JPH07145018A - 歯科組成物、補てつ物、および歯科補てつ物の製法 - Google Patents

歯科組成物、補てつ物、および歯科補てつ物の製法

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JPH07145018A
JPH07145018A JP6141428A JP14142894A JPH07145018A JP H07145018 A JPH07145018 A JP H07145018A JP 6141428 A JP6141428 A JP 6141428A JP 14142894 A JP14142894 A JP 14142894A JP H07145018 A JPH07145018 A JP H07145018A
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JP
Japan
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polymerizable
denture base
molecular weight
acrylic monomer
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JP6141428A
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English (en)
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Louis H Tateosian
エッチ.タテオシアン ルイス
Scott E Shaffer
イー.シェイファー スコット
Mark A Latta
エー.ラッタ マーク
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Dentsply Sirona Inc
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Dentsply International Inc
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    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本願発明は、一成分重合性組成物を歯科補て
つ物形状を有する内壁を有する歯科補てつ物成形型の室
内で約46.1〜約115.6℃(約115〜約240
°F)で約0.25〜約24時間熱硬化することにより
形成した重合体材料からなる歯科補てつ物を提供する。
ここで、該組成物が重合性アクリル化合物からなり、該
重合性化合物が少なくとも1個のアクリル残基を有し少
なくとも200のグラム分子量を有する少なくとも1種
の重合性アクリル単量体からなり、該重合体材料が義歯
床曲げ疲労試験を使用して疲労まで少なくとも20,0
00の曲げを有しまた変形ASTM D256で測定し
少なくとも2.5ft・lb/inの切欠なしのアイゾット衝
撃強さを有することを特徴とする。 【効果】 本願発明の歯科補てつ物は、優れた物性、特
に高い衝撃強度を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、歯科補てつ物用組成物および歯
科補てつ物の製法に関する。本発明は、高い衝撃強さを
有する歯科補てつ物を形成する、メタクリル酸メチルの
ような揮発性単量体を含まない一成分熱硬化性組成物か
ら形成された歯科補てつ物、および混合を必要としな
い、すなわち一成分系からの歯科補てつ物の製法を提供
する。本発明の好ましい実施態様により製造した歯科補
てつ物は、少なくとも200の、好ましくは少なくとも
300のグラム分子量を有し少なくとも1個のさらに好
ましくは少なくとも2個のアクリル残基を有するアクリ
ル単量体少なくとも5重量%、上記アクリル単量体と容
易に反応する、アクリル単量体により膨潤するまたは表
面的に溶解する重合体粒子、低分子量重合体10重量%
未満、さらに好ましくは5重量%未満、最も好ましくは
2重量%未満からなる組成物から形成される重合体材料
を含んでいる。本発明による歯科補てつ物は、変形AS
TMD256で測定し好ましくは少なくとも2.5ft・
lb/inの、さらに好ましくは少なくとも3.0ft・lb/
inの切欠なしのアイゾット衝撃強さ、および義歯床曲げ
疲労試験を使い疲労までの曲げ少なくとも20,00
0、さらに好ましくは少なくとも50,000をもつ。
本発明の歯科補てつ物は、義歯床、人工歯、充填物、イ
ンレー、歯冠、架工義歯を含む。
【0002】Cornell の米国特許No. 3,427,274 は、耐
衝撃性アルカリ洗浄した混合ブタジエン−スチレンおよ
びメタクリル酸メチル成形組成物を開示している。Birg
erの米国特許No. 3,435,012 は、モノアクリル酸エステ
ルを含む嫌気性シーラント組成物を開示している。Petn
erの米国特許No. 3,470,615 は、ポリグリコールジメタ
クリラートで表面を蔽った歯冠およびその製法を開示し
ている。Petnerの米国特許No. 3,471,596 は、融解熱硬
化歯科物体の製法を開示している。Doughertyの米国特
許No. 3,647,498 は、歯冠の製法を開示している。Bern
d らの米国特許No. 3,661,876 は、酸素の排除で硬化す
る接着剤またはシーリング剤を開示している。Milletの
米国特許No. 3,808,687 は、歯科修復物の製法およびそ
のポンティックメンバーを開示している。Dougherty の
米国特許No. 3,889,385 は、液体歯科不透明体およびそ
の製法を開示している。
【0003】Matsuda らの米国特許No. 3,899,382 は、
嫌気性結合剤を開示している。Koseらの米国特許No. 3,
969,433 は、虹色組成物とその製法を開示している。Be
hrens の米国特許No. 4,092,303 は、改良された弾性を
もつポリアクリル酸エステルエラストマーを開示してい
る。Lee, Jr.らの米国特許No. 4,104,333 は、自己硬化
性人工の指の爪を開示している。Aldermanの米国特許N
o. 4,115,922 は、歯冠および架工義歯シェード系を開
示している。Heiss の米国特許No. 4,129,611 は、硬質
および軟質の熱可塑性重合体混合物の熱可塑性ポリウレ
タンを開示している。Lee, Jr.らの米国特許No. 4,229,
431 は、自己硬化性人工爪の適用法を開示している。Ko
hmura らの米国特許No. 4,267,133 と義歯床の製造を開
示している。Bunyanの米国特許No. 4,331,580 は、流動
性嫌気性シーラント組成物を開示している。Podszun ら
の米国特許No. 4,394,465 は、ペースト形の有機プラス
チック基剤の歯科材料を開示している。Roemerらの米国
特許No. 4,396,476 は、橋かけした重合体、膨潤性単量
体、橋かけ剤のブレンドおよび硬化法を開示している。
Roemerらの米国特許No. 4,396,477 は、相互貫入重合体
網目構造をもつ歯科矯正装置を開示している。Alberts
らの米国特許No. 4,427,809 は、共グラフト重合体の熱
可塑性成形組成物を開示している。Werberの米国特許N
o. 4,431,787 は、嫌気性接着剤を開示している。
【0004】Callander の米国特許No. 4,433,077 は、
硬化性化合物の製法を開示している。Kawaharaらの米国
特許No. 4,454,258 は、樹脂形成材料、インプラント材
料、および医科または歯科用に適した修復材料用組成物
を開示している。Blair らの米国特許No. 4,533,325
は、義歯用人工歯の製法と装置を開示している。Blair
らの米国特許No. 4,551,098 は、人工歯の製法と装置を
開示している。Tateosian らの米国特許No. 4,551,486
は、相互貫入重合体網目構造組成物を開示している。Sc
haeferの米国特許No. 4,563,153 は、顔料を含む歯科組
成物およびその使用法を開示している。Ratcliffe らの
米国特許No. 4,602,076 は、光重合性組成物を開示して
いる。Blair の米国特許No. 4,609,351 は、人工義歯の
製造装置を開示している。Milnesらの米国特許No. 4,65
0,550 は、歯科矯正装置の製造と修復を開示している。
Blackwell らの米国特許No. 4,657,941 は、リン接着促
進剤とスルフィン酸促進剤を含む生適合性接着剤を開示
している。Ibsen らの米国特許No. 4,674,980 は、歯科
複合物および磁製修復物を開示している。Denyerらの米
国特許No. 4,689,015 は、歯科組成物を開示している。
Tateosian の米国特許No. 4,698,373 は、IPN技術を
使う安定な一部品歯科組成物を開示している。Cornell
の米国特許No. 4,704,303 は、爪拡張組成物を開示して
いる。Blair の米国特許No. 4,705,476 は、人工義歯の
製法と装置を開示している。Tateosianらの米国特許No.
4,711,913 は、ゴム変性重合体を使う相互貫入重合体
網目構造組成物を開示している。Engelbrecht の米国特
許No. 4,771,112 は、重合性基のアルデヒド、エポキシ
ドイソシアナート、またはハロトリアジン基、および高
分子量主鎖からなる化合物、これを含む混合物、その使
用を開示している。
【0005】Engelbrecht らの米国特許No. 4,806,381
は、酸および酸誘導体を含む重合性化合物、これを含む
混合物、その使用を開示している。Blackwell らの米国
特許No. 4,816,495 は、生適合性接着性可視光硬化性組
成物を開示している。Kashihara らの米国特許No. 4,84
2,936 は、複合塩基性樹脂粒子、その製造、およびこれ
を含むコーティング用樹脂状組成物を開示している。Ta
teosian らの米国特許No. 4,863,977 は、ゴム変性重合
体を使う相互貫入重合体網目構造物の製法を開示してい
る。Engelbrechの米国特許No. 4,872,936 は、重合性セ
メント混合物を開示している。Moriらの米国特許No. 4,
880,857 は、カーボンブラック−グラフト重合体、その
製法、その使用を開示している。Tateosian の米国特許
No. 4,892,478 は、歯科矯正装置の製法を開示してい
る。Nakamuraの米国特許No. 4,928,403 は、靴、ブーツ
のプラスチックヒールを開示している。Wolf, Jr. の米
国特許No. 4,938,831 は、自動車ヘッドランプ重合体の
結合法を開示している。Moriらの米国特許No. 4,940,74
9 は、カーボンブラック−グラフト重合体、その製法、
その使用を開示している。Moriらの米国特許No. 4,994,
520 は、カーボンブラック−グラフト重合体、その製
法、その使用を開示している。Antonucci らの米国特許
No. 5,037,473 は、義歯ライナーを開示している。Omur
a の米国特許No.5,091,441 は、歯科組成物を開示して
いる。Tateosian らの米国特許No. 5,210,109 は、ゴム
変性重合体を使う相互貫入重合体網目構造組成物を開示
している。Blackwell の米国特許No. 5,218,070 は、歯
科/医科組成物とその使用を開示している。Yingのカナ
ダ特許No. 1,259,149 は、一官能性単量体を含む歯科修
復組成物を開示している。Howardらのカナダ特許No. 1,
102,039 は、不飽和付加重合性ウレタン樹脂を含む放射
線硬化性コーティング組成物を開示している。
【0006】Sulingらのカナダ特許No. 1,145,880 は、
成形した歯科顔料を開示している。Denyerらのカナダ特
許No. 1,148,294 は、歯科組成物を開示している。Iked
a らのカナダ特許No. 1,149,538 は、硬化性樹脂組成物
を開示している。Ratcliffeらのカナダ特許No. 1,189,9
96 は、微粒度と大粒度の充填剤混合物を含む重合性歯
科組成物を開示している。Fellman らのカナダ特許No.
