JPH07144437A - テープ印字装置 - Google Patents

テープ印字装置

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JPH07144437A
JPH07144437A JP29292093A JP29292093A JPH07144437A JP H07144437 A JPH07144437 A JP H07144437A JP 29292093 A JP29292093 A JP 29292093A JP 29292093 A JP29292093 A JP 29292093A JP H07144437 A JPH07144437 A JP H07144437A
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JP
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tape
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thermal head
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color
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Application number
JP29292093A
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English (en)
Inventor
Mitsunobu Suda
光信 須田
Shigeru Nakada
茂 中田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2色印字により文書の所望の部分を視覚的に
印象付けできる貼付可能なテープを作成し得るテープ印
字装置を提供すること。 【構成】 テープ印字装置1にはテープ収納カセットC
Sと第2リボンカセットRSが装着されており、テープ
収納カセットCS内には、印字用テープ7、第1熱転写
リボン11、片方の粘着面に剥離テープ16aを貼着し
てある両面テープ16が各スプールに巻回収納され、第
2リボンカセットRSには、第2熱転写リボン21がス
プールに巻回収納されている。第1サーマルヘッド27
により第1熱転写リボン11で印字用テープ7の第1面
に印字し、両面テープ16の粘着面と印字用テープ7の
第1面を接合する。さらに、第2サーマルヘッド29に
より印字用テープ7の第2面に第2熱転写リボン21で
印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ印字装置に関
し、特に複数色で印字したラベルやテープを作成する為
に、透明テープの接合側に印字する第1サーマルヘッド
に加えて、透明テープの非接合側に印字する第2サーマ
ルヘッドを追加的に設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、実開平1―85050号
公報に記載のように、印字媒体としての透明テープ(例
えば、約10ミリ、約24ミリの幅のテープ)に文字や
記号を印字する為のサーマルヘッド及び印字リボンを設
けた印字機構を備える一方、複数の文字や記号の各々に
ついて、印字用のドットパターンデータを格納したパタ
ーンデータメモリを制御装置に設け、キーボードから入
力した文字や記号を印字リボン及びサーマルヘッドを介
してテープに印字するようにしたテープ印字装置を実用
化した。
【0003】このテープ印字装置は、ファイルの表紙や
背表紙などに貼るファイル名を印字したテープの作成な
どに好適のものである。また、この印字リボンとして
「黒」、「赤」、「緑」・・など複数色が準備されてい
るので、所望の色の印字リボンを適宜使用することによ
り、所望の色で文字や記号を印字したテープを作成する
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のテープ印字装置
においては、所望の色の印字リボンを使用して、所望の
色で文字や記号をテープに印字することができるが、入
力した文字列は全て「黒」や「赤」などの同一色で印字
されるので、文字サイズを変更したり、斜体文字や縁取
