JPH07145390A - 燃料油用添加剤 - Google Patents
燃料油用添加剤Info
- Publication number
- JPH07145390A JPH07145390A JP31581693A JP31581693A JPH07145390A JP H07145390 A JPH07145390 A JP H07145390A JP 31581693 A JP31581693 A JP 31581693A JP 31581693 A JP31581693 A JP 31581693A JP H07145390 A JPH07145390 A JP H07145390A
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- JP
- Japan
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- fuel oil
- fatty acid
- acid ester
- oil
- nonionic surfactant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車エンジンの排ガス中のNOx、CO、粒
子状物質(パティキュレート)を低下させて排ガスを浄化
し、環境改善に寄与することである。 【構成】ディーゼルエンジン等の自動車用燃料油にHL
B値が1.8〜11の、ソルビタン脂肪酸エステル及び
/又はそれらの酸化アルキレン付加体等の非イオン界面
活性剤の1種又は2種以上の混合物を添加して、燃焼排
ガス中のNOx、CO、パティキュレートを低下させ
る。 【効果】本発明の添加剤を燃料油に添加した結果、表面
張力が低下し、エンジンルーム内での油の粒子が微細化
し、又含酸素燃料であることによって、燃焼効率が改善
され、排ガス中のNOx・CO・パティキュレートの低
減を可能にした。光化学スモッグ、ぜんそく等の環境問
題の改善に有用である。
子状物質(パティキュレート)を低下させて排ガスを浄化
し、環境改善に寄与することである。 【構成】ディーゼルエンジン等の自動車用燃料油にHL
B値が1.8〜11の、ソルビタン脂肪酸エステル及び
/又はそれらの酸化アルキレン付加体等の非イオン界面
活性剤の1種又は2種以上の混合物を添加して、燃焼排
ガス中のNOx、CO、パティキュレートを低下させ
る。 【効果】本発明の添加剤を燃料油に添加した結果、表面
張力が低下し、エンジンルーム内での油の粒子が微細化
し、又含酸素燃料であることによって、燃焼効率が改善
され、排ガス中のNOx・CO・パティキュレートの低
減を可能にした。光化学スモッグ、ぜんそく等の環境問
題の改善に有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車、とりわけディー
ゼル車から排出される排ガス成分の中で、いまもって環
境基準を達成出来ていない物質はNOxと粒子状物質
(以下パティキュレートと称する)の二つであるが、NO
x、パティキュレートの低減、又、大気汚染の原因物質
であるCO低減の為、ガソリン・軽油・重油等の燃料油
にHLB価が1.8〜11.0の範囲にあるソルビタン脂
肪酸エステル型、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪
酸エステル型又はポリオキシアルキレンソルビット脂肪
酸エステル型非イオン性界面活性剤を添加し表面張力を
低下させ、その燃料油がエンジンルームに噴射された時
に油の粒子径を微細化させることにより、及びこの化合
物が酸素を含有している含酸素化合物であることによ
り、燃焼効率を改善し燃焼時の排ガス中のNOx、C
O、パティキュレートを低減する事を特徴とする燃料油
用添加剤に関する。
ゼル車から排出される排ガス成分の中で、いまもって環
境基準を達成出来ていない物質はNOxと粒子状物質
(以下パティキュレートと称する)の二つであるが、NO
x、パティキュレートの低減、又、大気汚染の原因物質
であるCO低減の為、ガソリン・軽油・重油等の燃料油
にHLB価が1.8〜11.0の範囲にあるソルビタン脂
肪酸エステル型、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪
酸エステル型又はポリオキシアルキレンソルビット脂肪
酸エステル型非イオン性界面活性剤を添加し表面張力を
低下させ、その燃料油がエンジンルームに噴射された時
に油の粒子径を微細化させることにより、及びこの化合
物が酸素を含有している含酸素化合物であることによ
り、燃焼効率を改善し燃焼時の排ガス中のNOx、C
O、パティキュレートを低減する事を特徴とする燃料油
