JPH07145113A - 形状選択的菱沸石を使用するメチルアミンの製造 - Google Patents

形状選択的菱沸石を使用するメチルアミンの製造

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JPH07145113A
JPH07145113A JP6149398A JP14939894A JPH07145113A JP H07145113 A JPH07145113 A JP H07145113A JP 6149398 A JP6149398 A JP 6149398A JP 14939894 A JP14939894 A JP 14939894A JP H07145113 A JPH07145113 A JP H07145113A
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  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はメタノール及び/又はジメチルエー
テルとアンモニアとの触媒反応によりそしてメチルアミ
ン含有供給原料の触媒的改質により非平衡分布のメチル
アミンを製造する方法を提供することを目的とする。 【構成】 一つの方法はメタノール又はジメチルエーテ
ルの高い変換率で、モノおよびジメチルアミンが多く、
トリメチルアミンが少ない反応生成物を選択的に与え
る。この方法の変法は触媒上で場合によりアンモニアを
含むメチルアミン含有供給原料の改質を行う。高い変換
率でこの低いTMA選択率を達成するための秘訣は、約
3以下の幾何選択率(GSI)、約5以上の形状選択率
(SSI)および少なくとも0.5ミリモル/gの1−
PrOH収着容量を有する微孔質ゼオライト、好ましく
は菱沸石触媒の使用にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は触媒として微孔質組成物
を使用してメタノールまたはジメチルエーテル及びアン
モニアからメチルアミンを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】モノ
−、ジ−およびトリメチルアミンの混合物からなるメチ
ルアミンを生成するためのメタノールとアンモニアの反
応はよく知られている反応である。350℃の温度、1
気圧および3.5のアンモニア対メタノール比(N/
R)で生成した反応生成物は約35重量%のモノメチル
アミン(MMA)、27重量%のジメチルアミン(DM
A)および38重量%のトリメチルアミン(TMA)か
らなる平衡混合物である。実質的な方法の試みはメタノ
ールとアンモニアの反応から得られる生成物の候補(pr
oduct slate)を変える改良法について行われた。生成
物の候補に影響を及ぼす工程変数は限定されないが時
間、アンモニア対メタノールのモル比および温度などで
ある。生成物候補の変更は主としてゼオライトのような
形状選択的触媒を用いて行われている。
【0003】非平衡量のMMA、DMAおよびTMAを
有するメチルアミン反応生成物の、メタノールのアンモ
ニアの反応による種々の製造法を記載する代表的な特許
は次のとおりである:米国特許第4,485,261号は
メチルアミンとアンモニアの混合物をシリカ、アルミ
ナ、YおよびX型ゼオライトからなる多孔質の固体酸触
媒に導入し、それにより最初の反応生成物を生成し、次
にその反応生成物の少なくとも1部をアンモニアおよび
孔の大きさが3〜8Åである結晶質アルミノケイ酸塩の
存在下、触媒改質反応に付すことからなる、DMAが多
くTMAが少ないメチルアミン反応生成物の製造法を開
示している。孔の大きさが3〜8Åである各種触媒が記
載されており、そしてこれらの触媒にはクリノプチロリ
ット(clinoptilolite)、エリオナイト(erionite)、
モルデナイト(mordenite)、菱沸石(chabazite)およ
び種々の合成ゼオライトが含まれる。米国特許第4,2
05,012号はアルカノールとアンモニアの反応によ
るアミンの製造法、例えば本質的にすべてのナトリウム
カチオンが二価または三価のカチオンで置換されたFU
−1ゼオライトの存在下、メタノールとアンモニアの反
応によるメチルアミンの製造を開示している。
【0004】米国特許第4,602,112号は酸性H−
ZSM−5ゼオライト触媒の存在下、メタノールまたは
ジメチルエーテルとアンモニアの反応によりDMAを高
い選択率で製造する方法を開示している。
【0005】米国特許第3,384,667号は第1およ
び第2アミン生成物を吸収するが第3アミン生成物は吸
収しない孔径を有する脱水された天然由来の結晶質アル
ミノケイ酸塩触媒の存在下におけるアンモニアのアルキ
ル化を開示している。天然ゼオライトの例としてはフェ
リエライト(ferrierites)、菱沸石、エリオナイトお
よびモルデナイトが挙げられる。
【0006】米国特許第4,737,592号はそれぞれ
約3より大きい幾何選択率(geometric selectivity in
dex;GSI)を有する天然のH−交換およびM−交換菱沸
石からなる群より選択される酸性ゼオライト触媒の存在