り文字などの文字修飾を施して、文書の所望の部分を強
調させて印象付けることしかできず、強調度合いや印象
度合いに限界があった。
【0005】本発明の目的は、2色印字により文書の所
望の部分を視覚的に印象付けできる貼着可能なテープを
作成し得るようなテープ印字装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のテープ印字装置は、印字媒体としての透明テ
ープと、透明テープの送り経路の途中部に透明テープの
送り方向と直交状に配置された第1サーマルヘッドと、
第1サーマルヘッドで透明テープの接合面に印字する為
の第1印字リボンとを備えたテープ印字装置において、
ベーステープの一方の面に透明な第1粘着層をまた他方
の面に第2粘着層を夫々貼着し且つ第2粘着層に剥離テ
ープを貼着してなる両面テープと、前記第1サーマルヘ
ッドよりも透明テープの送り方向下流側において、前記
両面テープをその第1粘着層を介して透明テープの印字
面に押圧して接合させる押圧機構と、透明テープの送り
経路の途中部において、透明テープの送り方向と直交状
に配置された第2サーマルヘッドと、第2サーマルヘッ
ドで透明テープの前記接合面と反対の面に印字する為の
第2印字リボンとを備えている。
【0007】尚、前記第2印字リボンは、前記第1印字
リボンの印字色と異なる色で発色するように構成されて
いてもよい。
【0008】尚、前記第2サーマルヘッド及び第2サー
マルリボンは、接合された前記透明テープの送り経路の
終端部に配置されていてもよい。
【0009】
【作用】上記のように構成されたテープ印字装置におい
ては、第1サーマルヘッドは、印字媒体としての透明テ
ープの送り経路の途中部に透明テープの送り方向と直交
状に配置されているので、透明テープに第1印字リボン
を介して第1サーマルヘッドにより第1印字リボンの色
で印字される。第1サーマルヘッドよりも両面テープの
送り方向下流側において、押圧機構により両面テープの
印字面はその第1粘着層を介して透明テープに押圧して
接合される。一方、第2サーマルヘッドは、透明テープ
の送り経路の途中部にテープの送り方向と直交状に配置
されていて、透明テープの接合面と反対の面に第2印字
リボンを介して第2サーマルヘッドにより第2印字リボ
ンの色で印字され、透明テープの両面に印字されたテー
プが作成される。
【0010】ここで、前記第1印字リボンの印字色と第
2印字リボンの印字色とを異ならせることにより、2色
印字が成される。
【0011】また、接合された前記透明テープの送り経
路の終端部に第2サーマルヘッドと第2サーマルリボン
が配置されることによって接合された透明テープの非接
合面に印字が成される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。
【0013】本実施例は、アルファベット文字や記号な
どの多数のキャラクタをテープに2色印字が可能なテー
プ印字装置に本発明を適用した場合のものである。
【0014】図1に示すように、テープ印字装置1の本
体フレーム3の前部にはキーボード5が配設され、キー
ボード5の後方で本体フレーム3内には2つのサーマル
ヘッド27・29を有する印字機構PMが配設され、ま
たキーボード5の後方には文字や記号を表示可能な液晶
ディスプレイ49が設けられている。
【0015】キーボード5には、アルファベットや数字
や記号を入力する為の文字キー、スペースキー、リター
ンキー、カーソルを右方或いは左方へ移動させるカーソ
ル移動キー、印字する文字や記号の印字色を設定する色
設定キー、印字フォーマットを設定する為のフォーマッ
ト設定キー、印字文字のサイズを設定するサイズ設定キ
ー、印字文字の書体を設定する書体設定キー、印字を実
行する印字キー、テープ24の送り出しをするテープ送
りキー、電源をON・OFFする為の電源キーなどが設
けられている。
【0016】次に、図2に基いて文字や記号を2色印字
可能な印字機構PMについて簡単に説明すると、印字機
構PMに着脱自在に矩形状のテープ収納カセットCS及
び第2リボンカセットRSが装着されている。
【0017】このテープ収納カセットCSには、ポリエ
チレン系の透明なフィルムからなる幅約24mmのPET
フィルム(以下、印字用テープという)7が巻装された
テープスプール9と、黒色の第1熱転写リボン11が巻
装されたリボン供給スプール13と、この第1熱転写リ
