JPH07144134A - 排気ガス浄化用触媒 - Google Patents

排気ガス浄化用触媒

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JPH07144134A
JPH07144134A JP5295300A JP29530093A JPH07144134A JP H07144134 A JPH07144134 A JP H07144134A JP 5295300 A JP5295300 A JP 5295300A JP 29530093 A JP29530093 A JP 29530093A JP H07144134 A JPH07144134 A JP H07144134A
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JP
Japan
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catalyst
zeolite
compound
exhaust gas
weight
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JP5295300A
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English (en)
Inventor
Yasuhide Kano
保英 狩野
Yoshimi Kawashima
義実 河島
Toshiaki Hayasaka
俊明 早坂
Hiroshi Akama
弘 赤間
Goji Masuda
剛司 増田
Hiroyuki Kanesaka
浩行 金坂
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12—Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車エンジン等の内燃機関の空燃比が希薄
燃焼(リーン)領域にあっても有効に作用し、かつ高温
で長時間使用した後も劣化が少なく、低温活性および耐
久性に優れた触媒を得る。 【構成】 結晶性アルミノケイ酸塩を主成分とする無機
物に、銅を含有させ、ホウ素、リン、アンチモンおよび
ビスマスからなる群から選ばれた1種以上の成分とアル
カリ土類金属または希土類金属からなる群から選ばれた
1種以上の成分との化合物を担持して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車エンジン等の内
燃機関の排気ガス浄化用触媒に係り、特に、内燃機関の
空燃比が希薄燃焼(リーン)領域にあっても有効に作用
し、かつ耐久性に優れた触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関からの排気ガスを浄化す
る触媒として、一般に活性アルミナにパラジウム(P
d)、白金(Pt)およびロジウム(Rh)等の貴金属
成分を担持したものが用いられている。このものは、炭
化水素(HC)、一酸化炭素(CO)および窒素酸化物
(NOx)を一度に除去できることから、3元触媒と呼
ばれている。しかし、これは、内燃機関を理論空燃比
(ストイキ)近傍の条件で運転した場合にのみ有効であ
り、酸素濃度が高く、より燃費の良好なリーン条件で内
燃機関を運転した場合には、十分なNOx除去性能が得
られない。このようなリーン条件において、NOxを除
去するには、金属イオン交換担持ゼオライトからなる触
媒が有効であることが知られている{岩本、小討論会
「窒素酸化物低減のための触媒技術」予稿集、第71頁
(1990);W.Held, A. Konig, T. Richter and L.
Puppe, SAE Paper 900496 (1990)}。特に、銅
(Cu)をイオン交換法によってゼオライトに担持して
得られたCu−ゼオライト系触媒は高いガス空間速度
(GHSV)でも優れた性能を示す。しかし、かかる触
媒は、600℃あるいはそれ以上の高温に曝されると、
NOx除去性能が経時的に低下し、長時間の使用には耐
えられない。
【0003】上記触媒が高温に曝される際の劣化の主原
因は、ゼオライト中のイオン交換サイトにあるCuが、
熱によってサイトから抜けて移動し、シンタリングを起
こすためであると考えられている。このため、特開平3
−131345号、特開平3−202157号、特開平
