JPH0714554Y2 - 足場板のつかみ金具 - Google Patents
足場板のつかみ金具Info
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- JPH0714554Y2 JPH0714554Y2 JP1989066357U JP6635789U JPH0714554Y2 JP H0714554 Y2 JPH0714554 Y2 JP H0714554Y2 JP 1989066357 U JP1989066357 U JP 1989066357U JP 6635789 U JP6635789 U JP 6635789U JP H0714554 Y2 JPH0714554 Y2 JP H0714554Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建築物の建築現場等に使用する足場板のつ
かみ金具に関する。
かみ金具に関する。
建築現場等において、足場枠間に架け渡して使用する足
場板(布枠)は、歩行側表面を滑らないように加工形成
した鋼板から成り、その両側端部につかみ金具を設け、
水平に設けられた丸枠(枠支柱)に係止自在の構成であ
る。 つかみ金具の構成は、水平の丸枠に、足場板を水平に設
置した場合、下方に凹部が向いているつかみ金具の嵌合
凹部で係止するが、そのままでは強い横風等に煽られて
飛ばされる虞れが有る為、嵌合凹部に突出自在の係合カ
ムを設け、足場板が丸枠に係止すると、その係止時の軽
いショックでも自然につかみ金具に付設している係合カ
ムが落ちて、係合カムの下端部が嵌合凹部へ突出し、丸
枠を掴み、下方からの力が加わっても飛ばないように構
成してある。 そして、足場板を丸枠から外そうとする場合は、作業者
が足場板の下から、手等でつかみ金具の係合カムの下端
部を持ち上げ、係合カムをそのままの状態で上に上げた
ままで、足場板を上に持ち上げて足場板を丸枠から外し
ていた。 また、つかみ金具の形状は、丸枠に嵌合する半円形状の
嵌合凹部の基部にリベット等から成る係止突起を設け、
これに係合カムの係止孔によって移動自在に係止してい
る。この係合カムの孔は、通常上下各1の2つあり、上
方の孔が係止孔で、下方の孔は係合カムの下端部が、丸
枠を掴むように突出させる為に、方向を指示する導孔で
ある。
場板(布枠)は、歩行側表面を滑らないように加工形成
した鋼板から成り、その両側端部につかみ金具を設け、
水平に設けられた丸枠(枠支柱)に係止自在の構成であ
る。 つかみ金具の構成は、水平の丸枠に、足場板を水平に設
置した場合、下方に凹部が向いているつかみ金具の嵌合
凹部で係止するが、そのままでは強い横風等に煽られて
飛ばされる虞れが有る為、嵌合凹部に突出自在の係合カ
ムを設け、足場板が丸枠に係止すると、その係止時の軽
いショックでも自然につかみ金具に付設している係合カ
ムが落ちて、係合カムの下端部が嵌合凹部へ突出し、丸
枠を掴み、下方からの力が加わっても飛ばないように構
成してある。 そして、足場板を丸枠から外そうとする場合は、作業者
が足場板の下から、手等でつかみ金具の係合カムの下端
部を持ち上げ、係合カムをそのままの状態で上に上げた
ままで、足場板を上に持ち上げて足場板を丸枠から外し
ていた。 また、つかみ金具の形状は、丸枠に嵌合する半円形状の
嵌合凹部の基部にリベット等から成る係止突起を設け、
これに係合カムの係止孔によって移動自在に係止してい
る。この係合カムの孔は、通常上下各1の2つあり、上
方の孔が係止孔で、下方の孔は係合カムの下端部が、丸
枠を掴むように突出させる為に、方向を指示する導孔で
ある。
しかし、従来のつかみ金具では、足場板から外す場合、
作業者が足場板の下からつかみ金具のカムを持ち上げ続
けていなければ、係合カムが自然と落ちてしまい、その
下端部で嵌合凹部を閉じてしまい、つかみ金具を丸枠か
ら外せない問題点があった。 その為、通常の足場板板の長さであると、足場板の両端
のつかみ金具を押さえきれず、1人の作業者で外そうと