ボン11を巻取る巻取りスプール15と、印字用テープ
7と同一幅を有し、片方の粘着面に剥離テープ16aを
貼着してある両面テープ16が巻装された供給スプール
17と、これら印字用テープ7と両面テープ16とを接
合させる接合ローラ19とが回転自在に設けられてい
る。
【0018】また、先のテープ収納カセットのCSの接
合ローラ19により接合されたテープの送り経路に、テ
ープを境にしてテープ収納カセットCSに対向するよう
に第二リボンカセットRSが配置される。第2リボンカ
セットRSには、赤色の第2熱転写リボン21が巻装さ
れたリボン供給スプール23と、この第2熱転写リボン
21を巻取る巻取りスプール25が設けられている。
【0019】印字用テープ7と第1熱転写リボン11と
が重なる位置であって印字用テープ7の送り経路の途中
部には、第1熱転写リボン11を介して印字用テープ7
に文字や記号を印字する為の第1サーマルヘッド27が
立設され、また、印字用テープ7の送り経路の終端部で
あり印字用テープ7と第2熱転写リボン21とが重なる
位置には、この印字用テープ7の第1サーマルヘッドに
よって印字された面と反対の面に文字や記号を印字する
為の第2サーマルヘッド29が立設される。
【0020】これら印字用テープ7がテープスプール9
に巻回された際の内側に当たる面(以下、第1印字面と
する。)を、第1熱転写リボン11を介して第1サーマ
ルヘッド27に押圧する第1プラテンローラ31と、印
字用テープ7と両面テープ16とを接合ローラ19に押
圧する押圧ローラ32とは、枢支軸37で回動可能に枢
支された支持体39に回転可能に枢支され、しかもこの
支持体39は図示外のバネ部材により時計回転方向に弾
性付勢されている。また、印字用テープ7の第1印字面
と反対の面(以下、第2印字面とする。)と第2熱転写
リボン21を第2サーマルヘッド29に押圧する第2プ
ラテンローラ33は、枢支軸34で回動可能に枢支され
た支持体35に回転可能に枢支され、しかもこの支持体
35は図示外のバネ部材により時計回転方向に弾性付勢
されている。しかも、任意に第2サーマルヘッド29に
押圧できる位置と押圧できない位置を選択できるよう支
持体35を移動させる図示外の押圧機構がある。
【0021】これら第1サーマルヘッド27と第2サー
マルヘッド29とには、128個の発熱素子からなる発
熱素子群が印字用テープ7の送り方向と直交状に列設さ
れている。尚、接合ローラ19や押圧ローラ32や支持
体39などで押圧機構41が構成されている。
【0022】ここで、テープスプール9から繰出された
印字用テープ7は、ガイドローラ12と第1プラテンロ
ーラ31を経て接合ローラ19に供給され、また供給ス
プール17から繰出された両面テープ16も接合ローラ
19に供給される。
【0023】テープ送りモータ57(図4参照)の所定
回転方向への駆動により接合ローラ19と巻取りスプー
ル15とが所定回転方向に夫々同期して駆動されながら
第1サーマルヘッド27の発熱素子群に夫々通電された
とき、印字用テープ7の第1印字面上に複数のドット列
による黒色の文字や記号が鏡像で印字される。
【0024】そして、第1サーマルヘッド27よりも印
字用テープ7の送り方向下流側にある接合ローラ19と
押圧ローラ32とにより、両面テープ16の粘着面を印
字用テープ7の第1印字面に押圧して接合され、印字用
テープ7と両面テープ16とは一体化されて第2プラテ
ン33へ供給される。
【0025】そして、先のテープ送りモータ36の駆動
により巻取スプール25が所定回転方向に駆動されなが
ら、第2プラテン33に押圧される第2サーマルヘッド
29の発熱素子郡に夫々通電されたとき、印字用テープ
7の第2印字面にも複数のドット列による赤色の文字や
記号が正像で印字され、図3に示すテープ42としてテ
ープ送り方向Aにテープ送りされる。
【0026】ここで、第2サーマルヘッド29の印字位
置は、第1サーマルヘッド27による印字位置と一致す
るように第2サーマルヘッド29は所定の時間だけ遅延
して発熱される。尚、印字機構PMの詳細については、
特開平2―106555号公報を参照。
【0027】次に、テープ印字装置1の制御系は、図4
のブロック図に示すように構成されている。
【0028】キーボード5と、液晶ディスプレイ(LC
D)49に表示データを出力する為の表示用RAMを有