下、メタノールおよび/またはジメチルエーテルとアン
モニアの反応によりDMAの多い反応生成物を製造する
方法を開示している。交換に適したアルカリ金属イオン
にはナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセシウム
が含まれる。
【0007】米国特許第4,458,092号、第4,3
98,041号および第4,434,300号はゼオライ
ト型触媒を使用する反応によりメチルアミンを製造する
方法を開示している。米国特許第4,458,092号は
希土類で交換された高い酸性の脱水アルミノケイ酸塩触
媒、または水素が金属イオンで交換されたY−ゼオライ
トの使用を開示している。米国特許第4,434,300
号は好ましいアミノ化触媒として大きい多孔質H−菱沸
石−エリオナイトを使用するアミンの製造を開示してい
る。特定の触媒としてアナコンダ菱沸石−エリオナイト
が使用され、そしてその触媒系によりTMAの生成が最
小限の高いメタノール変換率が達成された。
【0008】米国特許第4,254,061号および第
4,313,003号はそれぞれMMA(′061特許)
およびDMA(′003特許)の多いメチルアミンの製
造を開示している。′061特許はモルデナイト、エリ
オナイト、クリノプチロリットなどの存在下でメタノー
ルとアンモニアを反応させてMMAを生成することを開
示しており、他方、′003特許は′061特許に記載
の触媒の存在下でMMAとアンモニアを反応させてDM
Aの多い反応生成物を生成することを開示している。
【0009】米国特許第4,082,805号はZSM−
5、ZSM−11またはZSM−21構造を有する結晶
質アルミノケイ酸塩の存在下、C1〜C5−アルコールま
たはエーテルとアンモニアの反応によるアミンの製造を
開示している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は非平衡量のTM
Aを有するメチルアミン反応生成物の改良された製造法
に関する。メタノール/ジメチルエーテルの変換が良好
で、トリメチルアミン含量が減少されたメチルアミン反
応生成物の基本的な製造法の一つは、ゼオライト系触媒
の存在下でメタノール/ジメチルエーテルをアンモニ
ア、モノメチルアミン、ジメチルアミンおよびトリメチ
ルアミンと反応させることからなる。又は、メチルアミ
ンに富む反応生成物を作るもう一つの方法は触媒上にお
けるモノメチルアミン含有供給原料の改質に依存する。
トリメチルアミン量が減少され、メタノール/ジメチル
エーテルの変換が良好な反応生成物の製造の基本的方法
における改良の一部は、約5より大きい形状選択率(sh
ape selectivity index;SSI)、3より小さいGSIお
よび0.5ミリモル/gより大きい、1−プロパノール
収着率(sorption value)を有するゼオライト、好まし
くは菱沸石から本質的になるゼオライト触媒の使用にあ
る。形状選択的ゼオライトまたは合成菱沸石は典型的に
ナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセシウムのよ
うなアルカリ金属イオンで交換されている。基本的方法
における改良の第二の部分はモノメチルアミンを含む供
給原料をそのような触媒上を通過させ、それによりその
ようなモノメチルアミンをジメチルアミンに富む生成物
候補に改質することにある。
【0011】上記したようなSSIおよびプロパノール
収着率を有するゼオライトおよび合成菱沸石の使用によ
り達成されうる有意な利点は幾つかあり、そしてこれら
の利点の例として次の事柄が挙げられる: ・トリメチルアミン量が減少され、モノおよびジメチル
アミンの多い反応生成物を製造することができる; ・すぐれた反応率でメタノールのアミノ化によりメチル
アミンを製造することができる; ・すぐれたメタノール変換率でメチルアミンを含む反応
生成物を製造することができる; ・非平衡率のモノ、ジおよびトリメチルアミン分布を有
する反応生成物を製造することができる; ・触媒の失活なしに相当の時間にわたってメタノールの
アミノ化工程を実施することができる;そして ・長時間にわたって実施することができ、そして触媒上
にモノメチルアミン含有供給原料を再循環させて非平衡
の生成物候補をもたらすことができる。
【0012】アルキルアミンを製造するための基本ルー
トの1つはアルカノールおよびアルキルエーテルのアミ
ノ化によるものである。メチルアミンの製造ルートは一
般に、アミノ化を行うのに十分な条件下、入手できる材
料および所望の生成物候補に応じてメタノール(MeO
H)および/またはジメチルエーテル(DME)をアン
モニア、モノメチルアミン(MMA)、ジメチルアミン
(DMA)またはトリメチルアミン(TMA)と反応さ
せることを含む。典型的には、窒素/炭素(N/R)モ
ル比は約0.2〜約10、好ましくは1〜5の範囲内で
あり、また反応温度は約225℃〜450℃、好ましく
は250℃〜375℃の範囲内である。反応圧は変動し
てよいが、しかし約200〜8000hr-1、好ましくは
500〜5000hr-1の全供給スペース速度において、