する場合は、足場板の一端側のつかみ金具の係合カムを
持ち上げつつ、つかみ金具を水平丸枠から上方へ離し、
そのまま下へ落とさないで持ち上げた状態で、足場板の
もう一方の端部へ行き、その側のつかみ金具を外す作業
をしなければならず、非常に辛く難しい作業であった。
その為、通常は、足場板の両端にそれぞれ人を配する最
低2名の作業者によって足場板を外さねばならない問題
点があった。 また、つかみ金具の嵌合凹部をあける為、係合カムを上
に上げた場合、係止棒であるリベットに確実に引っ掛か
かりすぎる構成であると、足場板を丸枠に係止した時、
係合カムが、そのショックぐらいでは下へ落ちない問題
点があった。 そのため、そのような状態のまま足場板を使用している
と、強風等の力で足場板が下から煽られて飛んでしまう
事故が起きる可能性が高く危険性が高かった。 この考案は、足場板を足場枠の水平丸枠から、一人の作
業で簡単に外せるとともに、足場板を水平丸枠に係合す
る時は、軽いショッックでも確実に係合カムが下へ落ち
て、嵌合凹部に下端部を突出させ、丸枠を確実に掴む安
全なつかみ金具を得ることを目的とする。
作業者が足場板の下からつかみ金具のカムを持ち上げ続
けていなければ、係合カムが自然と落ちてしまい、その
下端部で嵌合凹部を閉じてしまい、つかみ金具を丸枠か
ら外せない問題点があった。 その為、通常の足場板板の長さであると、足場板の両端
のつかみ金具を押さえきれず、1人の作業者で外そうと
する場合は、足場板の一端側のつかみ金具の係合カムを
持ち上げつつ、つかみ金具を水平丸枠から上方へ離し、
そのまま下へ落とさないで持ち上げた状態で、足場板の
もう一方の端部へ行き、その側のつかみ金具を外す作業
をしなければならず、非常に辛く難しい作業であった。
その為、通常は、足場板の両端にそれぞれ人を配する最
低2名の作業者によって足場板を外さねばならない問題
点があった。 また、つかみ金具の嵌合凹部をあける為、係合カムを上
に上げた場合、係止棒であるリベットに確実に引っ掛か
かりすぎる構成であると、足場板を丸枠に係止した時、
係合カムが、そのショックぐらいでは下へ落ちない問題
点があった。 そのため、そのような状態のまま足場板を使用している
と、強風等の力で足場板が下から煽られて飛んでしまう
事故が起きる可能性が高く危険性が高かった。 この考案は、足場板を足場枠の水平丸枠から、一人の作
業で簡単に外せるとともに、足場板を水平丸枠に係合す
る時は、軽いショッックでも確実に係合カムが下へ落ち
て、嵌合凹部に下端部を突出させ、丸枠を確実に掴む安
全なつかみ金具を得ることを目的とする。
この目的を達成する為、この考案は、足場板のつかみ金
具を、つかみ金具の嵌合凹部に突出自在の係合カムを設
け、かつ係合カムは係止突起に移動自在に係止し嵌合凹
部の半円形の湾曲方向とは逆方向に湾曲するくの字形状
の長孔である係止孔と、係止孔のくの字形状と逆方向に
やや湾曲した導孔を有し、係止孔の形状は係合カムの下
端部が嵌合凹部へ突出したロック状態で係止するロック
係止端部と、係合カムの上端部が嵌合凹部へ突出したア
ンロック状態で係止するアンロック係止端部と、係合カ
ムが嵌合凹部へ突出しない仮係止状態で係止する仮係止
部をくの字形状の内曲がり方向の凸部分に形成し、かつ
仮係止部に隣接して凹状部を有する係合カムの係止孔と
して形成した。
具を、つかみ金具の嵌合凹部に突出自在の係合カムを設
け、かつ係合カムは係止突起に移動自在に係止し嵌合凹
部の半円形の湾曲方向とは逆方向に湾曲するくの字形状
の長孔である係止孔と、係止孔のくの字形状と逆方向に
やや湾曲した導孔を有し、係止孔の形状は係合カムの下
端部が嵌合凹部へ突出したロック状態で係止するロック
係止端部と、係合カムの上端部が嵌合凹部へ突出したア
ンロック状態で係止するアンロック係止端部と、係合カ
ムが嵌合凹部へ突出しない仮係止状態で係止する仮係止
部をくの字形状の内曲がり方向の凸部分に形成し、かつ
仮係止部に隣接して凹状部を有する係合カムの係止孔と
して形成した。