用添加剤に関する。
【0002】本発明の対象となる自動車、とりわけディ
ーゼル車から排出される排ガス成分の中のNOx、C
O、パティキュレートとは、NOxは排ガスに含まれる
窒素酸化物の総称であり、約95%のNOと約5%のN
O2から成る。COは一酸化炭素である。一方、パティ
キュレートの主な構成要素は、メタノールなどの有機溶
剤に溶ける未燃燃料や未燃オイルを指すSOF(Sol
uble OrganicFraction)、硫酸ミ
ストを主体にした硫黄化合物、すすの3成分で、エンジ
ンの負荷の状態にもよるが、それぞれ凡そ4:2:4と
いう比率で含まれている。
ーゼル車から排出される排ガス成分の中のNOx、C
O、パティキュレートとは、NOxは排ガスに含まれる
窒素酸化物の総称であり、約95%のNOと約5%のN
O2から成る。COは一酸化炭素である。一方、パティ
キュレートの主な構成要素は、メタノールなどの有機溶
剤に溶ける未燃燃料や未燃オイルを指すSOF(Sol
uble OrganicFraction)、硫酸ミ
ストを主体にした硫黄化合物、すすの3成分で、エンジ
ンの負荷の状態にもよるが、それぞれ凡そ4:2:4と
いう比率で含まれている。
【0003】ディ−ゼルエンジンの出力と燃料消費率
は、ノズルから燃焼室へ噴射された燃料の燃焼状態に依
存する。良い燃焼を得るためには、燃料を次の二つの要
件を満足するように燃焼室へ供給する必要がある。 :液体の燃料を燃焼させるには、蒸発させて燃料蒸気
にしてやらなければならないが、この蒸発を促進させる
ために、燃料を微粒化し、総表面積を大きくし、周囲の
気体との熱および物質交換を活発にさせる。 :この燃料蒸気を酸化剤(空気)とよく混合させ、良好
な燃焼を行なわせるために、燃料蒸気を燃焼室のすみず
みにいき渡らせる。前者は噴霧特性の霧化、後者は分布
および貫通力の問題である。
は、ノズルから燃焼室へ噴射された燃料の燃焼状態に依
存する。良い燃焼を得るためには、燃料を次の二つの要
件を満足するように燃焼室へ供給する必要がある。 :液体の燃料を燃焼させるには、蒸発させて燃料蒸気
にしてやらなければならないが、この蒸発を促進させる
ために、燃料を微粒化し、総表面積を大きくし、周囲の
気体との熱および物質交換を活発にさせる。 :この燃料蒸気を酸化剤(空気)とよく混合させ、良好
な燃焼を行なわせるために、燃料蒸気を燃焼室のすみず
みにいき渡らせる。前者は噴霧特性の霧化、後者は分布
および貫通力の問題である。
【0004】NOxは光化学スモッグの原因であり、パ
ティキュレートは人体に対する影響、特にぜんそくの原
因物質であり今後一層規制が強化される方向にある。N
Ox、パティキュレート低減の為、ガソリン・軽油・重
油等の燃料油にHLB価が1.8〜11.0の範囲にある
ソルビタン脂肪酸エステル型、ポリオキシアルキレンソ
ルビタン脂肪酸エステル型又はポリオキシアルキレンソ
ルビット脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤を添加
し表面張力を低下させ、その燃料油をエンジンルームに
噴射し、油の粒子径を微細化させる事により、及びこの
化合物が酸素を含有している含酸素有機化合物であるこ
とにより、燃料油の燃焼効率を改善し燃焼時の排ガス中
のNOx・CO・パティキュレートを低減する事を可能
にする燃料油用添加剤に関する。
ティキュレートは人体に対する影響、特にぜんそくの原
因物質であり今後一層規制が強化される方向にある。N
Ox、パティキュレート低減の為、ガソリン・軽油・重
油等の燃料油にHLB価が1.8〜11.0の範囲にある
ソルビタン脂肪酸エステル型、ポリオキシアルキレンソ
ルビタン脂肪酸エステル型又はポリオキシアルキレンソ
ルビット脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤を添加
し表面張力を低下させ、その燃料油をエンジンルームに
噴射し、油の粒子径を微細化させる事により、及びこの
化合物が酸素を含有している含酸素有機化合物であるこ
とにより、燃料油の燃焼効率を改善し燃焼時の排ガス中
のNOx・CO・パティキュレートを低減する事を可能
にする燃料油用添加剤に関する。
【0005】
【従来の技術】本発明の対象となる自動車、とりわけデ
ィーゼル車から排出される排ガスに対しては、現在NO
xの規制が進められており、自動車及び燃料油メーカー
はその低減策を実施しつつある。ところが、これらNO
x低減対策は一般にパティキュレートの排出を増加させ
る傾向にあり、両者はトレードオフの関係にある。従っ
て、パティキュレートの対策を行うにはNOxを増加さ