典型的には50〜1000psig、好ましくは150〜5
00psigの範囲内である。「スペース速度(space velo
city)」なる用語またはGHSVはSTP/時における
気体の供給率(cm3)の触媒床容量(cm3)に対する比と
して定義される。
【0013】メタノールおよび/またはDMEのメチル
アミンへの変換率は一般に約50%〜100%(メタノ
ールのモル数に基づいて)であり、メチルアミンへの全
選択率は95重量%より大きく、そして低いTMAは2
0重量%又はそれより小さく、一般には15重量%より
小さい。典型的には、反応生成物中のMMAの重量百分
率は36〜50重量%であり、そして反応生成物中のD
MAの重量百分率は25〜60重量%である。
【0014】この方法の実施に適するもう一つの供給原
料は、モノメチルアミンを含むそれである。モノメチル
アミンは触媒上でジメチルアミンに富む生成物候補に改
質される。場合により、アンモニア及び他の成分例えば
トリメチルアミンが供給原料に存在してよい。しかしな
がらトリメチルアミンを供給原料に組み入れても生成物
候補にきわだった利点は認められない。
【0015】TMA生成が低く、高い変換率およびすぐ
れた反応率をもたらすアミノ化工程の秘訣は3より小さ
い幾何選択率(GSI)、約5より大きい形状選択率
(SSI)を有し、触媒1gあたり少なくとも約0.5
ミリモルの1−PrOH(3重量%の1−PrOH)を
収着する微孔質触媒を含有する触媒系の使用にある。好
ましい触媒系は約7〜25のSSIを有する合成菱沸石
からなるものである。「形状選択率(SSI)」なる用
語は次式により定義される:SSI=20℃及び0.5
の相対圧力P/P0で24時間にわたって触媒により収
着された2−PrOHの量で収着された1−PrOHの
量を割った値。収着率は重量%、すなわちゼオライト触
媒100gあたりの収着物のg数で表わされる。
【0016】菱沸石触媒系の存在下でメタノールのアミ
ノ化が行われる従来の方法の多くは天然由来の菱沸石を
使用する。天然菱沸石の成功の秘訣は米国特許第4,7
37,592号に記載されているように幾何選択率(G
SI)にあり、そこではGSIは約3より大きくなけれ
ばならない。幾何選択率は次式により決定された:GS
I=25℃および0.1〜0.5の相対圧力P/P0にお
いて収着物の蒸気に20時間暴露させて測定した1−P
rOH(n−PrOH)の正味の収着量でメタノール
(MeOH)の正味の収着量を割った値。収着率は重量
%、すなわちゼオライト100gあたりの収着物のg数
で表わされる。
【0017】選択性または活性に関して触媒の有効性を
決定するのにGSIはまったく予測可能なわけではない
ことがわかった。特に、合成菱沸石触媒はこの選択性お
よび活性に関するパラメーターに従わない。触媒として
のゼオライト、特に菱沸石の活性および形状選択性は形
状選択率(SSI)と呼ばれるパラメーターおよび他の
1−プロパノール収着率に関するものを使用してより正
確に予測できることがわかった。SSIは孔の開口部ま
たはキャビティの大きさおよび形状を割当てることがで
き、他方、GSIは分子充填率を使用するキャビティの
大きさを評価する。SSI値が増加するにつれて、微孔
質構造の大きさおよび/または形状は1−PrOHより
も2−PrOHを優先的にかなりの程度まで排除する。
【0018】SSIは直鎖アルコールと対照するものと
して分枝鎖アルコールの2−PrOHを使用するため、
それは両方の効果を説明するがキャビティよりも触媒の
孔の開口部の大きさおよび形状を大いに強調する。GS
Iはその測定の際に直鎖アルコールを使用するため、そ
れはどのように分子が微孔質キャビティの中に充てんす
るかを評価するのにより有用であり、触媒のケージ構造
内から反応物または生成物を透過する能力を示さない。
これらの2つの概念の相関関係は触媒がカチオン占有率
または格子定数変化によりキャビティの大きさだけ異な
る場合に明白である。
【0019】触媒について1−プロパノールの収着率値
を最小限にするという要件は触媒の高いメタノール反応
率、例えば作業温度およびスペース速度において50%
以上、一般には75%以上の変換をもたらす反応率を達
成する能力の目安を与える。高いSSIまたはGSIを
有するが、低いプロパノール収着率を有する触媒は形状
選択性を与えるが、一般に不良なメタノール/ジメチル
エーテル変換率もまた示す。
【0020】ゼオライトの構造中の金属カチオンは触媒
のSSIおよび活性の両方に影響を及ぼす。大きな金属
カチオンはゼオライトのフレーム構造の収着容量を制限
し、その2−プロパノールを収着する能力を減少する。
例えばHのようなカチオンはゼオライトのフレーム構造
内に位置しない、または十分な間隔を占めないため、低
いSSI値を有するゼオライトおよびメチルアミンの平
衡分布をもたらす。カチオンはゼオライトまたは菱沸石
が好ましい範囲内のSSI、および活性を維持するのに
十分な酸性度を有するように選択されるべきである。使
用されうる代表的なカチオンには、H、Li、Na、
K、Rb、Cs、Mg、Ca、Ba、Al、Ga、F
e、Sr、La、Cu、Zn、Ni、B、Ce、Snお
よびRuが含まれる。これらのうち、アルカリ金属のK
