JPH07144183A - 管内洗浄方法及び装置 - Google Patents

管内洗浄方法及び装置

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JPH07144183A
JPH07144183A JP5296877A JP29687793A JPH07144183A JP H07144183 A JPH07144183 A JP H07144183A JP 5296877 A JP5296877 A JP 5296877A JP 29687793 A JP29687793 A JP 29687793A JP H07144183 A JPH07144183 A JP H07144183A
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JP
Japan
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pipe
brush
shaft
cleaning device
twisted
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JP5296877A
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Eisaku Morishita
英作 森下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、スパイラル状の溝が形成さ
れた管内をネジリブラシを用いて洗浄する際に、管内に
挿入したネジリブラシを簡単に管内から引き出せるよう
にした管内洗浄方法及び装置を提供することにある。 【構成】スパイラル状の溝4が形成された管5内をネジ
リブラシ11を用いて洗浄する際に、ネジリブラシ11
を管5内に挿入し、また挿入したネジリブラシ11を管
5内から引抜く際は、ネジリブラシ11を一方向に回転
させつつ管5内から引抜くようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内周面に螺旋状(ス
パイラル状)の溝が形成された管を洗浄する管内洗浄方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に内周面の長手方向に沿ってスパイ
ラル状の溝を形成した管としては、例えば、銃弾、ある
いは砲弾の直進性を向上させるため内周面に螺旋状の溝
を形成した銃身、あるいは砲身等の管がある。
【0003】このようにスパイラル状の溝が形成された
銃身、砲身等の管を洗浄する際は、管の内周面を洗浄す
ると同時に溝内も洗浄することが必要で、このため従来
からこのような管内を洗浄するには図9で示すようなネ
ジリブラシ1を使用することが考えられている。
【0004】このネジリブラシ1は、径の細い針金を束
ねて円筒形に形成したブラシ部2と、これを支承する棒
状の柄3から構成されている。
【0005】そして、このネジリブラシ1を使用してス
パイラル状の溝4が形成された管5内を洗浄する場合、
従来は柄3の部分を持って円筒形に形成したブラシ部2
を管5内に挿入し、矢印Aで示すように管5の長手方向
に沿い前後方向へスライドさせて管5内を洗浄する。
【0006】なお、ブラシ部2の外径Mは、洗浄の際に
その外周面2aが溝4の底面4aに摺接するよう、溝4
の底面4aを含めた管5の内径Lよりも若干大きく(M
>L)形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したネ
ジリブラシ1を使用してスパイラル状の溝4が形成され
た管5内を洗浄する際、管5の要部拡大図で示す図10
のように、ネジリブラシ1を管5内の軸方向に沿ってに
挿入する場合は、ブラシ部2を構成する径の細い針金2
aがネジリブラシ1の挿入方向(矢印B)とは反対側へ
矢印Cの如く湾曲してその径Mを小さくするので、管5
の内周面5aとブラシ部2の外周面との間の摩擦係数が
減少し、このためネジリブラシ1は簡単に管5内に進入
して当該管5及び溝4内を洗浄することができる。