するディスプレイコントローラ(LCDC)51と、第
1サーマルヘッド27を駆動する為の駆動回路53と、
第2サーマルヘッド29を駆動する為の駆動回路55
と、テープ送りモータ57を駆動する為の駆動回路59
と、警告用ブザー45の為の駆動回路47とは制御装置
Cの入出力インターフェース79に夫々接続されてい
る。
【0029】制御装置Cは、CPU61と、このCPU
61にデータバスなどのバス67を介して接続された入
出力インターフェース79、CGROM63、ROM6
5・77及びRAM69とから構成されている。
【0030】CGROM(パターンデータメモリ)63
には、多数のキャラクタの各々に関して、表示の為のド
ットパターンデータがコードデータに対応させて格納さ
れている。
【0031】ROM(アウトラインデータメモリ)65
には、キャラクタを明朝書体で印字する為に多数のキャ
ラクタの各々に関して、キャラクタの輪郭線を規定する
輪郭線データ(アウトラインデータ)が文字コードや記
号コードに対応させて格納されている。
【0032】ROM77には、キーボード5から入力さ
れた文字や数字や記号などのキャラクタの文字コードや
記号コードに対応させてディスプレイコントローラ51
を制御する表示駆動制御プログラム、テキストメモリ7
1の各コードデータに対応するアウトラインデータから
印字用のドットパターンデータに変換処理して印字バッ
ファ72に展開するイメージ展開処理制御プログラム、
印字バッファ72のデータを順次読出して第1、第2サ
ーマルヘッド27・29やテープ送りモータ57を駆動
する印字駆動制御プログラム、本願特有の後述のテープ
印字制御の制御プログラムなどが格納されている。尚、
このイメージ展開処理制御プログラムには、キャラクタ
にボールドや白抜きなどの文字修飾を施す文字修飾処理
制御の為の各種のサブルーチンが含まれている。
【0033】RAM70のテキストメモリ71には、キ
ーボード5から入力された文字や記号のコードデータが
文書データとして格納される。印字フォーマットメモリ
73には、設定された文字サイズデータや書体のデータ
や選択された文字修飾のデータなど複数の印字フォーマ
ット情報が格納される。印字バッファ72には、イメー
ジ展開された複数の文字や記号の印字用ドットパターン
データが格納される。従って、この印字バッファ72に
は、縦方向(ドット列方向)に128ドットに対応する
128ビット(16バイト)、横方向(ドット行方向)
に複数文字分の所定ビットからなる大きさのメモリ容量
が設けられている。
【0034】印字ポインタ(この内容を印字ポインタ値
PPとする)74には、印字する文字コードを読出す為
にテキストメモリ71の1つのアドレスが格納される。
フラグメモリ75には、設定された色指定データが第1
熱転写リボン11の色である基本色BCのときにセット
(データが「1」)される色フラグCFのフラグデータ
が格納される。
【0035】次に、テープ印字装置1の制御装置Cで行
なわれるテープ印字制御のルーチンについて、図5〜図
7のフローチャートに基いて説明する。尚、図中符号S
i(i=10、20、30・・・・)は各ステップであ
る。
【0036】電源キー操作により電源が投入されるとこ
の制御が開始され、先ず各メモリ71〜75をクリアす
るなどの初期設定が実行される(S10)。そして、印
字文字の色を設定する為に色設定キーが操作されたとき
には(S11:Yes、S12:No、S15:Ye
s)、印字色設定処理制御(図6参照)が実行される
(S16)。
【0037】この制御が開始されると、先ず印字色設定
画面がディスプレイ49に表示される(S30)。例え
ば、図8に示すように、項目番号「1」として第1熱転
写リボン11の印字色を意味する『BASE COLOR』、項目
番号「2」として第2熱転写リボンの印字色つまりオプ
ションの色を意味する『OPT COLOR 』が夫々ディスプレ
イ49に表示される。尚、以下『BASE COLOR』を『B
C』,『OPT COLOR 』を『OC』と表記する。
【0038】次に、数字「1」又は「2」の数字キーが
操作されたときには(S31・S32:Yes)、入力
された数字に対応する色指定データCDがテキストメモ
リ71に格納され(S33)、文書のデータと色設定マ
ークCMとが表示され(S34)、この制御を終了して
テープ印字制御にリターンする。ここで、第1熱転写リ