およびNaが好ましい。
【0021】このような菱沸石材料の製造法は知られて
おり、例えば米国特許第4,925,460号(参考文献
として本明細書に組込まれる)に開示されている。製造
後、菱沸石を好ましくは少なくとも375℃の温度に加
熱して触媒系の焼成を行う。未焼成および焼成触媒系は
共にメタノールのアミノ化工程の実施に使用できるが、
焼成菱沸石は未焼成菱沸石触媒系よりも高いメタノール
変換率を与え、そして焼成された合成菱沸石触媒系はさ
らに減少された量のTMAを与える。
【0022】すべての形状選択的触媒に関して、触媒に
より与えられる形状選択性を「越える」可能性がある。
それが起こると、生成物の候補は平衡分布に近づく。形
状選択性は触媒作用がゼオライトのキャビティの網状構
造から表面の触媒作用に変わると減少する。形状選択的
触媒によりメチルアミン生成物の平衡分布をもたらしう
る要因はたくさんあり、これらには極端な温度、低いス
ペース速度、触媒のコークス化などが含まれる。特に、
反応温度は生成物候補を形状選択的分布のものから平衡
分布のものに変えるのに重要な手段である。以下の実施
例を用いて、本発明の種々の態様を詳しく説明し、従来
の技術と比較する。特に断りがなければ、すべての百分
率は重量百分率で表わされる。
【0023】
【実施例】
〔実施例1〕 合成カリウム菱沸石の製造 カリウム菱沸石試料をCoeおよびGaffneyの米国特許第
4,925,460号に記載の一般的な手順に従って製造
した。さらに特定的には、48gのアンモニウム−Yゼ
オライト、UOPからのLZY62押出物を500℃で
2時間焼成し、次いで冷却し、湿らせた。次に、湿らせ
た押出物を189gのコロイドシリカ(14%Si
O2)および672mlの1M KOHの予備混合溶液に加
え、蒸解した。このような蒸解を別個のNalgeneボトル
で同時に9つ行った。混合物を95〜100℃で96時
間保持した。固体を回収し、pH7になるまで脱イオン水
で洗浄した。元素分析は次の組成を酸化物の重量%とし
て与えた:17.80%のK2O、0.02%のNa2O、
24.30%のAl2O3および56.50%のSiO2。
容積のSi/Al比は1.97であり、そしてフレーム
構造のSi/Al比は29Si MASNMRにより2.4
であった。X線回折分光分析は生成物がY型ゼオライト
の汚染物を全く含まず、分光学的に純粋な菱沸石である
ことを示した。(K+Na)と全Al含量との比は約8
0%のAlがゼオライトのフレーム構造中にあることを
示した。
【0024】〔実施例2〕 アンモニウム交換された合
成菱沸石の製造 アンモニウム交換菱沸石試料を実施例1で製造されたK
−菱沸石試料の一部のイオン交換により製造した。水和
したK−菱沸石を30重量%のNH4NO3溶液に、1g
の菱沸石に2mlの溶液の割合で加え、次いで95〜10
0℃に加熱し、2時間保持し、そして固体を回収し、脱
イオン水で完全に洗浄した。この交換および洗浄操作を
さらに5回繰り返した。110℃で乾燥した後、450
gのNH 4菱沸石生成物を回収した。残留のKは約11
%のイオン交換容量を有した。
【0025】〔実施例3〕 95%カリウム交換された
合成菱沸石の製造 カリウム交換菱沸石試料を実施例2で製造されたNH4
−菱沸石試料の一部のイオン交換により製造した。30
gの乾燥したNH4−菱沸石を湿らせ、300mlの1M
KNO3溶液に95〜100℃で2時間かけて加え、次
いで固体を回収し、脱イオン水で洗浄した。この交換お
よび洗浄操作をさらに1回繰り返した。生成物の元素分
析は次の組成を酸化物の重量%として与えた:17.1
7%のK2O、0.02%未満のNa2O、24.6%のA
l2O3および56.60%のSiO 2。試料のK成分は約
94.5%のイオン交換容量を有した。
【0026】〔実施例4〕 58%ナトリウム交換され
た合成菱沸石の製造 ナトリウム交換菱沸石試料を実施例2で製造されたNH
4−菱沸石試料の一部のイオン交換により製造した。5
0gの乾燥したNH4菱沸石を湿らせ、300mlの1M
NaNO3溶液に95〜100℃で2時間かけて加え、
次いで固体を回収し、脱イオン水で洗浄した。この交換
および洗浄操作をさらに1回繰り返した。生成物の元素
分析は次の組成を酸化物の重量%として与えた:1.3
2%のK2O、7.63%のNa2O、27.20%のAl
2O3および64.20%のSiO2。試料のNaおよびK
成分はそれぞれ約57.5%および6.5%のイオン交換
容量を有した。
【0027】〔実施例5〕 99%強がナトリウム交換
された合成菱沸石の製造 ナトリウム交換菱沸石試料を実施例2で製造されたNH
4−菱沸石試料の一部のイオン交換により製造した。3
0gの乾燥したNH4菱沸石を湿らせ、1000mlの1
M NaNO3溶液に95〜100℃で2時間かけて加
え、次いで固体を回収し、蒸留した脱イオン水で洗浄し
た。この交換および洗浄操作をさらに5回繰り返した。
生成物の元素分析は次の組成を酸化物の重量%として与
えた:0.05%のK2O、12.66%のNa2O、2
5.80%のAl2O3および61.20%のSiO2。試
料のNaおよびK成分はそれぞれ約99%強および0.
5%のイオン交換容量を有した。
【0028】〔実施例6〕 66%ナトリウム交換され
た合成菱沸石の製造 ナトリウム交換菱沸石の製造は3つの工程を含んだ。こ
れらの工程は次のとおりである: A.カリウム菱沸石試料を実施例1の一般的な手順に従
って製造した。得られた160gのLZY64押出物を
500℃で2時間焼成し、次いで冷却し、湿らせた。次
に、湿らせた押出物を630gのNalco(登録商
標)2326コロイドシリカ(14%SiO2)および
2240mlの1M KOHの予備混合溶液に加え、蒸解
した。このような蒸解を別個のNalgeneとボトルで同時
に3つ行った。混合物を95〜100℃で96時間保持
した。固体を回収し、合一し、そしてpH7になるまで脱
イオン水で洗浄し、次いで110℃で乾燥した。(K+
Na)と全Al含量との比は84%のAlがゼオライト
のフレーム構造中にあることを示した。
【0029】B.アンモニウム交換菱沸石試料を工程A
で合成されたK−菱沸石試料の一部のイオン交換により
製造した。50gの乾燥したNH4−菱沸石を湿らせ、
125mlの30重量%NH4NO3溶液に95〜100℃
で2時間かけて加え、次いで固体を回収し、脱イオン水
で完全に洗浄した。この交換および洗浄操作をさらに5
回繰り返した。
【0030】C.ナトリウム交換菱沸石を工程Bに従っ
て製造されたNH4−菱沸石試料のイオン交換により製
造した。すべての水和したNH4−菱沸石を300mlの
1MNaNO3溶液に95〜100℃で2時間かけて加
え、次いで固体を回収し、脱イオン水で洗浄した。この
交換および洗浄操作をさらに1回繰り返した。生成物の
元素分析は次の組成を酸化物の重量%として与えた:
0.28%のK2O、8.46%のNa2O、25.20%
のAl2O3および66.10%のSiO2。試料のNaお
よびK成分はそれぞれ約66%および1.4%のイオン
交換容量を有した。
【0031】〔実施例7〕 カリウム交換された合成菱
沸石の製造 カリウム菱沸石試料を、異なるロットのLZY64を使
用することを除けば実施例6の蒸解工程に従って製造し
た。 〔実施例8〕 80%ナトリウム交換された合成菱沸石
の製造 ナトリウム交換菱沸石試料を実施例7で製造されたK−
菱沸石試料の一部のイオン交換により製造した。50g
の乾燥したK−菱沸石を湿らせ、1665mlの1M N
aNO3溶液に95〜100℃で2時間かけて加え、次
いで固体を回収し、脱イオン水で洗浄した。この交換お
よび洗浄操作をさらに1回繰り返した。生成物の元素分
析は次の組成を酸化物の重量%として与えた:3.76
%のK2O、10.02%のNa2O、24.40%のAl
2O3および62.00%のSiO2。試料のNaおよびK
成分はそれぞれ約80%および20%のイオン交換容量
を有した。
【0032】〔実施例9〕 99%ナトリウム交換され
た合成菱沸石の製造 ナトリウム交換菱沸石試料を実施例7で製造されたK−
菱沸石試料の一部のイオン交換により製造した。50g
の乾燥したK−菱沸石を湿らせ、1665mlの1M N
aNO3溶液に95〜100℃で2時間かけて加え、次
いで固体を回収し、脱イオン水で洗浄した。この交換お
よび洗浄操作をさらに5回繰り返した。生成物の元素分
析は次の組成を酸化物の重量%として与えた:0.23
%のK2O、12.37%のNa2O、24.50%のAl
2O3および62.80%のSiO2。試料のNaおよびK
成分はそれぞれ約99%および1%のイオン交換容量を
有した。
【0033】〔実施例10〕 アンモニウム交換された
合成菱沸石の焼成 実施例22で製造されたアンモニウム交換菱沸石試料を
空気中、350℃で焼成した。実施例2からの乾燥生成
物を110℃のマッフル炉に入れ、次いで約5℃/分で
350℃まで上げ、そこで2時間保持した。焼成生成物
の元素分析は次の組成を酸化物の重量%として与えた:
2.46%のK2O、0.02%のNa2O、29.20%
のAl2O3および68.30%のSiO2。
【0034】〔実施例11〜15〕 カチオン交換され
た合成菱沸石の焼成 実施例4、5、6、8および9で製造されたカチオン交
換菱沸石の試料をそれぞれ、実施例10の一般的な手順
に従って450℃で焼成した。処理工程を表1に示す。
【0035】
【表1】
【0036】〔実施例16〜21〕 幾何選択率および
形状選択率 幾つかの触媒を収着法に従ってGSIおよびSSIに関
して測定した。さらに特定的には、GSIは20℃で2
0〜24時間収着物蒸気に暴露した時、触媒系のメタノ
ールおよび1−PrOHの収着を測定することにより決
定した。幾何選択率(GSI)の測定は米国特許第4,
737,592号の一般的な手順に従った。形状選択率
(SSI)の測定において、各触媒試料を現場でガス抜
きし、1℃/分の速度で400℃の温度に上げ、そして
0.1ミリトルの真空下で10〜12時間保持した。次
に、各触媒試料を20℃に冷却し、そして0.5の相対
圧力(P/P0)で約24時間それぞれの蒸気に暴露し
た。メタノール、1−PrOHおよび2−PrOHの収
着温度は20℃であった。各々の触媒系の収着の順序は
2−PrOH、1−PrOHおよびメタノールであっ
た。それぞれ収着物の蒸気に暴露した後、供試触媒を真
空下、400℃で一晩ガス抜きし、そして触媒試料を秤
量してすべての収着物蒸気が除去されたかどうか確認し
た。収着物の蒸気が幾らか残っており、触媒系の元の乾
燥重量に達しない場合、供試触媒を再びガス抜きした。
相当する指数を計算した。
【0037】下記の表2は合成および天然の触媒系、並
びにこれらの相当するGSIおよびSSI値を示す。天
然の菱沸石は実例として挙げるためにだけ使用される。
これらの本来の性質については、天然の鉱床間だけでな
く一鉱床物中もまた鉱物が異なる。
【0038】
【表2】
【0039】〔実施例22〕 菱沸石触媒を使用するメ
タノールのアミノ化 種々の触媒系を使用してメタノールをアンモニアと反応
させることにより、幾つかのメタノールのアミノ化を行
った。表3は触媒に関してその由来と反応条件を示し、
そして表4は各反応の結果を示す。
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】対照のために、図3に合成菱沸石触媒につ
いて幾何選択率(GSI)対TMA選択率を示す。プロ
ットから、メチルアミンの生成に関してすぐれた選択性
および活性が低いGSIで達成されうることがわかる。
したがって、SSIは基本触媒の性能に関してより有用
なパラメーターである。
【0043】実験1および4はメタノール変換率および
TMA選択率におけるカチオン型の未焼成触媒の効果を
示す。99%強のカチオン交換度の実験4および6は、
高いSSI値のNaカチオン型がKカチオン型(実験
2)より高い変換率を与えることを示している。Naお
よびK交換された触媒はそれぞれ約22および23のS
SI値を有し、そして35重量%の平衡値よりもかなり
低いTMA選択率を与える。触媒は3より低いGSI値
を与えた。このようにSSI値が同様の場合、変換率の
差は孔の拡散耐性ではなくカチオンの種類に反映してい
る。
【0044】実験1および2から、Kカチオン型のメタ
ノール変換率はたとえGSIが3より低くても部分的に
NH4 +をK+で交換することにより増大されうることが
わかる。これらの未焼成触媒について約7より大きいS
SI値を維持することにより、TMA選択率は非常に低
いままである。この効果はまた実験3および4を比較す
ることによりNaカチオン型についてもみられ、TMA
は35重量%より低いままであるが、変換率は76%か
ら94%に増加している。
【0045】99%Na菱沸石についての実験7および
8から、3より低いSSI値はメチルアミン合成におい
て望ましくないことがわかる。実験8では、0.5ミリ
モル/gより低い1−PrOH収着容量を有する触媒を
使用した。この場合、低いSSI値は1−PrOHおよ
び2−PrOHの両方の有意な排除によりもたらされる
が、その約6のGSIはメタノールがまだ非常に利用し
やすいことを示している。従来技術によれば、これはそ
のTMA選択率がほんの1重量%であり、その活性がま
だゼオライトの内面により支配されることを示している
ため、受け入れられる触媒である。しかしながら、その
変換率(34%)、すなわち350℃で50%未満は不
適格である。
【0046】実験3と5、および4と6は焼成の効果を
示す。実験3および5では、未焼成および焼成58%N
a菱沸石のGSI値は3より低いままであるが、焼成に
より7から9に増加したSSIはTMA選択率を33重
量%から15重量%まで減少する。一方、その変換率は
94%から98%に増加した。実験3から、未焼成触媒
は非常に活性であるが焼成型と比較してTMAに関する
選択性が低いことがわかる。例えば25より大きい非常
に高いSSI値では、孔の拡散耐性は変換率およびTM
A選択率の両方を制限し、触媒作用は表面の触媒作用に
限定され、そして生成物候補は平衡分布のものに近づく
ことが予想される。実験4および6において、触媒はそ
のイオン交換可能なカチオンの約99%以上のNaを有
し、そのSSI値はそれぞれ22および15であり、そ
して450℃での焼成は変換率またはTMA選択率に殆
ど、または全く影響を及ぼさない。
【0047】実験5、6および7は3より低いGSI値
および7〜15の範囲内のSSI値を有する一連の焼成
触媒におけるカチオン交換の効果を示す。Naカチオン
交換を99%から66%に減少すると、変換率は73%
から99%に、そしてTMA選択率は4重量%から13
重量%に増加する。さらに、Na交換を66%から58
%に減少すると、上記の工程条件下で変換率の向上はな
く、またTMA選択率は13重量%から15重量%に少
し増加する。
【0048】図1〜3はアミノ化の生成物候補を予想す
る手段としてSSIを図より評価するために、上記の実
験から得られたデータに基づいて作成した。図1は表3
および4からのデータのプロットからなる図である。そ
れは多数の菱沸石触媒についてSSIとGSIの間に相
互関係がないことを示している。図2はSSIおよびT
MA選択率のプロットであり、そして焼成および未焼成
菱沸石触媒の両方について、TMA選択率におけるSS
Iの逆効果を示している。図2から、SSI値が増加す
るにつれて、微孔質構造の大きさおよび/または形状は
1−PrOHより2−PrOHをかなりの程度まで優先
的に排除することがわかる。したがって、約7又はそれ
より大きいSSIを有する未焼成触媒は35重量%又は
それより小さいTMA選択率を与える。約3又はそれよ
り大きいSSIを有する焼成触媒も同様の結果を与え
る。
【0049】〔実施例23〕 メタノールのアミノ化:
比較および塩基処理実験 比較のため、種々の触媒系を使用してメタノールをアン
モニアと反応させることにより一連のメタノールのアミ
ノ化を行った。
【0050】塩基処理菱沸石は20gのK−菱沸石試料
を200mlの0.5M KOH中に入れることにより製造
し、そして撹拌しないで2時間100℃に加熱した。固
体から流れ出た溶液を脱イオン水で約5分間洗浄した。
混合物を100℃で16時間保持することを除いて、処
理を繰り返した。蒸留水で洗浄し、乾燥した後、試料を
分析したところ21.2%のAl2O3、57.7%のSi
O2および17.37%のK2Oを含有することがわかっ
た。
【0051】次に、試料を水を満たしたペトリ皿を備え
た密閉容器中に16時間置くことにより湿らせた。試料
を100℃において1時間、30%のNH4Cl(10m
l/g)で3回処理した。各処理後、試料をH2Oで10
分間洗浄した。交換された試料を110℃で乾燥し、そ
して450℃で2時間焼成した。
【0052】表5は触媒について、その由来と各反応の
結果を示す。特に断りがなければ、すべての実験は35
0℃、GHSV=1000hr-1、N/R=3.5および
圧力=250psigにおいて行った。
【0053】
【表5】
【0054】表5の実験1および2は非晶質のシリカ−
アルミナ触媒とH型のAW500天然菱沸石について比
較データを示す。H型の天然菱沸石の1−PrOH収着
率は高く、2.39ミリモル/gである。したがって、
このデータはH型の天然菱沸石が3より低いGSIおよ
び5より低いSSIで非晶質触媒(それはより活性であ
る)または特定の合成菱沸石よりも改善された変換率を
与えるが、実験1の非晶質触媒と同様のTMA選択率を
与えることを示している。
【0055】表5の実験2および3は、H型の天然およ
び合成菱沸石の両方について同様の高い変換率および非
選択的なメチルアミン分布が得られることを示す比較例
である。形状選択性は導入されていない。実験4および
5は形状選択的なH型の塩基処理触媒を使用している。
それは増大した反応および形状選択性のためフレーム構
造中に位置するH+イオンを有する。
【0056】5〜25のSSIを有する焼成された合成
菱沸石は最高のメタノール変換率、そして本質的に最低
のTMA選択率を与えた。対比して、3より大きいGS
Iを有する菱沸石は有効であるが、触媒的に活性でなか
った。
【0057】特に、その数が約5より大きいSSI値の
重要性は、メタノール/ジメチルエーテル変換率および
TMA選択率に関してSSIの重要性を明示している。
例えば、範囲の下限に近いSSIを有する合成菱沸石に
おいて、例えば未焼成の合成菱沸石はTMA選択率が実
質的に増加し、そして触媒は高い活性のままである。
【0058】〔実施例24〕 モノメチルアミン供給原
料の改質 供給原料としてメタノールをモノメチルアミン含有供給
原料で置き換えたことを除いて実施例23の手順を繰り
返した。一つの供給原料はアンモニア中に約30%のモ
ノメチルアミンを含み、もう一つは純粋のモノメチルア
ミンを含んでいた。反応に使用した触媒は実施例23の
塩基処理菱沸石と類似の水素/カリウム交換菱沸石であ
った。表6は反応条件と結果を示す。
【0059】
【表6】
【0060】上の結果は菱沸石触媒上でモノメチルアミ
ンのジメチルアミンへのすぐれた変換率とすぐれた選択
率とを示している。この結果はモノメチルアミン供給原
料へのアンモニアの添加は変換率を著しく抑制しなかっ
たことを示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】焼成および未焼成触媒を含む多数の菱沸石触媒
について、SSIとGSIとの間の相互関係を示すプロ
ット。
【図2】焼成および未焼成菱沸石触媒の両方について、
形状選択率(SSI)とTMA選択率の関係を示すプロ
ット。
【図3】天然菱沸石触媒と比較して合成菱沸石触媒につ
いて、幾何選択率(GSI)対TMA選択率のプロッ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トマス・リチヤード・ガフニー アメリカ合衆国ペンシルベニア州18103. アレンタウン.クリアービユーサークル 1211 (72)発明者 ジーン・エベラード・パリス アメリカ合衆国ペンシルベニア州18953. リビアー.ブラウンストーンロード.ピ ー・オー・ボツクス21 (72)発明者 ブレント・アレン・アウフデムブリンク アメリカ合衆国ペンシルベニア州18229. ジムソープ.ポータードライブ1064

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微孔質触媒の存在下、メタノール及びジ
    メチルエーテルからなる供給原料とアンモニアとの触媒
    反応によるモノメチルアミン、ジメチルアミンおよびト
    リメチルアミンを含むメチルアミンの非平衡混合物を製
    造する方法において、約3より小さい幾何選択率、少な
    くとも約5の形状選択率および少なくとも約0.5ミリ
    モル/gの1−PrOH収着率を有する触媒を使用する
    ことにより、メタノールまたはジメチルエーテル変換を
    高め、メチルアミン反応生成物中におけるトリメチルア
    ミンの生成を減少することを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】 微孔質触媒は本質的に合成菱沸石からな
    り、そしてメタノールおよびアンモニアが反応に使用さ
    れる請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 微孔質触媒は本質的に焼成された合成菱
    沸石触媒からなる請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 反応は250〜375℃の範囲内の温度
    および0.2〜10のN/R比で行われる請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 反応は50〜1000psigの範囲内の圧
    力下で行われる請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 反応は200〜8000hr-1の範囲内の
    GHSVで行われる請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 反応は1〜5の範囲内のN/Rで行われ
    る請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 合成菱沸石中のカチオンはH、Li、N
    a、K、Rb、Cs、Mg、Ca、Ba、Al、Ga、
    Fe、Sr、La、Cu、Zn、Ni、B、Ce、Sn
    およびRuからなる群より選択されるカチオンの混合物
    である請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 7〜25の範囲内のSSIを有する焼成
    菱沸石を使用し、そして反応は250〜375℃の温
    度、150〜500psigの圧力、1〜5のN/Rおよび
    500〜5000hr-1のGHSVで行われる請求項3記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 合成菱沸石中のカチオンはH、Li、
    Na、K、RbおよびCsからなる群より選択されるア
    ルカリ金属イオンが優勢を占める請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 合成菱沸石中のカチオンはMg、C
    a、SrおよびBaからなる群より選択されるアルカリ
    土類金属イオンが優勢を占める請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 合成菱沸石中のカチオンはAl、G
    a、BおよびFeからなる群より選択される金属イオン
    が優勢を占める請求項9記載の方法。
  13. 【請求項13】 触媒の存在下、モノメチルアミンを含
    む供給原料の触媒的改質によるモノメチルアミン、ジメ
    チルアミンおよびトリメチルアミンを含むメチルアミン
    の混合物の製造方法において、約3より小さい幾何選択
    率、少なくとも約5の形状選択率および少なくとも約
    0.5ミリモル/gの1−PrOH収着率を有する微孔
    質触媒の存在下で改質を行うことにより、反応生成物中
    におけるトリメチルアミンの生成を減少することを特徴
    とする前記方法。
  14. 【請求項14】 微孔質触媒は本質的に合成菱沸石から
    なる請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 微孔質触媒は本質的に焼成された合成
    菱沸石触媒からなる請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 反応は250〜375℃の範囲内の温
    度および0.2〜10のN/R比で行われる請求項15
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 反応は50〜1000psigの範囲内の
    圧力下で行われる請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 反応は200〜8000hr-1の範囲内
    のGHSVで行われる請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 反応は1〜5の範囲内のN/Rで行わ
    れる請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 合成菱沸石中のカチオンはH、Li、
    Na、K、Rb及びCsからなる群より選択されるアル
    カリ金属イオンが優勢を占める請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 合成菱沸石中のカチオンはMg、C
    a、SrおよびBaからなる群より選択されるアルカリ
    土類金属イオンが優勢を占める請求項20記載の方法。
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