【0008】一方、図10の状態から、ネジリブラシ1
を管5内から引抜く場合は、図11で示すようにブラシ
部2を構成する径の細い針金2a全てががネジリブラシ
1の引抜き方向(矢印D)とは反対側へ矢印Fの如く湾
曲してブラシ部2の径Mを大きくするので、ブラシ部2
の外周面と管5の内周面との間の摩擦力が増大し、この
ためネジリブラシ1を管5内から引き出すことができ
ず、当該管5を洗浄することができなくなる虞があっ
た。
【0009】この発明は、上述した事情に鑑み、スパイ
ラル状の溝が形成された管内をネジリブラシを用いて洗
浄する際に、管内に挿入したネジリブラシを簡単に管内
から引き出すことができる管内洗浄方法及び装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、この発明の管内洗浄方法では、内周面長手方向に
沿ってスパイラル状の溝が形成された管内にネジリブラ
シを出没させて管内を洗浄するようにした管内洗浄方法
において、前記ネジリブラシを前記管内に挿入する工程
と、前記管内に挿入されたネジリブラシを一方向に回転
させつつ前記管内から引き抜く工程とを具備している。
【0011】また、この発明の管内洗浄装置は、内周面
長手方向に沿ってスパイラル状の溝が形成された管内
を、該管内に出没するネジリブラシにより洗浄するよう
にした管内洗浄装置において、前記ネジリブラシを先端
に螺着した軸と、前記ネジリブラシを前記管内に挿入す
る際は、前記軸を回転させることなく前進させ、また前
記ネジリブラシを前記管内から引抜く際は、前記軸を一
方向へ回転させて前記ネジリブラシを一方向に回転させ
つつ前記軸を後退させる軸駆動手段とを具備している。
【0012】
【作用】上述した管内洗浄方法及び装置によると、ネジ
リブラシを管内から引抜く際に、ネジリブラシを一方向
に回転させつつ引抜くので、回転中はネジリブラシのブ
ラシ部はその径が小さくなるように変形し、このため管
内周面とネジリブラシとの間の摩擦係数が低減して管内
に挿入したネジリブラシを簡単に引抜くことができるこ
ととなる。
【0013】
【実施例】以下この発明に係わる管内洗浄方法及び装置
を詳述する。
【0014】図1はこの発明の管内洗浄装置10を説明
する概念断面図で、図9と同一部分を同一符号で示して
いる。
【0015】この管内洗浄装置10は、大別して管5内
に出没するネジリブラシ部11と、このネジリブラシ部
11を先端に着脱自在に装着する軸部12と、この軸部
12を所定の工程に従って回転及びスライド駆動させる
図示せぬ軸駆動手段とから構成されている。
【0016】このうち、ネジリブラシ部11は、管内洗
浄装置10の要部断面図で示す図2のように、径の細い
針金を束ねて円筒形に形成したブラシ13と、このブラ
シ13を支承する棒状の柄14と、この柄14の後端に
形成された雌ネジ部15とから構成されている。なお、
図1に示すようにブラシ13の外径Mは、図9に示す従
来例と同様に洗浄の際にブラシ13の外周面13aが管
5の溝4の底面4aに摺接するよう、溝4の底面4aを
含めた管5の内径Lよりも若干大きく(M>L)形成さ
れている。
【0017】一方、図2に示すようにネジリブラシ部1
1を先端に着脱自在に装着する軸部12は、前記ネジリ
ブラシ部11に螺合する雄ネジ部16が形成されたブラ
シ支承軸17と、このブラシ支承軸17の後端を嵌挿し
て支承する駆動軸18と、この駆動軸18の先端18a
と前記ブラシ支承軸17の後端との間に配設されたワン
ウェークラッチ19とから構成されている。
【0018】このワンウェークラッチ19は、ブラシ支
承軸17の後端に形成された大径部17aと駆動軸18
の先端18aとの間に配設されたコイルバネ20から構
成され、ブラシ支承軸17はこのコイルバネ20の弾発
力により常時矢印E方向に吸引されている。
【0019】一方このコイルバネ20の先端20aと後
端20bは、それぞれ駆動軸18の先端18aとブラシ
支承軸17後端の大径部17aとにそれぞれ形成された
凹部18b、17bとに係合している。なお、図2で符
号21はEリングで、ブラシ支承軸17の所定ストロー
ク以上の吸引を規制している。
【0020】このようなワンウェークラッチ19による
と、ブラシ支承軸17が一方向、例えば反時計方向へ回
転するとコイルバネ20の先端20a及び後端20bと
凹部18b、17bとが係合して、その回転をロックさ
せ、またブラシ支承軸17が他方向、例えば時計方向へ
回転すると、コイルバネ20の後端20bと凹部17b
との係合が解除されて、ブラシ支承軸17の他方向への
回転が許容されることとなる。
【0021】なお、上述したワンウェークラッチ19に
よる回転規制方向は、図3で示すようにネジリブラシ部
11の雌ネジ部15を、ブラシ支承軸17の雄ネジ部1
6に螺合させる際に、駆動軸18に対するブラシ支承軸
17の回転がロックされる方向に設定する。
【0022】次に、上述した管内洗浄装置10の作用を
説明し、併せて構成をより詳細に説明する。
【0023】上述した管内洗浄装置10を使用して、銃
身、砲身等の管のように、内周面の長手方向に沿ってス
パイラル状の溝4を形成した管5の洗浄を行う際は、図
4で示すように、モータ及び歯車伝達機構等により構成
された図示せぬ軸駆動手段によって駆動軸18を回転さ
せることなく矢印Fの方向へスライドさせてネジリブラ
シ部11を管5内に進入させる。
【0024】すると、ネジリブラシ部11は、スパイラ
ル状の溝4の形成方向に沿って、矢印の如く時計回りに
回転しつつ内部に進入し、これにより管5の内周面と溝
4内を洗浄する。なおその際、ネジリブラシ部11はス
パイラル状の溝4の形成方向に従って時計回りに回転す
るので、雌ネジ部15とこれに螺合する雄ネジ部16と
の間の螺着を解除させようとするが、駆動軸18内には
図2で示すワンウェークラッチ19が配設されているた
め、その作用によりブラシ支承軸17は時計回りにのみ
回転可能であり、このため雌ネジ部15と雄ネジ部16
との間の螺着は解除されることなくネジリブラシ部11
は、スパイラル状の溝4の形成方向に従って時計回りに
回転することとなる。
【0025】なお、図4の断面図で示す図5のように、
ネジリブラシ部11がスパイラル状の溝4の形成方向に
従って、時計回りに回転しつつ内部に進入する際は、図
示の如くブラシ13の外周面13aがその径Mを小さく
する方向に変形するので、溝4を含む管5内周面とブラ
シ13の外周面13aとの間の摩擦係数が低減して、当
該ブラシ13はスムーズに管5内に進入して、管5の洗
浄をスムーズに行うこととなる。
【0026】一方、管5内の所定位置まで進入したネジ
リブラシ部11を引き出す際は、図4と同一部分を同一
符号で示す図6のように、図示せぬ軸駆動手段により、
駆動軸18を矢印の如く反時計方向へ回転させつつ矢印
G方向へスライドさせる。
【0027】この場合、図示せぬ軸駆動手段により、駆
動軸18を反時計方向へ回転させると、図2に示すワン
ウェークラッチ19の作用により、ブラシ支承軸17と
駆動軸18との間の回転はロックされるので、ネジリブ
ラシ部11は駆動軸18の回転に従動して同一方向(反
時計方向)へ回転しつつ引き出される。
【0028】その際、図6の要部断面図で示す図7のよ
うに、ネジリブラシ部11を反時計回りに回転しつつ管
5内から引き出す際は、進入の際と同様に、ブラシ13
の外周面13aがその径Mを小さくする方向に変形する
ので、溝4を含む管5内周面とブラシ部13との間の摩
擦係数が低減し、このためブラシ13を管5内から引き
出す際も、当該ブラシ13は管5内から容易に引き出さ
れることとなる。
【0029】なお、上記実施例ではネジリブラシ部11
を径の細い針金を束ねて円筒形に形成したブラシ13に
より形成したが、この発明は上記実施例に限定されるこ
となく、図4と同一部分を同一符号で示す図8のよう
に、ネジリブラシ部11を径の細い針金を束ねて球形に
形成したブラシ30により形成してもよい。
【0030】さらに、上記実施例では、本願発明の管内
洗浄装置10が適用される管としては、スパイラル状の
溝が形成された砲身等の剛体の管5を例に上げたが、こ
の発明の管内洗浄装置10は上記実施例に限定されるこ
となく、適用される管として、砲身等の剛体の管5ばか
りでなく、スパイラル状の溝が形成された可撓性の管
(例えばゴムチューブ)の洗浄に適用してもよい。
【0031】なお、その際は、ネジリブラシ部11を図
8のように球形に形成し、また駆動軸18を可撓性の軸
(例えばゴムチューブ、フレキシブルチューブ等)によ
り構成すればよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の管内洗
浄方法及び装置によると、ネジリブラシを管内から引抜
く際に、ネジリブラシを一方向に回転させつつ引抜くの
で、回転中はネジリブラシはその径が小さくなるように
変形し、このため溝の底面を含む管内周面とネジリブラ
シとの間の摩擦係数が低減して管内に挿入したネジリブ
ラシを簡単に引抜くことができ、これによりスパイラル
状の溝が形成された管内の洗浄を容易に行うことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる管内洗浄装置の概念斜
視図。
【図2】図2はこの発明に係わる管内洗浄装置の概念断
面図。
【図3】図3はこの発明に係わる管内洗浄装置の概念断
面図。
【図4】図4はこの発明に係わる管内洗浄装置の作用を
示す概念斜視図。
【図5】図5は図4の要部断面図。
【図6】図6はこの発明に係わる管内洗浄装置の作用を
示す概念斜視図。
【図7】図7は図6の要部断面図。
【図8】図8はこの発明に係わる管内洗浄装置の他の実
施例を示す概念斜視図。
【図9】図9は従来の管内洗浄装置を示す概念斜視図。
【図10】図10は従来の管内洗浄装置の作用を示す示
す図。
【図11】図11は従来の管内洗浄装置の作用を示す示
す図。
【符号の説明】
4…スパイラル状の溝 5…管 10…管内洗浄装置 11…ネジリブラシ 13、30…ブラシ部 18…軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内周面長手方向に沿ってスパイラル状の溝
    が形成された管内にネジリブラシを出没させて管内を洗
    浄するようにした管内洗浄方法において、 前記ネジリブラシを前記管内に挿入する工程と、 前記管内に挿入されたネジリブラシを一方向に回転させ
    つつ前記管内から引き抜く工程と、 を具備したことを特徴とする管内洗浄方法。
  2. 【請求項2】内周面長手方向に沿ってスパイラル状の溝
    が形成された管内を、該管内に出没するネジリブラシに
    より洗浄するようにした管内洗浄装置において、
    前記ネジリブラシを先端に螺着した軸と、 前記ネジリブラシを前記管内に挿入する際は、前記軸を
    回転させることなく前進させ、また前記ネジリブラシを
    前記管内から引抜く際は、前記軸を一方向へ回転させて
    前記ネジリブラシを一方向に回転させつつ前記軸を後退
    させる軸駆動手段とを具備したことを特徴とする管内洗
    浄装置。
  3. 【請求項3】前記ネジリブラシは径の細い針金を束ねて
    円筒形に形成したブラシ部からなることを特徴とする請
    求項(2)記載の管内洗浄装置。
  4. 【請求項4】前記ネジリブラシは径の細い針金を束ねて
    球形に形成したブラシ部からなることを特徴とする請求
    項(2)記載の管内洗浄装置。
  5. 【請求項5】前記管と前記軸は剛体により形成されてい
    ることを特徴とする請求項(2)記載の管内洗浄装置。
  6. 【請求項6】前記ネジリブラシは径の細い針金を束ねて
    球形に形成したブラシ部からなるとともに、前記管と前
    記軸は可撓性の部材により形成されていることを特徴と
    する請求項(2)記載の管内洗浄装置。
JP5296877A 1993-11-26 1993-11-26 管内洗浄方法及び装置 Pending JPH07144183A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013002092A1 (ja) * 2011-06-30 2013-01-03 横浜ゴム株式会社 タイヤバルブの掃除方法及び掃除具
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