を中心位置Qとし
て検出する。なお、日本銀行印の外枠は円であるので、
紙幣がどのような角度で読み取られた場合でも確実に中
心位置が検出できる。
走査方向及び副走査方向に400dpiの解像度で読み
取られ、この読み取りにより得られたRGBの画像信号
は、色検出回路21に供給され画像中の特定色の画像、
たとえば、紙幣に印刷された日本銀行印の朱色を有する
画像が抽出される。図5(a)は抽出画像を模式的に示
している。また、同図(b),(c)は(n−m)番
目,n番目の走査線位置における画像信号を示してい
る。色検出回路21の出力、すなわち、朱色画像は、主
走査方向細線化回路22に供給され、同図(d),
(e)に示すように、後続する処理においてピッチの検
出が行い易いように、画像の主走査方向の幅が細められ
る。細線化された画像は主走査方向特定ピッチ検出回路
23に供給される。主走査方向特定ピッチ検出回路23
では、入力画像の主走査方向のピッチが、複写禁止原稿
であることを示す特定画像のピッチPに一致しているか
否かを検出する。そして特定ピッチPであることが検出
されたときには、主走査方向特定ピッチ検出回路23は
たとえばレベル「1」を出力する。たとえば、日本銀行
券の場合、紙幣の表に印刷されている日本銀行印は、千
円紙幣、5千円紙幣、1万円紙幣のいずれにおいても、
印径が14.5mmの朱印であるので、特定ピッチPと
して14.5mmを設定する。たとえば、(n−m)番
目の走査線位置においては、同図(d)に示されるよう
に、ピッチPの信号は存在しないので、主走査方向特定
ピッチ検出回路23の出力は「0」となるが、同図
(e)に示す日本銀行印の中心を通るn番目の走査線位
置においては、ピッチPの信号が存在するので主走査方
向特定ピッチ検出回路23の出力は「1」となる。ま
た、主走査方向特定ピッチ検出回路23は、特定ピッチ
が検出された場合には、ピッチの中間を中心位置Qとし
て検出する。なお、日本銀行印の外枠は円であるので、
紙幣がどのような角度で読み取られた場合でも確実に中
心位置が検出できる。
【0033】また、RGBの画像信号は、密度変換回路
24により主走査方向の解像度が100dpiに変換さ
れた後、色検出回路25に供給される。この色検出回路
25は、パラメータ制御回路26からの指示に基づき朱
色或いは黄色を択一的に選択するものであり、走査次数
信号が1回目の読み取りを示すものであるときは朱色を
検出し、走査次数信号が2回目の読み取りを示すもので
あるときは黄色を検出する。色検出回路25の出力はバ
ッファメモリ27に供給され、複数ライン分の画像が格
納される。そして、先に求められた主走査方向の中心位
置を中心とする特定直径の円領域を設定し、円領域内オ
ン画素総数検出回路28で特定直径の円領域内でオン画
素の数を検出するとともに、オン/オフ反転総数検出回
路29により、走査にしたがってオンからオフ、或い
は、オフからオンに変化する回数を検出する。そして、
このオン画素総数及びオン/オフ反転総数が、日本銀行
印のパターンに基づいて予め決められている範囲内に入
っているか否かを判別し、範囲内に入っている場合に
は、円領域内オン画素総数検出回路28及びオン/オフ
反転総数検出回路29の出力が「1」となる。この基準
となる範囲は、前記パラメータ制御回路26からの指示
に基づき変更可能となっており、第1回目の原稿走査時
には、朱色の日本銀行印のパターンに対応した範囲が設
定される。なお、円領域内オン画素総数検出回路26と
オン/オフ反転総数検出回路27の一方のみを設け、一
方のみの検出出力を使用するようにしてもよい。判定回
路30は、1回目の読み取り後に、主走査方向特定ピッ
チ検出回路23、円領域内オン画素総数検出回路28及
びオン/オフ反転総数検出回路29の出力が「1」であ
った場合には、入力画像の中に日本銀行印の候補が存在
していると判定して、この判定結果を一旦レジスタ31
に格納する。
24により主走査方向の解像度が100dpiに変換さ
れた後、色検出回路25に供給される。この色検出回路
25は、パラメータ制御回路26からの指示に基づき朱
色或いは黄色を択一的に選択するものであり、走査次数
信号が1回目の読み取りを示すものであるときは朱色を
検出し、走査次数信号が2回目の読み取りを示すもので
あるときは黄色を検出する。色検出回路25の出力はバ
ッファメモリ27に供給され、複数ライン分の画像が格
納される。そして、先に求められた主走査方向の中心位
置を中心とする特定直径の円領域を設定し、円領域内オ
ン画素総数検出回路28で特定直径の円領域内でオン画
素の数を検出するとともに、オン/オフ反転総数検出回
路29により、走査にしたがってオンからオフ、或い
は、オフからオンに変化する回数を検出する。そして、
このオン画素総数及びオン/オフ反転総数が、日本銀行
印のパターンに基づいて予め決められている範囲内に入
っているか否かを判別し、範囲内に入っている場合に
は、円領域内オン画素総数検出回路28及びオン/オフ