ボン11の印字色に対応する色指定データCDを『B
C』とし、オプションの印字色に対応する色指定データ
CDを『OC』とする。例えば、図10に示すように、
テキストメモリ71の先頭アドレスに色指定データCD
が格納され、図9に示すように、ディスプレイ49の先
頭表示位置には色設定マークCMが表示される。尚、K
はカーソルである。
【0039】ここで、数字「1」又は「2」の数字キー
以外の文字キーが操作されたときには(S31:Ye
s、S32:No)、警告の為にブザー45が鳴動され
(S35)、S31に戻る。
【0040】次に、文書を入力する為に、文字キーや記
号キーなどの文書作成に関連するキーが操作されたとき
には(S11・S12:Yes)、入力された文字コー
ドがテキストメモリ71に格納され(S13)、その文
字コードの文字がディスプレイ49に表示され(S1
4)、S11に戻る。例えば、図10に示すように、文
字列「ABC」が入力されたときには、テキストメモリ
71には、前記色指定データCDに続いて文字列「AB
C」の文字コード列が格納される。
【0041】そして、印字キーが操作されたときには
(S11:Yes、S12・S15:No、S17:Y
es)、印字処理制御(図7参照)が実行される(S1
8)。尚、このとき、図9に示すように、色設定する毎
に文字列「ABC」、「DEF」、「GHI」が入力さ
れ、これらの文字列及び色設定マークCMがディスプレ
イ49に表示される一方、テキストメモリ71には、図
10に示すように、文字列「ABC」、「DEF」、
「GHI」の文字コード列が格納されるとともに、各文
字コード列の直前には色指定データCDが格納されてい
るものとする。
【0042】この制御が開始されたときに、印字すべき
文書データがテキストメモリ71に存在するときには
(S50:Yes)、印字ポインタ値PPにテキストメ
モリ71の先頭アドレスがセットされ(S51)、この
印字ポインタ値PPで指示するデータが色指定データC
Dのときに(S52、S53:No、S60:Ye
s)、その色指定データCDが第1熱転写リボン11の
印字色に対応する『BC』のときには(S61:Ye
s)、色フラグCFがセットされ(S62)、S58に
移行する。しかし、その色指定データCDがオプション
の印字色に対応する『OC』のときには(S61:N
o)、色フラグCFがリセットされ(S63)、S58
に移行する。そして、印字ポインタ値PPが1つインク
リメントされ(S58)、印字ポインタ値PPで指示す
るテキストメモリ71のアドレスに文字コードが存在す
るときには(S59:Yes)、S52以降が繰り返さ
れる。
【0043】ところで、印字ポインタ値PPで指示する
データが文字コードのときには(S52、S53:Ye
s)、設定されたサイズのデータに基いて拡大率が求め
られ、この拡大率を用いてアウトラインデータを拡大・
縮小処理するとともに、このアウトラインデータから印
字用のドットパターンデータが作成されて印字バッファ
72に格納される(S54)。尚、アウトラインデータ
からドットパターンデータに変換するドットパターンデ
ータ変換処理制御の詳細については、特開昭49−12
9447号公報を参照。
【0044】次に、色フラグCFがセットされていると
きつまり文字や記号を第1熱転写リボン11の印字色で
印字するときには(S55:Yes)、印字バッファ7
2のドットパターンデータが第1サーマルヘッド27に
出力されて印字用テープ7の第1印字面に印字される
(S56)。そして、印字ポインタ値PPが1つインク
リメントされ(S58)、印字ポインタ値PPで指示す
るテキストメモリ71のアドレスに文字コードが存在す
るときには(S59:Yes)、S52以降が繰り返さ
れる。
【0045】一方、色フラグCFがリセットされている
ときつまり文字や記号を第2熱転写リボン21の印字色
で印字するときには(S55:No)、印字バッファ7
2のドットパターンデータが第2サーマルヘッド29に
出力されて印字用テープ7の第2印字面に印字され(S
57)、S58・S59を経てS52に戻る。
【0046】但し、第1サーマルヘッド27と第2サー
マルヘッド29とでは配置位置の違いにより印字駆動を
開始するタイミングを異にしている。本実施例では印字
テープ7の送り方向において、第1サーマルヘッド27
と比べて第2印字ヘッドが印字文字で文字3文字分だけ
下流に設けられているため、印字テープ7が3文字分下
流へ流れてくるまで第2サーマルヘッド29は印字を行
わない。つまり、S56での処理に比べてS57でドッ
トパターンデータが第2サーマルヘッド29に出力され
るのは3文字分遅れている。具体的には、図10に示す
文字データの場合では、第2サーマルヘッド29が文字
「D」,「E」,「F」を印字する夫々のタイミング
は、第1サーマルヘッド27が文字「G」,「H」,
「I」を印字する夫々のタイミングと同時となる。
【0047】また、読込んだコードデータが文字コード
でも色指定データCDでもないとき、例えば、スペース
コードなどのときには(S52、S53・S60:N
o)、そのコードデータに対応する指令が印字機構PM
に出力され(S64)、S58に移行する。
【0048】そして、テキストメモリ71内の全ての文
字に関して印字処理が完了したときには(S59:N
o)、この制御を終了してテープ印字制御にリターンす
る。尚、この制御の開始時に印字すべき文書データがテ
キストメモリ71に存在しないときには(S50:N
o)、警告の為にブザー30が鳴動され(S65)、直
ぐにテープ印字制御にリターンする。
【0049】例えば、図10に示すように、文字列「A
BC」、「GHI」の直前の色指定データCDとして夫
々『BC』が格納され、文字列「DEF」の直前の色指
定データCDとして『OC』がテキストメモリ71に格
納されている場合には、図11に示すように、テープ4
2には、文字列「ABC」、「GHI」が夫々黒色で印
字されるとともに、文字列「DEF」が赤色で印字され
る。
【0050】以上説明したように、第1サーマルヘッド
27により第1熱転写リボン11を介して第1熱転写リ
ボン11の黒色で印字用テープ7の第1印字面と、第2
サーマルヘッド29により第2熱転写リボン21を介し
て第2熱転写リボン21の赤色で印字用テープ7の第2
印字面との両面に印字された貼着可能なテープ42を作
成できる。
【0051】しかも前記第1熱転写リボン11の黒色と
第2熱転写リボン21の赤色とを混在させた2色印字が
可能となり、この2色印字により文書の所望の部分を視
覚的に特に強調でき印象付けることができる。尚、当然
のことながら熱転写リボンの色は本実施例に限定される
ものではなく、青,黄,緑,金・・・等様々な色が用い
られてもよい。
【0052】また、第1サーマルヘッド27及びテープ
収納カセットCSと、第2サーマルヘッド29及び第2
リボンカセットRSとが、印字テープ7を挟んで別方向
に配置されているため、テープ収納カセットCSと第2
リボンカセットRSとを干渉させることなく配置するこ
とができ、更に、第1サーマルヘッド27と第2サーマ
ルヘッド29の相対位置を極めて近く配置することがで
きるため、テープの送り方向に対してテープ印字装置1
のサイズを小さくすることができる。
【0053】また、本実施例のテープ印字装置1は印字
テープ7の両面に印字を行うため、印字テープ7の表面
の文字は直に、裏面の文字は印字テープ7を通して視認
されることとなる。この視認性の差異により文書の所望
の部分を視覚的に強調でき印象付けることも可能であ
る。
【0054】尚、ドット印字方式の印字機構を備え、文
字や記号の印字イメージをドットパターンデータで記憶
するようにした種々のテープ印字装置に本発明を適用し
得ることは勿論である。
【0055】また、第2サーマルヘッド29及び第2リ
ボンカセットRSは、第1サーマルヘッド27にきわめ
て近い位置に配設されている方がよい。第1サーマルヘ
ッドと第2サーマルヘッドとの間の印字テープの搬送距
離が印字テープの余白として残ってしまううえ、第2サ
ーマルヘッド29の駆動をその距離だけ遅延させるため
印字処理時間が増加してしまう。そのため、この余白部
分および印字処理時間を短くするために2つのサーマル
ヘッドは近設しておくのがよい。
【0056】
【発明の効果】本発明に係るテープ印字装置によれば、
次のような効果を得ることができる。第2サーマルヘッ
ドと第2サーマルリボン、押圧機構とを設け、第1サー
マルヘッドにより第1印字リボンを介して印字リボンの
色で印字された透明テープと両面テープとを接合し、透
明テープの非接合面にも印字することができる。しかも
前記第1印字リボンの印字色と第2印字リボンの印字色
とを異ならせることにより、2色印字が可能となる。こ
の2色印字により文書の所望の部分を視覚的に特に強調
でき印象付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例であるテープ印字装
置の平面図である。
【図2】図2は、上記テープ印字装置の印字機構の概略
平面図である。
【図3】図3は、上記テープ印字装置のテープの構造を
説明するテープの部分拡大断面図である。
【図4】図4は、上記テープ印字装置のテープのテープ
印字装置の制御系のブロック図である。
【図5】図5は、上記テープ印字装置のテープのテープ
印字制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図6】図6は、上記テープ印字装置のテープの印字色
設定処理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図7】図7は、上記テープ印字装置のテープの印字処
理制御のルーチンの概略フローチャートである。
【図8】図8は、上記テープ印字装置のテープの印字色
設定画面の表示例を示す図である。
【図9】図9は、上記テープ印字装置のテープの文書デ
ータの表示例を示す図である。
【図10】図10は、上記テープ印字装置のテープのテ
キストメモリ内のデータ構成を説明する図である。
【図11】図11は、上記テープ印字装置のテープの文
字列を2色印字した印字例を示す図である。
【符号の説明】
1 テープ印字装置 7 印字用テープ 11 第1熱転写リボン 16 両面テープ 19 接合ローラ 21 第2熱転写リボン 27 第1サーマルヘッド 29 第2サーマルヘッド 32 押圧ローラ 41 押圧機構 42 テープ PM 印字機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字媒体としての透明テープと、透明テ
    ープの送り経路の途中部に透明テープの送り方向と直交
    状に配置された第1サーマルヘッドと、第1サーマルヘ
    ッドで透明テープの接合面に印字する為の第1印字リボ
    ンとを備えたテープ印字装置において、 ベーステープの一方の面に透明な第1粘着層をまた他方
    の面に第2粘着層を夫々貼着し且つ第2粘着層に剥離テ
    ープを貼着してなる両面テープと、 前記第1サーマルヘッドよりも透明テープの送り方向下
    流側において、前記両面テープをその第1粘着層を介し
    て透明テープの印字面に押圧して接合させる押圧機構
    と、 透明テープの送り経路の途中部において、透明テープの
    送り方向と直交状に配置された第2サーマルヘッドと、 第2サーマルヘッドで透明テープの前記接合面と反対の
    面に印字する為の第2印字リボンとを備えたことを特徴
    とするテープ印字装置。
  2. 【請求項2】 前記第2印字リボンは、前記第1印字リ
    ボンの印字色と異なる色で発色するように構成されたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のテープ印字装置。
  3. 【請求項3】 前記第2サーマルヘッド及び第2サーマ
    ルリボンは、接合された前記透明テープの送り経路の終
    端部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載
    のテープ印字装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296081A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Ishida Co Ltd ラベルプリンタ及びラベル
WO2002100649A1 (fr) * 2001-06-11 2002-12-19 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Imprimante et cartouche de supports d'impression destinee a cette imprimante
CN111038119A (zh) * 2015-03-31 2020-04-21 兄弟工业株式会社 打印装置

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