せない方法が必要で、燃焼過程におけるNOxとパティ
キュレートの生成の根本的な追及が進められている。
ィーゼル車から排出される排ガスに対しては、現在NO
xの規制が進められており、自動車及び燃料油メーカー
はその低減策を実施しつつある。ところが、これらNO
x低減対策は一般にパティキュレートの排出を増加させ
る傾向にあり、両者はトレードオフの関係にある。従っ
て、パティキュレートの対策を行うにはNOxを増加さ
せない方法が必要で、燃焼過程におけるNOxとパティ
キュレートの生成の根本的な追及が進められている。
【0006】しかし、パティキュレートの低減を達成す
るためには、燃焼装置の改善のみでは困難とみられ、フ
ィルターによる捕集等が検討されているが現在のところ
効果的且つ経済的な方法が開発されていない。燃焼室に
噴射された燃料が、微粒化し、いわゆる霧状になる過程
を霧化、この霧状の噴射燃料を噴霧という。液状の燃料
が噴孔からある程度の距離を進む間に微粒化され、全体
として円すい形の噴霧を生成する。燃料を微粒化する方
法は、用途により下記に示すように各種の方式がある
が、噴射で取り扱う噴霧は圧力霧化と呼ばれる方式であ
る。
るためには、燃焼装置の改善のみでは困難とみられ、フ
ィルターによる捕集等が検討されているが現在のところ
効果的且つ経済的な方法が開発されていない。燃焼室に
噴射された燃料が、微粒化し、いわゆる霧状になる過程
を霧化、この霧状の噴射燃料を噴霧という。液状の燃料
が噴孔からある程度の距離を進む間に微粒化され、全体
として円すい形の噴霧を生成する。燃料を微粒化する方
法は、用途により下記に示すように各種の方式がある
が、噴射で取り扱う噴霧は圧力霧化と呼ばれる方式であ
る。
【0007】1.機械的エネルギによる霧化 ・圧力霧化 高圧燃料の噴流と空気との衝突によるせん断により微粒
化する方法 ・二流体霧化 空気か蒸気の高速流を衝突させ燃料を粉砕する。いわゆ
る霧吹き作用による方法 ・遠心力霧化 固体面に供給した燃料を遠心力で薄膜状に引き延ばし、
固体面の端から放出することにより微粒化する方法 ・振動霧化 機械的振動あるいは超音波などの音響的振動により微粒
化する方法 2.電気的エネルギによる霧化 ・静電気または動電気により微粒化する方法 3.熱的エネルギによる霧化 ・沸騰や蒸発、凝結により微粒化する方法
化する方法 ・二流体霧化 空気か蒸気の高速流を衝突させ燃料を粉砕する。いわゆ
る霧吹き作用による方法 ・遠心力霧化 固体面に供給した燃料を遠心力で薄膜状に引き延ばし、
固体面の端から放出することにより微粒化する方法 ・振動霧化 機械的振動あるいは超音波などの音響的振動により微粒
化する方法 2.電気的エネルギによる霧化 ・静電気または動電気により微粒化する方法 3.熱的エネルギによる霧化 ・沸騰や蒸発、凝結により微粒化する方法
【0008】燃料を高圧にし、噴孔からその前後の圧力
差を利用して高速で噴射させることによって噴流が形成
される。この噴流の表面に慣性力、表面張力、振動、溶
解気泡などによる乱れが生じる。この初期乱れの部分に
空気との摩擦が作用すると細い液柱と薄い液膜が形成さ
れ、引き続いて破片に分裂する。破片は表面張力により
球状の油粒になる。油粒は空気との衝突によるせん断力
により微粒化されるので、油粒は表面張力よりも大きい
せん断力を生じる速度を持っている限り、分裂がくり返
され微細な油粒になる。したがって、圧力霧化方式で良
好な霧化を得るためには、噴流の速度を大きくする。す
なわち燃料をできるだけ高圧にすることである。それと
同時に燃料油の表面張力を低下させる事も良好な霧化を
得るために有効な方法である。
差を利用して高速で噴射させることによって噴流が形成
される。この噴流の表面に慣性力、表面張力、振動、溶
解気泡などによる乱れが生じる。この初期乱れの部分に
空気との摩擦が作用すると細い液柱と薄い液膜が形成さ
れ、引き続いて破片に分裂する。破片は表面張力により
球状の油粒になる。油粒は空気との衝突によるせん断力
により微粒化されるので、油粒は表面張力よりも大きい
せん断力を生じる速度を持っている限り、分裂がくり返
され微細な油粒になる。したがって、圧力霧化方式で良
好な霧化を得るためには、噴流の速度を大きくする。す
なわち燃料をできるだけ高圧にすることである。それと
同時に燃料油の表面張力を低下させる事も良好な霧化を
得るために有効な方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】自動車、とりわけディ
ーゼル車から排出される排ガス中のNOx・CO・パテ
ィキュレートの低減を可能にし、光化学スモッグ、人体
に対する影響特にぜんそく等の環境問題の改善を可能に