3−135437号、特開平4−4045号各公報等に
みられるように、Cu−ゼオライト系触媒にアルカリ土
類金属、希土類金属をはじめとする各種金属を添加する
ことによって触媒中のCuを安定化する方法が精力的に
研究され、提案されている。しかし、これら従来の方法
によっては、いずれも実用化に十分な結果が得られてい
るとは言い難く、より一層効果的な触媒改良並びに実用
的に充分な耐熱性を備えた触媒が切望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来触媒の欠点を解消し、高温で長時間使用しても劣化
の少ない、耐久性に優れた触媒を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成した本発
明の排気ガス浄化用触媒は、結晶性アルミノケイ酸塩を
主成分とする無機物に銅を含有させ、かつホウ素、リ
ン、アンチモンおよびビスマスからなる群から選ばれた
1種以上の成分と、カルシウム、マグネシウム、ストロ
ンチウム、バリウム、ランタン、セリウムおよびイット
リウムから選ばれた1種以上のアルカリ土類、あるいは
希土類金属成分との化合物を担持して成ることを特徴と
する。
【0006】ここで、ホウ素、リン、アンチモンおよび
ビスマスからなる群から選ばれた1種以上の成分とアル
カリ土類あるいは希土類金属成分との化合物とは、例え
ばホウ素、リン、アンチモンおよびビスマスからなる群
から選ばれた1種以上の成分のオキソ酸塩をベースとし
た化合物であり、具体的にはCa(BO2)、Ca2B6O11、Mg
3(BO3 )2 、Mg2B2O5 、LaBO3 、Ca3(PO4)2 、Ca(P
O3)2、Ca(H2PO2)2、Ca(H2PO4)2、CaHPO4、Ca10(PO4)6(O
H)2 、Mg3(PO4)2 、MgHPO4、Ba(H2PO4)2、Ba3(PO4)2、B
a(PO3)2、Ba(PO3)2、Ca2Sb2O7、Mg2Sb2O7、Mg(BiO3)2
等が挙げられる。また該化合物から導かれるアルカリ錯
塩およびアンミン錯塩とは、上記化合物において、アル
カリ土類、あるいは希土類金属がNa, Li, K, NH4によっ
て部分的に置換されたものである。
【0007】本発明において用いられる結晶性アルミノ
ケイ酸塩とは、ゼオライトであって、ペンタシル型のも
のが好ましい。例えば、モルデナルト、フェリエライ
ト、ZSM−5、ZSM−11等が該当する。ゼオライ
トは、水熱処理、再合成などによって結晶性を良くした
り、安定化すると、より耐熱性の高い触媒が得られるの
で望ましい。
【0008】本発明においては、上記化合物の含有量
は、吸着した水を除いた状態の該結晶性アルミノケイ酸
塩に対して、0.2 〜10重量%が好ましい。該化合物は
ゼオライトのイオン交換サイトに対する作用が異なるの
で、0.2 重量%以上で効果が顕著となるものがある反
面、期待される効果を十分に引き出すためには数重量%
の添加が必要なものもある。しかし、10重量%を超え
て該化合物が含有されると、ゼオライト触媒部が相対的
に減少するので、活性低下の原因となる。
【0009】また、Cuの含有量は、同様の基準で、1.
0 〜20重量%が有効であるが、実用的には、2.0 〜8.
0 重量%が好ましい。2.0 重量%以下では触媒活性が不
十分となり、一方、8.0 重量%を超えると、余剰のCu
Oがゼオライト細孔入口付近や外表面に生成することよ
るNOx除去反応の阻害が起こるため好ましくない。
【0010】ホウ素、リン、アンチモンおよびビスマス
からなる群から選ばれた1種以上の成分とアルカリ土
類、あるいは希土類金属成分との化合物をゼオライトへ
担持するには、通常、含浸法、浸漬法、混練法等の湿式
法が用いられるが、粉末混合法をはじめとする乾式法で
担持した後、適当な熱処理を施しても効果が得られる。
また、該化合物をスラリー状、溶液状でゼオライトに担
持する際、水に対して難溶性の化合物は、より溶け易い
形態の化合物に変換することが好ましい。例えば、リン
酸三カルシウム((Ca3PO4)2 )は水に溶けにくいので、
リン酸二水素カルシウム(Ca(H2PO4)2)として用いると効
果的である。また、このような溶液は適当にpH調節す
ることにより、より効果的な担持を達成することができ
る。
【0011】
【作用】次に作用を説明する。Cu−ゼオライト系触媒
は、リーン排気ガスにおいても効率よくNOxを除去す