1,200,046 は、永久歯科修復材料を開示している。Mich
ael らのカナダ特許No. 1,209,298 は、特に歯科用の光
硬化性組成物を開示している。Ibsen らのカナダ特許N
o. 1,243,796 は、歯科複合物および磁製修復物を開示
している。Ibsen らのカナダ特許No. 1,244,177 は、メ
タクリル酸エステル官能性樹脂歯科複合物および磁製修
復組成物を開示している。Schaeferのカナダ特許No. 1,
244,581 は、プラスチック歯科部材用の下塗り材料を開
示している。Randklevのカナダ特許No. 1,245,437 は、
非ガラス質微粒子を含む放射線不透過不透明歯科複合物
を開示している。Waknine のカナダ特許No. 1,262,791
は、二成分(ペースト−ペースト)自己硬化性歯科修復
材料を開示している。Okada らのカナダ特許No. 2,002,
017 は、歯科修復材料を開示している。Heidらのカナダ
特許出願 2,009,471は、ハイブリッドプラスチック充填
材料を開示している。Mitra らのカナダ特許出願 2,03
2,773は、歯科組成物、歯科組成物のフォトイニフェル
ター(photoiniferter) 重合による成形歯科物品の製
法、それによって製造される成形歯科物品を開示してい
る。Holme のカナダ特許出願 2,033,405は、抗スランプ
添加剤を含む歯科材料を開示している。
【0007】Rheinbergerのカナダ特許出願 2,051,333
は、重合性歯科材料を開示している。Tateosian らのヨ
ーロッパ特許出願 0 334 256 A2 は、歯科矯正装置の製
造およびその材料を開示している。Muramotoらのヨーロ
ッパ特許出願 0 185 431 A3 は、複合樹脂粒子、その製
造、それを含むコーティング用樹脂状組成物を開示して
いる。Kubotoらの英国特許出願 GB 2,189,793Aは、歯科
修復用の重合性組成物を開示している。Heynold ら PCT
/DE87/00135 は、非硬化成形エレメント、特に歯科補て
つ物製造用の重合性塊を開示している。Luxatemp - Aut
omixは、重合用カートリッジを開示している。DMG HAMB
URG は、ペースト含有カヌーレを開示している。Morrow
らは、Dental Laboratory Procedures, Vol.1、198
6、p.276−311において歯肉形成および加工を開
示している。Millerは、RadiationCuring、p 4、6、
8、9においてアクリルウレタン樹脂設計を開示してい
る。Sartomerは、Product Bulletin, 12pにおいてウ
レタンアクリラートを開示している。Millerは、Rubber
& Plastics Research Abstracts, 6pにおいて単量体
を開示している。Sartomerは、Oligomer Product Guid
e, 3pにおいて脂肪族および芳香族ウレタンアクリラ
ートを開示している。Sartomerは、Sartomer Company,
4pにおいて低皮膚刺激性単量体を開示している。Sart
omerは、ProductCatalog,p18−21において、単量
体、オリゴマー、光開始剤を開示している。Advanced P
lasma Systems, Inc. は、新規なD−系列テーブル−ト
ップガスプラズマ系、4pを開示している。Dentsply
は、Triad(商標) VLC System, 3pにおいて、技術マニ
ュアルおよび操作/サービスマニュアルを開示してい
る。Wilsonらは、義歯床の曲げ疲労、Journal of Denta
l Resrarch, 1988、Internationol Assciation for
Dental Research,を開示している。
【0008】従来技術は、本発明により提供されるよう
な、少なくとも1個のさらに好ましくは少なくとも2個
のアクリル残基をもち、少なくとも200のさらに好ま
しくは少なくとも300のグラム分子量をもつ少なくと
も1種の重合性アクリル単量体少なくとも5重量%を含
む一成分重合性組成物の熱硬化により形成される、変形
ASTM D256で測定し少なくとも3.0ft・lb/
inの切欠なしのアイゾット衝撃強さ、および義歯床曲げ
疲労試験を使い疲労までの曲げ20,000を有する重
合体材料からつくられる歯科補てつ物を提供していな
い。
【0009】本発明の目的は、粒状重合体、および少な
くとも1個のさらに好ましくは少なくとも2個のアクリ
ル残基を有し、200より大きいさらに好ましくは30
0より大きいグラム分子量を有し、23℃で5mm未満の
蒸気圧を有するアクリル単量体少なくとも5重量%を含
む重合性組成物を用意し、この重合性組成物を成形し熱
硬化し、下記のような変形ASTM D256で測定し
切欠なしのアイゾット衝撃強さ少なくとも2.5ft・lb
/inさらに好ましくは少なくとも3.0ft・lb/inを有
し、義歯床曲げ疲労試験を使い疲労までの曲げ20,0
00を有する補てつ物を形成することからなる補てつ物
の製法を提供するにある。
【0010】本発明の目的は、少なくとも1個のさらに
好ましくは少なくとも2個のアクリル残基を有し、20
0より大きいさらに好ましくは少なくとも300より大
きいグラム分子量を有する少なくとも1種の重合性単量
体を熱硬化することにより形成する、義歯床曲げ疲労試
験を使って疲労までの曲げ少なくとも20,000を有
する重合体材料の義歯床を提供するにある。
【0011】ここで使う補てつ物は、義歯、充填物、歯
冠、架工義歯、歯を含む歯科交換部品および補助材料、
および充填物、インレーを含む歯科修復材料を指す。こ
こで使う「揮発性」とは、たとえばメタクリル酸メチル
のように、23℃で5mmHgより大きい蒸気圧をもつ化合
物を指す。ここで使う「不揮発性」とは、23℃で5mm
Hg未満の蒸気圧をもつ化合物を指す。
【0012】ここで使う「義歯床曲げ疲労試験」は、Wi
lson, W. D., Tateosian, L. H., Grunden, C. J., Wag
ner, R. L., 義歯床の曲げ疲労、J. Dent. Res. 67:
196、1988により記載されている試験を指す。矩
形試料を四方曲げ機で反覆曲げにかけることにより、義
歯床材料の曲げ疲労を研究する。試料と両端で支持し、
荷重を試料を曲げるため中央点にかける。試料をまず一
方向に曲げ、ついで逆方向に曲げる機械上での連続サイ
クルにより、試料を疲労まで試験する。これは、四方サ
イクルと呼ばれ、1サイクルは2度の曲げを与える。サ
イクル速度は、「正常」の個人のかむ速度の約2倍と報
告されている100サイクル/分(200曲げ/分)で
ある。義歯を口内で使うとき起る運動を誇張するため
に、曲げまたはそり距離を0.1インチにセットする。カ
ウンターが各サイクルを記録し、試料が破壊したとき機
械は止る。疲労までのサイクル数を各試料で記録し、各
材料につき破壊までの曲げの中央値を計算する。破壊ま
で曲げサイクルの高い数の材料ほど、望ましい材料であ
る。ここで使う「変形ASTM D256」は、2.8
5×11×85mmの切欠なしの試料を使って実施するA
STM D256を指す。
【0013】ここで使う「低分子量」は、たとえばメタ
クリル酸メチルのように、200未満のグラム分子量を
指す。ここで使う「単量体」は、一官能性および多官能
性単量体および(または)オリゴマーを指す。ここで使
う「希釈剤単量体」は、ASTM D2393−68で
測定し23℃で約1000cp未満の粘度を有し、200
〜600のグラム分子量をもつ単量体を指す。ここで使
う「触媒」は、遊離基発生重合開始剤を含む。
【0014】歯科補てつ物は、少なくとも1個のアクリ
ル残基および少なくとも200のグラム分子量をもつ少
なくとも1種の重合性単量体少なくとも5重量%を含む
重合性組成物の熱硬化により形成された重合体材料を含
む。この重合体材料は好ましくは熱硬化により形成さ
れ、変形ASTM D256で測定し少なくとも2.5
ft・lb/inのさらに好ましくは少なくとも3.0ft・lb
/inの切欠なしのアイゾット衝撃強さを有し、また0.1
インチそりで疲労までの曲げ少なくとも20,000の
曲げ疲労寿命をもつ。好ましくは、重合性単量体は23
℃で5mmHg未満の蒸気圧をもつ。重合性組成物を成形し
重合し義歯を形成することを含む義歯の製法が提供され
る。好ましくは、重合性組成物は、少なくとも300の
グラム分子量を有するアクリル単量体少なくとも5重量
%、揮発性化合物5重量%未満、200未満のグラム分
子量をもつ低分子量アクリル単量体10重量%未満、さ
らに好ましくは5重量%未満、最も好ましくは2重量%
未満からなる重合性化合物を含む。
【0015】重合体材料からつくられる歯科補てつ物に
関し、本発明の好ましい実施態様をさらに詳しく記載す
る。重合体粒子と、少なくとも1個のさらに好ましくは
少なくとも2個のアクリル残基を有し、少なくとも20
0のさらに好ましくは少なくとも300のグラム分子量
を有する少なくとも1種の重合性単量体とから、重合体
材料は形成される。この重合体材料は、変形ASTM
D256で測定し少なくとも2.5ft・lb/inの、さら
に好ましくは少なくとも3.0ft・lb/inの切欠なしの
アイゾット衝撃強さを有し、義歯床曲げ疲労試験で測定
し疲労までの曲げ少なくとも20,000の曲げ疲労寿
命をもつ。好ましくは重合性単量体は、23℃で5mmHg
未満の蒸気圧をもつ。
【0016】好ましくは、本発明に従う組成物は、低分
子量アクリル単量体1重量%未満を含み、さらに好まし
くは低分子量アクリル単量体を実質上全く含まない。
【0017】本発明の好ましい実施態様に従って、当業
者に知られたロストワックス技術によって、次の義歯製
造のため義歯フラスコをつくる。Al - Cote(商標)分離
剤および(または)Dent - Kote(商標)分離剤(各々De
ntply International, Inc.販売) のような分離剤で、
義歯成形型を被覆する。メタクリル酸メチルまたは他の
結合剤を、結合剤としてプラスチック歯に塗る。成形型
は好ましくはDentply販売のCastonr(商標)歯科石から
つくられる。成形型をフラスコと呼ばれる金属容器に入
れる。フラスコ内の成形型に、本発明による一成分(す
ぐ使える)熱硬化性義歯床材料を充填する。成形型を閉
じ、プレスし、圧縮充填工程を完結する。ばねクランプ
に固定後、成形型を硬化タンクに入れる。硬化サイクル
は163°F(73℃)で1.5時間、ついで212°
F(100℃)で0.5時間である。成形型から硬化し
た義歯をとり出し(フラスコから出す)た後、義歯を仕
上(形を整え磨く)する。
【0018】本発明の熱硬化性義歯材料は、好ましくは
重合体粒子からなる複合物を形成し、アクリルウレタン
樹脂マトリックス中のミクロン以下のシリカ充填剤を含
むことができる。充填剤は粘度を増す働きをし、組成物
の有用な特性を与える。有用な熱硬化開始剤は、過酸化
ベンゾイル(BPO)、tert−ブチルペルイソノナノア
ート(TBPIN)および(または)ベンゾピナコール
である。
【0019】本発明に従う組成物の重合は、好ましくは
約115〜240°Fで、さらに好ましくは約140−
220°Fで、最も好ましくは約160−212°Fで
開始される。重合(熱硬化)時間は、好ましくは約15
分〜約24時間、さらに好ましくは約30分〜約15時
間、最も好ましくは約1〜約9時間である。本発明に従
う組成物の重合は、触媒として過酸化ベンゾイル(BP
O)を使うときは約163°Fで、触媒としてTBPI
N/ベンゾピナコールを使うときは約212°Fで開始
するのが好ましい。熱水を含む硬化タンクで重合を開始
するのが好ましい。好ましくは、BPOのような固体触
媒は20mμ未満の粒度をもつ。さらに好ましくは、触
媒は15mμ未満の粒度をもつ。
【0020】TBPIN/ベンゾピナコールは、熱安定
性の増加に好ましい触媒である。本発明の義歯組成物
は、好ましくはバルク包装で、たとえば歯科材料300
〜500gで提供される。
【0021】本発明に有用な重合性アクリル化合物は、
少なくとも200の、さらに好ましくは少なくとも30
0のグラム分子量をもつ一般式(I)の範囲内の化合物
を含み、変形ASTM D256で測定し少なくとも約
3.0ft・lb/inの、さらに好ましくは少なくとも3.