する燃料油用添加剤を提供することにある。
ーゼル車から排出される排ガス中のNOx・CO・パテ
ィキュレートの低減を可能にし、光化学スモッグ、人体
に対する影響特にぜんそく等の環境問題の改善を可能に
する燃料油用添加剤を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記従来技
術の欠点を克服すべく鋭意研究を行った結果、燃料油用
NOx・CO・パティキュレート低減剤として、ガソリ
ン・軽油・重油等の燃料油にHLB価が1.8〜11.0
の範囲にあるソルビタン脂肪酸エステル型、ポリオキシ
アルキレンソルビタン脂肪酸エステル型又はポリオキシ
アルキレンソルビット脂肪酸エステル型非イオン性界面
活性剤を添加し表面張力を低下させ、その燃料油をエン
ジンルームに噴射する事により油の粒子径を微細化させ
る事により及びこの化合物が酸素を含有している含酸素
有機化合物であることにより、燃料油の燃焼効率を改善
し燃焼時の排ガス中のNOx・CO・パティキュレート
が低減する事を見出し、本発明を完成したものである。
術の欠点を克服すべく鋭意研究を行った結果、燃料油用
NOx・CO・パティキュレート低減剤として、ガソリ
ン・軽油・重油等の燃料油にHLB価が1.8〜11.0
の範囲にあるソルビタン脂肪酸エステル型、ポリオキシ
アルキレンソルビタン脂肪酸エステル型又はポリオキシ
アルキレンソルビット脂肪酸エステル型非イオン性界面
活性剤を添加し表面張力を低下させ、その燃料油をエン
ジンルームに噴射する事により油の粒子径を微細化させ
る事により及びこの化合物が酸素を含有している含酸素
有機化合物であることにより、燃料油の燃焼効率を改善
し燃焼時の排ガス中のNOx・CO・パティキュレート
が低減する事を見出し、本発明を完成したものである。
【0011】(1)非イオン性界面活性剤が一般式Aで示
されるソルビタン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性
剤。
されるソルビタン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性
剤。
【化4】 例えば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノス
テアレート、ソルビタンモノカプリレート、ソルビタン
モノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビ
タンセスキオレエート、ソルビタンジステアレート、ソ
ルビタントリオレエート等が挙げられる。
テアレート、ソルビタンモノカプリレート、ソルビタン
モノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビ
タンセスキオレエート、ソルビタンジステアレート、ソ
ルビタントリオレエート等が挙げられる。
【0012】(2) 非イオン性界面活性剤が一般式Bで
示されるポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステ
ル型非イオン性界面活性剤。
示されるポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステ
ル型非イオン性界面活性剤。
【化5】 プロピレン、ブチレンを、zは1〜100の正数を、R
1は炭素数1〜18のアルキル基をそれぞれ示す。例え
ば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノステア
レート、ソルビタンモノカプリレート、ソルビタンモノ
ラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタン
セスキオレエート、ソルビタンジステアレート、ソルビ
タントリオレエート等のエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイド、ブチレンオキサイド付加物が挙げられ
る。
1は炭素数1〜18のアルキル基をそれぞれ示す。例え
ば、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノステア
レート、ソルビタンモノカプリレート、ソルビタンモノ
ラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタン
セスキオレエート、ソルビタンジステアレート、ソルビ
タントリオレエート等のエチレンオキサイド、プロピレ
ンオキサイド、ブチレンオキサイド付加物が挙げられ
る。
【0013】(3)非イオン性界面活性剤が一般式Cで示
されるポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル
型非イオン性界面活性剤。
されるポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル
型非イオン性界面活性剤。
【化6】 但し、R6はエチレン、プロピレン、ブチレンのいずれ
かを、l、m、n、o、p、qは1〜100の正数を、
R7はH又は をそれぞれ示す。例えば、ポリオキシアルキレンソルビ
ットのモノオレエート、モノステアレート、モノカプリ
レート、モノラウレート、モノパルミテート、セスキオ
レエート、ジステアレート、トリオレエート、テトラオ
レエート等が挙げられ、オキシアルキレンはエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド
である。
かを、l、m、n、o、p、qは1〜100の正数を、
R7はH又は をそれぞれ示す。例えば、ポリオキシアルキレンソルビ
ットのモノオレエート、モノステアレート、モノカプリ
レート、モノラウレート、モノパルミテート、セスキオ
レエート、ジステアレート、トリオレエート、テトラオ
レエート等が挙げられ、オキシアルキレンはエチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド
である。
【0014】(4) HLB価の異なる非イオン性界面活
性剤を2種類以上混合する事により、HLB価を前記請
求の範囲第1項のとおりとしたガソリン・軽油用表面張
力低下剤。
性剤を2種類以上混合する事により、HLB価を前記請
求の範囲第1項のとおりとしたガソリン・軽油用表面張
力低下剤。
【0015】
(1)試験方法 ・光散乱強度法 油粒をレ−ザ−光線中に通過させ、その回折像の光強度
から粒径を計測する。 ・表面張力測定方法 ウィルヘルミ−式(CBVP)式表面張力計を使用し、燃
料油に規定量の界面活性剤を溶解し、規定濃度の測定溶
液を調製して25℃恒温室で温度25℃の表面張力を測
定する。
から粒径を計測する。 ・表面張力測定方法 ウィルヘルミ−式(CBVP)式表面張力計を使用し、燃
料油に規定量の界面活性剤を溶解し、規定濃度の測定溶
液を調製して25℃恒温室で温度25℃の表面張力を測
定する。
【0016】(2)結果 ・界面活性剤による噴霧粒径低減効果 *1:東邦化学工業(株)製、ソルボンS−20(ソルビ
タンモノラウレート) HLB 8.6、酸素含有率 29%
タンモノラウレート) HLB 8.6、酸素含有率 29%
【0017】 註:粒径計測結果のうち、X90値は粒径分布90%点の
粒径を、SMD値はザウタ−平均粒径値をそれぞれ示
す。 *1:表1に同じ
粒径を、SMD値はザウタ−平均粒径値をそれぞれ示
す。 *1:表1に同じ
【0018】 *1:表1に同じ
【0019】
【発明の効果】表−1、表−2、表−3に示したように
本発明の燃料油用添加剤として含酸素化合物であるソル
ビタンモノラウレートをガソリン又は軽油に添加するこ
とにより、表面張力が低下し、その燃料油をエンジンル
ームに噴射した場合、油の粒子径が微細化し、又含酸素
燃料になることにより燃焼効率が改善され、燃焼時の排
ガス中のNOx・CO・パティキュレートの低減を可能
にし、光化学スモッグ、人体に対する影響、特にぜんそ
く等の環境問題の改善に極めて有用である。
本発明の燃料油用添加剤として含酸素化合物であるソル
ビタンモノラウレートをガソリン又は軽油に添加するこ
とにより、表面張力が低下し、その燃料油をエンジンル
ームに噴射した場合、油の粒子径が微細化し、又含酸素
燃料になることにより燃焼効率が改善され、燃焼時の排
ガス中のNOx・CO・パティキュレートの低減を可能
にし、光化学スモッグ、人体に対する影響、特にぜんそ
く等の環境問題の改善に極めて有用である。
Claims (4)
- 【請求項1】NOx・CO・パティキュレート低減の
為、ガソリン・軽油・重油等の燃料油にHLB価が1.
8〜11.0の範囲にあるソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル又はポ
リオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル等から選
ばれる非イオン性界面活性剤の1種又は2種以上の混合
物を添加して表面張力を低下させ、その燃料油をエンジ
ンルームに噴射し、油の粒子径を微細化させる事によ
り、及びこの化合物が酸素を含有している含酸素有機化
合物であることにより、燃料油の燃焼効率を改善し燃焼
時の排ガス中のNOx・CO・パティキュレートを低減
する事を特徴とする燃料油用添加剤。 - 【請求項2】非イオン性界面活性剤が一般式Aで示され