ることができるが、600℃あるいはそれ以上の温度に
曝されると、触媒が短時間で劣化してしまう。これは、
銅の融点が比較的低く、また、還元されやすいため、酸
化−還元雰囲気で高温に曝されると容易にシンタリング
を起こすためである。したがって、上記問題を解決する
には、活性成分である銅を安定化することが不可欠とな
る。そこで、本発明者らは、銅の安定化に有効な成分を
幅広く鋭意探索した結果、ある種の特定化合物、すなわ
ち、ホウ素、リン、アンチモンおよびビスマスからなる
群から選ばれた1種以上の成分とアルカリ土類、あるい
は希土類金属成分との化合物を、銅と共にゼオライトに
担持することにより得られた触媒が、高いNOx除去活
性を有し、かつ耐熱性にも優れることを見いだした。
【0012】上記の詳細な機構は明らかではないが、該
化合物はゼオライトのCuイオン保持力を補強する作用
があり、Cuの状態をより安定にするものと推定してい
る。また、該化合物の別の作用として、ゼオライト骨格
中のアルミニウムを安定にして脱アルミニウムを抑制す
る効果、さらにはゼオライト母体の酸強度をマイルドに
し、炭素質のコーキングを抑制することにより触媒耐久
性を向上する効果が考えられる。
【0013】本発明の触媒の形状は任意であるが、通常
はハニカム形状で使用するのが好ましく、ハニカム状の
各種担体基材に触媒粉末を塗布して用いられる。このハ
ニカム材料としては、一般にコージエライト質のものが
多く用いられているが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、さらには触媒粉末そのものをハニカム形状に
成形しても良いし、金属材料からなるハニカム担体を用
いることも可能である。触媒の形状をハニカム状とする
ことにより、触媒と排気ガスの触媒面積が大きくなり、
圧力損失も抑えられるため自動車用として用いる場合極
めて有利である。また一体型であるため振動により摩耗
することがないという効果がある。
【0014】
【実施例】以下本発明を実施例、比較例および試験例に
より詳細に説明する。
【0015】実施例1 SiO2/Al2O3 モル比が約30のH型ZSM−5ゼオライ
トの粉末に、リン酸二水素カルシウム(Ca(H2PO4)2) の
水溶液を接触させ、乾燥、焼成により、該化合物をゼオ
ライトに担持した。該化合物の担持量は、Caに換算し
て(吸着水を除いた状態のゼオライトを基準として)0.
25重量%であった。この粉末を、0.05Mの酢酸銅水溶液
中に分散させ、攪拌した後、ろ過、乾燥、焼成の工程を
経て触媒粉を得た。触媒中のCuの含有量は(吸着水を
除いた状態のゼオライトを基準として)3.7 重量%であ
った。
【0016】この触媒粉末2250gを、シリカゾル
(固形分20%)1250gおよび、水1500gと共
にボールミルポットに入れ、4時間粉砕してスラリーを
得た。このスラリーを、1平方インチの断面当り約40
0個の流路を持つコージエライト製のハニカム(容量0.
1 L)担体に塗布し、120℃の熱風で乾燥後、500
℃で1時間焼成し、実施例1の触媒(1)を得た。この
ハニカムへの触媒粉末の塗布量は180g/Lであっ
た。
【0017】実施例2 実施例1のH型ZSM−5ゼオライトの粉末に水を加え
スラリー状とし、これと水酸アパタイト(Ca10(PO4)6(O
H)2 )のスラリーとをよく混合した後、乾燥した。該化
合物の添加量は、Caに換算して(吸着水を除いた状態
のゼオライトを基準として)0.34重量%であった。この
粉末を、0.1 Mの酢酸銅水溶液中に分散させ、攪拌した
後、ろ過、乾燥、焼成の工程を経て触媒粉を得た。触媒
中のCuの含有量は(吸着水を除いた状態のゼオライト
を基準として)3.8 重量%であった。この触媒粉末を実
施例1と同様にしてハニカム触媒とし、実施例2の触媒
(2)を得た。
【0018】実施例3,4,5 実施例1のCa(H2PO4)2をBaHPO4、Ca2B6O11、Mg2B2O5 に
替えて、同様に実施例3,4,5の触媒(3),
(4),(5)を得た。該化合物の担持量は(吸着水を
除いた状態のゼオライトを基準として)、触媒(3)で
はBaに換算して0.3重量%、触媒(4)ではCaに換
算して0.28重量%、触媒(5)ではMgに換算して0.32
重量%であった。乾燥、焼成の工程を経て触媒粉を得
た。また、触媒中のCuの含有量は(吸着水を除いた状
態のゼオライトを基準として)それぞれ3.3 、3.6 、3.
6 重量%であった。
【0019】実施例6 実施例2においてH型ZSM−5ゼオライトを、H型モ
ルデナイト(SiO2/Al 2O3 モル比は約24)に替えて、
同様に実施例6の触媒(6)を得た。モルデナイトへの
Ca10(PO4)6(OH)2 の添加量は、Caに換算して(吸着水
を除いた状態のゼオライトを基準として)0.29重量%で
あった。また、触媒中のCuの含有量は(吸着水を除い
た状態のゼオライトを基準として)4.2 重量%であっ
た。
【0020】実施例7 実施例1のH型ZSM−5ゼオライトの粉末に、Ca2B6O
11の水溶液を接触、乾燥させた後、さらにCa(H2PO4)2の
水溶液を接触させ、乾燥、焼成により、該化合物をゼオ
ライトに担持した。該化合物の担持量は、Caに換算し
て(吸着水を除いた状態のゼオライトを基準として)そ
れぞれ0.21重量%および0.25重量%であった。以下は、
実施例1と同様にして実施例7の触媒(7)を得た。本
触媒中のCuの含有量は(吸着水を除いた状態のゼオラ
イトを基準として)4.4 重量%であった。
【0021】実施例8 実施例2のCa10(PO4)6(OH)2 の代わりに、Na4Ca8(PO4)6
(OH)2 を用いて、同様にして実施例8の触媒(8)を得
た。該化合物の担持量は、Caに換算して(吸着水を除
いた状態のゼオライトを基準として)0.29重量%であっ
た。また、本触媒中のCuの含有量は(吸着水を除いた
状態のゼオライトを基準として)3.6 重量%であった。
【0022】実施例9 実施例2のCa10(PO4)6(OH)2 の代わりに、LaBO3 を用い
て、同様にして実施例9の触媒(9)を得た。該化合物
の担持量は、Laに換算して(吸着水を除いた状態のゼ
オライトを基準として)0.31重量%であった。また、本
触媒中のCuの含有量は(吸着水を除いた状態のゼオラ
イトを基準として)3.5 重量%であった。
【0023】実施例10 実施例2のCa10(PO4)5(OH)2 の代わりに、Ca8Y2(PO4)6O
2 を用いて、同様にして実施例10の触媒(10)を得
た。該化合物の担持量は、Yに換算して(吸着水を除い
た状態のゼオライトを基準として)0.21重量%であっ
た。また、本触媒中のCuの含有量は(吸着水を除いた
状態のゼオライトを基準として)3.7 重量%であった。
【0024】実施例11 実施例2のCa10(PO4)6(OH)2 の代わりに、Ca8La2(PO4)6
O2を用いて、同様にして実施例11の触媒(11)を得
た。該化合物の担持量は、Laに換算して(吸着水を除
いた状態のゼオライトを基準として)0.27重量%であっ
た。また、本触媒中のCuの含有量は(吸着水を除いた
状態のゼオライトを基準として)3.5 重量%であった。
【0025】実施例12 実施例2のCa10(PO4)8(OH)2 の代わりに、Ca8Ce(PO4)
6(OH)2を用いて、同様にして実施例12の触媒(12)
を得た。該化合物の担持量は、Ceに換算して(吸着水
を除いた状態のゼオライトを基準として)0.22重量%で
あった。また、本触媒中のCuの含有量は(吸着水を除
いた状態のゼオライトを基準として)3.5重量%であっ
た。
【0026】比較例1 実施例1のSiO2/Al2O3 モル比のNa型ZSM−5ゼオ
ライトの粉末を、0.1M硝酸銅水溶液で12時間以上攪
拌することにより、イオン交換法で該ゼオライトにCu
を担持した。次いで、乾燥器中120℃で8時間以上乾
燥し、得られた乾燥粉末を、電気炉で大気中500℃で
2時間焼成することにより、該ゼオライトにCuを(吸
着水を除いた状態のゼオライトを基準として)3.3 重量
%担持した触媒粉末を得た。これを、実施例1と同様に
してスラリー化し、ハニカム触媒(13)を得た。
【0027】比較例2 実施例1のSiO2/Al2O3 モル比のH型ZSM−5ゼオラ
イトの粉末に酢酸カルシウム水溶液を接触させ、乾燥、
焼成により、カルシウムをゼオライトに担持した。Ca
担持量は(吸着水を除いた状態のゼオライトを基準とし
て)0.3 重量%であった。以下は実施例1と同様にして
比較例2の触媒(14)を得た。本触媒中のCuの担持
量は(吸着水を除いた状態のゼオライトを基準として)
2.8 重量%であった。
【0028】比較例3 比較例2において酢酸カルシウム水溶液を硝酸マグネシ
ウムに代えた以外は同様にして触媒(15)を得た。本
触媒へのMg及びCuの担持量は(吸着水を除いた状態
のゼオライトを基準として)、それぞれ0.3 ,3.2 重量
%であった。
【0029】試験例 エンジン排気ガスを用いた急速耐久及び排気模擬ガスを
用いた活性評価により、上記実施例1〜12及び比較例
1〜3の触媒の耐久性能を評価し、結果を表1に示す。
【0030】活性評価条件 評価装置:常圧固定床流通式反応装置 触媒容量:0.1 L ガス空間速度:約26000h-1 排気模擬ガス組成: 全炭化水素=約2500ppm(Cl換算) NO=約500ppm CO=1000ppm O2 =6.5 % CO2 =12% H2 O=10% N2 =残部
【0031】急速耐久処理条件 触媒入口排気ガス温度:610℃ エンジン:日産自動車(株)製V型6気筒3000cc
エンジン 平均空燃比(A/F):約15 燃料:無鉛レギュラーガソリン(燃料カット有り) 処理時間:50h
【0032】表1に触媒入口温度400℃での実施例及
び比較例の触媒のNO除去性能を示す。本発明の触媒
は、急速耐久処理後も高いNOx除去活性を維持してお
り、耐久性に優れている。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の触媒
は、リーン領域でエンジン排気ガス中のNOxを効率良
く浄化でき、かつ長時間使用しても劣化が少なく、耐久
性に優れるので、燃費に優れ、環境汚染の少ない自動車
を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C01B 39/36 7202−4G B01D 53/36 102 H (72)発明者 早坂 俊明 千葉県袖ケ浦市上泉1280番地 出光興産株 式会社内 (72)発明者 赤間 弘 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 増田 剛司 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 (72)発明者 金坂 浩行 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性アルミノケイ酸塩を主成分とする
    無機物に銅を含有させ、ホウ素(B)、リン(P)、ア
    ンチモン(Sb)およびビスマス(Bi)からなる群か
    ら選ばれた1種以上の成分とアルカリ土類金属または希
    土類金属からなる群から選ばれた1種以上の成分との化
    合物を担持して成ることを特徴とする排気ガス浄化用触
    媒。
  2. 【請求項2】 アルカリ土類金属としてカルシウム(C
    a)、マグネシウム(Mg)、ストロンチウム(S
    r)、バリウム(Ba)を用い、希土類金属としてラン
    タン(La)、セリウム(Ce)、イットリウム(Y)
    を用いたことを特徴とする請求項1記載の排気ガス浄化
    用触媒。
  3. 【請求項3】 該化合物がホウ酸塩、リン酸塩、アンチ
    モン酸塩、ビスマス酸塩、または該化合物のアルカリ錯
    塩、アンミン錯塩であることを特徴とする請求項1また
    は2記載の排気ガス浄化用触媒。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の触媒を、ハニカム状の担
    体基材にコート層として備えるかまたはハニカム状に成
    形したことを特徴とする排気ガス浄化用触媒。
JP5295300A 1993-11-25 1993-11-25 排気ガス浄化用触媒 Pending JPH07144134A (ja)

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