5ft・lb/inの、最も好ましくは少なくとも4.0ft・
lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強さをもつ重合体材
料の形成に適合している。
【化4】 式中、Rは少なくとも60g/モルのアクリルを含まな
い有機残基であり、R1 は水素、ハロゲン、アルキル、
置換アルキル、またはシアノ基であり、R2 とR3 は各
々独立に水素またはハロゲンであり、nは1〜6の整数
であり、mは1〜1,000の整数である。Rはアルキ
ル、脂環族、アリール、ポリエーテル、ウレタン、ポリ
ウレタン、またはポリエーテル、1個以上のハロゲン、
カルボキシル、リン酸、他の酸残基、エステル、その塩
で置換された上記基を含む1個またはそれ以上のような
有機スペーサー単位である。好ましくはmは1である。
【0022】本発明で使うのに好ましい単量体、オリゴ
マー、プレポリマーは、ポリエステルまたはポリエーテ
ル軟質セグメントと脂環族ウレタン硬質セグメントを有
するアクリル化ポリウレタンオリゴマー、ウレタンジ
(メタ)アクリラート、低粘度(23℃で1,000cp
未満)希釈剤単量体を含む。重合性アクリル化ポリウレ
タンオリゴマーはワックス状、シロップ状、または流動
性液体である。本発明の好ましい実施態様では、重合性
歯科ペースト組成物は、Uvithane783、Uvitane 89
3、またはUvitane 892(各々Morton International
販売) 、またはCraynor CN961、Craynor CN96
2、Craynor CN963、Craynor CN964、Crayno
r CN966、Craynor CN971、Craynor CN97
3、Craynor CN980、またはCraynor CN981
(Sartomen販売) 、Mhoromer6661−0(化学名:
7,7,9−トリメチル−4,13−ジオキソ−3,1
4−ジオキサ−5,12−ジアザヘキサデカン−1,1
6−ジオールジメタクリラート)(Rohm Tech.販売) の
ような少なくとも1種のアクリル化ポリウレタン単量
体、オリゴマー、またはプレポリマーを含む。好ましい
実施態様では、本組成物は1種以上の次の希釈剤単量
体、エトキシル化(-CH2CH2O- 3mol /分子)トリメチ
ロールプロパントリアクリラート(SartomerからSR4
54として販売)、メタクリル酸イソデシル、1,6−
ヘキサンジオールジメタクリラート、トリメチロールプ
ロパンポリオキシプロピレントリアクリラート(-CH2CH
2CH2O- 6−9モル/分子、たとえばSartomer CD5
01は6モル材料である)、トリメチロールプロパンポ
リオキシエチレントリアクリラート(-CH2CH2O- 6〜9
モル/分子、たとえばSR499は6モル材料であり、
SR502は9モル材料である)、メタクリル酸トリデ
シルを含む。メタクリル酸エステル同族体もアクリル酸
エステルと同様に適している。樹脂マトリックス粘度を
調節するため、または衝撃強さと曲げ疲労寿命を改良す
るために、好ましくは低粘度希釈剤単量体30重量%未
満を本発明の重合性組成物に添加する。
【0023】本発明の歯科組成物は、無限の作業時間を
有し、非多孔性(空気はとり込まれない)で低い重合収
縮性をもつ重合体生成物を形成する。
【0024】本発明の重合性ペースト組成物を与えるの
に有用な重合性アクリル化合物は、遊離基付加重合ので
きる一官能性単量体、多官能性オリゴマーおよび(また
は)ジまたは多官能性残基をもつ単量体を含む。一般
に、重合の活性部位として働らく好ましい反応性官能基
はアクリルである。一官能性単量体は、メタクリル酸シ
クロヘキシル、メタクリル酸ベンジル、メタクリル酸t
−ブチル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソ
ブチル、メタクリル酸イソデシル、2−エチルヘキシル
メタクリラートを含む。適当な多官能性単量体およびオ
リゴマーは、カルボキシルおよびヒドロキシル基のよう
な異なる反応性官能基をもつアルコールから形成される
アクリルおよび低級アルキルアクリル酸ジエステルのよ
うな多官能性遊離基重合性単量体の多くの仲間から選ぶ
ことができ、またウレタンジアクリラートおよびウレタ
ンジメタクリラート、ポリビニル化合物、ジビニル芳香
族化合物、当業者に既知の他の化合物も有用である。
【0025】本発明の重合性ペースト組成物において重
合性アクリル化合物として有用な好ましい多官能性単量
体オリゴマーとして、アクリル酸、メタクリル酸、エタ
クリル酸、プロパクリル酸、ブタクリル酸、マレイン
酸、フマル酸、シトラコン酸、メサコン酸、イタコン
酸、マロン酸、またはアコニット酸のような不飽和酸の
エステルが挙げられる。他の不飽和酸は当業者には容易
に明らかであるこれらの酸を好ましくは飽和または不飽
和多価アルコールと反応させて、本発明の組成物の処方
に有用な有効な多官能性単量体およびオリゴマーである
エステルを形成する。一般に、これらアルコールは1個
以上のヒドロキシル官能基を有し、2−約30の炭素原
子をもつ。そこで、有用なアルコールとして、アリルア
ルコール、メタリルアルコール、クロチルアルコール、
ビニルアルコール、ブテニルアルコール、イソブテニル
アルコール、類似の不飽和アルコール、およびエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
テトラエチレングリコール、ペンタエチレングリコー
ル、グリセリン、1,3,3−トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリトリトール、ジヒドロキシフェノール、
およびビスフェノールA、1、1−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)メタンのようなアルキリデンビスフェノー
ル、4,4′−ジヒドロキシビフェニル、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホン、ジヒドロキシジフェニ
ルエーテル、ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、レ
ソルシノール、ヒドロキノンなどのようなポリオールが
挙げられる。
【0026】本発明の重合性ペースト組成物および重合
性アクリル化合物として有用な好ましい多官能性単量体
およびオリゴマーとして、アクリル酸アリル、メタクリ
ル酸アリル、フマル酸ジメタリル、N−アリルアクリル
アミド、アクリル酸クロチル、クロトン酸アリル、ケイ
皮酸アリル、マレイン酸ジアリルのような、単量体不飽
和酸と不飽和一価アルコールのエステルが挙げられる。
他の好ましい化学種は、エチレングリコールジアクリラ
ート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリラー
ト、ビスフェノールAのジメタクリル酸エステル、およ
び他のアクリル酸エステル、アクリル酸アルキルエステ
ルのような多価アルコールのジ,トリおよび高級エステ
ルである。さらに、多官能性単量体および(または)オ
リゴマーの混合物も本発明の実施に有用である。ビス−
GMA、およびヒドロキシエチルアクリラート、ヒドロ
キシプロピルアクリラート、そのメタクリラート同族体
と2,2,4−トリメチルヘキシル−1,6−ジイソシ
アナートとの反応で形成されるウレタンジメタクリラー
ト(以下「ウレタンジメタクリラート」または「ウレタ
ンジアクリラート」と呼ぶ)のような重合性アクリル化
合物が有用である。有用な他の希釈剤単量体は、エチレ
ングリコールジメタクリラート、1,6−ヘキサンジオ
ールジメタクリラート、エトキシル化トリメチロールプ
ロパントリメタクリラート、ビスフェノールAのジメタ
クリル酸エステル、およびそのウレタン付加物である。
【0027】特に有用なオリゴマーである重合性アクリ
ル化合物はアクリル化ポリウレタン(またアクリルウレ
タン樹脂またはオリゴマーとして知られている)であ
る。好ましくは、主鎖の軟質セグメントはポリエステル
またはポリエーテル残基を含む。好ましくは、硬質ウレ
タンセグメントは脂環族を含む。オリゴマーの分子量は
好ましくは300g/mol 以上、さらに好ましくは40
0g/mol 以上、最も好ましくは600g/mol 以上で
あり、1,000g/mol 以上または5,000g/mo
l 以上のオリゴマーの分子量はさらに減少した揮発度を
与える。
【0028】本発明の好ましい実施態様では、本発明の
歯科組成物において有用な重合性アクリル化合物は、構
造式(II)の範囲内のビニルウレタンまたはウレタン
(メタ)アクリラート単量体またはプレポリマー物質
(またはアクリルウレタン樹脂として知られている)で
ある。
【化5】 式中、各R1 は独立に水素、ハロゲン、アルキル、置換
アルキル、またはシアノ基であり、各R2 は独立にアル
キレン、置換アルキレン、シクロアルキレン、置換シク
ロアルキレン、アリーレン、または置換アリーレンであ
り、各R3 は独立にアルキレン、置換アルキレン、シク
ロアルキレン、アリーレン、置換アリーレン、複素環ま
たは置換複素環であり、R4 はポリエステルまたはポリ
エーテル残基(軟質セグメントの主鎖)である。
【0029】本発明の好ましい実施態様では、本発明の
歯科組成物において有用な重合性アクリル化合物は、構
造式(III)で特徴づけられるビニルウレタンまたはウレ
タン−(メタ)アクリラート単量体またはプレポリマー
物質(またアクリルウレタンとして知られる)である。
【化6】 式中、各R1 は独立に水素、アルキル、または置換アル
キルであり、R2 とR3 は独立にアルキレン、置換アル
キレン、シクロアルキレン、置換シクロアルキレン、ア
リーレン、または置換アリーレンである。
【0030】本発明の重合性組成物に使う好ましいゴム
衝撃変性剤は、アクリルゴム変性剤(Rohm and Haas 製