つかみ金具の係合カムは、嵌合凹部に突出自在である。
係合カムは係止突起に係止する係止孔を有する。 足場板のつかみ金具は、足場板を丸枠に係合させている
状態では、係合カムは、上端のロック係止部で係止突起
に係止する。このとき、係合カムの下端部は嵌合凹部へ
突出しておりロック状態になる。 また、足場板を丸枠から外そうとする場合は、係止孔の
中間に形成した仮係止係止部によって係止突起に係止す
る。このとき、係合カムは、下端部、上端部ともに、嵌
合凹部へ突出していない。従って、この状態では、足場
板は、つかみ金具の嵌合凹部で丸枠に係合しながら、係
合カムは下端部で丸枠を掴んでいないので、足場板を下
から持ち上げて、外すことができる。 さらに、足場板を水平丸枠に係合しようとする場合は、
係合カムの係止孔は下端のアンロック係止部で係止突起
に係止する。この状態では、係合カムの上端部が嵌合凹
部の上側に突出しており、嵌合凹部が、丸枠に係合する
と係合カムの突出部分が自然とおされ、重力により落
ち、係合カムの下端部が突出するロック状態になる。
係合カムは係止突起に係止する係止孔を有する。 足場板のつかみ金具は、足場板を丸枠に係合させている
状態では、係合カムは、上端のロック係止部で係止突起
に係止する。このとき、係合カムの下端部は嵌合凹部へ
突出しておりロック状態になる。 また、足場板を丸枠から外そうとする場合は、係止孔の
中間に形成した仮係止係止部によって係止突起に係止す
る。このとき、係合カムは、下端部、上端部ともに、嵌
合凹部へ突出していない。従って、この状態では、足場
板は、つかみ金具の嵌合凹部で丸枠に係合しながら、係
合カムは下端部で丸枠を掴んでいないので、足場板を下
から持ち上げて、外すことができる。 さらに、足場板を水平丸枠に係合しようとする場合は、
係合カムの係止孔は下端のアンロック係止部で係止突起
に係止する。この状態では、係合カムの上端部が嵌合凹
部の上側に突出しており、嵌合凹部が、丸枠に係合する
と係合カムの突出部分が自然とおされ、重力により落
ち、係合カムの下端部が突出するロック状態になる。
この考案の実施例を示す図面、即ち足場板のつかみ金具
のロック状態の正面示す第1図、同じく平面を示す第2
図、つかみ金具のアンロック状態の正面を示す第3図、
つかみ金具の仮係止状態の正面を示す第4図、つかみ金
具本体の正面を示す第5図、係合カムの正面を示す第6
図、この考案のつかみ金具を足場板に取り付けた状態の
正面を示す第7図に基づいて説明する。 足場板5は、表面を滑り止め加工した鋼板で構成し、そ
の両端に足場枠の水平丸枠6に係止自在なつかみ金具1
を各2個ずつ設けてある。 つかみ金具1は、つかみ金具本体2と係合カム3と、こ
の2部材を係止する係止突起部材4とから成る。 つかみ金具本体2は、鋼板等の板状体から成り、足場板
5本体と接続する接続部20と丸枠6間に架け渡される場
合、丸枠6に係合する嵌合凹部21とから成る。 嵌合凹部21は、足場板を水平の状態に置いた場合に、半
円形の凹部が下方に向き、凹部頂部が上になる形状であ
る。 つかみ金具本体2の嵌合凹部21と接続部20の中間部に、
嵌合凹部21に隣接するように、係止突起用孔22と、導突
起用孔23を上下に穿設する。 係止突起部材4は、係止突起用孔22に嵌入する係止突起
40と、導突起用孔23に嵌入する導突起41から成り、この
実施例では、この係止突起40と、導突起41はそれぞれリ
ベットによって形成し、つかみ金具本体2に端部をカシ
メて止める。 係合カム3は、鋼板等の板状体で形成される小片で、正
面形状が、やや先端を円くした三日月状に弯曲した形状
であり、弯曲方向は、嵌合凹部の半円形の弯曲方向と同
じである。 係合カム3には、係止孔30と導孔31を穿設し、つかみ金
具本体2に係合カム3を取付け、足場板5を水平に載置
した場合、係止孔30が上方の位置となる。 係止孔30は、中間に屈曲部を有する《く》の字状の長孔
であり、屈曲方向は、係合カム3をつかみ金具本体2に
取付けた場合に、嵌合凹部の半円形の弯曲方向とは逆方
向である。屈曲部は、係止孔30の長さ方向のやや一方に
偏した位置で屈曲しており、曲がり角度は約30°であ
る。 この屈曲部は係合カム3をつかみ金具本体2に取付け、
足場板5を丸枠6等に水平に載置した場合に、係止孔30
の中間よりやや下方に偏した位置と成る。係止孔30は、
長孔の上端部を半円形状のロック係止端部300とし、長
孔の下端部を半円形状のアンロック係止端部301とし、
屈曲部の曲る方向の内側突出部分を仮係止部302として
構成する。係止孔30の仮係止部302側のやや上方に凹状
部303を形成し、仮係止部302の突出角度を、やや鋭角化
する。 係止孔30は、つかみ金具本体2の係止突起用孔22に端部
をカシメて固定された係止突起40に移動自在に係止す
る。この実施例では、係止突起40のリベットの太さは約
6mm、係止孔30の幅は約7mm程度である。また、係止孔30
の長さは、ロッック係止端部300から屈曲部の仮係止部3
02までが約17mm、仮係止部302からアンロック係止端部3
01までが約10mmである。 導孔31は、係止孔30と逆方向にやや弯曲している。この
弯曲は、中間の短い直線部を挟んで上端部、下端部を屈
曲させた形状である。 導孔31は、つかみ金具本体2の導突起用孔23に端部をカ
シメて固定された導突起41(太さ約6mm)に移動自在に
係止する。この実施例では導孔31幅は約7mm、長さは約2
1mmである。 次に、この考案の作用を説明する。 足場板5を、水平丸枠6等に掛け渡す場合は、つかみ金
具1の嵌合凹部21を丸枠6に係合載置する。 この載置しようとする場合、即ち係合する前は、嵌合凹
部21に係合カム3の下端部が突出しないように、アンロ
ック状態にしておく(第3図)。このアンロック状態
は、係止突起40が、係止孔30のアンロック係止端部302
に係止している。アンロク状態のときは、係合カム3の
上端部が、嵌合凹部21の凹部頂部に突出している。この
時、係止孔30はやや水平に近い状態で、係止突起40と係
止しているので、簡単には外れない。 そして、この状態で、つかみ金具1の嵌合凹部21を丸枠
6に係合させると、丸枠6の上部が、嵌合凹部21の凹部
頂部に突出している係合カム3の上端部分にぶつかるの
で、係合カム3はその衝撃力で、係止突起40と係止孔30
のアンロック係止端部302の係止が外れ、係合カム3が
重力により自然に落下し、係止突起40は、係止孔30の上
端部のロック係止端部300に係止し、ロック状態に成
る。 このとき係合カム3は、係止突起40とともに導突起41と
も係止しており、導突起41とも係止している導孔31の形
状にしたがって、係合カム3の下端部は、嵌合凹部21の
下方に第1図のように突出する。 また、足場板5を水平丸枠6から外そうとする場合は、
作業者が、足場板5の下からつかみ金具1の係合カム3
の下端部を少し持ち上げる。すると、係止孔30が移動
し、係止突起40が仮係止部302の位置にきて係止する
(第4図)。このとき凹状部303が有するので係止させ
易い。 この状態では、係合カム3の下端部、上端部ともに、嵌
合凹部21へ突出していない。従って、足場板5は、つか
み金具1の嵌合凹部21で丸枠6に載置されているが、係
合カム3の下端部は、丸枠6を掴んでいないので、足場
板5を下から持ち上げて、外すことができる。 この状態は、足場板5をこの状態にして直ぐ上方に持ち
上げて外す為であるので、この状態のまま忘れた場合の
危険性を考慮して、少しの衝撃で直ぐロック状態に落ち
るように簡単に外れる係止とする。 凹状部303は、係合カム3を、アンロック状態よりロッ
ク状態へ落とし易く、またロック状態から仮係止状態に
する場合に引っ掛かりやすい作用を有する。
のロック状態の正面示す第1図、同じく平面を示す第2
図、つかみ金具のアンロック状態の正面を示す第3図、
つかみ金具の仮係止状態の正面を示す第4図、つかみ金
具本体の正面を示す第5図、係合カムの正面を示す第6
図、この考案のつかみ金具を足場板に取り付けた状態の
正面を示す第7図に基づいて説明する。 足場板5は、表面を滑り止め加工した鋼板で構成し、そ
の両端に足場枠の水平丸枠6に係止自在なつかみ金具1
を各2個ずつ設けてある。 つかみ金具1は、つかみ金具本体2と係合カム3と、こ
の2部材を係止する係止突起部材4とから成る。 つかみ金具本体2は、鋼板等の板状体から成り、足場板
5本体と接続する接続部20と丸枠6間に架け渡される場
合、丸枠6に係合する嵌合凹部21とから成る。 嵌合凹部21は、足場板を水平の状態に置いた場合に、半
円形の凹部が下方に向き、凹部頂部が上になる形状であ
る。 つかみ金具本体2の嵌合凹部21と接続部20の中間部に、
嵌合凹部21に隣接するように、係止突起用孔22と、導突
起用孔23を上下に穿設する。 係止突起部材4は、係止突起用孔22に嵌入する係止突起
40と、導突起用孔23に嵌入する導突起41から成り、この
実施例では、この係止突起40と、導突起41はそれぞれリ
ベットによって形成し、つかみ金具本体2に端部をカシ
メて止める。 係合カム3は、鋼板等の板状体で形成される小片で、正
面形状が、やや先端を円くした三日月状に弯曲した形状
であり、弯曲方向は、嵌合凹部の半円形の弯曲方向と同
じである。 係合カム3には、係止孔30と導孔31を穿設し、つかみ金
具本体2に係合カム3を取付け、足場板5を水平に載置
した場合、係止孔30が上方の位置となる。 係止孔30は、中間に屈曲部を有する《く》の字状の長孔
であり、屈曲方向は、係合カム3をつかみ金具本体2に
取付けた場合に、嵌合凹部の半円形の弯曲方向とは逆方
向である。屈曲部は、係止孔30の長さ方向のやや一方に
偏した位置で屈曲しており、曲がり角度は約30°であ
る。 この屈曲部は係合カム3をつかみ金具本体2に取付け、
足場板5を丸枠6等に水平に載置した場合に、係止孔30
の中間よりやや下方に偏した位置と成る。係止孔30は、
長孔の上端部を半円形状のロック係止端部300とし、長
孔の下端部を半円形状のアンロック係止端部301とし、
屈曲部の曲る方向の内側突出部分を仮係止部302として
構成する。係止孔30の仮係止部302側のやや上方に凹状
部303を形成し、仮係止部302の突出角度を、やや鋭角化
する。 係止孔30は、つかみ金具本体2の係止突起用孔22に端部
をカシメて固定された係止突起40に移動自在に係止す
る。この実施例では、係止突起40のリベットの太さは約
6mm、係止孔30の幅は約7mm程度である。また、係止孔30
の長さは、ロッック係止端部300から屈曲部の仮係止部3
02までが約17mm、仮係止部302からアンロック係止端部3
01までが約10mmである。 導孔31は、係止孔30と逆方向にやや弯曲している。この
弯曲は、中間の短い直線部を挟んで上端部、下端部を屈
曲させた形状である。 導孔31は、つかみ金具本体2の導突起用孔23に端部をカ
シメて固定された導突起41(太さ約6mm)に移動自在に
係止する。この実施例では導孔31幅は約7mm、長さは約2
1mmである。 次に、この考案の作用を説明する。 足場板5を、水平丸枠6等に掛け渡す場合は、つかみ金
具1の嵌合凹部21を丸枠6に係合載置する。 この載置しようとする場合、即ち係合する前は、嵌合凹
部21に係合カム3の下端部が突出しないように、アンロ
ック状態にしておく(第3図)。このアンロック状態
は、係止突起40が、係止孔30のアンロック係止端部302
に係止している。アンロク状態のときは、係合カム3の
上端部が、嵌合凹部21の凹部頂部に突出している。この
時、係止孔30はやや水平に近い状態で、係止突起40と係
止しているので、簡単には外れない。 そして、この状態で、つかみ金具1の嵌合凹部21を丸枠
6に係合させると、丸枠6の上部が、嵌合凹部21の凹部
頂部に突出している係合カム3の上端部分にぶつかるの
で、係合カム3はその衝撃力で、係止突起40と係止孔30
のアンロック係止端部302の係止が外れ、係合カム3が
重力により自然に落下し、係止突起40は、係止孔30の上
端部のロック係止端部300に係止し、ロック状態に成
る。 このとき係合カム3は、係止突起40とともに導突起41と
も係止しており、導突起41とも係止している導孔31の形
状にしたがって、係合カム3の下端部は、嵌合凹部21の
下方に第1図のように突出する。 また、足場板5を水平丸枠6から外そうとする場合は、
作業者が、足場板5の下からつかみ金具1の係合カム3
の下端部を少し持ち上げる。すると、係止孔30が移動
し、係止突起40が仮係止部302の位置にきて係止する
(第4図)。このとき凹状部303が有するので係止させ
易い。 この状態では、係合カム3の下端部、上端部ともに、嵌
合凹部21へ突出していない。従って、足場板5は、つか
み金具1の嵌合凹部21で丸枠6に載置されているが、係
合カム3の下端部は、丸枠6を掴んでいないので、足場
板5を下から持ち上げて、外すことができる。 この状態は、足場板5をこの状態にして直ぐ上方に持ち
上げて外す為であるので、この状態のまま忘れた場合の
危険性を考慮して、少しの衝撃で直ぐロック状態に落ち
るように簡単に外れる係止とする。 凹状部303は、係合カム3を、アンロック状態よりロッ
ク状態へ落とし易く、またロック状態から仮係止状態に
する場合に引っ掛かりやすい作用を有する。
したがって、この考案によれば足場板を外す場合に仮係
止状態を取ることができ、1名の作業者により、各々の
つかみ金具の係合カムをその係止状態で静止できるの
で、作業者は足場板の中央部から、足場板全体を持ち上
げることができるので、非常に作業が簡単に行えるとい
う効果がある。 また、この仮係止状態は、簡単なショックロック状態に
なるので、安全性が非常に高いという効果がある。 仮係止部に隣接する凹状部によって、係合カムはアンロ
ック状態よりロック状態へ落とし易く、またロック状態
から仮係止状態にする場合に引っ掛かりやすいという作
用効果を有する。
止状態を取ることができ、1名の作業者により、各々の
つかみ金具の係合カムをその係止状態で静止できるの
で、作業者は足場板の中央部から、足場板全体を持ち上
げることができるので、非常に作業が簡単に行えるとい
う効果がある。 また、この仮係止状態は、簡単なショックロック状態に
なるので、安全性が非常に高いという効果がある。 仮係止部に隣接する凹状部によって、係合カムはアンロ
ック状態よりロック状態へ落とし易く、またロック状態
から仮係止状態にする場合に引っ掛かりやすいという作
用効果を有する。
図面は、この考案の実施例を示し、第1図は足場板のつ
かみ金具のロック状態を示す正面図、第2図は同じく平
面図、第3図はつかみ金具のアンロック状態を示す正面
図、第4図はつかみ金具の仮係止状態を示す正面図、第
5図はつかみ金具本体のみの正面図、第6図は係合カム
のみの正面図、第7図はつかみ金具を足場板へ取付けた
状態の正面図である。 1……つかみ金具、2……つかみ金具本体、20……接続
部、21……嵌合凹部、22……係止突起用孔、23……導孔
用孔、3……係合カム、30……係止孔、300……ロック
係止端部、301……アンロック係止端部、302……仮係止
部、303……凹状部、31……導孔、4……係止突起部
材、40……係止突起、41……導突起、5……足場板、6
……丸枠。
かみ金具のロック状態を示す正面図、第2図は同じく平
面図、第3図はつかみ金具のアンロック状態を示す正面
図、第4図はつかみ金具の仮係止状態を示す正面図、第
5図はつかみ金具本体のみの正面図、第6図は係合カム
のみの正面図、第7図はつかみ金具を足場板へ取付けた
状態の正面図である。 1……つかみ金具、2……つかみ金具本体、20……接続
部、21……嵌合凹部、22……係止突起用孔、23……導孔
用孔、3……係合カム、30……係止孔、300……ロック
係止端部、301……アンロック係止端部、302……仮係止
部、303……凹状部、31……導孔、4……係止突起部
材、40……係止突起、41……導突起、5……足場板、6
……丸枠。
Claims (1)
- 【請求項1】足場板のつかみ金具において、つかみ金具
の嵌合凹部に突出自在の係合カムを設け、かつ係合カム
は係止突起に移動自在に係止し嵌合凹部の半円形の湾曲
方向とは逆方向に湾曲するくの字形状の長孔である係止
孔と、係止孔のくの字形状と逆方向にやや湾曲した導孔
を有し、係止孔の形状は係合カムの下端部が嵌合凹部へ
突出したロック状態で係止するロック係止端部と、係合
カムの上端部が嵌合凹部へ突出したアンロック状態で係
止するアンロック係止端部と、係合カムが嵌合凹部へ突
出しない仮係止状態で係止する仮係止部をくの字形状の
内曲がり方向の凸部分に形成し、かつ仮係止部に隣接し
て凹状部を有する係合カムの係止孔であることを特徴と
する足場板のつかみ金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989066357U JPH0714554Y2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 足場板のつかみ金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989066357U JPH0714554Y2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 足場板のつかみ金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035843U JPH035843U (ja) | 1991-01-21 |
| JPH0714554Y2 true JPH0714554Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31599008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989066357U Expired - Lifetime JPH0714554Y2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 足場板のつかみ金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714554Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5418841B2 (ja) * | 2010-03-05 | 2014-02-19 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
| JP6391173B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-09-19 | Jfe機材フォーミング株式会社 | 床付き布枠の固定用金具 |
| JP2019011603A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 信和株式会社 | 足場用踏み板 |
| JP7211780B2 (ja) * | 2018-12-03 | 2023-01-24 | Jfe機材フォーミング株式会社 | 床付き布わくのつかみ金具およびそのつかみ金具を備えた床付き布わく |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0528282Y2 (ja) * | 1986-08-08 | 1993-07-20 | ||
| JPH0529298Y2 (ja) * | 1987-06-10 | 1993-07-27 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1989066357U patent/JPH0714554Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH035843U (ja) | 1991-01-21 |
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