反転総数検出回路29の出力が「1」となる。この基準
となる範囲は、前記パラメータ制御回路26からの指示
に基づき変更可能となっており、第1回目の原稿走査時
には、朱色の日本銀行印のパターンに対応した範囲が設
定される。なお、円領域内オン画素総数検出回路26と
オン/オフ反転総数検出回路27の一方のみを設け、一
方のみの検出出力を使用するようにしてもよい。判定回
路30は、1回目の読み取り後に、主走査方向特定ピッ
チ検出回路23、円領域内オン画素総数検出回路28及
びオン/オフ反転総数検出回路29の出力が「1」であ
った場合には、入力画像の中に日本銀行印の候補が存在
していると判定して、この判定結果を一旦レジスタ31
に格納する。
【0034】次に、第2回目の読み取り走査の際には、
パラメータ制御回路26により色検出回路25の検出色
が朱色から黄色に切り替えられ、入力画像中の黄色画像
が検出される。なお、黄色画像を検出するのは、日本銀
行印の背景部は主に黄色系背景となっており、朱色の日
本銀行印が検出され且つその背景が黄色であるときは、
入力画像の中に日本銀行印が含まれている可能性が非常
に高いと判断できるからである。
パラメータ制御回路26により色検出回路25の検出色
が朱色から黄色に切り替えられ、入力画像中の黄色画像
が検出される。なお、黄色画像を検出するのは、日本銀
行印の背景部は主に黄色系背景となっており、朱色の日
本銀行印が検出され且つその背景が黄色であるときは、
入力画像の中に日本銀行印が含まれている可能性が非常
に高いと判断できるからである。
【0035】色検出回路25からの黄色画像出力は、朱
色画像出力と同様にバッファメモリ27に供給され、複
数ライン分の画像が格納される。そして、円領域内オン
画素総数検出回路28及びオン/オフ反転総数検出回路
29で特定直径の円領域内でオン画素総数及びオン/オ
フ反転総数を検出する。第2回目の読み取り走査の際に
は、パラメータ制御回路26により円領域内オン画素総
数検出回路28及びオン/オフ反転総数検出回路29の
検出範囲が、日本銀行印の黄色の背景のパターンに対応
した範囲が設定される。そして、円領域内オン画素総数
検出回路28及びオン/オフ反転総数検出回路29での
検出数が、日本銀行印の背景のパターンに基づいて予め
決められている範囲内に入っているか否かを判別し、範
囲内に入っている場合には、円領域内オン画素総数検出
回路28及びオン/オフ反転総数検出回路29の出力が
「1」となる。
色画像出力と同様にバッファメモリ27に供給され、複
数ライン分の画像が格納される。そして、円領域内オン
画素総数検出回路28及びオン/オフ反転総数検出回路
29で特定直径の円領域内でオン画素総数及びオン/オ
フ反転総数を検出する。第2回目の読み取り走査の際に
は、パラメータ制御回路26により円領域内オン画素総
数検出回路28及びオン/オフ反転総数検出回路29の
検出範囲が、日本銀行印の黄色の背景のパターンに対応
した範囲が設定される。そして、円領域内オン画素総数
検出回路28及びオン/オフ反転総数検出回路29での
検出数が、日本銀行印の背景のパターンに基づいて予め
決められている範囲内に入っているか否かを判別し、範
囲内に入っている場合には、円領域内オン画素総数検出
回路28及びオン/オフ反転総数検出回路29の出力が
「1」となる。
【0036】第2回目の読み取り走査において円領域内
オン画素総数検出回路28及びオン/オフ反転総数検出
回路29の出力が「1」であり、且つ、レジスタ内31
内に格納されている第1回目の読み取り走査の結果が、
日本銀行印の候補が存在することを示すものである場合
には、判定回路30は、入力画像中に紙幣すなわち複写
禁止原稿が含まれていることを示す判定結果を出力す
る。すなわち、第1回目の読み取り走査において日本銀
行印の候補が検出され、第2回目の読み取り走査におい
て日本銀行印の背景の候補が検出された時には、入力画
像の中に紙幣が含まれていると判断する。
オン画素総数検出回路28及びオン/オフ反転総数検出
回路29の出力が「1」であり、且つ、レジスタ内31
内に格納されている第1回目の読み取り走査の結果が、
日本銀行印の候補が存在することを示すものである場合
には、判定回路30は、入力画像中に紙幣すなわち複写
禁止原稿が含まれていることを示す判定結果を出力す
る。すなわち、第1回目の読み取り走査において日本銀
行印の候補が検出され、第2回目の読み取り走査におい
て日本銀行印の背景の候補が検出された時には、入力画
像の中に紙幣が含まれていると判断する。
【0037】上述したように、図4に示した実施例にお
いては、パラメータを切り替えるだけで、共通の回路、
すなわち、密度変換回路24,色検出回路25,バッフ
ァメモリ27,円領域内オン画素総数検出回路28,オ
ン/オフ反転総数検出回路29を使用して、日本銀行印
とその背景を検出することができる。
いては、パラメータを切り替えるだけで、共通の回路、
すなわち、密度変換回路24,色検出回路25,バッフ
ァメモリ27,円領域内オン画素総数検出回路28,オ
ン/オフ反転総数検出回路29を使用して、日本銀行印
とその背景を検出することができる。
【0038】本実施例のカラー複写機の場合には、原稿
の読み取りは4回行われるので、最初の2回の走査で紙
幣の検出を行って、紙幣が含まれている場合にはコピー
が出力される前に複写機動作を停止させることができ
る。
の読み取りは4回行われるので、最初の2回の走査で紙
幣の検出を行って、紙幣が含まれている場合にはコピー
が出力される前に複写機動作を停止させることができ
る。
【0039】また、原稿が通常の原稿である場合には、
複写を指示してから最初のコピーが出力されるまでの時
間が長くなることなく通常通り複写動作を行わせること
ができる。
複写を指示してから最初のコピーが出力されるまでの時
間が長くなることなく通常通り複写動作を行わせること
ができる。
【0040】上述の説明においては、第1回目の読み取
り走査において紙幣の表に印刷されている日本銀行印を
検出し、第2回目の読み取り走査において日本銀行印の
背景を検出するようにしたが、これに代えて、或いは、
これに加えて、第1回目の読み取り走査において紙幣の
裏に印刷されている朱印を検出し、第2回目の読み取り
走査において、読み取り画素密度を変えると共に、図4
に示す原稿認識回路において、色検出回路21が検出す
る色と主走査方向特定ピッチ検出回路23が検出する特
定ピッチとをパラメータとして、紙幣の裏の左方に印刷
されている日本銀行のマークである環状図形を検出し、
両者の中心位置の間隔を基準の値と比較することにより
紙幣であるか否かを判別するようにすることもできる。
り走査において紙幣の表に印刷されている日本銀行印を
検出し、第2回目の読み取り走査において日本銀行印の
背景を検出するようにしたが、これに代えて、或いは、
これに加えて、第1回目の読み取り走査において紙幣の
裏に印刷されている朱印を検出し、第2回目の読み取り
走査において、読み取り画素密度を変えると共に、図4
に示す原稿認識回路において、色検出回路21が検出す
る色と主走査方向特定ピッチ検出回路23が検出する特
定ピッチとをパラメータとして、紙幣の裏の左方に印刷
されている日本銀行のマークである環状図形を検出し、
両者の中心位置の間隔を基準の値と比較することにより
紙幣であるか否かを判別するようにすることもできる。
【0041】次に、本発明の他の実施例について図6を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0042】図6に示す実施例は、各読み取り走査毎に
異なった国の紙幣を識別するものである。原稿の画像
は、第1回目の読み取り走査に同期して、画像入力装置
11により読み取られ、この読み取りにより得られたR
GBの画像信号はバッファメモリ31に供給され、複数
ライン分の画像が格納される。パターン認識回路32
は、バッファメモリ31内に対して予め決められた判断
基準に基づいてパターン認識を行い、入力画像中に紙幣
の画像が含まれているか否かを判断する。パターン認識
回路32における判断基準は、走査次数信号に基づいて
パラメータ制御回路33により切り替えられる。たとえ
ば、走査次数信号が1回目の読み取りを示すものである
ときは、日本銀行券の日本銀行印を検出するためのパラ
メータを設定する。また、走査次数信号が2回目の読み
取りを示すものであるときは米国ドル紙幣を検出するた
めのパラメータを設定し、走査次数信号が3回目の読み
取りを示すものであるときはドイツマルク紙幣を検出す
るためのパラメータを設定する。
異なった国の紙幣を識別するものである。原稿の画像
は、第1回目の読み取り走査に同期して、画像入力装置
11により読み取られ、この読み取りにより得られたR
GBの画像信号はバッファメモリ31に供給され、複数
ライン分の画像が格納される。パターン認識回路32
は、バッファメモリ31内に対して予め決められた判断
基準に基づいてパターン認識を行い、入力画像中に紙幣
の画像が含まれているか否かを判断する。パターン認識
回路32における判断基準は、走査次数信号に基づいて
パラメータ制御回路33により切り替えられる。たとえ
ば、走査次数信号が1回目の読み取りを示すものである
ときは、日本銀行券の日本銀行印を検出するためのパラ
メータを設定する。また、走査次数信号が2回目の読み
取りを示すものであるときは米国ドル紙幣を検出するた
めのパラメータを設定し、走査次数信号が3回目の読み
取りを示すものであるときはドイツマルク紙幣を検出す
るためのパラメータを設定する。
【0043】上述した図6に示す実施例によれば、パラ
メータを切り替えるだけで同一の回路を共通に使用して
各国の紙幣を判別することができるので、各国の紙幣ご
との識別回路を並列的に設ける場合に比べてハードウェ
アが簡単化される。なお、本実施例のカラー複写機の場
合には、原稿の読み取りは4回行われるので、最初の3
回の走査で3ヶ国までの紙幣の検出を行って、紙幣が含
まれている場合には複写機動作を停止させることができ
る。
メータを切り替えるだけで同一の回路を共通に使用して
各国の紙幣を判別することができるので、各国の紙幣ご
との識別回路を並列的に設ける場合に比べてハードウェ
アが簡単化される。なお、本実施例のカラー複写機の場
合には、原稿の読み取りは4回行われるので、最初の3
回の走査で3ヶ国までの紙幣の検出を行って、紙幣が含
まれている場合には複写機動作を停止させることができ
る。
【0044】また、原稿が通常の原稿である場合には、
複写を指示してから最初のコピーが出力されるまでの時
間が長くなることなく通常通り複写動作を行わせること
ができる。
複写を指示してから最初のコピーが出力されるまでの時
間が長くなることなく通常通り複写動作を行わせること
ができる。
【0045】なお、各読み取り走査毎に異なった国の紙
幣を識別するのではなく、各読み取り走査毎に同じ国の
異なった額の紙幣を識別するようにしてもよい。この場
合には、各読み取り走査毎に各額の紙幣を検出するため
のパラメータを切り替えればよい。
幣を識別するのではなく、各読み取り走査毎に同じ国の
異なった額の紙幣を識別するようにしてもよい。この場
合には、各読み取り走査毎に各額の紙幣を検出するため
のパラメータを切り替えればよい。
【0046】なお、上述の例では、複写禁止原稿として
紙幣を例に挙げて説明したが、株券,債権等の有価証券
等についても同様に偽造を防止することができる。
紙幣を例に挙げて説明したが、株券,債権等の有価証券
等についても同様に偽造を防止することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明では、1枚の原稿に対して複数回
の読み取り走査を行い、各読み取り走査に同期して各色
の画像形成を行ってカラー画像を得る複写機において、
各読み取り走査ごとに、同一の回路を使用してパラメー
タを切り替えてそれぞれ異なる判断基準で紙幣の有無を
検出しているので、使用者からみた動作時間を増やすこ
となく多種類の紙幣の識別を簡単なハードウェアで実現
することが可能となる。
の読み取り走査を行い、各読み取り走査に同期して各色
の画像形成を行ってカラー画像を得る複写機において、
各読み取り走査ごとに、同一の回路を使用してパラメー
タを切り替えてそれぞれ異なる判断基準で紙幣の有無を
検出しているので、使用者からみた動作時間を増やすこ
となく多種類の紙幣の識別を簡単なハードウェアで実現
することが可能となる。
【図1】 本発明が適用されるカラー複写機の構成の概
要を示す図である。
要を示す図である。
【図2】 原稿読み取りの4回の走査と露光の状況を示
すタイムチャートである。
すタイムチャートである。
【図3】 図1に示されるカラー複写機の電気回路系を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】 本発明の複写禁止原稿検出装置の実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】 入力画像中の銀行印を検出する工程を示す説
明図である。
明図である。
【図6】 本発明の複写禁止原稿検出装置の他の実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1:画像処理装置、2:原稿識別回路、3:出力防止回
路、4:CPU、5,6:インターフェース、10:複
写機本体、10a:プラテン、10b:用紙トレー、1
0c:ユーザインタフェース、10d:ディスプレイ、
10e:コントロールパネル、11:画像入力装置、1
1a:原稿走査ユニット、11b:ワイヤ、11c:駆
動プーリ、12:画像出力装置、13:レーザービーム
スキャナ、13a:レーザ出力部、13b:ポリゴンミ
ラー、13c:F−θレンズ、13d:反射ミラー、1
4:感材ベルト、14a:駆動プーリ、14b:クリー
ナ、14c:帯電器、14d:現像器、15:転写ベル
ト、16:定着器、21,25:色検出回路、22:主
走査方向細線化回路、23:主走査方向特定ピッチ検出
回路、24:密度変換回路、26:パラメータ制御回
路、27:バッファメモリ、28:円領域内オン画素総
数検出回路、29:円領域内オン/オフ反転総数検出回
路、30:判定回路、31:レジスタ
路、4:CPU、5,6:インターフェース、10:複
写機本体、10a:プラテン、10b:用紙トレー、1
0c:ユーザインタフェース、10d:ディスプレイ、
10e:コントロールパネル、11:画像入力装置、1
1a:原稿走査ユニット、11b:ワイヤ、11c:駆
動プーリ、12:画像出力装置、13:レーザービーム
スキャナ、13a:レーザ出力部、13b:ポリゴンミ
ラー、13c:F−θレンズ、13d:反射ミラー、1
4:感材ベルト、14a:駆動プーリ、14b:クリー
ナ、14c:帯電器、14d:現像器、15:転写ベル
ト、16:定着器、21,25:色検出回路、22:主
走査方向細線化回路、23:主走査方向特定ピッチ検出
回路、24:密度変換回路、26:パラメータ制御回
路、27:バッファメモリ、28:円領域内オン画素総
数検出回路、29:円領域内オン/オフ反転総数検出回
路、30:判定回路、31:レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/00 G03G 21/00 550 552 9287−5L G06F 15/62 410 Z
Claims (3)
- 【請求項1】 1枚の原稿に対して複数回の読み取り走
査を行い、各読み取り走査に同期して各色の画像形成を
行ってカラー画像を得る複写機において、前記読み取り
走査により得られた画像を格納する記憶手段と、該記憶
手段内の画像に対して予め決められた判断基準に基づい
て複写禁止原稿の検出を行う判別手段と、読み取り次数
に応じて前記判断基準を切り替える手段とを備えている
ことを特徴とするカラー複写機における複写禁止原稿検
出装置。複写防止装置。 - 【請求項2】 更に、前記判別手段による判断結果を一
時的に蓄積する判断結果蓄積手段と、該判断結果蓄積手
段に蓄積された先行する読み取り走査における判断結果
と後続する読み取り走査における判断結果とを総合して
複写禁止原稿の有無を検出する手段とを備えていること
を特徴とする請求項1記載のカラー複写機における複写
禁止原稿検出装置。 - 【請求項3】 1枚の原稿に対して複数回の読み取り走
査を行い、各読み取り走査に同期して各色の画像形成を
行ってカラー画像を得る複写機において、前記読み取り
走査により得られた画像を格納する記憶手段と、各読み
取り走査毎に該記憶手段内の画像に対して予め決められ
た判断基準に基づいて複写禁止原稿特有のパターンの検
出を行う判別手段と、読み取り次数に応じて前記判断基
準を切り替える手段と、各読み取り走査毎に検出された
複写禁止原稿特有のパターンの位置関係に基づいて複写
禁止原稿を判断する手段とを備えていることを特徴とす
るカラー複写機における複写禁止原稿検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5289559A JPH07143334A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | カラー複写機における複写禁止原稿検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5289559A JPH07143334A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | カラー複写機における複写禁止原稿検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07143334A true JPH07143334A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17744806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5289559A Pending JPH07143334A (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | カラー複写機における複写禁止原稿検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07143334A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7262870B1 (en) | 1999-04-06 | 2007-08-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing method for use in printer driver |
| EP4002196A1 (en) * | 2020-11-24 | 2022-05-25 | European Central Bank | Copy prevention of digital sample images |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP5289559A patent/JPH07143334A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP4002196A1 (en) * | 2020-11-24 | 2022-05-25 | European Central Bank | Copy prevention of digital sample images |
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