Paraloid KM 334が1例であり)、メタクリル化ブ
タジエン−スチレンゴム変性剤(Elf Atochem 製 Metab
len C223が1例である)を含む。ゴム状粒子のよう
なゴム変性剤は、樹脂マトリックスまたは重合体充填剤
に添加するのが好ましい。樹脂へのゴム状粒子の添加
は、Cornell の米国特許No. 3,427,274 に開示されてい
る。好ましい安定剤はブチル化ヒドロキシトルエン、ヒ
ドロキノンのメチルエーテル(MEHQ)である。
【0031】本発明の組成物は、好ましくは充填剤、顔
料、可塑剤、安定剤、重合触媒系の成分を含む。重合収
縮を減少し、粘度特性を調節し、取扱いおよび成形特性
を改良するために、充填剤は好ましくは有機および無機
の両粒状充填剤を含む。たとえば、フュームドシリカお
よび(または)粉砕シリカまたは歯科当業者に既知のア
ルミノケイ酸塩ガラスのような他の無機ガラスと有機充
填剤との組合せを使って、粘度を増加し粘稠性を減少し
また前重合した成形形状を保持することができる。
【0032】本発明のペースト組成物において有用な好
ましい充填剤は、粒状重合体のような有機充填剤、およ
びガラス、セラミック、またはガラスセラミックのよう
な無機充填剤を含む。
【0033】好ましくは、有機充填剤は約200μm未
満の、さらに好ましくは約150μm未満の、最も好ま
しくは約80μm未満の粒度をもつ。有機充填剤は、好
ましくは微粒化技術、乳化重合、塊状重合、または懸濁
重合により形成される天然および合成の重合体および共
重合体を含む。本発明の好ましい実施態様に従い、使う
有機充填剤は、樹脂マトリックスの機械的性質を増すコ
モノマーまたはゴム衝撃変性剤を含む粒状重合体であ
る。ポリ(メタクリル酸メチル)充填剤の好ましいゴム
変性剤は、メタクリル化ブダジエンスチレン物質であ
る。増加採決順序で、疲労までの曲げ50,000以
上、100,000以上、150,000以上または2
00,000以上、さらに好ましくは疲労までの曲げ3
00,000以上をもつ重合体生成物を形成する組成物
において使うのが好ましい有機充填剤重合体粒子は、約
15−70℃で重合性単量体中で膨潤できる分離した非
橋かけ重合粒子である。さらに好ましくは、非橋かけ重
合体粒子は、約20−50℃で重合性単量体により膨潤
されるメタクリル酸またはアクリル酸アルキル重合体ま
たは共重合体である。最も好ましくは、非橋かけ重合体
粒子は、約23−45℃で重合性単量体により膨潤され
るメタクリル酸メチルとメタクリル酸エチルの共重合体
である。ボールミル、せん断、微粒化によって、充填剤
の粒度を減少できる。
【0034】無機充填剤は融解またはゾルゲル技術によ
り製造され、その粒度はボールミル、アトリターミル、
微粒化、アテンションミル、または沈殿により減少でき
る。好ましい無機充填剤として、シリカ、石英、ホウケ
イ酸塩、ケイ素質充填剤、およびバリウムアルミニウム
ケイ酸塩、リチウムアルミニウムケイ酸塩、ストロンチ
ウム、ランタンおよびタンタルアルミノケイ酸塩ガラス
のような無機ガラスが挙げられる。好ましい無機充填剤
は微粒無定形二酸化ケイ素粒子である。シラン化無機充
填剤は、本発明の目的に無機充填剤とみなすことがで
き、また好ましい。シラン化法は、シラノール基の若干
をたとえばジメチルジクロロシランで置換しまたは反応
させ、疎水性充填剤を形成する。表面を「シラン化す
る」手段として、無機充填剤をγ−メタクリルオキシプ
ロピルトリメトキシシランで被覆もできる。
【0035】本発明の組成物において充填剤として有用
な好ましい表面処理した重合体有機粒子は、Baumanらの
米国特許No. 4,771,110 (ここで引用文献とする)によ
り開示されているフッ素含有ガスで処理されて、粒子表
面層に官能性反応部位を発生したものである。
【0036】本発明の重合性組成物を包むのに使う容器
は、好ましくは一般に円筒形で、少なくとも約0.4×
10-10 cm2 /sec(cmHg) の酸素透過係数をもつ。好ま
しくは、重合性ペースト組成物少なくとも200gを上
記容器に包み、少なくとも約1年の貯蔵寿命をもつ。
【0037】好ましくは、本発明に従い製造された歯科
補てつ物は事実上多孔度を含まない。歯科補てつ物は、
圧縮成形、射出成形、注入成形、またはスピン注型のよ
うな注型によって、本発明に従い成形型内で形成される
のが好ましい。
【0038】好ましくは、本発明の重合性歯科組成物
は、充填剤約2〜約95重量%、無機充填剤約0.5〜
約50重量%、重合性化合物約10−約90重量%、増
加する採決順序で200以上、300以上、400以
上、500以上、1,000以上、または5,000以
上のグラム分子量をもつアクリル単量体約5〜約80重
量%、揮発性重合性化合物約10重量%未満、低分子量
重合性化合物約5重量%未満を含む。
【0039】さらに好ましくは、本発明の重合性歯科組
成物は、充填剤約10−約80重量%、無機充填剤約7
−約30重量%、重合性化合物約20−約80重量%、
300より大きいグラム分子量をもつアクリル単量体約
7−約70重量%、揮発性重合性化合物約5重量%未
満、低分子量重合性化合物2重量%未満を含む。
【0040】本発明の特に好ましい重合性歯科組成物
は、充填剤約20−約70重量%、無機充填剤約7−約
15重量%、重合性化合物約30−約70重量%、30
0より大きいグラム分子量をもつアクリル単量体約10
−約60重量%、揮発性重合性化合物約1重量%未満、
低分子量重合性化合物約1重量%未満を含む。
【0041】本発明の重合性組成物は、望ましくはゴム
を含む重合体粒子3〜90重量%を含む。本発明の重合
性組成物は、好ましくはゴムを含む重合体粒子15〜7
5重量%を含む。本発明の重合性組成物は、さらに好ま
しくはゴムを含む重合体粒子25−65重量%を含む。
本発明の重合性組成物は、最も好ましくはゴムを含む重
合体粒子35−55重量%を含む。
【0042】本発明の好ましい実施態様によれば、増加
する採決順序で少なくとも200、少なくとも400、
または少なくとも1,000のグラム分子量をもつアク
リル単量体少なくとも5重量%、さらに好ましくは少な
くとも10重量%、重合体粒子少なくとも10重量%、
触媒を含む貯蔵安定な一成分熱硬化性重合性歯科ペース
ト組成物が提供される。上記重合体粒子は効果的には非
橋かけ重合体粒子である。触媒は熱硬化中遊離基を発生
するのに適合している。上記組成物は、義歯床曲げ疲労
試験で測定し疲労までの曲げ少なくとも50,000の
曲げ疲労寿命をもつ重合体材料を形成するのに適合して
いる。好ましくは、非橋かけ重合体粒子は、約115〜
約240°Fで約0.25−約24時間熱硬化中、アク
リル単量体により膨潤され、当該重合体材料は変形AS
TM D256で測定し少なくとも約3.0ft・lb/in
の切欠なしのアイゾット衝撃強さを有し、義歯床曲げ疲
労試験で測定し疲労までの曲げ少なくとも100,00
0の曲げ疲労寿命をもつ。
【0043】〔実施例1A〕比較義歯床 Dentsply International, Inc.販売のLucitone199
(商標)義歯床材料を、製造業者の指図に従って次のよ
うに混合した。Lucitone199(商標)義歯床(Dentsp
ly International, Incorporated, York, PA, 販売)重
合体粉末(淡帯赤色ピンク色)21gを、Lucitone(商
標)液体単量体10mlと手でへらでこね、メタクリル酸
メチル約30重量%を含む流動性樹脂をつくった。この
流動性樹脂を、技術者の手にくっつくことなく取扱いで
きる「充填できる」柔かい塊となるまで、約10−15
分室温に放置した。この柔かい塊を、プレス内のフラス
コに圧縮充填することにより義歯フラスコ内で成形し
た。ついでフラスコをばねクランプ内に密閉し、熱水硬
化タンクに浸漬した。163°Fで1.5時間、ついで
0.5時間沸騰(212°F)の硬化サイクルで完全硬
化を達成し、表2に示すように曲げ強さ13,600ps
i 、そり0.384インチ、弾性係数343,000ps
i 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ4.5ft・lb/inを
有する重合体義歯床をつくった。
【0044】〔実施例1B〕比較義歯床 Fricke Dental Manufacturing Company, Villa Park, I
L 販売のHi-i(商標)義歯床材料を、製造業者の指図に
従って次のように混合した。Hi-i(商標)義歯床重合体
粉末(色合、特殊繊維からなるNo1 )30mlを、Vitacr
ilic(商標)橋かけ単量体液(Fricke Dental Manufact
uring Company, Villa Park, IL 、販売)8.5mlと手
でへらでこね、メタクリル酸メチルの少なくとも20重
量%を含む流動性樹脂をつくった。この流動性樹脂を、
「充填できる」柔かい塊となるまで室温に10分放置し
た。プレス内のフラスコに圧縮充填することにより義歯
フラスコ内で成形した。ついでフラスコをばねクランプ
内に密閉し、165°Fの熱水硬化タンクに1.5時間
浸漬し、次いで212°Fで0.5時間沸騰し、表2に
示すように曲げ強さ12,500psi 、そり0.236イ
ンチ、弾性係数385,000psi 、切欠なしのアイゾ
ット衝撃強さ3.1ft・lb/inを有する重量体義歯床を
つくった。
【0045】〔実施例1C〕比較義歯床 Dentsply International, Inc., York, PA販売のTriad
(商標)VLC義歯床および歯列矯正材料を製造業者の
指図に従って次のように使った。Triad(商標)VLC義
歯床および歯列矯正材料の16gシートを、義歯フラス
コ内で義歯形に成形し、ついでTriad(商標)2000TM
硬化装置(Dentsply International, Inc.販売)で11
分光硬化した。形成した義歯は表に示すように曲げ強さ
13,000psi 、そり0.18インチ、弾性係数50
5,000psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ1.8
ft・lb/inを有していた。
【0046】〔実施例1D〕比較の歯冠および架工義歯材料 歯冠、架工義歯、ベニア、インレー、アンレー用のTria
d(商標)VLC(可視光硬化性)臨時材料が、Dentsply
International, Inc.から販売されており、600g/
mol より大きいグラム分子量を有することのできるMort
on International販売のポリエステルウレタンアクリラ
ート4.8重量%を含んでいる。Triad(商標)VLC臨
時材料を、製造業者の指図に従って使い、臨時義歯(3
0日まで使うための一時的歯冠)をつくった。一成分Tr
iad(商標)VLC臨時材料を、透明歯冠形(真空成形機
を使い口の石模型に対し予め形成した)に入れた。透明
歯冠形およびTriad(商標)VLC材料を鋳型上にしっか
り固定し修復物を成形し、Triad(商標)光硬化装置で計
10分硬化(重合)した。形をつけ磨き臨時修復物を完
成した。重合体歯冠材料は、表2に示すように曲げ強さ
13,000psi 、そり0.19インチ、切欠なしのア
イソッド衝撃強さ2.0ft・lb/inを有していた。
【0047】〔実施例1E〕比較歯列矯正材料 Triad(商標) Tran Sheet半透明光硬化材料が、歯列矯正
装置および他の脱着可能な歯科補てつ矯正装置用にDent
sply International, Inc.から販売されている。Triad
(商標) Tran Sheet材料は、600g/mol より大きい
グラム分子量を有することのできるMorton Internation
al販売のポリエステルウレタンアクリラートの6.1重
量%を含んでいる。Tran Sheetを製造業者の指図に従っ
て使い、歯列矯正装置をつくった。1)歯列矯正ワイヤ
を患者の口の石鋳型上に置き、2)Tran Sheetの1シー
トを石鋳型上に置き、指圧で望む形状に成形し、3)鋳
型とTran Sheet材料をTriad(商標) 光硬化装置に入れ、
4分間硬化して材料を部分重合し、4)矯正装置を鋳型
からとり出し、Tran Sheet材料の全表面にTriad(商標)
空気障壁コーティングの薄層を塗り、5)矯正装置をTr
iad(商標) 光硬化装置にさらに6分間戻し、硬化を完成
し、6)形をととのえ、磨き矯正装置を完成した。重合
体歯列矯正材料は、表2に示すように曲げ強さ13,8
00psi 、そり0.18インチ、弾性係数約450,0
00psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ1.8ft・lb
/inを有していた。
【0048】〔実施例1F〕比較注文型穴トレー材料 Triad(商標) VLC(可視光硬化性)注文トレー材料
が、注文フィット歯科型穴トレー製造用にDentsply Int
ernational, Inc.から販売されている。Triad(商標) V
LC注文トレー材料は、600g/mol より大きいグラ
ム分子量を有することのできるMorton International販
売のポリエステルウレタンアクリラートの23.56重
量%を含んでいる。Triad(商標) 注文トレー材料を、製
造業者の指図に従って使い型穴トレーをつくった。患者
の口の石鋳型(模型)をつくり、下を切取った空の歯ス
ペースを蔽いトレー材料の侵入を防いだ。離型剤を鋳型
表面に塗った後、Triad(商標) VLC注文トレー材料の
シートを鋳型に適合させ(手で置き)注文フィット型穴
トレーを形成した。鋳型を適合させたトレーと共にTria
d(商標) 光硬化装置に入れ、2分間硬化し材料を部分重
合させた。トレーを鋳型からとり出し、トレーの全表面
にTriad(商標) 空気障壁コーティングの薄層を塗り、さ
らにTriad(商標) 光硬化装置で6分硬化し、重合を完結
させた。水道水で洗い、最もよくフィットするようカー
バイドバーでへりを調節して注文トレーを仕上げた。重
合体VLC注文トレー材料は、表2に示すように曲げ強
さ7210psi 、そり0.16インチ、弾性係数38
7,000psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ1.3
ft・lb/inを有していた。
【0049】〔実施例1G〕比較義歯床 Deutsply International, Inc.販売のHy-proTM Luciton
e(商標)義歯床材料を、製造業者の指図に従って次のよ
うに混合した。Hy-proTM Lucitone(商標)義歯床重合体
粉末(色合、繊維からなる淡色)21gを、Lucitone
(商標)液体単量体(Deutsply International, Inc.販
売)10mlと手でへらでこね、メタクリル酸メチル約3
0重量%を含む流動性樹脂をつくった。この流動性樹脂
を、技術者の手にくっつくことなく取扱える「充填でき
る」柔かい塊となるまで、室温に約3分放置した。この
柔かい塊を、プレス内のフラスコに圧縮充填することに
より、義歯フラスコ内で成形した。ついでフラスコをば
ねクランプ内で密閉し、熱水硬化タンクに浸漬した。1
63°Fで1.5時間、ついで0.5時間煮沸(212
°F)の硬化サイクルで完全硬化を達成し、表2に示す
ように曲げ強さ12,100psi 、そり0.21イン
チ、弾性係数392,000psi 、切欠なしのアイゾッ
ト衝撃強さ2.9ft・lb/inを有する重合体義歯床をつ
くった。
【0050】〔実施例1H〕比較義歯床 Wilsonらにより製造されたTriad プロトタイプ可視光硬
化性材料を使って、次のように義歯を形成した。Triad
プロトタイプペースト材料を、義歯フラスコ内で義歯の
形に成形し、ついでTriad(商標) 光硬化装置で光硬化し
た。この操作で形成した義歯は、表2に示すように0.
1インチのそり(または曲げ距離)で疲労までの曲げ8
787の曲げ疲労寿命を有していた。
【0051】〔実施例1〕義歯 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964
(Sartomer) 38.77g、メタクリル酸イソデシル
6.84g、過酸化ジベンゾイル0.4g、ブチル化ヒ
ドロキシトルエン0.019g、γ−メタクリルオキシ
プロピルトリメトキシシラン0.008g、メタクリル
酸メチル/メタクリル酸エチル(54.5:45.5)
共重合体45.41g、非シラン化フュームドシリカ
(De Gussa Corp.販売のAerosil 200)5.27g、
シラン化フュームドシリカ(De Gussa Corp.販売のAero
sil R972)3.21g、赤色アセテート繊維0.0
514g、Ultramarine Blue BC 7104(Whittaker,
Clark & Daniels, Inc., SouthPlainfeld, NJ.販売)
0.0017g、Black Irox7053(Whittaker, Cla
rke & Daniels, Inc. 販売) 0.00059g、Cromop
htal Scarlet RS (Ciba Geigy Corp, 販売) 0.001
53g、Cromophtal Red BRN (Ciba Geigy Corp,販売)
0.000592g、Titanox 328(Whittaker, Cla
rke & Daniels, Inc. 販売) 0.0177gを混合し、
一成分熱硬化性義歯床組成物をつくった。この一成分熱
硬化性義歯床組成物を義歯フラスコ内で成形し、フラス
コを163°Fの水に1.5時間浸漬し、ついで212
°Fの水に0.5時間浸漬し、表2に示すように曲げ強
さ4,400psi 、降伏時そり0.45インチ、弾性係
数98,000psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ
4.0ft・lb/inを有する重合体義歯床を形成した。
【0052】〔実施例2〕義歯床 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964
(Sartomer) 38.77g、メタクリル酸イソデシル
6.84g、過酸化ジベンゾイル0.4g、ブチル化ヒ
ドロキシトルエン0.019g、γ−メタクリルオキシ
プロピルトリメトキシシラン0.008g、メタクリル
酸メチル/メタクリル酸エチル(54.5:45.5)
共重合体45.41g、非シラン化フュームドシリカ
5.27g、シラン化フュームドシリカ3.21g、赤
色アセテート繊維0.0514g、Ultramarine Blue B
C 7104 0.0017g、Black Irox7053
0.00059g、Cromophtal Scarlet RS 0.001
53g、Cromophtal Red BRN 0.000592g、Ti
tanox 328 0.0177gを混合し、一成分熱硬化
性義歯床組成物をつくった。この一成分熱硬化性義歯床
組成物を、義歯フラスコ内で成形し、フラスコを212
°Fの沸騰水に1時間浸漬し、表2に示すように曲げ強
さ4,720psi 、降伏時そり0.46インチ、弾性係
数108,000psi、切欠なしのアイゾット衝撃強さ
5.4ft・lb/inを有する重合体義歯床を形成した。
【0053】〔実施例3〕義歯床 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964
38.77g、メタクリル酸イソデシル6.84g、過
酸化ジベンゾイル0.4g、ブチル化ヒドロキシトルエ
ン0.019g、γ−メタクリルオキシプロピルトリメ
トキシシラン0.008g、メタクリル酸メチル/メタ
クリル酸エチル(54.5:45.5)共重合体45.
41g、非シラン化フュームドシリカ5.27g、シラ
ン化フュームドシリカ3.21g、赤色アセテート繊維
0.0514g、Ultramarine Blue BC 7104 0.
0017g、Black Irox7053 0.00059g、
Cromophtal Scarlet RS 0.00153g、Cromophtal
Red BRN 0.000592g、Titanox 328 0.
0177gを混合し、一成分熱硬化性義歯床組成物をつ
くった。この一成分熱硬化性義歯床組成物を、義歯フラ
スコ内で成形し、フラスコを212°Fの沸騰水に1.
5時間浸漬し、表2に示すように曲げ強さ4,050ps
i 、降伏時そり0.46インチ、弾性係数98,700
psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ5.2ft・lb/in
を有する重合体義歯床を形成した。
【0054】〔実施例4〕義歯床 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964
38.77g、メタクリル酸イソデシル6.84g、過
酸化ジベンゾイル0.4g、ブチル化ヒドロキシトルエ
ン0.019g、γ−メタクリルオキシプロピルトリメ
トキシシラン0.008g、メタクリル酸メチル/メタ
クリル酸エチル(54.5:45.5)共重合体45.
41g、非シラン化フュームドシリカ5.27g、シラ
ン化フュームドシリカ3.21g、赤色アセテート繊維
0.0514g、Ultramarine Blue BC 7104 0.
0017g、Black Irox7053 0.00059g、
Cromophtal Scarlet RS 0.00153g、Cromophtal
Red BRN 0.000592g、Titanox 328 0.
0177gを混合し、一成分熱硬化性義歯床組成物をつ
くった。この一成分熱硬化性義歯床組成物を、義歯フラ
スコ内で成形し、フラスコを163°Fの水に1.5時
間、ついで沸騰水(212°F)に1.5時間浸漬し、
表2に示すように曲げ強さ4,600psi 、降伏時そり
0.46インチ、弾性係数108,000psi 、切欠な
しのアイゾット衝撃強さ4.4ft・lb/inを有する重合
体義歯床を形成した。
【0055】〔実施例5〕義歯床 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964(S
artomer)38.69g、メタクリル酸イソデシル6.8
4g、tert−ブチルペルイソノナノアート0.24g、
ベンゾピナコール0.24g、ブチル化ヒドロキシトル
エン0.019g、γ−メタクリルオキシプロピルトリ
メトキシシラン0.008g、メタクリル酸メチル/メ
タクリル酸エチル(54.5:45.5)共重合体4
5.6g、非シラン化フュームドシリカ5.14g、シ
ラン化フュームドシリカ3.21gを混合し、一成分熱
硬化性義歯床組成物をつくった。この一成分熱硬化性義
歯床組成物を、義歯フラスコ内で成形し、このフラスコ
を212°Fの沸騰水に1時間浸漬し表2に示すように
曲げ強さ4,390psi 、降伏時そり0.44インチ、
弾性係数109,000psi 、切欠なしのアイゾット衝
撃強さ3.7ft・lb/inを有する重合体義歯床を形成し
た。
【0056】〔実施例6〕義歯床 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964(S
artomer)38.69g、メタクリル酸イソデシル6.8
4g、tert−ブチルペルイソノナノアート0.24g、
ベンゾピナコール0.24g、ブチル化ヒドロキシトル
エン0.019g、γ−メタクリルオキシプロピルトリ
メトキシシラン0.008g、メタクリル酸メチル/メ
タクリル酸エチル(54.5:45.5)共重合体4
5.6g、非シラン化フュームドシリカ5.14g、シ
ラン化フュームドシリカ3.21gを混合し、一成分熱
硬化性義歯床組成物をつくった。この一成分熱硬化性義
歯床組成物を、義歯フラスコ内で成形し、このフラスコ
を212°Fの沸騰水に1.5時間浸漬し、表2に示す
ように曲げ強さ4,310psi 、降伏時そり0.46イ
ンチ、弾性係数103,000psi 、切欠なしのアイゾ
ット衝撃強さ4.2ft・lb/inを有する重合体義歯床を
形成した。
【0057】〔実施例7〕義歯床 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964(S
artomer)38.69g、メタクリル酸イソデシル6.8
4g、tert−ブチルペルイソノナノアート0.24g、
ベンゾピナコール0.24g、ブチル化ヒドロキシトル
エン0.019g、γ−メタクリルオキシプロピルトリ
メトキシシラン0.008g、メタクリル酸メチル/メ
タクリル酸エチル(54.5:45.5)共重合体4
5.6g、非シラン化フュームドシリカ5.14g、シ
ラン化フュームドシリカ3.21gを混合し、一成分熱
硬化性義歯床組成物をつくった。この一成分熱硬化性義
歯床組成物を、義歯フラスコ内で成形し、このフラスコ
を163°Fの水に1.5時間、ついで212°Fの水
に1.5時間浸漬し、表2に示すように曲げ強さ5,1
60psi 、降伏時そり0.46インチ、弾性係数12
5,000psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ4.7
ft・lb/inを有する重合体義歯床を形成した。
【0058】〔実施例8〕義歯床 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964(S
artomer)34.2g、トリメチロールプロパンポリオキ
シプロピレントリアクリラートCD501(Sartomer 販
売)11.4g、過酸化ジベンゾイル0.4g、ブチル
化ヒドロキシトルエン0.02g、γ−メタクリルオキ
シプロピルトリメトキシシラン0.008g、メタクリ
ル酸メチル/メタクリル酸エチル(54.5:45.
5)共重合体45.6g、非シラン化フュームドシリカ
5.13g、シラン化フュームドシリカ3.21gを混
合し、一成分熱硬化性義歯床組成物をつくった。この一
成分熱硬化性義歯床組成物を、義歯フラスコ内で成形
し、このフラスコを163°Fの水に1.5時間、つい
で沸騰水(212°F)に0.5時間浸漬し、表2に示
すように曲げ強さ5,520psi 、降伏時そり0.43
9インチ、弾性係数146,500psi 、切欠なしのア
イゾット衝撃強さ3.8ft・lb/inを有する重合体義歯
床を形成した。
【0059】〔実施例9〕 脂環族ポリエステルウレタンアクリラートCN964(S
artomer)26.93g、脂環族ポリエステルウレタンア
クリラートCN963(Sartomer 販売)6.84g、ト
リメチロールプロパンポリオキシプロピレントリアクリ
ラートCD501(Sartomer 販売)11.4g、過酸化
ジベンゾイル0.4g、ブチル化ヒドロキシトルエン
0.02g、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキ
シシラン0.008g、メタクリル酸メチル/メタクリ
ル酸エチル(54.5:45.5)共重合体45.6
g、非シラン化フュームドシリカ5.13g、シラン化
フュームドシリカ3.21gを混合し、歯材料をつくっ
た。この歯材料を、500psi圧でトランスファー成形
技術を使って2部品金属成形型の歯形空隙に射出し、2
50°Fで6分硬化し、重合体歯を形成した。加熱硬化
サイクル後、金属成形型と歯を約40−45°Fで6分
冷した。重合体歯は、表2に示すように弾性係数21
3,000psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強さ3.1
ft・lb/inを有していた。
【0060】〔実施例10〕射出成形した義歯床 実施例1に従って形成した一成分熱硬化性義歯床組成物
30gを、フラスコ内に含まれている成形型に射出し、
フラスコを沸騰水(212°F)に0.5時間浸漬し、
重合体義歯床を形成した。
【0061】〔実施例11〕義歯床 A.重合体充填剤のプラズマ処理 メタクリル酸メチル/メタクリル酸エチル(54.5:
45.5)共重合体131.5gを、Advanced Plasma
Systems, Inc. (St. Petersburg, Florida) により、ガ
スプラズマ処理して、結合性(反応性)表面をつくり出
した。 B.義歯床の製造 11(A)からのプラズマ処理したメタクリル酸メチル
/メタクリル酸エチル(54.5:45.5)共重合体
45.6gを用いる以外は、実施例1と同様にして、一
成分熱硬化性義歯床材料をつくった。この一成分熱硬化
性義歯床組成物を義歯フラスコ内で成形し、フラスコを
163°Fの水に1.5時間、ついで212°Fの水に
0.5時間浸漬し、重合体義歯を形成した。
【0062】〔実施例12〕義歯床 7,7,9−トリメチル−4,13−ジオキソ−3,1
4−ジオキサ−5,12−ジアザヘキサデカン−1,1
6−ジオールジメタクリラート32.97g、脂環族ポ
リエステルウレタンアクリラートCN964(Sartomer)
10.0g、過酸化ジベンゾイル0.4g、ブチル化ヒ
ドロキシトルエン0.02g、γ−メタクリルオキシプ
ロピルトリメトキシシラン0.01g、メタクリル酸メ
チル/メタクリル酸n−ブチル/メタクリル化ブタジエ
ン−スチレンゴム(92.1:2.5:5.4)共重合
体47.84g、非シラン化フュームドシリカ5.39
g、シラン化フュームドシリカ3.37gを混合し、一
成分熱硬化性義歯床組成物をつくった。この一成分熱硬
化性義歯床組成物を、義歯フラスコ内で成形し、フラス
コを163°Fの水に1.5時間、ついで沸騰水(21
2°F)に0.5時間浸漬し、表2に示すように曲げ強
さ13,900psi 、破壊時そり0.32インチ、弾性
係数374,000psi 、切欠なしのアイゾット衝撃強
さ2.8ft・lb/inを有する重合体義歯床を形成した。
【0063】〔実施例13〕義歯床 7,7,9−トリメチル−4,13−ジオキソ−3,1
4−ジオキサ−5,12−ジアザヘキサデカン−1,1
6−ジオールジメタクリラート32.97g、トリメチ
ロールプロパンポリオキシエチレントリアクリラートS
R502(Sartomer 販売) 10.0g、過酸化ジベンゾ
イル0.40g、ブチル化ヒドロキシトルエン0.02
g、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン
0.01g、メタクリル酸メチル/メタクリル酸n−ブ
チル/メタクリル化ブタジエン−スチレンゴム(92.
1:2.5:5.4)共重合体47.84g、非シラン
化フュームドシリカ5.39g、シラン化フュームドシ
リカ3.37gを混合し、一成分熱硬化性義歯床組成物
をつくった。この一成分熱硬化性義歯床組成物を、義歯
フラスコ内で成形し、フラスコを163°Fの水に1.
5時間、ついで沸騰水(212°F)に0.5時間浸漬
し、表2に示すように曲げ強さ14,100psi 、破壊
時そり0.41インチ、弾性係数376,000psi 、
切欠なしのアイゾット衝撃強さ4.0ft・lb/inを有す
る重合体義歯床を形成した。
【0064】〔実施例14〕義歯床 7,7,9−トリメチル−4,13−ジオキソ−3,1
4−ジオキサ−4,12−ジアザヘキサデカン−1,1
6−ジオールジメタクリラート32.97g、トリメチ
ロールプロパンポリオキシエチレントリアクリラートS
R499(Sartomer 販売) 10.0g、過酸化ジベンゾ
イル0.40g、ブチル化ヒドロキシトルエン0.02
g、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン
0.01g、メタクリル酸メチル/メタクリル酸n−ブ
チル/メタクリル化ブタジエン−スチレンゴム(92.
1:2.5:5.4)共重合体47.84g、非シラン
化フュームドシリカ5.39g、シラン化フュームドシ
リカ3.37gを混合し、一成分熱硬化性義歯床組成物
をつくった。この一成分熱硬化性義歯床組成物を、義歯
フラスコ内で成形し、フラスコを163°Fの水に1.
5時間、ついで沸騰水(212°F)に0.5時間浸漬
し、表2に示すように曲げ強さ14,500psi 、破壊
時そり0.40インチ、弾性係数373,000psi 、
切欠なしのアイゾット衝撃強さ3.3ft・lb/inを有す
る重合体義歯床を形成した。実施例1、5、8、9の組
成を表1に、実施例12、13、14の組成を表1Aに
示す。
【0065】
【表1】
【表2】
【0066】表2は、従来技術の比較実施例1A〜1
H、および本発明に従う実施例1〜9および12〜14
の重合体製品の曲げ強さ、そり、弾性係数、切欠なしの
アイゾット衝撃強さおよび(または)曲げ疲労寿命を示
している。
【0067】
【表3】
【0068】実施例1Gに示すように、若干の従来技術
の義歯床材料は、低分子量単量体を含み、疲労までの曲
げ50,000より大をもつ重合体材料を形成する。少
なくとも1個のアクリル残基及び少なくとも約200の
グラム分子量を有する少なくとも1種の重合性アクリル
単量体を含む従来技術で使われた義歯組成物は、実施例
1Cに示すように、義歯床曲げ疲労試験を使い疲労まで
の曲げ約10,000未満を有する重合体材料を形成す
る。本発明の好ましい実施態様に従うすぐれた義歯床組
成物は、少なくとも1個の、さらに好ましくは少なくと
も2個のアクリル残基及び少なくとも200のグラム分
子量を有する少なくとも1種の重合性アクリル単量体を
含み、義歯床曲げ疲労試験を使い疲労までの曲げ20,
000より大きい重合体材料を形成する。
【0069】本発明の好ましい実施態様は、低分子量単
量体を含まない重合性組成物から形成した好ましくは少
なくとも2.5ft・lb/inのさらに好ましくは少なくと
も3.0ft・lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強さを
有し、破壊までの曲げ好ましくは少なくとも50,00
0を有する重合体歯科製品を提供する。従来技術は、低
分子量単量体を含まない重合性組成物から形成した少な
くとも3.0ft・lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強
さを有し、破壊までの曲げ少なくとも50,000を有
する重合体歯科製品を提供しない。従来技術比較実施例
1A、1B、1Gの重合性組成物は各々、低分子量単量
体であるメタクリル酸メチルの少なくとも20%を含ん
でいる。従来技術比較実施例1C、1D、1E、1Fの
重合体歯科製品は各々、実質上2.5ft・lb/in未満の
切欠なしのアイゾット衝撃強さを有する比較実施例1
D、1E、1Fの重合体歯科製品は、永久変形に対する
低いそりおよび比較実施例1Cの重合体に類似している
ことから、義歯床疲労試験により疲労までの曲げ5,0
00未満を有すると予想される。
【0070】実施例1〜8で例示した本発明の組成物の
製品は、従来技術比較実施例1A、1B、1C、1D、
1E、1F、1Gの製品より高い永久変形までの曲げ距
離(そり)を有する。
【0071】実施例1で例示した本発明の組成物の製品
の曲げ疲労寿命は、比較実施例1A、1B、1C、1G
で例示した従来技術の全ての既知の製品よりも予想外に
すぐれている。曲げ疲労試験における2.5mm(0.1
インチ)の曲げ距離は加速試験である、口内で使用中の
移動は1mm未満と称されるからである。本試験機上での
実施例1の製品の疲労までの曲げ1,088,000以
上は、義歯の実際の使用における曲げ1mm未満で、少な
くとも数百万の曲げに匹敵する。本発明の熱硬化性義歯
床材料の疲労までの曲げ数の中央値は、比較実施例1
A、1B、1C、1Gで形成した従来技術の義歯床材料
の製品に比較し、破壊までの曲げサイクルの法外に高い
数である。
【0072】実施例12、13、14で例示した本発明
の組成物の製品の曲げ強さは、従来技術比較実施例1
A、1B、1C、1D、1E、1F、1Gのそれと同程
度かまたはそれより高い。実施例12、13の製品の曲
げ疲労寿命は、従来技術比較実施例1A、1B、1Cよ
りもすぐれている。
【0073】本発明の熱硬化性歯科材料は、好ましくは
過酸化ベンゾイル(BPO)またはtert−ブチルペルイ
ソノナノアート(TBPIN)またはベンゾピナコール
を含む。
【0074】本発明をある種の特別の実施態様に関しか
なり詳細に記載してきたが、本発明は上記実施態様に限
定されるとみなすべきではなく、本発明の精神および特
許請求の範囲から逸脱することなく他の方式で使用でき
ることを理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット イー.シェイファー アメリカ合衆国.17407 ペンシルヴァニ ア,ジャコブス,ファーミントン ドライ ヴ 20 (72)発明者 マーク エー.ラッタ アメリカ合衆国.17402 ペンシルヴァニ ア,ヨーク,ホワイト ローズ レーン 404

Claims (55)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一成分重合性組成物を歯科補てつ物形状
    を有する内壁を有する歯科補てつ物成形型の室内で約4
    6.1〜約115.6℃(約115〜約240°F)で
    約0.25〜約24時間熱硬化することにより形成した
    重合体材料からなる歯科補てつ物であって、該組成物が
    重合性アクリル化合物からなり、該重合性化合物が少な
    くとも1個のアクリル残基を有し少なくとも200のグ
    ラム分子量を有する少なくとも1種の重合性アクリル単
    量体からなり、該重合体材料が義歯床曲げ疲労試験を使
    用して疲労まで少なくとも20,000の曲げを有しま
    た変形ASTM D256で測定し少なくとも2.5ft
    ・lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強さを有すること
    を特徴とする歯科補てつ物。
  2. 【請求項2】 当該アクリル単量体が少なくとも2個の
    アクリル残基を有し、当該重合性化合物の少なくとも5
    重量%からなり、当該重合体化合物が義歯床曲げ試験を
    使用して疲労までの曲げ少なくとも50,000を有
    し、変形ASTM D256で測定し少なくとも3.0
    ft・lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強さを有する請
    求項1の歯科補てつ物。
  3. 【請求項3】 当該組成物がさらに重合体粒子を含み、
    該重合体粒子は当該加熱硬化中に当該重合性アクリル化
    合物により膨潤され、当該重合性化合物がさらに400
    未満のグラム分子量を有する揮発性化合物の30重量%
    未満を含み、当該重合性組成物がさらに重合体粒子少な
    くとも1重量%からなり、当該重合体粒子がゴムまたは
    ゴム変性物からなる請求項1の歯科補てつ物。
  4. 【請求項4】 当該重合性化合物が、200未満のグラ
    ム分子量を有する低分子量重合性アクリル化合物の5重
    量%未満からなる請求項1の歯科補てつ物。
  5. 【請求項5】 当該アクリル単量体が当該重合性化合物
    の少なくとも10重量%からなり、当該重合性組成物を
    約60〜約104.4℃(約140〜約220°F)で
    約0.5〜約15時間熱硬化する請求項2の歯科補てつ
    物。
  6. 【請求項6】 当該重合性化合物が、揮発性化合物20
    重量%未満からなる請求項2の歯科補てつ物。
  7. 【請求項7】 当該重合性化合物が、150未満のグラ
    ム分子量を有する低分子量重合性アクリル化合物の1重
    量%未満からなる請求項2の歯科補てつ物。
  8. 【請求項8】 当該アクリル単量体が当該重合性組成物
    の少なくとも20重量%からなる請求項1の歯科補てつ
    物。
  9. 【請求項9】 当該重合性化合物がさらに揮発性化合物
    の10重量%未満からなり、当該重合体材料が少なくと
    も50,000の疲労までの曲げを有する請求項1の歯
    科補てつ物。
  10. 【請求項10】 当該重合性化合物が、130未満のグ
    ラム分子量を有する低分子量重合性化合物の0.5重量
    %未満からなる請求項1の歯科補てつ物。
  11. 【請求項11】 当該補てつ物が義歯床、人工歯、充填
    物、歯冠、架工義歯、またはインレーである請求項1の
    歯科補てつ物。
  12. 【請求項12】 当該補てつ物が義歯床、人工歯、充填
    物、歯冠、架工義歯、またはインレーである請求項8の
    歯科補てつ物。
  13. 【請求項13】 当該組成物がさらに重合体充填剤粒子
    を含み、当該衝撃強さが変形ASTM D256で測定
    し少なくとも3.5ft・lb/inである請求項1の歯科補
    てつ物。
  14. 【請求項14】 当該重合性アクリル単量体が少なくと
    も2個のアクリル残基を有し、次の一般式の範囲に入る
    請求項1の歯科補てつ物。 【化1】 式中、Rは少なくとも60g/分子であるアクリルを含
    まない有機残基であり、R1 は水素、ハロゲン、アルキ
    ル、置換アルキル、またはシアノ基であり、R2 及びR
    3 は各々独立に水素またはハロゲンであり、nは1〜6
    の整数であり、mは1〜1000の整数である。
  15. 【請求項15】 当該重合体材料が、義歯床曲げ疲労試
    験で測定し疲労までの曲げ少なくとも1,000,00
    0の曲げ疲労寿命を有する請求項1の歯科補てつ物。
  16. 【請求項16】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも300g/モルである請求項1の歯科補てつ
    物。
  17. 【請求項17】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも400g/モルである請求項1の歯科補てつ
    物。
  18. 【請求項18】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも500g/モルである請求項1の歯科補てつ
    物。
  19. 【請求項19】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも1,000g/モルである請求項1の歯科補
    てつ物。
  20. 【請求項20】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも5,000g/モルである請求項1の歯科補
    てつ物。
  21. 【請求項21】 当該重合性組成物が、約23℃および
    約760mmHgで当該単量体により膨潤される重合体粒子
    からなる請求項1の歯科補てつ物。
  22. 【請求項22】 一成分重合性組成物を当該歯科補てつ
    物の形状を形成する表面を有する内壁を有する成形型の
    室内で熱硬化することにより形成した重合体材料からな
    る義歯床であって、該熱硬化を約46.1〜約115.
    6℃(約115〜約240°F)で約0.25〜約24
    時間行ない、該重合性組成物が少なくとも2個のアクリ
    ル残基を有し少なくとも200のグラム分子量を有する
    少なくとも1種の重合性アクリル単量体からなり、該重
    合体材料が変形ASTM D256で測定し少なくとも
    3.0ft・lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強さを有
    しまた義歯床曲げ疲労試験で測定し疲労までの曲げ少な
    くとも50,000の曲げ疲労寿命を有することを特徴
    とする義歯床。
  23. 【請求項23】 当該重合性アクリル単量体が次の一般
    式の範囲内にある請求項22の義歯床。 【化2】 式中、Rは少なくとも60g/モルであるアクリルを含
    まない有機残基であり、R1 は水素、ハロゲン、アルキ
    ル、置換アルキル、またはシアノ基であり、R2 及びR
    3 は各々独立に水素またはハロゲンであり、nは1〜6
    の整数であり、mは1〜1000の整数である。
  24. 【請求項24】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも300g/モルである請求項22の義歯床。
  25. 【請求項25】 当該グラム分子量が少なくとも400
    g/モルであり、当該重合性組成物がさらに重合体粒子
    を含み、当該重合体が約23℃で約760mmHgで当該単
    量体により膨潤される請求項22の義歯床。
  26. 【請求項26】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも500g/モルである請求項22の義歯床。
  27. 【請求項27】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも600g/モルである請求項22の義歯床。
  28. 【請求項28】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも1,000g/モルである請求項22の義歯
    床。
  29. 【請求項29】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも5,000g/モルである請求項22の義歯
    床。
  30. 【請求項30】 当該アクリル単量体が、当該重合性組
    成物の少なくとも20重量%からなる請求項22の義歯
    床。
  31. 【請求項31】 当該アクリル重合性組成物が揮発性化
    合物の10重量%未満からなる請求項22の義歯床。
  32. 【請求項32】 義歯床及び少なくとも一つの人工歯か
    らなる義歯であって、該義歯床が義歯床曲げ疲労試験で
    測定し疲労までの曲げ少なくとも200,000の曲げ
    疲労寿命を有する重合体材料からなることを特徴とする
    義歯。
  33. 【請求項33】 当該重合体材料が義歯床曲げ疲労試験
    で測定し疲労までの曲げ少なくとも150,000の曲
    げ疲労寿命を有する請求項32の義歯。
  34. 【請求項34】 一成分重合性組成物を、義歯を形成す
    るため義歯形状を有する成形型室壁により包みながら、
    約46.1〜約115.6℃(約115〜約240°
    F)で約0.25〜約24時熱硬化しながら圧縮成形す
    ることからなる義歯の製法であって、該重合性組成物が
    300より大きいグラム分子量を有する重合性単量体お
    よび遊離基発生触媒を含み、重合性アクリル単量体が変
    形ASTM D256で測定し少なくとも約3.0ft・
    lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強さおよび義歯床曲
    げ疲労試験で測定し疲労までの曲げが少なくとも50,
    000を有する重合体材料を形成するのに適合している
    ことを特徴とする義歯の製法。
  35. 【請求項35】 当該重合性アクリル単量体が次の一般
    式の範囲内にある請求項34の方法。 【化3】 式中、Rは少なくとも60g/モルであるアクリルを含
    まない有機残基であり、R1 は水素、ハロゲン、アルキ
    ル、置換アルキル、またはシアノ基であり、R2 及びR
    3 は各々独立に水素またはハロゲンであり、nは1〜6
    の整数であり、mは1〜1,000の整数である請求項
    34の方法。
  36. 【請求項36】 当該重合体材料が、義歯床曲げ疲労試
    験で測定し疲労までの曲げ少なくとも100,000の
    曲げ疲労寿命を有する請求項34の方法。
  37. 【請求項37】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも300g/モルである請求項34の方法。
  38. 【請求項38】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも400g/モルである請求項34の方法。
  39. 【請求項39】 当該アクリル単量体のグラム分子量が
    少なくとも500g/モルである請求項34の方法。
  40. 【請求項40】 少なくとも400のグラム分子量を有
    する重合性アクリル単量体を含む重合性組成物を、義歯
    床形状を有する内壁を有する歯科補てつ物成形型の室内
    で約46.1〜約115.6℃(約115〜約240°
    F)で約0.25〜約24時間熱硬化することからなる
    義歯床の製造方法であって、該アクリル単量体が変形A
    STM D256で測定し少なくとも約3.0ft・lb/
    inの切欠なしのアイゾット衝撃強さおよび義歯床曲げ疲
    労試験により疲労までの曲げ少なくとも50,000を
    有する重合体材料を形成するのに適合し、該重合性組成
    物を圧縮成形及び熱硬化して義歯床を形成することを特
    徴とする義歯床の製法。
  41. 【請求項41】 200より大きいグラム分子量を有す
    る重合性アクリル単量体の少なくとも5重量%を含む重
    合性組成物を、義歯床形状を有する内壁を有する歯科補
    てつ物成形型の室内で約46.1〜約115.6℃(約
    115〜約240°F)で約0.25〜約24時間熱硬
    化することからなる一成分義歯床の製法であって、該ア
    クリル単量体が変形ASTM D256で測定し少なく
    とも約3.0ft・lb/inの切欠なしのアイゾット衝撃強
    さおよび義歯床曲げ疲労試験により疲労までの曲げ少な
    くとも50,000を有する重合体材料を形成するのに
    適合し、該重合性組成物を成形及び熱硬化義歯床を形成
    することを特徴とする一成分義歯床の製法。
  42. 【請求項42】 少なくとも200のグラム分子量を有
    するアクリル単量体の少なくとも5重量%、重合体粒子
    の少なくとも10重量%及び触媒からなり、該重合体粒
    子は効果的には非橋かけの重合体粒子であり、当該組成
    物は義歯曲げ疲労試験で測定し疲労までの曲げ少なくと
    も20,000の曲げ疲労寿命を有する重合体材料を形
    成するのに適合し、当該組成物は低分子量単量体の10
    重量%未満からなる、貯蔵安定な一成分熱硬化性重合性
    歯科ペースト組成物。
  43. 【請求項43】 当該組成物が低分子量単量体の5重量
    %未満からなり、当該アクリル単量体が少なくとも40
    0のグラム分子量を有し、当該触媒が当該熱硬化中遊離
    基を発生するのに適合し、当該非橋かけ重合体粒子が約
    46.1〜約115.6℃(約115〜約240°F)
    で約0.25〜約24時間熱硬化中当該アクリル単量体
    により膨潤または部分溶解され、当該重合体材料が変形
    ASTM D256で測定し少なくとも約3.0ft・lb
    /inの切欠なしのアイゾット衝撃強さおよび義歯床曲げ
    疲労試験で測定し疲労までの曲げ少なくとも100,0
    00の曲げ疲労寿命を有する、請求項42の組成物。
  44. 【請求項44】 当該重合体材料が、義歯床曲げ疲労試
    験で測定し疲労までの曲げ少なくとも100,000の
    曲げ疲労寿命および変形ASTM D256で測定し少
    なくとも約2.5ft・lb/inの切欠なしのアイゾット衝
    撃強さを有する、請求項42の歯科組成物。
  45. 【請求項45】 当該重合体材料が義歯床曲げ疲労試験
    で測定し疲労までの曲げ少なくとも150,000の曲
    げ疲労寿命を有し、当該組成物が23℃で10mmHg未満
    の蒸気圧を有し当該アクリル単量体の少なくとも20重
    量%からなる請求項42の歯科組成物。
  46. 【請求項46】 当該組成物がさらに過酸化ベンゾイ
    ル、tert−ブチルペルイソノナノアート、またはベンゾ
    ピナコールからなり、23℃で5mmHg未満の蒸気圧を有
    する、請求項42の歯科組成物。
  47. 【請求項47】 当該組成物が少なくとも10,000
    cpの粘度を有する請求項42の歯科組成物。
  48. 【請求項48】 当該組成物がさらに顔料を含む請求項
    42の歯科組成物。
  49. 【請求項49】 当該組成物が淡い帯赤色ピンク色であ
    る請求項42の歯科組成物。
  50. 【請求項50】 当該粒子が当該アクリル単量体により
    膨潤され、当該アクリル単量体が少なくとも1,000
    のグラム分子量を有する請求項42の歯科組成物。
  51. 【請求項51】 当該粒子が当該アクリル単量体により
    部分溶解される請求項42の歯科組成物。
  52. 【請求項52】 当該組成物が少なくとも200gの質
    量を有し、当該組成物が23℃で少なくとも6ヵ月間重
    合することなく当該アクリル単量体を保つのに有効であ
    る請求項42の歯科組成物。
  53. 【請求項53】 当該重合体材料が、変形ASTM D
    256で測定し少なくとも約4.0ft・lb/inの切欠な
    しのアイゾット衝撃強さを有する請求項42の歯科組成
    物。
  54. 【請求項54】 当該アクリル単量体が当該重合性化合
    物の少なくとも10重量%からなり、当該重合体材料が
    義歯曲げ疲労試験において破壊まで少なくとも1,00
    0,000の曲げに耐えるのに適合している請求項53
    の歯科組成物。
  55. 【請求項55】 重合体材料が熱硬化により重合され、
    当該重合性化合物がさらに揮発物の30重量%未満から
    なり、当該重合性化合物が当該組成物の少なくとも1重
    量%からなる請求項53の歯科組成物。
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