るソルビタン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤で
ある特許請求の範囲第1項記載の燃料油用添加剤。 【化1】 - 【請求項3】非イオン性界面活性剤が一般式Bで示され
るポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル型非
イオン性界面活性剤である特許請求の範囲第1項記載の
燃料油用添加剤。 【化2】 プロピレン、ブチレンを、zは1〜100の正数を、R
1は炭素数1〜18のアルキル基をそれぞれ示す。 - 【請求項4】非イオン性界面活性剤が一般式Cで示され
るポリオキシアルキレンソルビット脂肪酸エステル型非
イオン性界面活性剤である特許請求の範囲第1項記載の
燃料油用添加剤。 【化3】 但し、R6はエチレン、プロピレン、ブチレンのいずれ
かを、l、m、n、o、p、qは1〜100の正数を、
R7はH又は をそれぞれ示す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31581693A JPH07145390A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 燃料油用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31581693A JPH07145390A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 燃料油用添加剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07145390A true JPH07145390A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=18069907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31581693A Pending JPH07145390A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | 燃料油用添加剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07145390A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6074445A (en) * | 1997-10-20 | 2000-06-13 | Pure Energy Corporation | Polymeric fuel additive and method of making the same, and fuel containing the additive |
| JP2002052076A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-02-19 | Smc Corp | オゾン除去方法及びその装置 |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP31581693A patent/JPH07145390A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6074445A (en) * | 1997-10-20 | 2000-06-13 | Pure Energy Corporation | Polymeric fuel additive and method of making the same, and fuel containing the additive |
| US6183524B1 (en) | 1997-10-20 | 2001-02-06 | Pure Energy Corporation | Polymeric fuel additive and method of making the same, and fuel containing the additive |
| JP2002052076A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-02-19 | Smc Corp | オゾン除去方法及びその装置 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040621 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |